海外を終えて
ニューヨークダウ、米国債10年物利回り、原油、金は、プレジデンツデーで休場でした。
為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、いったん151.60近辺まで押しましたが下げ切れず、SHTに対するロンドン勢のショートスクイズ(※)となり、151.94近辺をつけました。そして、そこからお定まりのロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、時間を掛けて、151.40近辺まで下げました。ニューヨークオープンの時間前後になると買戻しに、151.52近辺をつけ、その後横ばいとなりました。日本時間零時を過ぎて、NYGがよく売ってくる時間帯になると、151.34近辺まで押しましたが、その後再び安値圏で横ばいとなりました。
(※)ショートスクイズ:(Short Squeeze、SS)ショート筋を買い上げて強引に買い戻させて利食う手法です。特にロンドン勢が売りしかやらないSHTを標的にやることが多いです。
(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。
EUR/USDは、1.0467近辺から1.0484近辺までジリ高でした。
EUR/JPYは、158.53~158.77近辺で横ばいでした。