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2025/03/31

売りオーダー、いろいろ(各種注文)

売りオーダーにも、いろいろあります。

一般的なのは、日本の輸出企業の売りオーダーのように、ある水準で、売りたいと思っている額を、最初から全額置く方法です。

こうしたオーダーの場合、マーケットがオーダーが上にあることを察知しやすく、その手前で、売りオーダーを壁にして売って、上に抜けるとストップロスすることがよくあります。

それに対して、中東や中国の売りオーダーは、ある水準にきたら連絡するよう取引銀行に頼み、実際その水準に相場が上がってきて、銀行から連絡を受けると、それでは、とりあえず、何千万ドルをある水準以上で静かに売ってくれと銀行に注文します。

それで、注文された額を銀行が静かに売り切ると、さらに何千万ドル売ってくれと銀行に注文します。

この形で売ると、ある水準を上に抜けたと思うと売ってきますので、もぐらたたきのような値動きになります。

そして、買ってロングになったほうは、ボディーブローのように自分のロングが効いてきて、反落となります。

また、おもしろい売りオーダーでは、ショートのストップロスがあるとされる水準で、ストップロスが出たら売れという売りオーダーもあり、ショートのストップロスを狙って買い上げ、ストップロスがついた途端に、売りが強烈に出て、買い上げてきてロングになった筋が総投げすることになります。

もちろん、買いオーダーでも、方向は逆ですが、上記の売りオーダーと同様のものがあります。

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今日は期末日当日

今日は、3月31日で期末日当日ですので、決算絡みの特殊な玉、たぶん買いが出る可能性があります。

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スペック3兄弟に警戒

スペック3兄弟(シンガポール、ロンドン、ニューヨークの、いわゆる海外投機筋)の売り攻勢には、今週も警戒です。

尚、今日から、ロンドンが夏時間で、15時オープンです。

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噂で買って、事実で売る(リスクの取り方)

英語では、”Buy the rumor, Sell the fact.”と言います。

要するに、まだ噂のうちに、ポジションメイク(ポジションの造成)をして、事実が明らかになったら、ポジションクローズ(ポジションの手仕舞い)をするということです。

これは、結構ディーラーの間でよく使われている言葉で、要はリスクを取ることが収益チャンスを生むということです。

噂の段階で、いち早くポジションメイクをして、事実が明らかになって、マーケットの大勢がポジションメイクをしようと殺到したところを、利食いに回るとは、トレーディングとしては、かなりスマートなやり方だと思います。

しかし、早くポジションを持つということがすべて良いわけではありません。

やはり、勝算があってこそできることで、そのためには、その噂の信憑性の高さとその材料が事実として公になった場合のマーケットの反応の大きさを、短時間に判断し予測できなければなりません。

この材料に対しての価値判断とマーケットに与えるインパクトの大きさを反射的に読めるようになるためには、ひとつには、経験を積み重ねることはどうしても必要だと思います。

また、いろいろな材料に対して好奇心を持ち、それらの材料に重要度に応じたプライオリティー(優先順位)をつける習慣を持つことが大事だと思います。

少なくとも、目にし耳にする材料を、それほどのこともないと事も無げに無視することは、厳に慎むべきだと思います。

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2025/03/30

Weekly Report(2025/03/30)の要点

□□ 今週の注目点 ----------------------------

特に今回触れておきたい点は、以下となります。

1.ドル/円、ジリ高か
2.EUR/USD、横ばいか
3.GBP/USD、横ばいか
4.クロス円、ジリ高か

----------------------------------------------

【1.ドル/円、ジリ高か】の要点

・スペック3兄弟(海外投機筋)の上げへの抵抗が執拗
・上げはジリ高、下げは一気という習性を忘れずに、こまめな売り買いを順張りで繰り返すこと
・トランプ発言も投機筋が過剰反応しているだけなので、往って来い相場になることを忘れずに

※メルマガ詳細⇒コチラから

※Xでやっておりました「海外投機筋動向」のグレードアップしたものが、「トレードアイデア」の一部として、すべて毎日掲載されます※

※私のモットーは、「儲けてもらうのが私の仕事(魚の獲り方教えます)」です。

※ご質問・ご意見・ご感想お受けします※

当メルマガ会員になることで、私の相場観や見通しや分析法などを、もちろん私の側からもお伝えしていきますが、ご質問・ご意見・ご感想を頂くことで、こちらが想定していなかった疑問や、その時点で聞いてみたいことなどおありになると思われ、ご質問・ご意見・ご感想を通じて双方向の交流が出来ればと考えています。

したがいまして、できるだけご質問・ご意見・ご感想をお受けして行こうと考えております。

※コミュニティー作りを促進※

利益に対して謙虚であれ(儲け方)

インターバンクディーラーだった頃、よく他の銀行のディーラー仲間と集まりました。

そのメンバーのひとりでいつも勝っていて、感心するディーラーがいました。

ディーラー仲間の間では、損した話はよくしますが、儲けた話はあまりしません。

しかし、彼は嫌味なく儲けた話をよくしてくれました。

そして、彼の話に一貫していたことは、実に儲けることに謙虚だということでした。

ポジションがフェーバー(自分に有利)になると、もっと儲けようとはせず、どんどん利益を確定していっていました。

つまり、相場観が良く、入るタイミングが絶妙である上に、利が乗れば淡々と利食っていく彼の姿勢が、儲けの蓄積につながっていたのだと思います。

もっと儲けたいと思うのは、自然な気持ちだと思います。

しかし、儲けたいという欲望が強くなり過ぎると、相場が見えなくなります。

また、評価上の利益のピークから現状の利益が目減りすると、どうにか、逃してしまった分の利益を取り戻そうという気持ちが働き、それが返って、悪循環を起すことはよくあります。

自分のもっと儲けたい欲望を抑えて、利益を確定することは、ある意味では損切りより難しいものです。

そこを、さらっとやれるかどうかで、結果が違ってきます。

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2025/03/29

ミズラン(Mizlin)Part392:みの家[馬肉料理]

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店とお宿紹介のコラムです。

馬肉料理 みの家(みのや)
住所:東京都江東区森下2丁目19番9号
TEL:03-3631-8298

意地が悪いようですが、美味しいところと良いお宿をお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

学生時代にこちらのお店を知り、いつか行きたいと思いつつも、月日は容赦なく過ぎていき、そしてやっと今回訪ねる機会を得ました。

感激です。

こちらは、明治30年(1897年)創業の馬肉料理のお店です。

隅田川や小名木川の海運業の発達に伴って賑わいを増していた深川森下町で、木場の職人や船人足のスタミナ食として供されたのがはじまりだそうです。

この界隈は、昔は足の便があまり良くありませんでしたが、今は東京メトロ大江戸線や半蔵門線、そして都営新宿線の駅があり、本当に便利です。

さて、お店ですが、店構えからして見るからに老舗の風格があります。

1階の磨き上げられて清潔感溢れる大広間に通されると、正面に特大の熊手と大きな時計が迎えてくれます。

そして、ガスコンロが適当な間隔に設置されたステンレスの特注長机が2列、大広間に並んでいます。

この長机に「入れ込み式」と呼ばれる連れ同士が机越しに向かい合い、隣には他のお客が座るといった具合に座ります。

そして、お料理です。

まずは、こちらの登録商標にもなっている「桜なべ」を頂きました。

お鍋は、底の平らで浅い真鍮製で、割り下を注ぎ火を点けると、すぐに煮立ってきますので、まずは脂身を入れ、そして特製味噌のかかった馬肉を入れ、さらに一般には出回らないというねぎに、糸こんにゃくを加えます。

馬肉は、刺身にしても良いほどの新鮮なものですから、あまり煮込まず頂きましたが、割下や特製味噌を加えていても、しつこくなく実に美味です。

そして、肉さし(馬刺し)とあぶらさしも頂きました。

肉さしは、赤身でやわらかくまたしっかり味があって本当においしいお肉でした。

あぶらさしは、いわゆるたてがみと呼ばれる馬の首筋のお肉で、一見真っ白な脂のようですが、決してくどくはなくさっぱりとしています。

その他、板わさ、玉子焼、お新香なども頂きましたが、どれも、実に酒に合う一品ぞろいで、思わずうれしくなりました、

おもしろいお約束事がありました。

お手洗いが大広間の左手奥にありますが、そこに行くのに、熊手のある奥に向かって大広間を真っ直ぐ突っ切るのではなく、大広間の左右にある廊下を迂回して行くのが、暗黙の了解事項とのことでした。

お店のしほりに寄りますと、池波正太郎原作「鬼平犯科帳」の主人公「長谷川平蔵」の住居跡は隣町、松尾芭蕉の住居跡や赤穂浪士が討ち入りした吉良邸跡も近くということで、まさにお江戸のど真ん中のお店でした。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、インフレの強さが意識され、前日比716.17ドル安の41,583.53ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら0.112%下げて4.257%で引けました。

原油価格は、下げ、前日比0.75ドル安の69.17ドルで引けました。

金価格は、高止まりし、前日比23.8ドル高の3114.7ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン前後、バラシ(※)によるロンドン・ホラー劇場(※)となり、ドル/円は、150.36近辺まで売り込まれました。その後は、買い戻しとなり、ニューヨークオープン前には、150.86近辺をつけました。ニューヨークオープン後発表されたPCEコアデフレータは予想より強く、一時150.92近辺まで上げましたが、NYGドカ売りに下げ、149.91近辺まで急落しました。その後いったん、150.32近辺まで反発しましたが、再び売られ、149.71近辺まで下げました。

(※)バラシ:クロス円を売る時、たとえばEUR/JPYを売る時に、ドル/円とEUR/USDに分解して、それぞれを売り込み、よりドル/円を売り下げる効果を狙った手法で、ロンドンの得意技です。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.0764近辺から1.0844近辺まで上昇後、1.0825近辺に落ち着きました。

EUR/JPYは、162.26近辺から162.92近辺まで上昇後、162.07近辺まで反落しました。

リスクと確実性(相場エントリーのタイミング)

損をする場合には、ふたつあると個人的には思っています。

ひとつは、全く自分自身の相場の見方が間違っている場合で、これはあたり前と言えばあたり前のことです。

そして、もうひとつは、相場にエントリーするタイミングが合っていない場合です。

実は、この後者の特にエントリーのタイミングが早過ぎたために損していることが圧倒的に多いと言えます。

相場の方向感については、皆様、合っていることが多いと、自信を持たれて良いと思います。

しかし、問題はここからで、いくら相場の方向感が合っていてもエントリーのタイミングが合っていないと、ご自身が考えている方向に向かう前の相場のアヤ(上げ途上の一時的な下げ、下げ途上での一時的な戻り)に振り落とされて、それから思った方向に動き出し、「やっぱり、合っていたのに...」とホゾを噛むことになると言えます。

なぜ、振り落としが起きる場合が多いかと言えば、前述しましたように、相場の方向感は多くの方が合っているわけですから、それをもとに、同方向にポジションを、ほぼ同時に多くのマーケット参加者が相場を張れば急激にポジションが、買い過ぎ売り過ぎになるため、その後、自律反転的にポジションを解消する方向に動くことになるからです。

少なくとも、言えることは、フィーリングが現実化するのには、想像以上に時間が掛かります。

ですので、フィーリングが湧いたからと言って、すぐに相場に飛び込むことはないわけです、

もうひとつ、エントリーのタイミングとして申し上げておかなければならないのは、逆にエントリーのタイミングが遅過ぎる場合です。

堅く堅実にと思うがあまり、相場が動き出してしばらくして、エントリーすることです。

ある程度の利益を確保することもありますが、ヘタをするとひと相場の最終段階でのエントリーとなることもありえます。

相場のエントリーのタイミングは、リスクと確実性の配合具合だと思います。

リスクがあり過ぎてもダメですし、確実性があり過ぎてもダメだと思います。

個人的には、リスク:確実性が3:7あるいは4:6ぐらいが適当ではないかと思っています。

少なくとも、リスクが5を超えるのは、リスキーでお勧めしません。

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2025/03/28

気分をリセットさせる(相場処世術)

相場を張っていると、自分では気づかなくても、肉体的にも精神的にも結構なプレッシャーを受けています。

トレーディングの経験を積むために、夢中になってトレードをする時期も必要ですが、同時に気分をリセットさせることも覚えなくてはなりません。

特に、トレーディングの連続によって、頭が煮つまってしまっては、勝てるものも勝てなくなってしまいます。

それを避けるためには、いったん頭の中を空っぽにして、相場のことは完全に忘れる時を持つことが大切です。

しかし、トレーディングのことを完全に忘れることは、そう簡単なことではありません。

一番、効果的なのは、運動をすることだと思います。

運動をしている間は、頭の中が真っ白になりやすいと、個人的な経験からも、感じています。

この頭の中が真っ白という時間を持つことによって、頭の中に新鮮な空気が送り込まれ、気分がリセットされると思います。

特に、相場に負けた時の悔しさや儲け損ないはしないかという焦りを感じれば感じるほど、こうした気分のリセットが必要です。

頭が空っぽになった後、相場を改めて見ると、悔しさ焦りを忘れ、それまで気づかなかったことに気づいたりしますので、そうしたひと時を持つことは、決して無駄なことではなく、むしろ相場を生き抜いていくためには必要なことだと思います。

それが、「休むも相場」ということだと思います。

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今日は金曜日

朝には東京CPI、夜には米PCEの発表は控えているものの、マーケットはドル/円でショートのため、週末のポジション調整からジリ高を続けるものと見ています。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、貿易摩擦を警戒して売られ、前日比155.40ドル安の42,299.39ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら0.031%上げて4.369%で引けました。

原油価格は、底堅く、前日比0.22ドル高の69.87ドルで引けました。

金価格は、上昇し、前日比46.4ドル高の3068.9ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、お定まりのロンドン・ホラー劇場(※)となり、150.28近辺まで下げましたが、マーケットは、アジアタイムに引き続きショートで、ジリ高となり、150.97近辺をつけました。そこで、再び遅めのロンドン・ホラー劇場となり、150.82近辺まで下げましたが、返ってショートを上塗りする形となり、ニューヨークオープン時には、151.08近辺まで一段高となりました。しかし、今度は、NYGが強烈に売り出し。150.58近辺まで下げましたが、151.05近辺まで反発、そして、もう一度、150.66近辺まで力任せに売りましたが、売り過ぎ状態のため、再び反発し、151.15近辺をつけ、高止まりとなりました。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.0777近辺から1.0820近辺まで上昇後、1.0790近辺に落ち着きました。

EUR/JPYは、162.40近辺から163.35近辺まで上昇しました。

大相場は、見方もスケール大きく((大相場への対応)

相場を見る時に、短期チャートだけでなく、中長期のチャートも見ることは基本的に大事ですが、大相場となるとさらに中長期のチャートの重要さが増します。

尚、ここで申し上げるそれぞれの期間を大雑把に区分けしますと、短期とは、1分足から1時間足、中期とは、4時間、8時間、日足、長期とは、週足、月足といったスケールだとご理解ください。

相場が荒れていない時には、短期チャートだけでも、ある程度の相場展開は確かにわかります。

しかし、相場がダイナミックに動く大相場では、短期チャートだけを見ていても、相場展開のほんの一部しかわからなくなりますので、中長期のチャートを合わせて見る必要性が高まります。

なぜなら、平常の場合の短期チャートの動きが、相場が荒れている時には動きがダイナミックになり、中長期のチャートのスケールで動くようになるためです。

たとえば、レジスタンスやサポートについても、短期のポイントではなく、中期、長期のポイントがより有効に働きます。

言い換えれば、短期チャートでは、相場の行き過ぎに見えても、大相場では、そんなことにはお構いなしにさらに大きく動くことになりますので、短期チャートにおけるチャートポイントや経験則をあてはめようとすると危険が伴います。

大相場では、平常時とは意識を切り替えて、より大きなスケールで相場を把握するように、心掛けることが大切です。

それが、つまり、相場を大掴みで読むということです。

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2025/03/27

一番一番に勝つ(収益獲得術)

大相撲の勝利者インタービューで、いろいろなお相撲さんから「先のことは考えず、一番、一番に勝つことだけを考えています」という言葉をよく耳にします。

トレーディングにおいても、同じようなことが言えるのではないかと、個人的には思っています。

つまり、いったんポジションを持つと、思わず一攫千金を夢見てしまうものです。

そのため、自分で設定したターゲットに執着するあまりに、何度も訪れるそこそこの収益獲得のチャンスをパスしてしまいがちです。

しかし、やはり、ひと勝負、ひと勝負で、着実に勝つことが、収益の積み上げとなると思います。

言い換えれば、もっと気軽に利食っていって良いのだと思っています。

「利食えて、ラッキー」と思うことで、自ら設定したターゲットまで、相場の上げ下げからのプレッシャーに耐えて利食わなければならないという、ある種の使命感は忘れ、気軽に利食って良いように思います。

ポジションを持つと、多かれ少なかれ、ストレスが生じますが、かろやかに「利食えて、ラッキー」と思っていれば、ストレスはかなり軽減されると考えています。

相場は、これ一回限りではありません。

またチャンスは必ず訪れます。

ひと勝負終えたら、次のチャンスのために英気を養っておくことが大切です。

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本日は27日

本日は27日で、3月31日の期末日の2営業日前、いわゆる期末スポット日に当たり、決算絡みの実需の買いが強まる可能性があります。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、軟調で、前日比143.48ドル安の42,444.02ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら0.034%上げて4.342%で引けました。

原油価格は、横ばいで、前日比0.71ドル高の69.71ドルで引けました。

金価格は、横ばいで、前日比1.8ドル安の3052.5ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、ロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)の売りとなり、本邦勢が買い下がってロングだったため、ロングの投げに150.02近辺まで下げました。しかし、売り過ぎとなり、買い戻しに転じ、ニューヨークオープン後、さらに買いは強まり。150.74近辺をつけました。その後は、150.31~71近辺で、もみ合いとなりました。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.0795近辺から1.0744近辺まで下落しました。

EUR/JPYは、162.00近辺から162.60近辺まで上昇後、161.63近辺まで下落しました。

力を抜く(メンタル・コントロール)

相場で勝負しようとすると、力みは出るものです。

しかし、「この勝負逃したら、後がない」と青筋を立てることが、良い結果を生むとは思いません。

自分で自分自身にプレッシャーを与えることで、返って反射的動作や柔軟性が損なわれます。

また、「損をしたくない」という気持ちが湧いてくることも、よくあることです。

しかし、「損をしたくない」と思うことで、身を強ばらせて、自分に与えられた選択肢を自分で限定してしまったことが、損失につながることもあります。

もっと気軽な気持ちで、相場に向かうことが大事だと思います。

フットワークを良くしておくことで、たとえ、間違った方向に入ったとしても、これは違うなとさっさと考え方を切り替えていけるようになることが大切です。

相場は、常に変化しています。

その変化に対応していくためには、つねに自分自身も変わっていく必要があります。

そのためには、力を抜いて、どういう状況をも、素直に受け止められる鷹揚さが必要だと思います。

「逃した魚は大きい」のなら、また次の大きな魚を探せば良いと思います。

相場は、これ一回限りではありません。

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2025/03/26

この相場はまだ続く(利益は確定してこそ利益)

特に、トレンド相場の場合に陥りやすい心理状態です。

トレンド相場は、ご存知のように、多少のアヤはあっても、基本的には一方向に進む相場です。

この波にうまく乗れれば、どんどん評価上の利益が増えていきます。

そうなると、利益が出ている分、気持ちも大きくなり、この相場はまだ続くという心理が強まります。

しかし、相場が未来永劫、同じ方向に進むことはありません。

いつかは、終わりが来ることは、実は誰しもわかっていることです。

それでも、利益を確定することをためらうのは、それは、もっと儲かるかもしれないという「儲け損なう恐怖」から逃れきれないためです。

そして、さらに評価上の利益が増えていくと、もう本当にやめられなくなります。

ところが、終わりは唐突にやってきます。

そして、評価上の利益は、どんどん目減りしていくことになります。

やめ際は、大変勇気のいるものです。

しかし、利益は、確定してこそ本当の利益であって、評価上の利益は、あくまでも仮に今手仕舞ったらいくらの利益が出るかを試算しているのに過ぎません。

どうぞ、そのことは、決して忘れないようにしてください。

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ジリ高継続の可能性

ドル/円は、昨日大きな揺り戻しがありましたが、まだ5日移動平均線のサポートより上にあり、ジリ高は継続するものと見ています。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、政策巡る不透明感で上値重く、前日比4.05ドル高の42,587.37ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら0.027%下げて4.304%で引けました。

原油価格は、ジリ高で、前日比0.05ドル高の69.16ドルで引けました。

金価格は、横ばいで、前日比10.3ドル高の3054.3ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、ロンドンによるSHTに対するショートスクイズ(※)に150.76近辺をつけましたが、そこからロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、大きく売り下げられ、ニューヨークオープン前には、150.06近辺をつけました。さらにニューヨークが始まると、今度はNYG(※)のドカ売りが出て、149.55近辺まで続落しました。その後、149.92近辺まで反発しました。

(※)ショートスクイズ:(Short Squeeze、SS)ショート筋を買い上げて強引に買い戻させて利食う手法です。特にロンドン勢が売りしかやらないSHTを標的にやることが多いです。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

(※)ニューヨーク・ガッツ:New York Guts(NYG)、ニューヨーク勢のことですが、特に一部のニューヨーク勢が、2024年夏から、アジアタイムの朝、SHTがドル/円を売り下げることに気づき、ほぼ毎日それまで調整の場でしかなかったニューヨーク時間午後に売り、アジアタイムに入り、SHTが売ってくるところを買い戻してきています。そのリスクを厭わぬ根性(Guts)から命名しました。しかし、最近、経済指標が良くても大きくドル売りをするなどあまり素行が良くなくなっています。

EUR/USDは、1.0829近辺から1.0791近辺までジリ安でした。

EUR/JPYは、162.46近辺から161.62近辺までジリ安でした。

隠れショート、隠れロング(相場急変の要因)

ショートのポジションを持っていても、ロングのポジションを持っていても、ポジションを持っている素振りを見せないプレーヤーは結構います。

しかし、ショートを持っていて大きく買い上げられたり、ロングを持っていて大きく売り込まれると、こうした隠れショートも、隠れロングも、我慢しきれなくなって、ロスカットに走ることになり、その存在が白日のもとにさらされることになるわけです。

なにも短期の隠れショートなり隠れロングだけではなく、もっと中長期にポジションを持っている隠れた存在があり、そうした中長期のポジションがロスカットをする時、大きな相場の変動要因となります。

私が、一番印象に残っている隠れ中長期ポジションは、1995年初春のアジア各国の円借款の償還でした。

円借款の償還とは、日本政府から借りた外国政府の円建ての借金(円借款)の返済(償還)のことで、返済時、円買い現地通貨売りを行わなければなりません。

1995年初春、円高が急激に進行したことにより、円借款が巨額の為替差損となって、アジア各国の経済に大打撃を与え、各国中央銀行は、やむなくロスカット的に、円借款の償還手当てのために、大量の円買いを余儀なくされました。

これにより、ドル/円は同年3月の寄り付き96円台後半から引け値86円台半ばまでの約10円の月足の大陰線を出し、さらに4月19日にはそれまでの円の最高値79円75銭まで突っ込みました。

広いマーケットの中には、こうした隠れポジションが存在し、相場の急変とともに表に現れ、マーケットに多大な影響を及ぼすことになりますので、どんな隠れポジションが存在する可能性があるのか、探ってみる必要があります。

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2025/03/25

全部買った!、全部売った!(インターバンク秘話)

電子ブローキングが活発になる以前、人間のブローカー(仲介業者)さん達には大変お世話になりました。

顧客から大口の注文が入ると、スピーカーボックスを通じて、ブローカーさんに、「全部買った!」とか、「全部売った!」とか叫んで処理していました。

しかし、「全部買った!」とか、「全部売った!」は、大変危険な言葉で、英語で”Your amount”(あなたの金額を全部引き受ける)という意味です。

実際、ロンドンにいた頃、USD/CHF(ドル/スイスフラン)で米銀大手ロンドン支店がスイス系銀行のチューリッヒ本店に、ブローカー経由で”Your amount”を実際に行ったところ、とんでもない額ができてしまい、泣く泣く米銀は引き受けロスカットしたことが、マーケットでも話題になりました。

東京にいたある日、やはり顧客から大口注文があって、4社のブローカーさんに「全部買った!」を同時に叫んだところ、4社とも同額5千万ドル、合計で2億ドルができて、きれいに注文がカバーできたことがありました。

しかし、後日あるブローカーさんから聞いたところでは、あの時売ってきていた銀行もいくらでも売るという状況で、咄嗟に両者が納得する金額を決め、取引を成立させたそうです。

これは、他の3社でも状況は同じで、そのため、4社すべてが同額の取引額を成立させ知らせてきたということのようです。

このあたりが、まさに、日本人らしいきめ細やかな配慮だと思いましたが、それ以上に自分の甘さ・至らなさを感じ、それ以降、「全部買った!」、「全部売った!」は一切やめて、希望する金額をはっきりと言うことにしました。

これが、海外なら、とんでもないことになっていただろうなと、今でも冷や汗が出ます。

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本日は25日

本日は25日で、5・10日(ゴトウビ)に当たり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済のドル買いが強まる可能性があります。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、相互関税の対象を限定との報道を受けて買われ、前日比597.23ドル高の42,582.58ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら0.065%上げて4.317%で引けました。

原油価格は、強めに推移し、前日比0.96ドル高の69.24ドルで引けました。

金価格は、小緩み、前日比7.5ドル安の3040.9ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン前後から、SHTに対するロンドンのショートスクイズ(※)となり、149.84近辺まで反発しました。そして、そこからロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)の一種であるバラシ(※)の売りとなり、さらにドル売りになって、149.49近辺まで下げました。しかし、売り過ぎとなり、ニューヨークオープン前後、ジリ高に転じました。その後発表された米PMI・速報値は、製造業は予想を下回ったものの、非製造業が予想を大きく上回ったため、150.00を突破し、150.75近辺までの急騰となりました。その後は高止まりとなりました。

(※)ショートスクイズ:(Short Squeeze、SS)ショート筋を買い上げて強引に買い戻させて利食う手法です。特にロンドン勢が売りしかやらないSHTを標的にやることが多いです。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

(※)バラシ:ドル/円、クロス円、EUR/USD・GBP/USDなどのドルストレートを同時に売るロンドン・ホラー劇場の一種で、総力を挙げて円高に持って行こうとする時にロンドン勢が仕掛ける手法。すべてが下がる場面は、ナイアガラと呼んでいます。

EUR/USDは、1.0834近辺から1.0782近辺まで下落後、1.0812近辺まで反発しました。

EUR/JPYは、161.99近辺から162.80近辺まで上昇後、162.35近辺まで反落、そして162.80近辺まで反発しました。

この相場はまだ続く(利益は確定してこそ利益)

特に、トレンド相場の場合に陥りやすい心理状態です。

トレンド相場は、ご存知のように、多少のアヤはあっても、基本的には一方向に進む相場です。

この波にうまく乗れれば、どんどん評価上の利益が増えていきます。

そうなると、利益が出ている分、気持ちも大きくなり、この相場はまだ続くという心理が強まります。

しかし、相場が未来永劫、同じ方向に進むことはありません。

いつかは、終わりが来ることは、実は誰しもわかっていることです。

それでも、利益を確定することをためらうのは、それは、もっと儲かるかもしれないという「儲け損なう恐怖」から逃れきれないためです。

そして、さらに評価上の利益が増えていくと、もう本当にやめられなくなります。

ところが、終わりは唐突にやってきます。

そして、評価上の利益は、どんどん目減りしていくことになります。

やめ際は、大変勇気のいるものです。

しかし、利益は、確定してこそ本当の利益であって、評価上の利益は、あくまでも仮に今手仕舞ったらいくらの利益が出るかを試算しているのに過ぎません。

どうぞ、そのことは、決して忘れないようにしてください。

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2025/03/24

ショートカバーとロングメイク(相場の仕組み)

相場の上昇には、ショートカバー(ショートポジションの買戻し)による上昇と、新たに買い上げるロングメイク(ロングポジションの作成)による上昇のふたつがあります。

ショートカバーの上げ相場は、率直に申し上げれば、売ったけれど下がらなかったため、損失を確定するあるいは少しでも利益を確保するために買うことによる上昇です。

つまり、ショートポジションをスクェア(ポジションなし)に戻す動きで、我先にと買うため、一般的に上げ足が早くなります。

一方、ロングメイクの上げ相場は、相場が上がると見て、新規にロングを作る相場で、出来るだけ安い値で買おうとしますから、一般的に上げはゆっくりとしたものになります。

したがって、上げるスピードの違いによって、ショートカバーかロングメイクかが、値動きからある程度見分けられます。

また、ある程度上げて高値圏を形成している時の値動きによっても、ショートカバーかロングメイクかが見分けることができます。

ショートカバーによる高値圏形成は、単に買い戻してポジションスクェアとなっただけですの、マーケットはロングにもショートにもなっていませんので、すぐには下がらず高止まりします。

一方、ロングメイクによって上げてきたことによって形成される高値圏は、一見底堅そうに見えますが、ポジションがロングになっていますので、実は脆く、上げきれないとわかると、ひとりやめ、ふたりやめと、ロングを手仕舞う動きが徐々に活発になり、ある瞬間、ドスンと落ちてしまいます。

たぶん、ご存知かと思いますが、特にドル/円の場合は、上げがゆっくりで下げが早いのは、このロングメイクによる上昇のために起きていると言えます。

したがい、相場の上昇が、ショートカバーで起きているのか、ロングメイクによって起きているのかを見分けがつくようになることが大切です。

また、ショートカバーとロングメイクが、混在している場合もあり、局面局面でどちらかの特徴が目立つこともあります。

そのあたりの見分けがつくようになるためには、日頃からいろいろな値動きを見慣れることが大事です。

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今日は月曜日

休みが明けた週の初めの月曜日は、ピンボケしていますので、慎重にスタートするのが良いと思います。

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隠れショート、隠れロング(相場急変の要因)

ショートのポジションを持っていても、ロングのポジションを持っていても、ポジションを持っている素振りを見せないプレーヤーは結構います。

しかし、ショートを持っていて大きく買い上げられたり、ロングを持っていて大きく売り込まれると、こうした隠れショートも、隠れロングも、我慢しきれなくなって、ロスカットに走ることになり、その存在が白日のもとにさらされることになるわけです。

なにも短期の隠れショートなり隠れロングだけではなく、もっと中長期にポジションを持っている隠れた存在があり、そうした中長期のポジションがロスカットをする時、大きな相場の変動要因となります。

私が、一番印象に残っている隠れ中長期ポジションは、1995年初春のアジア各国の円借款の償還でした。

円借款の償還とは、日本政府から借りた外国政府の円建ての借金(円借款)の返済(償還)のことで、返済時、円買い現地通貨売りを行わなければなりません。

1995年初春、円高が急激に進行したことにより、円借款が巨額の為替差損となって、アジア各国の経済に大打撃を与え、各国中央銀行は、やむなくロスカット的に、円借款の償還手当てのために、大量の円買いを余儀なくされました。

これにより、ドル/円は同年3月の寄り付き96円台後半から引け値86円台半ばまでの約10円の月足の大陰線を出し、さらに4月19日にはそれまでの円の最高値79円75銭まで突っ込みました。

広いマーケットの中には、こうした隠れポジションが存在し、相場の急変とともに表に現れ、マーケットに多大な影響を及ぼすことになりますので、どんな隠れポジションが存在する可能性があるのか、探ってみる必要があります。

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ブル アンド ベア(雄牛と熊)

相場が上昇して強気になることをブル(Bull、雄牛)、逆に相場が下落して弱気になることをベア(Bear、熊)と言います。

なぜ強気がブルで、弱気がベアと言うのだろうと思われることと思いますが、これはそれぞれの猛獣の闘う動作からきています。

ブル(雄牛)は、敵に向かって角を下から上に突き上げて闘います。

そのため、上昇を狙って買いで闘うことを象徴してします。

一方、ベア(熊)は、敵に対して、腕を上から下に振り下ろして闘います。

そのため、下落を狙って売りで闘うことを象徴しています。

インターバンクでも、電子取引が活発に行われるまでは、インターバンクディーラーがアシスタントを通じて他の銀行にプライスを求め、アシスタントが伝えるプライスをインターバンクディーラーが買いたい時は、手のひらを下から上に掬い上げる動作をすることで、買いの指図をアシスタントに伝えていました。

一方、手のひらを上から下に振り下げると売りの指図となりました。

これは、喧騒に包まれているディーリングルームで、正確に相手に指示を伝達するのには必須のことでした。

また、顧客担当のセールスディーラーが、インターバンクディーラーが出したプライスを顧客に伝え、顧客が買ってきた場合は、人差し指を上にピンと立てることで、インターバンクディーラーに伝えていました。

一方、顧客が売ってきた時は、人差し指を真下にピンと向けて、インターバンクディーラーに伝えていました。

そうしたディーラー間の伝達動作が、ブル(雄牛)とベア(熊)それぞれの闘う動作に由来していることは、意外と知られていません。

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2025/03/23

Weekly Report(2025/03/23)の要点

□□ 今週の注目点 -------------------------------

特に今回触れておきたい点は、以下となります。

1.ドル/円、ジリ高か
2.EUR/USD、下押しか
3.GBP/USD、横ばいか
4.クロス円、横ばいか

--------------------------------------------------

【1.ドル/円、ジリ高か 】の要点

・1月以来のジリ安相場は、ジリ高相場に転換か
・過去2年、3月末から7月初旬にかけて上昇相場となったが、今年も踏襲するか
・スコーンと落ちる下げ相場と違って、ゆっくりとした上昇相場だが丁寧にやれば儲かる

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※Xでやっておりました「海外投機筋動向」のグレードアップしたものが、「トレードアイデア」の一部として、すべて毎日掲載されます※

※私のモットーは、「儲けてもらうのが私の仕事(魚の獲り方教えます)」です。

※ご質問・ご意見・ご感想お受けします※

当メルマガ会員になることで、私の相場観や見通しや分析法などを、もちろん私の側からもお伝えしていきますが、ご質問・ご意見・ご感想を頂くことで、こちらが想定していなかった疑問や、その時点で聞いてみたいことなどおありになると思われ、ご質問・ご意見・ご感想を通じて双方向の交流が出来ればと考えています。

したがいまして、できるだけご質問・ご意見・ご感想をお受けして行こうと考えております。

※コミュニティー作りを促進※

自分を信じること(勝つために)

初級者の場合は、まだまだ知識不足や経験不足で、「自分を信じる」という域まで達することは難しいかと思います。

しかし、中上級者は、知識もあって経験も十分積んでいるわけですから、あと必要なことは、「自分を信じること」だと思います。

チャートから見ても、過去の経験に照らしてみても、この相場は動くとわかっていても、自分自身が出した結論を信じきれないために相場に入りきれない、もしくはここはいったん撤退と決断しきれないことがあります。

もちろん、自分が下したが結論が絶対に正しいかどうかの保証はありません。

しかし、そこを、あえて「自分を信じること」が、大変重要だと個人的には思っています。

私自身、自分を信じきれない時期がありました。

心の惑いから、マーケットにエントリーしなかったり、損切りを思い止まったりしたことがありましたが、その結果は、「やっぱりあの時の考えで良かったのに」と後悔することがよくありました。

そうした数え切れないほどの経験を経て、「自分を信じること」に決めました。

もちろん、これで良いのかという気持ちは持ちますが、そういう時は、必ず、「自分を信じろ」と自分自身に繰り返し言い聞かせ、エントリーするなり、利食うなり、損切るなりしました。

その結果、うまく行くことが多く、いろいろな知識・経験があっても、最後は「自分自身を信じること」が出来なくてはならないということの大切さが良くわかりました。

「自分を信じること」は、決してたやすいことではありません。

しかし、誰よりも自分自身を信じてあげることが大事です。

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2025/03/22

ミズラン(Mizlin)Part391:鳥勝[鳥料理]

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店とお宿紹介のコラムです。

鳥勝(とりかつ)
住所:長野県北佐久郡軽井沢町大字軽井沢旧軽井沢557
電話:0267-42-2602

意地が悪いようですが、美味しいところと良いお宿をお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

旧軽井沢銀座の入り口から程なく行った左手にある昔ながらの鳥屋さんですが、ここの若鶏の丸焼き(ローストチキン)はおいしいです。

ロースターの中で、塩コショウだけで味付けした若鶏が何羽もローストされていて、表面は飴色で食欲をそそります。

鳥屋さんですので、当然持ち帰りなるのですが、初めて買った時は、持ち帰ったらオーブンで温めなおしたほうがいいのか店員さんに尋ねましたところ、「いや、そのままで十分おいしいですよ」と返事が返ってきましたので、以来、そのまま食べることにしています。

厳重な包装を開くと、確かに冷めても表面は香ばしく中はしっとりして塩加減も良く、実に美味です。

このお店の定休日は、夏季無休、GW~7月上旬・10月は月曜~木曜定休、11月~4月下旬は休業ですが、あらかじめ、開店の有無などは確認しておかれることをお勧めします。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、安く始まったものの戻し、前日比31.36ドル高の41,984.68ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら0.021%上げて4.254%で引けました。

原油価格は、横ばいで、前日比0.11ドル高の68.18ドルで引けました。

金価格は、軟化し、前日比18.6ドル安の3025.2ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン前、SHTはまだショートだったようで、ロンドンオープン後、SHTに対するロンドン勢のショートスクイズ(※)に、149.66近辺をつけ、やや緩んで横ばいとなりました。

この間に、本邦勢が押し目買いをしていたことを、ロンドン勢は、目ざとく見つけ、ロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、延々と売り下げたのに対して、本邦勢は買い下がったため、ロングになり、繰り返し投げた結果、、148.61近辺まで下げました。その後、二番底を形成した後、反発となり、149.34近辺まで反発しました。

(※)ショートスクイズ:(Short Squeeze、SS)ショート筋を買い上げて強引に買い戻させて利食う手法です。特にロンドン勢が売りしかやらないSHTを標的にやることが多いです。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.0860近辺から1.0797近辺まで下落後、横ばいとなりました。

EUR/JPYは、161.67近辺から160.73近辺まで下落後、161.59まで反発しました。

人々の息づかい(市場心理を読む) 

私は、もともとテクニカル派でしたので、相場展開はチャートに示され、だからチャートだけ見ていれば良いと思っていた時期は、結構長かった思います。

しかし、大相場を何度も経験してみて、決してチャートだけで相場のすべてが説明がつくわけではないことを、実感として思うようになりました。

相場を形成しているのは、マーケット参加者と呼ばれる人々であり、そうした人々の息づかい、言い換えれば市場心理(マーケットセンチメント)を感じなければ、相場の本当は見えないのではないかと考えるようになりました。

人々の息づかいとは、願望であったり、欲望であったり、恐怖であったり、執着であったりといった、実に人間臭いものだと思っています。

そうした多くの人々の息づかいの集合によって相場は形成され変動しているのではないかと個人的には考えています。

逆説的には、チャートは、このような人々の息づかいが集約されたものだとも言えます。

確かに、通常の相場ではチャートは大体においてワーク(機能)しますが、大相場ともなると、恐怖という心理が大きく働き、人々の息づかいは連鎖的なパニックとなり、通常のチャートの見方では、読みきれない暴走を引き起こします。

したがい、チャートを無機質なものとして見るのではなく、チャートを形成する市場心理(マーケットセンチメント)を読んだ上でチャートを見ることが、大変重要だと思います。

そのためには、今マーケットは何に注目しているのか、どうなることを望み、またどうなったら恐怖となるのかを、日頃から推理するクセをつけることが大切です。

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2025/03/21

予想の6倍(経済指標発表への対応)

ケーブル(GBP/USD)ディーラーだった頃のある日、注目されていた英経済指標が発表となりました。

フタを明けてみたら、予想のなんと6倍も悪い数字で急落、ポンドロングを持っていた私は、さすがにあきらめて、200ポイント下でロングを投げました。

そうしたところが、そこから反発をはじめ、なんと500ポイントも上昇したことがありました。

予想のブレの大きさにも驚きましたが、発表後のマーケットの反応にはたまげました。

経済指標の発表には、ここまでひどくなくても、一般的にブレはつきものですし、マーケットの反応が意外なものになることもあります。

このようなことを身を持って経験してみて、いかにポジションをスルーザフィギャー(through the figure、経済指標発表時を通して)で持つことが、いかにリスクが高いかを、実感しました。

個人的には、指標が発表されてから、マーケットに参入しても決して遅くはなく、かえって発表結果に賭けることは多大なリスクを背負い込むことがあり避けるべきだと考えています。

それよりも、指標発表前のマーケットのポジションや、マーケットのセンチメント(心理)を読むことのほうが重要です。

経済指標にベット(bet、賭ける)したい気持ちもよくわかりますが、トレーディングとは、いかに不確実性を排除し、確実性を高めるかが、大事だと思います。

賭けることによる一攫千金を狙うよりも、勝率を上げ着実に利益を積み上げることが大切ではないかと考えています。

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本日は21日

20日が春分の日の祝日だった関係で、本日21日が5・10日振替日となり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済のドル買いが強まる可能性があります。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、様子見気分強く、前日比11.31ドル安の41,953.32ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら0.023%下げて4.233%で引けました。

原油価格は、上昇し、前日比1.32ドル高の68.23ドルで引けました。

金価格は、ジリ高で、前日比11.5ドル高の3052.7ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、ロンドン勢によるSHTに対するショートスクイズ(※)が決行され、148.77近辺をつけました。そして、お定まりのロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、148.40近辺まで下げました。ニューヨークがオープンするとジリ高となり、148.95近辺まで上昇した後、横ばいとなりました。

(※)ショートスクイズ:(Short Squeeze、SS)ショート筋を買い上げて強引に買い戻させて利食う手法です。特にロンドン勢が売りしかやらないSHTを標的にやることが多いです。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.0855近辺から1.0815近辺まで下落後、1.0853近辺まで反発しました。

EUR/JPYは、161.22近辺から160.73近辺まで下落後、161.58近辺なで反発しました。

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過去の季節要因やチャートパターン(大勢の見方を知る) 

ある時は、毎年の相場の季節要因を忘れていたりして、その年の同じ季節がやってきても、季節要因に気づかず失敗したりすることもあります。

また、このチャートパターンであればどちらに向かう可能性が高いということをうろ覚えであったために、結局波に乗れないこともあります。

そして、逆に過去のチャートパターンがこうだったから今回も同じような動きになるのではないかと見たのは良いのですが、マーケットの大勢も同じことを考えていたために、過去のチャートパターン通りには相場は進まず、損失だけが残ったということもあります。

過去の季節要因やチャートパターンは、今申し上げましたように、同じような動きをする時と、過去のパターンどおりには動かない時があります。

その違いは、マーケットの大勢が、これらの季節要因やチャートパターンに気づいているか、気づいていないかによります。

マーケットが気づいていなければ、季節要因やチャートパターンどおりに動きます。

しかし、過去のチャートパターンにマーケットの大勢が気づいてしまい、実際にもそれに応じたポジションが出来てしまうと、マーケットの大勢が望まない方向にしか相場は動かなくなります。

したがって、季節要因やチャートパターンに気づくことは大事ですが、同時にマーケットが気づいているのかどうか、そしてマーケットの大勢の見方はどうなのかについても、日頃からチェックをする必要があります。

そこで、こういったマーケットの大勢の見方を知るのに、いろいろなマーケットコメントや新聞の観測記事が役に立ちます。

ただし、それら記事は、あくまでも大勢の見方ですから、乗せられないようにしなければなりません。

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2025/03/20

Correction(調整)

相場は、一方向の流れが行き詰まると、調整に入ります。

これを、英語では、Collection(コレクション、収集)ではなく、Correction(コレクション、調整・修正)と言い、ディーラーの間でよく使う言葉です。

Correction(調整)は、一方向に相場が進むにしたがって、たとえば上げならさらなる上げを期待するロングポジションが積み上がり上げきれなくなると、ポジション調整によって適度のポジション量に調整することです。

特に、市場の大勢が注目するチャートポイントを試し、それを抜くことができないと、相場は調整に入ることになります。

調整が、相場転換の前兆になるのか、あるいは一時的なものに終わりもとのトレンド方向への動きを再開させるのかは、その相場の勢い(モメンタム)によります。

言い換えれば、一方向に向かった相場が投機筋の力づくの仕掛けによるものである場合は、力尽きて相場転換となることが多いですが、もっと確固とした相場テーマに基づく相場の場合、一時的な調整に終わり、再びもとのトレンド方向に戻りやすいと言えます。

このあたりを見分けるには、日足なり週足のトレンドラインが有効にワーク(機能)しているかどうかを確認することである程度わかります。

もしも、トレンドラインが、上昇トレンドなら引け値ベースで日足ないし週足の実体(ロウソク足の寄り付きと引け値の間の太い部分)が下に抜けてしまったり、下降トレンドなら引け値ベースで日足ないし週足の実体が上に抜けてしまった場合は、相場転換の可能性が高く、それまでのトレンドに則したポジションは手仕舞うことが必要になります。

一方、日足ないし週足のヒゲで抜けても実体が引け値ベースで抜けていない場合は、トレンドラインが引き続き有効にワークしていると判断され、まだトレンド方向への動きが再開される可能性が高いと見ておくべきかと思います。

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春分の日

今日は、春分の日で東京休場ですので、仲値決めもありませんし、実需の買いもありません。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、FRBは年2回の利下げ見通し維持したことから反発し、前日比383.32ドル高の41,964.63ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら0.033%上げて4.314%で引けました。

原油価格は、横ばいで、前日比0.25ドル高の67.00ドルで引けました。

金価格は、続伸し、前日比13.7ドル高の3054.5ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン前後から、トルコのエルドアン政権による突然のイスタンブール市長拘束をきっかけとしたトルコリラ円(TRY/JPY)の大暴落に連れてのロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)に149.14近辺まで急落しました。しかし、相当量の売りが出て、大きくショートになったところに、トルコ中銀の命を受けたと思われるトルコの民間銀行が複数行リラ買いドル売りに出ました。その上で、トルコ中銀が市場を注視しているとの声明を出したのを機に、トルコリラ/円は反発し、ドル/円はそれ以上に反発し149.88近辺をつけました。ニューヨークオープン後、150.14近辺まで上昇し高止まりとなりました。しかし、FOMCで政策金利の据え置きが決定された直後から、NYGと思われる猛烈な売りに、148.67近辺まで急落しました。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.0917近辺から1.0861近辺まで下落後、1.0912近辺まで反発しました。

EUR/JPYは、163.65近辺から162.14近辺まで下げました。

サプライズ(予想外の結果への対処法)

特に、経済指標の結果が、予想外に良かったり(ポジティブサプライズ)、予想外に悪かったり(ネガティブサプライズ)した時に、良く使う言葉です。

サプライズ(驚き)である以上、マーケットはその意外な結果に対して心の準備が出来ていないことを意味しています。

そのため、ひとたび、サプライズな結果が出ると、オーバーリアクション(過剰反応)を示します。

このオーバーリアクションの原動力は、ロスカットの集中です。

想定外のことが起きたことによって、自らのポジションが大幅にアゲンスト(不利)になったマーケット参加者は、損失を最小限にとどめようと、我先にとロスカットをしようとするため、プライスが飛ぶことになります。

こういう時は、踏ん切りをつけて早々に撤退するに越したことはありませんが、あまりの激しい値動きに傍観してしまうマーケット参加者がいることも確かです。

ただし、マーケットには、集中的なロスカットが出た後も、それでもアゲンストのポジションがまだ残っていることを巧みに嗅ぎつけるマーケット参加者がいます。

彼らが、たとえば、急騰した後も、相場は高止まりしていて下がらないといった値動きから、アゲンストのショートを抱えている者がまだいると判断すれば、ショート筋を炙り出そうと真綿で首を締めるようにジリジリと買い上げて行きます。

こうしたことは、よく金曜のニューヨークで起きますので、サプライズな結果に対して、アゲンストになったとしたら、負けは負けとして認め、さっさと撤退するのが一番だと、個人的には思っています。

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2025/03/19

シカゴIMM(注目の取引所)

シカゴIMM(International Monetary Market)は、シカゴマーカンタイル取引所(Chicago Mercantile Exchange、CME)にある通貨先物取引市場の一部門です。

CMEは、毎週火曜のシカゴIMMの通貨・商品別ポジションのデータをCFTC(Commodity Futures Trading Commission、全米先物取引委員会)に提出し、CFTCは毎週金曜取引終了後(日本時間の土曜朝)に公表しています。

以下がそのページになります。
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm 

見方は、たとえば、JAPANESE YEN(円)で申し上げますと、見る箇所はNON-COMMERCIALのLONGとSHORTです。

たとえば、LONGが73,000枚 SHORTが17,000枚だとすると、LONGとSHORTの差は73,000-17,000枚=56,000枚×(1枚)12,500,000円だけ円ロングにその週の火曜時点でなっていたことがわかります。

ちなみに、56,000枚の円ロングは、IMMのポジションとしては大きくもなく小さくもない程度です。

シカゴのポジションは、世界全体のポジションのほんの一部に過ぎませんが、マーケットポジションの傾向はわかりますので、参考になります。

また、TFC Commodity Chartsという便利なページがあり、いろいろな通貨・商品のチャートが見れます。
http://futures.tradingcharts.com/menu.html

たとえば、ドル/円の場合は、1円が何ドルという表示になっており、見慣れないかもしれませんが、逆数のチャートでトレードをしているマーケット参加者が、世の中にはいることがわかります。

ご多分に漏れず、フロア(場立ち)取引から電子取引に移行しており、各通貨・商品のページトップには、Electronic sessions are usually more active than floor sessions.(電子取引のほうがフロア取引よりも、一般的にアクティブだ)と明記されています。

余談ですが、昔、IMMのフロアを見学しに行ったことがありますが、取引が活発なピット(立会い場)であれば、ドル/円であろうが、小麦であろうが、原油であろうが、なんのためらいもなく、トレーダー達が集まってきてトレードをしており、まさに各プロダクツ(投資対象)を横断的に取引している光景でした。

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日米政策金利決定後

12時前後の日銀の金融政策決定会合、あるいは翌日3時のFOMC後、海外投機筋による二番底を狙う動きになる可能性があり、警戒が必要です。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、FOMCを控えて利益確定売りが先行し、前日比260.32ドル安の41,581.31ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら0.010%下げて4.296%で引けました。

原油価格は、横ばいで、前日比0.66ドル安の66.71ドルで引けました。

金価格は、続伸し、前日比35.8ドル高の3041.9ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、149.56~89近辺で横ばいとなりました。ニューヨークオープン後、いったん149.93近辺まで買い上げられたものの、NYGが売り出し、執拗に売りは続き、149.10近辺まで下げました。

EUR/USDは、底値圏でもみ合い後、1.0897近辺から上昇し、1.0951近辺まで上昇しました。

EUR/JPYは、163.01~65近辺で横ばいでした。

デリバリーリスク(インターバンク取引の実態)

よく個人投資家の方から、インターバンクディーラーはどれぐらいのレバレッジでやっているのかというご質問を頂きます。

答えは、インターバンクディーラーには、レバレッジの発想はありません。

つまり、インターバンクディーラーは、レバレッジ1倍、言い換えれば、取引した金額全額を実際に相手銀行と受渡しをしています。

話を簡単にするためにドル/円レートを100円としてお話を進めますと、インターバンクで、たとえば、Aという銀行がBという銀行から1千万ドルのドルを対円で買ったとします。

B銀行から実際に1千万ドル丸々の金額がA銀行のニューヨークにあるドル口座に取引日から2営業日後に入金されます。

そして、代わり金である10億円をA銀行からB銀行の東京にある円口座に同日付で送金されます。

この送金手続きや入金確認といった事務手続きを、マーケットに張り付いているフロント(前線)のインターバンクディーラー自らがやるのは無理がありますので、バックオフィスと呼ばれる後方支援部隊にやってもらっています。

2営業日後にB銀行から代わり金が入るのを前提に同日付けでA銀行は円を支払っていますので、代わり金が入ってこないとなると、金額も金額ですので、大変なことになるわけです。

これを、デリバリー(受渡し)リスクと言います。

もっと細かく言えば、A銀行からB銀行への円の支払いは東京時間の日中に行われるのに対して、B銀行からA銀へのドルの支払いは、同日のニューヨーク時間の日中になりますので、A銀行からするとドルの受取りより円の支払いが、同じ日とは言え、先になるという時差によるデリバリーリスクが生じるということになります。

このリスクがある中でも取引が成り立っているのは、ひとえに銀行同士の信用があってこそというわけです。

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2025/03/18

相場をざっくりと見る(トレードの処し方)

いくら相場を大所高所から見ていても、いったんポジションを持ってしまうと、目先のプライスの上げ下げに目が向いてしまいがちです。

そのため、相場の多少の浮き沈みにも、ハラハラしてしまい、ともすれば、冷静ならやめたりしないような局面でもやめてしまい、くたびれ儲けになってしまうことが結構あると思います。

相場には、フレがつきものですから、そこをどう鷹揚にこなしていけるかが大事になります。

言えることは、良い意味で、場数を踏んで慣れることであり、ある意味では鈍感になることも必要だと思います。

スキーを例に挙げますと、ビギナーは、目先の多少のデコボコばかり目がとらわれて、もっと先のコースの状況を把握しておらず、迫りくる大きなデコボコに心の準備ないままに遭遇し転倒することになります。

中上級者は、目先のデコボコにはあまり気を止めず、もっとコース全体の状況を事前に把握して、滑るべきコースを頭に入れて滑っています。

つまり、全体像をざっくりと把握しているからこそ、巧みに滑っていけるということです。

相場は、さらに、どんどん状況が変化していくものですから、全体的な変化に対して、常に見方に調整を加えながら、ざっくりとした流れを把握する必要があります。

そういう意味で、相場に執着することなく、フレシキブル(柔軟)であることが求められます。

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ドル/円は上がって戻る

上がる前に強気になるのは良いですが、上げたのを見てから強気になって、買い下がるとロングになって崩れます。

海外で上がって戻ってきた時に、起きやすいことですので注意が必要です。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、個人消費巡る過度な懸念が後退し、前日比353.44ドル高の41,841.63ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら0.027%下げて4.281%で引けました。

原油価格は、横ばいで、前日比0.41ドル高の67.32ドルで引けました。

金価格は、強含み、前日比8.9ドル高の3010.0ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンがオープンすると、お定まりのロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、強引に148.68近辺に売り込まれましたが、下げ切れず反発となり、148.97近辺をつけました。そして、再度ロンドン・ホラー劇場となり、ニューヨークオープン時には、148.40近辺まで下げました。発表された米小売売上高は、全体は予想を下回る内容で、前回分も下方修正されていたため、いったん148.22近辺まで売られました。しかし、GDPの算出に使用される食品、自動車、エネルギー、建材を除いた、いわゆるコントロールグループは予想を上回る内容となったことから、149.09近辺まで反発しました。そこから、ニューヨーク・ガッツ(NYG)(※)が大きく売り込み、148.44近辺まで下げましたが、売り過ぎとなり、149.28近辺まで大幅反発となりました。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

(※)ニューヨーク・ガッツ:New York Guts(NYG)、ニューヨーク勢のことですが、特に一部のニューヨーク勢が、2024年夏から、アジアタイムの朝、SHTがドル/円を売り下げることに気づき、ほぼ毎日それまで調整の場でしかなかったニューヨーク時間午後に売り、アジアタイムに入り、SHTが売ってくるところを買い戻してきています。そのリスクを厭わぬ根性(Guts)から命名しました。しかし、最近、経済指標が良くても大きくドル売りをするなどあまり素行が良くなくなっています。

EUR/USDは、1.0888近辺から1.0929近辺まで上昇しました。

EUR/JPYは、161.67近辺から163.01近辺まで上昇しました。

トレーダーは、ライオンのように(メリハリをつける)

トレンド(方向感)のある相場、トレンドレス(方向感のない)な相場、その時々で変わります。

それは、つまり、儲けやすい相場の時、儲けにくい相場の時、決して一様ではないということです、

ということは、積極的に打って出るべき時もある一方で、様子見に徹するのが賢明な時もあるということです。

それは、獲物を追うライオンのようなものだと思っています。

よくテレビに映し出されるライオンは、身を横たえて休んでいます。

しかし、それは、獲物がいなければ休み、余分な体力を消耗しないようにし、さらに申し上げれば闘う時のための英気を養っている時だと思います。

そして、いざその時がくれば、果敢に獲物を追い、そしてしとめます。

このメリハリが、トレーディングにも必要です。

四六時中、力を入れているのではなく、緩急織り交ぜ、儲けにくい時に体力をいかに消耗せず、ここ一番の儲け時にどれだけトレーディングに集中できるかというメリハリがあってこそ、結果がついてくるものと思います。

したがい、トレーダーは、ライオンのようでなくてはならないものと考えています。

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2025/03/17

凪(なぎ)(動かぬ相場の凌ぎ方)

相場は、アクティブに動く時ばかりではなく、ほとんど動かなくなる凪(なぎ)の時もあります。

凪の相場がなければと思われることと思いますが、相場が新たに力強く動き出すためには、必要な過程だとも言えます。

相場がアクティブに動くためには、相当のエネルギーを要します。

そして、エネルギーを出し尽くすと、凪の相場、言い換えればレンジの相場あるいは調整相場となります。

凪の相場は、長い時もあれば短い時もありますが、要はエネルギーを補充する期間です。

この間に、十分なエネルギーの補充されれば、その後の相場は大きく動きます。

一方、その期間にエネルギーを十分に補給されずに、またアクティブな相場に戻ったとしても、中途半端な相場となり、また凪の相場に戻ってしまいます。

したがって、一般的に、凪の期間は長めであると見ておくべきかと思います。

ひとたび凪の相場に入ってしまったら、無理に相場は張らず、自分自身のエネルギーの補充期間でもあると割り切って、様子見に徹することが大切だと思います。

必ず、またアクティブな相場はやってきます。

焦りは、禁物です。

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今日は17日

15日が土曜日だったため、本日17日が5・10日(ゴトウビ)振替日となり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済が強まる可能性があります。

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売るために買う(大口の売りをするために)

マーケットで大口の金額を売らなければならない時に、ストレートに大口の金額を売ると、マーケットは瞬く間に、大口の売りが出ていることに気づき、買いが引いてしまいます。

しかし、マーケットで買いがしっかりしていると判断されると、買いは引かず、売りたい金額を売り切ることが出来ます。

このマーケットの買いがしっかりしているとマーケットに思わせ売り抜くために、まずは買って、あたかも買いが強いと見せかけておいて売ることを、「売るために買う」という手法が使われることがあります。

もちろん、本当は売りたいのに買うわけですからリスクもありますが、うまく買っておいて売れると、良いコスト(持ち値)のショートポジションが出来ることになります。

こうして見かけの買いの強さに乗せられて買ってしまった側には大きなリスクが生じます。

大口で売りたい側の見せかけの買いに乗って買うことで、多くのマーケット参加者がロングポジションを抱え込むことになります。

ですから、売り筋が大口の金額を売り終わると、当然買いも消え下支えがなくなるわけで、多少のタイムラグをおいて、急落することになります。

ただ、顧客から受けた玉を右から左に流しているだけでは、儲かりません。

こういった駆け引きを、インターバンクディーラーには要求されます。

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2025/03/16

Weekly Report(2025/03/16)の要点

□□ 今週の注目点 -----------------------------------

特に今回触れておきたい点は、以下となります。

1.ドル/円、横ばいか
2.EUR/USD、横ばいか
3.GBP/USD、横ばいか
4.クロス円、横ばいか

------------------------------------------------------

【1.ドル/円、横ばいか 】の要点

・1月以来のダウントレンドは、まだ否定されていない。
・ただし、3月末の本邦勢の期末決算あたりが転機になる可能性がある
・それまで、まだ10日ほどあるので、今は無理せず様子見か
・海外投機筋は、結構ショートを抱えていると見るが、上がるにしても、要はタイミングの問題で、あせらないこと

※メルマガ詳細⇒コチラから

※Xでやっておりました「海外投機筋動向」のグレードアップしたものが、「トレードアイデア」の一部として、すべて毎日掲載されます※

※私のモットーは、「儲けてもらうのが私の仕事(魚の獲り方教えます)」です。

※ご質問・ご意見・ご感想お受けします※

当メルマガ会員になることで、私の相場観や見通しや分析法などを、もちろん私の側からもお伝えしていきますが、ご質問・ご意見・ご感想を頂くことで、こちらが想定していなかった疑問や、その時点で聞いてみたいことなどおありになると思われ、ご質問・ご意見・ご感想を通じて双方向の交流が出来ればと考えています。

したがいまして、できるだけご質問・ご意見・ご感想をお受けして行こうと考えております。

※コミュニティー作りを促進※

相場に捕まった時の対処法(我慢しない)

ポジションを持っている時、自分の思惑と実際の相場が違っていると、最初は「そんなことはない」という現実否定から始まることが多いのではないかと思います。

しかし、さらに思惑と現実の乖離が大きくなって来た時、ふたつの対処法のどちらを選ぶかで、明暗が分かれると個人的には思っています。

ひとつは、乖離が大きくなっても、それでも尚、「これは、相場がおかしい」と現実否定を続け、ポジションをそのまま維持する方法。

そして、もうひとつは、「どうも自分の考え方が間違っているようだ」と、実際の相場展開を尊重し、いったんポジションを手仕舞う方法です。

個人的には、やはり現実を肯定して手仕舞う方法が良いと思っています。

トレーディングは、我慢してこそ、後が開けるという考え方があることもわかります。

しかし、アゲンスト(不利)の状況に耐えることによる精神的体力的な消耗を避け、次のトレードのために気力、体力を温存することは、より大切だと思います。

また、自分がポジションを切ったら反転するのではないかという、ある種の恐怖は誰しも抱きます。

しかし、それは、手仕舞いを遅らせます。

アゲンストのポジションを持つ我慢の限界までポジションをキャリー(持ち続ける)し、さらに相場がアゲンスト方向に進んでしまうと、我慢もこれまでとロスカットした後反転してしまうことが多いと言えます。

その面からも、早めに手仕舞って、次のチャンスを狙うことが大切だと思います。

何より言えることは、「相場は、これ一回限りではない」として、ひとつの相場に執着しないことだと考えています。

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2025/03/15

ミズラン(Mizlin)Part390:魚三酒場[居酒屋]

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店とお宿紹介のコラムです。

魚三酒場(うおさんさかば)
住所:東京都江東区富岡1-5-4
電話:03-3641-8071

意地が悪いようですが、美味しいところと良いお宿をお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

安くておいしい新鮮な魚やつまみにお酒とくれば、行列が絶えないのもわかります。

結構、回転も良く、並んでも15~20分くらいで中に入れることもありますが、タイミングとの勝負ですので、待ち時間の長さは保証の限りではありません。

大人数は、無理です。ひとりかふたり、多くても三人で行くところです。

お店に入ると、コの字型のカウンターが二列並び、お隣さんとの間隔は結構いっぱいいっぱいですが、そこはそれお互いあうんの呼吸で間合いを取っていて、それぞれの空間を保っているところが大衆酒場らしい雰囲気です。

そして、正面の壁一面に、お品書きの短冊が所狭しと貼り付けられていて、壮観です。

どれだけ安いかといえば、たとえば、なみなみつがれた冷のコップ酒が一杯190円とか、「あら煮」が80円といった具合です。

中トロも脂が乗っておいしく、赤魚の煮付けも、酒の肴にはもってこいです(各400円前後)。

このお店の注文スタイルは独特で、注文をしている途中で「えーと、それに...」とかつまずくと、店員さんは踵を返し、それまでに聞いた注文を調理場にどんどん通してしてしまいます。

そして、その後の注文は、別途新規に受け付けます。

さらに、おもしろいのは、注文の品ができてくると、店員さんが大声で「やきはま(焼き蛤)注文の方!」と叫び、手を上げたお客さんに渡ります。

注文の品にお客さんの返事がないと返品、だれかが「それ、こっちで受けるよ」と別のお客さんが言えば、そのお客さんに回って、そのお客さんの勘定になるという実にどんぶり勘定のおもしろいシステムです。

皆、店員さんとのそうしたやりとりを楽しみながら一杯やるようなネアカなお店です。

最後の〆におすすめなのは、「ぶりつゆ」で、ぶりの良いダシが出ていて一品です。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、反発し、前日比674.28ドル高の41,487.85ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら0.037%上げて4.313%で引けました。

原油価格は、横ばいで、前日比0.69ドル高の67.23ドルで引けました。

金価格は、高止まりし、前日比0.8ドル高の2992.1ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、依然として、SHTはショートだったようで、ロンドン勢によるSHTに対するショートスクイズ(※)に、149.01近辺まで急騰しました。そして、お定まりのロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり148.65近辺まで下げましたが、依然としてショートのため、ジリ高が再開し、148.99近辺をつけました。
その後、ニューヨークに入って重くなり、特に発表されたミシガン大消費者信頼感指数・速報値が、2022年1月以来の低水準となると、下げ足を速め、148.26近辺をつけました。その後は、買い戻しとなり148.65近辺をつけました。

(※)ショートスクイズ:(Short Squeeze、SS)ショート筋を買い上げて強引に買い戻させて利食う手法です。特にロンドン勢が売りしかやらないSHTを標的にやることが多いです。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.0911近辺から1.0865近辺に緩んだ後は、横ばいでした。

EUR/JPYは、162.31近辺から161.28近辺まで緩んだ後、161.79近辺まで戻しました。

ジグソーパズル(相場の全容を掴む)

相場の長期的な方向性を見る上で、大事なことは、目にし耳にしたいろいろなサインを、その場限りにせず、蓄積していくことだと思います。

そうしたサインは、立て続けて出ることは珍しく、ポツリポツリと出てきますので、意識していないと忘れ去られてしまいます。

それでは、どれもこれもすべて記録すれば良いかと言いますと、それでは多くの時間を要しますし、また膨大な量になってしまいます。

個人的には、「うん?」と自分の心に引っ掛かるものをだけを、溜めていくことで良いと思います。

そうして集められた情報は、一見バラバラで、お互いに関係があるのかないのか判然としなくても良いと思います。

しかし、ある時、何かをきっかけにして、このバラバラなジグソーパズルのピースが、パタパタと一気に全部はまり、一瞬にして全容が見えてくることがあります。

全容が見えたときは、今までもやもやとしたものが一気に晴れて、実に爽快なものがあります。

逆に言えば、関係があるかどうかはわからないものでも、気に留まれば、コツコツと溜めていく地道な作業があってこそ、全容は見えてくるもので、余程の天才でもない限り、インスピレーションだけでは、そう簡単には全容は掴めないと思います。

日頃から、常識にとらわれず、またあえて無視することなく、好奇心を持って、気に留まったいろいろな情報を拾っていくことが大事だと思います。

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2025/03/14

経済指標の注目度(米指標の影響度依然大きい)

ロンドンに勤務していた頃、あるイギリス人のブローカー(仲介業者)が、「今まで、誰もこんな英国の経済指標なんか気にしていなかったのに、今や皆、気にするようになっている」とつぶやいた言葉が耳に残っています。

経済指標発表とは、結局マーケットの大勢が気にするかどうかで、材料視されるかどうかが決まってきます。

その意味で、依然として、米経済指標のマーケットへの影響力の大きいと言えます。

テクニカル重視で言えば、確かに、経済指標の発表があろうとなかろうと関係ないことになります。

しかし、実際のマーケットにおいては、テクニカル的に売りサインが出ても、買いサインが出ても、動くための大袈裟に言えば大義、もっと身近に言えばきっかけが必要になることが多いと言えます。

そうしたきっかけに、米経済指標がなることが今でも多く、マーケットの注目を依然として集めています。

ただし、今後のことを考えますと、ドルの信認が低下するようであれば、他の国・地域の経済指標が米経済指標に取って代わられることもありえます。

今までのドルへの一極集中から複数の国・地域に分散していくことになるならば、各国の指標が注目されることになると思われます。

その時、どこの経済指標がひときわ注目されるかは、やはり経済的主導権を握るところとなり、中国なりEUなりBRICsなりになっていくのではないかと見ています。

そして、中国なりEUなりBRICsの指標に、マーケットが本格的に関心が寄せるためには、よっぽどその指標によって相場が動いたという実績が必要になると考えます。

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ニューヨーク勢を警戒

本来金曜日は、ポジション調整になりがちですが、現在のドル/円では、そうした慣行を無視するかのように、ニューヨーク勢が売り込んでくることが散見されますので警戒が必要です。

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ニューヨーク勢が警戒

本来金曜日は、ポジション調整になりがちですが、現在のドル/円では、そうした慣行を無視するかのように、ニューヨーク勢が売り込んでくることが散見されますので警戒が必要です。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、貿易摩擦への警戒感は根強く、前日比536.87ドル安の40,814.06ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら0.023%下げて4.293%で引けました。

原油価格は、軟化し、前日比1.12ドル安の66.56ドルで引けました。

金価格は、上昇し、前日比49.8ドル高の2996.6ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン前後から、ロンドンによるSHTに対するショートスクイズ(※)が強まり、147.93近辺をつけました。そして、お定まりのロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)の売りとなり、147.68近辺をつけました。しかし、マーケットは、依然としてショートだったようで、ジリ高に転じ、148.23近辺まで反発しましたが、ニューヨークオープン前に、147.86近辺まで下げました。ニューヨークオープン後発表された米生産者物価指数(PPI)は、やや低めで、いったん147.69近辺まで売られましたが下げ切れず、148.34近辺まで反発しました。そこへ、NYGの大口の売りが入って急落し、147.41近辺まで下げました。その後、147.78近辺まで反発しました。

(※)ショートスクイズ:(Short Squeeze、SS)ショート筋を買い上げて強引に買い戻させて利食う手法です。特にロンドン勢が売りしかやらないSHTを標的にやることが多いです。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.0876近辺から1.0823近辺まで下落後、1.0877近辺まで一時反発しました。

EUR/JPYは、160.98近辺まで上昇後、160.05近辺まで下落しました。

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催促相場(ディーラー気質)

催促相場は、よくマネーマーケット(金利のマーケット)で見受けられます。

催促相場とは、たとえば、政策金利の引き上げをマーケットが期待し、金融当局の利上げの決定を待たずに、市場金利が上昇してしまい、金融当局が上がってしまった市場金利を追認する形で利上げを決定するという相場です。

FXマーケットでも、たとえば、米国の金利上昇の期待感がマネーマーケットで強まると、ドル/円でドル買いが強まることがあります。

したがい、為替相場でポジションを張るにしても、マネーマーケットが今後の金利の趨勢についてどのような見方をしているのかも、マーケットコメントなどから見ておく必要があります。

ところで、FXマーケットとマネーマーケットとの違いは、取り扱うものが異なるだけでなく、相場を見る見方がかなり違います。

FXマーケットでは、テクニカルな分析ももちろんありますが、同時にマーケットセンチメント(市場心理)を読み、大勢の考え方の裏を読もうとします。

マネーマーケットで相場を分析する上でも、もちろん、マーケットセンチメントも加味されますが、FXマーケットに比べて、格段に経済指標から得られるファンダメンタルズや金融当局者の発言などを基に論理的に分析して相場観を組み立てることに、重きが置かれています。

つまり、FXマーケットがパッション(感情的)なのに対して、マネーマーケットはロジック(論理的)だと言えます。

また、FXマーケットは、ポジションが偏ればその反対方向に相場が動いてしまい、一握りのディーラーしか儲からないゼロサムのマーケットと呼ばれます。

しかし、マネーマーケットでは、政策金利が上がると読んで、金利上げのポジションを張り、実際に政策金利が上がれば、それを見越して張ったディーラーは、皆儲かることになります。

したがって、ディーラーの気質も、FXとマネーとでは異なり、FXのディーラーは勝った負けたと賑やかなラテン系なのに対して、論理を追求するマネーディーラーは沈思黙考型であることが一般的です。

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2025/03/13

反復横飛び(相場エントリーのコツ)

体力測定で反復横飛びというものがあります。

三本の線が平行して1メートル間隔に引かれたところを、右へ行ったり左へ行ったりを繰り返し、敏捷性を測定するものです。

3人ぐらいで同時にやると、敏捷性の高い人が早く動き、敏捷性の低い人は遅れて動き、正面から見ると各自バラバラに左右に動いていることになります。

たとえば、一番敏捷性の高い人を基準に見ると、後の二人は、一番の人に遅れながらついていっていることがわかります。

この反復横飛びは、敏捷性の高いトレーダーが初めに相場にエントリーし、その後を慎重派が続き、さらにその後をより慎重な人が続く動きとイメージが重なります。

敏捷性の高いトレーダーは、エントリーが早いだけに、利食いのチャンスがそれだけ多くなりますが、慎重になればなるほど利食いのチャンスが減り、また利幅も狭くなります。

言い換えれば、敏捷性の高いトレーダーは、相場の波に乗って利食いのタイミングに合いやすいのに対して、慎重派は慎重であるがために返って利食いのタイミングが合わず、儲かりにくくなるように思います。

要は、タイミングというチャンスにいかに多く出会えるかで、結果に差が出るということだと思います。

ただし、反復横飛びは、速ければ速いほど敏捷性が良いわけですが、トレーディングの場合、エントリーが早過ぎてもまたタイミングが合わなくなりますので、早過ぎず遅過ぎずの間合いの取り方が難しいところです。

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米経済指標発表に警戒

特に、海外投機筋の中でも、ニューヨーク勢が、米PPIや米新規失業保険申請件数などを相場を動かすきっかけにしようとする可能性がありますので警戒が必要です。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、米関税政策への警戒が重荷になり、前日比82.55ドル安の41,350.93ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら0.026%上げて4.314%で引けました。

原油価格は、上昇傾向で、前日比1.43ドル高の67.68ドルで引けました。

金価格は、強めで、前日比20.8ドル高の2941.7ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン前後から、ロンドン勢による、SHTのショートを狙ったショートスクイズ(※)が出て、148.64近辺まで上昇しました。その後は、お定まりのロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、148.26近辺をつけましたが、ジリ高は再開し、ニューヨークオープン前後には、148.86近辺をつけました。発表された、米消費者物価指数(CPI)は、予想より低かったため、発表直後、一瞬、146.09近辺まで下げましたが、マーケットが大きくショートに偏っているため、買い戻しが強まり、149.19近辺まで上昇しました。しかし、その後、NYGが強引に売り下げたため下落に転じ、148.11近辺まで下げ、そして148.41近辺まで戻しました。

(※)ショートスクイズ:(Short Squeeze、SS)ショート筋を買い上げて強引に買い戻させて利食う手法です。特にロンドン勢が売りしかやらないSHTを標的にやることが多いです。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.0876~1.0930近辺でもみ合いでした。

EUR/JPYは、162.30近辺から161.39近辺まで下げました。

相場のことは相場に聞く(相場と一体感を持つ)

結局のところ相場のことは相場に聞いてみないと、本当の動きはわかりません。

いろいろチャートやファンダメンタルズを分析して、相場観を持ちますが、実際の相場がどうなっているのかを無視してしまっては、机上の空論になるということです。

実際の値動きを見て、上値が重いのか下値が堅いのかをよく確認することが大切です。

自ら考えた相場観と実際の値動きが合っていれば問題はありませんが、これらにズレが生じている場合には、自分の相場観になんらかの無理があったり、加えるべき要素が欠けているものがあると認識すべきだと思います。

ともすると、「相場が間違っている」と思うこともあると思いますが、相場が既にあって、その相場を読むのが自分であるということを、決して忘れてはならないと思います。

相場と対峙するのではなく、酒田五法で言うところの「楊柳(ようりゅう、やなぎ)のごとく」相場の流れに身を任せ、相場と一体感を持つことで、相場が見えてくるように思います。

実践的に、まず心掛けることは、値動きが発しているサインを理解できるようになることが大事です。

プライスという無機質なものの動きに意味があるのかと思われるかもしれませんが、値動きは多くの情報を発しています。

売りの勢力が強いとか、買いの勢力が強いとか、今は方向感がないとか、何か大きな売りオーダーが上にあるとか、下に大き目のストップロスがあるとかといったいろいろな情報が値動きからわかります。


値動きから読み取れるようになるには、まずはプライスの動きに見慣れることが大切です。

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2025/03/12

ポジションを持つ上での気持ちの持ち方(気軽に)

いくら強い上げ相場でも、ある水準を超すのに時間が掛ってくると、反落のリスクが高まります。

同様にいくらきつい下げ相場でも、ある水準を下回るのに時間が掛るようですと、反発のリスクが高まります。

したがい、高値水準で横ばいとなって形成される高値圏や、安値水準で横ばいとなって形成される安値圏は、時間の経過とともに相場が反転する危険性が膨らみます。

これは、ある意味、あたり前のことです。

しかし、特に、フェ-バーな(有利な)ポジションを持っていて、このような状況に直面した場合、素直に手仕舞えないのが、また相場です。

その原因は、「儲け損なう恐怖」が、どうしても頭をもたげてくるからです。

ここで手仕舞ってしまって、さらにフェ-バーな方向に行ってしまって、儲け損ねたらどうしようという恐怖感が判断を鈍らせることになります。

しかし、高値圏、安値圏が形成されるには、それなりの事情があるわけで、そこは、さらっと手仕舞うことが大切だと思います。

また、いったん手仕舞ってしまうと、再びエントリーすることができなくなるという感情を抱くこともありますが、そう自分自身を追い詰めないで、もっと気軽に考えることが大切だと思います。

気持ちの持ちよう次第で、結果が違ってくると思います。

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米CPI発表待ち

泰然自若として、待ちましょう。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、関税政策の不透明感が重しとなり、前日比478.23ドル安の41,433.48ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら0.023%上げて4.236%で引けました。

原油価格は、底堅く、前日比0.50ドル高の66.53ドルで引けました。

金価格は、ジリ高で、前日比25.9ドル高の2925.3ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、お定まりのロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、146.76近辺まで急落しました。しかし、売り過ぎとなり、ニューヨークオープン前までには、147.72近辺まで反発しました。ニューヨークがオープンすると、クロス円ショートのバラシのアンワインディング(巻き戻し)が本格化し、ドル/円も148.11近辺まで急騰しました。その後、発表されたJOLTS米求人件数は予想より良かったものの、NYGの売りのタイミングに使われ、147.02近辺まで急落しました。ところが、クロス円ショートのバラシのアンワインディングが再び入り、147.91近辺まで反発しました。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.0903近辺から1.0946近辺まで上昇しました。

EUR/JPYは、160.62~161.77近辺でのもみ合いでした。

理由は後からついてくる(チャートを読む)

相場には、上がるにも下がるにも、それなりの理由がある場合ももちろんありますが、相場が先に走り出してから、理由が後追いしてくることも結構あります。

それは、たまたま自分自身がその理由に気づいていなかったということもありますが、そればかりではなく、マーケット自体が事前になにかを察知して、もっともらしい理由を待たずに相場が動き出すことがあります。

この相場の動き出しそうな気配は、チャートから結構読み取ることが出来ます。

理由ははっきりしないが、チャートを見る限りでは、どうも動きそうな気配を感じることは、皆さんも経験されているのではないかと思います。

この時に、理由がはっきりしないからと、チャートから発せられるサインを無視することは簡単です。

しかし、チャートは、マーケット参加者の怯えや不安、また期待といったいろいろな感情の集約だと個人的には捉えており、事が公になる前に相場が動き出し、チャートに変化を与えているのではないかと考えています。

たとえば、「沈没する船からネズミがいなくなる」と言われますが、まさにそうした本能的な逃避行動に相通ずるような動きをマーケットもすることをチャートは知らせてくれているように思います。

したがい、チャートに見慣れることが大事です。

そして、ちょっとしたチャートの変化に気づいた時にそのことをを無視しないことです。

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2025/03/11

殉教者(生き残るためには)

殉教者(じゅんきょうしゃ)とは、自らの信仰のために命を失ったとみなされる人のことを言います。

相場の世界で、自らの相場観という志を持ちながら、道半ばにしてロスカットの憂き目に遭うマーケット参加者は、ある意味殉教者です。

身近によくあるケースは、たとえば、相場は上がると強いフィーリングが湧いて買ったはいいものの、相場のアヤに振り落とされ、泣く泣くロスカットしたところ、相場は当初思っていた通り上げ始めるということは、決して珍しいことではありません。

その原因は、本当に相場が動くタイミングが来ていないのに、同じような強いフィーリングを相場に抱くマーケット参加者は少なくないため、短期間に集中的にポジションが一方向に偏った結果、自律的にポジションの偏りの逆方向に相場が動きだしロスカットを連発し、殉教者を生むことになるのだと見ています。

認識しておくべきことは、強いフィーリングが湧くのは、その相場が現実のものになるよりも、かなり前だということです。

したがい、相場が本当に動くタイミングがくるのは思った以上に後ですから、たとえ強いフィーリングが湧いたからと言って、焦って相場に飛び込む必要はないということです。

ここで、一番厄介な問題は、自分自身の心の中に生まれる「儲け損なう恐怖」です。

この恐怖が、自らをまだ動くタイミングに来ていない相場に飛び込ませてしまうことが、往々にしてありますから、自らを御せるようになることが、大きな課題になると思います。

「儲け損なう恐怖」を感じた時は、「相場はこれ一回限りではない」と念仏を唱えることです。

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底値圏形成を待つ時

昨日も、スペック3兄弟(シンガポール、ロンドン、ニューヨークの海外投機筋の総称)が寄ってたかって、ドル/円を売り込みましたが、彼らが思うようには下がりませんでした。

これは、マーケットがあまりロングにはなっていないところを無理矢理売ったためです。

しかし、今日はJOLTS、明日は米CPI、明後日には米PPIと、彼らの売りの言い訳に使う経済指標は続きます。

買い下がるなど逆張りはせず、底値圏が形成されるのを待つ時だと思います。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、トランプ大統領が景気後退入りの可能性を明確に否定しなかったことを受けて売られ、前日比890.01ドル安の41,911.71ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら0.086%下げて4.232%で引けました。

原油価格は、下落し、前日比1.07ドル安の65.97ドルで引けました。

金価格は、下落し、前日比20.7ドル安の2893.4ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、アジアタイムのSHTの売りの猛攻に続き、今度は、ロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、猛烈に売られ、146.80近辺をつけました。ニューヨークがオープンすると、今度は、NYGが力任せに繰り返し下値を試し、146.63近辺まで突っ込みましたが、下げ切れず、147.46近辺まで反発しました。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.0859近辺から1.0818近辺まで緩みました。

EUR/JPYは、159.71近辺から158.92近辺まで下落後、159.68近辺まで反発しました。

値頃感(実は危険を伴う)

よく値頃感(ねごろかん)からの買いとか、値頃感からの売りという言葉が、相場解説などを読むと目にされると思います。

値頃感とは、主観的なものであって、絶対的なものではなく、相場解説の上では、常套句として使われているのに過ぎないことが多いと、個人的には思っています。

しかし、トレーディングの中でも、実際に値頃感からの取引はあります。

それは、押し目買いであり、戻り売りです。

いいところまで下げたなと思って買ったり、いいところまで上げたなと思って売ったりをすることが、実際にもあると思います。

確かに、押し目買い、戻り売りは、レンジ相場で有効な時もありますし、トレンド相場においても一時的なアヤ戻しの地合いで押し目買いをしたり、戻り売りをするのも有効ではあります。

ただし、気をつけなければならないことは、押し目買いにしても戻り売りにしても、いいとこまで来たというのは、あくまでも自分自身の主観によって思っているだけのことが多いということです。

いいところまで来たということを、より客観的に判断するには、少なくとも移動平均線やロウソク足などをチャートで見て、レジスタンス・サポートを確認した上で、ご自分の判断に合理性があると思われた時に限り、実行されることが賢明だと思います。

それを怠ると、押し目買いのレベルよりさらに大きく下げてしまったり、戻り売りのレベルよりさらに大きく上げてしまったりという、ディーラーの間でよく語られる「串刺しの刑」に処せられることになります。

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2025/03/10

反発力の素(もと)

下落している相場に反発力が出るためには、マーケットのポジションがショートにならなければなりません。

しかし、よくドル/円などに見受けられるジリ安相場では、この反発力は出来てきません。

なぜなら、ジリ安になっている原因は、下げているのにも関わらずマーケットのロングポジションが減らないためで、、むしろ、買い下がっているために、ロングがさらに増えている場合もよくあります。

したがって、ロングがロスカットして解消されない限り、ジリ安は続きます。

しかし、ロングが解消されただけでは、マーケットのポジションがスクェア(ポジション無し)の状態になるだけですので、まだ本格的な反発力は出てきません。

次の段階として、マーケットのポジションがショートになることが必要になるわけです。

ですから、このような状況下では、ロングを抱えて、いつか反転するだろうと淡い期待を持っていても仕方がないと思います。

形勢不利と見たら、いったんロングはクローズ(閉じる)して、マーケットがベア(弱気)になって売り込んでショートになってきたことを見届けるまでは、様子を見ることが大切です。

反転上昇をし始めてから、ロングで入り直しても、全く遅くはありません。

それよりも、売り込まれている時に、じーっと我慢することによる精神的体力的消耗は避けるべきではないかというのが、個人的な意見です。

ここでロングをやめて上がってしまったらと思い悩むよりも、どうもまずいと思ったらかろやかに撤退し、次のチャンスを狙えるだけの体力を温存することのほうがより大切なことだと思います。

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本日は10日

本日は10日で、5・10日(ゴトウビ)に当たり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済のドル買いが強まる可能性があります。

そして、ニューヨークは今日から夏時間で、それに伴い、SHT(シンガポール勢)のシフトも8時から7時に前倒しになるものと見ています。

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相手がいやだと思うこと(相場の処世術)

相場の展開を見ていると、自分のポジションをマーケットに見られているようだと感じる時があります。

たとえば、買い気が強くて、これは買いだと決めて、ポジションを持った途端に、売りが強まったりすることはよくあります。

これは、たぶん気のせいではないと思っています。

マーケットには、相手がいやだと思うことをすることで、収益チャンスを狙っているマーケット参加者がたくさんいます。

彼らは、マーケットのポジション状況を読んで、買いが引かないような場面でも、買いで参入する参加者が増え、ロングになってきているかどうかを読み、ロングが増えていると見れば、そこを売り込んでロングを投げさせて利食うといったことは、平気でやると考えておいて良いと思います。

また、よく東京勢が犠牲になっていた、ロンドン勢のショートスクイズ(ショートポジションの崩し)も同様です。

元プロテニスプレーヤーの松岡修造氏が、あるTV番組で、プロテニスプレーヤーを目指す小学生達に、世界を相手に勝負するためには、「ずるく、かしこく、だます」ことができなければ勝てないということを説いていました。

そして、先に上げた「相手がいやだと思うことをする」という言葉は、実はイチロー選手の言葉です。

つまり、世界で生き残るには、きれい事だけでは済まないということです。

個人投資家としてネットで為替取引をすることは、それは決して大袈裟ではなく、世界を相手にして取引をしているということを忘れてはならないと思います。

米系ファンドも、輸出企業も、中東、ロシア、中国などの政府系とも、同じ相場という土俵で戦っているのです。

相場に勝つには、今マーケットの大勢が何を考えているかを読み、彼らの動きを先取りしていく必要があります。

特に、今「相手がいやだと思うこと」は何かという視点から、相場を見ることは大切です。

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2025/03/09

Weekly Report(2025/03/09)の要点

□□ 今週の注目点 -------------------------------

特に今回触れておきたい点は、以下となります。

1.ドル/円、横ばいか
2.EUR/USD、元のレンジに戻る
3.GBP/USD、引き続きレンジか
4.クロス円、横ばいか

--------------------------------------------------

【1.ドル/円、横ばいか】の要点

・底打ち感もないことはないが、性急に相場反発を期待するのも危険
・海外勢は確かにドルショートだが、本邦勢は値頃感からまだ買う可能性あり
・ドルが本格的に反発するには、マーケットがショートになる必要あり

※メルマガ詳細⇒コチラから

※Xでやっておりました「海外投機筋動向」のグレードアップしたものが、「トレードアイデア」の一部として、すべて毎日掲載されます※

※私のモットーは、「儲けてもらうのが私の仕事(魚の獲り方教えます)」です。

※ご質問・ご意見・ご感想お受けします※

当メルマガ会員になることで、私の相場観や見通しや分析法などを、もちろん私の側からもお伝えしていきますが、ご質問・ご意見・ご感想を頂くことで、こちらが想定していなかった疑問や、その時点で聞いてみたいことなどおありになると思われ、ご質問・ご意見・ご感想を通じて双方向の交流が出来ればと考えています。

したがいまして、できるだけご質問・ご意見・ご感想をお受けして行こうと考えております。

※コミュニティー作りを促進※

好きであること(上達への早道)

自分で言うのもなんですが、結構、ハードスケジュールで、為替のコメントやコラムを書いています。

確かに疲れる時もありますが、あまり苦になりません。

それは、やはり為替相場が好きだからだと思っています。

また、好きでなければ、41年も為替に携わることはなかったとも思っています。

為替に限らず、何事も、自分が打ち込もうとするものを好きになることが、上達の早道だと思います。

好きになることで、大変だと思うことも、あまり大変とは感じなくなるものです。

以前になりますが、なぜ9年連続200本安打を達成できたのかというインタビューに、イチロー選手はこう応えていました。

「結局、自分は野球が好きだから」

好きであればこそ、長続きもし、さらに知りたい学びたいという探究心も起こり、そして自分を鍛えたいという気持ちも、自然と湧くのではないかと思います。

そうした気持ちがあればこそ、無理なく自分自身を高めていくことができるのではないかと考えます。

好きなものに巡り合えることは、しあわせなことです。

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2025/03/08

ミズラン(Mizlin)Part400:とんかつ まい泉 青山本店[とんかつ]

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店とお宿紹介のコラムです。  

とんかつ まい泉 青山本店
住所:東京都渋谷区神宮前4-8-5  
電話:050-3188-5802

意地が悪いようですが、美味しいところと良いお宿をお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

はじめて、「まいせん」を耳にした時、ドイツのマイセン地方で生産される磁器のマイセンのことかと思いましたら、とんかつ屋さんの名前で、随分洒落た名前のお店だなあと思いました。

こちらのお店を有名にさせたのは、なんと言っても、「ヒレかつサンド」です。

本当に、このかつサンドを、お土産で頂くと、心高鳴りました。

ご自慢の冷えてもおいしいヒレかつを特性ソースをつけパンに挟んで、いくつかに切り分けられ、かつの切り口が見えて、なんともおいしそうです。

もちろん、青山本店にも足を運んだことがあります。

もとお風呂屋さんだったという天井の高いゆったりした店内で、おいしくてしかも箸でも切れるとんかつを頂きました。

ところで、創業者の小出千代子氏は、普通の主婦だったというのには驚きました。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、週末を前に主力株が買い戻され、前日比222.39ドル高の42,801.47ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら0.036%下げて4.246%で引けました。

原油価格は、横ばいで、前日比0.68ドル高の67.04ドルで引けました。

金価格は、横ばいで、前日比8.8ドル安の2917.8ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、ロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、147.20近辺まで下げましたが、売り過ぎとなり、147.85近辺まで反発しました。ニューヨークオープン後発表された米雇用統計は予想より悪く、売りとなり、146.94近辺まで下げました。その後、いったん147.72近辺まで買い戻されたものの、改めて下が試され、146.96近辺をつけましたが、売り過ぎとなり、大きく反発し、148.20近辺をつけました。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.0826~1.0888近辺で横ばいでした。

EUR/JPYは、159.42~160.75近辺でのもみ合いでした。

サイコロジカル・バリア(簡単な抵抗線の確認法)

サイコロジカル・バリアとは、心理的な抵抗線のことです。

一般的に、レートの下二桁が00と50という切りの良い数字になるところが心理的なレジスタンスなりサポートになります。

特に、ドル/円では、実際に上では輸出企業が、下では輸入企業がこの心理的な水準にオーダーを入れる傾向があるため、実質的にも強いレジスタンスなりサポートになることが多いと言えます。

さらに、たとえば100円台から110円台へといったビッグフィギャーと呼ばれる大台が変わることを、大台替わり(おおだいがわり)と言いますが、この大台替わりの時には、ひときわ強いレジスタンスなりサポートになりがちです。

また、最高値、最安値の水準が端数になっていても、マーケットはその水準を意識することが多く、レジスタンス、サポートになることが多く、これもまたサイコロジカル・バリアだと考えられます。

このように、サイコロジカル・バリアはわかりやすいところに出来やすいため、ドル/円に限らずいろいろな通貨ペアで、簡単に見つけることが可能だと思いますので、実際に、現時点の相場の水準から、割り出してみることをお勧めします。

さらに、各期間のチャートに、移動平均線や実体としての高値・安値を加えて見ていきますと、チャートポイントの大方がわかります。

いたって単純な見方ですが、これが結構役に立ちますので、個人的には、「チャート分析は単純が一番」だと考えています。

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2025/03/07

[3/7]FX経済研究所出演

03/07(金)放送の日経CNBC「FX経済研究所」に出演しました。

今回の研究レポートは【Just wait and see the market.(まずは待って、そして、相場をよく見ろ)YouTubeです。番組は、YouTubeで配信されています。

過去の番組は公式サイトからご覧になれます。水上紀行は通常毎週金曜日の出演です。
YouTubeHiroseTusyo Official 【公式】ヒロセ通商(LION FX)動画チャンネル

ボリショイサーカス(相場観維持のコツ)

ボリショイサーカスは、有名なロシアのサーカス団ですが、熊などの猛獣たちの演技では、定評があります。

随分昔になりますが、ボリショイサーカスの猛獣使いがインタビューに応えて話してくれたことが、とても印象に残っています。

それは、猛獣たちの練習を一日たりとも欠かすと、彼らは演技をすっかり忘れてしまうということでした。

人間は、そこまですぐに忘れることはないにしても、遠からず当てはまるところがあります。

たとえば、私の場合、ジンクスがあって、1週間なりの休暇の後、マーケットに戻ってきたばかりの時は、必ずと言って良いほど相場観が全くあたらなくなっています。

つまりは、仕事を忘れて休暇を楽しんだのは良いのですが、感覚が完全に鈍くなってしまい、使い物にならなくなっているということです。

この状態が1日ぐらい経つと感覚が戻ってきますが、こういう時に、繰り返しの大切さを感じます。

繰り返しによって、感覚が研ぎ澄まされ、無意識のうちに次の相場展開が読めたり、前もってリスクから回避することができたりするようになれると考えています。

ですので、PCやスマホで一通貨ペアのレートを必ず毎日一回は見るといった簡単なことからで良いと思いますので、繰り返しなにかをやってみることをお勧めします。

きっとお役に立つと思います。

繰り返しを長続きさせるコツは、決して無理をしないことです。

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米雇用統計待ち

発表まで、様子見で良いと思います。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、半導体株安が重荷となり、前日比427.82ドル高の42,578.77ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら0.030%上げて4.298%で引けました。

原油価格は、横ばいで、前日比0.01ドル安の66.30ドルで引けました。

金価格は、横ばいで、前日比5.3ドル安の2920.7ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープンがオープンするやいなや、ロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となりました。下げは、ニューヨークに入ってからも続き、147.31近辺まで下げました。そこから、いったん148.38近辺まで反発しましたが、再び147.57近辺まで下げました。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.0790近辺から1.0852近辺まで上昇後、1.0766近辺まで下げました。

EUR/JPYは、159.11近辺から160.70近辺まで上昇後、159.12近辺なで下げました。

ステール(テーマや注目材料の鮮度を知る)

ステール(stale)とは、新鮮でないとか、気の抜けた、ひからびたなどといった意味ですが、ディーラーの間でよく使われる言葉です。

「(注目されてきたテーマや材料など)それは、もうステールだ」という使い方をします。

相場は生ものですから、いつまでもひとつのテーマの鮮度が落ちないということはなく、遅かれ早かれステールしていくものです。

後生大事にひとつの見方を続けていては、変化している実際のマーケットの動きについていけなくなります。

良い例が、1985年のG5による対米貿易不均衡是正を狙ったドル安誘導を決めたプラザ合意です。

この合意以降、ドル/円は、2年余りで243円から120円までの123円もの大急落相場となりました。

これによって、ディーラーの思考は完全にドル売りに偏りました。

上がれば「良い売り場」、下がれば「ここを売らずしてどこで売る」といった具合に、なにがなんでもドル売りでした。

しかし、年月が経つに、このテーマもステールし、下がるばかりでなく、大幅に反発する局面も出てきて、ドル売りでしか対応できなくなったディーラーの多くが損失を出し、マーケットから去っていきました。

このように、テーマや注目材料の鮮度は、常にチェックし、自分自身の考え方を切り替えて行かなければ、命取りになります。

ステールになっているかどうかの判断のコツですが、注目されているはずのテーマや材料にとって、フェ-バー(有利)なはずの要人発言や経済指標の発表があっても、素直に相場が反応しなくなって来た時です。

反応の仕方が難しくなってきたら、鮮度が落ちてきていると見るべきだと思います。

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2025/03/06

チャートとの付き合い方(第一印象を大事に)

毎日、いくつものチャートを見ています。

チャートを見ること自体に、楽しさすら感じています。

チャートが明らかにトレンドを示している時もありますが、一見下げの継続を示していながら、実は下げも時間切れになってきて反発するタイミングに来ているという微妙な動きを発見し、実際にも反転上昇となった時は、格別なものがあります。

その点では、チャートオタクと呼ばれても、仕方がありません。

しかし、チャートがすべてだとは思っていません。

経済指標などのファンダメンタルズや、要人発言、他のプロダクツ(投資対象)の動き、マーケットセンチメント(市場心理)、マーケットポジション(マーケットのポジションの偏り)など、いろいろなものを総合して見ることが、大切だと思っています。

ただし、逆に言えば、こうしたいろいろなファクターがチャートを形成しているとも考えられ、そういった視点からチャートを見ると、また別な一面が見えてくると思っています。

チャートを見る上で大事だと思っていることは、できるだけ数多くそしていろいろなターム(期間)のものを見て、いろいろなパターンを見慣れることだと考えています。

いろいろなチャートパターンを記憶に刷り込むことが、咄嗟にあるチャートを見た時でも、瞬間的に上げを示すチャートなのか、下げを示すチャートなのか、あるいは横這いを示すチャートなのか、おおまかな判断ができるようになると思います。

その第一印象を大事に、あとはじっくり分析すれば良いのではないかと思っています。

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全体的なドル安の中

ドル/円のドル安は、ここにきて出遅れがちです。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、カナダとメキシコに対する関税で自動車を対象に1カ月間の適用除外とする方針を示したことを受け、前日比485.20ドル高の43,006.19ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら0.045%上げて4.256%で引けました。

原油価格は、軟調で、前日比1.87ドル安の66.39ドルで引けました。

金価格は、横ばいで、前日比11.0ドル高の2931.6ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、ロンドン・ホラー劇場(LHI)(※)となり、149.10近辺をつけました。その後は、横ばいとなり、ニューヨークオープン時には、買い戻しに、149.73近辺にいったん戻した後、予想より悪いADP雇用者数にNYGの売りとなり、148.39近辺まで急落しました。安値圏でのもみ合い後、149.13近辺まで反発しました。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.0687近辺から1.0796近辺まで上昇しました。

EUR/JPYは、159.52近辺から160.72近辺まで上昇しました。

夢中の時も必要(成長に必要なもの)

トレーダーとしての成長の過程では、夢中になることも必要だと思っています。

つまり、夢中になることで、いろいろ体験し、多くのことを学ぶことができると考えているからです。

体験する中には、決して良い結果が出る場合ばかりではなく、むしろ痛い目に遭うことの方が多いと思います。

しかし、失敗は多くのことを教えてくれます。

たとえば、どうしてその局面でエントリーしたのか、どうしてアゲンスト(不利)になっていくのにも関わらずポジションをホールド(維持)し続けたのか、あるいは、どうしてその時点で利食わなかったのか、もしくはどうしてあの局面で損切らなかったのかなどなどいろいろなことを、数をこなすことによってより多く経験することになります。

ただし、ただただ経験回数が多ければ良いというものでもありません。

大事なことは、成功したらなぜ成功したのか、また失敗したらなぜ失敗をしたのかという原因をしっかり掴んでおくことです。

特に、同じ失敗を繰り返していたとしたら、それは自分自身のメンタルな部分に弱さがあることを指し示していますので、特に意識して改善する必要があります。

何度も同じ失敗を繰り返す状況でよく見受けられるのは、自分の逸る気持ちを抑えきれず、エントリーしてしまう場合で、その根幹にあるのは、「儲け損なう恐怖」です。

このチャンスを逃したら、儲け損なってしまうと、自分で自分を煽ってしまっています。

また、損切りが遅れるのは、もしここで損切って、その後相場が反転してしまったらどうしようという「儲け損なう恐怖」に似た恐怖があるからです。

こうしたメンタル面に改善がないと、同じ失敗を繰り返すことになりますので、単に過去の失敗を記憶するだけでなく、ノートなどに書きとめて、読み返してみることが有効かと思います。

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2025/03/05

利益蓄積のためのポイント(目減りさせない)

自分の日々のトレーディング結果をグラフにしてみると、自分の性格が見えてきます。

よくありがちなのは、大きく勝ったと思ったら、翌日には大きく負けていて、グラフにすると上下に大きく振れているだけで、損益の累積グラフで見ると、大勝ちした印象があるのに利益が蓄積されていないという場合です。

これは、利益の積み上げていくという意識が薄く、勝った時の良い思い出だけでトレーディングをしていることを示しています。

特に、こうしたことは、ボラタイル(よく動く)なポンドなどで取引している場合に起こりやすく、1回の痛快な勝ちに酔いしれて、後の9回の負けを忘れてしまうことがあります。

しかし、もし、トレーディングは「投機であっても投資である」というお考えをお持ちであれば、それなりのリターンがなければトレーディングをする意味がありません。

毎日の平均的な利益の蓄積という考え方もありますし、ここ一番の勝負で勝ち逃げという考え方もありますが、それは人それぞれの好みだと思います。

要は、獲得した利益をいかに蓄積できるかが、投資としてのトレーディングの課題だと言えます。

利益蓄積のための大きなポイントは、獲得した利益をどう目減りさせないかということです。

折角手にした利益という砂金を指の間からサラサラと洩らさないようにするには、どうすれば良いのかを考えることが大切です。

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本日は5日

本日は5日で、5・10日(ゴトウビ)に当たり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済のドル買いが強まる可能性があります。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、関税発動を警戒して売られ、前日比669.58ドル安の42,521.66ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら0.002%上げて4.182%で引けました。

原油価格は、横ばいで、前日比0.04ドル安の68.33ドルで引けました。

金価格は、強含みで、前日比26.8ドル高の2927.9ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、ロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、時間を掛けて、148.09近辺まで下げました。しかし、ニューヨークがオープンすると、買い戻しが強まり、ジリ高は続き、149.50近辺まで回復しました。その後149.01まで反落しました。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.0497近辺から1.0623近辺まで上昇しました。

EUR/JPYは、155.59近辺から158.81近辺まで上昇しました。その後、158.09まで反落しました。

相場の張り方いろいろ(長短いろいろ

相場の張り方には、いろいろあります。

長期にトレンドを狙っていく方法、短期のトレンドを狙う方法、逆張り、スキャルピング(インターバンクではジョビングと言います)と言った極短期の売買による方法などが、それです。

私の場合は、最初は、長期とトレンドを狙うスタイルから入り、500ポイントとか1,000ポイントを狙っていた時期もありました。

しかし、長期のトレンドをとるために、相場の上げ下げに耐えていくのは、精神的にも体力的にもかなり消耗しました。

ある時、友人のディーラーから、利食えればどんどん利食っていくという「利食いが大好き方式」を勧められ、実際やってみると、確かに心身の消耗が軽減されることを実感し、それ以来、短期売買中心のスタイルに変更しました。

しかし、短期売買だからと言って、長期のトレンドを見なくて良いかという、そういうものではありません。

短期売買であればこそ、長短両方の見方を兼ね備えていなくては、うまく行かないと思っています。

短期的には上げであっても、その上に、日足や週足のレジスタンスがあることを知らなければ、なんでこんなところで引っかかってしまうのかわかりません。

また、長期トレンドは下落を示していながら、短期の動きは上げになっていても、結局は長期のトレンドによって、短期の上げは遮られることは良くあります。

したがって、極短期のトレードであったとしても、長期の上昇トレンド、下降トレンド、レンジといった方向性を把握しておくことが重要になると思っています。

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2025/03/04

前兆を無視しない(リスク回避のひとつの方法)

こんなことがありました。

東京で上値を狙って買われていたEUR/USDが、ロンドンに入ってもやはり買いが先行しました。

しかし、上げたのは一時で、その後、ガツンと売りが入り、「うん?」と意外感を持ちました。

頭の中では、「なんか変だ」というサインが点滅していたのですが、それほど問題視しなかったところ、EUR/JPYが急落をはじめました。

つまり、EUR/JPYのロングの投げが、ロンドンオープン直後に大きく入り、その影響で、EUR/USDが売られたことがわかりました。

大口のロスカットは、各マーケットセンターが始まってすぐに入る傾向があり、まさにその時もそれが起きた瞬間だったということです。

やはり、視界の端にでも、違和感のある動きがあれば気のせいにせず、「何か起きている。なんだろう」と原因の突き止めることを怠ってはならないことを、改めて感じました。

大きな動きの前には、小さな前兆があり、それを無視してはならないということです。

相場は、常にリスクとは背中合わせであることは、言うまでもありませんが、こうした小さな前兆にも、最大限の注意を払うことが、自らの身を守ることになると思います。

実際の相場と思惑が違っていたとしても、その差は最初は小さなものです。

しかし、放置していると、時間の経過とともにドンドン差は広がっていき、リスクは拡大していくことを忘れてはならないということです。

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深めの押し

ニューヨーク勢によって、深く押し下げられましたが、ここから反発できると大きな上げになります。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、トランプ大統領の関税発動発言を受け、前日比648.87ドル安の43,192.04ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら0.038%下げて4.191%で引けました。

原油価格は、下落し、前日比1.62ドル安の68.14ドルで引けました。

金価格は、上昇し、前日比49.1ドル高の2897.6ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、ロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、149.95近辺まで下げました。その後、一転して買いが強まり、ニューヨークオープン前には、151.29近辺をつけました。しかし、ニューヨークがオープンすると、NYGが猛烈に売り下げ、150.05近辺をつけました。その後は、底値圏で横ばいでしたが、さらに一段と売りが強まり、一時149.10近辺まで下げました。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.0460近辺から1.0503近辺まで上昇しました。そして、1.0467近辺まで反落しました。

EUR/JPYは、158.40近辺から156.11近辺まで、一時下落しました。

戻り売りの落とし穴(逆張りは危険)

戻り売りは、相場が下げた後、値が戻してくるところを売るという手法です。

急落相場に、うまく乗れるのは、一握りのマーケット参加者です。

他の多くのマーケット参加者は、相場の下落に乗り遅れ、下げた水準では売りたくないけれど、戻してきたところは売りたいという気持ちが働きます。

それは、波に乗り遅れたという悔しさと「儲け損なう」恐怖が、心の根底にあります。

相場の下げに勢いがある大相場では、一時的なアヤ戻しで、戻り売りも機能することがあることも事実です。

しかし、多くの場合は、マーケット参加者の多くが、同じように戻り売りを狙っているため、戻す局面で、短時間にショートポジションが膨らんでしまうということが起きやすいと、見ておくべきです。

その結果、短期間にマーケットにショートが出来てしまっているため、下がるどころか、ジリジリと相場は上げてしまうということが、良く見受けられます。

そして、ショート筋にとっての頼みとしていたレジスタンスの水準を上に抜けてくると、やむなくショートカバー(買戻し)が集中して、マーケットのショートが解消すると、再び下がりだすということは、良く起きることです。

したがい、安易な戻り売りは避けるべきだと思います。

相場にエントリーするのに焦ることはありません。

ジリジリと相場が戻る時には、戻り売りが出ていると見て、その後の戻り売りの買い戻しが一巡するまでは、様子を見るぐらいのつもりでいることが大事です。

特に、戻り売りをしている向きが、どのレベルを超えられると万歳(買い戻し)するか、推理することが大事だと思います。

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2025/03/03

イチローに学ぶ(勝ちへのこだわり)

イチローは既に引退していますが、私は、イチローが今でも好きです。

なぜなら、彼は私が想うトレーダーとしてやるべきことを完璧なほど実践した人物だからです。

練習のみならず日常生活でも、決まったメニューを繰り返し繰り返し行っていたと聞いています。

その結果が、数々の偉業の達成につながったと思います。

これは、まさに「継続は力なり」を実践していることにほかなりません。

また、練習の時は、ホームランを連発していたそうですが、本番では、塁に出ることを優先し、ヒットを打つことにこだわっていました。

これは、100の力を60に抑える代わりに、確実性を高め安定的にヒットを量産することで、勝ちにこだわっていたのだと思われます。

トレーディングでも、一攫千金を狙うよりも確実に勝って勝率を上げることを求めることに相通ずると思います。

そして、怪我をしたら、しっかりと休む点は、まさに「休むも相場」を地で行っています。

怪我をすれば、治すことを優先させ、中途半端な状態で復帰するをことは避けていたところに意志の強さを感じます。

こうしたイチローの所作を見てきますと、その時々で何を優先してやるべきか常にプライオリティー(優先順位)をつけ、その通り実践していて、トレーダーとして大いに学ぶべき点があると思います。

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下落リスクには警戒

まだ反発余地はありますが、再度下落のリスクもあり警戒です。

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天国と地獄(収益獲得考え方の違い)

ディーラーの収益目標の達成の仕方に、日本と米英の間で違いを感じます。

日本では、年度中に毎月収益を積み上げていく積み上げ方式が、一般的だと理解しています。

一方、米英の場合は、新年度入りすると一気に年度の収益を出してしまおうとするスタートダッシュ方式が一般的だと言えます。

スタートダッシュ方式を、より具体的に申し上げますと、新年度入りしてから3ヶ月間でどれだけ収益を積み上げられるかが一番の勝負どころとなります。

さらに、新年度入りだけでなく、中間決算明けとか、夏休みシーズン明けといった時点でも、スタートダッシュを掛け、出来るだけ前倒しで収益を出そうとします。

それは、米英では結果を早く求められ、また達成できなければ容赦なくクビになる企業文化であるためだと思います。

新年度入り、中間決算明け、夏休みシーズン明けに、相場が大きく一方向に動きやすい裏には、こうした米英の収益獲得に対する事情もあるからだと言えます。

したがって、米英のディーラーは、必死です。

勝てば破格のボーナス、負ければクビという天国と地獄の狭間でディーリングをしていますので、ハングリーにもなるわけです。

そして、早々に目標を達成できれば、後はやらなくなる気持ちも、よくわかります。

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2025/03/02

Weekly Report(2025/03/02)の要点

□□ 今週の注目点 --------------------------------

特に今回触れておきたい点は、以下となります。

1.ドル/円、もみ合いか
2.EUR/USD、横ばいか
3.GBP/USD、レンジか
4.クロス円、横ばいか

----------------------------------------------------

【1.ドル/円、もみ合いか】の要点

・取り合えず、2月相場は下げ渋った
・しかし、NYG(ニューヨーク勢)のドカ売り攻撃には未だに予断を許さない
・バイデン政権下の日米金利差縮小を基にしたネタから、トランプ政権下の純粋に新しい政策ネタへの脱皮が必要で、今はその過渡期でもみ合いか
・経済指標発表の多い週だが、方向性は見出しにくいのでは

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したがいまして、できるだけご質問・ご意見・ご感想をお受けして行こうと考えております。

※コミュニティー作りを促進※

阿鼻叫喚(あびきょうかん)

ディーラーの間でロスカットのすさまじさを表現する時に、よく使われる言葉です。

「阿鼻叫喚」とは、「悲惨な状況に陥り、混乱して泣き叫ぶ様子」という意味です。

急騰・急落は、実はロスカットが集中する時に起きるのが一般的です。

たとえば、多くのマーケット参加者が上昇を狙って、ロングにポジションを大きく傾けていて思惑がはずれた時、どんなプライスでもいいから売って、マーケットから出たいと売りが殺到します。

現状レベルに近いプライスで売れればラッキーですが、売れないとなると、次のさらに低いプライス、それがダメならもっと低いプライスで売らないことにはロングは解消出来ず、言ってみれば、プライスの奪い合い状態になります。

この混乱状態が、阿鼻叫喚が聞こえるような相場ということになります。

ディーラーの間では、あまり自分が儲かった話はしません。

それよりも、やられた時のことはよくおもしろおかしく話します。

「いやあ、参ったよ。急にのことだったから、ちょっと投げるのをためらったら、ロスカットの嵐に巻き込まれてしまって、しかも薄いマーケットだったもんだから、プライスは飛ぶは飛ぶはで、もう阿鼻叫喚だったよ。」という具合に、話されることがよくあります。

阿鼻叫喚のマーケットに巻き込まれないためには、その時点のマーケットの状況を出来るだけ把握することと、マズイと思えば躊躇せずに逃げる即断力が必要です。

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2025/03/01

ミズラン(Mizlin)Part399:ほり端うどん[うどん]

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店とお宿紹介のコラムです。

ほり端うどん
住所:山梨県富士吉田市上吉田6426
電話:0555-23-6117

意地が悪いようですが、美味しいところと良いお宿をお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

富士吉田は、宴会や祝事などの時に、必ず「うどん」を食べて終わりにするというほどの独特のうどん文化のある町です。

市内には、50店以上ものうどん店があり、今回ご紹介する「ほり端うどん 」は、その中でも評価の高いお店です。

吉田のうどんの特徴は、硬くてぶっつりな麺で、いわゆる讃岐うどんとは、全く別物です。

そして、お店により特色はあるものの、うどんに味噌と醤油のあわせの汁を加え、ねぎ・キャベツ・油あげ・馬肉をトッピングし、自家製の薬味を加えて食べる「肉うどん」が定番のようです。

こちらの肉うどんは、汁に旨味があり、馬肉がまた美味でした。

おもしろかったのは、近所の奥さんが鍋を持参して、「いつものようにお願いします」とうどんを持ち帰っていったのには、うどんがいかに地域に密着しているかがわかる光景でした。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、米長期金利の低下が下支えとなり、前日比600.49ドル高の43,839.99ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら0.058%下げて4.229%で引けました。

原油価格は、横ばいで、前日比0.34ドル安の70.01ドルで引けました。

金価格は、下落傾向で、前日比34.6ドル安の2861.3ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、買い戻しに出遅れていた海外投機筋の一方的な買いとなり、ロンドンオープン後、150.68近辺をつけました。その後、ロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、150.19近辺をつけました。しかし、再び買い気となり、ジリ高から徐々に加速し、ニューヨークオープン後、150.98近辺まで上昇しました。その後は、高値圏でもみ合いとなった後、150.50近辺に落ち着きました。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.0419近辺から1.0368近辺まで下げました。

EUR/JPYは、157.15近辺から155.77近辺まで下げました。

反発力の素(もと)

下落している相場に反発力が出るためには、マーケットのポジションがショートにならなければなりません。

しかし、よくドル/円などに見受けられるジリ安相場では、この反発力は出来てきません。

なぜなら、ジリ安になっている原因は、下げているのにも関わらずマーケットのロングポジションが減らないためで、、むしろ、買い下がっているために、ロングがさらに増えている場合もよくあります。

したがって、ロングがロスカットして解消されない限り、ジリ安は続きます。

しかし、ロングが解消されただけでは、マーケットのポジションがスクェア(ポジション無し)の状態になるだけですので、まだ本格的な反発力は出てきません。

次の段階として、マーケットのポジションがショートになることが必要になるわけです。

ですから、このような状況下では、ロングを抱えて、いつか反転するだろうと淡い期待を持っていても仕方がないと思います。

形勢不利と見たら、いったんロングはクローズ(閉じる)して、マーケットがベア(弱気)になって売り込んでショートになってきたことを見届けるまでは、様子を見ることが大切です。

反転上昇をし始めてから、ロングで入り直しても、遅くはありません。

それよりも、売り込まれている時に、じーっと我慢することによる精神的体力的消耗は避けるべきではないかというのが、個人的な意見です。

ここでロングをやめて上がってしまったらと思い悩むよりも、どうもまずいと思ったらかろやかに撤退し、次のチャンスを狙えるだけの体力を温存することのほうがより大切なことだと思います。

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