売りオーダー、いろいろ(各種注文)
売りオーダーにも、いろいろあります。
一般的なのは、日本の輸出企業の売りオーダーのように、ある水準で、売りたいと思っている額を、最初から全額置く方法です。
こうしたオーダーの場合、マーケットがオーダーが上にあることを察知しやすく、その手前で、売りオーダーを壁にして売って、上に抜けるとストップロスすることがよくあります。
それに対して、中東や中国の売りオーダーは、ある水準にきたら連絡するよう取引銀行に頼み、実際その水準に相場が上がってきて、銀行から連絡を受けると、それでは、とりあえず、何千万ドルをある水準以上で静かに売ってくれと銀行に注文します。
それで、注文された額を銀行が静かに売り切ると、さらに何千万ドル売ってくれと銀行に注文します。
この形で売ると、ある水準を上に抜けたと思うと売ってきますので、もぐらたたきのような値動きになります。
そして、買ってロングになったほうは、ボディーブローのように自分のロングが効いてきて、反落となります。
また、おもしろい売りオーダーでは、ショートのストップロスがあるとされる水準で、ストップロスが出たら売れという売りオーダーもあり、ショートのストップロスを狙って買い上げ、ストップロスがついた途端に、売りが強烈に出て、買い上げてきてロングになった筋が総投げすることになります。
もちろん、買いオーダーでも、方向は逆ですが、上記の売りオーダーと同様のものがあります。






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