トレーダーは、ライオンのように(メリハリをつける)
トレンド(方向感)のある相場、トレンドレス(方向感のない)な相場、その時々で変わります。
それは、つまり、儲けやすい相場の時、儲けにくい相場の時、決して一様ではないということです、
ということは、積極的に打って出るべき時もある一方で、様子見に徹するのが賢明な時もあるということです。
それは、獲物を追うライオンのようなものだと思っています。
よくテレビに映し出されるライオンは、身を横たえて休んでいます。
しかし、それは、獲物がいなければ休み、余分な体力を消耗しないようにし、さらに申し上げれば闘う時のための英気を養っている時だと思います。
そして、いざその時がくれば、果敢に獲物を追い、そしてしとめます。
このメリハリが、トレーディングにも必要です。
四六時中、力を入れているのではなく、緩急織り交ぜ、儲けにくい時に体力をいかに消耗せず、ここ一番の儲け時にどれだけトレーディングに集中できるかというメリハリがあってこそ、結果がついてくるものと思います。
したがい、トレーダーは、ライオンのようでなくてはならないものと考えています。