本サイトについて

  • 本サイトはFXストラテジスト水上紀行およびBMFの公式サイトです。

    バーニャ マーケット フォーカスト (BMF) では、内外大手銀行で蓄えた豊富な経験と知識を基に、弊社外為ストラテジストが精度の高い外国為替情報の配信に努めています。

    このサイトでは、BMF の活動状況などをご紹介していきます。

    >> プロフィール  >> TOP Page
  • X@mizukamistaff

    FXマーケットフォーカスト | GLA

  • 水上紀行|初心者でもわかる相場解説|FX入門サイトエフプロ

  • BMFへの業務依頼用フォーム

リンク集

  • FX経済研究所 日経CNBC
  • FXをもっとシンプルに! [エフプロ Top Page]
  • FXサプリ

ご利用に際して

  • 本サイトはお客様への情報提供を目的としたものであり、特定商品や投資の勧誘を目的としたものではありません。
    当社が信頼できると思われる各種データに基づき情報を提供しておりますが、情報は作成時点のものであり、予告なく変更削除することがあります。
    記載されている情報の正確性、信頼性、安全性について、また情報の利用に起因するお客様の直接的/間接的被害についても当社が責任を負うものはでありません。
    投資に関する最終決定はお客様ご自身の判断と責任でなさってくださるようお願いいたします。

    以上をご了承の上、本サイトをご利用下さい。

    © Banya Market Forecast,
    All rights reserved.

« ミズラン(Mizlin)Part399:ほり端うどん[うどん] | トップページ | Weekly Report(2025/03/02)の要点 »

2025/03/02

阿鼻叫喚(あびきょうかん)

ディーラーの間でロスカットのすさまじさを表現する時に、よく使われる言葉です。

「阿鼻叫喚」とは、「悲惨な状況に陥り、混乱して泣き叫ぶ様子」という意味です。

急騰・急落は、実はロスカットが集中する時に起きるのが一般的です。

たとえば、多くのマーケット参加者が上昇を狙って、ロングにポジションを大きく傾けていて思惑がはずれた時、どんなプライスでもいいから売って、マーケットから出たいと売りが殺到します。

現状レベルに近いプライスで売れればラッキーですが、売れないとなると、次のさらに低いプライス、それがダメならもっと低いプライスで売らないことにはロングは解消出来ず、言ってみれば、プライスの奪い合い状態になります。

この混乱状態が、阿鼻叫喚が聞こえるような相場ということになります。

ディーラーの間では、あまり自分が儲かった話はしません。

それよりも、やられた時のことはよくおもしろおかしく話します。

「いやあ、参ったよ。急にのことだったから、ちょっと投げるのをためらったら、ロスカットの嵐に巻き込まれてしまって、しかも薄いマーケットだったもんだから、プライスは飛ぶは飛ぶはで、もう阿鼻叫喚だったよ。」という具合に、話されることがよくあります。

阿鼻叫喚のマーケットに巻き込まれないためには、その時点のマーケットの状況を出来るだけ把握することと、マズイと思えば躊躇せずに逃げる即断力が必要です。

PR
ヒロセ通商 | 特別動画タイアップ

« ミズラン(Mizlin)Part399:ほり端うどん[うどん] | トップページ | Weekly Report(2025/03/02)の要点 »

BMFニュース

  • [BMF 活動最新情報]

    [7/18][日経CNBC]FX経済研究所出演【詳細】

  • ご紹介Twitter/X @mizukamistaff【詳細】

広告