ニューヨークを終えて
ニューヨークダウは、反発し、前日比674.28ドル高の41,487.85ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら0.037%上げて4.313%で引けました。
原油価格は、横ばいで、前日比0.69ドル高の67.23ドルで引けました。
金価格は、高止まりし、前日比0.8ドル高の2992.1ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、依然として、SHTはショートだったようで、ロンドン勢によるSHTに対するショートスクイズ(※)に、149.01近辺まで急騰しました。そして、お定まりのロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり148.65近辺まで下げましたが、依然としてショートのため、ジリ高が再開し、148.99近辺をつけました。
その後、ニューヨークに入って重くなり、特に発表されたミシガン大消費者信頼感指数・速報値が、2022年1月以来の低水準となると、下げ足を速め、148.26近辺をつけました。その後は、買い戻しとなり148.65近辺をつけました。
(※)ショートスクイズ:(Short Squeeze、SS)ショート筋を買い上げて強引に買い戻させて利食う手法です。特にロンドン勢が売りしかやらないSHTを標的にやることが多いです。
(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。
EUR/USDは、1.0911近辺から1.0865近辺に緩んだ後は、横ばいでした。
EUR/JPYは、162.31近辺から161.28近辺まで緩んだ後、161.79近辺まで戻しました。
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