思い込んだら負け(演出されたマーケット)
投機筋中心の相場では、思い込んだら負けです。
たとえば、相場が重く、このまま下がってしまうのではと、思わず売りで入るとそこから折り返してしまったり、相場が強いと思って、思わず買ったら下げに転じてしまったりすることがあります。
それは、あたかも誰かが自分のポジションを見てでもいるのかと思いたくなるものです。
しかし、そうした「上がりそう」「下がりそう」を演出している投機筋がいることも確かです。
彼らは、ポジションを仕込んでおいて、「上がりそう」「下がりそう」のマーケットを作り、他のプレーヤーが乗ってくれば、そこを利食いにあてています。
典型的な例は、金曜午後のニューヨークです。
ニューヨーククローズに向けて、相場の方向が決まってくると、それがたとえば上げであれば、薄いマーケットの中、あたかもBID(ビッド、買い)が強いマーケットであることを演出します。
BIDの強さにあきらめたショート筋の買戻しや、新規に買いで乗ってこようとする者を誘いながら、静かに自分のロングポジションは利食って行きます。
そして、午後の4時前後になると、まだ残っているロングポジションを一気に手仕舞ってきますので、引け間際に、相場が急反転することが良く見受けられます。
このような「上がりそう」「下がりそう」が演出されたマーケットは、レンジ相場で起こりやすいと言えます。
なぜなら、レンジ相場になること自体、一方向に資金を移動させようとする投資家の動きが低調で、マーケットの中心が投機筋となっているためです。






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