経済指標をどう解釈するか(トレーダーとしての読み方)
経済指標は、毎日のように発表されています。
最近では、ユーロ圏や中国あるいは豪州のような指標にも反応する場面も増えましたが、それでもやはり米経済指標に今のところ最も反応していると言えます。
しかし、米国の指標だからと言って、出る指標、出る指標、それぞれに素直に反応するばかりではなく、マーケット自体の状況に応じて、反応はいろいろです。
それは、その時点でのマーケットのセンチメント、つまり上げるか下げるかの期待感や、そしてポジション状況に応じて、反応が違ってきます。
マーケットセンチメントがブル(強気)だと、上昇期待が強く、決して強くない指標が出たとしても、それでも、買ってくることもありますし、たとえ強い結果だったとしても、既にポジションがロングになっている場合は、上がりきれません。
特に、上昇期待からロングのポジションが溜まっている時の予想外の悪い結果には、パニック的な失望売りとなります。
このように、経済指標を解釈するには、字面(じづら)を鵜呑みするのではなく、発表前にマーケットがどういう結果が出ることを期待し、またどういう結果が出ると失望するか、またその時点のマーケットポジションがどうなっているのかを読んでおくことが大事になります。
それが、エコノミストではなく、トレーダーとしての経済指標の読み方だと思います。





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