今の相場のテーマはなにか(複数の候補を持つ)
相場は、テーマによって、資金のフロー(流れ)が出来て、動くものだと、私は考えています。
一方向へのフローが続けば、大相場になりますし、短期的なフローであれば、相場は長続きしません。
ですので、相場を読む上で、今の相場のテーマがなにか、しかも長続きするテーマかどうかということを知ることが大事だと思います。
しかし、テーマと考えたものが、不発である場合もあり、マーケットが反転してしまうことも、もちろんあります。
それはテーマとなる話題が、今はまだ時期尚早であったり、逆にすでにいったんは材料視されていて、新し味がない場合もあります。
しかし、いったんは材料視されても、テーマとしての存在感があるならば、いずれまた、話題に上ってくるものだと思われます。
したがい、手駒として、テーマ候補をいくつか常に持っている必要があります。
そして、その手駒の中から、現在のマーケットが求めている相場と合致するテーマがどれかを、定期的にチェックすることが大切です。
いずれのテーマに、マーケットがより反応を示しているのかを、新聞やネットから分析することが大事です。