わからないものはわからない(わかった時の爽快感)
相場に限らず、物事でわからないことはあります。
わからなければ、今や大変便利なネットで検索することができますので、大概のことは、簡単にわかります。
しかし、相場の行く末については、予想はあっても、確証はありません。
つまり、わからないことはあります。
もし、相場がわからなくなったら、わからないままで相場に飛び込むことはせず、はっきりしてくるまでは、やらないことがベストです。
結構、わからないのに、儲け損なう恐怖といった脅迫観念から、ポジションを持ってしまうことはありますが、これは厳に慎むべきことだと思います。
むしろ、わからなければ、自分はなにがわかっていないかを追求することが大切です。
霧でかすんだような頭の中に、いくつかの要素が浮かび上がり、それらの要素がいっぺんにに合体するとすべてが見えてくるときがあります。
思わず、ああそうだったのかとわかったとき、本当に爽快感があります。
その爽快感を味わうためには、いろいろ考えてみることです。