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2025/09/30

素直でない相場(ひと相場の終わり)  

ひとつの相場の材料に対して、マーケットが素直に反応する時と反応しない時があることは、たぶん皆さん経験されていることと思います。

特に、絶好の売り材料が出たにも関わらず、中途半端なところまでしか下がらなくて、逆に反動の方が大きくなってしまうことが結構あります。

こうした素直に反応しない相場から、マーケットの状況が読み取ることができます。

言えることは、ひと相場が終わりに近づいているということです。

素直でない相場では、それまでの相場のテーマに従って、一方向にマーケットのポジションが大きく積み上がってしまい、いわば飽和状態になっている状況にあります。

そうなると、順張り方向には、相場は思うように進まなくなり、たわいもないような理由で意外なほど反発してしまったりします。

こうなったら、手仕舞いのタイミングと心得て、今までキャリーしてきた順張り方向のポジションを決済することが肝心です。

しかし、この時点で、心の中では、ここで手仕舞ってしまって、相場がそのまま進んでしまったら、馬鹿を見ることになると、手仕舞いに踏ん切りがつかないこともあると思います。

ただ、そう思うこと自体が、ひと相場の終わりが近づいているサインであることは多いと言えます。

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本日は30日

本日は30日で、月末であり、また5・10日(ゴトウビ)に当たり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済のドル買いが強まる可能性があります。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、一進一退で、前日比68.78ドル高の46,316.07ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら0.046%下げて4.141%で引けました。

原油価格は、下落し、前日比2.51ドル安の63.21ドルで引けました。

金価格は、上昇し、前日比48.2ドル高の3857.2ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、シドニータイム、149.51近辺をつけた後、マーケットは、買い下がったもようで、東京タイムも下げ続け、ロンドンタイムになっても下げ続け、一時148.47近辺をつけました。そこから、さすがにショートもできたようで、ニューヨークオープンに向けて、買い戻しとなり、ニューヨークオープン後、148.81近辺をつけました。そして、再び、下を試され、148.48近辺をつけた後は、横ばいとなりました。

EUR/USDは、1.1719近辺から1.1754近辺まで上昇後、1.1721近辺まで下げました。

EUR/JPYは、174.33近辺から174.64近辺まで上昇後、174.15近辺まで下落しました。

スタンダード(標準) 

外銀にいた時に、白人ディーラーと日本人ディーラーとの間で、よく揉めたのは、オフィスの室内温度でした。

白人ディーラーは低い温度が好きなのに対して、日本人ディラーはもっと温かい温度を好みました。

日本人ディーラーが高い温度設定すると、白人ディラーは暑い暑いと、低い温度設定に変えます。

しかし、それでは、日本人ディラーには寒すぎると、温度設定を再び上げます。

こうした、やり取りの末、結局は口論になります。

そして、トレジャラー(ディーリングルームの大ボス)が現れ、双方に対して、温度設定をいじるなと厳命して、とりあえず収拾となりました。

この例から申し上げたいことは、自らにとってのスタンダード(標準)は、決して他の人間のスタンダードではないということです。

為替の世界のように、世界中が参加しているマーケットでは、それぞれのスタンダードを持った人々が参加しています。

したがって、自分のスタンダードで考えるだけではなく、他の国・地域の人々がどう考えているか、その最大公約数としてのスタンダードがいかなるものかを推理することが大切です。

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2025/09/29

戦う時、休む時(メリハリをつける)  

相場が大好きで、四六時中マーケットに没入する時期があっても良いと思っています。

それは、短期間にいろいろな経験をすることで、上達が早まると思うからです。

また、痛い目にも遭うことで、やって良いこと、悪いことを学習することもできます。

しかし、そういう時期も、初級者の最終段階あるいは中級者の初期段階までには卒業することだと思います。

遅くとも中級者の中期段階以上では、相場が戦うべき時なのか、あるいは戦わずに体力を温存すべき時なのかを、見分けられるようになることが大切です。

相場に常にインボルブ(絡む)する必要はないと思います。

相場の方向性がはっきりしている時や、自分が得意とする相場の時だけに関与するということが大事です。

一方、相場の方向性がはっきりしない時や、自分が不得意とする相場の時は、わざわざ損失を出すことはありませんので、体力温存のため、「休むこと」が大切です。

こうした戦う時と、休む時とのメリハリをつけることが、トレーディングには大変重要なことだと思います。

往年の相場師、是川銀蔵氏の「相場の心得、その1」は、「よく寝ること」です。

休むことの大切さを、よく教えてくれている言葉だと思います。

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合言葉

高いところは買わない。買い下がらない。

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コストが悪い(持ち値が悪い)

コストとは持ち値のことを言います。

「コストが悪い」とは、「持ち値が悪い」ことを言い、ディーラー間の会話ではよく出てくる言葉です。

高値掴み(高値を買ってしまう)とか、底値を叩いてしまう(安値で売ってしまう)とか、売り上がったらさらに上がってしまったとか、買い下がったらさらに下がってしまったということが、コストを悪くする原因になります。

高値掴みや底値叩きは、高値から反落したり、安値から反発した場合、コストが悪くなりますが、ダメだったかと踏ん切りをつけてやめることもそれほど難しいことではありません。

それに対して、コストを改善しようと、売り上がったり、買い下がったりしますと、ポジションがどんどん増えていくことになります。

もしも相場がさらに上がってしまったり、下がってしまったりすると、損失が雪だるま式に大きくなるばかりとなり、大変危険です。

こうしたリスクを避けるためには、思惑と実際の相場展開が異なってくれば、躊躇せずやめることが大事だと思います。

儲かったポジションは、実はそれほどアゲンスト(不利)にはならないものです。

それだけに、ナンピン(売り上がり、買い下がりによるコスト改善)は、避けた方が良いと思います。

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2025/09/28

Weekly Report(2025/09/28)の要点

□□ 今週の注目点 -----------------------------

特に今回触れておきたい点は、以下となります。

1.ドル/円、ジリ高か
2.EUR/USD、ジリ安か
3.GBP/USD、ジリ安か
4.クロス円、概ね上昇か

------------------------------------------------

【1.ドル/円、ジリ高か】の要点

・タイトな3円レンジは上にブレイクしたが、151円近辺に強いレジスタンスがある
・日米金利差縮小によるドル安論者は依然多く、高いところを買う、買い下がるは危険
・一方、日本のドル不足のドル買いにより底値は切り上がってきており、徐々には上がるか
・ただし、トランプ氏は政策的に為替変動を好まないため、在任中に大幅円安は難しいか

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※Xでやっておりました「海外投機筋動向」のグレードアップしたものが、「トレードアイデア」の一部として、すべて毎日掲載されます※

※私のモットーは、「儲けてもらうのが私の仕事(魚の獲り方教えます)」です。

※ご質問・ご意見・ご感想お受けします※

当メルマガ会員になることで、私の相場観や見通しや分析法などを、もちろん私の側からもお伝えしていきますが、ご質問・ご意見・ご感想を頂くことで、こちらが想定していなかった疑問や、その時点で聞いてみたいことなどおありになると思われ、ご質問・ご意見・ご感想を通じて双方向の交流が出来ればと考えています。

したがいまして、できるだけご質問・ご意見・ご感想をお受けして行こうと考えております。

※コミュニティー作りを促進※(FXトレーダー交流会を一般参加を含め定期的に実施中。次回は10/18です)

10/18はセミナーを開催、そしてその後FXトレーダー交流会です。(詳細は、Xでご案内しています)

相場を大掴みで見る(単純な手法で)

相場を、大掴みで見ることは大切です。

ともすると、目先の値動きに翻弄され、今の相場がどちらに向かおうとしているかがわからなくなることがあります。

そういう時に、あえて日足、週足、月足といった長い期間のチャートを見てみると、相場の全容が見えてきます。

日足、週足、月足のチャートのどれかひとつだけ見るのではなく、すべてを見比べてみると、さらに相場への理解が深まります。

長い期間のチャートを見ると、相場の方向性がわかるだけでなく、その方向に向かう過程におけるレジスタンスやサポートが、どこにあるのかを知ることができます。

その場合は、5、10、25、90、120、200といった移動平均線を見てみたり、過去に安値になったり、高値となったようなひっかかったレベルを確認したりすることが大切です。

複雑な分析手法をあまり使わずに、単純なものを使うほうが役に立つと、過去の経験から思っています。

そして、忘れてはならないことは、相場をスケール大きく見ることを心掛けることです。

あまり、一部の動きだけを集中して見るのではなく、大きな流れがどちらを向いているかを見ることを優先することが大事です。

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2025/09/27

ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、米利下げ継続の見方が強まり、前日比299.78ドル安の46,247.10ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら0.023%上げて4.197%で引けました。

原油価格は、上下はしたものの、前日比0.32ドル高の65.30ドルで引けました。

金価格は、底堅く推移し、前日比24.7ドル高の3795.8ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、149.88近辺まで上げましたが、その後、ロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、149.65近辺まで下げました。しかし、売り過ぎとなり、149.95近辺までまで反発しました。ニューヨークオープン前後から軟調となり、149.41近辺まで下げました。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.1667近辺から1.1705近辺まで上昇しました。

EUR/JPYは、174.71近辺から175.05近辺まで上昇後、いったん174.77近辺まで下げ、そして174.97近辺まで反発しました。

ミズラン(Mizlin)Part418:石部屋[安倍川餅]

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店とお宿紹介のコラムです。

安倍川餅 石部屋(せきべや)
住所:静岡県静岡市葵区弥勒2-5-24
電話:054-252-5698

意地が悪いようですが、美味しいところと良いお宿をお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

安倍川餅(あべかわもち)のことを、他の地方の人は、「安倍川」「安倍川」と言いますが、どうもしっくりきません。

それは、安倍川という川が実際にあって、その川べりに安倍川餅を出す茶店があるからだろうと、自分では思っています。

江戸時代初期、安倍川の近くで、徳川家康公が茶店に立ち寄ったところ、そこの店主がきな粉を安倍川上流で取れる砂金に見立て、つきたての餅にまぶし、「安倍川の金な粉餅」と称して献上し、家康公はこれを大変喜び、安倍川にちなんで安倍川餅と命名したという説があるほどです。

こちらのお店は、文化元年創業の300年以上の歴史を持つ安倍川餅専門店です。

安倍川餅は、本来つきたての餅にきな粉をまぶしたものに、白砂糖をかけた物ですが、それとは別に、わさび醤油で食べるからみ餅もあります。

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飽くなき追及心(奥の深い為替取引) 

最近、昔からの知り合いのディーラー達と定期的に会って、相場の話をしています。

中でも、大先輩にあたる方の飽くなき相場への追及心には、まさに脱帽しています。

彼は、もともと、外資系金融機関が長く、また為替だけでなく、他の市場性商品の取り扱いも、ニューヨークやロンドンでも経験されています。

もう悠々自適のご年齢にもかかわらず、常に新しい知識を習得しようと、日々努力をされています。

その姿に、物事を極めたとして安住するのではなく、さらに追及していく前向きな姿勢を崩さないことが、いかに大事かを学ばせて頂いています。

為替取引と言っても、実に奥は深く、取扱う通貨ペアですら軽く100以上ありますし、トレード手法も、ファンダメンタルズに基づく裁量取引(自分の相場観で張る取引)、テクニカルに基づく裁量取引、スキャルピング、システム売買、シグナル配信、オプションなど、切り口を変えれば、いくらでも出てきます。

その中で、自分にとってどれがフィットしているかは、試してみないことにはわからないものです。

私自身は、もともとファンダメンタルズとテクニカルに基づく裁量取引でしたが、システム売買なども試してみてわかったことは、違う手法をやってみると、逆にもともとの自らのやり方が磨かれることを実感しました。

やはり、飽くなき追及心は決して忘れてはならないと思う今日頃です。

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2025/09/26

[9/26]FX経済研究所出演

09/26(金)放送の日経CNBC「FX経済研究所」に出演しました。

今回の研究レポートは【トレード通貨としてのスイスフラン円YouTubeです。番組は、YouTubeで配信されています。

過去の番組は公式サイトからご覧になれます。水上紀行は通常毎週金曜日の出演です。
YouTubeHiroseTusyo Official 【公式】ヒロセ通商(LION FX)動画チャンネル

over-sold、over-bought(売り過ぎ、買い過ぎ) 

over-sold(オーバーソールド)は、売り過ぎ、over-bought(オーバーボート)は、買い過ぎのことです。

マーケットが下落を続けると、下げに確信を持つマーケット参加者が増え、そのため、売り過ぎてしまい、反発力が出てきます。

一方、マーケットが上昇を続けると、上げに確信を持つマーケット参加者が増え、そのため、買い過ぎてしまい反落しやすくなります。

つまり、相場が反転するためには、こうした売り過ぎ買い過ぎの状態にならなければなりません。

そのためには、マーケットが売り過ぎるほど、あるいは買い過ぎてしまうほどの説得力のある理由が必要です。

その説得力のある理由があってこそ、簡単には信じないマーケット参加者ものめりこんでいきます。

しかし、そうして、多くのマーケット参加者が、一方向に大きくポジションを傾ければ、相場は反発力を持つようになり、たわいもない理由で、大きく相場は反転するのが一般的です。

したがって、マーケットの何が何でも、売りあるいは買いというムードが高まり、もしもマーケットの大勢と同じ方向のポジションを持っていたら、早々に手仕舞うことが賢明です。

マーケットの大多数が儲かる相場は、そうはありません。

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反発したものの

8月1日の米雇用統計発表直前の高値150.92は、かなりの抵抗線になるものと思われますので、注意が必要です。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、米GDPの強さが重荷となり、前日比173.71ドル安の45,947.57ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら0.030%上げて4.178%で引けました。

原油価格は、横ばいで、前日比0.31ドル高の65.30ドルで引けました。

金価格は、横ばいで、前日比8.9ドル高の3777.0ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン前後から、ショートスクイズ(※)に148.86近辺まで上昇後、ロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)に148.64近辺まで下落しました。いったん148.82近辺まで反発後、再びロンドン・ホラー劇場となり、一時148.64近辺をつけました。その後は、横ばいでした。ニューヨークオープン後発表された、米第2四半期実質GDP・確報値は上方修正となり、これを受けて、ドル/円は急騰し、149.92近辺をつけました。

(※)ショートスクイズ:ショート筋を買い上げて、買い戻させて利食う手法。ロンドンの得意技。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.1745近辺から1.1646まで急落しました。

EUR/JPYは、174.44近辺から174.93近辺まで上昇後、174.55近辺まで下落しました。

追撃的なトレード(能動的で健全)

「(相場の)天底は、人智では推し量れないもの」と言います。

確かにそうだと思います。

下手に、ここは天井、ここは底と決めて、戻り売りや押し目買いをすると、相場は売ったレベルよりさらに上がってしまったり。買ったレベルよりもさらに下がってしまい、苦しい思いをするものです。

ただし、今までの経験から言えることは、どこまで上がるか天井が見えなくなったとき、あるいはどこまで下がるか底が見えなくなったときが、概して相場の天底になることが多かったと言えます。

ただし、だからと言って、戻り売り、押し目買いを推奨しているわけではなく、実際にその後相場が反落を始めたら追撃的に売り、相場が反発を始めたら追撃的に買うことが、相場への入り方としては、安全だと思います。

たとえば、押し目買いは、下げれば買い下がるわけですが、どこまで下がるかは誰にもわからないことで、ナンピン(買い下がり、売り上がりで平均レートの改善を狙った手法)を続ければ、一見持ち値は改善します。

しかし、下がり続けている限り、常にポジションは改善したように見えながら実勢値よりアゲンスト(不利)であり、買い下がる分アゲンストのポジションは増えるわけで、非常に危険です。

それよりも、下げから反発に転じたら追撃的に買い、さらに次のポイントを超えてきたらさらに買い、そしてまた上がれば買うという、追撃的な買い上げ方式の方が、平均の持ち値は上がっていきますが、実勢値よりは低い持ち値で基本的にはキープできます。

ただし、利が乗れば、段階的に利食っていくということも忘れてはならないと思います。

つまり、受け身的なナンピンよりも、能動的な追撃買いあるいは売りの方が、健全だと私は思います。

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2025/09/25

100pips(スプレッド)

現在のFX会社各社は、顧客勧誘の一環として、ナロースプレッドを競っています。

しかし、私がインターバンクディーラーだった頃、通常のマーケットでは、主要通貨ペアである、ドル/円、USD/DEM(ドル/独マルク)などでも、3~5ポイントのスプレッドが普通でした。

確かに、最低単位が1百万通貨単位で、普通は、10百万通貨単位での取引ですから、それぐらいのスプレッドであっても、リーズナブルだと思っていました。

当時、月間で最注目された経済指標は、米貿易収支でした。

この時は、マーケット全体がお祭り気分となり、東京の各銀行も、邦銀、外銀問わず、夜ディーリングルームに残って発表を待ちました。

そして、発表となると、ブローカーマーケットをサポートしている銀行が、ブローカー経由でプライスを提示し、各銀行は、そのプライスを各銀行は、ブローカーとつながっているスピーカーから聞くことになりました。

この発表直後のプライスは、「ちょうど、ちょうど(00-00)」とか、「ゴマル、ゴマル(50-50)」というもので、「ちょうど、ちょうど」は、たとえば147.00-148.00、「ゴマル、ゴマル」は、たとえば147.50-148.50という100pipsのスプレッドでした。

それが、場合によっては、「ちょうど、ちょうど」でも、147.00-149.00という200pipsのスプレッドになることもありました。

そうして提示されたプライスを、指標結果が相当悪ければ、果敢に147.00を売っていきました。

まあ、それでも、儲かったマーケットですから、非常にボラタイル(荒い)なマーケットだったと思います。

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本日は25日

本日は25日で、5・10日(ゴトウビ)に当たり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済のドル買いが強まる可能性があります。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、軟化し、前日比171.50ドル安の46,121.28ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら0.021%上げて4.139%で引けました。

原油価格は、上昇し、前日比1.43ドル高の64.84ドルで引けました。

金価格は、下落し、前日比52.7ドル安の3763.0ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープンと同時に、ショートスクイズ(※)となり、148.10近辺をつけ、高止まりとなりました。その後、ジリ高は再開し、ニューヨークオープン前には、148.51近辺をつけました。ニューヨークオープン後、さらに一段の買い戻しが入り、148.78近辺をつけ、いったん148.60近辺まで押しましたが、再び高止まりとなりました。その後、買いがぶり返し、148.88近辺をつけました。

(※)ショートスクイズ:ショート筋を買い上げて、買い戻させて利食う手法。ロンドンの得意技。

EUR/USDは、1.1757近辺から1.1729近辺まで下落後、横ばいとなりました。

EUR/JPYは、174.45近辺から174.70近辺をつけ、その後いったん緩んだものの、再び買い気となり、174.70近辺をつけました。

スティック(固執する) 

スティックと言えば、棒という意味ですが、「固執する」とか「執着する」といった意味もあります。

マーケットでよく使われる言い回しは、「相場の見方にスティックするな」、つまり自分自身が想定した見方に固執するなという時に使われます。

ポジションを持つと、どうしても自分が立てた見方にとらわれがちで、それにステッィクしていると、実際の相場展開が自分の見方と違ってきていても、なかなか相場の現実を許容できず、それがために逃げ遅れてヤケドを負うことになりがちです。

ただし、私自身、自分の相場の見方、あるいは相場観を持つこと自体は、大事だと思っています。

理解しておかなければならないことは、相場は生き物であり、相場を構成するいろいろな要素は常に変化していて、見方を考えた当初とは環境がどんどん変わっていくのがあたりまえのことだということです。

したがって、当初の見方は、常に軌道修正が必要だということです。

スティックするということは、この軌道修正を拒むことであり、拒んでいる限りは、当初の見方と現実の相場展開の間のずれは、時間の経過とともにどんどん広がってしまいます。

このずれを最小限に留めるためには、スティックしないことが大変大事になるわけです。

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2025/09/24

エクスキューズ(言い訳) 

エクスキューズ・ミー(失礼ですが)のエクスキューズを、マーケット用語では、言い訳という意味で使います。

相場を上げたい、あるいは下げたいときに、意図している方向に相場をさらに進行させるために、エクスキューズとしての材料をマーケットは持ち出してくるものです。

特に、相場がある程度トレンド方向に進行して、それまでほどの感応度が相場になくなってきたときに、今までのトレンド継続のために、エクスキューズを持ち出してくることが多くなります。

特に相場がマチュア(mature、熟して)してくると、かなり強引な内容をエクスキューズをしてきます。

なぜなら、もうマーケットのポジションが順張り方向に積み上がっていて、余程説得力のある材料でもなければ、期待する方向に相場が反応しなくなっているためです。

しかし、それでも、意図する方向に相場が向かわなくなったら、この相場もここまでと手仕舞いの動きが強まります。

そして、その手仕舞いの動きに乗じて、それまでのトレンド進行をサポートしていた材料を否定するようなエクスキューズをすることがあります。

これによって、ポジションをひっくり返し、新たな儲けのチャンスにつなげようとする貪欲さをマーケットは持っています。

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レンジ相場

ドル/円は、レンジ相場入りしていますので、無理な期待感からのトレードは、差し控えた方が良いです。

クロス円で、代替できる通貨ペアがあるかの調査が必要です。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、パウエルFRB議長が追加利下げに慎重な姿勢を示したとの見方から重く、前日比88.76ドル安の46,292.78ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら0.023%下げて4.122%で引けました。

原油価格は、上昇し、前日比1.41ドル高の63.69ドルで引けました。

金価格は、堅調で、前日比24.4ドル高の3799.5ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、ロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、147.64近辺まで下げましたが、その後は、147.70~80近辺での横ばいとなりました。そして、再びロンドン・ホラー劇場となり、147.51近辺まで下げました。しかし、そこから反発となり、ニューヨークオープン後、147.88近辺をつけました。その後。いったん147.62まで下げた後、147.92近辺まで上昇しました。そして、再び売りで試され、147.47近辺をつけました。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.1785近辺まで下げた後、いったんは1.1805まで上昇したものの、再度1.1788近辺まで押した後、1.1818近辺まで上昇しました。

EUR/JPYは、174.19近辺から174.47近辺まで上昇後、174.23近辺まで反落しました。そして、174.45近辺まで反発しました。

忘れてはならない地政学的リスク(グローバル化する世界経済)

世界中が参加する為替相場では、地政学的リスクを無視することはできません。

まず、地政学リスクとはなにかですが、「ある特定の地域が抱える政治的・軍事的な緊張の高まりが、地理的な位置関係により、その特定地域の経済、または世界経済全体の先行きを不透明にするリスクのこと(マネー辞典より)」を言います。

もともと、隣接国の間での紛争などがこのリスクでしたが、グローバル化とともに、ある国で発生したことが、全く離れた国や地域に影響を及ぼすようになりました。

たとえば、良い例は、東日本大震災による東北地方での自動車部品の生産ストップが、アイルランドでの自動車生産を中止に追い込んだり、米国のリーマンショックがユーロ圏諸国の債務危機を呼んだり、中国の景気後退が資源国であるオーストラリアの経済成長を鈍化させたり、はたまたコロナ禍がサプライチェーン(供給網)の世界的な大混乱を呼んだりなどしています。

そして、多くの場合、為替レートに反映されます。

こんなことがありました。

2001年9月11日に米同時多発テロが発生し、翌2002年1月から2008年半ばまで、EUR/USDは約7300ポイントの上昇を見ました。

この時のユーロの買い手の中心は、中国、ロシア、中東でしたが、要は当時ドル建て資産が多かったこれらの国々が、当時のブッシュ米政権に対して不信感を持ち、ドルからユーロに資金シフトしたことが原因でした。、

このように、どこで何かが起きるとそれが他のどこにどのように影響を与えるのかということは、常にイメージすることを習慣づけること大切です。

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2025/09/23

驕れる者、久しからず(謙虚さを忘れない) 

「驕れる(おごれる)者、久しからず」という言葉は、どんなことにも言えることだと思いますが、トレーディングの世界でも、この言葉が大事です。

儲かってくると、次第に自信がついていきますが、その自信が過剰になってくると、驕り高ぶるようになるのは、よくあることです。

しかし、トレーディングの世界で長生きしようと思うのであれば、謙虚さを忘れてはならないと思います。

そんなことを書きますと、まるで私が聖人君子のように思われるかもしれません。

しかし、私自身、驕り高ぶった時期を経験し、それで相当痛い目にあったことがありました。

だからこそ、人間謙虚でなくてはならないと心から思います。

儲かったら、有頂天になって、自信過剰になり、負けたら、しょげるのでは、成長はありません。

「投機をなす者、楽悲を戒む」という言葉があります。

相場に関わる者は、喜怒哀楽を出さず、淡々と相場に取り組むことが大事だということです。

そう簡単なことではありませんが、志すことが大切です。

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淡々と

ドル/円は、あくまでも、レンジとわきまえ、淡々とjaja(順張り後出しジャンケン)をやるのみです。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、下げから反発し、前日比66.27ドル高の46,381.54ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら0.010%上げて4.149%で引けました。

原油価格は、横ばいで、前日比0.09ドル安の62.31ドルで引けました。

金価格は、上昇し、前日比75.9ドル高の3781.7ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、ロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、時間を掛けて147.75近辺まで下げました。ニューヨークオープン後、もみ合いとなり、一時147.98近辺まで反発しましたが、再びジリ安となり、147.66近辺まで下げました。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.1787近辺から1.1763近辺まで下落後、1.1799近辺まで上昇しました。

EUR/JPYは、174.27近辺から172.98近辺まで下落後、174.32近辺まで上昇しました。

Don't catch a falling knife.(落下しているナイフを掴むな) 

「落下しているナイフを掴むな」という意味ですが、買い下がりの怖さを表した格言です。

相場が今までの水準から下げると、安易に買いを入れることがあると思います。

しかし、下がるには下がるなりの理由があるにも関わらず、そのことには気を留めず、単に値頃感から買い下がることは大変危険です。

相場が途中から上昇に転ずれば良いですが、そのまま下落を続けると、一時的には安い持ち値でできたと喜んだロングだったのに、下げが止まらなくなると、とんでもなくしこったポジションになり、身動きがとれなくなります。

この点で、買い下がりは、まさに落下しているナイフを掴むようなもので、血だらけになりかねません。

急落した相場が、本格的な反発に転ずるにはそれなりの時間がかかります。

底を打ったのを確認した上で、追撃的に買っていくことが、やはり安全だと思われます。

尚、買い下がりの逆である売り上がりについても、相場が上昇してきたからと言って、安易に売り上がることは大変危険です。

相場が上がるには上がるだけの理由がありますので、それがなんであるかを、まずは突き止めることが大事です。

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2025/09/22

売り疲れ、買い疲れ(相場転換のサイン)  

たとえば、相場が下落トレンドにあって順調に下げてきたとします。

しかし、相場がさらに下がるに従い、下げに確信を持つマーケット参加者が増え、マーケットのポジションもショートに偏っていきます。

そうすると、それまで、売り材料には素直に反応して下げていたマーケットが、売り材料が出て一時的に下げても長続きせず、むしろその後反発に転ずることが増えるようになります。

つまり、相場が素直に下がらなくなります。

これを、マーケットが売り疲れていると言い、下げのひと相場の終わりが近いことを示しており、こうなったら意地を張らずに、いったん撤収し、様子を見ることです。

買い疲れは、売り疲れの反対で、それまで上昇トレンドが順調だったのが、時間の経過とともにロングポジションがマーケットに増え、新たに買い材料が出ても素直に上がらなくなり、むしろ反落することが多くなります。

これにより、上げのひと相場の終わりが近いことを示しています。

つまり、売るにしても買うにしても、素直に相場が動かず、疲労感がたまる相場になりますが、それは逆に言えば相場の転換が近いこと示すサインですので、相場に対するスタンスを変える上では、大変役に立ちます。

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本日は22日

20日が土曜日であったため、本日22日が、5・10日(ゴトウビ)振替日となり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済のドル買いが強まる可能性があります。

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相場は人が望まない方向に行くもの(少数意見の立場にいる)  

これは、当たり前と言えば、当たり前のことです。

マーケットの大勢が、たとえば、ドルの上昇を期待すると、皆ロングポジションを持とうとしますので、マーケットのポジションはロングに大きく偏ってしまいます。

こうして、ロングに大きく偏ったマーケットでは、右も左もロングですから、ドル上げにつながる材料が出ても、あまり上がらなくなります。

それに対して、上げを否定するような材料には神経質に反応しやすくなります。

つまり、皆が望む上げ材料には反応しにくく、皆が望まない材料には反応しやすくなります。

そして、実際にも、マーケットのポジションがロングになっていれば、たわいもないような売り材料にも過敏に反応して下落します。

マーケットでは、少数意見の立場にいることが大切です。

ただし、多数派が意気盛んな時こそ、多数派は強引に相場を持っていこうとしますので、無理せず、順張りで対応し、しっかり利食うことが良いように思います。

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2025/09/21

Weekly Report(2025/09/21)の要点

□□ 今週の注目点 -----------------------------

特に今回触れておきたい点は、以下となります。

1.ドル/円、レンジ継続か
2.EUR/USD、ジリ高か
3.GBP/USD、レンジか
4.クロス円、まちまちだか上昇傾向か

-------------------------------------------------

【1.ドル/円、レンジ継続か】の要点

・8月4日から既に35営業日間、おおよそ3円レンジが続く
・トランプ政権第1期は、4年間で17円レンジ。これは、偶然ではなく、今回も続く可能性
・Jaja(順張り後出しジャンケン)で、この環境に順応が必要か

※メルマガ詳細⇒コチラから

※Xでやっておりました「海外投機筋動向」のグレードアップしたものが、「トレードアイデア」の一部として、すべて毎日掲載されます※

※私のモットーは、「儲けてもらうのが私の仕事(魚の獲り方教えます)」です。

※ご質問・ご意見・ご感想お受けします※

当メルマガ会員になることで、私の相場観や見通しや分析法などを、もちろん私の側からもお伝えしていきますが、ご質問・ご意見・ご感想を頂くことで、こちらが想定していなかった疑問や、その時点で聞いてみたいことなどおありになると思われ、ご質問・ご意見・ご感想を通じて双方向の交流が出来ればと考えています。

したがいまして、できるだけご質問・ご意見・ご感想をお受けして行こうと考えております。

※コミュニティー作りを促進※(FXトレーダー交流会を一般参加を含め定期的に実施中。次回は10/18です)

10/18はセミナーを開催、そしてその後FXトレーダー交流会です。(詳細は、Xでご案内しています)

時には捨身も必要(自己を否定する) 

こんなことがありました。

結構大きなロングのポジションをオーバーナイト(翌日に持ち越し)で持っていました。

翌日朝、目を覚まして早速レートを見てみると、自分のイメージより実勢値は低めでした。

そのレートから嫌なものを感じ、さらに出勤途中その気持ちは強まるばかりで、これはもう損切る、いや倍返しするしかないと、ディーリングルームに入る時には気持ちが固まっていました。

当時は、まだ電子ブローキングはなく、ブローカーさんとはマイクとスピーカーでつながっていました。

そして、自分のデスクにつくと、席に座るのももどかしく、中腰のまま全ブローカーさんのマイクのスイッチをオンにして、たとえばマーケットが146.95-00とすると、「146.50まで売った!」と叫びました。

まだ、朝8時過ぎの薄いマーケットでの突然の売りにマーケットもややパニック気味になりましたが、それほどは売れませんでした。

いったん売りを引いて様子を見ていると、買いがムクムクと戻ってきました。

そこでまた、「146.50まで売った!」と全ブローカーさんのマイクに向かって再び叫ぶと今度は結構売れ、ロングのポジションをショートにひっくり返すことができました。

そして、東京がオープンすると、既にマーケットはロングになっていたようで、突然売り一色となり2円急落し、ロングの損失をカバーでき、さらに利益を得ることができました。

要は、アゲンスト(不利な)のポジションを持っていて、「塩漬け」とか「布団をかぶる」という形で耐えるという方法もありますが、時には自分のそれまでの相場観を自ら否定し、逆に攻めに出るということも大事だと思います。

剣法の極意でも、「振り下す刃の下ぞ地獄、飛び込んでみよ。極楽もあり」と捨身をもって禍を福に転ずる術を諭しています。

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2025/09/20

ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、利下げ継続への期待が支えとなり、前日比172.15ドル高の46,314.57ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら0.027%上げて4.131%で引けました。

原油価格は、下落し、前日比0.84ドル安の62.73ドルで引けました。

金価格は、上昇し、前日比38.59ドル高の3716.8ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、買い戻しが強まって、148.03近辺をつけました。その後、横ばいとなりましたが、ニューヨークオープン前後から買い戻しが強まり、ショートの損切りも巻き込みながら、148.28近辺をつけました。買戻し一巡後、いったん147.80近辺まで緩んだ後、ジリ高となり、147.99近辺まで戻しました。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.1729近辺から1.1767近辺まで上昇後、1.1738近辺まで緩んだ後、横ばいとなりました。

EUR/JPYは、173.99近辺から173.65近辺まで下げた後。173.87近辺まで反発しました。

ミズラン(Mizlin)Part417:文明堂[カステラ]

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店とお宿紹介のコラムです。

文明堂 銀座五丁目店
住所:東京都中央区銀座5-7-10 中村積善会ビル EXITMELSA 1F
電話:03-3574-0002

意地が悪いようですが、美味しいところと良いお宿をお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

♪カステラ1番、電話は2番、3時のおやつは文明堂♪の文明堂です。

カステラ自体の歴史は古く、紀元前3世紀頃、ローマ帝国の一部だったスペインで作られたと云われています。

日本へは、約450年前に、ポルトガル船で渡来したフランシスコ会の神父によってもたらされ、カステラという名称もスペインの当時の王国「カスティリア国」に由来するものとされています。

あのたっぷりとした量感、飴色に焼けた表面上部、口に入れたときの上品な甘み、いつ食べてもおいしいものです。

昔、スイスに研修に行ったとき、ポルトガルからの参加者に、日本はいろいろな言葉をポルトガル語から自分の国の言葉にしていると、カステラ、カルタ、カッパ、パン、タバコ、シャボン、コンペートーなどを、全く日本語発音でしてもそのまま通じ、彼はとても驚いていました。

はるかな距離を一瞬にして縮めた瞬間でした。

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相場のターゲット(臨機応変に対応)   

ポジションを持てば、目指す目標点、つまりターゲットを決めることもあれば、あえて相場状況を見て臨機応変に対応するということからターゲットを決めない場合もあると思います。

もし、ターゲットを決めた場合に注意しておくべきことは、ターゲットはあくまでターゲットに過ぎませんので、自ら決めたターゲットに固執しないことです。

私の経験から申し上げますと、相場というものは、ターゲットに届かず反転するか、さもなくばターゲットレベルを突き抜けてさらに先に進んでしまうかのどちらかだと思います。

なかなかピンポイントで、ターゲット水準で止まることは珍しいと言えます。

ですので、ターゲットというものは、あくまでも目安だと思います。

それよりも、ターゲットに接近してきた相場の勢いの強さから、ターゲット手前で止まるか、あるいはターゲットを突き抜けていくのかを、見極めることが大切です。

そして、あとは、相場の勢いに従って、未練を残さず思い切って利食うことです。

尚、臨機応変に相場に対応するということからターゲットを決めない場合であっても、今の相場の勢いからするとどこまで下がるか上がるかはある程度イメージしておくことは大事だと思います。

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2025/09/19

[9/19]FX経済研究所出演

09/19(金)放送の日経CNBC「FX経済研究所」に出演しました。

今回の研究レポートは【ある大きな不安YouTubeです。番組は、YouTubeで配信されています。

過去の番組は公式サイトからご覧になれます。水上紀行は通常毎週金曜日の出演です。
YouTubeHiroseTusyo Official 【公式】ヒロセ通商(LION FX)動画チャンネル

ライバルで戦友(マーケットで激突)  

私は、ロンドンでの4年間の駐在を終えて、東京のディーリングルームに着任して最初の仕事は、ロンドン時代と同じスワップディーラーでした。

皆さんもポジションを翌日にキャリーする時に行うスワップ取引ですが、私は、そのスワップでポジションを張っていました。

もちろん、ポジションを翌日にキャリーするための、オーバーナイト(O/N)と言われる1日物のスワップではなく、期間はもっと長い6ヶ月物とか1年物で張っていました。

スワップディールは、2国間の金利差が拡大するか、縮小するかを予測してポジションを張るトレーディングです。

スワップは、スポットと言われる、いわゆるFXよりも、値動きが小さい分、張る額が何十倍も大きく、かなり大きなポジションを、スポットよりも長期に持ちます。

ロンドンから東京のディーリングルームに戻って、リスク許容度がロンドン支店よりもはるかに大きくなったため、私も相当大きなポジションを張っていました。

そうこうしているうちに、最近、ニューヨークから大玉が出ているという話が耳に入り、そしてたちまちにして、その相手とマーケットでぶつかり合うことになりました。

たしかに、パワフルで、切れるディールをするやつだと感じました。

そんなある夜、今までキャリーしていたポジションを手仕舞おうとした時、彼とブローカーさん(仲介業者)を通じてぶつかりました。

こちらも、相当大きなポジションを持っていて、いくらでもやる気でいましたし、対する相手もいくらでも受けるぜという感じがひしひしと伝わってきて、がぶりよつになりました。

結局、金額の下の下までつけて、ポジション全額を彼とディールしました。

それから、何日かして、国際電話があり、「オレだよ。今香港にいる。明日東京に行くんだけど、会えないか」、やつからでした。

そして、翌日、初めて会いました。

パワーを感じるイタリア系のアメリカ人でした。

彼は、当時、バンカーズ・トラスト(後にドイツ銀行と合併)、ニューヨークにいたジョー・メモーニというディーラーです。

旧知のように話は盛り上がり、その後、ニューヨークでも再会しました。

アメリカ人は残業しないと言いますが、彼の場合、確かに彼も午後4時には帰りますが、朝オフィスに入るのが午前4時というハードワーカーでした。

しかも、家族思いでいいやつです。

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金曜日

日銀の金融政策決定会合はあるものの、既に据置きが報道されていますし、FOMCも終わり、しかも今日は、米経済指標の発表もありません。

ポジション調整が中心になる相場だと見ています。

こんな時に、新規に入るのは、あくまでも短期勝負に限られます。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、一進一退で推移し、前日比123.98ドル高の46,142.30ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら0.040%上げて4.116%で引けました。

原油価格は、横ばいで、前日比0.36ドル安の63.69ドルで引けました。

金価格は、下げ、前日比39.9ドル安の3677.9ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、ショートスクイズ(※)に147.53近辺をつけました。そして、お定まりのロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、147.03近辺まで下げました。そこから、いったん147.48近辺まで戻した後、再度147.17近辺まで押しましたが、その後は横ばいでした。ニューヨークがオープンすると、買い戻しが本格化し、148.26近辺まで上昇しました。その後、147.81近辺まで軟化しましたが、148.01近辺まで反発しました。

(※)ショートスクイズ:ショート筋を買い上げて買い戻させて利食う手法

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.1825近辺から1.1751近辺まで下落後、1.1793近辺まで反発しました。

EUR/JPYは、174.14~174.42近辺で横ばいでした。

理由が後からついてくる(相場にはよくあること)

チャートなどを見ていると、理由ははっきりしないけれどこの相場動きそうだと、テクニカル的な観点からマーケットにエントリーすることはよくあることだと思います。

そして、それを追いかけるようにして、理由が後追いしてきて、思った方向に相場が動く後押しをしてくれることがあります。

これを、「理由が後からついてくる」と言います。

不思議ですが、相場ではよく経験することです。

相場に理由づけしてから、マーケットにエントリーすることは遅すぎることが多く、信頼できるテクニカルサインが点灯し、自分の過去の経験に照らしてみても動く可能性が高いと思えば、踏ん切りをつけて、相場に飛び込むことが大切です。

また、「エクスキューズ」という言葉があります。

ここでいうエクスキューズとは、言い訳という意味で、つまり、なにかを言い訳(理由)にして相場を動かそうとすることです。

「理由が後からついてくる」とは逆に、あえて理由づけして人為的に相場を動かそうとすることです。

これも、よく見られることで、特にマーケットの大勢が同じ方向、たとえばロングにポジションを持っている時に、売りにつながるエクスキューズがあると、ロング崩しにつながるわけです。

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2025/09/18

上ひげ、下ひげ(ロウソク足の特性)

ロウソク足では、寄り付きと引け値の間の太い部分を実体と言います。

その実体から高値まで、あるいは実体から安値までを、それぞれ線で表します。

この線のことをひげと呼び、実体から高値までを上ひげ、実体から安値までを下ひげと呼びます。

上ひげにしても、下ひげにしても、注意しておくことは、ひげの長さが長い時です。

まず、上ひげで申し上げれば、売り上がってマーケットがショートになっている時に、長く上ひげが出ると、それは、踏ん張っていたショート筋が、相場が下がらないため、観念して上値を買って買戻したこと示します。

そうした損切りの買いが一巡したものの、買い支える向きがいないと反落し、長い上ひげが完成します。

また、下ひげは、買い下がってマーケットがロングになっている時に、長く下ひげが出ると、それは、ロングで頑張っていたロング筋が、相場が上がらないため、観念して下値を売ってロングを投げ、ロングの損切の売りが一巡後、下方向へのフォローがないと反発することになり、長い下ひげが完成します。

上ひげ、下ひげも、逆張り的なポジションが解消する時に出現し、ポジションが軽くなったことを示します。

ひげが長いほど、大きなロスカットだったことを示し、マーケットにおける一方向のポジションの偏りが一気に解消されたことを示し、相場の転換となることも多いと言えます。

ただし、完全な相場転換になるか、あるいはある程度の期間の調整が済むと、再びそれまでのトレンドが再開するかを判断するには、反転後の値動きを追跡する必要があります。

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レンジは続くよどこまでも

FOMCでの政策金利0.25%利下げが決まり、マーケットは、ドル売りで飛び掛かったものの、結局売り過ぎから反発となり、往って来いとなりました。

長期的なレンジ相場は、続くものと見ています。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、FRBの利下げを織り込み、前日比260.60ドル高の46,018.50ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら0.019%上げて4.045%で引けました。

原油価格は、低下し、前日比0.54ドル安の63.98ドルで引けました。

金価格は、軟化し、前日比34.6ドル安の3690.5ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、ショートスクイズ(※)から146.68近辺まで上昇し、その後、お定まりのロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、146.21近辺をつけました。その後は、FOMC待ちとなり、安値圏での横ばいが、ニューヨークタイムになっても続きました。日本時間午前3時となり、FOMCで、政策金利が予想通り0.25%の利下げが決定されると、売りが殺到し、145.49近辺をつけました。その後、
146.84近辺まで反発しました。

(※)ショートスクイズ:ショート筋を買い上げて買い戻させて利食う手法

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.1834近辺からジリ高に推移していましたが、FOMCでの利下げ決定後は。1.1918近辺まで上昇しました。その後、1.1819近辺まで反落しました。

EUR/JPYは、87.65近辺から87.32近辺まで下落しましたが、FOMC後、87.27近辺まで下げた後、173.77近辺まで反発しました。

本当に世界中が参加する為替市場(市場の裾野広がる)  

あるトレーディング関係のシステムから、そのシステムに参加している人たちが居住する国々が、参考情報として知ることができます。

それによりますと、居住国は、アジア、オセアニア、ロシア、中東、欧州、アフリカ、北米、南米と世界中を網羅しています。

これは1例にすぎませんが、米国や日本だけでなく、スエーデンもいれば、リトアニアもいれば、ナイジェリアもいれば、コロンビアもいれば、イスラエルもいれば、イランもいれば、ウズベキスタンもいれば、そしてインドネシアもいるといった具合で、世界中の人々が為替市場に参加していることを、実感しました。

皆それぞれに、価値観も違えば、住んでいる地域の気候も違うはずですが、そうした人々の見方が集約されて相場は動いていると思うと、本当に為替相場の巨大さを感じます。

このように世界中の人々が為替市場に参加してきた背景には、テクノロジーの発達があり、市場の裾野が世界中に広まった、言い換えればマーケット参加者が増えてきていると言えます。

それに伴って、今までのマーケットでの常識が通用しなくなってきており、逆に今までにはなかった新しい傾向が出てきているように思われます。

たとえば、シカゴIMMポジションの偏りが、従来ならかなり偏っているとする水準でも大きな反転にならないことが多くなっていることも、そうしたマーケットの変化を示しているように思われます。

変貌するマーケットに自らを順応させていかなければならないとつくづく思いました。

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2025/09/17

頭と尻尾はくれてやれ(リスクとリターン) 

結構、人間考えることは同じで、同じように行動することが、結果的にマーケットの流れを作っているように思います。

よくあるのがブームで、ひとつのブームができると大勢はそれに乗って同じ方向に進もうとします。

その勢いは、止まるところを知らず、途中それはおかしいのではと見る見方も蹴散らして、どんどん進みます。

そして、行き着くところまで行き着くと、実にたわいもないことで反転し、今度はできるだけ早くマーケットから逃げ出したい、つまりロスカットが集中し、急落、急騰を演じることになります。

そうしたパターンは、結構な頻度で起きていると言って過言ではないと思います。

したがって、マーケットを見ていく上では、マーケットがひとつのブームにのぼせていないかということを確認することが大事です。

もしも、マーケットの大勢と同じ方向にポジションを持っていたとして、ひとたびマーケットが熱くなっているとわかったら、マーケットが気づくより早く手仕舞いをすることが肝心です。

相場には、ファイナル・ラリー(最後の急騰)あるいはセリング・クライマックス(最後の急落)というものがあり、最後の最後で、それまでの流れを加速させることがあります。

この部分がうまく取れなかったと悔しい思いをすることもあります。

しかし、その後の急激な反落、反発のことを考えれば、「頭と尻尾はくれてやれ」という有名な格言にもありますように、リスクとリターンのバランスを考えれば、最後の部分が取れなくて悔しいと思うことよりも、その後の反動に巻き込まれなくてラッキーだったと思うことが大切なのではないかと考えています。

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泰然自若として待つ

FOMCの結果発表は、日本時間明日の午前3時で、0.25%の利下げが予想されています。

この後に及んで、ああなるこうなると翻弄されるのではなく、結果を清々と待ちましょう。

結果が出てから、相場の波に乗れば良いことで、その前は、フットワーク良くしておくべきかと思います。

尚、午前3時は深夜です、6時あるいは7時になってからでも遅くないぐらいの心づもりでいることが大事です。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、FOMCを控えて模様眺めで、前日比125.18ドル安の45,758.27ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら0.004%下げて4.030%で引けました。

原油価格は、上昇し、前日比1.29ドル高の64.59ドルで引けました。

金価格は、横ばいで、前日比7.5ドル高の3726.5ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、146.70近辺まで急落しました。その後、ニューヨークオープンに掛けて、買い戻しとなり、147.26近辺まで反発しました。しかし、EUR/USDで大量に買い(ドル売り)がでたため、これに連れて下げ、146.29近辺まで下げました。その後、146.50近辺まで反発しました。

EUR/USDは、1.1789近辺から1.1878近辺まで上昇しました。

EUR/JPYは、173.47近辺から173.79近辺まで上昇後、173.60近辺まで下げました。

膠着相場(エネルギーの充電期間)

相場が上がっても上がりきれず、下がっても下げきれず、ある一定の値幅の中にいて、値動きも限られてくることを膠着相場と言うことはご存知のことと思います。

こうした膠着相場は、大相場で大量にエネルギーを放出した後に出現することが多く、いわば、エネルギーの充電期間と言えます。

十分な充電期間を経ないで、中途半端に相場が動いても、膠着相場、つまりレンジ相場から完全に抜け出すことはできず、よしんば抜けたかに見えても、それはフェイク(だまし)で、結局もともとの膠着相場に引きずり戻されることが多いと言えます。

膠着相場から、本当に抜け出すためには、エネルギーの充電が完了することが必要で、これには想像以上に時間が掛かることが一般的です。

ですので、しびれを切らして、相場に飛び込むのは危険です。

むしろ、相場がレンジブレイクして動きだしてから追随するぐらいでちょうど良いと思います。

なぜなら、膠着相場が完全にブレイクすると、トレンド性のある相場になりやすいからです。

トレンド相場は一方向に向かう勢いがありますから、基本的に多少出遅れても流れに乗ることができます。

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2025/09/16

アーリーバード(早起き鳥)

アーリーバードは、早起き鳥のことを言います。

欧米では、1日のスタートが社会全体でも早いですが、それに輪をかけて、トレーダーの仕事の開始はさらに早目です。

たとえば、ロンドン勢は、朝7時にトレーディングを始めるのが普通です。

つまり、夏時間で言えば日本時間の午後3時、冬時間で言えば午後4時には取引が開始されます。

また、ロンドンほどではないにしても、ニューヨークもスタートは早く、遅くとも午前8時(夏時間で日本時間午後9時)にはマーケットがスタートします。

よく欧米人は、現地時間の午後5時には帰ってしまうと言いますが、残業しない代わりに、こうして朝早く仕事を始めるているのが実態で、決して怠けてはいません。

私のニューヨークの知り合いなど、現地時間午前4時にはオフィスに入ると言っていたのにはさすがに驚きました。

ちなみに、彼は、現地時間の午後3時には退社して、家族との時間を持つと言っていました。

ということで、欧米市場は、イメージするよりも早く一日をスタートさせるのが普通だということを、トレーディングをする上でも頭に入れておくことが大切です。

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本日は16日

本日は16日ですが、昨日が敬老の日で休みしたので、今日が5・10日振替日に当たり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済のドル買いが強まる可能性があります。

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クロス円上昇

「EUR/USDやGBP/USDなどでドル安になる一方、ドル/円はレンジ継続、従ってクロス円が上昇」という構図になっています。

これは、 結構続くのではないかと見ています。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、一進一退で、前日比50.03ドル高の45,884.25ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら0.028%下げて4.032%で引けました。

原油価格は、ジリ高で、前日比0.65ドル高の63.34ドルで引けました。

金価格は、上昇し、前日比35.2ドル高の3721.6ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、147.61近辺まで上昇したものの、ドルが全面安となり、これに連れて、147.25近辺をつけました。ニューヨークオープン前、147.47近辺まで反発したものの、ニューヨークオープン後、147.23近辺まで反落、そして、147.47近辺まで反発後、再び147.25近辺まで反落、さらに147.41近辺まで反発して、147.25近辺まで反落、そして147.41近辺まで反発というジグザグな動きを続けました。

EUR/USDは、1.1773近辺まで上昇後、1.1751近辺まで反落、1.1774近辺まで上昇後、1.1757近辺まで下落、そして1.1772近辺まで上昇しました。

EUR/JPYは、173.44近辺から173.19近辺まで下落後、173.39近辺まで上昇後、173.24近辺まで下落、そして173.45近辺まで上昇しました。

反射的行動が自らを守る(行動パターンを頭に刷り込む)

理性と感覚があります。

普通に考えれば、理性が感覚より正しい判断をしてくれるものだと思います。

しかし、相場の世界では、理性で導き出した判断よりも、感覚に従った判断の方が、より良い結果を生むことが結構あります。

ただし、その感覚とは、一見ヤマ勘のように捉えられがちですが、実際にはそうではないと思います。

経験の繰り返しや積み重ねによって状況に応じた行動パターンが頭に刷り込まれ、発生した事実に対して、いわば反射的にとるべき行動を選び出し反応しているのだと思います。

これは、他のいろいろな仕事やスポーツなどでも言えることです。

私は、以前、消防署の方のお話を聞いたことがありました。

その方のお話で感銘を受けたのは、訓練の繰り返しが目まぐるしく事態が変化する火災現場で、反射的でかつ的確な行動につながるということでした。

相場の世界にも、確かにデモ取引という訓練の場があります。

しかし、実際に実弾飛び交うライブの世界で、シビアに経験を繰り返したり積み重ねることが必要だと思います。

そして、培った反射的行動が、自らを守るのだと思います。

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2025/09/14

【9/15】コラム、休みます

9月15日(月)は、都合により、コラムは休載です。

マーケット心理を読む(儲け損なう恐怖) 

儲け損なう恐怖から自分自身を煽りたてることは、結構あるものだと思います。

最初は、自分を思いとどまらせようと思うものの、相場が思った方向への進行を早めるともう我慢しきれなくなって、相場に飛び込んでしまうものです。

しかし、いったん飛び込んでみて、いったい今持ったポジションはどこで利食うのかと自問してみると、結構近い水準だったり、特にイメージしていなかったりします。

マーケット参加者の多くが、同じような心理でいることが多いと言えます。

たとえば、ドル高円安相場だとマーケットが思っている時に、海外時間にドル高が進行すると、多くのマーケット参加者が、儲け損なう恐怖から買い急いでしまいがちです。

特に、前日ロングにしていて振り落とされて、翌日再び買いが強まると、もういてもたってもいられなくなり、思わず買いで相場に飛び込んでしまいがちです。

そういったマーケット参加者が多いと、皆ほぼ同時に買うため、多少相場は上がりますが、それ以上のフォローはなく、マーケットがロングになった分、逆に下がりやすくなります。

このように、相場に対するマーケットのコンセンサスが取れている時は、短時間に同方向のポジションが積み上がってしまいがちなため、逆に皆が望まない方向に相場が動いてしまうことが起きやすくなりますので、マーケットの大勢が今どういう心理状態にいるのかを読むことが大切です。

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2025/09/13

Weekly Report(2023/09/13)の要点

□□ 今週の注目点 --------------------------------

特に今回触れておきたい点は、以下となります。

1.ドル/円、レンジが続く?
2.EUR/USD、ジリ高か
3.GBP/USD、ジリ高か
4.クロス円、上昇

--------------------------------------------------

【1.ドル/円、レンジが続く? 】の要点

米金利低下、日米金利差縮小からのドル安円高見通しからのAIのドル売り円買いは続く
・しかし、売れば売るほどショートになって、下が固まり、結果としてレンジは続く
・日米金利差縮小等のテーマは年内続く可能性があり、その間タイトレンジが続くか
・クロス円が、上がりそう

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※Xでやっておりました「海外投機筋動向」のグレードアップしたものが、「トレードアイデア」の一部として、すべて毎日掲載されます※

※私のモットーは、「儲けてもらうのが私の仕事(魚の獲り方教えます)」です。

※ご質問・ご意見・ご感想お受けします※

当メルマガ会員になることで、私の相場観や見通しや分析法などを、もちろん私の側からもお伝えしていきますが、ご質問・ご意見・ご感想を頂くことで、こちらが想定していなかった疑問や、その時点で聞いてみたいことなどおありになると思われ、ご質問・ご意見・ご感想を通じて双方向の交流が出来ればと考えています。

したがいまして、できるだけご質問・ご意見・ご感想をお受けして行こうと考えております。

※コミュニティー作りを促進※(FXトレーダー交流会を一般参加を含め定期的に実施中。次回は10/18です)

10/18はセミナーを開催、そしてその後FXトレーダー交流会です。(詳細は、Xでご案内しています)

ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、利益確定売りが優勢で、前日比273.60ドル安の45,834.40ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら0.057%上げて4.068%で引けました。

原油価格は、上げ下げの末に、前日比0.23ドル高の62.30ドルで引けました。

金価格は、横ばいで、前日比10.3ドル高の3683.9ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン前後から、値ごろ感からロンドン・ホラー劇場(※)の売りが繰り返され、147.25近辺をつけました。しかし、売り過ぎとなり、その後買い戻しに、147.98近辺をつけました。その後は、147.69近辺までいったん下げました。ニューヨークに入って、改めて買われて148.07近辺、そして、147.59近辺まで下げては、147.87近辺までと、往ったり来たりを繰り返した後、147.47近辺まで緩みました。引け際147.60近辺まで反発しました。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.1701近辺から1.1741近辺まで上昇しました。

EUR/JPYは、172.98~173.35近辺の間で、往ったり来たりでした。

ミズラン(Mizlin)Part416:白石青果店[八百屋]

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店とお宿紹介のコラムです。

白石青果店
住所:長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢旧軽井沢810
電話:0267-42-2503

意地が悪いようですが、美味しいところと良いお宿をお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

旧軽銀座入り口右手にある八百屋さんです。

なんでも、旧軽銀座よりも歴史は古く、近隣のホテルへも野菜や果物を納品しているお店だそうです。

店頭は、季節の野菜や果物、山菜や野沢菜漬けなどが、所狭しと広げられています。

どれも、見るからに新鮮そうで、旅行者と思われるおばちゃんも思わず買い求めて行っています。

おばちゃん、買った野菜どうするんだろうと見るたびに思いますが、おばちゃんの生活の知恵で、なんとかするのでしょう。

旧軽銀座は、お土産物屋さん、靴や衣類のアウトレット、アイスクリーム屋さん、パン屋さん、ジャム屋さん、鳥屋さん、酒屋さんなどいろいろなお店がありますが、この入り口すぐの八百屋さんには、いつも一番の人だかりができています。

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本当に世界中が参加する為替市場(市場の裾野広がる)  

あるトレーディング関係のシステムから、そのシステムに参加している人たちが居住する国々が、参考情報として知ることができます。

それによりますと、居住国は、アジア、オセアニア、ロシア、中東、欧州、アフリカ、北米、南米と世界中を網羅しています。

これは1例にすぎませんが、米国や日本だけでなく、スエーデンもいれば、リトアニアもいれば、ナイジェリアもいれば、コロンビアもいれば、イスラエルもいれば、イランもいれば、ウズベキスタンもいれば、そしてインドネシアもいるといった具合で、世界中の人々が為替市場に参加していることを、実感しました。

皆それぞれに、価値観も違えば、住んでいる地域の気候も違うはずですが、そうした人々の見方が集約されて相場は動いていると思うと、本当に為替相場の巨大さを感じます。

このように世界中の人々が為替市場に参加してきた背景には、テクノロジーの発達があり、市場の裾野が世界中に広まった、言い換えればマーケット参加者が増えてきていると言えます。

それに伴って、今までのマーケットでの常識が通用しなくなってきており、逆に今までにはなかった新しい傾向が出てきているように思われます。

たとえば、シカゴIMMポジションの偏りが、従来ならかなり偏っているとする水準でも大きな反転にならないことが多くなっていることも、そうしたマーケットの変化を示しているように思われます。

変貌するマーケットに自らを順応させていかなければならないとつくづく思いました。

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相場に絶対はない(冷静になる)  

相場ものは、そうなる可能性が高いということは言えても、絶対に上がる、絶対に下がるということは断じて言えません。

もしも、絶対に上がるとか、絶対に下がると言われたら、むしろ疑ってかかった方が良いと思います。

また、自分自身で、この相場絶対に上がるあるいは下がると思ったら、相場にのめりこみ過ぎている可能性がありますので、思い込み過ぎてはいないか冷静に相場を見直してみることが大切です。

相場に向かうにあたっては、自分の心のどこかが冷めていることが必要です。

しかも、相場が荒れれば荒れるほど、冷静になることです。

私自身の経験からしますと、普通の相場での上げ下げよりも、大荒れの相場の方が、クソ度胸がつくのか冷静でいられたことが多かったように思います。

つまり、開き直ってしまったほうが、実は冷静でいられるものです。

その冷静さがあればこそ、「相場に絶対はない」と確信できるのではないかと思います。

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2025/09/12

[9/12]FX経済研究所出演

09/12(金)放送の日経CNBC「FX経済研究所」に出演しました。

今回の研究レポートは【実は利確がもっとも重要YouTubeです。番組は、YouTubeで配信されています。

過去の番組は公式サイトからご覧になれます。水上紀行は通常毎週金曜日の出演です。
YouTubeHiroseTusyo Official 【公式】ヒロセ通商(LION FX)動画チャンネル

Well offer, well bid(値動きから体感する)

Well Offerは、売りがかなり強いことを言います。

また、Well bidは、買いがかなり強いことを言います。

トレーダー同士で、相場状況について語るとき、頻繁に使われる言葉です。

本来、銀行には守秘義務がありますから、マーケットにある売りオーダーや買いオーダーがどこにあるかは噂としては漏れ聞こえることはあっても、本当のところはわかりません。

それが、相場が上がったところ、売りの抵抗がかなり強かった場合、これは実際に売りオーダーが結構ある、つまりWell offerと認識されます。

一方、相場が下がったところ、買いの抵抗がかなり強かった場合、これは実際に買いオーダーが結構ある、つまりWell bidと認識されます。

つまり、実際の相場の値動きを見て、上値の重さ、あるいは下値の堅さを確認してこそ出てくる言葉だと言えます。

マーケットでは、オーダー状況を入手しようとしがちですが、たとえ入手できたとしても、それはマーケットのごく一部が持つオーダー状況に過ぎず、全体像を把握することは、不可能に近いことです。

それに比べて、値動きから自ら体感したあの水準はWell offer、この水準はWell bidという感触をつかむことの方が、実際のオーダー状況に近いものが見えてくると考えています。

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金曜日

週末を前に、ポジション調整が先行すると見ており、現状マーケットはドル/円ショートと思われ、買戻しになると見ています。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、利下げ観測が高まり、前日比616.87ドル高の46,107.79ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら0.029%下がって4.004%で引けました。

原油価格は、下落し、前日比1.43ドル安の62.24ドルで引けました。

金価格は、横ばいで、前日比6.9ドル安の3675.1ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン前後に、「(積極財政派とされる)高市前経済安保相が総裁選に出馬する意向を岸田前首相に伝達」したと伝わり、買い戻しに147.99近辺まで大幅上昇し、高止まりしました。ニューヨークオープン後発表された、米消費者物価指数(CPI)は予想通りでしたが、売りが強烈に出て、146.99近辺まで下げました。その後、買い戻しに、147.30近辺まで反発しました。

EUR/USDは、1.1660近辺から1.1746近辺まで上昇し。高止まりとなりました。

EUR/JPYは、172.55近辺から173.05近辺まで上昇後、172.52近辺まで下落し、そして172.83近辺に反発しました。

君子は豹変す (固執しない)

相場において、自分の見方が当たるという保証は全くありません。

あくまでも、諸般の状況を考えると、これこれの見方が妥当ではないかと考え、ポジションを持つことになります。

ただし、相場を構成するファクターは、なまものですから、どんどん状況は変わっていきます。

したがって、当初自分が考えた見方を構成するファクターは変わっていきますので、当初の見方をどんどん変えていく必要があります。

つまり、相場では「君子は豹変」する姿勢を取ることが大切です。

たとえば、自分の相場の見通しを知り合いなどに話してしまったがために、その見通しが状況の変化により、今やワークしなくなっていることに気づきながらも、人に話してしまった手前、変更できなくなってしまうということもあり得ます。

しかし、もっと、節操なく見通しを変更しても構いません。

要は、生き残るためには、変化を続ける環境に自分を順応させていくことが必要です。

そのためには、固執しないことです。

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2025/09/11

マイクとスピーカー(興奮のるつぼ) 

電子ブローキングシステムのEBSが銀行のディーリングルームに導入されるまで、銀行と仲介役のブローカーさんを結ぶのは、マイクとスピーカーでした。

このスピーカーで値動きを聞いて、マイクを通して取引をするというのは、一時世界的なディーリングスタイルでした。

実は、このスタイルを提案したのは、著名日本人ディーラーの「こんなものがあればいいなあ」という一言からでした。

そして、それで取引が増えるならばと、ブローカーさんが動き実現しました。

その結果、銀行のディーリングデスクにはブローカーさん各社のスピーカー並び、ブローカーさんの側には、銀行のスピーカーが並んで、各ディーラーとブローカーさんは、マイクを通して相手に意思を伝えました。

このマイクとスピーカーと現在の電子取引の大きな違いは、喧噪と静寂です。

マイクとスピーカーでの取引は、なにしろにぎやかでした。

そして、相場が熱くなると、ディーラーもブローカーさんも熱くなり、ディーリングルーム全体が騒然とした雰囲気に包まれました。

確かに、うるさいことは、うるさいですが、マーケットの熱気が生き生きと伝わってきて、私は好きでした。

また、自分自身も高揚し、ある意味、ディーリングがやりやすい環境だったと思います。

その後、EBSが導入されると、ディーリングルームは一変して静かになりました。

今まで耳で聞いていた値動きは、スクリーン上に表示される無機質な数字になり、全く様変わりした感がありました。

今のディーラーにとっては、マイクとスピーカーは、うるさいだけかもしれませんが、あの興奮のるつぼに身を沈めてみたいと思うのは、私が前時代の人間だからでしょうか。

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レンジブレイクできるか

昨日の米PPIが不発だっただけに、今日の米CPIへの期待は大きいとは思うものの、今のタイトなレンをジブレイクするには、余程のことがない限り望み薄だと見ています。

抜けられないと、相場は、目先こう着が続くものと見ています。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、明日の米CPIを見極めようとする参加者が多く、前日比220.24ドル安の45,491.10ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら0.027%下げて4.047%で引けました。

原油価格は、上昇し、前日比1.17ドル上げの63.80ドルで引けました。

金価格は、横ばいで、前日比1.8ドル安の3680.4ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、ショートスクイズ(※)に、147.58近辺をつけた後、横ばいとなりました。ニューヨークに入り、発表された米生産者物価指数(PPI)は、予想をはるかに下回り、一時147.10近辺まで急落しましたが、瞬く間に147.64近辺まで反発し、そして147.27近辺まで反落後は、横ばいとなりました。

(※)ショートスクイズ:ショート筋を買い上げて、買い戻させて利食う手法。ロンドンの得意技。

EUR/USDは、1.1692近辺から1.1730近辺まで上昇後、1.1694近辺まで下げました。

EUR/JPYは、172.39近辺から172.90近辺まで上昇後、172.38近辺まで下げました。

デッドクロス、ゴールデンクロス(売買サイン)  

デッドクロス、ゴールデンクロスのいずれも、より長い期間の移動平均線とより短い期間の移動平均線がクロスすることによって、一般的に、売りあるいは買いが示唆される点です。

まず、デッドクロスですが、これは、下向きのより長い期間の移動平均線を、より短い期間の移動平均線が上から下に切って下げた形状です。

これにより、売りが示唆されます。

注意をする点は、長い期間の移動平均線が上向きのところを、短い期間の移動平均線が上から下に切っても、それはデッドクロスではなく、単なるクロスであり、売りを示唆したことにはなりません。

一方、ゴールデンクロスは、上向きのより長い移動平均線を、より短い期間の移動平均線が下から上に切り上げた形状です。

これにより、買いが示唆されます。

注意する点は、長い期間の移動平均線が下向きのところを、短い期間の移動平均線が下から上に抜いても、それはゴールデンクロスではなく、単なるクロスであり、買いを示唆したことにはなりません。

デッドクロスもゴールデンクロスも、共通して言えることは、これらの正しい形状が出現すると、売りあるいは買いが示唆された方向に結構な確率で向かいますので、注意が必要です。

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ハートアタック(不測の事態に遭遇した時の身の処し方) 

ハートアタック(Heart Attack)とは、心臓発作のことですが、トレーダーの間でもよく使われる言葉です。

たとえば、予想を大きく上回る経済指標の結果が発表され、ショートポジションが一気にしかも大きくアゲンスト(不利)になった時、ハートアタックに遭ったという言い方をします。

トレーディングにおいては、できる限りハートアタックに遭遇しないことが、利益を残すためには必要なことです。

つまり、いくら儲けていても、たった1回のハートアタックによって、利益を飛ばしてしまうことは十分にあり得るということです。

したがい、フィフティ・フィフティの確率の賭けには、手を出さないことが肝心です。

しかし、それでも、突然、地震や、戦争・テロ攻撃の勃発など不測の事態に陥ることは、避けようがなく、まさにハートアタックとなります。

こうした不測の事態にあっては、兎も角も、ポジションがアゲンストであれば、どんなに評価上の損失が出ていても、躊躇せず早急にポジションを手仕舞うことが、自らを守る上で大変重要なことです。

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2025/09/10

満ち足りると成長せず(欠けている方が知恵を絞る)

私が、ロンドンに着任して、ディーラーを命じられたのは、1978年のことでした。

ロンドンは、その頃,世界でも最も大きな外国為替市場でしたので、ディーリングの機材なども、当時の世界最新鋭のものが、東京に先立って使われていました。

ロイターのディーリングマシンというPCのようなものがあって、このマシンを使って他の銀行と相対(あいたい)取引もできますし、世界中のディーラーと会話を交わすことができました。

私がロンドンでディーラーになった時は、まさにこのマシンの導入期で、真新しいマシンがディーリングルームにありました。

それ以外にも、従来から使われていたテレックスも健在でしたし、ニュースを時々刻々、カタカタという音を出しながら印字しているティッカーというものもありました。

重要指標の発表ともなると、このティッカーはチリンチリンと鳴りながら、指標結果を印字し、それを読んだスタッフが皆に伝えるという流れでした。

また、チャートはすべて手書きで、普通見ている期間は、日足でした。

この日足のチャートで、日中の動きを予想していたのですから、今聞けば信じられないものと思います。

しかし、イメージトレーニングができたという点では、良かったと思っています。

当時は、このように現在のディーリングルームと比べると、のどかなものでしたが、何かが欠けていたり、不足していると、創意工夫をしたり、イメージを膨らませたりして、かえって良いことが多いように思います。

よく聞くことですが、ディーリングルームをリニューアルすると儲からなくなると言われます。

やはり、満ち足りてしまうのでしょうか。

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本日は10日

本日は10日で、5・10日(ゴトウビ)に当たり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済のドル買いが強まる可能性があります。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、FRBの利下げ観測が支えとなり、前日比196.61ドル高の45,711.56ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら0.038%上げて4.084%で引けました。

原油価格は、やや強めで、前日比0.43ドル高の62.69ドルで引けました。

金価格は、小緩み、前日比7.2ドル安の3670.2ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、アジアタイムに引き続き、売られて146.82近辺をつけたものの、売り過ぎとなり反発、ショートスクイズ(※)も入って、147.33近辺をつけました。しかし、その直後、日銀の年内利上げ報道がリークされ急反落、146.31近辺をつけました。結果として、売り過ぎとなり、ジリ高に転じ、ニューヨークオープン後、147.00近辺をつけました。その後、米労働統計局(BLS)が今年3月までの1年間の米雇用統計の非農業部門雇用者数(NFP)の年次基準改定・速報値を公表し、年間で91.1万人下方修正しました。発表直後、上下に振れましたが、依然として、ショートが解消していなかったため、結局、買い戻しが優勢となり、147.46近辺まで上伸しました。

(※)ショートスクイズ:ショート筋を買い上げて、買い戻させて利食う手法。ロンドンの得意技。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.1762近辺から1.1705近辺まで下げました。

EUR/JPYは、172.23近辺から172.67近辺まで上昇後、小緩みました。

ロングメイク、ショートメイク、スクエア (スクエアが実は大事)

ロングメイクは、ロングポジションを持つことであり、ショートメイクはショートポジションを持つことです。

そして、ロングポジション、あるいはショートポジションを手仕舞って、何も持っていないことをスクエアということもご存じのことと思います。

これらは、相場用語としては、基本中の基本です。

相場での行為は、ロングメイクするか、ショートメイクするか、あるいはスクエアにするかのどれかになります。

ロングメイクあるいはショートメイクにすることは、ポジションを持ってこそ収益機会が出てきますので、だれもがよく理解されていることと思います。

しかし、スクエアの状態については、単にポジションを持っていないというご理解で終わっているかもしれませんが、実は、大変重要なことです。

ロングメイクあるいはショートメイクをして儲かったら、その利益確定を行う必要があり、その結果スクエアになります。

ロングメイクあるいはショートメイクをして損失が出たら、損失の拡大を抑えるため損切を行う必要があり、その結果スクエアになります。

スクエアからロングかショートになり、再びスクエアに戻るというのが、トレーディングの流れです。

つまり、スクエアという静がないと、ポジションメイクとポジションクローズという動はないわけで、逆に言えば、スクエアの状態をうまく取り扱わないと、ポジションメイクもうまくいかず、その結果、損切りという形でのポジションクローズになってしまいます。

従い、スクエアという期間は大事にしなければならないわけです。

具体的には、スクエアからポジションメイクを急がないことや、スクエアで休めるあるいは待てる勇気を持つことです。

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2025/09/09

Buying interest, Selling interest(コールオーダー)

直訳的ですが、買い興味、売り興味ということです。

日本の輸出入企業の場合、事前に買いオーダーなり、売りオーダーなりを入れてきますので、オーダーのあるレベルが、つまりは買い興味あるいは売り興味のあるレベルだと一目瞭然でわかります。

しかし、海外の顧客は、オーダーという形で自分の意図をマーケットに見せることを嫌います。

したがって、このレベルならBuying interestがある、あるいあのレベルならSelling interestがあるので、その水準になったら教えてくれというCall order(コール オーダー)を銀行に出すことが、特に大口のオーダーでは多いと言えます。

そして、Call orderのレベルになると、銀行から顧客に連絡が行き、たとえばSelling interestを持った顧客であれば、マーケットの厚みを銀行に聞いて、それじゃあ、このレベルまでで、何本静かに売ってくれと指示し、銀行が指示された額を売り、売り終わると顧客に連絡します。

そして、顧客に引き続きSelling Interestがあれば、追加で何本を前のレベルと同じあたりで静かに売ってくれと、銀行に指示します。

こうして、銀行は顧客の大口の売り注文をさらに静かに売り切ります。

しかし、当然この売りを買ってロングになっているマーケット参加者が多いため、しばらく経っても上がらないとなると、急反落することがよくあります。

このように、海外勢の買い興味、売り興味は、威力がありますので、あるレベルで売り買い交錯して上下している時には、実はこのようなことがマーケットで起きていることが多く、十分注意しておくことが大切です。

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ドル安傾向

ドル/円が出遅れ気味でしたが、結局ドル安になっています。

ドルの先安観は根深いものがあります。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、引け際買いが強まり、前日比114.89ドル高の45,515.75ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら0.031%下げて4.055%で引けました。

原油価格は、横ばいで、前日比0.51ドル高の62.38ドルで引けました。

金価格は、強含み、前日比23.3ドル高の3676.6ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、ロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、週越えの窓を埋めるように、147.47近辺まで一本調子に下げました。その後、ロンドン、ニューヨークを通して、147.54~87近辺での横ばいとなりました。しかし、改めて、147.34近辺まで下落しました。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.1723近辺から1.1756近辺まで上昇後は、横ばいでしたが、再び1.1765近辺まで上昇しました。

EUR/JPYは、173.28近辺から173.65近辺まで上昇後は、横ばいでしたが、その後173.32
近辺まで下落しました。

為替と英語(日本語情報には限界) 

昔、インターバンクディーラーだった頃は、仕事上、英語を使うことが多く、特に、ロンドンやニューヨークの海外センターと情報交換する上で英語が必須となっていました。

私は、ロンドンに転勤してディーラーになるまで、英語は海外旅行で片言英語を使う程度でした。

しかし、仕事として英語を使うことになると、正確に自分が言いたいことを相手に伝えられないと、思わぬ誤解や事故につながったりしますので、プライベートレッスンを受けて、必死で覚えました。

しかも、英国は、英語の本場ですから、ちゃんと文法的に正しく話さないと、相手は理解してくれませんでした。

そうこうして、英語をなんとかしゃべれるようになってみると、世界が広がったことを実感しました。

たとえば、ニュースヘッドラインから英語で入ってくる情報は、いったん和訳する過程を踏まなければならない日本語での情報より早くまた豊富です。

現在、個人投資家層向けの為替関連の情報は、日本語で入手でき、確かに便利です。

しかし、限られた日本語情報だけでは、相場の全容はつかめないのではないかと見ています。

さらに、日本で日本語情報によってだけで盛り上がっていることも良くあります。

そうした点からも、今や世界共通語となっている英語情報を活用することが大切だと思います。

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2025/09/08

ナロースプレッド(有事でも変らないかが重要)

たとえば、今のFX会社のドル/円のスプレッドは、0.1~0.2ポイントというところもあり、かなりナロー(狭い)になっていて驚きます。

確かに、これだけナロースプレッドだと、ユーザーの立場からすると大変魅力的ではありますが、FX会社は、ナロースプレッドを出し続けられるだけの体力があるのか、人ごとながら心配になることがあります。

しかし、大事なことは、相場が荒れている時も、同様のプライスクオート(レート提示)ができるかどうかということだと思います。

平時にあってレートが普通に出るのは、ある意味当たり前ですが、有事の際にいつもと変わらず、あるいは多少スプレッドが広がっていてもクイックにプライスがクオートされることは、実は大変重要なことです。

これができるかできないかで、FX会社の実力が決まってくると思います。

たとえば、ある紛争の緊迫化に関連したニュースが出た時に、マーケットにリクイディティー(流動性)を供給し続けられるだけの体力と体制が整っているところが、やはり良いFX会社だと思います。

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辞任の影響は?

石破首相辞任表明が、どの程度マーケットに影響するか見てみたいと思います。

ただし、相当タイトなレンジ相場(146.50~148.50ぐらい)になっているため、レンジブレイクは、難しいのではないかと見ています。

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押し目買いに押し目なし(上昇トレンドの相場)

強い上昇トレンドの時に使われる相場の格言です。

つまり、相場が上昇していく中で、どうにかロングを作りたいと押し目を待ちます。

しかし、買い遅れているマーケット参加者が多く、少し下げたところでは、すかさず買いが入ってしまい、押し目らしい押し目がないままに、再び上げてしまう相場を言います。

押し目で買えないということは、いかに強い上昇相場であるかを示しています。

こうなると、自分で高値をつけるつもりで買っていかないと、相場には乗れません。

ど天井を買うのは、勇気のいることですが、押し目で買えない以上、踏ん切りをつけて買うしかありません。

また、相場が強ければ、たとえば、ロングで利食っては見たものの、思うように下がらず、もう1度買い直そうとすると、良くて利食いレベルと同レート、より現実的には、利食いレベルより上でしか買い直せないのが普通です。

これが、利食いレベルより下のレートで簡単に買えるようでは、かえってロングにするのは危なくなっていることを示すのが一般的です。

したがって、押し目買いに押し目なしの相場では、ロングのポジションをキャリーし続ける方針が良いと思います。

ただし、この方針でいく場合に、注意しておかなければならないのは、上げ相場はいつかは必ず終わるということです。

それに伴って、どこかのタイミングでは、必ず利食わなければなりませんので、利食いを忘れないようにすることです。

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2025/09/07

Weekly Report(2025/09/07)の要点

□□ 今週の注目点 ------------------------------

特に今回触れておきたい点は、以下となります。

1.ドル/円、レンジは続くか
2.EUR/USD、レンジか
3.GBP/USD、レンジか
4.クロス円、横ばいか

-------------------------------------------------

【1.ドル/円、レンジは続くか】の要点

・米利下げ観測からのドル先安観は根深い
・しかし、右も左も弱気になっているため、下げ切れない
・その結果、トランプ政権第1期と同じような長期間のタイトレンジになる可能性がある

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※Xでやっておりました「海外投機筋動向」のグレードアップしたものが、「トレードアイデア」の一部として、すべて毎日掲載されます※

※私のモットーは、「儲けてもらうのが私の仕事(魚の獲り方教えます)」です。

※ご質問・ご意見・ご感想お受けします※

当メルマガ会員になることで、私の相場観や見通しや分析法などを、もちろん私の側からもお伝えしていきますが、ご質問・ご意見・ご感想を頂くことで、こちらが想定していなかった疑問や、その時点で聞いてみたいことなどおありになると思われ、ご質問・ご意見・ご感想を通じて双方向の交流が出来ればと考えています。

したがいまして、できるだけご質問・ご意見・ご感想をお受けして行こうと考えております。

※コミュニティー作りを促進※(FXトレーダー交流会を一般参加を含め定期的に実施中。次回は10/18です)

10/18はセミナーを開催、そしてその後FXトレーダー交流会です。(詳細は、Xでご案内しています)

すごい買い、よくよく聞けばロスカット(大口の損切り)

私が好きな相場の川柳です。

猛烈な買い、あるいは売りが出たと驚いていると、実はそれはロスカットだったということで、これはよくあることです。

実際、投げると決めたら、できるだけ早くマーケットからゲットアウト(脱出)しようと、レートなどお構いなしで、売ったり買ったりしますので、かなり強烈な動きになります。

大口のロスカットは、特に、三大マーケットである東京、ロンドン、ニューヨークのいずれかのマーケットのオープン直後に入る傾向があります。

なぜなら、それは、三大マーケットのオープン直後が一番流動性があり、大口の玉を処理しやすいからです。

よくあるケースは、大きく動いた翌日、あるいは週末を越えた月曜に、なんの前触れもなく突然大口の売りあるいは買いが入ります。

これは、想定とは違った方向ヘ大きく動いたことにより、相場観が否定され、一晩あるいは週末、考えた末にロスカットを決意し、三大マーケットのいずれかのオープン直後に、ビッグプレーヤーが大きく売り買いをしたということです。

ですので、もしオープン直後に、なんの前触れもなく唐突に大きく売りあるいは買いが入ったら、それはビッグプレーヤーの投げだと見て良いと思います。

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2025/09/06

ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、米雇用統計を受け景気悪化懸念広がり、前日比220.18ドル安の45,401.11ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら0.100%下げて4.076%で引けました。

原油価格は、下落し、前日比1.43ドル安の62.05ドルで引けました。

金価格は、上昇し、前日比39.5ドル高の3646.2ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、模様眺めとなり、148.27近辺まで戻した後は、横ばいとなりました。ニューヨークに入り発表された米雇用統計では、非農業部門雇用者数の結果が予想を下回ったため、売り込まれ、146.83近辺をつけました。しかし、その後、買い戻しが優勢となり、147.48近辺まで反発しました。

EUR/USDは、1.1687近辺から1.1759近辺まで上昇後、1.1715近辺まで反落しました。

EUR/JPYは、173.25近辺から172.50近辺まで下落後、172.82近辺まで反発しました。

ミズラン(Mizlin)Part415:追分羊かん[羊かん]

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店とお宿紹介のコラムです。

追分羊かん 本店
住所:静岡市清水区追分2-13-21
電話:054-366-3257

意地が悪いようですが、美味しいところと良いお宿をお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

私は、小学校の高学年の頃、清水市(現在の静岡市清水区)で過ごしました。

こちらのお店が近所で、よく食べたものです。

こちらは、1695年(元禄8年)創業以来、既に300年を超す老舗で、歴史の風格を感じさせる店構えです。

「追分羊かん」は、竹の皮に包まれた蒸し羊かんです。

竹皮のまま適当な大きさに切ってから、皮をむいて頂きます。

羊かんと言えば、一般的に甘味が強いイメージですが、こちらの羊かんは竹の香りが染み込んで風味があり、羊かん自体もあまり甘すぎずもっちりとした食感で、大変美味です。

「追分羊かん」はこしあんのみときざみ栗入りがありますが、どちらもとても美味しく頂けます。

私にとっては、思い出の味です。

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相場観はフレキシブルを良しとする(固執しない)

相場観をこれと決め、ポジションを持った時、その相場観に固執してしまいがちなものです。

当初の相場観を変えようとすると、変えたことが裏目に出て失敗するかもしれないという恐怖感、加えて変えなければ得られるかもしれない期待利益への未練、こうした心の葛藤があるために、なかなか相場観を変える踏ん切りがつかず、損失を膨らませてしまうことがあります。

しかし、相場を取り巻く環境は、刻々と変化している以上、ポジションを持った時点とは、状況が変わっていくのは、ごくごく当たり前のことであり、自分の相場観に修正を加えることはもちろんのこと、根本から相場観をひっくり返すこともありだと個人的には考えています。

歴代の有名ディーラー、伝説のディーラーと言われる人々は、もちろん、その稼ぎ出す儲けの大きさから、優秀なディーラーとして賞賛されています。

しかし、彼らの本当の凄さは、自分の思惑が、相場と合っていないと気づいた時、なんの躊躇もなく、そして脱兎のごとく、ポジションを閉じる、あるいは、ポジションをひっくり返すという即断力を持っていることです。

それは、舌の根も乾かぬうちにという言葉通りの素早さで、あっけに取られるばかりですが、その結果として、怪我は小さく、儲けは大きくなるので、ネットとして儲けが多く残ることになります。

人間、100%相場を当てることは、ないに等しいことです。要は、小さな損を見切る勇気と、ここ一番の勝負で儲けを極大化するためにポジションを持ち続けられる胆力を持つことではないかと考えます。

自分の相場観に信念を持ち続けるか、自ら否定するかの見極めは、個人的には、これはどうもおかしいと第六感で感じるかどうかによっています。

しかし、第六感で感じるといっても、ある程度の経験をつまないことには、なかなか見当がつかないものだと思われますので、もっと、分かりやすく、相場観の変え時かどうかを簡単に知る方法を記しておきたいと思います。

それは、相場を張って、一度ならず連続してはずれだしたら、それは相場観と実際の相場の間に明らかに違いが生じていると判断すべき時です。

こうなったら、いったんポジションを閉じてしばらく休むか、でなければポジションをひっくり返すべきだと考えます。

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2025/09/05

[9/5]FX経済研究所出演

09/05(金)放送の日経CNBC「FX経済研究所」に出演しました。

今回の研究レポートは【海外投機筋も必要悪YouTubeです。番組は、YouTubeで配信されています。

過去の番組は公式サイトからご覧になれます。水上紀行は通常毎週金曜日の出演です。
YouTubeHiroseTusyo Official 【公式】ヒロセ通商(LION FX)動画チャンネル

Through the figure(経済指標発表を通して) 

Figure(フィギャー)とは、数字のことですが、マーケットでは、経済指標の数値のことを言います。

日本語でも、経済指標の数値のことを、数字と呼ぶのと同じです。

そして、"Through the figure(スルーザフィギャー)"は、「経済指標を通して」ということになり、実際的には、指標発表をまたいで、ポジションを持つとか、オーダーを出しっぱなしにするといった意味で使います。

そして、経済指標発表時だけではなく、中央銀行の政策金利決定といったイベントのことも言います。

私が、初めてこの言い回しを聞いたのは、ロンドンでした。

ブローカーが毎回経済指標発表前に、お前のオーダーは指標発表時も、そのまま出しっぱなしでいいのかという意味で、"Through the figure?"と必ず聞いてきましたので、すぐ覚えてしまいました。

ただし、"Through the figure"は、実は大変リスキーです。

予想がいくらかと言っても、本当のところは、結果は出てみないことにはわかりません。

つまり、良い結果か悪い結果かは、フィフティーフィフティーですので、賭けと変わりません。

したがい、勝てるかどうかは、不確実である以上、経済指標・イベントに賭けることは避けるべきかと思います。

注目されている経済指標・イベントほど、結果が出てから相場にエントリーしても、遅くはないと見ています。

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本日は5日

本日は5日で、5・10日(ゴトウビ)に当たり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済のドル買いが強まる可能性がある日です。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、上昇し、前日比350.24ドル高の45,621.47ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら0.033%下げて4.178%で引けました。

原油価格は、軟調で、前日比0.66ドル安の63.31ドルで引けました。

金価格は、下げ、前日比30.2ドル安の3605.3ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、東京タイムに引き続きジリ高となり、148.41近辺をつけ、横ばいとなりました。ニューヨークオープン後、予想を下回るADP雇用者数に、一時148.04近辺まで売り込まれましたが、逆に反発が強まり、148.77近辺まで急上昇しました。その後、ジリ安となり、148.46近辺をつけました。

EUR/USDは、1.1630~57近辺で、横ばいでした。

EUR/JPYは、172.53近辺から173.21近辺まで上昇後、172.96近辺まで緩みました。

白猫であれ黒猫であれ、鼠を捕るのが良い猫(合法的なら手段選ばず) 

中華人民共和国の市場経済化に着手した当時の実質的な最高指導者であった故鄧小平氏の有名な言葉です。

ネズミを捕るならネコの毛の色は白でも黒でも良い、つまり結果が出るなら、(非合法は別にして)どんなやり方でも良いということです。

それは、まさしくトレーディングの世界にも言えて、テクニカルであれ、システムであれ、ファンダメンタルズであれ、要は結果が出るなら、どれを選んでも良いし、もちろん併用することもなんら問題はないということです。

よくテクニカル派とか、ファンダメンタルズ派という言い方をしますが、そんなこだわりは必要ないと思っています。

トレーダーである以上、儲けにつながるなら、相場に対していろいろなアプローチがあって構わないと考えます。

逆に、それぐらいなんでも受け入れられる姿勢でいないと、行き詰まってしまうと思います。

何事も、最初はおっかなびっくりですが、実際に経験することが何よりの習得術だと思います。

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2025/09/04

Buy the rumor, sell the fact.(噂で買って、事実で売る)

「噂で買って、事実で売る」という有名な相場の格言です。

噂であっても信憑性が高いと思えばその噂に乗って買い、その噂が事実と確認された時点では、さっさと利食ってしまうということです。

よくあるケースは、いろいろ確認してすべて確認が取れてから相場にエントリーするということです。

しかし、すべてがわかってから相場に入るのではすでに遅く、他のマーケット参加者の利食いに使われるのがオチです。

大きく儲けようとするなら、やはりリスクを負うことが必要です。

しかし、噂の信憑性が半々という状況では、それは賭けです。

少なくとも6割方、できれば7割方の信憑性がなくてはならないと思います。

そのためには、ある程度、噂の裏を取ることも必要です。

そして、後は、自分を信じて、相場に飛び込むことだと思います。

相場には、繊細さと大胆さの両方が必要だと思われます。

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昨日のJOLTS

JOLTS米求人件数が、予想を下回ったため、待ち構えていた海外投機筋のどっと売ってきました。

東京での下げを期待して、まだショートと思われますので、焦らず、彼らの買戻しを待つことだと思います。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、下落後反発し、前日比24.92ドル安の45,270.89ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら0.064%下げて4.213%で引けました。

原油価格は、下落し、前日比1.65ドル安の63.94ドルで引けました。

金価格は、上昇し、前日比28.6ドル高の3620.8ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、GBP/USDが急落(ドル高)し、それに連れてドル/円も急騰し、149.13近辺をつけました。その後、GBP/USDが反発すると、ドル/円も連れ安となり、148.44近辺をつけました。ニューヨークオープン前後は、やや値を戻して横ばいとなりましたが、発表されたJOLTS米求人件数が、予想を下回ったため、待ち構えていた海外投機筋の売りが殺到し、147.88ま近辺で急落し、安値圏で横ばいとなりました。引け際、148.16近辺まで買い戻されました。

EUR/USDは、1.1639近辺から1.1682近辺まで上昇後、1.1660近辺まで緩みました。

EUR/JPYは、173.29近辺から172.54近辺まで下落しました。その後、172.70近辺まで反発しました。

紅蓮の炎(感情のコントロール)

紅蓮(ぐれん)の炎とは、燃え盛る炎のことです。

トレードをしていると、心中はまさに紅蓮の炎のように燃え盛ることがあるのではないかと思います。

この炎の勢いは、感情の高ぶりであり、儲け損なう恐怖から後先考えずに相場に飛び込んでしまったり、いったんロスカットがついたのにもかかわらず、くやしさのあまりすぐにエントリーしなおしたりと、冷静さを失った行動に出やすいものです。

しかし、この感情の高ぶりを、どう自分でコントロールできるかによって、トレードの成績に大きく影響しますので、大変重要であることは、今さら申し上げるまでもないことだと思います。

まず、感情をコントロールするために大事なことは、相場にのめりこみ過ぎないことが大事だと思います。

そのためには、マーケットとはある程度距離を持つことが大事だと思います。

時には、トレードを休むことも、煮詰まってしまった気持ちをほぐし、気分を一新させるためには必要なことです。

また、考え方として、「相場は、これ一回限りではない」と割り切ることも大切だと思います。

つまり、相場に固執せず、さらっとやることです。

自分に合った相場は必ずやってきます。

それまで、無駄に体力を消耗せずに、待てるようになることがトレードの結果に表れるものと考えています。

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2025/09/03

事故発生時の対応(即手仕舞うことが鉄則)

トレーディングをしていると、勘違いや誤解によって、意図しないポジションを持ってしまうことがあります。

これを、トレーダーの間では、事故と呼んでいます。

事故による意図しないポジションの発生によって、損益がフェーバー(有利)になっている場合もないことはないですが、それはごく稀で、大抵はアゲンスト(不利)となりがちです。

インターバンクの場合、事故が発生したことが発覚すると、ともかくポジションを閉じることを鉄則にしています。

決して、評価上損失が出ていているから、損失が減るあるいは利益に転ずるまで待つということはしません。

ポジションを閉じた後、なにが原因だったかを徹底的に調べ、再発を防止するためにはどうすれば良いか対策を検討します。

このように事故発生は、不本意な損失を出す結果にはなることが多いと言えます。

しかし、速やかにポジションを閉じるという対応を取ることで、結局は自分を守ることになると思われますので、リスク管理の一貫として参考にして頂ければと思います。

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柔軟な対応が必要

昨日、東京勢の裏を書いて大きくドル買いに出た海外投機筋ではありましたが、ニューヨークに入り、NY2の大量売りも出て反落する場面もあり、決して海外勢が一枚岩ではないことがわかります。

今週は、重要指標がまだ続きますので、柔軟な対応が必要です。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、長期金利の上昇が重荷となり、前日比249.07ドル安の45,295.81ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながらで引けました。

原油価格は、強含み、前日比1.62ドル高の65.63ドルで引けました。

金価格は、上昇し、前日比82.3ドル高の3598.4ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、さらにドル買いが強まり、148.78近辺まで急騰しました。その後、ロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、148.23近辺まで下げました。しかし、再びジリ高となり、ニューヨークオープン後、148.94近辺をつけました。ところが、カウンターで大きく売りが入り(NY2?)(※)急反落し、147.94近辺をつけました。そして再びジリ高となり、148.53近辺をつけました。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

(※)NY2:仮称、最近動きが目立つ、ニューヨークの投機筋

EUR/USDは、1.1613近辺から1.1682近辺まで急騰後、1.1630近辺まで下落しました。

EUR/JPYは、173.20近辺から172.63近辺まで下げました。

もうはまだ、まだはもう(マーケット参加者の心理状態)  

相場の格言です。

「もうはまだ」は、たとえば、上げ相場で、この上げももうそろそろ終わりかと思った時は、上げはまだ続くものという意味です。

一方、「まだはもう」は、この上げはまだ続くと思った時は、上げもそろそろ終わりに近いという意味です。

マーケット参加者の心理状態をよく表した格言だと思います。

実地でも、今の相場状況が「もうはまだ」なのか、「まだはもう」なのか、自分自身に問いかけることがよくあります。

つまり、マーケットのセンチメントが、相場に慎重になっていて、上げももうそろそろと手仕舞を先行させようとしているのか、あるいは相場に強気になっていて、まだまだ上げは続くと、ロングポジションをキープしているのか、どちらになっているかによって、相場の展開は変わってきます。

相場が高止まりしていて、下がる気配がないようであれば、それほどマーケットはロングになっていない可能性が高く、まだ相場は上がると見ておいた方が良いと思います。

しかし、上げが伸びず、上値が重くなっているようであれば、マーケットがロングになっている可能性が高く、早々にロングポジションを手仕舞うことが賢明だと思います。

このように、マーケットのセンチメントを端的に表現した先人の教えとして、大変参考になると思われますので、ご存じでなければ、覚えておかれることをお勧めします。

尚、上げばかりでなく、下げでも同様のことが言えます。

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2025/09/02

欧米勢の実質的下期スタート

レイバーデーも明け、今日は、欧米勢の実質的な下期のスタートの日です、

「さあ、やるぞ!」とばかりに、欧米勢が突っ込んでくることが予想されますので、くれぐれも順張りで対応してください。

一般的に言えば、米利下げがテーマで、売りで突っ込んでくるものと見ています。

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泥臭く貪欲に(利益を出すには)

一気に逆転ホームランで損を取り戻したいとか、ホームラン一本で大きく儲けたいといった願望を持ちたくなるものです。

しかし、世の中、そう甘くはなく、ホームランを打とうとして力が入って、空振りをしたり、ファウルになったり、果てはアウトになったりということが多いのではないかと思います。

しかし、投資としての投機を行う以上、利益を出すことが目的のはずです。

そこでは、リスクをできるだけ排除し、できるだけ着実に利益を出すことが自分自身に求められると思います。

利益を出すためには、フェアであれば、バントでも、振り逃げでも、ヒットでも良いと思います。

要は、トレーディングは儲けてなんぼの世界ですので、利益獲得は、泥臭くて貪欲であって良いと思います。

尚、着実と泥臭くて貪欲は、一見異なるもののように捉えられるかもしれませんが、泥臭くて貪欲であるからこそ、利益の着実な積み上げにつながるものと考えています。

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欧米勢の実質的下期スタート

レイバーデーも明け、今日は、欧米勢の実質的な下期のスタートの日です、

「さあ、やるぞ!」とばかりに、欧米勢が突っ込んでくることが予想されますので、くれぐれも順張りで対応してください。

一般的に言えば、米利下げがテーマで、売りで突っ込んでくるものと見ています。

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海外を終えて

ニューヨークダウ、米国債10年物利回り、原油、金は、米レイバーデーのため、休場でした。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、146.79近辺まで下落しましたが、その後、147.20近辺まで反発し横ばいとなりました。そして、再度146.94近辺まで売り込まれましたが、売り過ぎとなりジリ高に転じ、ニューヨークの時間帯になると、147.29近辺をつけました。その後、147.16近辺まで小緩みました。

EUR/USDは、1.1729近辺から1.1697近辺まで下落し、その後1.1713近辺まで反発しました。

EUR/JPYは、172.49近辺から172.25近辺まで下げ、そのご172.39近辺まで反発しました。

胆力を持つ(腹を据えてかかる)

トレーディングには、不安がつきものです。

損してしまうかもしれない不安、うまく利食えないかもしれない不安、良いタイミングで相場に入れないかもしれない不安、今儲かっていてもいつ損に転じるかもしれない不安などなど、上げればキリがありません。

そうした不安は、自分だけでなく皆が持っています。

それにも拘わらず、人により結果となる損益は違います。

その原因は、もちろんトレーディングのテクニックの巧拙もあるかもしれませんが、それ以上に、ポジションを持った時の腹の据わり方に違いがあるのではないかと思われます。

要は、いったんポジションをとると、ストップロスを入れ、多少のことでは動じないと腹を据えてかかることが、良い結果を生むように思われます。

短期のトレーディングにおいても、方針に従って売買することが大切だと思います。

相場の上げ下げに翻弄されて、ストップロスの水準を変えてみたり、不安になってポジションを閉じてしまったりでは、うまくいくものもいかないと思います。

つまり、相場と対峙する時は、胆力(ものに動じない気力)が必要だと思います。

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2025/09/01

時には鈍感であることも必要(雑音に翻弄されない)

トレーディングを行う上で、ある意味鈍感さも必要だと思います。

目先の上げ下げに一喜一憂し過ぎることで右往左往していては、相場の流れを見失ってしまいます。

それは、トレーディングを極短期でやるにしても、長めにポジションを持つにしても言えることだと思っています。

つまり、自分なりのトレーディングの方針という軸足がふらつかせないということが大事だということです。

自分は、これからの相場展開をどう考え、それに基づいてどうトレードするのか、この方針が固まっていれば、相場の雑音に翻弄されずに、トレーディングにまい進できると思います。

そのためには、相場にのめりこみ過ぎず、多少のことには鈍感であることが大事ではないかと思います。

ただし、注意しておかなければならないことは、相場が急変した時には、なにが原因なのかについては、必ず確認することです。

場合によっては、鈍感ではいられないような事態によって、相場が大きく動いていることもあります。

不測の事態が発生している場合は、鈍感モードから緊急対応に速やかに意識を切り替えることが必要です。

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レイバーデー

本日は、米レイバーデーのため、ニューヨークは休場ですので、ドルの当日物の受け渡しができませんので、仲値決めもありませんし、実需の買いもありません。

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自分にフィットするチャンス(チャンスを見分ける心眼)

いつかチャンスはくるだろうと思いつつ、目先のチャンスを逃していませんか。

突然、目の前にチャンスが現れると、心の準備ができていなくてといった言い訳をしてチャンスに乗っていないことがありませんか。

つまり、チャンスというのは、万全の受け入れ態勢が整ったところに出現するということは、まずありません。

チャンスは、急に現れたり、条件がそろっていないままに現れるものだと、考えておいたほうが良いように思います。

また、一見チャンスに見えるものの、実は偽物であることもありますので、チャンスを見分ける心眼を持たなくてはなりません。

本当のチャンスを掴むのは、これだけ難しいものですから、チャンスのすべてを掴もうとせず、自分自身にフィットするチャンスだけを、自分のものにすることを心がけるべきかと考えます。

因みに、私の場合は、月にフィットするチャンスは2度くると思っています。

人により、その人とフィットするチャンスが月に何回くるかは、それぞれだと思います。

記憶ベースで良いですから、月に何回あるか数えてみることが良いよう思われます。

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