真綿で首を絞めるような相場(拭えぬ反発への期待)
「真綿で首を絞めるような相場」という言い方をする時が、トレーダーの間ではあります。
「真綿で首を絞めるような相場」とはいったいどういう相場かと言いますと、たとえば、上げを狙ってドル/円のロングを持っていたとします。
しかし、ドル/円のロングは、持ってみたものの、上値が重くなかなか上がりません。
そのうちに、さらに上値が重くなり、ジリジリとした下げになってきました。
しかし、下げと言っても、1銭刻みでゆっくりとした下げのため、どこかでは反発するのではないかという期待が拭いきれず、ロングポジションを切るに切れない状態になります。
マーケット全体でも、極めてゆっくりとした下げに、ロングポジションを切るに切れず、ポジションが残った状態が続き、さらに戻りにくくなります。
一気に下落すると、ロスカットの踏ん切りがつきやすく、ある意味カラッとした相場になるのに比べて、「真綿で首を絞めるような相場」では、一気に成仏させてくれませんので、やめるにやめられないジリ安のタチの悪い相場だと言えます。
このように、たとえば、マーケット参加者の多くがロングを持っている相場では、マーケットのポジションがロングに偏っているために、上がるに上がらなくなった時に起こります。
こうなると、ロングポジションの解消には時間がかかり、その間、上値が重く、ジリジリと下げることになります。
こうした状況を解消するには、やはり一気にロング筋のポジションを投げさせようと売り込んでくる必要があり、その役目は、ロング筋のロスカットを狙う投機筋によって担われていると言えます。





![FXをもっとシンプルに! | エフプロ FXをもっとシンプルに! [エフプロ Top Page]](http://www.banya-mktforecast.jp/photos/uncategorized/fpro_190x55_202412.png)








