トレードにはメリハリが必要(相場の段階に対応)
相場と付き合うためには、メリハリが必要です。
相場は、方向性がはっきりしたトレンド相場の時もあれば、一定の値幅の中で上下動するレンジ相場の場合もあります。
また、夏休みや、Xmas前のような、超閑散な時もあります。
人それぞれなので、一概には言えませんが、私の場合で申し上げれば、トレンド相場の時が、基本的にトレンド方向にポジションを張ってキャリーすれば良いわけですから、一番儲けやすいと思います。
レンジ相場、以前は苦手でしたが、レンジ相場に三段階あることがわかってからは、かなり苦手を克服しました。
レンジ相場の三段階とは、まずレンジ相場の第1段階では、かなり荒っぽく上下動をする時期で、折角その前のトレンド相場で儲けても、このレンジの第1段階で利益を吐き出してしまう恐れのある大変危険な時期です。
この時期に入ったら、トレンド相場からキャリーしてきているポジションは、即刻手仕舞うことが賢明です。
第2段階は安定期で、ある一定の値幅の中で上下動しますので、上がれば買い、下がれば売り、そしてさっさと利食うトレードが最善です。
第3段階は次のトレンド相場への移行期で、値幅がかなり収束してきますので、それでこの段階にいることがわかります。
この段階では、次のトレンド相場に乗るタイミングを待ち、大きく動き出したら、その流れに乗る(放れにつく)ことが大事です。
このように、レンジ相場には3段階があり、それぞれの段階にあったトレードのスタイルが要求されます。






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