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2025/12/31

マジョリティー(大勢)  

相場の見方は、人それぞれではありますが、大体の場合、ある見方に賛同するマーケット参加者が増え、その見方がマジョリティー(大勢)となります。

マジョリティーになる見方は、多くのマーケット参加者を信じてしまうぐらいですから、かなり説得力のあるものだと思います。

しかし、マジョリティーになることが、すべて正しいわけではありません。

相場の世界では、マジョリティーになることは、かえって危険信号だと言えます。

なぜなら、見方が一方向に偏るということは、マーケットのポジション自体も一方向に偏るためです。

このポジションの偏在は、時間の経過とともに、大きくなっていき、ポジションが飽和状態になると、自律的に反転するのが一般的です。

したがい、大事なことは、まず、マーケットのマジョリティーが、その時点で相場の材料の中で、なにを一番重視しているかを知ることです。

そして、それにしたがって、実際にそれに則したポジションを張っているかということを把握することです。

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大晦日

年足ベースでは、1987年の寄り付き158.05を超して、今日のニューヨークが引けると長期的に強い買いサインがでますが、どこで引けるかは、神のみぞ知るです。

昨日のマーケットも、クロス円のロングの調整狙いを装うって、ドル/円を落とそうとするなど、短期の海外投機筋の試みもありましたが、返って売り過ぎてしまい反発しています。

彼らは、ただただマーケットのロング筋が投げて、相場がスコーンと気持ちよく落ちたところを利食うことだけを期待していますが、現在マーケットはそれほどロングではないため、むしろ売り過ぎて反発しています。

これぐらい短期の海外投機筋といわれても、相場の仕組みが良く理解していないことがわかります。

マーケットのポジションが読めるようになることが大変重要です。

ただし、最近は、FX会社さんのサービスで、オーダー状況がかなりよくわかりますので、利用しない手はないと思います。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、持ち高調整の売りが出て、前日比94.87ドル安の48,367.06ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら0.003%上げて4.120%で引けました。

原油価格は、小動きで、前日比0.10ドル安の57.98ドルで引けました。

金価格は、小動きで、前日比14.6ドル高の4358.2ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、東京に引き続き、ロンドンオープン後も、底値圏で横ばいが続きました。その後、クロス円のロングの調整狙いが仕掛けられたため、ドル/円は155.75近辺まで押されました。しかし、ニューヨークオープン前から、買戻しが強まり、ニューヨークオープン後、一段と買戻しは強まって、156.56近辺まで急上昇しました。そこから、いったん156.23近辺まで下げたものの、再び156.52近辺までジリ高となりました。

EUR/USDは、1.1767近辺から1.1746近辺まで下げた後、1.1766近辺まで反発後、1.1744近辺まで緩みました。

EUR/JPYは、183.42近辺から183.97まで上昇後、横ばいとなりました。

相場とは自分との勝負(恐怖と欲望の戦い)

相場とは、自分自身がポジションを持ったことにより抱く恐怖や欲望との戦いです。

アゲンスト(思惑が外れる)になれば、損をする恐怖との対決になりますし、フェーバー(思惑があたる)になれば、今が利食い場か、いやまだ我慢して引っ張るかの自分の欲望との対決になります。

アゲンストは、ロスカットオーダーによって、損失を限定できますが、難しいのは、フェーバーな時で、どこで見切って利食うかという自分の欲望との戦いのほうです。

相場の格言に、「まだはもう。もうはまだなり」という言葉がありますが、この見極めは、なかなか難しいものがあります。

よくあるのは、損切りがついてしまったが、悔しさのあまり、すぐにポジションをもともとの方向に再度作り直してしまって、またやられたとか、利食ったら、相場がさらにフェーバーな方向に動き、これまた、しくじったとばかりに、ポジションを持ち直してしまったら、相場が逆転して、利益を減らしてしまったとか、さらには、未実現益(確定していない利益)が出ていることに満足してしまい、利食いを忘れてしまって、結局はチャラだったということも、私自身経験しています。

要は、いったん、損切りにしろ、利食いにしろ、いったんこうと決めて、ポジションを閉じて損益を確定(実現損益)したら、休むことが肝要です。つまり、休むことにより、平静な気持ちに戻ることが大事です。

いらだち、焦り、悔しさなど、感情が高ぶっている時にポジションを持っても、良いことはまずありません。

古老のように淡々として、「ふわふわ。そうですか。損切りがつきましたか。ダメですなあ。ふわふわ」というぐらいの心持が、かえってうまくいく秘訣なように、私は思っています。

ただし、言うは易く、行うは難しですが。

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2025/12/30

かもしれない(儲け損なう恐怖) 

レンジ相場では、落ちてしまうかもしれない、いや、落ちないかもしれないといった、非常に不確実で不安定な局面があります。

それがために、たとえば、ショートのポジションメイク(ポジションを作る)をしてしまい、結果は下がらず、あえなくロスカットに至るレンジ相場の落とし穴があります。

では、どうして「かもしれない」という不確実な状態でポジションを張ってしまうのか、この点について、お話したいと思います。

不確実な状態でポジションを思わず張ってしまうのは、それは「儲け損なう恐怖」という心理が働くからです。

トレーディングは、いろいろな局面での「自分の欲望と恐怖との闘い」ですが、中でもこの「儲け損なう恐怖」が、一番タチが悪いと言えます。

私自身の経験からも、もし、ここでポジションを張らないと、大きな収益チャンスを逃してしまうかもしれないという焦りからポジションを張って、良い結果になったことはほとんどありません。

「儲け損なう恐怖」は、その恐怖に追い立てられて見境なく流れに乗ろうとしがちですので、マーケットエントリーするタイミングが本来正しく入るべきタイミングより早めになるだけでなく、全く方向を見誤らせることもあります。

特に、レンジ相場では、もしかしたらレンジブレイク(レンジを抜ける)するかもしれないという魔手に、思わず引きずり込まれてしまうような局面があり、特にこの「儲け損なう恐怖」には、十分注意する必要があります。

私自身も実践していますが、ポジションを張る時に、これは「儲け損なう恐怖」から張ろうとしていないかと自問自答してみることが良いと思います。

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売り先行

来年初1月2日の新年相場に向けて、昨日から欧米勢の新年度が始まり、予想通り、短期の海外投機筋は、繰り返し繰り返し、ドル/円を売ってきています。

確かに、ドル/円を売ることしか考えていない短期の海外投機筋には、売る理由がなくても良いのかもしれませんが、しかしせめてなにか言い訳でもつけてもらいたいくらいの話です。

しかし、それでは、なにが言い訳となるかと言っても、過去2年間掲げてきた全く的外れの日米金利差の縮小からのドル安円高論(実際日米金利差は2.6%縮小したが、ドル/円は141円→156円に15円もドル高円安になっている)、介入警戒、他の通貨でのドル安を見てのドル売りぐらいのもので、決定的なドル安材料もない中、ひたすら売っていて首をかしげてしまいます。

いずれにしても投機で売っているだけですから、売ればショートになり買い戻すということを繰り返しています。

年末は、今日も明日も、短期の海外投機筋は売ってくるでしょうから、順張りで、その売りに乗り、そして買い戻しの波にも乗り、いずれでもしっかり利食うことだと思います。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、銀先物の急落を受けてリスク回避的に売られ、前日比248.92ドル安の48,462.05ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら0.016%下げて4.115%で引けました。

原油価格は、上昇し、前日比1.22ドル高の57.96ドルで引けました。

金価格は、銀安に連れて急落し、前日比203.9ドル安の4348.8ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン前後から、ロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、156.05近辺まで下げました。そして、売り過ぎとなってジリ高となり、156.42近辺まで上昇しました。ニューヨークオープン後、新たに売られ、155.92近辺まで突っ込みました、そして、売り過ぎとなり、156.24近辺まで反発しました。その後、再び売られ、155.99近辺をつけました。そして、売り過ぎて、156.08まで反発しました。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.1761近辺から1.1788近辺まで上昇した後、1.1750近辺まで下落しました。その後、1.1771近辺まで反発しました。

EUR/JPYは、183.81近辺から184.15近辺まで上昇後、183.47近辺まで下げました。そこから、183.73近辺まで反発しました。

実は怖い週末リスク(自己責任)  

夏時間で言えば、土曜の日本時間午前6時から月曜の日本時間午前6時まで間、冬時間で言えば、土曜の日本時間午前7時から月曜の日本時間午前7時までが、一般にFXにとっての週末です。

この週末の間は、なにも取引はできないことは、皆さんもご存知のことと思います。

そして、この間には、大きなリスクがあり、これを週末リスクと呼んでいます。

つまり、週末に、事件やイベントがあり、金曜のニューヨークの引けからはるか離れた水準で、月曜のオセアニアがオープンすることも決して珍しいことではありません。

また、最近では、こんなケースも見受けられます。

月曜のオセアニアオープンは、インターバンクでは自然発生的で、具体的に何時というものがありません。

そのため、インターバンクでは、ドル/円が多少円高気味でオセアニアタイムは推移していました。

ところが、夏時間午前6時に、個人の為替取引が始まったとたんに、個人投資家層のロングのロスカットが集中し、約1円の急落を見たことも、過去にはありました。

もちろん、週末で相場にギャップ(窓)が開いていることから、ロスカットを入れた水準より、かけ離れたところでしかロスカットは実行されず、想定外の損失を被ることも、珍しいことではありません。

したがい、週越えのポジションを持つのは、自己責任ではありますが、金曜のニューヨーククローズ前には手仕舞うとか、リスクに見合ったポジションに絞るなど、自己防衛に心掛ける必要があります。

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2025/12/29

ジリ安(実弾で訓練)   

ジリ安は、その通り、ジリジリと相場が下げている状態です。

基本的には、相場が下げているのに、マーケットのポジションはロングのままで、どこかのタイミングで反発してくれればと願っている相場だと言えます。

しかし、この戻りが弱い、あるいは戻りがない状態が続いていると、ロンドン勢などマーケットのポジションを読むのに精通しているマーケット参加者によって、まさに容易にマーケットポジションを見透かされ、ロングを抱えているマーケット参加者を損切らせようと仕掛けてきます。

この攻撃への対応としては、まずは、早々に損切るか、倍返しに出ることです。

少なくとも、布団をかぶって、攻撃をやり過ごそうというのは、どこまで下がるかわからない相場にあっては、大変危険です。

いずれにしましても、マーケット参加者が、なにを狙っているのかについては、日頃から、繰り返し相場を読む訓練が必要です。

そして、まずは、ポジションを持ったとしてシミュレーションすること、そして、次の段階では実際に相場を読んでポジションを持ってみることが大切です。

実際に、実弾を持ってみるのと、持たないでいることの間には、メンタル的に大きな差があることは、既に皆さんもご経験がおありだと思いますが、実弾で訓練することが大事だと思います。

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慎重に

本日は、既にご案内のように、欧米勢の新年度スタートの日です。

しかし、最初からワーッと来るわけではなく、むしろ1月2日の新年相場スタートに向けて、巧妙に作戦を練る段階ですので、彼らが送ってくるかもしれない何らかのサインなどを丹念に拾うようアンテナを張っておく時期だと思います。

また、短期の海外投機筋は、所詮、ドルを売ることしか考えていませんので、今日も、決まった8時、9時、9時54分の仲値決め頃には売ってくるでしょうから、上手くその波を利用して順張りで稼ぐことが大事です。

むざむざ、逆張りでやられないようにすることです。

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まだはもう、もうはまだ(値動きで判断) 

「まだは、もう」と見るべきか、「もうは、まだ」と見るべきか、判断の難しいところです。

たとえば、上げ相場で見てみますと、「もうは、まだ」という相場は、上値は重いがろくろく押しがなく、逆に下からのエネルギーが全く失せないような、つまり、「真綿で首を絞めるような」上げ方をしているため、全く下がらない相場が典型的だと言えます。

まだまだ、上げのエネルギーが溜まっていて、ガスが抜けていない相場ですので、上昇余地があると見るべきだと思います。

ポイントは、時間が長く、時間の割に値幅が狭い相場です。

一方、「まだは、もう」という相場は、短期間に急騰して、どこまで行くかわからない、これは買わずにはいられないと思わず引き込まれてしまうような時にやってきます。

ポイントは、時間が短く、値幅が大きいという相場ですので、「まだは、もう」、つまりクライマックスを迎える可能性がかなり高いと言えます。

この辺の見分け方は、ひとえに値動き(値幅とその所要時間)で判断するものだと思います。

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2025/12/28

Weekly Report(2025/12/28)の要点

□□ 今週の注目点 --------------------------------

特に今回触れておきたい点は、以下となります。

1.ドル/円、買いか
2.EUR/USD、強含みか
3.GBP/USD、強含みか
4.クロス円、基本上昇

---------------------------------------------------

【1.ドル/円、買いか】の要点

・欧米勢の新年度となり、特に1月2日に仕掛けられるものと見ている
・短期の海外投機筋は、基本的にドル売りしか考えていない
・問題はCTAで、彼らがどんな方針で年央までを見ているかで、ドル/円の方向は決まる?
・個人的には、アメリカ一人勝ち、クロス円で円全面安から、ドル/円は上昇と見る


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※ご質問・ご意見・ご感想お受けします※

当メルマガ会員になることで、私の相場観や見通しや分析法などを、もちろん私の側からもお伝えしていきますが、ご質問・ご意見・ご感想を頂くことで、こちらが想定していなかった疑問や、その時点で聞いてみたいことなどおありになると思われ、ご質問・ご意見・ご感想を通じて双方向の交流が出来ればと考えています。

したがいまして、できるだけご質問・ご意見・ご感想をお受けして行こうと考えております。

※コミュニティー作りを促進※(FXトレーダー交流会を一般参加を含め定期的に実施中。

相場に絶対はない(プロは臆病) 

相場の方向性をいくら当てたとしても、絶対に相場が当たるということではありません。

あくまでも、相場を当てる確率が高いということに過ぎません。

むしろ、相場は絶対にこうなると考えることは、非常に危険なことだと思います。

トレーディングというものは、ある意味、確率論だと思います。

現在、対象にしている通貨ペアが、たとえば、上がるとしたら、その確率はどれぐらいあるのかをおぼろげでも結構ですので、事前に考えてみることが大事だと思います。

主観的にでも、上がる確率が50%だとしたら、それは当たる当たらないの比率が半々ですので、ギャンブル性が高く、トレーディングには向きません。

少なくとも上がる確率が60%、欲を言えば70%ぐらいあってこそ、やっとポジションを持てるかなといったところではないかと思います。

プロのトレーダーは、基本的には臆病です。

よほど強いインスピレーションを持つまでは、なかなか相場にエントリーしようとはしません。

しかし、ひとたび自分の得意とする相場になったと判断したら、躊躇なく果敢に相場に飛び込んでいきます。

このあたりのメリハリが重要だと思います。

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2025/12/27

ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、利益確定売りが先行しましたが再び買いが強まり、前日比19.70ドル安の48,711.46ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら0.007%上げて4.137%で引けました。

原油価格は、下落し、前日比1.51ドル安の56.84ドルで引けました。

金価格は、上昇し、前日比56.8ドル高の4559.6ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンの時間になるとさらに買いは強まり、156.47近辺をつけました。その後、いったん156.33近辺まで下げましたが、ニューヨークオープン前には、156.49近辺まで買いが強まりました。ニューヨークオープン後、156.23近辺まで売り込まれましたが、再び買いが強まり、ショートの損切的な買い戻しも出て、156.73近辺をつけました。その後、156.44近辺まで小緩みました。

EUR/USDは、1.1782近辺から1.1796近辺まで上昇後、1.1762まで下落、そして、1.1781近辺まで買戻されました。

EUR/JPYは、184.17~40近辺で横ばいでした。

ミズラン(Mizlin)Part431:更科 [そば]

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店とお宿紹介のコラムです。

更科 (さらしな) 
住所:長野県諏訪市末広1-7
電話:0266-52-1080

意地が悪いようですが、美味しいところと良いお宿をお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

諏訪に入り、まずは諏訪大社上社本宮を参拝しました。

あの勇猛で知られる御柱(おんばしら)祭りの柱が、天に向かってそそり立って、まずは迎えてくれます。

大社の空気に、なんとも言えない荘厳なものを感じました。

やはり、そういったスポットというものはあるものだと思いました。

きっと、ご利益があるでしょう。

そして、ホテルに車を置き、お店に歩いて出かけました。

10分ほどで着き、早速、地ビールの諏訪浪漫の「りんどう」と「しらかば」を頂きました。

酒の肴には、小さなわかさぎの佃煮、焼き味噌、カラッと揚がった天ぷらの盛り合わせ、つまりこちらの肴をすべて頂きました。

どれも美味しく、お酒がさらに進み、いつしか日本酒となりましたが、これもご当地の「真澄(ますみ)」を頂きましたが、スッキリとした味で好みです。

そして、おそばは、四色そばをお願いしました。

四色は、田舎そば 、せいろそば、さらしなそば、変わりそばからなり、結構ボリュームがありましたが、美味いそばでぺロリと頂きました。

お店を出て、ブラブラと上諏訪のまちを散歩しましたが、この地には長い歴史があり独特の文化をあることを、実感しました。

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移動平均線の不思議(単純が一番)

私は、1時間足でも、日足でも、月足でも、要はどの期間でも、5、10、25、90、120、200の各単純移動平均線を見ています。

いつ見ても、これらの移動平均線は、レジスタンスなり、サポートになって、実勢値をピタリと止めてしまうのには、感心させられます。

もちろん、いったんはピタリと止まっても、その後抜けていくこともありますが、少なくとも素通りすることは、まずありません。

また、私の選んでいる期間が、絶対のものではなく、たとえば7と55とかでも良いと思います。

要は、各自のお好みで良いと思います。

ただし、いったん期間を決めたら、継続的に見ることが大事です。

ところで、移動平均線でピタリと実勢値が止まることには、いつも不思議を感じます。

たとえば、200ヶ月といった長期の移動平均線が、実勢値を止めてしまうこともあり、その不思議さには、神秘さすら感じます。

尚、なぜ、単純移動平均線を使っているかと申しますと、単純が一番だと考えているからです。

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2025/12/26

[12/26]FX経済研究所出演

12/26(金)放送の日経CNBC「FX経済研究所」に出演しました。

今回の研究レポートは【注目されるドル円の年末引け値YouTubeです。番組は、YouTubeで配信されています。

過去の番組は公式サイトからご覧になれます。水上紀行は通常毎週金曜日の出演です。
YouTubeHiroseTusyo Official 【公式】ヒロセ通商(LION FX)動画チャンネル

年末年始を前にリフレッシュ(美術館、博物館巡りは楽し)

(メルマガコラムから)
ちょっと相場が騒々しくなってきましたが、それでもゆっくりできるのは今週末までですので、相場から離れて、美術についてお話してみたいと思います。

私は、絵を描くのが好きで、中学時代は美術の先生にも認められ、東京芸大に進んでみてはと言われましたが、たぶん、絵では食べていけないだろうなと、その道には進まず、ビジネスの世界を選びました。

しかし、絵を鑑賞すること自体は、非常に好きで、学生時代や海外勤務していた時分は、いろいろな美術館に足しげく通ったものでした。

学生時代にパリに行った時は、ジュー・ド・ポムという印象派ばかりの絵を集めた美術館が好きで、何度も行きました。

特に、モネの睡蓮の絵が好きで、オーバル・ルームというまさに楕円形の部屋に、モネの横に非常に長い絵が、両面に展示されていて、これは圧巻で、見惚れていました。

ジュー・ド・ポムは、元々はテニスコートだったところに建てた背の低い建物でしたが、その後、今のオルセー美術館やオランジュリー美術館に、収蔵品はすべて移されました。

特に、オルセーは実に大きな美術館ですし、素晴らしい絵をはじめいろいろな美術品が陳列されていて、やはりパリに行けば、必ず行きたい場所です。

しかし、それでは、自分の好みとして、オルセー美術館が一番かというとさにあらずで、一番好きなのは、イタリアのフィレンツェにあるウフィッチ―美術館で、ここにある、ボッティチェリの「春」と「ビーナスの誕生」は、まさに見飽きることのない素晴らしい作品です。

特に「春」の背景の色使いは、さすがにルネッサンスのセンスの良さが出ていて、本当に素敵です。

絵を観るにしても、じっーっと立ち尽くして観るというより、ゆっくり歩きながら眺めるというのが、私の絵の観かたですが、この「春」と「ヴィーナスの誕生」に関しては、じっと立って観ています。

この美術館は、もちろん他にも素晴らしい絵画や美術品はありますが、この2点を観るだけに行くだけの価値のある大変な作品だと思います。

他には、ロンドンのナショナル・ギャラリー、テート・ギャラリー、美術館ではありませんが、大英博物館も良いです。

特に大英博物館は、大英帝国が過去45の国と戦争した戦利品の山と言ってよく、バビロニアの素晴らしい彫刻が施された巨大な門とか、ギリシャのパルテノン神殿の屋根の下にぐるりと飾られていたレリーフを、パルテノン神殿と同じ大きさに作った部屋の壁に、実際の高さと同じ高さに飾られていて、それは圧巻です。

大航海時代から植民地時代、本当にヨーロッパは、世界の富を一人占めにしたと言えることを大英博物館に行くと実感します。

大西洋を渡って、アメリカに行くと、やはり芸術は、ニューヨークとワシントンDCです。
ニューヨークには、メトロポリタン・ミュージアム、グッゲンハイム美術館があり、結構な所蔵品があります。

美術品というよりも、グッゲンハイム美術館の建物自体が実にニューヨーク的な現代的で洗練されていて、美術館にいること自体が楽しいです。

ワシントンDCは、スミソニアン博物館があって、ここも凄いです。

そして、この博物館のあるモールという一帯のスケールの大きさに圧倒されます。

モールの端の高台にあるリンカーン記念堂からモールを初めて一望した時、「ドルは買いだ」と本気で思いました。

こうした美術館や博物館にあるショップで買い物するのも楽しみです。

巨匠たちの絵のポスターや小さな額縁に入った縮尺を小さくした絵など、出張などの折に買い求めてきて、絵はアルミの枠をつけて部屋の壁に掛けたり、小さな額に入った絵は階段の途中に掛けたりしています。

そういう形で、日々の生活の中でも、絵に親しんでいます。

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英ボクシングデー

今日は、英国のボクシングデーの祝日で、基本的にこれもあって、前日のクリスマスに引き続き、世界的に取引は低調です。

ボクシングデーの由来は、富裕層に仕える使用人たちは、クリスマス当日も家人達のために休まず働きますが、その翌日の26日にはお休みを頂くのが一般的だったようです。

その日、主(あるじ)は使用人たちに贈り物をボックス(箱)に入れて配ったことから、この日をボクシングデーと呼ぶようになったということです。

明日、明後日の週末を過ぎれば、29日月曜になり、欧米勢の新年度がスタートです。

長いクリスマス休暇でリフレッシュして、「新年度、さあやるぞ!」で、欧米勢は突っ込んくる一方、本邦勢は、師走から暮れ、新年と逆にお休みモードに入っていくという、欧米勢と本邦勢の意識のギャップがこれから起こり、例年このガードが甘くなった本邦勢の間隙を縫って欧米勢は攻撃してくるというのが、いわば風物詩です。

そうした年末年始を迎える前の、ある意味真空地帯に今あるわけで、むしろここで英気を養う時だと思うことが大事です。

一番、なにも考えずにいられるのは、今日からこの週末だと思っておいた方が良いです。

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値幅で調整、時間で調整(手仕舞い方)

相場が一方向にある一定期間動いた後、それ以上には、もうさらに進みきれなくなることがあります。

そうすると、今まで流れに乗ってキャリーされてきたポジションを、利益確定するか、あるいは残念ながら損切りをすることになります。

このように、積極的に反対取引によってポジションを落とすことを、値幅で調整すると言います。

これは、うまく立ち回って利食いとなることもあります。

しかし、多くの場合、損切りとなり、痛みを伴うことになります。

一方、時間で調整するという場合もあります。

これは、アゲンスト(不利)の期間をやり過ごすために、「ポジションを、冷蔵庫に入れておく」とか「布団をかぶって嵐の通り過ぎるのを待つ」といった言い方をします。

しかし、このやり過ごすということは、その間に耐え忍ばなくてはならず、精神的にも、肉体的にも、かなり消耗します。

それよりは、やはり損切りによって、いったん身軽になり、次のチャンスを待つ方が、建設的だと思います。

相場を100%当てることは、かなり難しく、そう考えるよりは、もっと気楽に考え、今日は撤退、またチャンスはやってくると考えるべきではないかと思います。

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2025/12/25

倍返し(決断は早く)

ストップロスがつくのは2つの理由あります。

ひとつは、自分で考えていた相場観が全く間違えていたため、もうひとつは、相場観は合っていたのに、相場に入るタイミングが、早すぎたためです。

そして、こうしてロスカットがついた時は、休むことをお勧めしますが、一歩踏み込んで、「倍返し」という方法もありますので、ご参考までにお話ししておきます。

「倍返し」とは、たとえば、ロング(買い持ち)1単位を持っていたとしたら、2単位売って、ショート(売り持ち)1単位に、ポジションをひっくり返すことです。

逆に、ショートを、ロングにひっくり返す時も、同じ要領です。

それでは、「倍返し」の注意点を、以下挙げてみたいと思います。

1)必ずしも、損失を取り戻し、利益に転換する保証はありません。

しかし、死地に活路を見出すという意味からは、試してみる価値はあります。

プライスが一方向に行く勢いが強いほど、うまく行く可能性は高いです。

2)自分が思っていた方向感を、自分で否定することになりますから、勇気が要ります。

3)「倍返し」の決断は、早く決断することが大事です。

決断できなければ、ストップロスがついたら、休むに越したことはありません。

4)「倍返し」は、特に、自分で考えていた相場観が全く間違えていたためにストップロスがついた、あるいは、ストップロスまで届いていなくても、その前に、間違えたと気づいた時のほうが、次の5)より、うまく行くことが多いと思います。

5)相場観は合っていたのに、相場に入るタイミングが、早すぎた場合は、トレンド自体は、元々の考えと合っていますから、ストップロスがついても、あまりそれ以上には行かず、引き返してくる可能性が高く、あまり、「倍返し」は、お勧め出来ません。

6)たとえ、5)の場合で「倍返し」したとしても、早めに手仕舞ったほうが、安全です。

「往復ビンタ」、つまり、やられたロングのポジションを「倍返し」して、ショートにしたら、相場が上昇に転じて、ショートのポジションでもやられる可能性があります。

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クリスマス

今日は、東京だけがオープンしていますが、当然ニューヨークが休場ですので、ドルの当日物の受払いはできませんので、仲値決めも、輸入の買いもありません。

ですから、基本的に、様子見気分が強くなりますが、それでも、日計りの投機筋が売り買いするのか、注意が必要です。

来週の月曜12月29日は、欧米勢の新年度の入ります。

当然、新しいトレード方針になると思いますが、それがいかなるものになるのか、思いを馳せる時ではないかと思います。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、上昇し、前日比288.75ドル高の48,731.16ドルと最高値を更新して取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら0.036%下げて4.133%で引けました。

原油価格は、横ばいで、前日比0.02ドル高の58.40ドルで引けました。

金価格は、横ばいで、前日比0.3ドル安の4505.4ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、ロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、155.69近辺まで突っ込みました。しかし、売り過ぎでジリ高となり、ニューヨークオープン時点で、156.07近辺をつけました。そして、また売り込み、155.68近辺まで下げました。しかし、ジリ高となり、156.02近辺をつけました。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.1790近辺から1.1773近辺まで下げました。

EUR/JPYは、183.89近辺から183.29近辺まで下落後、183.70近辺まで反発しました。

高止まり(高値圏で横ばいの訳) 

高値圏で、相場が横ばいになることを、「高止まり(たかどまり)」と言います。

なぜ、「高止まり」になるか、そのメカニズムについて、お話ししたいと思います。

相場が急騰すると、それによって急速にポジションがアゲンスト(不利)になるマーケット参加者が増えます。

そして、それ以上に損失が膨らませないようにするために、ロスカットが集中します。

これによって、マーケットのポジションは、ほぼスクエア(ノーポジ)になります。

このほぼスクエアな状況は、もちろん、ポジションがロングにもショートにも、大きくは偏っていないため、相場は動かなくなります。

これが、相場が高止まりする理由です。

つまり、高止まりとは、基本的には、ショートのロスカットが集中した後の、マーケットが傷を癒やす期間だと言えます。

しかし、その後、新たにロングかショートにポジションが偏ると、なにも外部要因がなければ、ポジションの偏った方の逆に相場は動きやすくなります。

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2025/12/24

待てる勇気(負けた時)

負けると、どうにかして、早く損失分全部を取り戻そうとしたくなるものです。

しかし、悔しさとか焦りといった感情から早く取り戻そうとするばかりに、ポジションを大きく張ったり、損切りを深めに置いたり、売り買いの手数(てかず)が増えたりなど、トレーディングが荒っぽくなりがちです。

まず、負けたら、負けたことを自ら認めることが大事です。

そして、気が静まるまで、しばらくトレーディングを休むことです。

トレーディングは、自分の感情をいかに自分でコントロールできるかにかかっています。

損失を出した時だけでなく、たとえば、ポジションを持つタイミングとか、利食いのタイミングとか、これらは、自分で自分をいかにコントロールできるかにかかっています。

ムラムラとする感情に流されて、ポジションを持つことは避け、タイミング的にもレベル的にも、十分に引きつけることが大切です。

私の経験からも言えることは、エントリーだけでなく、トレーディング全般にわたって、待てる勇気を持つことが必要だと思います。

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クリスマスイブ

今日は、クリスマスイブですから、欧米勢は実質的にいないものと見ています。

その中で、本邦勢の論理で動くことになりますが、先週金曜の急騰から昨日ロンドンタイムまでの急落で往って来いとなり、若干弱気ムードになっていたところは、予想外に強い米GDPによって冷まされたものと見ています。

そういう意味では、今日は様子見ムードがが強まるのではないかと見ています。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、小幅な値動きにとどまり、前日比79.73ドル高の48,442.41ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら0.003%上げて4.172%で引けました。

原油価格は、強含み、前日比0.42ドル高の58.44ドルで引けました。

金価格は、顕著で、前日比50.9ドル高の4520.3ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン前、156.18近辺まで反発しましたが、ロンドンオープン後、ロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、一時155.65近辺まで下げました。その後は、156.00近辺に反発し、横ばいとなりました。ニューヨークオープン後発表された米第3四半期実質GDP・速報値は、予想外に強い数字に買いが強まり、156.54近辺まで上昇しました。その後は、小緩んで横ばいとなりました。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.1793近辺から1.1764近辺まで下げた後は、横ばいとなりました。その後、1.1793までジリ高となりました。

EUR/JPYは、183.84~184.22近辺で横ばいでしたが、その後、買い気が強まり、184.23近辺をつけました。

速攻とじっくり攻め(攻めは時の運) 

相場の攻め方には、速攻とじっくり攻める方法の2種類があります。

速攻の場合、攻めるとなれば、一気呵成(いっきかせい)に攻撃することが大切です。

しかし、速攻の欠点は、極短期間にポジションが膨らんでしまうため、目論見が外れて相場が逆行を始めるようであれば、即刻逃げ出さないと、手痛い損失を被る可能性があります。

一方、じっくり攻める場合は、スピードは遅いものの、たとえば、上げ相場ならば、徐々に上値を食んで(はんで)行きながら、ポジションもこなしていきますので、結構しぶとい上げになる傾向があります。

つまり、速攻で攻める場合、攻めるのもスピード感が必要ですが、逃げるのもまたスピード感が必要です。

それに対して、じっくり攻めは、攻撃もゆっくりですが、ポジションをこなしながらのため、相場が急反転することは少なく、ある意味、オーダーが集まって鉄壁と言われている箇所を攻略するには、適しているものと思われます。

いずれの場合も、攻めがうまくいくかどうかは時の運ですので、攻めている間の刻々変わる状況変化に気を配り、これはうまく行きそうとか、ちょっと攻めきれなくなっているなど、逐次判断していくことが大切です。

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2025/12/23

タイミング(意外とむずかしいエントリー)   

正しい相場観を持つことと同格で、相場が動き出すタイミングを把握することは、大変重要です。

実際のところ、タイミングより早く、相場にエントリーしてしまうことが多いと言えます。

たとえ、結局フェーバー(有利)になったとしても、苦しい時を長く続き、場合によっては、苦しいために精神的に消耗してしまい、持ち値付近まで相場が戻ってくると、「ホッとの売りあるいは買い」をして、結局、なんのためにつらさに耐えていたのか、わからなくなります。

タイミングについて言えることは、タイミングは自らが思っている以上に遅くやってくるのが一般的だということです。

ですので、じっくり待てるようになることが大切です。

決して、ムラムラして、行ってしまえとばかりに、相場に飛び込むことは、決して良い結果は生みません。

待てる度量を持つことが、大切です。

尚、ムラムラとして相場に飛び込む理由は、この相場を逃したら後がないと思うことが原因になることが多いことから、ムラムラときたら、「相場はこれ一回限りではない」と自分に諭すことだと思います。

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2回にわたる口先介入

昨日は、東京オープン9時に三村財務官、そしてニューヨークオープン22時に片山財務相と、2つのマーケットのオープンニングに、日本政府は円安ににらみを利かせていることを示した格好です。

ただし、今回のドル/円の急騰が投機としていますが、実際には日米金利差の縮小でドル安円高を見ていた多くのマーケット参加者が、日銀が利上げしても、ドル/円が下がらず、やむなく断続的に買い戻したための急騰であり、つまり投機的ドルショートの買戻しが相場を押し上げたということが実際だと思います。

政府から昨日2回にわたり、口先介入がでて、またそれを受けて売ってショートになったとしたら、また上げに弾みをつけてしまうのではないかと見ています。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、ハイテク株が持ち直し、前日比227.06ドル高の48,361.95ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら0.011%下げて4.170%で引けました。

原油価格は、上昇し、前日比1.48ドル高の58.00ドルで引けました。

金価格は、強含みで、前日比84.0ドル高の4471.4ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、やや買い気となり、157.56近辺をつけました。その後は、緩んで横ばいとなりましたニューヨークオープン頃、片山財務相から「非常に短い時間での動き。完全にファンダメンタルズではなくて投機だ」との発言があり、これを受けて売り込まれ、下げ続けて156.71近辺をつけました。その後、157.03近辺まで戻し、やや緩んで横ばいとなりました。

EUR/USDは、1.1742近辺から1.1769近辺をつけた後、小緩み横ばいとなりました。

EUR/JPYは、184.81近辺から184.33近辺まで下げました。その後、ジリ高となりました。

相場に執着しない(フットワークを良くする) 

昔、ある外資系銀行のチーフディーラーの方と知り合いになりました。

その方は、1985年のプラザ合意以降10年間も続いたドル/円の大下落相場で、大胆な手口で大儲けしました。

彼の敏腕ぶりから、彼を主人公としたテレビドラマや小説ができたほどでした。

あまりに儲けてしまったため、税金対策から、今は、シンガポールに移住されています。

彼のトレーディングスタイルには、学ぶ点は多く、ここにご紹介したいと思います。

マーケットにロング筋が多ければ、「楽にして上げよう」と、売り込んで相場を押し下げておいて、ロング筋のロスカットを誘ったところで、買い戻して儲けるなど、実に機動的なトレーディングをする方でした。

彼から一番学んだことは、相場に執着しないということでした。

彼は「これは上げだ」と宣言しても、どうも相場の形勢が違うと思えば、簡単に前言を撤回し、それまでの逆のポジションを張るなど、全く前言にスティック(固執)していません。

つまり、為替相場は刻一刻と変化していますので、相場の見方を柔軟に変えていかなければなりません。

そばで彼のトレーディングを見ていますと、その豹変ぶりに舌を巻いてしまいます。

フットワークを良くすることがいかに大事かを、彼から学びました。

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2025/12/22

宴の後(自分の目で確かめること、観察すること)

(メルマガコラムから)
先週金曜、FX経済研究所の本番直前、その前の番組のキャスターさんが、番組が終わるなり、「どうして、日銀が利上げしたのに、ドル/円は円安になったのですか?」と、聞いてこられて、ああ日米金利差の縮小によるドル安円高論は、ここまで常識化していたのかと思いました。

確かに、一見、日米金利差の縮小によるドル安円高論は、理屈に叶うように思います。

しかし、そこには、イメージと現実のギャップがあることを認識する必要があります。

先週の金曜、同様のご質問があり、それに対して、以下のようにお答えしました。

まず、根本的に、日米金利差の縮小によるドル安円高論は、この論法の生まれた2年前の2023年の暮れから、全く当たっていません。

確かに、先週金曜の日銀の0.25%の利上げを含めて、この2年間で、日米金利差は2.60%も縮小しています。

しかし、ドル/円は、ドル安円高になるどころか、2023年年末の141円から現在157円になり、真逆の16円のドル高円安です。

なぜ、真反対にドル/円は動いているか。

まず言えることは、日米金利差の縮小によるドル安円高論は投機筋のいわゆる連想ゲームに過ぎず、実態を見ていません。

実態とは、実際にこの2年間、ドルから円に大量に資金が移ったかということです。

想定される大きな資金の移動は、ひとつには米系証券の日本株・円債への投資であり、もうひとつは日本の機関投資家の代表格である生命保険会社(生保)のドル買い円売りで購入した米国債を売ってドルから円に戻す動きが本当にあったのかということです。

実際はありませんでした。

まず、米系証券は、ドルから円に為替リスクを負って交換することはなく、日本にある内外の銀行から低利の円を借りて、日本株・円債を買いました。

従って、為替は発生しません。

それでは、日本の生保はどうかと言えば、30年も前の話になりますが、バブルの崩壊によって、それまでドルを買って円を売って米国債投資をしていた生保は多大な損失を被り、以来生保は、為替付きの米国債投資に極めて消極的になりました。

つまり、現状、為替付きの米国債投資をほとんどしていないため、日米金利差が縮小しても、売るべき米ドル買い円売りによってできるはずの米国債のポジションがほとんどないため、ドル売り円買いはほとんど発生しません。

つまり、大きくドル売り円買いするところがないわけです。

そこに、単に日米金利差の縮小だからドル安円高の連想ゲームをやって狂ったようにドルを売って円を買ったのは、海外投機筋であり、日本の個人投資家層です。

どちらも投機筋ですから、投機筋の宿命からは逃れられません。

すなわち、投機筋は、例えば、売れば、損益確定のために、いずれ必ず買い戻さなければなりません。

ですから、日米金利差縮小だ!それいけ、ドル売りだ!と売っても、必ずどこかでは買い戻さなければなりません、

こうした、投機筋のショートが膨らみきって、年末を迎え、一部海外投機筋は、16日の米雇用統計の発表後売ったけれど、下がらなかったことから、買戻し、154円から155円に戻し結構ショートも買い戻したかのように見えました。

しかし、19日金曜の急騰で、我慢していた隠れドルショートが予想以上に多かったことがわかりました。

ご質問への回答は以上となりますが、本当に、連想ゲームで相場を見ている人は多く、実際を観察している人が少ないことがわかります。

2023年の年末に日米金利差縮小によるドル安円高論が始まって以来現在までに、日米金利差は確かに2.60%縮小しているにも関わらず、ドル/円が141円から157円まで16円もドル高円安になっていたことを、観察していた人は極めて少ないことが、今回過去2年間に及ぶ相場で、明らかになりました。

これが、大勢意見の怖さです。

自分の目で実際を見ず、お仕着せの耳障りの良いイメージだけで相場を見ているとこんなことになってしまいます。

そういう意味で、自分の目で確かめること、観察することが大変大事です。

年末になって、こんな大勢の予想に反する相場になってしまったためか、この年末は、来年の見通しが、識者からあまり聞こえてきません。

個人的には、なんだろうなあといろいろ考えてはいたのですが、結局、来年の相場は「円安」なのかなと、現在考えています。

ドル/円でも、クロス円でも、長期的な重要ポイントを、超えようとしていたり、既に超えてきていたりしています。

大幅な円安が、来年進行するものと現在見ています。

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本日は22日、そして

本日は22日で、20日が土曜日であったため、5・10日(ゴトウビ)振替日となり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済のドル買いが強まる可能性があります。

クリスマスの週となりました。

欧米勢は、基本的に休暇に入り、マーケットは、ごく一部儲かっていない海外勢が居残っているかもしれませんが、ほとんどは本邦勢が占めることになります。

そうすると、たとえば戻り売りのような、思考が画一的になりやすくなりがちになりますので、あえて客観的に相場を見ることが必要です。

まあ、たぶん、超閑散なマーケットになるとは思いますが。

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05-10(懐かしいい思い出)   

私が、ニューヨークにいた頃、ダイレクトディールという銀行同士がブローカー(仲介業者)を介さず、直接ディールする場合、ドル/円では10百万ドルが一般的なサイズでした。

10百万ドル(10本)のスプレッドは、5pipsが普通でした。

したがい、顧客から1億ドル(100本)叩かれると、最低10行を呼ばなければなりませんでした。

こういう時に、なぜブローカーを使わなかったかと言いますと、ブローカーを経由すると、大口の取引が発生していることが、瞬く間に、他の銀行にも知れてしまうためで、水面下で、静かにまた速やかに処理してしまうことが自分の身を守ることにつながるからでした。

そんなダイレクトディールでの、エピソードです。

確か、顧客に1億ドル叩かれた時のことだと思います。

水準は、たとえば、160.05-10とします。

顧客にプライスを05-10で出すのと、同時にアシスタントたちが、他の銀行を一斉に呼びました。

顧客は、160.05で売ってきました。

叩かれるのと同時に、他の銀行がプライスをこちらに出してきました。

プライスは、どの銀行も、(160円の)05-10(ファイブ、テン)で、アシスタントが揃って、私に、「ファイブ、テン」と叫んできましたので、彼ら全員のファイブを叩いて売りました。

そして、一段落したところで、売った本数を確認すると、10百万ドル足りないことがわかりました。

アシスタント各自に、本数を再確認したところ、ひとり、自分は売っていないというアシスタントが出てきました。

「でも、プライスを叫んでいたじゃないか」と尋ねると、「いえ、自分はあなたの内線電話510(ファイブ、テン)が鳴っていることを伝えただけだ」というではありませんか。

これには、空いた口がふさがりませんでしたが、今となれば、懐かしい思い出です。

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2025/12/21

Weekly Report(2025/12/21)の要点

□□ 今週の注目点 -----------------------------

特に今回触れておきたい点は、以下となります。

1.ドル/円、目先はレンジだが
2.EUR/USD、横ばいか
3.GBP/USD、横ばいか
4.クロス円、長い目で上昇か

------------------------------------------------

【1.ドル/円、目先はレンジだが 】の要点

・今週はクリスマスの週で、マーケットにいるのは本邦勢だけなので、158.00手前で戻り売りがかなり出そう
・しかし、154~158円のレンジが上にブレイクすると、急騰する可能性があり注意
・来年は円安の年になりそう

※メルマガ詳細⇒コチラから

※Xでやっておりました「海外投機筋動向」のグレードアップしたものが、「トレードアイデア」の一部として、すべて毎日掲載されます※

※私のモットーは、「儲けてもらうのが私の仕事(魚の獲り方教えます)」です。

※ご質問・ご意見・ご感想お受けします※

当メルマガ会員になることで、私の相場観や見通しや分析法などを、もちろん私の側からもお伝えしていきますが、ご質問・ご意見・ご感想を頂くことで、こちらが想定していなかった疑問や、その時点で聞いてみたいことなどおありになると思われ、ご質問・ご意見・ご感想を通じて双方向の交流が出来ればと考えています。

したがいまして、できるだけご質問・ご意見・ご感想をお受けして行こうと考えております。

※コミュニティー作りを促進※(FXトレーダー交流会を一般参加を含め定期的に実施中。

合わせ切り(損失の穴埋め)  

ファンドなど、いろいろなプロダクツ(投資対象)で運用しているところでは、あるプロダクツで損失が出ると、他の利益の出ているプロダクツを売って利益を出して、損失を穴埋めすることは、決して珍しいことではありません。

この損失の出ているプロダクツと、利益が出ているプロダクツを同時に手仕舞うことで、損失を減らす、あるいは利益に持っていくことを、合わせ切りと言います。

過去に、合わせ切りで有名だったのは、2008年のリーマンショックの時で、米国株が急落して損失が膨らんだファンドが、利益が出ていた円キャリートレード(高金利通貨買い低金利の円売り)を手仕舞うことで、損失を穴埋めしようとしました。

この時に実際におきたことは、EUR/JPY、GBP/JPY、AUD/JPY、NZD/JPYなどクロス円が、軒並みプライス度外視で売り込まれ、大暴落となりました。

こうなると、クロス円は全般に流動性が低いことが露呈し、もうクロス円としては、マーケットではカバー(手当て)できず、たとえば、NZD/JPYを売るには、ドル/円とNZD/USDを同時に売ることしかできませんでした。

ドル/円は流動性の高い通貨ですので、それほど問題にはなりませんでしたが、NZD/USDは流動性が低く、とんでもないレベルでしかカバーがとれない有様でした。

平時であれば、クロス円もそれなりにプライスがありますが、有事には深刻な流動性不足となり、思うようにはカバーがとれないというリスクがあることを、十分了解しておく必要があることは忘れてはなりません。

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2025/12/20

ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、上昇後軟化し、前日比183.04ドル高の48,134.89ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら0.031%上げて4.145%で引けました。

原油価格は、強含み、前日比0.61ドル高の56.61ドルで引けました。

金価格は、下げてから戻し、前日比4.5ドル高の4369.1ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、日本時間15時30分から植田日銀総裁の記者会見があり、同総裁は、「(マーケットが引き上げを期待していた)中立金利の推計値の下限までには少し距離がある」と引き上げを否定、これを受けて、ドル/円は急騰しました。ロンドンオープン後も上げは続き、157.39近辺をつけました。その後は、高止まりしました。ニューヨークオープン後、いったん上がりかけたところから、売りが出て、156.94近辺まで下げました。しかし、単なる値ごろ感からの売りだったため、ショートになり反発後、ジリ高となりました。日付が変わった後、一段買いが強まり、157.67近辺をつけました。その後、緩んで横ばいになりましたが、引け際、157.69をつけました。

EUR/USDは、1.1704近辺から1.1737近辺まで上昇後、1.1709近辺まで下落、その後1.1727近辺までジリ高となりましたが、1.1707近辺まで下落しました。。

EUR/JPYは、184.11近辺から184.65近辺まで上昇、いったん154.37近辺まで下落後、184.70近辺まで上昇しました。

ミズラン(Mizlin)Part430:松浪 [お好み焼き]

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店とお宿紹介のコラムです。

松浪 (まつなみ)
住所:東京都中央区日本橋人形町2-25-6
電話:03-3666-7773

意地が悪いようですが、美味しいところと良いお宿をお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

人形町は、本当にいろいろなお店があって、しかもどこも美味しくて、大好きな街です。

食の美味さは、その地の歴史の古さがあればこそ培われるものだと思います。

今回、ご紹介するお店も、実に歴史を感じさせるお店です。

初めて、このお店のある小路を歩いて目にした時には、黒塀に囲われていることもあって、てっきり料亭かなにかかと思いました。

そうしましたら、なんとお好み焼き屋さんでした。

後日、改めてお伺いしましたところ、店内は畳敷きで、襖(ふすま)を取り払った広いお部屋に、お好み焼き用の鉄板の台が適当な間隔で置かれていました。

その台のひとつのかたわらに座り、店内を見渡すとなんとも風情があって落ち着く雰囲気です。

メニューには、手頃なお値段のコースもあり、内容は、ホタテ・しいたけ・いか・鶏肉・牛肉・お好み焼き3種と充実しています。

そして、こちらのお好み焼きは、ソースではなくしょうゆで頂きます。

ソースのお好み焼きとは別物のあっさりとしたお味です。

また、私はまだ食べたことがないのですが、ランチタイムには「松浪弁当」というお弁当を頂くことができるそうで、これが結構評判のようです。

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上げにはショートが必要(ポジションを読む) 

皆が上がると思えば、ポジションはロングになり、上がりません。

それが、売りオーダーがならんでいて、上には売りオーダーが鉄壁のように並んでいて、抜けないという見方がマーケット参加者の間で広まると、戻り売り志向が強まり、売りオーダーを壁にして売ってくるマーケット参加者が増えてきます、

つまり、ブル(強気)一辺倒から、見方がブルとベア(弱気)にばらけてきてこそ、ようやく売りオーダーを突き抜けてさらに上昇する可能性がでてきます。

私が、ニューヨークで実際に経験したのは、まさにこういう状況でした。

大台は160円としましょう。

マーケットでは、160円以上に、ドル/円の売りが死ぬほどあると言われていました。

しかし、相場はと言えば、159.90-160.00近辺で、160.00はキャップ(蓋)されていましたが、マーケットは買い気でした。

つまり、160.00を壁にして売ってくるもの多く、そのためマーケットがショートになってしまっていました。

そこへ、東京のお客さんから電話があり、「お騒がせしますが、200本(2億ドル)のツーウェイプライスをください」とのことでした。

そこで、考えたのは、確かに160.00以上死ぬほど売りがあるのかもしれないけれど、実際の値動きはBID(買い気)になっているということで、マーケットが159.90-95だったところを、159.95-160.00でプライスをお客さんに見せ、そしてお客さんは、160.00で買っていかれました。

それからが大騒ぎで、チーム総出で、他の銀行を呼んで、買いまくりました。

買い終わるまで、相場は静かでしたが、買い終わってしばらくして、相場は2円急騰しました。

このように、大きな売りオーダーがあると周知の事実となると、皆その売りオーダーを頼りにショートポジションを持つようになり、結局それが上げの原動力となりますので、マーケットのポジション状況を読むということは大変重要になるわけです。

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2025/12/19

[12/19]FX経済研究所出演

12/19(金)放送の日経CNBC「FX経済研究所」に出演しました。

今回の研究レポートは【点検・円安クロス円マーケットYouTubeです。番組は、YouTubeで配信されています。

過去の番組は公式サイトからご覧になれます。水上紀行は通常毎週金曜日の出演です。
YouTubeHiroseTusyo Official 【公式】ヒロセ通商(LION FX)動画チャンネル

高いから買えない(強い上昇トレンドの時)

「高いから買えない」、よく耳にする言葉です。

しかし、値が高くなっているということは、それなりの理由があってのことです。

まず、言えることは、高い水準にいるということは、マーケットはそれほどロングではないということです。

もし、ポジションがロングであれば、高い水準を維持できずに、緩んでしまいます。

むしろ、急速なショートポジションの買戻しによって、マーケット全体のポジションがスクエア(ノーポジ)になっているため、高止まりしていることが多いと言えます。

さらに、「高いから買えない」のでショートを作ると、マーケットのポジションはショートになり、下がらなければ、ショートポジションの買戻しに、むしろ買いが強まることになります。

特に、上昇トレンド相場では、その上げについていくために、あえて「高いところを買っていく」つもりでなくては、なかなかトレンドには乗れません。

「高いから買えない」という言葉は、相場が強い上げのトレンド相場であればあるほど、相場に乗り遅れてしまうきっかけを作ってしまいますので、発想の転換が必要になります。

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9回裏

予想を大きく下回る米CPIが発表され、売られたものの、155.00までも下がらず、その後は、それでも未練の売りに、15分足で見ればダブルボトムが形成され、むしろ相場が下げ渋っていることを印象付けました。

そして、今日は、クリスマスの週を来週に控えた、野球で言えば9回裏となり、バッターボックスには、ドジャーズの大谷選手張りの「日銀の金融政策決定会合の結果発表」の出番となりました。

ここで、ほぼ予想が織り込まれた0.25%の利上げが決定がなされ、それを素直に受け止めてドル/円が下がるのか、あるいは材料出尽くし感から買われれるのか高みの見物です。

米雇用統計、米CPIも、ここまで順当に消化してきたことから、少なくとも、今日の日銀で、日米金利差縮小で大きくドル安円高とは、すんなりとはならないのではないかと、個人的には見ていますが、こうしたイベントは水物ですので、スクエア(ポジションなし)で淡々と迎えたいと思います。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、予想より低い米消費者物価指数にやや好感し、前日比66.31ドル高の47,952.28ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら0.023%下げて4.126%で引けました。

原油価格は、横ばいで、前日比0.08ドル高の55.89ドルで引けました。

金価格は、横ばいで、前日比9.4ドル安の4364.5ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、東京午後になり、ドル/円、クロス円での円売りが強まり、ロンドンオープン直後、155.95近辺をつけました。その後、ロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり155.80近辺まで、いったん下げましたが、再び買いが強まり、155.97近辺まで上昇しました。しかし、買い一巡後、下げに転じました。ニューヨークオープン後発表された米消費者物価指数が予想を下回ったことから、155.28近辺まで売り込まれました。そこから、155.69近辺まで買い戻されましたが、その後、二番底が狙われ、155.37近辺をつけましたが、売り過ぎとなり、155.70近辺まで反発しました。そして、155.50近辺まで反落後、155.63近辺まで反発しました。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.1714近辺から1.1762近辺まで上昇後、いったん1.1716近辺まで下落後、再度1.1745近辺まで上昇したものの、1.1716近辺まで下げました。

EUR/JPYは、182.84近辺まで上昇後、182.29近辺まで下げ、その後横ばいでした。

トレーディングは、心技体(自分の欲望と恐怖との戦い)  

トレーディングを長年やってきますと、本当に、「トレーディングは、心技体」(「心」=精神力、「技」=技術、「体」=体力の三位一体)だなと思います。

大相場師、故是川銀蔵翁の「相場の心得その一、よく寝ること」。この言葉を、私は、座右の銘にしています。私は、朝が早いこともあって、夜遅くまでマーケットを追うのではなく、ストップロスを入れて、夏時間では夜9時過ぎには寝てしまうことにしています。

トレーディングは、健康であることが、何よりも大切です。

体を壊していたり、なにか精神的に疲れていると、思考能力が低下しますし、集中力や粘りに欠けてしまいます。

30代の前半に、耐久レースのような36時間ノンストップトレーディングなどという、若さに任せた過激なことをしましたが、結局は、思考能力は鈍るし、集中力はなくなるわで、あまりいい結果にはなりませんでした。

そもそも、儲かっていれば、そんな長い時間、トレーディングをする必要はないわけですから、損していれば、とっとと止めて、違うことをして気分転換をしたほうが、どれだけ、損失は少なくて済み、体力も温存できるかわかりません。

ディーリングにおける技は、いろいろやってみて、経験を積むことが大事だと思います。繰り返しの経験の積み重ねが、五感を磨いていくと思います。

また、痛い目に合うことも必要だと思います。痛い経験というものは、痛かっただけに、よく記憶に残るものです。

ただし、一度失敗したら、何が原因であったか、徹底的に突き詰めて、決して忘れないこと、二度と同じ轍は踏まないぞと思うことが大事だと思います。

自分の欲望と恐怖との戦いは、尽きることがありません。結局は、それを、どう自分で制御するかというメンタルな部分に、トレーディングとは、究極的に行き着くと思います。

そのためには、まずは、よく寝ること。

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2025/12/18

信念の揺らぎ(この相庭終わったのか?)

たとえば、今まで続いた上昇トレンドが、反落することがあります。

それまで、上げを信じて疑わなかったのが、上げでまだいいのかと信念が揺らぎ始めることも、良くあることです。

しかし、上昇トレンドがまだ完全には否定されていないうちは、トレンドを信じることが大切です。

相場が反落する時には、落ちるだけの理由がそれなりにあるからこそ落ちるわけです。

その落ちた理由が、下落を決定づけるものなのか、あるいは一過性のものなのかを吟味することが必要です。

吟味して、下落を決定づけるものがあれば、いったん撤退することも必要だと思います。

しかし、一過性のものだと判断されるものであれば、ポジションを引き続き維持することが大切です。

昔、まだユーロになる前、スペインで開催されるバルセローナオリンピックによる特需期待から、スペイン・ペセタ買いスイスフラン売りのキャリートレード(高金利通貨買い、低金利通貨売り)のポジションを持ったことがありました。

相場は順調に、フェーバー(有利)な方向に進行しました。

ところが、ある日、スペイン中銀が、海外からの資金流入に対して流入規制を決定し、一気にアゲンスト(不利)になったことがありました。

その時、トレードを通じて親しくなった、スペイン・マドリッドの銀行のディーラーにどうしたものかと相談しました。

それに対して、彼は、流入規制をしても一過性で、またペセタ高に戻るので、ポジションは持ち続けたほうが良いとアドバイスしてくれました。

それまでも、彼から的確なアドバイスをもらっていたため、彼を信じポジションをキープしたところ、結局良い方向に相場は再び向かい、そしてポジションをしっかり利食って、トレードを終えることができました。

このエピソードでは、確かに有力な情報源があったことは事実ですが、日本であれば、円がマザーカレンシー(母国通貨)である以上、情報にはことかかないと思いますので、自ら情報を咀嚼し判断することが大事だと思います。

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様子見か

17日のマーケットは、海外投機筋が、無残にも敗退していきました。

その敗因は、ひとえに、マーケットの状況把握が的確にてきておらず、ひとりよがりな相場観で力任せに売ったためでした。

要するに、自爆です。

こうした海外投機筋の行状を、他山の石としていくことが大事だと思います。

今日は、米CPIの発表がありますが、クリスマスも近づき、様子見で良いのではないかと思います。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、AI関連銘柄が軒並み下落し、前日比228.10ドル安の47,886.16ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら0.009%上げて4.158%で引けました。

原油価格は、上昇し、前日比1.38ドル高の56.51ドルで引けました。

金価格は、強含み、前日比44.0ドル高の4376.4ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、東京の午前から、海外投機筋のショートの買戻しが本格化し、一本調子に上昇しました。ロンドンオープン後には、155.59近辺をつけました。ショートカバー(ショートの買戻し)が一巡すると、マーケットポジションも軽くなり、高止まりとなりました。ニューヨークオープン後も、高止まりは延々と続きましたが、ニューヨークの午後に入り、それまでまだ我慢していたショート筋があぶり出され、155.75近辺をつけました。

EUR/USDは、1.1720近辺から1.1758近辺まで上昇した後は、やや緩みました。

EUR/JPYは、182.26近辺から182.87近辺まで上昇しました。

買い下がり、売り上がり(大きなリスクをはらむ)

相場で、よくあることですが、たとえば上げ相場であれば、上がっている最中に追撃的に買うのには抵抗感があります。

しかし、高値から下げてきたところで、買い下がる分には、それほどの抵抗感もなくできるものです。

逆に、下げ相場で、下がっている最中に追撃的に売るのには抵抗感がありますが、安値から戻ってきたところで売り上がる分には、それほどの抵抗感はないものと思われます。

しかし、買い下がり、売り上がりは、実は、大きなリスクをはらんでいます。

なぜなら、どこまで下がるのか、あるいは上がるのかということは、人智では推し量れないものだからです。

特に、危険なのは、レンジ相場からトレンド相場に変わる時で、それまでのレンジ相場では、逆張りが有効に働くものとされますが、ひとたびトレンド相場に転換すると、戻りなく一方向に相場は一目散に進みます。

そのため、逆張りで作ったポジションは、どんどんアゲンスト(不利)になり、取り返しのつかないほどの損失を生むことはよくあることです。

したがい、たとえ買い下がり、売り上がりをするにしても、相場がレンジからトレンド、あるいはトレンドからレンジに転換していないか、常日頃から注意しておく必要があるわけです。

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2025/12/17

習うより慣れろ(経験度を上げる)

国際線のパイロットと国内線のパイロットのどちらが腕が上かという、質問がありました。

もちろん、パイロットにもよると思いますが、傾向的には、国内線のパイロットに軍配が上がるそうです。

何故かと申しますと、国内線のパイロットの方が、国際線パイロットよりも、もっとも危険とされる離着陸の回数が多いためだそうです。

つまり、離着陸の回数が多いほど、操縦の熟練度が上がるということです。

これは、相場の世界でも言えることです。

「習うよりも慣れろ」という言葉もありますが、トレーディングの回数をこなすことで、いろいろな状況を経験し、自分のものにすることは大変大事です。

チャートを見る上でも同様で、チャートを見る回数を増やし、いろいろな局面を頭に刷り込んでいくと、直面する新たな局面をどう解釈すれば良いか、チャートを見るだけでわかってくるものです。

トレーディングも、飛行機の操縦と同じで、刻々と変化する状況に対して、反射的に対応しなくてはならない局面があります。

そうした反射的に対応をするためには、日頃から経験を積み重ねることが大切です。

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一縷の望み

特に、昨日のニューヨークタイムの15分足チャートを見ますと、いかに海外投機筋に食い散らかされたかが良く分かる形状です。

欧米の12月決算を前に、予算未達(収益目標未達)の海外投機筋が、起死回生の満塁ホームランを狙って、つまり相場的に言えば、例えば154.00がサポートだとしたら、それを下抜かせて、5円なり急落するところを大きく利食って目標達成しようとする一縷の望みからのある意味やけっぱちトレードだと思います。

ただし、まだ、明日は米CPIの発表、明後日には日銀の金融政策決定会合での政策金利の決定が続き、この起死回生のリカバリーショットを狙った売りが続きそうです。

しかし、マーケットはそれほどロングではないため、彼らが期待するようには落ちないと見ています。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、先行きの雇用や金融政策を巡る不透明感から売られ、前日比302.67ドル安の48,113.89ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら0.027%下げて4.154%で引けました。

原油価格は、下落し、前日比1.60ドル安の55.06ドルで引けました。

金価格は、横ばいで、前日比6.2ドル高の4341.4ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、いったん154.97近辺まで買われた後は、米雇用統計の発表を控え、様子見気分強く、だらだらと値を下げました。ニューヨークオープン前後になると、売りが強まり、154.57近辺まで下げた後、154.87近辺まで反発しました。そして、米雇用統計の発表となり、内容的には、予想の範囲内ではあったものの、失業率の悪さに着目して、一時154.40近辺まで売り込まれました。しかし、下げきれず、154.99近辺まで反発、そして154.47近辺まで下げるなど荒っぽく上下動を繰り返しながら、154.80近辺に落ち着きました。

EUR/USDは、1.1757近辺から1.1804近辺まで急騰後、1.1734近辺まで反落し、そして1.1763近辺まで反発しました。

EUR/JPYは、181.96近辺から182.47近辺まで急騰後、181.71近辺まで下落しました。

便利な5日移動平均線(トレンドの持続力知る) 

5日移動平均線は、相場のトレンドが継続しているか、トレンドの終了が近づいているか、さらにトレンド転換するかを見極めるのに、重宝する移動平均線です。

たとえば、上昇相場では、5日移動平均線が実勢値を下から鋭角的に上昇することでサポートしています、

この時、なんらかの理由で急落することがあっても、5日移動平均線が上向いているうちは、下げは一時的で、再び上昇に転ずることが多いと言えます。

しかし、5日移動平均線が実勢値に追いついてくる、つまり実勢値が上げ渋りだしてきたら注意が必要です。

それでも、依然として5日移動平均線が上を向いている間は、すぐには反落しません。

ところが、実勢値が横ばいを続けていると、5日移動平均線も水平あるいは下を向き始めてくると、要注意です。

こうなると、5日移動平均線のサポートとしての役割は後退します。

東京の寄り付きあるいはニューヨークの引け値が5日移動平均線を下回ってくると、急落する可能性が一層高まりますので、要注意です。

要は、5日移動平均線が、元気よく上を向いているか、水平ないし下向きになっていないかという点を、日頃から注意深く見ておきますと、次の相場の展開が見えてくると言えます。

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2025/12/16

良いレート(利食い方)  

相場が思い通りに進行すると、もっと儲けたいと欲は深まります。

そうなると、ここで利食ってさらに相場がフェーバー(有利)な方向に進んでしまったらと思うと、利食えなくなるものです。

しかし、利食いとは、利益を確定してこそ、本当の利益になりますので、利食いを忘れてはなりません。

そのためには、チャートポイントなどを参考としたターゲットポイントを決めることも大事です。

ただし、ターゲットポイントを決めてしまうと、そのポイントを意識するばかりに、ターゲットに固執し過ぎることになり、途中で、「ああ、良いレートだな」と思っても、「いやいや、まだターゲットまで来ていない」と折角の利食い場を逸することがあります。

したがい、もっと、自分の感覚に素直になって、「良いレートだ」と思えば、素直に利食うことが大切だと思います。

チャンスは、またやってきます。

無理に、ターゲットを意識し過ぎず、「利食えて、ラッキー」とどんどん利食っていくことが、気分的にも楽ですし、良い結果を生むことになると思います。

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今夕、米雇用統計発表だが

今日は、11月の米雇用統計の発表があります。

しかし、このクリスマス休暇の時期に、マーケットに残っているのは、年間目標が未達の海外投機筋とクリスマス関係なくマーケットに残る本邦個人投資家層という投機筋ばかりです。

したがって、結果が出て、それに反応してどちらかに動いても、結局は、投機筋が一方にポジションを傾けただけのことですから、その後、必ず損益確定のために反対売買を行わなければならず、結局は往って来いとなることは、不可避だと思います。

こうした相場で言えることは、発表後、結果が出て、方向が定まったら、その波に乗り、そして利が乗れば、さっさと利食うという、速攻勝ち逃げに徹することだと思います。

また、経済指標やイベント発表に向けて、ポジションを持つことが相場を張ることと誤解している人もいるかもしれません。

しかし、これは、丁半博打のようなものですので、リスクが高すぎてプロはやりません。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、米雇用統計待ちで小動きに終始し、前日比41.31ドル安の48,416.74ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.016%下げて4.179%で引けました。

原油価格は、下落し、前日比0.69ドル安の56.55ドルで引けました。

金価格は、上昇後緩み、前日比7.8ドル高の4336.1ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、買戻しに155.29近辺をつけました。そこから、ロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、執拗に売り下げ154.86近辺をつけました。ニューヨークオープン後、いったん155.22近辺まで上昇後、売りトライとなり、154.84近辺まで売り下げました。しかし、売り過ぎとなり、155.36近辺まで反発しました。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。そして、155.22近辺まで緩みました。

EUR/USDは、1.1759近辺から1.1744近辺まで下落後、1.1768近辺まで上昇し、そして1.1745近辺まで下落しました。祖語、1.1751近辺まで反発しました。

EUR/JPYは、182.33近辺から182.09近辺まで下落後、182.61近辺まで上昇後、182.38近辺まで下落しました。

相場のサイクル(つかさどるのは誰?)   

相場は、サイクル(循環)によって出来上がっています。

相場の地合によって、同じ材料でも、反応が違います。

相場が上げのトレンドに入っていると、どんなに悪い材料が出ても、下げは一時的で、もともとの上げのトレンドに戻します。

逆に、下げのトレンドに入っていれば、同じような悪い材料でも、下げの勢いはすさまじいものがあります。

そう考えますと、日々、伝えられる情報は、それはそれで重要ですが、そうした理由は、あくまでもきっかけでしかなく、本質的には、理由が後からついてくる、言い換えれば、理由があって、相場があるのではなく、相場があって、理由があるというところが本質ではないかと思っています。

今の相場の地合は、上げのトレンドにいるのか、下げのトレンドにいるのか、あるいは、次の、上から下、あるいは、下から上への転換点を待つ凪の相場、つまり、レンジの相場にいるかということを、正しく認識することが大事だと思います。

相場は、未来永劫、上げ続けることも、下げ続けることも、また、レンジ相場を続けることもありません。

相場は、そうした直線的なものではなく、サイクルであり、上げと下げの循環を繰り返しながら、さらにより長いスパンのサイクルを形成していると思います。

では、そのサイクルはだれがつかさどっているのか。私は、縁起は担ぐほうではあるけれど、特に信心深いわけではないことを、前もって申し上げておきますが、そういう私でも、相場の世界に、長く身を置いて感じるのは、人知では及ばない「神」の存在を、正直なところどうしても認めざるを得ません。

相場をやっていると、宇宙の片鱗を、垣間見ることができるように思います。

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2025/12/15

エキセントリックな連中(変人達) 

昔、ドイツのフランクフルトにある銀行のディーリングルームを訪ねたことがあります。

その理由は簡単で、その銀行がマーケットで激しくディーリングをしていることで有名で、どんな人がやっているのか会ってみたかったからです。

そして、そのディーリングルームで、その激しくディーリングをしている本人に会うことが出来ました。

ただし、紹介される前に、彼の部下から、「今から彼を紹介するが、絶対に彼の座っているディーリングデスクの後ろに立たないでくれ。彼は、彼のポジションを他人に見られることに非常に神経質だ」と説明がありました。

そして、実際に彼に会うことになったわけですが、ギョロ目のおじさんでした。

しかし、いったん相場の話になるとさすがに鋭く、ビシビシと相場はこうだと語ってくれました。

チラッと彼のディーリングデスクをみましたが、ポジションが表示されているらしいPCがあり、正直どんなポジションを持っているのか興味がそそられましたが、彼の部下から厳しく釘をさされていましたので見ませんでした。

ディーラーは、それぞれに癖があります。

私の同僚のディーラーのように、まだブローカー(外為仲介業者)とのやりとりがスピーカーとマイクだった頃、ロックでも聞くようにボリュームを全開にしているのがいると思えば、逆にドイツのデュッセルドルフのディーラーのようにささやきにしか聞こえないほどボリュームを絞っている人もいました。

また、米西海岸のディーラーのように、自宅のベッドの脇にもブローカーからのプライシングが流れるスピーカーを置いて寝ているのもいたりして、離婚しはしないかとこちらが心配するほどでした。

こういったエキセントリック(変人的)な連中が、マーケットには五万といますので、いろいろなことが相場で起きて当り前かもしれません。

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本日は15日、そして

本日は15日で、5・10日(ゴトウビ)に当たり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済のドル買いが強まる可能性があります。

今週は、16日に米雇用統計、18日に米CPI、そして19日に日銀の金融政策決定会合と重要指標・イベントが続きます。

しかし、マーケットには、来週にクリスマスの週を迎えるにも関わらず、まだ年間目標を達成できないで居残っている海外投機筋と、クリスマスも関係なく年末までマーケットにいる本邦個人投資家層が中心で、いずれもドル売り志向だと思われます。

しかし、売れば必ず損益確定のために買い戻さなければならない投機筋の宿命を負った投機筋が中心である以上、相場は売っても結局は往って来いになるものと思われますので、注意が必要です。

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ホワイトナイト (白馬の騎士)

窮地を救ってくれるホワイトナイト(白馬の騎士)という言葉は、企業の合併・買収(M&A)で良く使わることから、馴染みのある言葉となりました。

しかし、相場をやっている当事者として、ホワイトナイトの登場を期待するようになったら、その相場には既に負けていると、個人的には考えています。

確かに、ホワイトナイトは、窮地に陥っているところを救ってくれる頼もしい味方です。

相場の世界に当てはめると、アゲンストのポジション(負けているポジション)をもって苦しんでいる時に、たまたま出たニュースや経済指標によって、一転してフェーバー(有利な)なポジションになるということです。

そんなことも、たまにはあります。

しかし、それは、偶然救われたに過ぎず、既にポジションが大きくアゲンストになってから、ホワイトナイトの登場を期待するようになっても、相場は冷徹です。

窮地の時の頼もしい味方は、まず現れないと考えておくべきでしょう。

ホワイトナイトの登場を期待するよりも、自分自身で今回は撤退しようと決める勇気が大事だと思います。

加えて、頭を冷やすために休む勇気も必要です。

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2025/12/14

Weekly Report(2025/12/14)の要点

□□ 今週の注目点 --------------------------------
特に今回触れておきたい点は、以下となります。

1.ドル/円、レンジか
2.EUR/USD、上値を試すか
3.GBP/USD、買いが試されそうだが
4.クロス円、上昇か
---------------------------------------------------

【1.ドル/円、レンジか】の要点

・今週は、米雇用統計、米CPI、日銀金融政策決定会合と続き、ドル売り円買いが出やすいか
・しかし、クリスマスの前週で、マーケットにいるのは投機筋だけなので、相場は往って来いか
・長期的には円安が進行しそう

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※Xでやっておりました「海外投機筋動向」のグレードアップしたものが、「トレードアイデア」の一部として、すべて毎日掲載されます※

※私のモットーは、「儲けてもらうのが私の仕事(魚の獲り方教えます)」です。

※ご質問・ご意見・ご感想お受けします※

当メルマガ会員になることで、私の相場観や見通しや分析法などを、もちろん私の側からもお伝えしていきますが、ご質問・ご意見・ご感想を頂くことで、こちらが想定していなかった疑問や、その時点で聞いてみたいことなどおありになると思われ、ご質問・ご意見・ご感想を通じて双方向の交流が出来ればと考えています。

したがいまして、できるだけご質問・ご意見・ご感想をお受けして行こうと考えております。

※コミュニティー作りを促進※(FXトレーダー交流会を一般参加を含め定期的に実施中。

相手の身になって考える(相手のポジションを探る)   

「相手の身になって考える」という言葉は、よく親や小中学校の先生から、言われたものです。

相場の世界でも、ちょっと意味合いは違いますが、「相手の身になって考える」ということが、大変重要です。

相場の世界での、「相手の身になる」とは、決して善意ではなく、相手となるマーケットの大勢がなにを考え、そのため、どんなポジションを持っているかを探りあてるためです。

探りあてるためには、まさに相手の身になって、相手が相場をどう見ていて、どういったポジションを持っているのかを推理することが必要です。

たとえば、要人発言によって、米国の利下げが継続されることが示唆されたとします。

そうなると、ドル/円では売りが殺到します。

その時に、多くのマーケット参加者のポジションが、短期間にドルショートに大きく偏ったと悟ることが大切です。

確かに、一時的なドル売りの集中は大きな下げにつながりますが、その流れをフォローするようなフローを作る投資家筋の動きが出なければ、単にマーケットはショートになるだけで、その後、それほど時間を掛けずにショートの解消へとつながります。

このように、どんな事象が起きると、マーケットはどんな反応をし、どんなポジションができるのか、相手の身になって考え、次の相場展開を考えることが重要です。

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2025/12/13

ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、ハイテク株中心に売りが出て、前日比246.45ドル安の48,457.56ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら0.049%上げて4.193%で引けました。

原油価格は、横ばいで、前日比0.16ドル安の57.44ドルで引けました。

金価格は、横ばいで、前日比17.1ドル高の4330.1ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、ロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)に、155.55近辺まで下げました。しかし、円売りが強まり、ドル/円、クロス円が上昇続け、ニューヨークオープン前には、156.12近辺をつけました。ニューヨークオープン後、もみ合いながらも、売りが優勢となり、155.68近辺まで下げ、その後もみ合いとなりました。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.1723近辺から、揉み合いながら、1.1749近辺まで上昇しました。

EUR/JPYは、182.87近辺から183.15近辺まで上昇後、182.68近辺まで下落し、183.03近辺まで反発しました

ミズラン(Mizlin)Part429:三金 [とんかつ]

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店とお宿紹介のコラムです。

とんかつ 三金 (さんきん)
住所: 東京都新宿区四谷1-8-3 四ツ谷三信ビル2F
電話:03-3355-3299

意地が悪いようですが、美味しいところと良いお宿をお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

実は、学生時代は、学内にあった学生寮にいましたので、平日と土曜は、寮専属のコックさんがいて、おいしいお料理が頂けましたが、日曜は食堂もお休みになるため、近所に食べに行きました。

そんな日曜日、お腹がすいている時、あるいは無性にとんかつが食べたくなる時は、こちらのお店に出掛けました。

決して、学生ごときがちょくちょく行けるお値段ではありませんでしたが、とんかつにおかわり自由のご飯に千切りキャベツのお陰で、コストパーフォーマンスは良くなったと思います。

しかし、当時、ある体育会の連中が、おひつが空になるほどご飯をおかわりしたため、おかわり自由はキャベツだけになっていしまいました。

それも、また懐かしい思い出です。

ところで、実は、このお店は、社長の引退により2010年2月末で、いったん閉店しました。

しかし、常連客の方たちの声援を受け、同年11月に以前の店舗そばに再オープンしました。

新店の代表を務めているのは「とんかつ三金」で22年にわたって料理人を務めていた方で、元店長や元従業員の方たちとともに再オープンを決めたそうです。

これからも、あの味が食べられることを楽しみにしています。

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相場と時間(短期勝負と長期戦) 

相場の一方向に動く展開と、要する時間には関係があります。

ただし、短期間で決着をつけないと一方向に相場が動ききらない場合もありますし、逆に時間をかけながらジワジワと一方向に進行する相場もあり、それらの背景について私なりの見方をお話ししてみたいと思います。

まず、短期間に決着をつけないと相場が一方向に動かない場合は、基本的にロスカットを狙って、短期勝負で攻めている相場です。

たとえば、150.00には買いがあるけれども、それを切るとロングのロスカットが集まっているような場合、売りで攻める方は、150.00を潰すのに時間をかけると、攻めることによってどんどん自分自身がショートになっていきますので、出来るだけ早く潰さないと命とりになります。

一方、時間をかけながらジワジワと一方向に進行する相場、たとえば上昇する場合で申し上げれば、これはすでにマーケットがショートになっているのですが、下がらないため、ひとりやめ、ふたりやめしている相場です。

前の例が、短期勝負に対して、こちらは長期戦です。

売っているショート筋は、どこかでまた下がると期待していることもあって、なかなかショートを買い戻さないのですが、他のショート筋が買い戻すと、値が上がり、また別のこらえきれなくなったショート筋が買い戻すため、さらに値が上がるというもので、真綿で首を絞められるようなジリ高相場です。

こういう地合いでショートの場合は、マーケットのショートが切れていませんので、いったん買い戻すことが大切です。

このように、それぞれの場合の事情によって相場の動き方は変わってきますので、ここに上げましたようなケースを良く覚えておくことが必要です。

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2025/12/12

[12/12]FX経済研究所出演

12/12(金)放送の日経CNBC「FX経済研究所」に出演しました。

今回の研究レポートは【師走から新年相場の注意点YouTubeです。番組は、YouTubeで配信されています。

過去の番組は公式サイトからご覧になれます。水上紀行は通常毎週金曜日の出演です。
YouTubeHiroseTusyo Official 【公式】ヒロセ通商(LION FX)動画チャンネル

神の手(否定せずに受け入れる) 

相場を何年もやっていると、「神の手」の存在を否定できなくなります。

相場の下落局面で、いくら抵抗を試みても、神の手が下を向いていると抗しきれず、結局下げてしまうとか、上げの相場で、いくら下押しされても、反発して高値を更新したりすると、上を向いている神の手の存在を感じずにはいられません。

また、相場の転換点で、そのきっかけとなる事由が、タイミング良く出てきて相場が動くと、神の手の存在を感じます。

こうしたことは、非科学的なことですので、無理にお勧めするものではありません。

ただし、相場とのつきあいが長くなると、そういったことを感じるときを、きっと体験されると思います。

そのときは、敢えて頭ごなしに否定するのではなく、身を委ねてみてはいかがでしょうか。

つまり、神の手を感じたときは、素直にそれに従うことが良いように思います。

トレーディングを経験すればするほど、不思議なこととの出合いがあり、それを否定せずに受け入れることで、さらに一歩、トレーディングが上達するように思います。

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年末になり、やおら盛り上がり見せるマーケット

昨日のFRBの利下げ決定後のドル安が、さらに来年も米金利低下継続に発展し、急速にマーケットは盛り上がりを見せています。

ある意味、今年はあまり儲からなかった年だったねと、年末を迎えていたところに、俄然FOMC後、相場がドル安に動くため、一気に相場が過熱した感じです。

来年も、また米金利、そして円金利の行方を追う相場展開になる可能性もありますが、昨日からの動きで、忘れてはならないのは、EUR/JPYやCHF/JPYは高値を更新、つまり円安がさらに進行していることです。

つまり、ドル/円では目先レンジ相場ではありますが、円は円安方向を向いています。

そう言っている内に、ドル/円もジリ高に転じました。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、米利下げを追い風に買われ、前日比646.32ドル高の48,704.07ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら0.048%下げて4.123%で引けました。

原油価格は、下落し、前日比1.18ドル安の57.77ドルで引けました。

金価格は、上昇し、前日比76.5ドル高の4301.3ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、ロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)の売りに155.88近辺まで下げましたが、ショート筋の買戻しが出て、156.06近辺まで反発しましたが、再びロンドン・ホラー劇場となり下げ続け、ニューヨークオープン前には、155.52近辺をつけました。ニューヨークがオープンすると、来年に向けたさらなる米金利の低下を期待して、EUR/USDなどでドル売りが加速したため、ドル/円もつれ安となり、154.95近辺まで急落しました。その後はジリ高となり、155.67近辺をつけました。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.1714近辺から1.1762近辺まで上昇しました。その後、1.1737まで軟化しました。

EUR/JPYは、182.33近辺から181.88近辺まで下落後、182.74近辺まで上昇しました。

続けること(継続は力なり)

私自身、FXについては、学生時代からおぼろげには関心がありましたが、まさかひとつの辞令が、国内での法人営業をめざしていた私を、東京の銀座支店からロンドン支店へ、そしてディーリングの世界へと一気に送り込むことになるとは想像すらしていませんでした。

英語は出来ない、仕事はわからないという中、鬼軍曹の下、仕事を叩き込まれ、英語は自腹で短期集中のプライベートレッスンを受け、ロンドン着任3ヵ月後には、スイスで行われた世界中の中央銀行、民間銀行の若手が集まるディーラー研修に送り込まれました。

英語での研修は、促成栽培の私の英語力では許容範囲を超え、1週間の研修を終えた時には、完全に頭がテンパッていました。

しかし、そこで知り合いとなった世界各地から参加した連中の何人かとは、その後、なんらかの形で私のディーラー人生で接点を持つことになりました。

そんなひとりが、当時、ニューヨーク連銀(FED)にいた聡明な韓国系の女性ディーラーで、何年か後に、私がある外銀東京支店にいた時、彼女は同じ外銀ニューヨーク支店にいて同僚となっていました。

また、中国から参加していたディーラーは、ロンドンでも同じ時期にいましたし、ニューヨークでもまた任期が重なりました。年を追うに連れて、人民服からスマートなスーツ姿に変わっていく彼を見て、中国の変貌を感じずにはいられませんでした。

FXの世界の連中が、あいさつがわりに使う言葉は、「イッツ ア スモール ワールド(世の中、狭いね)」ですが、まさにこの42年間、そうした出会いと再会の繰り返しだったと思います。

ディーリングは、最初こそ慣れるのに少し時間が掛かりましたが、日に日に、面白くてたまらなくなっていきました。

その上、私の海外駐在の最初の任地となったロンドンは、自分の専門を究めるプロフェッショナルとなることも、管理職となって栄進していくことも、その人のお好み次第という雰囲気でしたので、半年後には早々にディーリングを生涯の仕事にしようとまで思うようになっていました。

それから42年、インターバンクディーラー、FX営業担当、FXストラテジストといろいろ経験しましたが、根っこは変わらずFXで、いろいろ得がたい経験をしてきました。

振り返って思うことは、FXに限らず何事も、続けることが大事なのではないかと思っています。

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2025/12/11

マザーマーケット(本拠地) 

各通貨には、マザーマーケット(本拠地)があります。

円であれば東京、ドルであればニューヨーク、そしてユーロの場合は、ロンドンだったり、フランクフルトだったり、パリであったりといろいろな欧州のマーケットが混然一体となっています。

昔、東京市場では、USD/CHF(ドル/スイスフラン)の取引が活発でした。

と言うのも、当時スイスフラン建ての貸し出しが低利であったため、国内企業の間で盛んに行われました。

この借入のことを、インパクトローンと呼んでいました。

それに伴って、ディーリングルームには、スイスフラン専任のディーラーもいて、東京タイムでは活発に取引が行われました。

しかし、スイスフランのマザーマーケットは、スイスのチューリッヒであったため、チューリッヒマーケットが開く前に、ポジション調整を済ませておく必要がありました。

なぜなら、チューリッヒがオープンすると、チューリッヒが思うスイスフランのあるべき水準に瞬く間に、相場が修正されてしまい、場合によっては、東京でできたポジションが大幅にアゲンスト(不利)になることもあったからです。

日本でも、ドル/円が上がってニューヨークから戻れば、輸出企業によって売られ、下げて帰ってくれば、輸入企業によって買われるというのも、マザーマーケットならではのことではないかと思います。

そして、最近では、実需のドル不足のドル買いから、9時54分の仲値決めに向けて、ドル買い円売りが、平日であれば毎日強まるようになっています。

このように、それぞれの通貨のマザーマーケットには、実需の取引もあり、独特の存在感があることを無視しないことです。

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依然として説明がつかない

FOMCが予想通り0.25%の利下げをし、結局、強引に156.00を割り込ませた感じです。

しかし、それでも大勢から言えば、ドル安方向に大きく反転したわけでもなく、日米金利差縮小からのドル安円高論が盛り上がり始めた2023年末の引け値141.02から比べれば、おおよそ15円のドル高円安に依然としてなっており、日米金利差縮小では、今のドル/円相場は説明がつかないことに変わりはないと見ています。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、FRBが0.25%の利下げを決定し、さらに短期国債の購入を方針を示したことが好感され、前日比497.58ドル高の48,057.87ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら0.038%下げて4.151%で引けました。

原油価格は、横ばいで、前日比0.70ドル高の58.95ドルで引けました。

金価格は、軟調で、前日比28.9ドル高の4265.1ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン前後、いったん156.58近辺まで下げた後、円売りにジリ高となり、156.88近辺をつけました。しかし、その後は、0.25%の利下げが予想されているFOMCの政策金利の決定を、日本時間午前4時に控え、ロンドンからニューヨークにかけて下げ続け、発表前には156.25近辺をつけました。午前4時になり、FOMCが予想通り0.25%の利下げを発表すると、瞬間的に156.11近辺まで売られた後、いったん156.67近辺まで戻した上で、再度下を試し、155.79近辺をつけました。

EUR/USDは、1.1628近辺から1.1699近辺まで上昇しました。

EUR/JPYは、182.41近辺から182.05近辺まで下げた後、182.54近辺まで上昇しました。その後、182.25近辺まで反落しました。

好きこそ物の上手なれ(面白くて仕方がない) 

わざわざ、リスクをとってまでやることだけに、トレーディングに面白さを感じなくては、やっていけないと思います。

私の場合をお話しますと、ロンドンでディーラーになった直後は、鬼軍曹に叱咤されながらの日々でしたので、正直つらくてたまりませんでした。

それが、鬼軍曹のスパルタ教育のおかげで、かなり早くキャッチアップすることができました。

そして、いったん、キャッチアップしてしまうと、今度はトレーディングが面白くて仕方がなくなり、無我夢中で打ち込みました。

そして、早々に、トレーディングを一生の仕事にしようと心に決めるに至りました。

それから、42年が過ぎましたが、相変わらずトレーディングへの思いは変わりません。

「好きこそ物の上手なれ」ということわざがあります。

意味は、「どんなことであっても、人は好きなものに対しては熱心に努力するので、上達が早い」ということですが、まさにその通りだと思います。

ですから、逆に、トレーディングに苦痛しか感じないようであれば、自らに合ったものを新たに見つけることが必要だと思います。

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2025/12/10

日柄調整(痛みはそれほどないが)

日柄調整(ひがらちょうせい)とは、時間を掛けてポジション調整することです。

その対極は値幅調整で、アゲンスト(不利な)方向への大きな値動きによってポジション調整することです。

日柄での調整は、値幅調整に比べると時間を掛けて徐々に調整をしますので、損切りに伴う痛みはそれほどありません。

ただし、時間がかかります。

それに対して、値幅調整は、ポジションを一気に投げて調整するため、痛みが伴いますが、いったん投げると決めれば、一気にポジションが解消されて身軽になれるという長所があります。

つまり、日柄調整では、痛みは軽減できるけれども、しこったポジションを抱えたままですので、その間、なかなか別に新規のポジションを持ちづらくなり、ある意味時間の浪費となります。

そこへいくと、値幅調整は、短期的には痛みは伴ないますが、ポジションが解消されたことで、次の行動に出やすくなる、言い換えれば、新しいことがやりやすくなると言えます。

私自身は、いつまでもアゲンストのポジションを持って我慢する日柄調整より、ダメはダメでいったんポジションを切って(値幅調整)、改めてフレッシュな気持ちで相場に入り直す方が好きです。

アゲンストを我慢しているよりも、ずっと建設的だと思います。

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本日は10日、そして

本日は10日で、5・10日(ゴトウビ)に当たり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済のドル買いが出て、ドル買いが強まる可能性があります。

加えて、昨晩の円全面安は、海外のペンションファンド(年金)といった堅気の投資家が、日中緊張を嫌気して、分散運用のポートフォリオ(資産配分)に占める円のポーション(割合)を減らしたものと見ています。

こうした堅気の投資家は、臆病ですので、まずいと思えば、一斉に資金を逃避させます。
過去、円限らず、ユーロなどでも、こうした資本移動によって大きく一方向に動き、大トレンド相場が形成されてきました。

この動きを、甘く見ない方が良いです。

逆張りは、極めて危険です。

jaja(順張り後出しジャンケン)での対応が必要です。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、FOMC結果待ちで買いが手控えられ、前日比178.20ドル安の47,561.12ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら0.002%上げて4.173%で引けました。

原油価格は、下落し、前日比0.90ドル安の58.33ドルで引けました。

金価格は、強含み、前日比21.1ドルの4238.8ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、東京の午後に入り、ドル/円、クロス円の買いが強まり、ロンドンオープン後、上昇は加速し、一時156.43近辺をつけました。(※)その後、ロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、155.98近辺まで下落しましたが、ショートになったためジリ高に転じ、ニューヨークオープン後、156.53近辺をつけました。そして、再び、海外の資本筋と思われる円売りに、円は全面安となり、ドル/円も156.95近辺まで急騰しました。

(※)円は全面安となっており、今回の日中緊張をきっかけとした、ペンションファンド(年金)のような海外の資本筋による円からの逃避的資本移動の可能性があると見ています。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.1615~41近辺で、横ばいでした。

EUR/JPYは、181.89近辺から182.64近辺まで急騰後、182.32近辺まで緩んだ後はジリ高でした。

油断が相場を動かす(心の片隅に緊張感を) 

相場はマーケットの油断で動くと言っても過言ではないと思っています。

マーケットが身構えている時には、相場は動きません。

しかし、マーケットが油断をしている時に、突発的な事件や出来事があると相場は動き出し、パニック的な売りなり買いなりが大量に出て、相場は大いに動きます。

したがって、ポジションを持っている限り、100%の緊張感を常に持てとは申しませんが、少なくとも心の片隅では、緊張感は持っておく必要があります。

それでは、どのように心の片隅で緊張感を持っておけば良いのか、具体的にお話しましょう。

それは、間があいても良いですから、レートチェックを定期的に行うことが大事です。

レートチェックの際に、事前に自分がイメージするレートを頭に浮かべておきます。

そして、実際のレートと見比べてみて、乖離している時には、なにが原因かをできるだけ確認することです。

原因を調べるには、各種マーケットコメントが役立つと思います。

要は、相場の流れを、大まかで結構ですから、常に掴んでおくことによって、油断しない姿勢を保つことがトレーディングには必要です。

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2025/12/09

国を愛すること(なかなかこんな良い国ありません)

(メルマガコラムから)
敗戦と占領、そして戦後の教育を受けた今の日本人にとっては、国を守るということを語ることは、ある種、タブーのようなもので、できるだけ話題にしないようにしているように思います。

確かに、日本が日本だけで、全く自給自足して独立しているなら、それでも、構わないでしょう。

しかし、これだけ、食料から燃料から資源まで海外におんぶにだっこになっている国は、他の国と関わり合いを持っていなければ、やってはいけません。

ということは、他国との平和的な関係だけではなく、いざこざがあっても。それをうまくまとめていかなければなりませんので、そのための政治力も必要ですし、防衛力も必要だと思います。

そして、その前に、国を愛するという気持ちを持つことが大事だと、長年海外に暮らした人間として、なおさら思います。

海外に住んでいると、本当に自分のことは自分で守るしかないという意識を否応もなく感じます。

ですから、基本的に、緊張して生活しています。

それが、会社の制度で、一時的に日本に3週間ぐらい戻る機会が与えられ、3年間のロンドン生活から、日本に戻った時のことです。

成田空港に降り立った時、空港施設の中に漂う空気の柔らかだったことが忘れられません。

都心に出ても、あのロンドンでいつも感じていた緊張感はなく、空気はやはりやさしく、ああ自分は母国に戻ってきたんだなあと実感しました。

そんな経験を持つと、日本という存在が、自分にとっていかに大事かと思いました。

思いのままに自国の言葉がしゃべれる、世界の中では指折りの食の美味さがあり、水はどこでも生で飲め、清潔な町、行き届いたインフラ、時間通りに動く交通網、その逆のところに住んでいるのですから、なおさらありがたく思いました。

ただし、アメリカやイギリスに住んでいて思うのは、愛国心が根付いていることです。

アメリカでは、海外の紛争などへ海兵隊が派兵されると、家々のドアに黄色いリボンが張られ、派兵された隊員たちの無事を市民レベルで祈っていることが分かります。

イギリスにいる時は、一緒に働いていたイギリス人のサイモン(当時30歳ぐらい)は、ロイヤル・ネイビー・リザーブ(英海軍予備役)の一員でした。

予備役とは、通常は会社などで勤務していますが、何か事が起きて、出動命令が出れば一兵として、参戦する人たちのことです。

サイモンは、海軍でしたので、北海での、NATO(ネイトオーと発音します)軍の軍事演習などに参加していました。

また、スイスでは、家に泊めてもらったあるスイスの銀行のエコノミストと、夜話ましたが、スイスも国民皆兵ですから、銃をはじめ防衛に必要なもの一式が各戸に備えられていると言っていました。

日本は、日米安保の傘の下にあるとういうものの、いざ有事となった時、どこまで米国が守ってくれるかという保証は全くありませんし、それを当てにしているようでは、どこまで国を守れるかはわかりません。

日本は、島国でそれによって、過去、元寇の襲来も防ぐことはできました。

しかし、太平洋戦争では、米軍爆撃機の襲来によって、全国各地の都市が焦土となり、また沖縄の地上戦では市民を巻き込んで悲惨な戦いを強いられたということを経験し、二度と戦争はしませんと日本国憲法にもうたいました。

しかし、世界の紛争は、今でも繰り返され、今回の日中緊張でもわかりますが、現代の日本においても、他人事ではありません。

私は、決して右翼ではありません。

ただ、日本というかけがえのないものを、守っていくという意識は必要ではないかと思っています。

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日中緊張

拍子抜けするほど、国内の危機意識は低いようです。

しかし、11月7日、高市首相が台湾有事(例: 中国による海上封鎖や武力行使)を「存立危機事態」と位置づけ、日本が集団的自衛権を行使する可能性を指摘した以上、台湾問題を内政問題と位置付ける中国が過剰反応することは予想されたことです。

そして、実際に、12月4日には、 中国は、東アジアに100隻規模の艦艇・海警の展開し、そして、12月6日、中国軍機による自衛隊機へのレーダー照射ということが実際に起きていることは、もう他人事ではないことを実感しなければならないと思います。

日米の金融政策がうんぬんというものとは、全く違う次元の国民の命にかかわる安全保障の問題であり、今後の動向を注意深く見る必要があります。

これにより、事態の展開によっては、円は大幅安になる可能性があることを予め認識しておく必要があります。

日中の軍事比較で一番わかりやすいのは、自衛隊は隊員が24万7150人、中国人民軍のそれは233万3000人です。

つまり、日本は、中国に対して、圧倒的に劣勢です。

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Candle Stick(ロウソク足)  

相場の世界で、Candle Stick(キャンドル スティック)と言えば、ロウソク足のことです。

そして、ロウソク足は、日本発の分析手法であることは、ご存知のことと思います。

ニューヨークなどでは、バーチャートもよく使われてはいますが、ロウソク足から得られる情報に比べれば、限られています。

ロウソク足は、上ヒゲ、実体、下ヒゲからなります。

まず、実体部分とは、寄り付きと引け値を結んだロウソクの本体部分で、寄り付きから引けに掛けて相場が上昇すれば陽線と呼ばれ、一般的に白あるいは明るい色で表示されます。

また、寄り付きから引けに掛けて相場が下落すれば陰線と呼ばれ、一般的に黒あるいは濃い色で表示されます。

上ヒゲは高値からロウソク本体までを結んだものであり、下ヒゲは安値からロウソク本体までを結んだものです。

こうしてできたロウソク足から、一目で相場が上がったのか下がったのかがわかり、しかも相場の勢いを知ることができます。

また、複数のロウソク足のパターンによって、その後の相場展開を読みとることができます。

このことは、日本証券新聞社の「酒田五法は風林火山」で、詳しくかつわかりやすく解説していますので、お勧めします。

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2025/12/08

しこる(自由な発想を妨げる) 

相場が急変し、持っていたポジションが、大幅にアゲンスト(不利)になったことを「しこる」と言っています。

ポイントは、アゲンストになったポジションをまだもっているという点です。

こうなると、「塩漬けにする」とか、「冷蔵庫にしまっておく」とか言って、相場の嵐をやり過ごそうとすることが多いことと思います。

しかし、相場がいつ回復してくるかは、誰にもわからないことですので、やはり、しこったと自覚したら、痛みは伴いますが、いったんポジションは手仕舞うことが大事だと思います。

また、それ以前に、ストップロスを必ず入れることです。

それにより、しこる前にポジションは解消され損失は確定し、アゲンストの中で悶々と思い悩む状況を回避できます。

回避されていない状況では、自分のポジションに都合が良いようにしか相場を考えることができず、自由な発想ができなくなりがちです。

自由な発想ができる環境自体が、トレーディングには必要です。

自分のポジションに都合が良いようにしか相場が見られなくなることは、大変危険です。

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日中緊張

ニュースを見れば、日中の緊張が内外で報じられています。

こういうのって、日本人は鈍感で、海外は敏感な傾向があります。

8時後半からスイスフラン/円が売られています。

日中緊張という有事において、安全通貨スイスフランを売って円を買うというのは、どう考えても、おかしいと思います。

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「コップの中の嵐」

今週12日金曜が終わると28日まで、欧米勢は本格的にクリスマス休暇に入ります。

しかし、先週から既に欧米勢はクリスマスムードに包まれ、考えていることは、家族や知人に贈るクリスマスプレゼントのことばかりで、仕事のことなど上の空です。

そうした中、年末まで忙しく働き続けるのが本邦勢で、マーケットもこうした本邦勢で埋め尽くされます。

そうすると何が起きるかというと、東京市場だけで、東京市場での相場観で盛り上がってしまうということが往々にして起きます。

これが、先週で言えば、日米金融当局それぞれの政策変更見通しからの日米金利差縮小によるドル安円高論の盛り上がりです。

それにより、繰り返し、本邦勢はドルを売り浴びせました。

しかし、既に申し上げましたように、欧米勢はクリスマスで上の空ですから、そんな中で売れば、オーバーソールド(売り過ぎ)になり、海外時間になると買戻しに反発を繰り返しています。

こうした東京市場だけの盛り上がりを、「コップの中の嵐」と呼んでいますが、この盛り上がりに対しては、冷めた目で見ていかないと、損するばかりになりますので、十分ご注意ください。

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大台替わり(攻防戦)  

たとえば、150円台から160円台に、レートの大台が替わることを、大台替わりと言います。

この大台が替わるということは、心理的には、かなり大きな変化を感じますので、替わる時には、結構な攻防戦が繰り広げられるのが一般的です。

つまり、上昇方向で大台が替わろうとすると、下落を見ているベア(弱気)派は、上値の重さを示そうと大台を上に抜けさせまいとします。

その一方で、上昇を見ているブル(強気)派にとっては、どうにか大台を替えて、買いが強いことを示そうとします。

しかし、あたかもベアとブルが攻防戦によって上げか下げかが決まったかのように見えますが、、ある意味、相場のトレンドというものは、既に決まっているのではないかと、過去何百回と大台替えを見てきた人間として思います。

相場をやっていますと、自然の摂理のようなものを相場に感じます。

よくトレーダーの間で、「相場は理由が(相場の)後からついてくる」と言いますが、それが実際ではないかと思います。

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2025/12/07

ノーガード(油断)

相場の急騰・急落の原因は、ロスカットの集中だと言えます。

それでは、ロスカットがなぜ集中するかですが、ひとつには、自分にとってアゲンスト(不利)な事態が発生し、損失をできるだけ少なく抑えようと、投げが殺到することによります。

そして、もうひとつには、油断があります。

発生した事態に対して、ノーガードだったためにパニックすることになり、狼狽からの投げを呼ぶことになります。

トレーディングにあたっては、常に最悪の状態を想定して身構えておくことが大事です。

具体的に身構えるとは、つまりロスカットを常に入れておくということです。

ロスカットは、タイトでなく、離れていても良いと思います。

要は、リスクはいつ何時でも発生します。

そのリスクに対して、常に身構えておくためには、少なくともロスカットを常に入れることが大事です。

ただし、ロスカットでもガードしきれないのは、土日です。

土日については、前もってポジションを、スクエアにするか、十分自分の体力内に収めておくことが大切です。

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2025/12/06

Weekly Report(2025/12/06)の要点

□□ 今週の注目点 -------------------------------
特に今回触れておきたい点は、以下となります。

1.ドル/円、上げか
2.EUR/USD、下げか
3.GBP/USD、下げか
4.クロス円、概ね上昇か
--------------------------------------------------

【1.ドル/円、上げか 】の要点

・11日のFOMC、19日の日銀金融政策決定会合に向けて日米金利差縮小によるドル安円高論が、特に本邦勢の間で盛り上がっている
・しかし、9月からの上げは買い戻しによる上げであって、ロングにはなっていない
・従って、ドル/円を売り過ぎると、むしろマーケットはショートとなり、踏み上げてしまうと見る

※メルマガ詳細⇒コチラから

※Xでやっておりました「海外投機筋動向」のグレードアップしたものが、「トレードアイデア」の一部として、すべて毎日掲載されます※

※私のモットーは、「儲けてもらうのが私の仕事(魚の獲り方教えます)」です。

※ご質問・ご意見・ご感想お受けします※

当メルマガ会員になることで、私の相場観や見通しや分析法などを、もちろん私の側からもお伝えしていきますが、ご質問・ご意見・ご感想を頂くことで、こちらが想定していなかった疑問や、その時点で聞いてみたいことなどおありになると思われ、ご質問・ご意見・ご感想を通じて双方向の交流が出来ればと考えています。

したがいまして、できるだけご質問・ご意見・ご感想をお受けして行こうと考えております。

※コミュニティー作りを促進※(FXトレーダー交流会を一般参加を含め定期的に実施中。

ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、もみ合い、前日比103.68ドル高の47,954.62ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら0.030%上げて4.139%で引けました。

原油価格は、強含み、前日比0.43ドル高の60.10ドルで引けました。

金価格は、上昇後反落し、前日比13.7ドル安の4229.3ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、東京時間午後、ブルムバーグが関係者筋の話として、「日銀が今月の会合で利上げする公算が大きい。また、その後も利上げ継続姿勢を維持する見通し」と報じたため、売りが殺到し、ロンドンオープン直後には、154.35近辺をつけました。しかし、売り過ぎとなり、延々とジリ高が、ロンドン、ニューヨークと続き、日付が変わった後になって、それまで我慢していたショートの買い戻しが一気に出て、155.49近辺をつけました。その後は、小緩んで横ばいとなりました。

EUR/USDは、1.1660近辺から1.1628近辺まで下落後、1.1648近辺まで反発しました。

EUR/JPYは、180.73近辺から180.92近辺まで上昇後、180.66近辺まで下げ、そして180.85近辺まで上昇しました。

ミズラン(Mizlin)Part428:湧水(ゆうすい)[そば]

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店とお宿紹介のコラムです。

深大寺 手打ちそば 湧水(ゆうすい)
住所:東京都調布市深大寺元町5-9-1
電話:042-498-1323

意地が悪いようですが、美味しいところと良いお宿をお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

深大寺山門周辺は、おそば屋さんが、いたるところにあります。

いろいろ目移りしましたが、開放的な雰囲気のこちらのお店に決めました。

東京とは思えない自然に囲まれた佇まいです。

店内に入ると、お店の三方がガラス窓で、周囲の森が見渡せて、とてもいい雰囲気です。

まずは、深大寺ビールを頂き、喉の渇きを潤し、さらに塩水品(軟骨の梅肉和え)、煮込みおでん、にしんの甘露煮、そしておしんこを肴に、ひやの酒を一献傾けました。

緑に包まれて飲む酒はたまりません。

そして、舌が温まったところで、九割蕎麦の湧水もりそばを頂きました。

喉越しが良くて、実に美味いそばです。

人気店のようで、順番を待つ人が絶えません。

また、是非訪れたいお店です。

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リーディングカレンシー(相場の先導役)

リーディングカレンシーとは、相場を先導していく通貨のことを言います。

他の通貨より先行して動くため、これにうまく乗れると、結構な利益を得ることができます。

その時々で、リーディングカレンシーは変わります。

したがい、今のリーディングカレンシーがどれなのか、常にチェックを怠らないことです。

相場の上では、定石ではありますが、リーディングカレンシーに乗るのも早めなら、降りるのも早めにすることが賢明かと思います。

マーケットの大勢が、リーディングカレンシーに気づいて乗ってき始めたら、焦ることはありませんが、利食い場を探すことです。

相場は、リスクを負い過ぎてもいけませんが、あまりにも確実性を求めても儲かりません。

このリスクと確実性の配合が、なかなか難しいところです。

いずれにしましても、リーディングカレンシーを見誤らないように、心掛けることが大事です。

そのためには、マーケットコメントなどを継続的に読むことが大切です。

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2025/12/05

[12/05]FX経済研究所出演

12/05(金)放送の日経CNBC「FX経済研究所」に出演しました。

今回の研究レポートは【「識者による来年の相場見通し」の注意点YouTubeです。番組は、YouTubeで配信されています。

過去の番組は公式サイトからご覧になれます。水上紀行は通常毎週金曜日の出演です。
YouTubeHiroseTusyo Official 【公式】ヒロセ通商(LION FX)動画チャンネル

歴史に学ぶ(過去の事例を知る)

相場を読むにあたっては、過去の相場の事例、つまり歴史に学ぶことは大変有意義だと思います。

過去にあった似通ったケースとその結末を知ることで、現状の相場で起きていることに、より適切に対応ができるものと思われます。

また、今後起きる可能性のあることに、過去の色々なケースを研究しておくことで、事前に対応策を考えておくこともできると思います。

そのためには、まず、過去にどのような大相場があり、その結果がどうなったのかを調べてみることが必要です。

しかし、今や、インターネットの普及により、こうしたことを調べる手間は、以前に比べれば格段に軽減しています。

したがって、労をいとわず、調べてみることをお勧めします。

私が、お勧めする過去の事例で思いつくものは、以下のようなものがありますので、参考にしてみてください。

プラザ合意
ブラックマンデー
9.11米同時多発テロ
イラク軍クエート侵攻
ゴルバチョフソ連大統領拘束
LTCM
サブプライムローン
リーマンショック
東日本大震災
アベノミクス
黒田バズーカ
新型コロナウィルスの感染
スイスショック
フラッシュクラッシュなど
(順不同)

ただし、過去の事例はあくまでも過去の事例であって、全く同じことが発生するわけではなく、過去の事例を知っておくとともに、的確に応用するためには、機転を利かせることも必要です。

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本日は5日

本日は5日で、5・10日(ゴトウビ)に当たり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済のドル買いが強まる可能性があります。

日銀に利上げに関するリーク報道も出て、マーケットも大いに燃え上がり、売って売って売りまくりましたが、15分足で見ますと、きれいなダブルボトムが出来て、下げにも一服感が出た感があります。

今日は、金曜日ですし、5・10日でもあり、底固めが進むのではないかと見ています。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、利益確定売りに押され、前日比31.74ドル安の47,851.16ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら0.044%上げて4.102%で引けました。

原油価格は、上昇し、前日比0.74ドル高の59.69ドルで引けました。

金価格は、横ばいで、前日比7.0ドル高の4239.5ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、東京時間午後、ロイター通信社から「日銀が12月に利上げの可能性、日本政府も容認の見通し」との報道がでて、155.19近辺まで売り込まれましたが、155.44近辺まで反発しました。ロンドンがオープンすると、ロンドン勢が、ロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)で、強烈に売り下げ、ニューヨークオープン前には、154.51近辺をつけました。ニューヨークオープン後発表された米新規失業保険申請件数が予想より低かったことから、買いが一気に強まり、155.06近辺をつけました。その後、二番底を狙う動きとなり、154.56近辺まで売り込まれましたが下げ切れず反発し、155.13近辺をつけました。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.1652近辺から1.1676近辺まで上昇後、1.1642近辺まで下げました。

EUR/JPYは、180.40~70近辺で横ばいでした。

押し目待ちに押し目なし(買うのも至難の業)

強い上昇相場を例えた格言です。

「下がったら買い」と決めていても、相場の上げに勢いがあって、ろくに押し目も作らないため買えずに上げてしまう様を表しています。

確かに、強い上げ相場では、押し目を拾うことは至難の業で、逆に押し目で買えるような時は、余程上げに都合の悪いニュースなりが出て、急落している時で、押し目で買うどころではないというのが実際です。

しかし、そういう急落で、目をつぶってでも買わないと、相場に乗れないのが、強い上昇相場です。

より積極的に上げ相場に乗るには、レジスタンスが上抜けるたびに、ストップエントリーで買っていく手法です。

ただし、段階的に買っていきますから、持ち値は高くなっていきますので、ロスカットポイントを上方に修正していく必要があります。

しかも、うまく利が乗ってくれば、段階的に利食っていくことも忘れてはなりません。

相場は、なかなか楽して儲けさせてくれません。

油断せず、神経を使うことが要求されます。

そうした努力があってこそ、利益はついてきます。

儲かったら、休むことも、大変大事なことです。

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2025/12/04

心変わり(トレンド相場の心得)

トレンド相場では、長期にトレンド方向に相場は進行します。

ただし、トレンド相場は、線で引いたように一方向に進んでいるわけではなく、細かく見れば、トレンド方向に向かっているばかりではなく、反対方向に向かう局面もあり、しかし、総合するとトレンド方向に相場は向かっています。

反対方向に向かう局面を調整と呼んでいます。

調整にも浅い調整ばかりではなく、相場が転換したのではと思いたくなるほどの深い調整もあります。

この深い調整を経験すると、心変わりしたくなるものです。

しかし、相場が急転直下転換することは稀で、相場を転換するにしても、上げ下げを繰り返して、今までのトレンド方向への勢いにブレーキを掛けていかないと、なかなか反転はしないのが一般的です。

したがい、心変わりをするにしても、一部例外を除いて、じっくり考えた上で良いように思います。

一部例外とは、世界を震撼とさせるようなことが原因になった場合で、このような時は、とりあえずアゲンスト(不利)のポジションをできるだけ速やかに解消する必要があります。

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あえて喧嘩せず

来週の木曜早朝に決定されるFRBの政策金利が下がるという見方が強まり、EUR/USDやGBP/USDが上昇、すなわちドル安となっています。

それに連れて、ドル/円も下がり、25日移動平均線に絡んできています。

日米金利差縮小が、過去2年間、決してドル安円高を生まず、むしろ実際にはドル高円安となっていますが、マーケットは引き続きこの金利差縮小でドル安という見方を変えておらず、目先のところは、あえてそれに喧嘩せず、しかし冷静に相場の展開を見る時ではないかと思っています。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、ADP雇用者数の減少から利下げが意識され、前日比408.37ドル高の47,882.83ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら0.020%下げて4.068%で引けました。

原油価格は、強含み、前日比0.45ドル高の59.09ドルで引けました。

金価格は、横ばいで、前日比18.0ドル高の4238.8ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン前、売りが強まり、155.52近辺まで下げました。ロンドンオープン後、買い戻しが強まり、155.75近辺をつけました。しかし、そこからは、ジリ安となり、ニューヨークオープン前には、155.36近辺をつけました。ニューヨークオープン後、もみ合いましたが、来週のFRBの利下げの見方が強いためか上値は重く、日付が変わる頃から、下げ足を速め、155.01近辺をつけました。その後は、底値圏で横ばいでしたが、引けが迫ると、買戻しに155.25近辺まで反発しました。

EUR/USDは、1.1675近辺から1.1655近辺まで下落後、1.1677近辺まで上昇しました。

EUR/JPYは、181.45近辺から180.80近辺まで下落後、181.13近辺まで反発しました。

トレーディングべからず集10選(お役に立てば)

トレーディングをするにあたって、心掛けている「べからず集」です。

まずは、10選上げてみましたので、多少なりとも、ご参考になれば幸いです。

1.儲け損なう恐怖から、焦って相場に飛び込むべからず

2.同じ失敗を繰り返すべからず

3.執着するべからず

4.自分を疑うべからず(自分を信じること)

5.相場のストーリーが描けたら、実行を躊躇するべからず

6.言い訳を言うべからず

7.小さくまとまるべからず(スケール大きく)

8.良いレートと感じたら、取引実行をまどうべからず

9.利食いには少しの我慢を忘れるべからず

10.焦り、悔しさを冷ます時を持つこと忘れるべからず

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2025/12/03

博打好きのチャイニーズ(国民性) 

チャイニーズが博打好きであることは、有名な話だと思います。

ディーリングの世界でも、日々売ったり買ったりを激しくやっているだけではなく、仕事が終わると、それからカード賭博を始めるところなど、驚くばかりです。

そうした博打好きの民族性の中でも、一番驚いたのは、年金生活の老夫婦が、有り金全部を株につぎ込んでいるというテレビのドキュメンタリーでした。

これは、日本人にはできない芸当だと、本当に思いました。

また、公的機関の中でも、中国の中央銀行にあたる中国人民銀行も、極めて投機的でした。

彼らが、得意とするのは、ダブル・ノータッチ・オプションの売りでした。

ダブル・ノータッチ・オプションとは、上下のレンジを決め、レンジをに実勢値がタッチしなければ、売って受け取ったプレミアム(オプション料)が丸々手に入ることになります。

このオプションの想定元本をかなり大きくするため、受け取るプレミアムも半端なものではなく、目先の利益に弱いチャイニーズにはたまらない投資商品だったと言えます。

ただし、上下のレンジがついてしまうと、受け取ったプレミアムをはるかに超す損失が発生するわけで、彼らはレンジの上下手前では、激しい防戦売りをしましたが、レンジを抜けてしまえば、元の木阿弥でした。

それでも、懲りることなくやっていたのは、一種の性(さが)としか言いようがありません。

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踏み上げの可能性

ドル/円は、海外投機筋が日米金利差縮小によるドル安円高論を振りかざして売りましたが、下げ切れず反発気味です。

日足のチャートフォーメーションも。フラッグ(旗)を右肩下がりしたような形状になっている上に、実際的にも、依然としてショートが結構いるものと思われ、踏み上げて、ブル・フラッグとなる可能性があると見ています。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、ビットコインの上昇を受けて買われ、前日比184.95ドル高の47,474.28ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら0.006%下げて4.091%で引けました。

原油価格は、軟調で、前日比0.65ドル安の58.67ドル引けました。

金価格は、軟調で、前日比32.3ドル安の4242.6ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン前から、買い戻しとなり、ロンドンオープン後、156.08近辺をつけました。その後は、高止まりが続きました。ニューヨークオープン後も、しばらく高止まりが続きましたが、そこから上値が試され、156.18近辺をつけました。しかし、そこからEUR/JPYの売りに押され、155.75近辺まで反落した後、156.08近辺まで戻しましたが、再び155.81近辺まで売られました。

EUR/USDは、1.1623近辺から1.1592近辺まで下げ、その後1.1625近辺まで反発しました。

EUR/JPYは、181.35近辺から180.76近辺まで売られた後、181.17近辺まで反発しました。

リーク(漏れる)

経済指標の結果などが、事前に漏れることを、結果がリークしている(漏れている)と言います。

日米の経済指標は、厳重管理されているため、まずリークするということはありません。

ただ、たまに、米経済指標発表で、発表時間のコンピュータの設定に誤りがあって、早目に出てしまうというケアレスミスはないことはありませんでしたが、大勢には影響ありませんでした。

ただし、欧州では、たまに明らかに発表時間前から相場が動き出すことがあり、これはリークしているなとわかることがあります。

このあたりは、歴史の古い地域で、癒着体質が残っているためではないかと思います。

ただ、リークしても、内容が事実を伝えているならば、まだ救いはあります。

しかし、公表するにははばかれる内容であったために、改ざんしてしまうような、国・地域が今でもあることは、残念なことです。

ただし、こうした不正をする国・地域への投資は、どうしても海外投資家は慎重になるものと思われ、結局のところ、海外からの投資を呼び込むことには、限界があると思われます。

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2025/12/02

ストイックさ(感情の起伏を抑制する)

トレーダーには、ストイックさが必要だと思います。

ストイックとは、「禁欲的な」とか.「自己抑制的な」といった意味ですが、自己抑制というところが一番ピッタリとくるように思います。

勝負に勝ったからといって有頂天になったり、負けたからといってふさぎ込むといった感情を露わにするのではなく、勝っても負けても感情を抑制し淡々としていることが、大事だと思います。

さらに踏み込んで申し上げれば、古老のように、「勝ちましたか、ふわふわふわ(笑)」とか、「負けましたか、ふわふわふわ(笑)」といった、枯れていることが大切なのではないかと思います。

つまり、出来るだけ感情の起伏を抑制することが、必要だと思います。

また、自らの過去の失敗に基づいた、「こうした局面では、なになにをしてはべからず」的なトレーディング・ルールを前もって決め、実際にもそうしたルール表を作っておいて、相場の局面局面で、そのルールに従ってトレードすることです。

これが、例外なくできるようになれば、かなりの成績を残すことができるようになると思います。

そのためには、ストイックさが必要になるということです。

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年末恒例?

昨晩のドル/円の急落を見て、そう言えば、米感謝祭も終わり、時期的には、長期にポジションを張るCTA(商品取引アドバイザー)のクリスマス前の手仕舞いの可能性もあったと思いました。

その後、ドル/円が大きく反発したため、単なる海外投機筋が仕掛けて売って、下げ切れずに買い戻したとも考えられはしますが。例年この時期は、今回に限らず、CTAの手仕舞いには注意が必要です。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、米長期金利上昇を受けて売られ、前日比426.62ドル安の47,289.80ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら0.051%上げて4.090%で引けました。

原油価格は、横ばいで、前日比0.97ドル高の59.52ドルで引けました。

金価格は、横ばいで、前日比18.6ドル高の4273.6ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン前後から、ロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となりました。また、通常の海外投機筋の売りだけではなく、憶測の域を脱しませんが、長期プレーヤーであるCTA(商品取引アドバイザー)の年末の手仕舞いが入った可能性もあり、大量の売りにニューヨークオープン後には、154.67近辺まで下げました。その後は、米長期金利上昇を受けた買い戻しに、155.52近辺まで戻しました。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.1652近辺から1.1607近辺まで下げました。

EUR/JPYは、180.14近辺から180.59近辺まで上昇しました。

脇を締める(ゆだんは禁物) 

同じような材料でも、その時のマーケットのセンチメントあるいはポジションの偏り次第では、相場が上がる場合もあれば、下がる場合もあります。

たとえば、強気相場の時、否定的なニュース等の材料が出ても、ほとんど反応せずに上昇する場合もあります。

逆に、ロングポジションが積み上がっていれば、風船を針で刺して破裂させたようなパニック的な急落を演じることもあります。

こうした反応の違いは、事前にマーケットのセンチメントやポジションを読んでおくことによって、ある程度わかります。

全く脇を甘くしていて、ニュース等が出てあわてるのではなく、やはり身構えておくことが大切です。

また、なにかおかしいといった嗅覚が働くように、自らを習慣づけることも大事です。

そのためには、おかしいと感じることをおかしいままにせず、敢えてなぜおかしいと感じるのか突き止めようとする姿勢が大事です。

そうした繰り返しが、自己防衛能力を高めるものと思います。

儲けることは簡単ではありません。

油断は禁物です。

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2025/12/01

ロスカットの嵐(牛の大群の暴走)

ロスカットが大挙して出ている様を、ロスカットの嵐と呼んでいます。

マーケット参加者の大勢の目論見がはずれ、少しでも損失を限定させようと、我先に投げてきますので、相場は一気に動きます。

このロスカットの嵐となっている時は、絶対に流れに逆らわないことです。

言ってみれば、牛の大群の暴走のようなものですから、その流れに逆らおうとしても限界があります。

逆に、暴走方向に乗ることも必要だと思いますが、どこで、反発するかわかりませんので、短期勝負と心得ておくことが必要です。

昔、ケーブル(GBP/USD)のディーラーだったことがありました。

マーケットの大方の予想を大きくはずした結果に、マーケットは失望からの急落となりました。

たまたま、私はショートを持っていました。

そして、急落は収まらず、数時間で1000ポイント急落し、さすがに利食いました。

しかし、相場は、それでは収まらず、さらに1000ポイント下落しましたが、もうこうなると怖くて相場に入るどころではありませんでした。

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12月相場スタート

9月からの欧米勢の実質的下期も、12月12日金曜あたりまで終わり、その後12月28日頃までは、クリスマス休暇になる見通しです。

そうした、限られた12月の前半相場ですが、そんな中、今日の10時5分から、植田日銀総裁の発言が予定されています。

ここにきて、また日銀の利上げが話題になっていますので、注目されます。

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乖離幅(5の移動平均線) 

日足の5日移動平均線とか、週足の5週移動平均線といった、それぞれの期間の中では短い移動平均線と、実勢値との間の乖離幅が大きくなると、実勢値は、それら短期の移動平均線に吸い寄せらる特性があります。

そのため、トレンド相場で方向性がはっきりしていても、こうした乖離幅が大きければ、一時的にせよ調整が入りやすくなりますので、十分な注意が必要です。

ただし、乖離幅が大きくて実勢値が短期の移動平均線に、たとえ吸い寄せられ、トレンド方向に逆行するような動きをしても、5日移動平均線なら5日移動平均線が、依然トレンド方向に鋭角的向かっている間は、一時的にそれら短期線を突き抜けることはあっても、結局はトレンド方向への動きを再開するものです。

しかし、5日移動平均線や5週移動平均線のトレンド方向への角度が緩み、さらには、水平になったり、トレンド方向の逆に向いてしまうようになると、トレンドをサポートする力は弱まり、相場が反転してしまうようになります。

つまり、5日移動平均線や5週移動平均線と実勢値との乖離幅や、それぞれの移動平均線がトレンド方向に向かう角度から、相場の方向性やトレンド相場の勢いを結構読み取ることができます。

また、もっと短い1時間足などでも期間5という移動平均線は、結構重宝です。

また、いったん、たとえば5日移動平均線がトレンドの逆に抜けてしまっても、10日移動平均線という期間10の移動平均線が次の抵抗線となります。

今回は、期間5、期間10といった短期線ついて触れましたが、移動平均線は、短期のみならず、中期でも長期でも大変有用です。

たとえば、こんな例もあります。

月足の200ヶ月移動平均線が実勢値の進行を食い止めてしまうことすらあります。

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