ニューヨークを終えて
ニューヨークダウは、トランプ大統領が欧州への追加関税を見送る考えを示したため大幅反発となり、前日比588.39ドル高の49,076.98ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら0.042%下げて4.253%で引けました。
原油価格は、強含み、前日比0.33ドル高の60.69ドルで引けました。
金価格は、下げた後反発し、前日比55.1ドル高の4820.9ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、ロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)の一種であるナイアガラ(※)となり、157.83近辺まで売り込まれました。その後、158.08近辺まで反発後、スイス・ダボス会議でのトランプ大統領の演説を警戒して、再び売り込まれ、157.75近辺をつけました。ニューヨークオープン後、トランプ大統領の演説待ちとなりました。トランプ大統領は「グリーンランド取得巡り即時の交渉を求める。NATO加盟国は自国領土を守る義務がある」「グリーンランド取得に過剰な武力行使は望まない」と、警戒したほど過激な発言はなかったことから買戻しが強まり、158.31近辺をつけた後、小緩んで横ばいとなりました。ところが、しばらくして、トランプ大統領は、グリーンランドを巡り「将来のディール枠組み」に達したとし、米国による取得の取り組みに反対する欧州諸国に対して2月1日から予定していた関税の発動を見送ると述べたことから、ドルは全体的に買戻しとなり、ドル/円は158.53近辺をつけました。その後、158.34近辺まで緩みました。
(※)ナイアガラ:リスクオフ(リスク回避の円買い)の一種です。ドル/円、EUR/USDやGBP/USD、クロス円などすべてが落ちるナイアガラの滝のようなドル高円高状態を言います。
(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。
EUR/USDは、1.1743近辺から1.1678近辺まで下げました。
EUR/JPYは、185.12近辺から185.43近辺まで上昇後、185.00近辺まで下げました。そして、横ばいとなりました。






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