深い交流(英国とインドとの関係)
ロンドンで、バーバリーやアクアスキュータムなど高級店が並ぶリージェントストリートを、リージェントパークの方に向かい、大通りから一本裏に入った通りが、ハーレーストリートというお医者さん街です。
オードリーヘップバーンが主役を演じたマイフェアレディ―のヒギンズ教授の自宅も、この通りにあったとされています。
このお医者さん街に、知り合いが入院し、お見舞いに行ったことがありました。
部屋の外から、それはそれはきれいなクイーンズイングリッシュを話す女性の声がして、廊下を見ると、インド人らしい女性が話をしていました。
日頃、インド人の英語というと、極めて難解で、何を話しているのかチンプンカンプンでしたが、この女性の英語は本当に素晴らしい発音でした。
それから、何年もたって、英系銀行の東京支店にいた時、ロンドンから出張してきたやはりインド人の女性の英語も完璧でした。
インド人にも階級差がありますが、どうも階級によって話す英語も違いがあるのを実感しました。
ロンドンで話される外国語第1位は、インド人やバングラデシュ人が話すベンガル語です。
いかに、英国とインド方面の交流が深いかがわかります。
尚、随分前になりますが、女性が教育を受ける権利を訴えてイスラム過激派に銃撃されたパキスタンの少女、マララ・ユスフザイさんが、治療のため送られ、そして今も保護されているのが英国であることも、ご理解頂けることと思います。
要は、宗主国である英国と元植民地との交流は、連綿と続いています。





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