ニューヨークを終えて
ニューヨークダウは、イラン軍事衝突の長期化を警戒して売られ、前日比793.78ドル安の45,166.33ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら0.013%上げて4.431%で引けました。
原油価格は、上昇し、前日比5.60ドル高の100.08ドルで引けました。
金価格は、上昇し、前日比126.3ドル高の4535.3ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、日本の多くの企業が決算期末となる3月31日に資金の受払をする2営業日前となるスポット取引の約定日は、本年の場合、この27日となりました。
したがって、この日は、事前にも、通常日よりもはるかに大きな資金の受払が起こることが予想され、また過去の傾向として、ドル買いが強まる日でした。
一方、本邦個人投資家層の159円台後半での介入期待からの戻り売りが相当量出たもようで、東京オープン後も、期末スポット取引の買いを飲み込む形で、上げても159.76近辺がやっとでした。
さらに、仲値決め前から、ハイエナ君(※)が売り下げ、159.46近辺まで下げました。
その後は、やや戻して横ばいとなりました。
しかし。本邦勢もハイエナ君も、かなり売り込んでショートになっていたため、ロンドン・ハリアー(LH)(※)がロンドンオープン前後からショートスクイズ(※)を仕掛けて買い上げたため、ショート筋の買戻しが集中し、159.97近辺まで上昇しました。
買戻し一巡後、ロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)の売りに、一時159.76近辺まで下げました。
その後は、160.00手前での横ばいが、ニューヨークに入ってからも続きました。
しかし、日本時間零時を過ぎると、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)(※)と思われる売り仕掛けに、いったん159.70近辺まで下げましたが、それがむしろ弾みとなって踏み上げ、160.00を突破しました。
その結果、ショート筋のロスカットが集中し、160.29近辺まで急騰しました。
そこで、また値ごろ感からの戻り売りが出て、160.07近辺まで押したものの、買戻しに出遅れて下げを待ち構えていたショート筋の買いが入り、再び急騰し、160.41近辺をつけました。
その後、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)からネバーギブアップ(決してあきらめない)の売りが出て、160.11近辺まで下げました。
(※)ハイエナ君:ドル/円が2025年10月になって新規参入してきた海外投機筋のようです。米系のようです。東京市場の需給関係については、最近5の倍数の日はドル買いが強いことはわかってはきたようです。これまで、この手の海外からの新規参入は、東京市場については、ほとんど研究していないため、長続きしていませんでしたが、結構、しぶとく残っています。
(※)ロンドン・ハリアー(London Harrier、LH):
ロンドン勢のことです。低迷期を経て、また元気を取り戻す兆しが見えてきたため、今まで呼称がなかったことから、2026年3月に命名しました。イギリスが開発した垂直/短距離離着陸が可能な名戦闘機ホーカー・シドレー・ハリアーから名付けました。
(※)ショートスクイズ:ショート筋を買い上げて買い戻させて利食うロンドン・ハリアー(LH)の得意技
(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドン・ハリアー(LH)の得意技です。ドル/円では、ドル売りです。
(※)ニューヨーク・ボーイズ(NYB):2025年の年末頃から目立ち始めた海外投機筋。ニューヨーク時間でのドル/円のドカ売りを得意としているが、トレードが子供じみて単純なため、ニューヨーク・ボーイズと命名。
EUR/USDは、1.1502近辺から1.1547近辺まで上昇後、1.1507近辺まで下落しました。
EUR/JPYは、183.87近辺から184.65近辺まで上昇しました。その後、184.43近辺まで下げました。
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