3月27日
ロンドン・ハリアー(LH)もニューヨーク・ボーイズ(NYB)も、それぞれのマーケットがオープンすると、力一杯売ってきましたが下げきれず、むしろ売ったことできたショートの買戻しが相場を押し上げる結果となりました。
さて、個人FXという外国為替証拠金取引をやっていて、聞きなれない相場用語が「スポット(SPOT)」という言葉だと思います。
個人FXは、差金取引といって、取引の損益だけを受け渡す取引ですが、一般的な企業や金融機関の取引は、実際に売買した金額全部を取引相手と受け渡しします。
例えば、Aという企業が、ドル/円で1億ドルをB銀行から160.00で買ったとします。
そうすると、実際にB銀行はAという企業に1億ドル支払うと同時に、A企業から代わり金の160億円を受け取って、やっとその取引は完了します。
そうすると、極めて大きな金額の受け渡しとなり、どちらかの支払いが遅延すると、当然その取り引きの裏には、他の取引があって、入金がないと他の取引の支払いができないということが発生する恐れがあります。
そこで、この実額の資金の受払を円滑に行うために、取引自体を約定(取引を交わす)しても、実際の資金の受払は約定日の2営業日後にしようという取り決めをしています。
こうした取引をスポット取引と呼んでいます。
このスポット取引で使われるレートで、個人FXの取引も行われています。
長々と説明しましたが、当然年間でこのスポット取引が、特に集中する日がありますが、その中でも、日本の多くの企業を決算期末となる3月31日に資金の受払をするスポット取引の約定日は、今年の場合、今日3月27日となります。
したがって、今日は、通常日よりもはるかに大きな資金の受払が起こることが予想されますし、過去の傾向として、ドル買いが強まります。
ですので、今日はただでさえ注目されますし、さらに今回の場合、心理的抵抗線である160円の手前で、この日を迎えるわけですから、大変重要な日だと言えます。
さらに、この状況では、財務省の出方も、気になるところです。






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