ニューヨークを終えて
ニューヨークダウは、原油高を受けて売られたもののその後戻し、前日比50.08ドル高の45,216.72ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら0.097%下げて4.344%で引けました。
原油価格は、大幅上昇し、前日比4.58ドル高の104.22ドルで引けました。
金価格は、横ばいで、前日比11.4ドル高の4535.7ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、30日で5・10日(ゴトウビ)に当たり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済のドル買いが強まる日でした。
シドニータイム、160.10近辺まで売られたものの、5・10日の輸入の買いに160.46近辺まで買われました。
これに対して、ハイエナ君(※)が猛烈に売り出しました。
これが、前週金曜に大々的に買戻しをした海外投機筋のネバーギブアップ(決してあきらめない)の売りの皮切りでした。
東京オープン後も、ハイエナ君は売り続けたのに対して、本邦個人投資家層が値ごろ感から買い下がりました。
そこに、三村財務官が、「原油先物市場に加え為替市場においても投機的な動きが高まっている」「この状況が続けばそろそろ断固たる措置が必要になる」と発言したことから、マーケットは総崩れとなり、ロンドンオープン時には、159.62近辺をつけました。
尚、三村財務官が「断固たる措置」という強い表現を使ったのは初めてでした。
ロンドンオープン後、クロス取引に長けたロンドン・ハリアー(LH)(※)は、ロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)の一種であるナイアガラを仕掛け、一時159.57近辺まで売られました。
これも、一連の海外投機筋のネバーギブアップの売りの一種です。
その後、159.81近辺まで反発しました。
そして、再びロンドン・ホラー劇場(LHT)となり、159.41近辺まで下げました。
ニューヨークがオープンすると、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)(※)が売り、159.33近辺まで突っ込ました。
これも、一連の海外投機筋のネバーギブアップの売りの一種です。
要は、東京、ロンドン、ニューヨークタイム、海外投機筋が、代わる代わるドル/円を叩き売っているわけです。
いったん、ロンドンクローズ前に買戻しとなり、159.64近辺まで反発しました。
しかし、その後、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)が、二番底潰しを狙って売り出し、159.38近辺まで下げました。
しかし、底は割れず、買戻しに、159.70近辺をつけました。
(※)ハイエナ君:ドル/円が2025年10月になって新規参入してきた海外投機筋のようです。米系のようです。東京市場の需給関係については、最近5の倍数の日はドル買いが強いことはわかってはきたようです。これまで、この手の海外からの新規参入は、東京市場については、ほとんど研究していないため、長続きしていませんでしたが、結構、しぶとく残っています。
(※)ロンドン・ハリアー(London Harrier、LH):
ロンドン勢のことです。低迷期を経て、また元気を取り戻す兆しが見えてきたため、今まで呼称がなかったことから、2026年3月に命名しました。イギリスが開発した垂直/短距離離着陸が可能な名戦闘機ホーカー・シドレー・ハリアーから名付けました。
(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドン・ハリアー(LH)の得意技です。ドル/円では、ドル売りです。
(※)ナイアガラ:ドル/円も、EUR/USDもGBP/USDも、クロス円も全部売り、あたかもナイアガラの滝のような全面下げの展開で、ロンドン・ハリアー(LH)が演出するドル/円を落としたい時によく使う得意技です。これは、ロンドン・ホラー劇場(LHT)の一種です。
(※)ニューヨーク・ボーイズ(NYB):2025年の年末頃から目立ち始めた海外投機筋。ニューヨーク時間でのドル/円のドカ売りを得意としているが、トレードが子供じみて単純なため、ニューヨーク・ボーイズと命名。
EUR/USDは、1.1488近辺から1.1443近辺まで下げました。その後は、横ばいでした。
EUR/JPYは、183.20近辺から182.59近辺まで下げた後、183.01近辺まで反発しました。






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