元を正せば
結局、本邦個人投資家層は、介入期待で160.00を背に戻り売りオーダーを並べ、海外投機筋は、ショートを買い戻しても、間を置かずにネバーギブアップ(決してあきらめない)のドカ売りをするという無限ループが続いています。
そのために、マーケットポジションは恒常的にショートであるため。下げても下げても上げてくるという状況が続いています。
これも、元を正せば、2022年以降、政府・日銀がすさまじい額の大量ドル売り円買い介入を繰り返したために、誰もロングを積極的に作らなくなり、むしろショートからしか入らなくなったためです。
その状況を知っているのか知らないのか、財務省は「円安は投機だ」と言っていること自体、マーケットの今の相場への理解を曇らせています。
これだけ、マーケットがショートになりやすい状況では、早晩160円は抜けていくでしょう。
財務省は、ガスを溜めさせるスタンスからガスを抜くスタンスに変えないかぎり、エンドレスな円安は続くと思われます。
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