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2026/05/31

Weekly Report(2026/05/31)の要点

□□ 今週の注目点 ----------------------------

特に今回触れておきたい点は、以下となります。

1.ドル/円、ジリ高継続
2.EUR/USD、レンジか
3.GBP/USD、レンジか
4.クロス円、上昇か

-----------------------------------------------

【1.ドル/円、ジリ高継続】の要点

・5月の連休明けから7月初めのドルの需要期にあって、6月もジリ高継続か
・2024年の例でも、6月はドルの需給タイトのため、介入効果は限定的か
・日銀は6月16日に0.25%の利上げ決定と見るが、ドル/円への影響は限定的か

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※私のモットーは、「儲けてもらうのが私の仕事(魚の獲り方教えます)」です。

※ご質問・ご意見・ご感想お受けします※

当メルマガ会員になることで、私の相場観や見通しや分析法などを、もちろん私の側からもお伝えしていきますが、ご質問・ご意見・ご感想を頂くことで、こちらが想定していなかった疑問や、その時点で聞いてみたいことなどおありになると思われ、ご質問・ご意見・ご感想を通じて双方向の交流が出来ればと考えています。

したがいまして、できるだけご質問・ご意見・ご感想をお受けして行こうと考えております。

※コミュニティー作りを促進※FXトレーダー交流会を一般参加を含め定期的に実施中。

次回のFXトレーダー交流会は、7月25日(土)午後、東京で開催予定で準備中です。詳細は、近々ご連絡しますので、お楽しみに!

チャートを見るポイント  俯瞰する

どのターム(期間)のチャートを、普通、ご覧になっているかは、人それぞれです。

どのタームを見るのが良くて、どのタームを見るのは悪いといったものではなく、その人その人のお好み次第です。

しかし、ご自分が普通見ておられるタームのチャートでは、良くわからない時、あるいはしっくりこない時は、いつものタームより長いタームをご覧になることを、是非お勧めします。

私の場合で申し上げますと、普通、15分足を見ています。

それでは、良くわからない時には、日足を見、週足を見、月足も見ることがあります。

こうして、より高いところから相場を俯瞰してみると、相場がどちらに向いているのかが見えてきます。

たとえば、1分足を、普通、ご覧になっているとしたら、30分足、1時間足もご覧になり、さらに、日足も見てみると良いと思います。

そして、たまにで結構ですので、週足、月足も、ご覧になってください。

生きていく上でも、広い視野で見ることが大切なように、相場に取り組む上でも遠望することは、きっとお役に立つものと思います。

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2026/05/30

ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、米国とイランの戦闘終結に向けた交渉が進展するとの期待が相場を支え、前日比363.68ドル高の51,032.65ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら0.002%下げて4.450%で引けました。

原油価格は、軟化し、前日比0.95ドル安の87.95ドルで引けました。

金価格は、強含み、前日比51.9ドル高の4584.3ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、この日は、月末日でした。
前日のニューヨーククローズ直後、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)(※)と思われる仕掛けの売りに、159.16近辺をつけました。
しかし、その後は、ジリ高に転じました。
8時半頃から輸入の買いが本格化したのに対して、その後、ハイエナ君(※)の上げを抑えようとする売りが続きました。
しかし、ニューヨーク・ボーイズのショートの買戻しも出ているようで、仲値決めが終わっても、買いは引かず、13時台に入り、159.37近辺をつけました。
その後、ハイエナ君が売って、154.29近辺まで下げて横ばいとなりました。
当面152~160円のレンジと見る英系大手ファンドのブルーベイ(※)の戻り売りが出た可能性もありますが、確認は取れませんでした。
ロンドンオープン後、ロンドン・ハリアー(LH)(※)のロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、159.20近辺をつけました。
そこから、いったん159.31近辺まで戻した後、ロンドン・ハリアー(LH)による二番底狙いとなり、159.22近辺をつけました。
その後は、動意が薄れ、159.25~30近辺中心の横ばいとなりました。
日本時間19時に、財務省が4月28日~5月27日の外国為替平衡操作(為替介入)額を市場が推定した10兆円を超す11兆7,349億円と発表しました。
月次ベースでは過去最大の介入額でしたが、反応は限定的でした。
ニューヨークオープン後、いったん買戻しが強まり、159.35近辺をつけました。
しかし、その直後、トランプ大統領が、イランとの戦闘終結に向けた交渉をめぐり「最終決定をするためにシチュエーションルーム(作戦司令室)でこれから会議をする」と自身のSNSに投稿したため、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)をはじめとする売りが一気に強まり、159.10近辺をつけました。
その後、いったん159.25近辺まで戻したところから、定番の二番底狙いとなり159.19近辺をつけましたが、それ以上には下がらず、159.30近辺をつけました。

(※)ニューヨーク・ボーイズ(NYB):2025年の年末頃から目立ち始めた海外投機筋。ニューヨーク時間でのドル/円のドカ売りを得意としているが、トレードが子供じみて単純なため、ニューヨーク・ボーイズと命名。

(※)ハイエナ君:ドル/円が2025年10月になって新規参入してきた海外投機筋のようです。米系のようです。東京市場の需給関係については、最近5の倍数の日はドル買いが強いことはわかってはきたようです。これまで、この手の海外からの新規参入は、東京市場については、ほとんど研究していないため、長続きしていませんでしたが、結構、しぶとく残っています。

(※)ブルーベイ:実際にある英系大手ヘッジファンドで、2022年当時、日銀に大規模緩和を断念させようと円債を大量に売って有名でしたが、同年5月、同年3月から大幅上昇を始めたドル/円の上げを止めようと、1か月間ドル/円を売り続けたものの下げきれず、6月以降いったん買い戻して撤退したことで有名です。今回、当面152~160円のレンジと見て160円接近の159円台で売っているもようです。ただ、日本の内情には、詳しくありません。

(※)ロンドン・ハリアー(London Harrier、LH):
ロンドン勢のことです。低迷期を経て、また元気を取り戻す兆しが見えてきたため、今まで呼称がなかったことから、2026年3月に命名しました。イギリスが開発した垂直/短距離離着陸が可能な名戦闘機ホーカー・シドレー・ハリアーから名付けました。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドン・ハリアー(LH)の得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.1641近辺から1.1685近辺まで上昇後、1.1661近辺まで下げました。

EUR/JPYは、185.44近辺から185.98近辺まで上昇後、185.74近辺まで下げました。

ミズラン(Mizlin)Part452:どんたく(お好み焼き)

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店とお宿紹介のコラムです。

お好み焼き どんたく
大阪府大阪市北区堂山町16-12
06-6311-3148

意地が悪いようですが、美味しいところと良いお宿をお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

今まで、大阪に出張しても、日帰りの往って来いばかりで、大阪に来たという実感がないままに終わりました。

今回は、少しでも大阪を味わおうと泊まることにしました。

こちらのお店に決めたのは、泊まったホテルの近所で、おいしいという評判だったからです。

お店は、カウンターのみで、早速ビールとゲソ焼とピり辛ウィンナーを頼みました。

大阪も東京と同様まだまだ残暑で、冷えたビールが美味い!

ちなみに、ビールは、業務用冷蔵庫から自分で取ってきます。

ゲソもウィンナーもビールに合う!

そして、豚玉をお願いしました。

待っているうちに、左隣のお客さんにはモダン焼き、右隣のお客さんにはすなずりが焼かれ、目移りして仕方がありません。

そして、豚玉ができてきました。

焼けた豚玉に、マヨネース、からし、ソースを塗ったところで、店員さんが手を引くので、逸る気持ちが抑えきれず、ヘラで切ろうとすると、店員さんにやさしく怒られました。

そうそう、削り節粉と青のりをかけるんでしたね。すいません。

そして、頂きました。

フワフワな上に、からしが味を複雑にさせて、美味い!

正直に言って、こんなに美味しいお好み焼きは初めてです。

本当に、大阪に泊まって良かったと思いました。

この後、やきそばを頂きました。

これが、また美味しい。

とても、良い時間を過ごさせて頂きました。

また、絶対に来ます。

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チャートを見るポイント もうひとつの窓 

通常、窓というのは、金曜のニューヨーククローズと月曜のシドニーの間で開くギャップのことを言います。

一般に、窓は埋まる傾向にあります。

しかし、それだけではなく、もうひとつの窓があります。

この窓というのは、大陽線や連続陽線あるいは大陰線や連続陰線が出たところを言い、特に1時間足前後で出現した場合に、その効果が良く出ます。

※1時間足に限りません。長短いろいろな足でも使えます。

その効果とは、たとえば、大陽線が1時間足で発生し、その後高値圏を形成しながらも、上がり切れないとき、この大陽線という窓に相場が引き寄せられる傾向があります。

大陰線で申し上げますと、大陰線が1時間足で発生し、その後安値圏を形成しながらも、下がり切れないとき、大陰線という窓を埋めようと上昇することが良く見受けられます。

これらは、あくまでも現象であって、なぜかとお尋ねいただいても、お答えはできません。

ただし、結構な確率で、この窓埋めが起きますので、特に1時間足で大陽線や連続陽線あるいは大陰線や連続陰線が出現したら、意識しておかれることをお勧めします。

尚、この窓埋めの習性をリターンエースと呼んでいます。

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2026/05/29

[05/29]FX経済研究所出演

05/29(金)放送の日経CNBC「FX経済研究所」に出演しました。

今回の研究レポートは【トレード収益向上のために必要なものは?YouTubeです。番組は、YouTubeで配信されています。

過去の番組は公式サイトからご覧になれます。水上紀行は通常毎週金曜日の出演です。
YouTubeHiroseTusyo Official 【公式】ヒロセ通商(LION FX)動画チャンネル

買い気の訳(引かない買い)

買いが引かない時があり、たとえば、ショートポジションを持っていると、なんでこんなに買い気が引かないんだと腹が立ったりするものです。

しかし、この買いが引かない状態が、実際どういうことが起きているかと言えば、自分自身と同じようにショートポジションを持って下がらないため、一部買戻しが出ているマーケットだというのが、大半です。

もちろん、大きな買いと対峙していることもなくはないですが、大体の場合は、マーケットがショートになっていて、下がらないため、一部買い戻しが起きていると考えて、それほど間違いはありません。

そんな時に、なんでこんなに買いが強いんだ、間違っていると思うのは的外れで、むしろ、この引かない買いに危ないと、ショートをいち早く買い戻して様子を見るか、あるいはさらに積極的にマーケットの大勢がショートであるならば、ロングにひっくり返して、ショートのパニック的な買戻しに備えておくことが大切です。

また、こうしたマーケットの大方が下げを見ているマーケットでは、戻りが弱く、しつこく売りが出ますので、ショート筋も確信を持って売ってきて、上値の重い状態が結構長く続くものです。

しかし、それでも下がらないとしたら、それはマーケットのポジションがショートであり、追随して売ることは避けるべきかと思います。

そして、ショートポジションが飽和状態になった時、理由らしい理由もないままに、買戻しが集中します。

買戻しに遅れれば、取り返しのつかない損失を被ることになりますので、十分注意する必要があります。

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【大阪セミナー動画のご案内】週末に、相場と向き合う時間を

水上紀行サポートチームからのご案内です。

今週もようやく金曜日を迎えました。
本日はFX経済研究所に水上先生が出演される日です。
とても楽しみですね!

さて、マーケットがお休みとなる週末に、
少し相場から離れて視点を整理し、
来週のトレードに役立てていただければと思い改めてご案内申し上げます。

お申込みがまだの方は、ぜひご覧ください。

4月に開催されました大阪セミナーは、
特定の時期の相場解説に留まる内容ではなく、

世界の主要インターバンク市場で為替ディーラーとして活躍し、
外国為替市場42年目を迎える為替ストラテジスト・水上紀行が、
長年相場と向き合う中で培ってきた視点や考え方、
そして「いま相場で困っているあなたに届けたい想い」をお伝えする内容となっております。

【タイトル】

「いま相場で困っているあなたに届けたい!
~水上からの熱いメッセージ~」

★参加者の皆様のお声

・今回のセミナーは、これまでと違い歴史の話があり良かったと思った
・現在の円の状況について、とても勉強になりました
・先生の熱い想いが伝わり、非常に感動しました
・観察の重要性をあらためて感じることができました
・先生の日本を思う気持ちがよく分かりました

など、多数の嬉しいお声をいただいております。

(アンケートをお寄せくださった皆様、誠にありがとうございました。)

ご希望の方は、下記メールアドレスまでご連絡ください。
限定公開のURLと資料のダウンロードリンクをお送りいたします。

(資料につきましては、聴講に集中していただくことを重視した内容となっており、
チャートを含め全4枚の最小限の構成とさせていただいております。)

■お申込み方法■

※メルマガ会員の方はもちろん、
一般の方、本セミナーにご参加いただけなかった方もお申込みいただけます。

【メールはこちら】

mailto:info@jaja-trade.com

件名:大阪セミナー動画希望

本文:お名前(ふりがな)

区分:メルマガ会員あるいは一般

※上記メールアドレスからの返信を受信できるよう、
あらかじめ受信設定のご確認をお願いいたします。

■限定公開のURLと資料のダウンロードリンクをお送りします。
■本動画は、後日YouTubeチャンネルにて公開させていただく場合がございます。

お問い合わせは、

水上紀行サポートチームまでお願いいたします。
mailto:info@jaja-trade.com

金曜で月末

ドル/円は、25日月曜から28日木曜正午までで、158.75から159.58ですから83銭のジリ高をやり、徐々にマーケットは強気なってロングになりだしたところを、最近メインの攻撃時間を日本時間12時頃に、従来の10時からシフトしてきているハイエナ君の攻撃に遭い反落しました。

さらに、ロンドン・ハリアー(LH)がロンドン・ホラー劇場(LHT)で追撃、そしてニューヨークに入り、通常のニューヨーク・ボーイズ(NYB)の売りのアタックに加え、そして決定打とも言える米・イラン両国が60日間の停戦延長等の報に、畳み掛けるように売られて、159.12をつけました。

と書けば、激しい相場にも思いますが、この日の高値159.58から159.12までですから、落ちたと言っても、たった46銭と実にたいしたことのない相場です。

それよりも、今日は、東京時間から、デイトレの海外投機筋御三家が寄ってたかって売ったにもかかわらず、ほとんど買戻しらしい買戻しがないままに、安値圏にいるということは、まだ本格的な買戻しはせずに、さらなる下落に期待を寄せているということではないかと見ています。

そして、今日は週末を控えた金曜日です。

アジアタイムのハイエナ君は、そんなことお構いなしでさらに売ってくる可能性はありますが、このイラン戦争がどうなることやらわからない状況で、週末を跨いでショートポジションを抱えてキャリーするリスクを取るのか注目です。

一方、輸入の買いは、金曜日であろうがいつも変わらず出るでしょうし、さらに今日が月末だという点にも注意が必要だと思います。

なぜなら、通常、月末日はドル買い円売りが強まる傾向があるからです。

さらなる下落を期待して、しかし宿命的にはショートポジションを持っていれば、必ず買い戻さない投機筋と、ドルの需要期を迎えて通常よりもはるかに多くのドルの買い切り玉を打ち込む輸入の買いという実需筋との対決は、どう見ても実需筋に分があるように個人的には思います。

こういう時のロンドンやニューヨークのトレーダーがよく使うセリフは、”Let's wait and see the market."(どういうことになるやら、マーケットを見てやろうじゃないか)です。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、米国とイランの戦闘終結に向けた交渉を巡って市場の思惑が交錯し、前日比25.43ドル高の50,669.71ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら0.027%下げて4.452%で引けました。

原油価格は、横ばいで、前日比0.65ドル高の89.33ドルで引けました。

金価格は、強含み、前日比48.5ドル高の4530.0ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、シドニータイムの薄いマーケットで、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)(※)と思われる売り仕掛けに、159.42近辺をつけました。
しかし、7時前後から輸入の買いが強まりました。
その後、ハイエナ君(※)の売りの抵抗はありましたが、輸入の買いは続き、仲値決めの頃には。159.60近辺をつけました。
その後、11時過ぎからハイエナ君が、再度売りを仕掛け、159.53近辺まで下げました。
12時半過ぎ、イランが対米報復攻撃を実施したと発表したため、159.65近辺まで吹き上げました。
その後は、買い過ぎたこともあってか、重くなったところで、ロンドンオープンとなり、ロンドン・ハリアー(LH)(※)のロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、時間をかけて159.38近辺まで下げました。
その後は、ニューヨークオープンを控えて買戻しとなり、159.46近辺をつけました。
ニューヨークがオープンするやいなや、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)が売りの第1弾のアタックに出て、159.32近辺をつけました。
そこから、159.49近辺まで反発した直後、米・イラン両国が60日間の停戦延長と核開発を巡る交渉開始で合意と伝わり、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)はじめ売りが殺到し、159.18近辺をつけました。
日本時間1時のロンドンクローズを前に買戻しが出て159.33近辺まで反発しましたが、その後、通常のニューヨーク・ボーイズ(NYB)の売りのアタック第2弾が出て、159.12近辺まで下げました。
その後、いったん、159.28近辺まで戻し、横ばいとなりました。

(※)ニューヨーク・ボーイズ(NYB):2025年の年末頃から目立ち始めた海外投機筋。ニューヨーク時間でのドル/円のドカ売りを得意としているが、トレードが子供じみて単純なため、ニューヨーク・ボーイズと命名。

(※)ハイエナ君:ドル/円が2025年10月になって新規参入してきた海外投機筋のようです。米系のようです。東京市場の需給関係については、最近5の倍数の日はドル買いが強いことはわかってはきたようです。これまで、この手の海外からの新規参入は、東京市場については、ほとんど研究していないため、長続きしていませんでしたが、結構、しぶとく残っています。

(※)ロンドン・ハリアー(London Harrier、LH):
ロンドン勢のことです。低迷期を経て、また元気を取り戻す兆しが見えてきたため、今まで呼称がなかったことから、2026年3月に命名しました。イギリスが開発した垂直/短距離離着陸が可能な名戦闘機ホーカー・シドレー・ハリアーから名付けました。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドン・ハリアー(LH)の得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.1611近辺から1.1660近辺まで上昇しました。その後は、高止まりとなりました。

EUR/JPYは、185.22近辺から185.65近辺まで上昇しました。その後は、高止まりとなりました。

市場の洗礼(通貨当局者の采配次第)  

新しい中央銀行総裁や財務相などが決まると、市場がお手並み拝見とばかりに、挑んでくることがあります。

あのマエストロと呼ばれ、後年市場関係者の尊敬を集めたグリーンスパン(当時)FRB議長ですら、着任2ヶ月目にして、ブラックマンデーと呼ばれる株の大暴落という市場の洗礼を受けました。

大暴落のきっかけは、ドイツのブンデスバンク(中銀)がインフレ懸念から利上げをしようとしたのに対して、米国側が、ドイツに利上げ撤回を求めたことから、市場は米独の不協和音に不安を持ち暴走したためでした。

しかし、グリーンスパン議長は、間髪入れずに、市場に大量の流動性を供給したことから、被害を最小限にとどめ、そして、市場から羨望のまなざしを一手に受けることになりました。

その後、グリーンスパン議長は、前もって、市場にこれからやろうとしていることについて説明して、市場の理解を求めることに腐心しました。

このため、市場の暴走は、グリースパン議長任期中は影を潜めていました。

しかし、リーマンショックに至るころ米財務長官だったポールソン氏は、市場への根回しもないままに、突然場当たり的な政策を何度も発表したことから、マーケットは驚きそして怯え、暴走することになりました。

このように、通貨当局の対応ひとつで、市場は従順にもなれば、凶暴にもなりますので、まずは当局が市場に語りかける姿勢が必要だと思います。

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2026/05/28

45対55(固定概念)

FX取引では、敗者と勝者の割合は、全体の90%が敗者なのに対して、一握りの10%が勝者だという構図かと、ずーっと思っていました。

ところが、実際は、どうも違っているようです。

米FRBの調査によりますと、45対55、つまり45%が敗者に対して55%が勝者という構図が実際のようです。

今まで、一握りのトレーダーしかマーケットに残れず、多くのトレーダーはマーケットから退場しなければならないものとばかり思っていましたが、そうした固定概念を持つことの危険さを改めて認識しました。

ただ、勝者の儲けよりも、敗者の損失の方が大きいという事実は、忘れてはならないと思います。

やはり、大きくやられれば退場せざるを得ないということです。

負けるにしても、軽傷で済む負け方を覚え、深手は負わないようにする、つまり、相場に固執しないということが大事ではないかと思います。

45対55だと、勝者の55に入るハードルはそれほど高くはないと思います。

相場について良く学び、淡々と相場に取り組んで行けば、良いのではないかと思います。

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学習と観察

この5月11日月曜から日米が共に平日となる日は毎日、ドルの需要期を迎えて、輸入の買いが連日出ています。

それに対して、ハイエナ君、ロンドン・ハリアー(LH)、そしてニューヨーク・ボーイズ(NYB)というデイトレの海外投機筋御三家は、毎日繰り返し上げ抑えようと売り続けるものの、毎日ニューヨーククローズに向けて、基本的にはジリ高が続いています。

この毎日、繰り広げられる、実需筋と投機筋の攻防戦を見ていますと、実需筋はドルの需要期を迎えて買うのは致し方ないことですが、迎え撃つ海外投機筋に学習の後が見られるのは、ハイエナ君の売りの攻撃のメインの時間を10時台から12時前後にシフトしたぐらいで、LHやNYBに至っては、全く学習した形跡がないままに、繰り返し腹立たしそうに売り込んくるだけです。

また、本邦個人投資家層も、基本的には売り上がりオーダーとショートのストップロスは上げても上げても湧いてきており、逆張り体質に改善が見られません。

確かに、一部の本邦勢には、買いから入ろうとする姿勢もここにきて見られますが、まだ介入怖さの及び腰状態だと思います。

いすれにせよ、内外の投機筋に学習努力が乏しく、海外勢については、それはそれでこちらにとっては良いことですので、彼らに言う必要もありませんが、本邦勢については、絶対に学習と観察を怠らないことだと強く思います。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、ホルムズ海峡開放期待から買われ、前日比182.79ドル高の50,644.47ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら0.010%下げて4.482%で引けました。

原油価格は、下落し、前日比4.41ドル安の89.48ドルで引けました。

金価格は、軟化し、前日比52.5ドル安の4482.5ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、8時頃からハイエナ君は、158.28近辺からいつもと変わらず売りで参上しました。
ここのところの日本国内から湧き出るドル買いをどうにか退治しようとしての早出だったようですが、それが輸入の買い切り玉であることは、知る由もありませんでした。
ハイエナ君(※)は、8時半ばから本格化した輸入の買いを売り潰し、東京オープン後には、159.18近辺まで売り込ました。
その後、仲値決めに向けて、輸入の買いが猛烈に強まり、159.30近辺をつけました、
仲値が終わって10時を過ぎると、輸入の買いが引き、保ち合い(もちあい)状態になりました。
しかし、最近の新しい傾向として、ハイエナ君は、買いのほとぼりが冷めた11時半過ぎから売りを仕掛けるようになったようで、売りの攻勢を強め、159.19近辺まで売り下げました。
しかし、売り過ぎとなり、その後、買い戻しとなり、ロンドンオープン時は、159.37近辺をつけました。
その後は、いったん横ばいとなりましたが、上げを再開し159.44近辺をつけました。
そして、お定まりのロンドン・ハリアー(LH)(※)によるロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、159.32近辺まで下げましたが、再び買いが強まり、ニューヨークオープン時には、159.44近辺をつけました。
そして、この日もまた、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)の売りのアタック第1弾となり159.25近辺をつけました。
しかし、その後、二番底を狙おうとしましたが失敗に終わり上昇を続け、159.53近辺をつけたところで、再びお定まりの売りのアタック第2弾に159.44近辺まで売り下げましたが、それは一時的で、さらに、159.58ま近辺で上昇しました。
そして、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)は、売りのアタック第3弾を試み、159.50近辺をつけました。
その後、買戻しに159.55近辺をつけました。

(※)ハイエナ君:ドル/円が2025年10月になって新規参入してきた海外投機筋のようです。米系のようです。東京市場の需給関係については、最近5の倍数の日はドル買いが強いことはわかってはきたようです。これまで、この手の海外からの新規参入は、東京市場については、ほとんど研究していないため、長続きしていませんでしたが、結構、しぶとく残っています。

(※)ロンドン・ハリアー(London Harrier、LH):
ロンドン勢のことです。低迷期を経て、また元気を取り戻す兆しが見えてきたため、今まで呼称がなかったことから、2026年3月に命名しました。イギリスが開発した垂直/短距離離着陸が可能な名戦闘機ホーカー・シドレー・ハリアーから名付けました。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドン・ハリアー(LH)の得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

(※)ニューヨーク・ボーイズ(NYB):2025年の年末頃から目立ち始めた海外投機筋。ニューヨーク時間でのドル/円のドカ売りを得意としているが、トレードが子供じみて単純なため、ニューヨーク・ボーイズと命名。

EUR/USDは、1.1661近辺から1.1623近辺まで下げました。その後は横ばいでした。

EUR/JPYは、185.78近辺から185.41近辺まで下げた後は、横ばいになりました。

分からない時は動かない(なぜ待てなかったのか) 

はっきりとした相場観があるわけでもないのに、ポジションを持っていないと落ち着かなくて、思わず気合で、相場に入ってしまうことはありませんか。

あるいは、ここは引きつけてと思いつつも、しびれを切らせて相場に入ってしまうことはありませんか。

そして、相場に入って見て、相場の中の様子が見えてきて、これは早まったと思うことはありませんか。

どれも、私が実際に経験したことです。

そして、つくづく思うことは、なぜ待てなかったのかということです。

たぶん、逸る気持ちを抑えられなかったということだと思います。

しかし、そのために、余分な苦しさを味わうことになります。

よく分からない時は、何しろ動かないことです。

酒田五法の本田宗久翁も次のように語っています。

「機の熟するまで待つに仁(忍耐の心)こそ肝要」

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2026/05/27

過酷な世界を生きるには(相場と共に歩む) 

私は、寒がりなので、寒い時、昔の人はどうして暖を取っていたのだろうと思います。

まだ、日本の関東近辺の寒さなどは、実はたいしたことはなくて、米国北部や、ロシアや中国など、それこそ零下30℃とかそれ以上になるところがあります。

それぐらいの温度になると、毛皮の帽子をかぶっていないと頭の中が凍って倒れると聞いたことがあります。

たとえば、アメリカのシカゴといった大都市でも、そのような気温になることがあるそうです。

方や、中東の砂漠では、60℃もの暑さにもなるところがあるそうで、そう考えると人間も、随分耐久力があるものだと思います。

しかし、過酷な環境の中でも生きているということは、過酷な環境とうまくつきあっていく術を持っているからだと思います。

相場の世界も過酷な時は過酷です。

いや、過酷な時の方が多いといった方が現実的かもしれません。

その過酷な世界を生きていくのには、相場に挑むというよりも、相場と共に歩むような姿勢が必要ではないかと思います。

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拝啓、財務省殿

国民の一人として、一言言わせて頂きます。

日本が抱える「日本のドル不足のドル買い」という構造問際に対して、御省はじめ日本政府は全く対応されないがままにきて、「円安は投機」と断言される御省の目は節穴ですか。

2022年以来のドル売り円買いの大量介入により、ほとんど投機筋のドル買いの仕掛けを根絶やしにしました。

むしろ今や介入の下請け会社と化したデイトレの海外投機筋、無垢な心で介入を期待する本邦個人投資家層、それに加えて訳知りにドル/円市場に参入してきた英系大手ファンドと、これだけ揃ってドル/円を、折からドルの強い買い需要期を迎えている実需市場を前に、いくらドル/円市場に御省が介入するとばかりに、それを信じて売ったところで、下げは知れたものであることは、ご本人が一番よくわかっているからの御省のだんまり作戦ですか。

御省は、日本の将来、国民の生命と財産を守るべき政府としての責務を自覚しているのでしょうか。

たぶん、このまま行けば、御省には手が負えない暴発的なドル/円の上昇が起きることは避けられないものと見ています。

そうした状況を、できる限り抑える手立てを、すでに遅ればせではありますが、取られることを望みます。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、下落後戻し、前日比117.16ドル安の50,462.54ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら0.078%下げて4.495%で引けました。

原油価格は、下落し、前日比2.87ドル安の93.73ドルで引けました。

金価格は、横ばいで、前日比18.8ドル安の4537.6ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、25日はアメリカがメモリアルデーの祝日だったため、26日が5・10日(ゴトウビ)振替日に当たり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済のドル買いが強まる日でした。
シドニータイム。何者かによって、売りが仕掛けられ、158.81近辺をつけました。
しかし、7時になるやいなや、輸入の買いが強まり。東京オープン前後も、ハイエナ君(※)の売りの抵抗も虚しく上げは続き。10時台入り、159.00近辺をつけました。
その後、横ばいとなりましたが、昼前から、ハイエナ君の売りが強まり、158.92近辺まで下げました。
しかし、午後に入り、買戻しと思われる、強力で継続的な買いが続きました。
ロンドンがオープンすると、ロンドン・ハリアー(LH)(※)のショートスクイズ(SS)(※)として上げは引き継がれ、159.23近辺をつけました。
そして、お定まりのロンドン・ハリアー(LH)のよるロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、159.11近辺まで下げましたが、上昇は再開し、ニューヨークオープン後、159.30近辺まで上昇しました。
そして、これまた月並みのニューヨーク・ボーイズ(NYB)(※)の売りのアタック第1弾で、159.23近辺をつけましたが、日本時間1時のロンドンクローズに向けて、買戻しは再開し、159.38近辺をつけました。
そして、全く事務的とも思えるニューヨーク・ボーイズ(NYB)による売りのアタック第2弾に159.29近辺をつけましたが、上げは再開し、159.37近辺をつけました。

(※)ハイエナ君:ドル/円が2025年10月になって新規参入してきた海外投機筋のようです。米系のようです。東京市場の需給関係については、最近5の倍数の日はドル買いが強いことはわかってはきたようです。これまで、この手の海外からの新規参入は、東京市場については、ほとんど研究していないため、長続きしていませんでしたが、結構、しぶとく残っています。

(※)ロンドン・ハリアー(London Harrier、LH):
ロンドン勢のことです。低迷期を経て、また元気を取り戻す兆しが見えてきたため、今まで呼称がなかったことから、2026年3月に命名しました。イギリスが開発した垂直/短距離離着陸が可能な名戦闘機ホーカー・シドレー・ハリアーから名付けました。

(※)ショートスクイズ(SS):ショート筋をあえて買い上げて買い戻させて利食う手法で、ロンドン・ハリアー(LH)の得意技。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドン・ハリアー(LH)の得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

(※)ニューヨーク・ボーイズ(NYB):2025年の年末頃から目立ち始めた海外投機筋。ニューヨーク時間でのドル/円のドカ売りを得意としているが、トレードが子供じみて単純なため、ニューヨーク・ボーイズと命名。

EUR/USDは、1.1636近辺から1.1617近辺まで下げました。その後、1.1632近辺まで反発しました。

EUR/JPYは、185.25近辺から185.06近辺まで下げた後、185.31近辺まで反発しました。

失敗と屈辱を体に刻む(負けた時に) 

これは、以前観たイチローさんのドキュメンタリーでの、彼の発言です。

野球と同様に勝負の世界で生きる者として、忘れてはならない言葉だと思います。

私もディーラーのはしくれとして、いろいろな経験をしましたが、一番自分のためになったのは、痛い目に遭うことだったと思います。

ある時、本当にコテンパンにやられたことがあり、あの時は、この悔しさを決して忘れてなるものかと、ディーリングデスクで低く唸りながら思ったことがありました。

イチローさんが口にした、「失敗と屈辱を体に刻む」とは、そういうことだと思いました。

失敗は、多くのことを教えてくれます。

ただ、二度と同じことをするまいと心に誓うことが大切です。

二度以上繰り返し同じ失敗をするのは、かなり重症だと思いますので、なおさらのこと矯正する必要があります。

そして、この矯正は、誰もしてはくれません。

自分で治すしかないことを、十分承知する必要があります。

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2026/05/26

迷った時は高いところへ登れ(長期のチャートを見る)

山で道に迷った時、高いところへ登れと言います。

相場も、同じように迷ったら、週足や月足といった長期のチャートを見ることだと思います。

長期のチャートは、相場のトレンドを教えてくれます。

そして、今の相場の方向性が単なるアヤ戻しなのか、あるいは相場がトレンド方向に向かっているかを指し示しているのかを教えてくれます。

私は、地図を見るのが好きで、見始めると夢中になって見ています。

長期のチャートを見る時も同じで、飽きずに見ています。

地図を見るのは、あくまでも、私の好みの問題ですから、皆さんに強要するつもりはありません。

しかし、長期のチャートを見ることは、相場を予測するために決して無駄にはなりません。

大事なことは、長期のチャートだけにダイナミックな動きをしていますので、そこから今後を予測するにあたっても、ダイナミックにイメージすることです。

そして、トレンドをざっくりと大掴みでイメージし、これからどう展開していく可能性が高いかを読むことです。

長期のチャートを見てみると短期のチャートでは気付かなかったことを、結構発見することになると思います。

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本日は26日、そして

25日がアメリカがメモリアルデーだったため、本日26日が5・10日(ゴトウビ)振替日に当たり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済のドル買いが強まる日ですので、今日は朝から旺盛なドル買いが輸入企業から出ることになると思います。

ただし、海外ファンドが、彼らの円高見通しから、巨額の売りを159円台でしているという観測があります。

しかし、その彼らの根拠を聞いてみると実に脆弱なもので、それで訳知りにドル/円を論じるほど、海外の大手ファンドといえども、日本の実態はわかっていないことがわかります。

それだけに、今がドル需要が極めてタイトな時期であることも知らずに、巨額のドル売りを作っているわけで、むしろ下がらず、彼らが言う損切り点としている164円を超えてしまった時の方が、むしろ怖いです。

今日は、5・10日振替日で、いつも以上にドル買いは、輸入からでるものと思いますが、それでも上値が重くても、こうしたわけもわからず売っている海外勢がいることを念頭に置きながら、丁寧にjaja(順張り後出しジャンケン)トレードで利確して、実現益を積み上げつつ、市場の変化を冷静に見ていく必要があります。

個人投資家と言えども、日本国内にいれば、肌感覚で円そして日本のことを、海外勢よりもよくわかっています。

その優位性を生かすように心掛けましょう。

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海外を終えて

アメリカがメモリアルデーで祝日あったため、ニューヨークダウ、米国債、原油、金に市場は休場でした。

為替相場では、ドル/円は、アメリカがメモリアルデーで祝日となり、当日物のドル資金の受け渡しができず、その結果、仲値決めはなく、また輸入の買いはありませんでした。加えて、ロンドンもバンクホリデーで休場でした。
前週金曜のニューヨーククローズが159.20であったのに対して、この日のシドニーの寄り付きは158.75近辺と、週末を挟んで窓が開きました。
しかし、クロス円の買いが強力に入り、9時前には、158.96近辺をつけました。
9時に東京がオープンすると、ハイエナ君(※)の売りが強まりました。
特に、通常の9時54分の仲値決めの時間が過ぎると、ハイエナ君の売りはさらに強力になり、158.76近辺まで突っ込みました。
その結果、売り過ぎとなり、ロンドンオープン前には、158.93近辺まで反発しました。
ロンドンオープン後、横ばいとなりましたが、ハイエナ君が依然としてショートであることを、ロンドン・ハリアー(LH)(※)が気づくところとなり、そのショートスクイズ(※)に、159.04近辺まで買い上げられ、ショートは一掃されました、
その後、ロンドン・ハリアー(LH)のお定まりのロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、158.90近辺まで下げました。
その後は、ロンドンもニューヨークもマーケットが休場だったため、急速に動意薄となり、158.89~96近辺での横ばいが続きました。

(※)ハイエナ君:ドル/円が2025年10月になって新規参入してきた海外投機筋のようです。米系のようです。東京市場の需給関係については、最近5の倍数の日はドル買いが強いことはわかってはきたようです。これまで、この手の海外からの新規参入は、東京市場については、ほとんど研究していないため、長続きしていませんでしたが、結構、しぶとく残っています。

(※)ロンドン・ハリアー(London Harrier、LH):
ロンドン勢のことです。低迷期を経て、また元気を取り戻す兆しが見えてきたため、今まで呼称がなかったことから、2026年3月に命名しました。イギリスが開発した垂直/短距離離着陸が可能な名戦闘機ホーカー・シドレー・ハリアーから名付けました。

(※)ショートスクイズ(SS):ショート筋をあえて買い上げて買い戻させて利食う手法で、ロンドン・ハリアー(LH)の得意技。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドン・ハリアー(LH)の得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.1637~52近辺で横ばいでした。

EUR/JPYは、184.93~185.13近辺で横ばいでした。

相場のストーリーを考える(相場観を養うために) 

自分自身で、相場のストーリーを考えることは、大変重要です。

誰のでもない、自分オリジナルのストーリーの中で、どの通貨ペアが主役かを決めるのも、自分自身です。

ただし、相場を構成するファクターは変化していきますので、その調整を怠るわけにはいきません。

そうやって、試行錯誤していくうち、矛盾を発見したりすることによって、ストーリーは自分自身で矯正されていきます。

こうした、考えるという過程を踏むことで、相場観は養われていくと思います。

そして、自分のトレーディングにも、とても役立つと思います。

ストーリーを考える過程では、いろいろなファクターが、頭の中で混とんとしています。

そして、ある時、パズルのピースが、パチンパチンと一気にはまっていく瞬間があります。

この時は、霞んでいた視界が晴れて、一気に全景が見渡せたようになり、「なんだ、そうだったのか」と、いつも感動します。

そのためにも、いろいろなファクターを無視しないで、持っていることが大切です。

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2026/05/25

Tomorrow is another day.(相場はこれ一回限りではない) 

ハリウッド映画の中でも名作とされる「風と共に去りぬ」で、ヒロインのスカレット・オハラが、すべてを失った時に、この言葉を口にして、自分を奮い立たせました。

Tomorrow is another day.

つまり、「明日は、(最悪の)今日とは別の日だ」ということです。

これは、米国人らしい、楽天的な言葉とも言えますが、トレーディングには、この言葉が必要です。

相場に負け、被った損失の大きさに打ちのめされるかもしれません。

しかし、どこかでは、自分の気持ちを切り替えなければなりません。

そうでないと、いつまでも、負けを引きずってしまいます。

そのワリキリをする上で、この言葉は貴重です。

私も、同じような言葉を、自分に言い聞かせています。

相場は、これ一回限りではないと。

自分の気持ちを、いかに平常心に持って行くかが、大事です。

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メモリアルデー

4:47現在 ドル/円 158.79レベル

今日5月25日(月)は、アメリカがメモリアルデーで祝日になりますので、当日物のドル資金の受け渡しができませんので、その結果、仲値決めはありませんし、輸入の買いはありせん。

今日は、ロンドンもバンクホリデーで休場となっています。

しかし、最近の海外投機筋の傾向は、クリスマス・デー以外は、基本的には、祝日でもマーケットに出てきますので、ご注意ください。

ですので、5月11日(月)から、ここのところ連日繰り返し海外投機筋が売っていますが、今日もその売りはまた出る一方、今日は米国が祝日で仲値決めがなく輸入の買いがないということは、買いの支えがありません。

その輸入の買いがない中で、買い下がると、ロングになり、そこを海外投機筋に売り込まれると、さらにロングになり崩れやすくなりますので、決して値ごろ感で買い下がらないことですし、もし買い下がると下がりやすくなると見ており、あくまでもjaja(順張り後出しジャンケン)をお勧めします。

これは、25日だけの話で、翌日の26日からは輸入の買いが再開すると見ています。

ただ、海外投機筋は、相場が下がるタイミングを虎視眈々と狙っていますので、くれぐれも注意してください。

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相場の勝者(誰もが勝者になれる) 

相場の下では、男性であろうと女性であろうと、年配者であろうと若手であろうと、またどこの国籍の人間であろうと、どの民族であろうと、誰にもが勝者になるチャンスがあります。私は、その点が好きです。

勝者になるために必要だと私なりに思うことは、冷静であること、柔軟であること、思い切りがいいこと、割り切りがいいこと、そして、ほどほどを知ることだと思っています。

ひとたび勝っても、それが継続できるかどうかは、欲張らないこと、つまりはほどほどを知るということだと思っています。

勝って気が大きくなって、さらに儲けようとする気持ちは良くわかります。しかし、そこは、勝って兜の緒を締めよで、逆に謙虚になるべき時だと思います。

負けた時、悔しい気持ちも、早く取り返したいと思う気持ちも、相場に乗り遅れたくないと思う気持ちも良くわかります。しかし、そこは、頭を冷やし、煩悩を捨て去るために休むことが肝心です。

相場は、精神修養の場であり、自分自身の欲望との闘いの場だと言えます。

平常心こそが、相場に勝つための極意なのではないかと、個人的には考えています。

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2026/05/24

Weekly Report(2026/05/24)の要点

□□ 今週の注目点 -------------------------------

特に今回触れておきたい点は、以下となります。

1.ドル/円 ジリ高続く
2.EUR/USD、レンジか
3.GBP/USD、レンジか
4.クロス円、ジリ高か

---------------------------------------------------

【1.ドル/円 ジリ高続く】の要点

・基本的には、ドルの需給がタイトの時期なので、ドル買い圧力は強い
・ただし、5月25日月曜は、米メモリアルデーのため、仲値決めがなく一時的に下がるかも
・海外勢は、日本に住む者のような円に対する肌感覚がないのが裏目に出る可能性がある

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※私のモットーは、「儲けてもらうのが私の仕事(魚の獲り方教えます)」です。

※ご質問・ご意見・ご感想お受けします※

当メルマガ会員になることで、私の相場観や見通しや分析法などを、もちろん私の側からもお伝えしていきますが、ご質問・ご意見・ご感想を頂くことで、こちらが想定していなかった疑問や、その時点で聞いてみたいことなどおありになると思われ、ご質問・ご意見・ご感想を通じて双方向の交流が出来ればと考えています。

したがいまして、できるだけご質問・ご意見・ご感想をお受けして行こうと考えております。

※コミュニティー作りを促進※FXトレーダー交流会を一般参加を含め定期的に実施中。

次回のFXトレーダー交流会は、7月25日(土)午後、東京で開催予定で準備中です。詳細は、近々ご連絡しますので、お楽しみに!

レジスタンスとサポート(気になる存在) 

レジスタンスは、上値抵抗線。サポートは、下値抵抗線を意味する、良く使われるマーケット用語です。

抵抗線は、一般的には、チャート上の、たとえば、移動平均線や、一目均衡表の雲の上限、下限、あるいは、過去の高値圏、安値圏、揉み合いが長かった価格帯、あるいは大台替えの水準などが、レジスタンスになったり、サポートになっています。

それでは、どうして、それが抵抗線になっているのかですが、普通に考えれば、市場参加者の多くが、そのレジスタンスなり、サポートなりを意識して、レジスタンス・レベルであれば売りオーダーを、サポート・レベルであれば買いオーダーを集中しておいてくるために抵抗線としてなっていると考えられます。

しかし、たとえば、それほど、注目されていないであろう長期の移動平均線と値動きを見ていますと、移動平均線のレジスタンスや、サポートで、しっかりと値動きが上げも下げも止められていることを、目の当たりにすると、正直申し上げて、人智では推し量れない神の手のようなものを感じずにはいられません。

あと、最近の相場では、オプション取引から派生すオプション・トリガーも、レジスタンス、サポートとして無視できません。

上のオプション・トリガーであれば、トリガーポイントの手前で防戦的に売って、抜けるとショートのストップロスが出ますし、下のオプション・トリガーであれば、トリガーポイントの手前で防戦的に買って、割れるとロングのストップロスが出ることになります。

このオプション・トリガーですが、相場の値動きをギクシャクさせるので、個人的には、あまり好きではありませんが、オプション・トリガーが無視できない存在には、マーケットの中でなっていることも事実ですので、注目せざるを得ないと思います。

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2026/05/23

【大阪セミナー動画のご案内】

(※お待ちいただいていた皆様には、ご案内が遅くなりましたことを深くお詫び申し上げます。)
大変お待たせいたしました。
4月に開催されました大阪セミナー動画のご案内を申し上げます。
今回のセミナー動画は、特定の時期の相場解説に留まる内容ではなく、
世界の主要インターバンク市場で為替ディーラーとして活躍し、
外国為替市場42年目を迎える為替ストラテジスト・水上紀行が、
長年相場と向き合う中で培ってきた視点や考え方、
そして「いま相場で困っているあなたに届けたい想い」をお伝えする内容となっております。
時期を問わず学びとしてご覧いただける内容となっておりますので、
皆様のこれからのトレードにも活かしていただけましたら幸いです。
【タイトル】
「いま相場で困っているあなたに届けたい!
~水上からの熱いメッセージ~」
★参加者の皆様のお声
・今回のセミナーは、これまでと違い歴史の話があり良かったと思った
・現在の円の状況について、とても勉強になりました
・先生の熱い想いが伝わり、非常に感動しました
・観察の重要性をあらためて感じることができました
・先生の日本を思う気持ちがよく分かりました
など、多数の嬉しいお声をいただいております。
(アンケートをお寄せくださった皆様、誠にありがとうございました。)
ご希望の方は、下記メールアドレスまでご連絡ください。
限定公開のURLと資料のダウンロードリンクをお送りいたします。
(資料につきましては、聴講に集中していただくことを重視した内容となっており、チャートを含め全4枚の最小限の構成とさせていただいております。)
■お申込み方法■
大阪セミナー動画をご希望の方は、下記アドレスまでご連絡をお願いいたします。
※(メルマガ会員の方でも、一般の方でも、また本セミナーに参加不参加に関わらす、どなたでもお申し込みできます)
【メールはこちら】
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件名:大阪セミナー動画希望
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■本動画は、後日YouTubeチャンネルにて公開させていただく場合がございます。
お問い合わせは、
水上紀行サポートチーム 
mailto:info@jaja-trade.com
までお願いいたします。

ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、米国とイランの戦闘終結に向けた交渉が前進するとの観測が引き続き支えとなり、前日比294.29ドル高の50,579.95ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら0.031%下げて4.559%で引けました。

原油価格は、横ばいで、前日比0.23ドル高の96.58ドルで引けました。

金価格は、軟化し、前日比31.1ドル安に4511.4ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、前日のニューヨーククローズ後、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)(※)が、薄くなったシドニーマーケットで売りを仕掛け、158.88近辺をつけました。
しかし、7時になると、輸入の買いが始まり、さらに8時半ばから輸入の買いは本格化し、159.04近辺をつけました。
東京オープン後、さらに輸入の買いは強まりました。
この間も、ハイエナ君(※)は買いを抑えようと繰り返し売りました。
9時54分の仲値決めの時間になると、通常よりも暴発的な買いが入り、仲値決め後、159.12近辺をつけました。
あくまでも、憶測の範囲ではありますが、前日のニューヨーク午後、つまり日本時間午前2時頃に、米国とイランの停戦合意近しとの一部報道を受けて、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)か相当売った形跡がありました。
しかし、その割りには下がらなかったため、通常ハイエナ君が猛烈に売ってくる仲値決めのタイミングが買戻しのタイミングと見て、この仲値決めの時間に買戻しに入ったものと見ています。
仲値決めが終わり、輸入の買いが引き、買いの支えなくなったところを、ハイエナ君は売り、159.01近辺まで下げましたが、売り過ぎとなり、ロンドンオープン時には、159.14近辺をつけました。
そこから、ロンドン・ハリアー(LH)(※)のロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、159.07近辺をつけました。
そこから、159.14近辺まで買い戻された後、再びロンドン・ホラー劇場(LHT)となり、159.06近辺をつけました。
その後は、横ばいとなりました。
ニューヨークオープン後、早速、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)の第1弾の売りのアタックとなり、158.99近辺まで突っ込みました。
しかし、売り過ぎとなり、159.17近辺まで反発しました。
それでも、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)は悔しいのか、すぐに第2弾の売りのアタックに出て、159.09近辺をつけました。
そして、159.23近辺まで反発しました。
その後、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)による第3弾の売りのアタックとなり、159.07近辺まで下げたものの、再びジリ高となり、159.18近辺をつけました。

(※)ニューヨーク・ボーイズ(NYB):2025年の年末頃から目立ち始めた海外投機筋。ニューヨーク時間でのドル/円のドカ売りを得意としているが、トレードが子供じみて単純なため、ニューヨーク・ボーイズと命名。

(※)ハイエナ君:ドル/円が2025年10月になって新規参入してきた海外投機筋のようです。米系のようです。東京市場の需給関係については、最近5の倍数の日はドル買いが強いことはわかってはきたようです。これまで、この手の海外からの新規参入は、東京市場については、ほとんど研究していないため、長続きしていませんでしたが、結構、しぶとく残っています。

(※)ロンドン・ハリアー(London Harrier、LH):
ロンドン勢のことです。低迷期を経て、また元気を取り戻す兆しが見えてきたため、今まで呼称がなかったことから、2026年3月に命名しました。イギリスが開発した垂直/短距離離着陸が可能な名戦闘機ホーカー・シドレー・ハリアーから名付けました。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドン・ハリアー(LH)の得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.1618近辺から1.1589近辺まで下落後、1.1618近辺まで上昇しました。その後、1.1604近辺まで下げました。

EUR/JPYは、184.53近辺から184.73近辺まで上昇後、184.45近辺まで下落後、184.85近辺まで上昇しました。その後、184.68近辺まで下げました。

ミズラン(Mizlin)Part451:うち田(日本料理)

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店とお宿紹介のコラムです。

魚河岸料理 うち田
住所:東京都世田谷区太子堂4-28-6 サダン太田ビル1F
TEL:03-5430-3711

意地が悪いようですが、美味しいところと良いお宿をお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

魚好きの友人に連れて行ってもらいました。

こじんまりとしたお店ですが、中に入った途端、ここは美味そうだと感じる雰囲気を持ったお店でした。

寡黙なご主人ですが、決して機嫌が悪いわけではないようです。

料理は真剣勝負と心得ているのを感じました。

お邪魔した数日前も、食材を求めて北海道の羅臼(らうす)まで行ってこられたそうで、その時に調達したほっけを焼いて頂きました。

血抜きが完璧で、臭みは一切せず、美味い!

また、ご主人のお母上も、近くで小料理屋をやっていらっしゃるそうで、そちらから取り寄せたおふくろの味も楽しめます。

この日は、茄子とピーマンの味噌炒めを頂きましたが、大変美味でした。

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Weak Long, weak short(脱却するは?)

ディーラー間の会話でよく出てくる言葉です。

直訳しますと、Weak Longは弱いロング筋、Weak shortは弱いショート筋です。

ここで使われるWeak(弱い)は、ポジションがあまり大きなアゲンスト(評価損)になるまでは持てないという意味です。

言い換えれば、人一倍早く、ロスカットせざるを得ないということです。

それは、ジュニア(新米)ディーラーのように、まだ儲けた実績があまりないためにストップロスリミット(許容損失額)が小さかったり、銀行自体があまりリスクをディーラーに許容していないために、誰よりも早く投げざるをえないということになります。

この呪縛を解くには、強くなるか、もっと懐の深い銀行に移るしかありません。

ただし、このWeak Long/shortは、個人投資家の皆さんにも言えることです。

まだ、経験が浅かったり、手持ちの資金が十分でなければ、 Weak Long/shortになってしまいます。

それから脱却する近道は、やはり強くなることだと思います。

そのためにも、よく勉強することが大事です。

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2026/05/22

[05/22]FX経済研究所出演

05/22(金)放送の日経CNBC「FX経済研究所」に出演しました。

今回の研究レポートは【プロ故の落とし穴YouTubeです。番組は、YouTubeで配信されています。

過去の番組は公式サイトからご覧になれます。水上紀行は通常毎週金曜日の出演です。
YouTubeHiroseTusyo Official 【公式】ヒロセ通商(LION FX)動画チャンネル

Stop buy, stop sell(相場へのエントリー法)

Stop buyは買いの逆指値でエントリーすること、Stop sellは売りの逆指値でエントリーすることです。

それらを、総称してStop entryと言います。

Stop buyを例にしてお話を進めますと、高値を買ってポジションを持つことに、たぶん抵抗感があると思いますが、特にレンジ相場が収束して上方向に動きだしそうな時は、この手法は結構有効です。

特に、レンジを上にブレイクすると、損切りの買いが殺到することが多く、そこでStop buyで相場にエントリーすると、時間を掛けずに利益を得るチャンスがあります。

また、応用編として、チャートポイントを超えるたびに、段階的に買い上げていくやり方もあります。

もちろん、Stop entryは絶対に儲かるというわけでなく、高値掴みとなったり、安値を叩いたりで、その後相場が反転して損切らされることもありますが、そのリスクを承知の上であれば、試してみる価値はあります。

個人的には、指値で押し目買いや戻り売りをするよりも、Stop entryでポジションを持つことの方が攻撃的で好きです。

というよりも、指値で相場に入ったことは全くと言って良いほどなく、成行かStop entryでのエントリーばかりです。

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他山の石

21日の相場は、ひどいドタバタ劇になりました。

事の発端は、毎日続く輸入の買いを、またハイエナ君が飲み込み、売り込んだものの下げ切れずジリ高となりました。

ところが、また学習した形跡のないロンドン・ハリアー(LH)が粋がって、ロンドン・ホラー劇場(LH)で、ご丁寧にも二番底狙いまでやって、巡り巡ってきたホット・ポテトを腹いっぱい飲み込んだところが、イラン戦争絡みのネガティブな話に相場は吹っ飛び即死。

しかし、これまた機械仕掛けのニューヨーク・ボーイズ(NYB)のネバーギブアップの売りに反落、さらにイラン戦争停戦合意近しの報で、さらに叩き売りと、そしてそれでは終わらず、反発した後二番底狙いと、もう傍で見ていると50銭ぐらいの値幅の中でなにをそんなにドタバタしているんだ?もっと落ち着こうよ言いたくもなります。

トレードにもっとも必要なものは、クールな冷静さです。

海外投機筋のドタバタ劇を他山の石としたいものです。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、原油価格の下落を好感して、前日比276.61ドル高の50,285.96ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら0.004%下げて4.571%で引けました。

原油価格は、上下動の末、前日比0.79ドル安ので引けました。

金価格は、横ばいで、前日比17.1ドル安の4541.0ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、シドニータイム、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)(※)と思われる売り仕掛けに158.80近辺をつけました。
しかし、7時になると輸入の買いが始まり、158.88近辺をつけました。
8時直後、ハイエナ君(※)が売り出し、158.83近辺をつけたものの、その直後から輸入の買いが本格化し、158.92近辺をつけました。
そして、東京オープンを挟んで、ハイエナ君が、輸入の買いを飲み込みながら売り下げ、10時台に入り、158.82近辺まで売り下げました。
しかし、ハイエナ君は輸入の買いを腹いっぱい飲み込んだため、その後は買い戻しが続き、ロンドンオープン後には、ロンドン・ハリアー(LH)(※)のショートスクイズ(SS)(※)に158.08近辺まで上昇しました。
そして、そこからお定まりのロンドン・ハリアー(LH)によるロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、158.91近辺まで突っ込みました。
いったん、159.01近辺まで反発後、ロンドン・ハリアー(LH)による二番底狙いというロンドン・ホラー劇場に、158.96近辺まで売り下げました。
ところが、ロイターが「イラン最高指導者、兵器級に近い濃縮ウラン在庫は国内に留めるべきだと発言か」と複数のイラン高官発言を引用して報じたことを受けてドル買いが強まり、ドル/円も反発しました。
東京タイムに出た輸入の買いを飲み込んだ複数の海外投機筋のショートの買い戻しが、玉突き状態で出たもようで、ニューヨーク入り、159.34近辺まで上昇しました。
しかし、その直後から、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)のネバーギブアップ(決してあきらめない)の売り(※)が出たもようで、反落となり、159.12近辺をつけました。
その後も、上値の重い展開となりましたが、日本時間2時過ぎに、「パキスタンの仲介により、米イラン合意の最終草案がまとまり、数時間以内に発表される見込み」と一部通信社が伝えたことから、一斉にドル売りとなり、ドル/円も158.82近辺まで売られました。
そして、そこからいったん159.10近辺まで反発してから、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)による二番底狙いに、158.89近辺をつけました。

(※)ニューヨーク・ボーイズ(NYB):2025年の年末頃から目立ち始めた海外投機筋。ニューヨーク時間でのドル/円のドカ売りを得意としているが、トレードが子供じみて単純なため、ニューヨーク・ボーイズと命名。

(※)ハイエナ君:ドル/円が2025年10月になって新規参入してきた海外投機筋のようです。米系のようです。東京市場の需給関係については、最近5の倍数の日はドル買いが強いことはわかってはきたようです。これまで、この手の海外からの新規参入は、東京市場については、ほとんど研究していないため、長続きしていませんでしたが、結構、しぶとく残っています。

(※)ロンドン・ハリアー(London Harrier、LH):
ロンドン勢のことです。低迷期を経て、また元気を取り戻す兆しが見えてきたため、今まで呼称がなかったことから、2026年3月に命名しました。イギリスが開発した垂直/短距離離着陸が可能な名戦闘機ホーカー・シドレー・ハリアーから名付けました。

(※)ショートスクイズ(SS):ショート筋をあえて買い上げて買い戻させて利食う手法で、ロンドン・ハリアー(LH)の得意技。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドン・ハリアー(LH)の得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

(※)ネバーギブアップの売り:疲れを知らないAIを使っているため、買い戻してもすぐに売り直してくる最近の海外投機筋の傾向

EUR/USDは、1.1606近辺から1.1577近辺まで下落後、1.1630近辺まで反発しました。いったん1.1608近辺まで下げた後、1.1624近辺まで反発しました。

EUR/JPYは、184.69近辺から184.40近辺まで下落後、184.76近辺まで反発しました。

マーケットは下がりたがっていない (ステール)

もちろん、「マーケットは、上がりたがっていない」という場合もあります。

今回は、「マーケットは、下がりたがっていない」ということで、お話しを進めたいと思います。

「下がりたがっていない」とはどいうことかと申しますと、売られても仕方がないような、経済指標の発表やイベントがあって、確かに直後には売られるものの、下げは長続きせず、時間が経つのとともに反発してしまう相場です。

なぜ、そのようなことになるかと申しますと、一言で言ってしまえば、「相場がステール(stale、新鮮でない)」になっているためです。

つまり、一相場の初期段階は、相場は材料に敏感に反応し、素直な動きをします。

それが、時間が経過するとともに、多くのマーケット参加者の相場感が一方に向き、マーケットのポジション自体も一方向に偏ってしまい、もう思うようには相場は動かなくなってしまいます。

そうなると、たとえば、予想より大幅に悪い経済指標が発表されても、下がるのは一時的で、結局反発してしまいます。

それを、「マーケットは、下がりたがっていない」というわけです。

ですので、今の相場が相場のサイクルの中で、どういう過程にいるかを見極めることは、大変重要です。

尚、米著名投資家のジョン・テンプルトン氏が、強気相場のサイクルについて残した有名な言葉がありますので、ご紹介します。

「強気相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成熟し、陶酔の中で消えていく」

「マーケットは、下がりたがっていない」は、「悲観の中に生まれ、懐疑の中で育ち」のあたりではないでしょうか。

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2026/05/21

皆同じことを考えるもの(相場の型、人の顔同じものなし)

自分だけが、今のチャートパターンはあの時のチャートパターンと似ているとか、このチャートのパターンは教科書に出ているパターンと同じだと気づていると思っていたら大間違いで、多くのマーケット参加者が同じように気づいているものです。

しかも、気づいた人の多くは、これを知っているのは自分だけだと思っていることが多いと言えます。

そして、チャートの形状が完成した後の相場展開も、多くの人が同じように考えていると見てもあまりはずれてはいないと思います。

たとえば、教科書的なヘッドアンドショルダーの右肩を相場が形成しているときなどは、本当に多くのマーケット参加者がそのことに気づいていて、同じように右肩が完成すれば下落すると期待してショートメイクするため、極めて短期間で売り過ぎになります。

そのため、教科書には載っていない動き、つまり下がり切らないために、いったん買戻しが集中してポジションが軽くなったところではじめて、本格的な下落となることもありますし、そのまま反転してしまうこともあります。

このように、実際の相場がまずあって、教科書は実際の相場のパターンを紹介しているに過ぎず、実戦では教科書を参考にしながらも、臨機応変な対応が必要になります。

酒田五法では、こういった場合、「型にとらわれず、ただ勢力(勢い)だけを判断する」と説いています。

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相場のイロハ

昨晩のトランプ大統領の「米国とイランの協議が最終段階にある」発言は、典型的な投機筋の連想ゲームです。

このヘッドラインが出て、戦争終結の見方が強まったからドル売りという連想は、あくまでも投機筋が頭で考えたもので、戦争が終わったわけでもなんでもありません。

確かにこのヘッドラインが出る前にやや買い上げた形跡はありますので、一部ロングの投げはでたでしょうが、それは多少のもので、投機筋の大方はこのヘッドラインで待ってましたとばかりに売り込んでショートを抱えたものと見ています。

そもそも、発表前の買い上げた水準の159.16近辺から落ちて158.59ですから、たった57銭の下げに過ぎす、むしろそれでできたショートがさらなる下げを期待して、ジッと我慢しているものと見ています。

これで、今日の東京に入れば、また輸入の買いが出るでしょうから、すでにできたショートは我慢しきれず買い戻すだけではないかと思います。

投機筋には、たとえば売れば、損益確定のために必ず買い戻さなければならない宿命があります。

一方、輸入の買いは、買ったらそれで取引は完結する、いわゆる買い切り玉の上に、現在ドルの需要期で通常より多い買い切り玉が今日もマーケットにぶち込まれるものと思われ、買い戻す宿命のある投機筋がさらなる下げを期待して頑張ってみても、勝てるはずがないと思います。

しかし、そうした相場のイロハもわかっていない現在の海外投機筋の程度の悪さは、本当にひどいとしか言いようがありません。

海外投機筋がショートを抱えて我慢することは本人の勝手ですが、結局さらに相場を踏み上げるためのエネルギーを溜めていると見ています。

相場に勝つためには、相場のイロハは常識として知っておくことが、とても大事です。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、原油価格の下落を受け、前日比645.90ドル高の50,009.78ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら0.103%下げて4.571%で引けました。

原油価格は、下落し、前日比6.09ドル安の98.29ドルで引けました。

金価格は、横ばいで、前日比8.9ドル安の4549.1ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、20日で5・10日(ゴトウビ)に当たり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済のドル買いが強まる日でした。
シドニータイム、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)(※)と思われる売りに、158.98近辺まで売り込まれました。
7時になると輸入の買いが強まり、159.10近辺まで上げました。
しかし、8時になるやいなやハイエナ君(※)が売り出し、159.00近辺まで下げました。
9時になり、輸入の買いが本格化して159.10近辺まで買うと、その買いを抑えようと、ハイエナ君が執拗に売り、158.96近辺まで売り下げました。
仲値決めの時間となり、輸入の買いが再び強まり、仲値決め後には、159.09近辺をつけました。
しかし、そこから仲値決めが終わって、輸入の買いが引いたところを、執拗にハイエナ君は売り下げ、午後一番には158.83近辺まで売り下げました、
その後買戻しに、159.00近辺まで反発したところで、ロンドンオープンとなりました。
今度は、ロンドン・ハリアー(LH)(※)のロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、158.88近辺まで下げました。
しかし、売り過ぎとなり、159.10近辺まで反発しました。
そこから、158.96近辺まで緩んだ後は、横ばいとなりました、
ニューヨークに入り、159.16近辺まで買い上げられました、
しかし、そこへ、トランプ大統領が「米国とイランの協議が最終段階にある」と発言したことから急落し、158.59近辺まで急落しました。
その後は、158.96近辺まで反発しました。
そして、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)による二番底狙いとなり、158.78近辺をつけました。

(※)ニューヨーク・ボーイズ(NYB):2025年の年末頃から目立ち始めた海外投機筋。ニューヨーク時間でのドル/円のドカ売りを得意としているが、トレードが子供じみて単純なため、ニューヨーク・ボーイズと命名。

(※)ハイエナ君:ドル/円が2025年10月になって新規参入してきた海外投機筋のようです。米系のようです。東京市場の需給関係については、最近5の倍数の日はドル買いが強いことはわかってはきたようです。これまで、この手の海外からの新規参入は、東京市場については、ほとんど研究していないため、長続きしていませんでしたが、結構、しぶとく残っています。

(※)ロンドン・ハリアー(London Harrier、LH):
ロンドン勢のことです。低迷期を経て、また元気を取り戻す兆しが見えてきたため、今まで呼称がなかったことから、2026年3月に命名しました。イギリスが開発した垂直/短距離離着陸が可能な名戦闘機ホーカー・シドレー・ハリアーから名付けました。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドン・ハリアー(LH)の得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.1604近辺から1.1583近辺まで下落後、1.1644近辺まで上昇しました。

EUR/JPYは、184.52近辺から184.34近辺まで下落後。184.78近辺まで上昇しました。

ドル余剰、ドル不足(ドルの需給関係)

ドル余剰は、ドルが余っているということで、余ったドルを売るということです。

つまり、輸出企業が、輸出代金として海外からドルで受取る額が大きく円に交換するためのドル売り円買いが多いことを意味しています。

一方、ドル不足は、ドルが足りないことを言い、不足しているドルを買うということです。

つまり、輸入企業が、海外から輸入した物品に対する代金をドルで海外に支払う額が大きく、円からドルに交換するためのドル買い円売りが多いことを意味します。

そして、現在は、ご存じのように貿易収支が赤字続きのため、ドル不足が恒常化しています。

これら、ドル余剰、ドル不足という言葉は、午前9時54分に決まる、仲値決めの時に良く使われます。

つまり、仲値前に実需と呼ばれる輸出入企業のドルの需給関係による値動きによって、売りが強ければドルが余剰となっており、また買いが強ければドルが不足しているということを示す用語です。

そして、最近では、取引の公正さを高めるために、仲値決めで値決めする企業が以前に比べて増えています。

また、今までなら、大体の企業のドルの需給状況は、インターバンクが把握することはそれほど難しいことではありませんでしたが、最近は、銀行の守秘義務が厳しくなっており、需給の把握は、かなり難しくなっています。

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2026/05/20

相場の動くタイミング(相場が動くまでには予想以上に時間がかかる)

相場の方向性を当てることは、もちろん重要です。

しかし、相場の動きだすタイミングを知ることも大切です。

往々にして言えることは、ほとんどの人は、相場の方向性については、当たっていることが多いと言えます。

しかし、実際に相場の動きだすタイミングより、早目に相場に入ってしまうため、つらい思いをすることがよくあります。

つまり、相場感でこの相場動くと思った時から、実際に相場が動くまでには、予想以上に時間がかかるものです。

したがって、相場がタイトな揉み合い相場から上下いずれかにブレイクしてから、追随的に相場に乗っても決して遅くはありません。

また、レンジブレイクをしても、その先に上なら売りオーダー、下なら買いオーダーがあるということもよく噂されます。

しかし、そのことは、結構マーケット全体のコンセンサス(同意)になっていることが多く、実際にはそのオーダーを当てにして、逆張り的にエントリーするマーケット参加者が多い傾向にあります。

そのため、実際にレンジブレイクすると、逆張り解消のために、上昇あるいは下落が加速することがよくあります。

オーダーを意識せず、自らの相場感を信じることが大切です。

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本日は20日、そして

本日は20日で、5・10日(ゴトウビ)にあたり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済にドル買いが強まる可能性がある日です。

特に、5月11日月曜から本格化した7月初めまで続くと見られるドルの需要期における5・10日だけに輸入企業のドル買いが強烈に強まる可能性があります。
 
通常日でさえ、本当に、東京タイムの仲値決めまでに、輸入の買いというまさにホットなポテトが、ハイエナ君にぶちこまれ、そのハイエナ君は熱いのを我慢してましたが、我慢しきれず、買い戻そうとしました。

ホットポテト:昔ロンドンにいた時に、マーケットのイギリス人ディーラーから教わった言葉で、投機筋は、熱いホットポテトのようなポジションを受け取ると熱いので、また他の者にすぐパスするため。ポテトという玉がぐるぐるとマーケットの中を回るようなものだというたとえ。

そこは、ロンドンタイムとなり、今度はこれもまた連日熱いポテトをはハイエナ君から受け取ってきたロンドン・ハリアー(LH)が現れ、ハイエナ君が熱さのあまりに買い戻しているところを、今日もまた粋がって売って上げを押せようとしました。

しかし、実際こうして、ハイエナ君からホットポテトがロンドン・ハリアー(LH)に受け渡され、ロンドン・ハリアー(LHJ)もいろいろ抵抗するでしょうが、結局熱々ポテトは、その後ニューヨーク・ボーイズ(NYB)に受け渡され、そしてニューヨーククローズは高値引けになることが多いです。ただし、事情がわからずに上がるドル/円を抑えるため、追い詰められた彼らがとれる手は唯一、なんちゃって介入という狡猾な手しかなく、しかしこれも連日やれば、メッキがはがれようというものです。

力任せの海外投機筋のこのちゃちさを、2012年のアベノミクスで1000億円の利益をたたき出したソロスファンドのファンドマネージャーだったベッセント現米財務長官はどういう想いで見ているのでしょうか。

jaja(順張り後出しジャンケン)をやれば、本邦個人投資家層は宝の山を得ることが出きます。

ただし、それを決して実力と勘違いしないことです。

事情がわかった上での、相場環境の良さに恵まれているだけです。

足るを知る、勝って兜の緒を締めよ。

実現益を貯めていくことに心掛けてください。

合言葉、「もっと儲けたいと思った時が利食い時」

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、米長期金利浄上昇が重荷となり、前日比321.81ドル安の49,364.31ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇しし、暫定値ながら0.048%上げて4.672%で引けました。

原油価格は、横ばいで、前日比変わらすの104.38ドルで引けました。

金価格は、軟調で、前日比71.5ドル安の4486.5ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、7時から輸入の買いが始まりました。
東京オープン前、ハイエナ君(※)が上げを抑えようとしましたが、8時半頃からの本格的となった輸入の買いは、東京オープン後も続き、仲値決め後には、159.02近辺まで吹き上げました。
それに対して、仲値決めが終わって輸入の買いが引いた10時台に相場を下げるのを得意とするハイエナ君は、158.89近辺までドカ売りしました。
そこから、いったん159.00近辺まで戻したところを、再びハイエナ君は158.92近辺まで売り下げました。
しかし、そこまで売った以上は、損益確定のために必ず買い戻さなければならない投機筋の宿命を負っているハイエナ君は、しぶしぶ買戻しに入りました。
そして、そのショートを抱えて苦しむハイエナ君は、ロンドンオープン前後のロンドン・ハリアー(LH)(※)は見逃さず、ショートスクイズ(SS)(※)に持ち込み、159.14近辺まで買い上げました。

そして、ハイエナ君の息の根を止めたロンドン・ハリアー(LH)は、お定まりのロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)の売りに転じ、159.01近辺まで下げました。
その後も、ロンドン・ホラー劇場(LHT)の売りによる売っては戻すを繰り返しながら、159.17近辺まで上昇しました。
ニューヨークオープン早々、ベッセント財務長官が「(日本について)過度な為替変動は望ましくない」と発言したことをきっかけに、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)の第1弾の売りのアタックとなり、瞬間158.65近辺まで急落しました。
その後、159.25近辺まで反発しました。
ロンドンクローズの日本時間1時になると、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)による第2弾のアタックに158.78近辺まで突っ込みました。
その後、152.09近辺まで反発しました。

(※)ハイエナ君:ドル/円が2025年10月に
なって新規参入してきた海外投機筋のようです。米系のようです。東京市場の需給関係については、最近5の倍数の日はドル買いが強いことはわかってはきたようです。これまで、この手の海外からの新規参入は、東京市場については、ほとんど研究していないため、長続きしていませんでしたが、結構、しぶとく残っています。

(※)ロンドン・ハリアー(London Harrier、LH):
ロンドン勢のことです。低迷期を経て、また元気を取り戻す兆しが見えてきたため、今まで呼称がなかったことから、2026年3月に命名しました。イギリスが開発した垂直/短距離離着陸が可能な名戦闘機ホーカー・シドレー・ハリアーから名付けました。

(※)ショートスクイズ(SS):ショート筋をあえて買い上げて買い戻させて利食う手法で、ロンドン・ハリアー(LH)の得意技。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドン・ハリアー(LH)の得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

(※)ニューヨーク・ボーイズ(NYB):2025年の年末頃から目立ち始めた海外投機筋。ニューヨーク時間でのドル/円のドカ売りを得意としているが、トレードが子供じみて単純なため、ニューヨーク・ボーイズと命名。

(※)なんちゃって介入:投機筋の疑似介入

EUR/USDは、1.1623近辺から1.1593近辺まで下落後、1.1614近辺まで反発しました。

EUR/JPYは、184.94近辺から184.21近辺まで下落後、184.61近辺まで反発しました。

相場は生もの(自分が相場に合わせていく)

相場は、生ものだと思います。

生ものである以上は、食べるタイミングが良ければ美味しく頂けます。

しかし、鮮度はどんどん落ちていきますので、食べ時を逸すれば、食中毒を起こす(損切り)危険があります。

つまり、相場を構成するいろいろなファクターは、新しく加わってくるものもあれば、去っていくものもあり、一見同じに見える相場でも、時間の経過とともに、実際には今までとは別物になっていることは、よくあることです。

そのことを、もっと具体的に申し上げれば、まだ相場が新鮮な時は、素直な反応を示しますが、鮮度が落ちると素直な反応にはならず、むしろ想定された動きとは逆の反応を示すこともあります。

そうした、常に常ならぬ相場を生き抜いていくためには、必要とあれば、自分自身を相場に合わせて行くという行動を取ることが大切です。

「君子豹変す」という言葉があります。

良い意味と悪い意味がありますが、ここでは良い意味で、「君子は過ちに気づくとすぐに改め、自らを向上させる」という理解で良いと思います。

トレーダーには、その姿勢が大事だと思います。

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2026/05/19

ミニマム・プロフィットテーク(最低限の利益確定) 

ストップロスは、損失を限定するために、頻繁に使われていますが、ミニマム・プロフィットテークも大切です。

ミニマム・プロフィットテークは、ストップロスに似ていて、ロングであれば、ある水準を下回るとポジションを切り、またショートであればある水準を上回るとポジションを切るものです。

しかし、ロスカットでは損失を確定するのに対して、ミニマム・プロフィットテークは残しておきたい最低限の利益を確定することです。

したがって、基本的には、ポジションがかなりフェーバー(有利)になっていて、さらに利益拡大を追求したい時にセットしておくと、役に立ちます。

つまり、さらなる利益拡大を狙ったものの、相場が反転してしまった時、せめて最小限の利益だけは残しておきたいと思う時に使います。

相場が反転して、ミニマム・プロフィットテークがついてしまった後、また相場がもともとのフェーバーな方向に戻ってしまい、悔しい思いをすることもありますので、毎度毎度このオーダーを入れる必要はありません。

しかし、ここまで頑張った以上は、最低限の利益は確保したいと思われるのであれば、非常に有用ですので、試してみてはいかがでしょうか。

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トレードを科学的に

週末のWeekly Reportでも、この時期の戦い方をお伝えしました。

つまり、5月から7月初めは、ドルの需給がタイトになるので、現在のような日本のドル不足のドル買いが恒常化している中でも、実需の輸入の買いが強まり、相場を押し上げる傾向があるということは、ご理解いただけたかと思います。

ただし、これはあくまでも、仮説であって、では本当にこの仮説通りに、輸入の買いが強まるかは、日々の観察が必要です。

ご存じの通り、日米共に平日であれば、9時54分の仲値決めがあり、これに向けて、7時頃から輸入の買いが始まり、8時台、9時台、そしてピークは仲値決めの頃にやってくることが、一般的です。

これを、実際に観察するのに1分足を使い、これで観察することにより、輸入の買いが強いか弱いかは、具体的にわかります。

そして、その輸入の買いを必死に抑えて相場を下げさせようと、ハイエナ君、ロンドン・ハリアー(LH)、そしてニューヨーク・ボーイズ(NYB)という海外投機筋のドル売りが連日でています。

東京時間、実際に輸入の買いを飲み込むのはハイエナ君で、時間は早い日は8時ジャスト、普通には8時台後半、そして9時少し前、9時16分頃、そして得意の10時台に向けて、9時45分前後、さらに仲値決め付近で売ってくる傾向が多いです。

さらに、ヒロセ通商さんの注文情報を通じて見てみると、本邦個人投資家層の介入期待の売り上がり姿勢は、今のところ変わらず、そして売り上がりオーダーがつけば、ショートのS/Lが湧いてくる状況が続いています。

また、最近の傾向としては、やっとドル/円の上昇の可能性を見る人も増えてきていますが、買い遅れているため、買い下がりオーダーが増えています。

尚、海外投機筋に売り込まれて、相場が下がると、一斉にロングのS/Lが、実際に取引されている水準のすぐ下を中心に、ワーッと増える傾向があります。

こうしたことを実際に見ながら、特にこの時期は、輸入の買いが しっかり出ているのか、あるいは今日は控えめなのかを判断し、その日内外の投機筋がどれぐらいこの輸入の買いを飲み込むから、ドル買いがどれぐらい強くなりそうな日なのか、あるいはそれほどではない日なのかを客観的に判断することが重要です。

できるだけ予想を排除して、実際を見れば、かなり科学的なトレードが可能です。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、原油価格の下落が支えとなり、前日比159.95ドル高の49,686.12ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら0.002%上げて4.601%で引けました。

原油価格は、横ばいで、前日比0.89ドル高の101.74ドルで引けました。

金価格は、横ばいで、前日比3.9ドル高に4565.8ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、日本時間7時、158.69近辺をつけた後、輸入の買いが始まり上昇を開始しました。
9時の東京オープン直前から、ハイエナ君(※)が売りましたが、輸入の買いは旺盛で、仲値決めの頃には、158.95近辺をつけました。
その後は横ばいとなりました。
午後一番で買戻しが大きく入り、159.07近辺をつけました。
しかし、直後になんちゃって介入(投機筋の疑似介入)が入り、瞬間158.82近辺をつけました。
いったんは159.03近辺まで戻したものの、ハイエナ君と思われる売りに再び下がり出し、158.84近辺をつけました。
ロンドンオープン後、いったんロンドン・ハリアー(LH)(※)によるショートスクイズ(※)に158.98近辺まで戻しました。
そしてそこから、ロンドン・ハリアー(LHT)のお定まりのロンドン・ホラー劇場(LHT)に158.80近辺をつけました。
その後、ニューヨークオープンを控えて、買戻しとなり、158.95近辺をつけましたが、ロンドン・ハリアー(LH)が、ニューヨークタイムに向けて、再度ロンドン・ホラー劇場(LHT)を仕掛け、158.69近辺をつけました。
ニューヨークオープン後、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)(※)による売りのアタック第1弾となり、158.62近辺まで突っ込ました。
そこから、日本時間1時のロンドンクローズに向けて、買戻しとなり、158.94(※)をつけました。
そして、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)(※)による売りのアタック第2弾となり、158.78近辺まで突っ込んだものの、すぐに踏み上げられて、158.94近辺をつけました。
そして、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)による売りのアタック第2弾となり、158.78近辺まで突っ込んだものの、すぐに踏み上げられ、買い戻しが集中し、159.08近辺まで上昇しました。
しかし、そこでなんちゃって介入が入り、158.81近辺まで急落しました。

(※)ハイエナ君:ドル/円が2025年10月になって新規参入してきた海外投機筋のようです。米系のようです。東京市場の需給関係については、最近5の倍数の日はドル買いが強いことはわかってはきたようです。これまで、この手の海外からの新規参入は、東京市場については、ほとんど研究していないため、長続きしていませんでしたが、結構、しぶとく残っています。

(※)ロンドン・ハリアー(London Harrier、LH):
ロンドン勢のことです。低迷期を経て、また元気を取り戻す兆しが見えてきたため、今まで呼称がなかったことから、2026年3月に命名しました。イギリスが開発した垂直/短距離離着陸が可能な名戦闘機ホーカー・シドレー・ハリアーから名付けました。

(※)ショートスクイズ(SS):ショート筋をあえて買い上げて買い戻させて利食う手法で、ロンドン・ハリアー(LH)の得意技。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドン・ハリアー(LH)の得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

(※)ニューヨーク・ボーイズ(NYB):2025年の年末頃から目立ち始めた海外投機筋。ニューヨーク時間でのドル/円のドカ売りを得意としているが、トレードが子供じみて単純なため、ニューヨーク・ボーイズと命名。

EUR/USDは、1.1629~1.1657近辺でもみ合いでした。

EUR/JPYは、184.86近辺から185.21近辺まで上昇しました。その後。184.94近辺まで下落後、158.14近辺まで反発しました。

大口プレーヤーの動きを追う(お金は臆病なもの)

相場の方向性を見る時、大口の資金を動かすプレーヤー達が、なにを考えているかを推理することは大事です。

ここでいう大口の資金を動かすプレーヤーとは、たとえば、外貨準備を動かす中央銀行や、年金基金を運用するペンションファンドなどのことをいいます。

彼らは、ファンド筋のように、短期の売買はせず、長期で資金を運用します。

しかし、たとえば、より有利に運用ができる国・地域があるとか、逆に今、資金を預けている国・地域が危険と判断すれば、資金を大挙して移動させます。

特に、危険と判断された場合、逃避的に資金を短期間に移すため、相場は急謄・急落することになります。

こうした大口プレーヤーの動きを把握するためのポイントは、今、マーケットのテーマは何か、そして、それは今後、大きく相場を変動させるものなのかについて考えてみることです。

特に重要なヒントは、「お金とは臆病なものだ」というフィルターです。

その時々のマーケットのテーマをこのフィルターを通して見てみると、どこからどこへ、資金は流れようとしているかが、わかってくると思います。

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2026/05/18

ロングになれば、相場は下がる?(相場の現実)

「マーケットがロングになれば、相場は上がる」と、考える方も多いかもしれません。

しかし、私は、逆に「マーケットがロングになれば、相場は下がる」と、見ています。

マーケットがロングになるということは、極論すれば、皆買ってしまい、右も左も皆ロングになっていることを示しています。

そうすると、ロングのポジションが飽和状態ですので、たとえ新規で買うものがいたとしても、全く上がらず、むしろさらにロングが増えた分、下げやすくなります。

「買う者が多ければ上がる」という考え方は、ある意味ではあたっていますが、ある意味ではあたっていません。

もしも、ショートポジションを持っていて、下がらないので買い戻すという、いわゆるショートポジションの買戻しであれば、ロスカット的な買いのため、相場は上がります。

しかし、新規に買うのであれば、単にマーケットポジションがその分ロングが増えるということであり、それほど上がりません。

このように、買って上がるかどうかは、どういう経緯による買いかによって決まります。

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知っている人、知らない人

4:53現在 ドル/円 158.65レベル

「知らないこと」、これは時として、良いこともあるかもしれません。

しかし、今のマーケットを見ていると、「知っている人」と「知らない人」の間の実績の格差は極めて大きいものがあります。

この5月のゴールデンウィーク明けから、日本では7月始めまでドルの需給がタイトになるという傾向は、政府・日銀も把握しており、そのため、輸入の買いが祝日の期間、仲値決めが出ないドル買いが弱い時期に、2度にも及ぶドル売り円買い介入を実施して、ゴールデンウィーク明けの上げの発射台を下げようとしたことは、2024年のこの時期の前例を見ても固くないと思います。

しかし、そうした、もちろん状況証拠の塊ではあるものの、それほど外してもいないと思うと、本当のことはよっぽどではなければ見えない中で、推理していることのおもしろさを感じます。

相場を推理していくのは、潜水艦乗りのようなものだと考えています。

潜水艦というものは、窓はありません。

単に、ソナーという装置を使って、ビコーンと音をこちらから出して、その音に対する外部からの音の反射によって、いったい自分はどこにいるのかを確認している、実に手探り状態です。

相場の世界も同じです。

誰が正直に、的確な情報をリアルタイムでしかもタダでくれるでしょうか?

すべておいて、潜水艦と同じように、窓のない中で、手探りでありかを探すものではないでしょうか。

そう考えれば、自分がいかにアンテナを磨き、世の中の変化をいち早く敏感に探ることが大事だと思います。

そういうと、アンテナだらけの機器をイメージするかもしれませんが、さにあらず、単に好奇心を持って、冷静に世の中でなにが起きているかを観察することに尽きると思います。

機材に頼るのではなく、自分の感性を信じることが大事だと思います。

先週金曜のロンドンタイム、ロンドン・ハリアー(LH)がロンドン・ホラー劇場(LHT)の粋がったドカ売りを2度にわたって仕掛けてきましたが、ニューヨークタイムに入って大反発していました。

この時期のの日本の需給関係を知ろうともせずにドル/円を力任せに売る海外投機筋に、まさに明日はありません。

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あえてロシアン・ルーレットを試すことはない(危険な賭け) 

相場を見ていると、「(相場は)上がるかもしれない」、「いや、下がるかもしれない」とコロコロと見方が変わることがあります。

その迷いを、強引に振り切って、上げか下げか、方向を決めてしまうこともあるのではないかと思われます。

しかし、これでは、ロシアン・ルーレットをやっているのと変わりません。

つまり、とても危険な賭けを勘だけでやっているのに過ぎません。

単なるフィーリングだけで、売ったり買ったりすることは、出来るだけ避けるべきかと思います。

ファンダメンタルズ分析、テクニカル分析、値動き分析のいずれか、あるいは併用によって、今後の相場見通しの根拠を考えることが大切です。

そうしてできた根拠に基づいて、ポジションを張ってみると、根拠をよく考えて決めたことだけに、そんなに相場に翻弄されることはないと思います。

また、ご自身の相場の見方を、文字にして見ることも大事です。

それによって、頭の中が整理されます。

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2026/05/17

Weekly Report(2026/05/17)の要点

□□ 今週の注目点 ------------------------------

特に今回触れておきたい点は、以下となります。

1.ドル/円、上昇継続か
2.EUR/USD、レンジか
3.GBP/USD、レンジか
4.クロス円、結局上昇再開か

--------------------------------------------------

【1.ドル/円、上昇継続か 】の要点

・ゴールデンウィークが終わり、7月初めに向けドルの需給タイトな時期となり引き続き上昇か
・このままでは、7月初めまで大幅上昇の可能性があり、政府・日銀の対応には注意
・基本的には。利食い大好きのJaja(順張り後出しジャンケン)トレードで

※メルマガ詳細⇒コチラから

※Xでやっておりました「海外投機筋動向」のグレードアップしたものが、「トレードアイデア」の一部として、すべて毎日掲載されます※

※私のモットーは、「儲けてもらうのが私の仕事(魚の獲り方教えます)」です。

※ご質問・ご意見・ご感想お受けします※

当メルマガ会員になることで、私の相場観や見通しや分析法などを、もちろん私の側からもお伝えしていきますが、ご質問・ご意見・ご感想を頂くことで、こちらが想定していなかった疑問や、その時点で聞いてみたいことなどおありになると思われ、ご質問・ご意見・ご感想を通じて双方向の交流が出来ればと考えています。

したがいまして、できるだけご質問・ご意見・ご感想をお受けして行こうと考えております。

※コミュニティー作りを促進※FXトレーダー交流会を一般参加を含め定期的に実施中。

次回のFXトレーダー交流会は、7月25日(土)午後、東京で開催予定で準備中です。詳細は、追って連絡しますので、お楽しみに!

過度のアゲンストに耐えることはない(ロスカット幅の決め方) 

まず、知っておくべきことは、儲かったポジションは、それほどアゲンスト(評価損が出ること)にはならないということです。

したがって、アゲンスト幅が大きいために、苦しい思いをしながらポジションを持ち続けることはないということです。

また、ポジションが大き過ぎるために評価損が大きくて、苦しい思いをするということも、ポジションの大きさによって、自らに余分なプレッシャーを与えない大きさにすることが大切です。

つまり、自分自身をメンタル的に追い込んでしまうような、ロスカット幅、あるいは、ポジションの大きさにすることはありません。

それでは、どれぐらいのロスカット幅が適当かですが、これは、個人差、あるいはトレーディングスタイルによって、異なってきます。

私の例で申し上げますと、私は、以前、プロップトレーダーと言われる、自己玉で長めのポジションをキャリーするトレーダーでした。

ニューヨークに駐在していた時、上司からあるヘッジファンドがトレーダーにやらせている、各トレーダーに適したロスカット幅を算出する計算をやってみないかと言われ、やってみました。

計算は、ごく単純で、自分が利食えたポジションのポジションメイクからポジションクローズまでの間に受けた最大アゲンスト幅を合計し、取引件数で割って平均値を出すというものでした。

そうしたところ、当時の私のような長めにポジションを持つトレーダーでも、アゲンスト幅の平均値は35ポイントと、かなり狭く、自分自身でも驚きました。

これにより、「うまくいったポジションは、それほどアゲンストにならない」と、考えるようになりました。

私の場合、35ポイントに10ポイントの遊びを作り、45ポイントで実際やっていますが、もちろん、短期的にしかも狙う値幅も狭いようであれば、もっとロスカットレベルを狭めれば良いわけです。

要は、過度のアゲンストに耐えることはないということです。

人間、100%相場を当てるということは、ほとんど不可能です。

自分が、相場の見方を誤っていると思えば、さっさと手仕舞い、次のチャンスのために英気を養うことが、重要です。

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2026/05/16

ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、原油高と米長期金利の上昇を受けて下げ、前日比537.35ドル安の49,526.11ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら0.146%上げて4.603%で引けました。

原油価格は、上昇し、前日比4.19ドル高の105.36ドルで引けました。

金価格は、下落し、前日比で127.2ドル安の4558.1ドル取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、15日で5・10日(ゴトウビ)に当たり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済のドル買いが強まる日でした。
しかも、5月の連休明けから7月初めに掛けてのドルの需給がタイトになる時期の初めての5・10日となりました。
ニューヨーククローズ後、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)(※)が、薄いシドニーマーケットで売り仕掛けをしたもようで、158.26近辺まで下げました。
しかし、7時頃から、早速輸入の買いが入り始め、8時過ぎには、158.44近辺まで上昇しました。
そこへ、ハイエナ君が猛烈に売り出し、東京オープン後には、158.33近辺まで売り下げました。
しかし。5・10日の輸入の買いは旺盛で、仲値決めの頃には、158.51近辺をつけました。
その後、売りと買いが交錯する中、さらに158.58近辺をつけました。
いったん横ばいにはなったものの、午後に入り、買いを抱えたショート筋の買い戻しが強まり、ロンドンオープン時には、158.67近辺まで吹き上げました。
しかし、その後、ロンドン・ハリアー(LH)(※)によるロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)の強引な売りに、158.36近辺まで下げました。
そこから、いったん156.60近辺まで買い戻された後、再度ロンドン・ハリアー(LH)によるロンドン・ホラー劇場(LHT)が試され、力任せに158.29近辺まで売り込まれました。
しかし、下を潰すことはできず、買戻しとなり、153.58近辺まで戻して横ばいのまま、ニューヨークがオープンしました。
ニューヨークがオープンして、1時間が経っても、下がる気配がないことから、ロンドン・ハリアー(LH)が未だにショートを抱えていることを、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)は嗅ぎつけ、ショートスクイズ(SS)(※)となり、158.74近辺まで買い上げられました。
いったん、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)の利食いの売りに、158.56近辺まで押しましたが、反発し、再び158.74近辺をつけました。
その後、再びジリ高となり、158.78をつけました。

(※)ニューヨーク・ボーイズ(NYB):2025年の年末頃から目立ち始めた海外投機筋。ニューヨーク時間でのドル/円のドカ売りを得意としているが、トレードが子供じみて単純なため、ニューヨーク・ボーイズと命名。

(※)ハイエナ君:ドル/円が2025年10月になって新規参入してきた海外投機筋のようです。米系のようです。東京市場の需給関係については、最近5の倍数の日はドル買いが強いことはわかってはきたようです。これまで、この手の海外からの新規参入は、東京市場については、ほとんど研究していないため、長続きしていませんでしたが、結構、しぶとく残っています。

(※)ロンドン・ハリアー(London Harrier、LH):
ロンドン勢のことです。低迷期を経て、また元気を取り戻す兆しが見えてきたため、今まで呼称がなかったことから、2026年3月に命名しました。イギリスが開発した垂直/短距離離着陸が可能な名戦闘機ホーカー・シドレー・ハリアーから名付けました。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドン・ハリアー(LH)の得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

(※)ショートスクイズ(SS):ショート筋をあえて買い上げて買い戻させて利食う手法で、ロンドン・ハリアー(LH)の得意技。今回はニューヨーク・ボーイズ(NYB)がやった珍しい例です。

EUR/USDは、1.1619~37近辺での横ばいでしたが、その後、1.1617近辺まで下げました。。

EUR/JPYは、184.25近辺から184.60近辺までジリ高の後、184.42近辺まで下げました。

ミズラン(Mizlin)Part450:角弥(そば)

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店とお宿紹介のコラムです。

そば処 角弥(かどや) 
住所:群馬県利根郡みなかみ町幸知189-1
電話:0278-72-2477

意地が悪いようですが、美味しいところと良いお宿をお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

以前から、一度、自分の苗字と同じ水上(読みはみなかみ。私はみずかみ)に行ってみたいと思っていて、とうとう、今回、行って参りました。

水上は、群馬県と新潟県の県境にある一ノ倉沢に代表される急峻な岩壁によって知られる谷川岳の群馬県側の麓にある町です。

高速を降り、町に入ると、あっちにも、こっちにも、水上の文字が躍り、なんかこそばいような気持でした。

車を宿に置き、今回お目当ての角弥さんに、早速向かいました。

角弥さんは、結構大きなお店でした。

まずは、舞茸の天ぷらとカツ玉(カツ煮)をつまみに、ビールと冷酒「谷川岳」を頂きました。

舞茸の天ぷらはハーフサイズでしたが、十分1人前はありました。

そして、メインには、へぎそばの直盛り(じかもり)を頂きました。

へぎそばは、一般的に玉盛りといって、板の上に小分けにして出てきますが、こちらでは、直盛りの方が茹で上がりからの時間が短く量も多いことから、直盛りをお勧めしているそうです。

つけ汁は、色が薄めのそばつゆがついてきますが、これ以外に、かも汁・とろろ汁・舞茸汁・ゴマだれ汁がお好みで頼むことができます。

私は、かも汁を頼みましたが、結構うまかったです。

へぎそばの量は、二人前で十分三人前はありましたが、きれいに平らげました。

宿に戻ると、宿の方から、「今日は、水上さんという名前の方がお泊りになるということで、楽しみにしていましたよ」と言われると、やはりうれしいものです。

調子に乗って、「水上紀行(みなかみきこう)」というお土産品はないですかとお尋ねしましたがそれはないそうです。

そのかわり、道の駅水上町水紀行館というのがあることがわかり、東京への帰り道、そこに寄ってお米を買って帰りました。

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取引通貨を知る(その国へ行ってみる)

FXは、外国通貨同士の売買や、外国通貨と日本円との売買ですので、必ずどこかの国・地域の通貨が関わらないと、取引は成立しません。

ということは、逆に、自ら取引している通貨の素顔を知っておくことが、通貨売買には有益だと思います。

そのために、少なくとも自ら取引している通貨の国には行ってみると、その通貨に対する理解度が大きく違ってきます。

その国へ行っても、なにも銀行へ行ってみるとか、政府機関に行ってみるといったことは、決して必要ありません。

街を歩いてみて、その雰囲気を感じて見ることです。

私の友人で、結構長い間、ロンドンに住んでいた人間がいました。

彼は、無類のサッカーファンで、ロンドンを拠点に、ヨーロッパ大陸、中東、アフリカへと、サッカー試合を追って出掛けいました。

彼は、友達作りの達人でした。

彼が、必ず旅行先ですることは、地元のバーに出掛けて、地元の酒で一番強いものを一気飲みすることでした。

この一気飲みによって、地元民との距離がグッと近づいたと言っていました。

このように、地元民と交流することで、その国・地域の通貨に対する印象は、大きく身近なものになると思います。

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2026/05/15

[05/15]FX経済研究所出演

05/15(金)放送の日経CNBC「FX経済研究所」に出演しました。

今回の研究レポートは【恐怖と欲望シリーズ後編「もっと儲けたい欲望」 YouTubeです。番組は、YouTubeで配信されています。

過去の番組は公式サイトからご覧になれます。水上紀行は通常毎週金曜日の出演です。
YouTubeHiroseTusyo Official 【公式】ヒロセ通商(LION FX)動画チャンネル

素直さ(ルールづけをする)

相場を見る上では、素直さが大事です。

特に、ポジションがアゲンスト(不利)の時ほど、相場を素直に見ることが必要です。

結構、アゲンストになればなるほど、相場のせいにしたり、実際の相場の動きを素直に見ることができなくなりがちです。

相場の上での素直さとは、、フェーバー(有利)であろうと、アゲンストであろうとに関わらず、自分の心の中の欲望や焦りや悔しさといった感情を抑え、相場を見て、素直な感想を持つことです。

つまり、マーケットが重いのか、堅いのかを、邪念を捨てて、素直に見られるかということが大事です。

これは、なかなか難しいことであることは事実です。

しかし、欲望や焦りや悔しさを、自らコントロールできなければ、なかなか上達はしません。

その素直さを身につけるためには、ある意味、トレーディングを行う上での自分なりのルールづけが必要だと思います。

そして、ルールを試し調整を加えた後、いったんルールを決めたら例外を設けることなく実践することです。

ただし、ルールに従ってしばらくやってみて、調整がどうしても必要であれば、微調整は構わないと思います。

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本日は15日、そして

本日は15日で、5・10日(ゴトウビ)に当たり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済のドル買いが強まる可能性があります。

引き続き、4時間足で見ますと、158.00が心理的抵抗線となっていましたが、上に抜けてきました。

4月30日の1回目の介入による急落後のダブルボトムは形成され、そして、今、4時間足で急落前の4月30日14時の寄付き160.53から出現した連続陰線の窓を埋めるリターンエースの可能性が出てきています。

リターンエース:大陽線、大陰線、連続陽線、連続陰線の窓が出現すると、その窓を埋めようとする習性が相場にはあります。これを、リターンエースと呼んでいます・

もしも、このリターンエースが達成すると、このゴールデンウィーク中に行われた2度にわたる介入の意味が全く否定されることになり、率直に言って、財務省は多額の税金を使ってなにをやっているのですかという批判の矢面立たされることは必死です。

それを、避けるべく、さらなる介入を実施したとしても、この5月から7月初めに掛けてドルの需給がタイトなる時期を迎えて、まさに介入は焼け石に水で、むしろさらに介入が効かないという印象をマーケットに与えかねません。

昨日午後一番のハト派とされる増日銀審議委員の「可能な限り早い段階で利上げを行うことが望ましい」とのタカ派発言も、今となれば日銀に助けを求めた苦肉の策と取られても仕方がないと思われます。

通貨当局が、市場圧力に負けるということは、過去実際に何度も起きています。

一番印象に残っているのは、1992年9月に起きたポンド危機でした。

この時、米著名投資家ジョージ・ソロス氏は、当時の英経済に比べてポンド/ドルの価値が過大に評価されていたことを目をつけ、徹底的なポンド売り攻勢に出ました。

これに対してBOE(英中銀)は、徹底的にポンドの買い支え介入に入り、仲介業者のブローカー各社に、最低取引額5千万ポンドの買いを並べました。

私は、この攻防戦をニューヨークのディーリングデスクで、ブローカーのボイススピーカーから流れる値動きで聴いていました。

この時、商業取引の小口取引は、この攻防戦の行われている水準の下で、チマチマと行われていました。

そして、攻防戦が続いた週の週末の金曜のニューヨーク時間午後3時頃、BOEはブローカー各社に並べていた買いをすべて引き上げました。

つまり、BOEの敗北宣言でした。

そして、そこから、ポンド/ドルは。翌年の2月までで6000ポイントの大暴落となりました。

確かに、投機筋のソロス氏が仕掛けた相場ではありましたが、やはり通貨価値と実態が合っていなかったという厳然とした事実があったからこその相場で、こうした実際の矛盾がなければ、こんな大相場にはなりません。

今、日本には、かねてからご案内の日本のドル不足のドル買いという構造問題が、なんら解決しようとする試みがないままに存在しています。

そして、実際、2022年からこの問題に派生するドル高円安が進行してきています。

それに対して、財務省は、2022年、2024年、そして今回のゴールデンウィークに、ドル売り円買いの大量介入という対処療法で対応してきました。

しかし、病の原因となる素を断っていないままに、単に延命措置を取っているにすぎなかったため、とうとう今回対処療法ですら効かなくなってきているというのが現状だと思います。

折からの、季節的にドルの需給がタイトになる中。このままでは、2024年7月2日につけた161.95の高値を、大幅に突破する可能性があります。

繰り返します。

皆さん、自分を守れるのは、自分しかありません。

その点を、よくご理解して対応してください。

本日は、5・10日で、いつにも増して、ドル買いが強まる可能性がありますので、くれぐれもご注意ください。

逆張りは、極めて危険です。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、ハイテク株に買いが入り上昇し、前日比370.88ドル高の50,064.08ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら0.003%下げて4.477%で引けました。

原油価格は、横ばいで、前日比0.82ドル高の101.84ドルで引けました。

金価格は、軟化し、前日比43.6ドル安の4663.1ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ニューヨーククローズ後、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)(※)と思われる売り仕掛けに、157.70近辺をつけました。
しかし、7時になると、クロス円絡みの買いが強まりました。
8時半ばから、輸入の買いが強まりました。
9時の東京オープンになると、輸入の買いがさらに強まり、157.87近辺をつけました。
それに対して、ハイエナ君(※)の売りが出て、157.81近辺まで下げましたが、輸入の買いは、一層強まりました。
買いは、仲値決め後も続き、昼頃には、ショート筋のロスカットの買戻しも出て、157.99近辺をつけました。
その後。ハト派とされる増日銀審議委員の「可能な限り早い段階で利上げを行うことが望ましい」とのタカ派発言に、一瞬157.51近辺までの急落となりました。
しかし、すぐに買いが戻り、その後は、157.81~94近辺に戻して横ばいとなりましたが、徐々に下値を切り上げ、ニューヨークオープン時には、157.99近辺をつけました。
そして、ドル/円が158.00を超えると、ショートのロスカットが集中し、158.17近辺まで急騰しました。
しかし、それに対して、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)が、カウンターで叩き売ったため、一転して、157.29近辺まで急落しました。
しかし、買戻しが再び殺到し、158.19近辺まで急騰しました。
それに対して、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)が、上げさせまいと売りましたが、158.08近辺までしか下がらず、158.38近辺まで上昇しました。

(※)ニューヨーク・ボーイズ(NYB):2025年の年末頃から目立ち始めた海外投機筋。ニューヨーク時間でのドル/円のドカ売りを得意としているが、トレードが子供じみて単純なため、ニューヨーク・ボーイズと命名。

(※)ハイエナ君:ドル/円が2025年10月になって新規参入してきた海外投機筋のようです。米系のようです。東京市場の需給関係については、最近5の倍数の日はドル買いが強いことはわかってはきたようです。これまで、この手の海外からの新規参入は、東京市場については、ほとんど研究していないため、長続きしていませんでしたが、結構、しぶとく残っています。

EUR/USDは、1.1705近辺から1.16691近辺まで下げました。

EUR/JPYは、184.86近辺から184.03近辺まで下げた後、184.83近辺まで戻しました。

ステール(古くなる)

ステール(stale)とは、新鮮でないといった意味です。

相場用語としては、「今の相場のテーマは、もうステールだ」といった使い方をよくします。

今の相場のテーマがなにかということを知ることは、もちろん大変大事です。

しかし、それだけではなく、該当するテーマが、まだ新鮮なのか、ステールなのかを見極めることは、大変重要です。

なぜなら、そのテーマがまだ新鮮であれば、相場は素直に動きます。

しかし、テーマがステールとなってくると、相場の動きは素直ではなくなります。

たとえば、発表された経済指標が予想通りあるいは予想より良くても、売られたりすることは決して珍しいことではありません。

その原因は、既に、テーマに対して順張り方向に、ポジションが偏ってしまっているためです。

また、ポジションが偏ったままになっているのは、多くのマーケット参加者の相場観が一方向に向いていることも示しています。

1985年にプラザ合意があり、大幅な円高誘導されたことがありました。

それから10年間、途中反発の時期もありましたが、円高基調が続き、10年間で160円もの円高になりました。

この時、多くのマーケット参加者が、円高志向になり、時を経るにしたがって、思考が膠着化し損失を出し、結果的に多くのマーケット参加者が、マーケットから退場を余儀なくされました。

このように、時間の経過とともに、テーマがステールになることは避けられず、自分自身の思考に常に柔軟さを持つことが必要不可欠となります。

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2026/05/14

気配(マーケットで生き抜くために)

相場では、よく気配(けはい)という言葉を使います。

たとえば、単に気配とか、あるいは買い気配とか、売り気配といった具合です。

気配とは、「はっきりとは見えないが、漠然と感じられる様子」とか、「市場の景気や相場の状態」といった意味があります。

相場ですから、まずは「市場の景気や相場の状態」が適当かもしれません。

しかし、トレーダーである限り、相場で、「はっきりとは見えないが、漠然と感じられる様子」を知ることが大事だと思います。

マーケットを見た瞬間、これは落とし穴がありそだとか、逃げ切れないと大変な目に遭うという気配を、瞬く間に感じとらなくては、リスクは回避できません。

大げさではなく、自分を取り巻く全方位から気配を感じ取れるようになることが大切です。

とても、非科学的でついていけないと思われるかもしれません。

しかし、気配を感じ取れないと、マーケットで生き抜いていくことはできないと思います。

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常に身構える

5月から7月初めのドルの需給がタイトになることが、今週の月曜から本格化し、月曜火曜と激しく輸入の買いが出ましたが、昨日は一服した感はありました。

しかし、それでも、13日の東京からニューヨークの相場推移を見ても、結局ジリ高です。

つまり、やはり、ジワジワと輸入の買いが出ていて、それに向かって内外の投機筋が売り上がるためショートになり、下がらないため、渋々買い戻すから相場がチリチリと上がります。

昨日のように、輸入の買いが控えめであってもこの調子ですから、今週の金曜日の15日の5・10日(ゴトウビ)が怖いです。

どんなことになるのでしょう。

前もって、心の準備をくれぐれした上で、むしろ収益チャンスにしてください。

相場をやる上で、心の準備ができているかいないかは、損益にストレートに影響しますから、マジで心得ていてください。

それは、そうですよね。

たとえば、まったく無防備でワッと後ろから言われたら、ビックリするのは当たり前です。

マーケットでも、あるいは戦争でも、この相手に考える余裕を与えない、いわゆる奇襲攻撃は、源義経の一の谷の戦いでも、あるいはこの前の米軍とイスラエル軍の夜陰に紛れたイランへの奇襲攻撃でもそうです。

これは、海外投機筋もFXマーケットで良くやりますが、時間管理をしていると、あまりにも判で押したように、東京・ロンドン・ニューヨークの各センターでやるので、本当にこんなに単純でいいのかと思うほどです。

私のように、深夜に仕事している人間からすると、東京時間深夜から早朝、つまりニューヨーク午後は、本当にあまりにもワンパターンで、見ている方が恥ずかしくなるほどです。

ですから、申し上げます。

常に、身構えていて下さい。

くだらない脅しで、損するのは実にもったいないです。

しかし、マーケットには、そうして脅して儲けようとする卑しい人間がいることは、世の常だと思って下さい。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、米PPIの上昇が予想を上回り大きく売られもののその後値を戻し、前日比66.99ドル安の49,693.57ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら0.002%上げて4.467%で引けました。

原油価格は、小緩み、前日比0.90ドル安の101.28ドルで引けました。

金価格は、横ばいで、前日比7.3ドル高の4694.0ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、シドニータイム、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)(※)と思われる売り仕掛けに、157.54近辺をつけました。
しかし、7時になると、ドル/円、クロス円で買いが入り、157.61近辺まで上げました。
8時台に入り、ハイエナ君(※)が売り込み、157.56近辺をつけましたが、輸入の買いが強まり、157.70近辺まで上げました。
東京オープン後も、ハイエナ君がしつこく売り、157.64近辺をつけましたが、輸入の買いは、さらに強まり、仲値決め後には、157.77近辺をつけました、
そこからは、仲値決めの買いが引いた10時台が得意のハイエナ君が売って、157.57近辺をつけました。
その後は、一進一退をしながらもジリ高となりました。
ロンドンオープン後、ロンドン・ハリアー(LH)(※)によるショートスクイズ(※)に、157.84近辺をつけました。
その後も、買い気は引かず、さらに157.89近辺まで上昇しました。
ニューヨークオープン前、ロンドン・ハリアー(LH)のロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)に157.75近辺まで下げました。
ニューヨークオープン後、発表された米生産者物価指数(PPI)は、前回に比べて大幅上昇したことから、157.89近辺まで上昇しました。
しかし、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)の第1弾の売りのアタックに、157.76近辺まで下げました。
しかし、下げきれず、157.89近辺まで反発しました。
そして、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)の第2弾の売りのアタックとなり、157.75近辺まで下げましたが、またしても下げきれず、157.92近辺まで反発しました。

(※)ニューヨーク・ボーイズ(NYB):2025年の年末頃から目立ち始めた海外投機筋。ニューヨーク時間でのドル/円のドカ売りを得意としているが、トレードが子供じみて単純なため、ニューヨーク・ボーイズと命名。

(※)ハイエナ君:ドル/円が2025年10月になって新規参入してきた海外投機筋のようです。米系のようです。東京市場の需給関係については、最近5の倍数の日はドル買いが強いことはわかってはきたようです。これまで、この手の海外からの新規参入は、東京市場については、ほとんど研究していないため、長続きしていませんでしたが、結構、しぶとく残っています。

(※)ロンドン・ハリアー(London Harrier、LH):
ロンドン勢のことです。低迷期を経て、また元気を取り戻す兆しが見えてきたため、今まで呼称がなかったことから、2026年3月に命名しました。イギリスが開発した垂直/短距離離着陸が可能な名戦闘機ホーカー・シドレー・ハリアーから名付けました。

(※)ショートスクイズ(SS):ショート筋をあえて買い上げて買い戻させて利食う手法で、ロンドン・ハリアー(LH)の得意技。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドン・ハリアー(LH)の得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.1717近辺から1.1697近辺まで下落後、1.1717近辺まで上昇後、1.1704近辺まで下げました。

EUR/JPYは、184.83近辺から、184.67近辺まで下げた後、184.90近辺まで上昇しました。

相場の主役の交代(マチュア)

相場の主役の交代は、よくあることです。

典型的な交代のパターンは、それまで主役だった通貨ペアが、マチュア(熟した)してしまい、思うように相場が動かなくなった時に起こります。

依然として、今までの主役通貨ペアを支持するマーケット参加者も多数いますので、主役通貨を無視するわけにもいきません。

しかし、相場自体は既にマチュアしているため、次代の主役通貨ペアがどれか、前もって目につけておく必要があります。

どうやって、次の通貨ペアを物色するかですが、やはり流動性の高い、言い換えればメジャーな通貨から見つけ出すことが大事です。

メジャーではない、マイナーな通貨では、流動性が低く安心して、ポジションをキープできないからです。

尚、メジャーと呼ばれる通貨ペアは、以下のようなものです。

ドル/円、EUR/USD、GBP/USD、AUD/USD

クロス円は、流動性がなくなることがよくあり、メジャーとは言い切れませんが、敢えてメジャーとして上げれば、以下の通りです。

EUR/GBP、EUR/JPY、GBP/JPY、AUD/JPY、CHF/JPY(スイスフラン/円)

つまり、安心して持てる通貨ペアは、極めて限られていると言えます。

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2026/05/13

FXをやるにあたって(知っておきたいこと) 

欧州の国々を、たとえば、英国とか、スペインとか、オランダとか、フランスといった、国の単位で見てしまいがちですが、西欧の国々の多くは、国単位で見ても、すべてを見たことにはなりません。

つまり、大航海時代に植民地化した国々も、既に独立してはいるものの、宗主国といろいろな交流があったり、利権があったりで、そうしたものを無視しては、その西欧各国の全容は分かりません。

たとえば、面白いと思うのは、オーストラリアやシンガポールやドバイなどに行きますと、道路の標識が英国と全く同じだったりして、未だに連綿として、宗主国英国と、そうした地域との間で深い交流があることに気づきます。

また、スペインのマドリッドの国際空港に降り立つと、見知らぬ模様の旅客機が駐機していたりします。

よくよく調べてみると、中南米の航空会社のもので、スペインと中南米の交流の深さを感じます。

要は、申し上げたいことは、欧州の国々は、国単位で見ると、小さな国だと思われても、その裏には、旧植民地と宗主国の関係が現在も続いており、国を超えた大きな文化圏を、西欧の各国は持っています。

それを無視しては、西欧の国々のすべては見えてきません。

また、こうした西欧の国々の状況のみならず、その他の地域でも、別の形で一定の地域との交流がありますので、そのあたりのことを知っておくことも、FXをやるにあたっては、大事なことだと思います。

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現実を直視することが必要では?

昨日のロンドンオープン前の急落が、介入だったとしたら、あまりにもみっともない介入でした。

というのも、急落後「下げ相場につきものの二番底狙い」すらできずに反発となったからです。

ドルの需給がタイトが本格化した5月11日の翌日にして、ベッセント財務長官と高市総理、片山財務相の会見があった当日だけに、ロンドンオープン直前の財務省が主張する「円安は投機」といういう論理で、海外投機筋を威嚇するかのように介入したとしたら、あまりにも的外れだと思います。

あまり、財務省が「円安は投機」の主張を繰り返すと、財務省の信認が落ちるばかりです。

財務省自体、5月から7月頭まで、ドルの需給がタイトになることなど承知していているからこその、ゴールデンウィーク中の2度にわたる介入を実施して、発射台を下げたのではないですか。

それぐらい、これからの2か月間ドル買いが強まり、過去この時期に10円強の上昇を、ドル/円はやすやすとしてきたではありませんか。

先週の金曜のニューヨーククローズ156.70を基準に考えれば、たとえば、これからの2か月間で10円上がったら、単純計算166.70になり、2024年7月2日につけたここのところの高値161.95を軽くしかも大きく超えることになります。

これを、財務省はわかっていて、昨日のベッセント財務長官との会談にすがる思いで臨んだのではないですか?

そこに、線香花火のような介入です。

個人的には、むしろべベッセント財務長官から色よい返事がなかったからのカラ元気の介入だったような気すらして、まっこと情けなくなります。

繰り返します。

これまでも、いろいろな機会で、現在の月足のウエッジ(楔形)・フォーメーションについて触れてきました。

要は、162円が水平にキャップ(フタ)されている一方で、2021年の102円を始点とする上昇トレンドからなるウェッジ(楔形)の中で、今ドンドン上昇圧力が溜められている状況です。

この上昇圧力がパンパンになって、162円を月足の実体(ロウソク足の寄付きと引け値の間の太い部分)で上抜くと、162.00+(162.00-102.00)=162.00+60.00=222.00までも暴発しかねない相場です。

今、マジでヤバイ状況になりつつあります。

それもこれも、日本のドル不足のドル買いという構造問題が全く手つかずだからです。

※日本のドル不足のドル買い
以下のような事情から恒常的に日本ではドル買い圧力が発生しています。
1.実需のドル不足のドル買い 日本は大きく輸入に依存しており、ドル買いが恒常的に発生しています。
さらに、ここにきて、イラン戦争により原油価格が高騰し、原油輸入代金のドル払いは大幅に増えています。
2.個人の外貨運用のドルを中心とした外貨買い 新NISAやオルカンが代表的なものです。
3.デジタル赤字 ネットフリックスのようなサブスクやグーグルなどのサーバーレンタルはドルで米国本社に支払われています。その額は、現在日本の原油輸入総額と並ぶほどになっています。
4.米国への関税支払いなど

この5月から7月頭に掛けては、この中の1の実需のドル不足がドル買いが例年強烈に強まる時期です。

いずれにしても、上記のような多岐にわたる日本のドル不足のドル買いという構造問題に対して対策を真剣に打たなかった日本政府の身から出た錆です。

我々にできるこの危機へのヘッジ法は、本当にjaja(順張り後出しジャンケン)しかありません。

素直に波に乗って、しっかり利食ってください。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、下げて始まったものの、その後はジリ高となり、前日比56.76ドル高の49,761.23ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら0.048%上げて4.461%で引けました。

原油価格は、上昇し、前日比4.30ドル高の102.37ドルで引けました。

金価格は、横ばいで、前日比11.6ドル安の4717.2ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、7時前、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)(※)が薄いところを仕掛けて売ったのか、157.09近辺まで下げました、
しかし、7時を過ぎると、輸入の買いが始まりました。
9時を過ぎて、輸入の買いの増勢は、さらに強まりました、
ハイエナ君(※)が、一生懸命抵抗しましたが、焼け石に水で、むしろ仲値決め後には、さらに上げは加速し、昼前には、157.65近辺をつけました。
片山財務相は、ベッセント米財務長官と会談後、「足元の為替動向について日米間で非常によく連携してきているということを確認した」と発言しましたが、目立ったマーケットの反応はありませんでした。
さらに、午後に入って買いが強まり、ロンドンオープン直前には、157.74近辺をつけました。
しかし、その直後に介入らしき動きとなり、156.59近辺まで急落しました。
ベッセント財務長官は高市首相と会談し、「日本経済のファンダメンタルズは堅調、強靱だ」「日本経済の強さが為替レートに反映されるだろう」「植田総裁が日銀を成功へと導くと強い信頼」などと述べました。
介入騒ぎに乗じてロンドン・ハリアー(LH)(※)がロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)で売ってしまってショートになってしまったようで、買戻しに157.66近辺まで反発しました。
その後は、157.50近辺まで緩みました。
ニューヨークオープン後、発表された米消費者物価指数(CPI)は予想を若干上回る内容でしたが、157.64近辺まで瞬間上げましたが、その直後157.48近辺まで反落するなど、限定的な反応でした。
その後、依然としてマーケットがショートであったため、ジリ高を再開し、157.66近辺をつけましたが、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)の第1弾の売りのアタックに、157.58近辺まで下げました。
そして、ジリ高は再開し、157.75近辺をつけました。
この水準では、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)は繰り返し、上げを抑えようと抵抗しましたが。さらに一時157.76近辺をつけました。
その後。ニューヨーク・ボーイズ(NYB)の第2弾の売りのアタックとなり、157.52近辺まで下げました。

(※)ニューヨーク・ボーイズ(NYB):2025年の年末頃から目立ち始めた海外投機筋。ニューヨーク時間でのドル/円のドカ売りを得意としているが、トレードが子供じみて単純なため、ニューヨーク・ボーイズと命名。

(※)ハイエナ君:ドル/円が2025年10月になって新規参入してきた海外投機筋のようです。米系のようです。東京市場の需給関係については、最近5の倍数の日はドル買いが強いことはわかってはきたようです。これまで、この手の海外からの新規参入は、東京市場については、ほとんど研究していないため、長続きしていませんでしたが、結構、しぶとく残っています。

(※)ロンドン・ハリアー(London Harrier、LH):
ロンドン勢のことです。低迷期を経て、また元気を取り戻す兆しが見えてきたため、今まで呼称がなかったことから、2026年3月に命名しました。イギリスが開発した垂直/短距離離着陸が可能な名戦闘機ホーカー・シドレー・ハリアーから名付けました。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドン・ハリアー(LH)の得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.1749近辺から1.1722近辺まで下げました。その後、1.1746近辺まで反発しました。

EUR/JPYは、184.87~185.12近辺で横ばいでした。

丁寧さ(自分の得意の相場に注力)

相場のエントリーには、丁寧さが必要です。

ともすると、今乗り遅れたら後がないという焦りから思わず、相場にエントリーしてしまうことがあると思います。

確かに、相場のエントリーが遅れて、チャンスを逸することがあることも事実です。

しかし、相場のエントリーが遅れてチャンスを逸するケースは、実は少なく、逆に、後先考えずに入ってしまったことから、持ち値が悪くて苦しい目に遭うことのほうが、結果的には多いというのが私自身の経験から言えることです。

チャンスを逸することもあると割り切って、よく引きつけてポジションを張ることが、結局は、良い結果を生むと思います。

相場に携わると、出来るだけ多くの相場に乗って出来るだけ儲けたいと思うのは、ある意味、当たり前のことです。

しかし、自分の得意の相場、不得意な相場はあります。

得意の相場に注力することも大事なことです。

結局、自らの欲を、いかにコントロールできるかで、相場の結果の良し悪しが決まってくるように思います。

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2026/05/12

自分の常識にとらわれない(想定外のことは起きる)

自分の中では、常識となっていることは、結構多いと思います。

また、社会の中にも、常識で出来上がっている組織があります。

たとえば、ちょっと古いですが、東日本大震災時の東京電力福島第一原子力発電所での事故で、致命的だったのは、発生するリスクを想定し、その想定した範囲内(彼らの常識)の危機管理しかしていなかったことです。

そのため、想定外の事故が発生した時に、対応が遅れ、事故の被害を大きくさせてしまいました。

このように、人間の考えることには限度があります。

相場の見方で、この水準は絶対に超えられないという過信によって、その結果、大きな損失につながることがあります。

したがい、自分の常識で自分を縛るのではなく、逆に、世の中、なんでも起きるものだと、割り切ってしまう方が良いと思います。

相場における危機管理の基本は、予測不可能な何かが起きたら、ともかくスクエア(ノーポジ)にすることです。

また、とにかく逃げられる流動性のある通貨ペアに、取引は限定しておくことが大切だと思います。

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客観的に相場を見る

昨日は、ゴールデンウィーク絡みの本邦企業の休みがすっかり終わり、5月から7月初めに掛けてのドルの需給タイトの期間の実質的なスタート日となりました。

テクニカル的には依然として日足ベースで重い形状をしていましたが、早朝から輸入企業のドル買いが、そんなことなどお構いなしで強烈に入りました。

それに対して、日本の需給関係など全く知ろうともせず、力の論理に任せた海外投機筋の売りが、東京・ロンドン・ニューヨークの各センターで入れ替わり立ち代わり出ましたが、ただただ本人たちが、東京タイムにぶちこまれた輸入の買い切り玉を、代わる代わるバケツリレーをしていたようなもので、結局、売れば損益確定のために買い戻さなければならない投機筋の宿命を抱えているため、結局渋々買い戻すためジリ高状態となりました。

また、介入期待で売り上がっている本邦個人投資家層も多く、売り上がりオーダーがつけば、ショートのストップロスが湧いてくるという状況が、ヒロセ通商さんの注文情報を見ると手に取るようにわかりました。

いかにこの時期の日本のドルの需給がタイトになるという事情がわかって相場を見ている者と、わからずに単なる投機の論理でのみで動いている者との成績の格差が明らかに出る相場だと言えます。

依然から申し上げていますが、相場をイメージから連想して売りだ買いだと予想することはやめましょうとお伝えしています。

つまり、「もうそろそろ売りかな」「もうそろそろ買いかな」という逆張りの値ごろ感で相場を張ることはもうやめましょうということです。

それにかわって、日本のこの時期の需給の傾向を事前に知っておく(財務会計相場と呼んでいる見方の一種)とか、あるいは日々の海外投機筋、本邦個人投資家層、そして実需の行動パターンを時間別に観察して前以て備えておく(時間管理と呼んでいます)といった客観的に相場を見ていけば、より精度高く収益チャンスを掴むことができます。

そうした「魚を上げるのではなく、魚の釣り方を教える」というのが私のモットーです。

尚、昨日の「ベッセント財務長官来日」の記事で、同氏は高市首相、片山財務相、植田日銀総裁らと会談と申し上げましたが、植田総裁は13日までスイス出張のため,ベッセント長官との会談は予定されていませんでした。訂正しお詫び申し上げます。

客観的に相場を見ることに関して、今月以下の動画を公開していますので、ご参考にしてください。

「クールにプロフィット・テイク」
https://www.youtube.com/watch?v=aloBXsi_zK8

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、一進一退で、前日比95.31ドル高の49,704.47ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら0.047%上げて4.411%で引けました。

原油価格は、上昇し、前日比2.60ドル高の98.02ドルで引けました。

金価格は、横ばいで、前日比6.3ドル高の4736.9ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、シドニータイム156.53近辺と、前週末に比べ安く始まりました。
しかし、トランプ大統領がイラン側からの合意に向けた回答を、気に入らないと発言したことからドル買いとなった上に、5月から7月初めのドルの需給がタイトとなる時期のこの日が実質的な初日であったことから、7時になると輸入の買いも強まり、156.95近辺まで吹き上げました、
その後、横ばいとなりましたが、ハイエナ君が売り出し、156.84近辺まで若干下げました。
ところが、東京オープン後、輸入の買いが殺到し、9時54分の仲値値決めの頃には、157.06近辺まで上昇しました。
仲値が決まるか決まらない頃に、ハイエナ君が強烈に売り出し156.93近辺まで下げました。
しかし、買いは引かず、昼頃には157.17近辺まで上昇しました。
その後は、高止まりとなりました、
ロンドンオープン後、ロンドン・ハリアー(LH)(※)のロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、157.99近辺まで下げました。
しかし、売り過ぎとなり、その後157.14近辺まで反発しました。
そして、再度、ロンドン・ハリアー(LH)のロンドン・ホラー劇場(LHT)となり、強引に156.96近辺まで押し下げられました。
しかし、下げきれず、157.16近辺まで反発し、高止まりとなりました。
ニューヨークがオープンすると、今度は、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)(※)が、お定まりの第1弾の売りのアタックに出て、力に任せて156.98近辺まで売り下げました。
こうして、東京・ロンドン・ニューヨーク各マーケットセンターの海外投機筋が、そろい踏みでショートを振りましたが下げきれず、買戻しが強まり、157.21近辺をつけました。そして、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)の第2弾の売りのアタックに157.10近辺まで下げましたが下げきれず、157.26近辺まで吹き上げました。

(※)ハイエナ君:ドル/円が2025年10月になって新規参入してきた海外投機筋のようです。米系のようです。東京市場の需給関係については、最近5の倍数の日はドル買いが強いことはわかってはきたようです。これまで、この手の海外からの新規参入は、東京市場については、ほとんど研究していないため、長続きしていませんでしたが、結構、しぶとく残っています。

(※)ロンドン・ハリアー(London Harrier、LH):
ロンドン勢のことです。低迷期を経て、また元気を取り戻す兆しが見えてきたため、今まで呼称がなかったことから、2026年3月に命名しました。イギリスが開発した垂直/短距離離着陸が可能な名戦闘機ホーカー・シドレー・ハリアーから名付けました。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドン・ハリアー(LH)の得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

(※)ニューヨーク・ボーイズ(NYB):2025年の年末頃から目立ち始めた海外投機筋。ニューヨーク時間でのドル/円のドカ売りを得意としているが、トレードが子供じみて単純なため、ニューヨーク・ボーイズと命名。

EUR/USDは、1.1765近辺から1.1787近辺まで上昇後、1.1771近辺まで下げました。

EUR/JPYは、184.85近辺から185.12近辺まで上昇後、184.93近辺まで下げましたが、再び185.21近辺まで上昇しました。

だれがそんなに買っているのか(買いの実態)

買いが引かない時、だれがそんなに買っているのかと追及したくなるものです。

しかし、そこで、それは新規に買いで入ろうとしているマーケット参加者が多いと見ると、買いの正体を見過ごすことになります。

引かない買いの正体は、値頃感から戻り売りするマーケット参加者が多いためだと思っています。

新規の買いと、戻り売り後下がらないために買い戻そうとしている買いは、まったく買い気の強さに違いがあります。

新規の買いは、より良い持ち値で買おうとするため慎重です。

それに対して、買い戻そうとしている買いは、基本的に、今のショートポジションを持っていることによって、損失を被る可能性が高いので、出来るだけ早く手放したいと思っているポジションです。

そのため、手仕舞うレートは気にはなるものの、それ以上に、うまく手放すことができるかが優先されます。

その買い急ぐ動きを他のマーケット参加者が察知すれば、そのポジションを切らせようと、攻め立ててくることになります。

こういう時は、速やかに撤退することが賢明です。

そうでないと、ポジションを切るまで、他のマーケット参加者のいじめを受けることになります。

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2026/05/11

相場の変化に気づく(いつもとなにかが違う)

ある程度、相場が継続すると、今の相場は永遠に続くのではないかと思ってしまいがちです。

ただ、そういう錯覚を起こしている時の実際のマーケットでは、既に静かに相場の変化が起きていることが、よくあります。

この変化に気づくか、気づかないかで、その後の相場に乗れるか乗れないか、明暗が分かれます。

変化に気づくためには、常に五感を働かせていることが大切です。

つまり、あれっ?と思ったことを、気のせいで済ませず、なぜ、あれっ?と感じたかを追求することです。

日々のルーティーンワークの中で、いつもと何か違う気配を感じることが、実は、自分を守ります。

相場は、多くのマーケット参加者のいろいろな思惑の集合体であり、決して、自分に都合良くは出来ていません。

したがって、こちらから、マーケットは今何に注目しているのか、望んでいる相場展開は何かなど、常日頃から探ることを習慣づけることが必要です。

一番肝心なことは、こうした推理することを楽しむことです。

楽しければ、推理することなど決して苦痛にはなりません。

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ベッセント財務長官来日

4:50現在 ドル/円 156.61レベル

今日から13日水曜まで、ベッセント米財務長官が来日し、高市首相、片山財務相、植田日銀総裁らと会談します。

日経新聞は、投機的な円売りへの対処策や日銀の追加利上げに対する姿勢が議題になると報じています。

昨日のWeekly Reportでも申し上げましたように、連休明けの5月初旬から7月初旬にかけて、例年ドルの需給がタイトになる時期を迎え、2023年や2024年の同時期が典型例ですが、ドル/円は同時期に10円ぐらいの上昇を過去見ています。

と言うことは、先週金曜のニューヨーククローズ156.70が発射台とするならば、単純計算で、この時期に10円上昇するとしたら、7月頭には156.70+10.00=166.70となり、2024年7月2日につけた高値161.95を優に超える上昇になる可能性があります。

当然、この試算は財務省はしているでしょうから、日本政府は円安阻止のためベッセント財務長官にすがる思いで待っていることは、想像に難くないと見ています。

まず、日経新聞がいう「投機的な円売り」は事実と反していると、以前から申し上げています。

大幅なドル高円安が始まった2022年から、2022年と2024年に政府・日銀はドル売り円買いの大規模介入を繰り返し実施したために、基本的に、短期の海外投機筋はドル売りからしか入りませんし、本邦個人投資家層も介入期待から戻り売りかしか入らなくなっています。

確かに、長期トレンドを狙うCTAは、現在円ショートポジションを持っていますが、ゴールデンウィーク中の介入により、円ショートを落とししており、CTAのポジションを反映すると見ている最新の5月5日のシカゴIMMポジションでも、円のネットショートポジションは、61,738枚と、はっきり申し上げてたいしいたことはありません。

それでは、何が円安を引き起こしているかと言えば、日本のドル不足のドル買いという構造問題です。

※日本のドル不足のドル買いとは?
以下のような事情から恒常的に日本ではドル買い圧力が発生しています。
1.実需のドル不足のドル買い 日本は大きく輸入に依存しており、ドル買いが恒常的に発生しています。
さらに、ここにきて、イラン戦争により原油価格が高騰し、原油輸入代金のドル払いは大幅に増えています。
2.個人の外貨運用のドルを中心とした外貨買い 新NISAやオルカンが代表的なものです。
3.デジタル赤字 ネットフリックスのようなサブスクやグーグルなどのサーバーレンタルはドルで米国本社に支払われています。その額は、現在日本の原油輸入総額と並ぶほどになっています。
4.米国への関税支払いなど

この深刻な問題を、投機的な円安と説明して、介入するぞと脅している時点で、事態に対して真正面から立ち向かおうとしていない以上、いくらベッセント財務長官の打ち出の小槌に頼ろうしても無理があります。

いずれにしても、どういうことをベッセント財務長官が言って、次の訪問国である韓国に向かうのか注目しています。

注意しておきたいことは。同氏が日本にわざわざ来られるという印象を残す報道がされていますが、あくまでも、米国の東アジアおける戦略の一環としての日本・韓国訪問だという認識を持つ必要があると思います。

つまり、日本は米国にとって、Only youではなく、one of themであることを理解する必要があります。

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逃げ足速く(損失にこだわらない) 

逃げ足の速さは、マーケットを生き抜いていくためには、必要不可欠なことです。

誰がなんと言おうと、相場は一寸先は闇です。

その中を生き抜いていくためには、もちろん儲けなくてはなりませんが、同時に逃げ足も速くなくてはなりません。

つまり、自分のポジションが可愛いがために、相場がアゲンスト(不利)になっても、しかもさらにアゲンストになる可能性があると気づいているのに、自分のポジションをホールドすることに固執することは、厳に慎むべきことだと思います。

これはどうも相場の状況がおかしいと思ったら、今やめたら持ち値より悪いレートでの決済になるということにこだわらず、やめるべき時はやめることです。

手仕舞いによって、少々の損失は出ても、そのまま手仕舞わなっかったことで被る損失に比べれば、全く大したことはないということが一般的だと思います。

また、逃げ足が速かったことで、次の相場に乗れるチャンスも出てきます。

相場に全勝することは、難しいことです。

利大損少で、利益を極大化することが大切です。

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2026/05/10

Weekly Report(2026/05/10)の要点

□□ 今週の注目点 -------------------------------

特に今回触れておきたい点は、以下となります。

1.ドル/円、目先は底値圏形成の可能性高いが
2.EUR/USD、上昇か
3.GBP/USD、上昇か
4.クロス円、上昇か

--------------------------------------------------

【1.ドル/円、目先は底値圏形成の可能性高いが】の要点

・テクニカル的には、もう少し横ばいかもしれないが、7月初めに向けてドルの需給はタイト
・2023年や2024年を考えると、5月~7月初めに掛け10円ぐらいの上昇はあり得る
・目先、クロス円の上昇が先行する可能性が高い

※メルマガ詳細⇒コチラから

※Xでやっておりました「海外投機筋動向」のグレードアップしたものが、「トレードアイデア」の一部として、すべて毎日掲載されます※

※私のモットーは、「儲けてもらうのが私の仕事(魚の獲り方教えます)」です。

※ご質問・ご意見・ご感想お受けします※

当メルマガ会員になることで、私の相場観や見通しや分析法などを、もちろん私の側からもお伝えしていきますが、ご質問・ご意見・ご感想を頂くことで、こちらが想定していなかった疑問や、その時点で聞いてみたいことなどおありになると思われ、ご質問・ご意見・ご感想を通じて双方向の交流が出来ればと考えています。

したがいまして、できるだけご質問・ご意見・ご感想をお受けして行こうと考えております。

※コミュニティー作りを促進※FXトレーダー交流会を一般参加を含め定期的に実施中。

おかしものは、おかしい、ただし...(現実になるには時間が掛かる)

相場の世界だけではなく、世の中のことで、おかしいと思うことは、いろいろあると思います。

そうしたおかしいことは、結局破たんするものだと考えています。

しかし、現実に破たんするまでには、自分で考えている以上に時間がかかるのが普通です。

たとえば、過去に、プロの為替ディーラーが、新聞沙汰になるような大きな損失を出した事件が何度かありました。

そのディーラーは、今の相場水準は状況から考えておかしいと気づき、大きくポジションを張りました。

しかし、おかしいことが破たんするまでに、想像以上に時間がかかったために耐えきれず、結局大きな損失の発生を公表せざるを得ない状況に追い込まれた例は少なくありません。

現在も国の経済政策、中央銀行の金融政策に、おかしいと思うことは、結構あります。

しかし、それが実際におかしい状況になるには、時間がかかると、わきまえておくことが大事です。

そのかわり、おかしいと感じたら、その問題の推移をしつこく追っていくことが大切です。

そして、ひとたび、おかしいことが破たんし始めたら、その時が、ポジションを張る時だと思います。

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2026/05/09

ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、一進一退で、前日比10.10ドル高の49,607.07ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら0.029%下げて4.364%で引けました。

原油価格は、横ばいで、前日比0.04ドル高の94.85ドルで引けました。

金価格は、横ばいで、前日比23.8ドル高の4734.7ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、6時台、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)(※)と思われる売り仕掛けに、156.71近辺をつけました。
その後、ドル/円、クロス円の買いが強まり、156.95近辺をつけました。
8時前後は、横ばいとなりましたが、9時の東京オープン前から、ハイエナ君(※)が売り始め、東京オープン時、156.82近辺をつけました。
しかし、仲値決めに向けて、輸入の買いに156.98近辺をつけました。
10時過ぎると、仲値決めが終わって輸入の買いが引くと、ハイエナ君がしつこく売り出し、昼過ぎには156.77近辺をつけました。
その後、横ばいとなりました。
ロンドンがオープンすると、徐々に。ロンドン・ハリアー(LH)(※)のロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)が強まり、156.63近辺をつけました。
その後、米雇用統計を日本時間21時30分に控えて、買い戻しが強まり、156.78近辺まで戻しました。
ニューヨークオープン後発表された米雇用統計では、まず非農業部門雇用者数が予想より強かったため、156.81近辺まで買われたものの、次に平均時給が予想より弱かったことを材料に、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)の第1弾の売りのアタックを中心に売られ、156.44近辺まで売り込まれました。
しかし、それ以上には下げきれず反発となり、ニューヨーク午後には、156.71近辺まで買い戻されました。
そして、お定まりのニューヨーク・ボーイズの第2弾の売りのアタックが試され、156.60近辺まで下げました。
しかし、下げきれず、156.77近辺まで戻しました。

(※)ニューヨーク・ボーイズ(NYB):2025年の年末頃から目立ち始めた海外投機筋。ニューヨーク時間でのドル/円のドカ売りを得意としているが、トレードが子供じみて単純なため、ニューヨーク・ボーイズと命名。

(※)ハイエナ君:ドル/円が2025年10月になって新規参入してきた海外投機筋のようです。米系のようです。東京市場の需給関係については、最近5の倍数の日はドル買いが強いことはわかってはきたようです。これまで、この手の海外からの新規参入は、東京市場については、ほとんど研究していないため、長続きしていませんでしたが、結構、しぶとく残っています。

(※)ロンドン・ハリアー(London Harrier、LH):
ロンドン勢のことです。低迷期を経て、また元気を取り戻す兆しが見えてきたため、今まで呼称がなかったことから、2026年3月に命名しました。イギリスが開発した垂直/短距離離着陸が可能な名戦闘機ホーカー・シドレー・ハリアーから名付けました。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドン・ハリアー(LH)の得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.1752近辺から1.1786近辺まで上昇後も買い気が続きました。

EUR/JPYは、184.28近辺から184.67近辺まで上昇しました。

ミズラン(Mizlin)Part449:鳥ぎん(焼き鳥、釜めし)

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店とお宿紹介のコラムです。

鳥ぎん 銀座本店 
住所:東京都中央区銀座5-5-7ニューギンザビル6号館B1
電話:03-3571-3333

意地が悪いようですが、美味しいところと良いお宿をお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

鳥ぎんとのお付き合いも、就職してからですから、もう50年近くなるのではないでしょうか。

焼き鳥と釜めしという取り合わせも、こちら独特です。

私の場合、なぜか焼き鳥には熱燗が好きで、暑い夏でもそれは変わりません。

七味をたっぷりかけた焼き鳥をがぶりと噛みしめたところに、熱めの日本酒をキューとやると幸せな気持ちになります。

こうして結構な量の焼き鳥と日本酒を頂いたところに、釜めしを頂きます。

出来上がるまで15分ぐらいかかりますので、早めに頼んでおくと良いと思います。

釜めしの種類も多いですが、オーソドックスに鳥釜めしが好きです。

以前、鮭釜めしを頂いたことがありましたが、こちらもまた結構美味しかったことを覚えています。

飲み中心の男性客から、釜めし目当ての女性客まで、いろいろな客層で賑わうお店です。

こちらの、にわとりが釜めしを背負っているトレードマークも、愛嬌があって好きです。

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買い気、売り気(素直に受け止める) 

買い気(かいけ)、売り気(うりけ)というのは、一見主観的な感覚のように受け止められます。

しかし、こうした気配(けはい)を感じることは、トレーディングを行う上で、大変重要です。

買い気とは、水準がかわらなくても、買いが引かない状況を言います。

売り気とは、水準がかわらなくても、売りが引かない状況です。

レートを見て、この気配を感じられるようになれば、少なくとも、買い気が強いのに売りから入ったり、あるいは売り気が強いのに買いで入ったりして、無駄な損失を被ることが避けられます。

さらにもっと積極的には、買い気が強ければ買って、もっと上値を試したり、売り気が強ければ売って、もっと下値を試すなど、もっと攻撃的なトレーディングが可能になると思われます。

したがい、日頃から、今のレートからなにを感じるか、自問するクセをつけることが大切です。

買い気、売り気を否定して、相場はこうだと自分の主義主張で決めつけてしまうと、相場の実態を見失ってしまうことが多く、たとえ、感じる気配が自分にとって、アゲンスト(不利)であっても、それは、素直に受け止めることが必要です。

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2026/05/08

[05/08]FX経済研究所出演

05/08(金)放送の日経CNBC「FX経済研究所」に出演しました。

今回の研究レポートは【恐怖と欲望シリーズ前編「儲け損なう恐怖」YouTubeです。番組は、YouTubeで配信されています。

過去の番組は公式サイトからご覧になれます。水上紀行は通常毎週金曜日の出演です。
YouTubeHiroseTusyo Official 【公式】ヒロセ通商(LION FX)動画チャンネル

チャンスはまたくる(相場はこれ一回限りではない)

良くあるのは、今のチャンスを逃したら、もうチャンスはないと、自分にプレッシャーを与え、やみくもにポジションを取ってしまい、気がつけば、ポジションを持つにしても、もっと引きつけてからでも良かったのにと後悔することです。

相場は、全部とは申しませんが、正しい方向に進む前に、いったん反対方向に向かうことが多く、この時が、ポジションを持つタイミングだと見ています。

なぜ、いったん反対方向に向かおうとするかと言えば、やはり、ある方向に相場が向かうと見るのは、自分だけではなく、チャートを見てもっと多くの人も気づくことになるからではないかと思われます。

そのため、短期的には、一方向にポジションが偏り、手持ちのポジションを投げさせられることがあります。

そして、この相場のアヤでのロスカットにより、ポジションは適量になり、本来のトレンド方向に動き出すことが多いと言えます。

ですから、ポジションメイク(ポジションを作る)は、焦ることはないと思います。

チャンスは、またきます。

しかし、いったんポジションを持つと決めた以上は、焦らず、しかし、必ず持つという決意は忘れないことだと思います。

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堅気の需給は無視できない

4時間足を見ますと、4月30日の1回目の介入で急落した後の、底値圏形成に5月8日までで6営業日となります。

5月7日が終った段階で、まだ多少は時間はかかりそうではありますが、ほどほどには底値圏形成の時間は経過してきていると見ています。

その間には。1回目の介入後一番底が形成され、そして売り過ぎからの反発をしたものの、海外投機筋による人為的な二番底狙いがされたものの、マーケットにショートが多いため、海外投機筋の売りは歯が立ちませんでしたが、そこに2回目の介入が連休最終日にあって、強引に下げらました。

しかし、連休が明けた昨日、連休で輸入予約がもともと溜まっていたところに、為替水準も下がっていたため、輸入企業の買いが殺到したため、東京・ロンドン・ニューヨークの各センターで各海外投機筋が寄ってたかって売っても歯が立たず、反発気味となっています。

本当に痛感するのは、為替市場には、実需取引があり、この実需の動きを把握しておかないと、並み居る海外投機筋も、相場を見誤るということです。

既に申し上げていますが、この5月の連休明けから7月の頭まで、実需のドルの需給関係はタイトになり、例年ドル/円は上昇しています。

したがって、この実需、特に最近では、輸入の動きを含めて、日本のドル不足のドル買いという構造問題を無視しては、相場は語れません。

私を含めて、相場でポジションを張る者はすべて投機筋と定義されますが、こうした投機筋だけの論理で相場を見ても、相場を見謝るだけですので、輸入を含め、実体経済におけるドルの需給関係を観察することが極めて重要だと言えます。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、相場に過熱感があり下落し、前日比315.59ドル安の49,595.00ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら0.041%上げて4.396%で引けました。

原油価格は、上昇し、前日比1.20ドル高の96.28ドルで引けました。

金価格は、横ばいで、前日比20.4ドル高の4714.7ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、5月5日がゴールデン・ウィーク中だった関係で、この日が、5・10日(ゴトウビ)振替日に当たり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済のドル買いが強まる日でした。
7時台から、輸入の買いが強まりました。
8時になると、ハイエナ君(※)の売りが出ましたが、輸入の買いは旺盛で、東京オープン時には、156.52近辺まで上昇しました。
それに対して、ハイエナ君が、強烈に売り込み、156.22(※)まで下げました。
しかし、そこから5・10日振替日の輸入の買いが再び強まり、156.48近辺まで上昇しました。
それに対して、ハイエナ君は、得意の10時台に向けて強烈に売り下げ、10時半頃には、156.03近辺まで売り下げ下げました。
しかし、売り過ぎとなり、ジリ高に転じ、156.43近辺まで戻した後は、横ばいとなりました。
ロンドンオープン後、ロンドン・ハリアー(LH)(※)によるロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、156.03近辺まで下げました、
しかし、再び、売り過ぎとなり、ジリ高に転じ、ニューヨークオープン前には、156.47近辺まで反発しました。
ニューヨークオープン後、もみ合ってはいたものの、結局、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)がお定まりの売りのアタックに出て、156.18近辺まで売り下げました。
しかし、この下げは、むしろ買い戻したい勢力に買い場を与える形となり、大きく反発して、156.86近辺をつけました。
その後、再三にわたって、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)が、上げさせまいと抵抗しましたが、下値を切り上げながら高止まりが続き、156.88をつけました。

(※)ハイエナ君:ドル/円が2025年10月になって新規参入してきた海外投機筋のようです。米系のようです。東京市場の需給関係については、最近5の倍数の日はドル買いが強いことはわかってはきたようです。これまで、この手の海外からの新規参入は、東京市場については、ほとんど研究していないため、長続きしていませんでしたが、結構、しぶとく残っています。

(※)ロンドン・ハリアー(London Harrier、LH):
ロンドン勢のことです。低迷期を経て、また元気を取り戻す兆しが見えてきたため、今まで呼称がなかったことから、2026年3月に命名しました。イギリスが開発した垂直/短距離離着陸が可能な名戦闘機ホーカー・シドレー・ハリアーから名付けました。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドン・ハリアー(LH)の得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

(※)ニューヨーク・ボーイズ(NYB):2025年の年末頃から目立ち始めた海外投機筋。ニューヨーク時間でのドル/円のドカ売りを得意としているが、トレードが子供じみて単純なため、ニューヨーク・ボーイズと命名。

EUR/USDは、1.1777近辺から1.1734近辺まで下げました。

EUR/JPYは、183.93近辺から184.24近辺まで上昇しました。

下手な勝ちでも勝ちは勝ち(勝ちグセをつける)  

ほんのちょっとした儲けでも、勝ったことにかわりはありません。

勝ちを連続させることが大事です。

特に、負けが続いたりした時には、負の連鎖から自らを断ち切らなくてなりません。

そのためには、勝つことが重要です。

どんなに少額であっても、勝ちを連続させることです。

「病は気から」という言葉があります。

トレーディングにおいても、まさに「負けは気から」だと思います。

気分を入れ替えることが大切です。

負けていても、声を出して万歳三唱することで、自分の気持ちが奮い立つなら、やってみる価値があると思います。

つまり、トレーディングはプレッシャーとの戦いです。

その状況から運気を得るためには、ネアカになるしかないと思います。

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2026/05/07

GBP/CHF(キャリートレード) 

昔、チームで、1週間かけてGBP/CHF(ポンド/スイス)のロングポジションをGBPで500本(5億ポンド)作ったことがありました。

作ろうとするポジションの額が大きい時は、マーケットを壊さないようにするために、時間をかけて平均的に買うというやり方もあります。

上司の指示で、金利差のある通貨ペアを調べた結果、当時最も金利差があったのが、GBP/CHFでした。

そして、このGBP買いスイス売りポジションを、チームのメンバーが手分けして持つことになりました。

そのためには、まずどこかの銀行でGBPを買ってスイスフランを売らなければなりません。

プライスをショッピング(物色)した結果、一番プライスが良かったのが、スイスのバーゼルにある今のUBS(ユナイテッド バンク オブ スイッツァランド)の前身であるSBC(スイス バンク コーポレーション、スイスの三大銀行のひとつ)のバーゼル支店でした。

そして、翌日から、ひたすらこの銀行の支店を呼んでは買い、また呼んでは買いをしました。

相手の銀行も、なぜ日本の銀行が毎日、決まった時間に買ってくるのかけげんそうでしたが、そのうち何かこの日本の銀行は情報を持っていると思ったのか、彼ら自身もGBP買いCHF売りに乗ってきました。

そして、2~3ヶ月して、金利差狙いは成功し、大きな利益を得ることができました。

また、大口のキャリートレードを実際に経験したことは、大きな自信につながりました。

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本日は7日、そして

5月5日がゴールデン・ウィーク中だった関係で、本日7日が、5・10日(ゴトウビ)振替日に当たり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済のドル買いが強まる可能性があります。

本日は、ゴールデン・ウィークが明けて、7月始めに向けてドルの需給がタイトになる時期がスタートする日だと見ています。

確かに、昨日。改めて2024年の同期間の事例を上げ、その可能性について、私なりの見方を申し上げました。

しかし、これは、あくまでも仮説ですので、それが実際となるかは、今後の相場の推移を観察していく必要があります。

相場でポジションを張る者は。本邦個人投資家層を含め、海外投機筋やファンドなどすべて投機筋と定義されます。

投機筋にありがちなのは、相場がこうなると相場の材料から連想してイメージし相場展開を予想しまです。

しかし、往々にして、イメージから判断して現実を見ていないということが起きるため、予想がはずれるということが起きます。

そうではなく、つまり予想するのでなく、客観的に事実を見て、実際の相場が動き出してから、その流れについていく、つまり、jaja(順張り後出しジャンケン)でいくことが、勝率を飛躍的に高めます。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、米国とイランの戦闘終結に向けた観測で原油が大きく下落したことを受けて買われ、前日比607.66ドル高の49,905.91ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら0.065%下げて4.353%で引けました。

原油価格は、下落し、前日比7.31ドル安の94.93ドルで引けました。

金価格は、上昇し、前日比139.5ドル高の4708.0ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、シドニータイム、一時157.93近辺まで買われました。
しかし、8時前後から、ハイエナ君(※)が日足の二番底を狙って、狂ったように売り出し157.54近辺をつけました。
いったん、157.72まで戻したものの、再度売り出し、157.56近辺をつけましたが下げきれず、買戻しに157.89近辺をつけました、
午後1時を過ぎて、政府・日銀のドル売り円買い介入と思われる大量のドル売りが出て、155.02近辺まで急落しました。
その後、いったん156.56近辺まで戻しましたが、ロンドン・ハリアー(LH)(※)によるロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)の二番底狙いに、155.62近辺をつけました。
しかし、売り過ぎとなりジリ高に転じ、ニューヨークオープン時には、156.30近辺をつけました。
その後、横ばいが続きました。
日本時間零時前、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)(※)のお定まりの売りのアタックに出ましたが、156.05近辺まで押したものの下げきれず、ジリ高の転じ、156.51近辺をつけました。

(※)ハイエナ君:ドル/円が2025年10月になって新規参入してきた海外投機筋のようです。米系のようです。東京市場の需給関係については、最近5の倍数の日はドル買いが強いことはわかってはきたようです。これまで、この手の海外からの新規参入は、東京市場については、ほとんど研究していないため、長続きしていませんでしたが、結構、しぶとく残っています。

(※)ロンドン・ハリアー(London Harrier、LH):
ロンドン勢のことです。低迷期を経て、また元気を取り戻す兆しが見えてきたため、今まで呼称がなかったことから、2026年3月に命名しました。イギリスが開発した垂直/短距離離着陸が可能な名戦闘機ホーカー・シドレー・ハリアーから名付けました。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドン・ハリアー(LH)の得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

(※)ニューヨーク・ボーイズ(NYB):2025年の年末頃から目立ち始めた海外投機筋。ニューヨーク時間でのドル/円のドカ売りを得意としているが、トレードが子供じみて単純なため、ニューヨーク・ボーイズと命名。

EUR/USDは、1.1770近辺から1.1742近辺まで下げました。

EUR/JPYは、183.75近辺から183.42近辺まで下落後、183.90近辺まで上昇しました。

エクスキューズがチャンスを逃す(言い訳)  

エクスキューズは、エクスキューズ・ミー(失礼ですが)という使い方が一般的だと思います。

相場の世界では、この言葉は、「言い訳をする」という意味でよく使われます。

今回のタイトルである「エクスキューズがチャンスを逃す」は、言い訳することでチャンスを逃してはいませんかということです。

たとえば、相場に強いフィーリングを持ちながら、出かけなければならないとか、売りだと思うけど買い気も強いのでといったことを、エクスキューズにして、相場へのエントリーを自ら躊躇していませんか。

相場へのエントリーは、勇気のいるものです。

しかし、そこを踏ん張ってポジションを持つことで、道が拓けるチャンスが増えると思います。

エクスキューズして、相場へのエントリーをしなかったけれど、実際にやれば大きく儲かったのにと、深い後悔を抱くことになると思います。

チャンスを得るには、リスクは避けては通れないものです。

結局は、エクスキューズでリスクを避けるか、勇気を持ってリスクを取るかは、ユア・チョイス(Your choice、あなた次第)です。

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2026/05/06

ふたつとして、同じ相場はない(過去にとらわれない)

よくあるケースは、チャートの形状が、あの時に似ているからと、その時と同じような展開を予想して、同じようなポジションを持つことで、これは結構ありがちなことです。

しかし、このような場合、注意しておくべきことは、あの時のチャートと似ているということを見い出しているのは、決して自分ひとりだけではなく、多くのマーケット参加者も同様に気づいていることだということです。

その結果、チャートが示す流れに乗って過去と同じ方向にポジションを作るマーケット参加者はかなりの人数になります。

そのために、ポジションが一方向に大きく偏ってしまい、相場が目論見とは逆の方向に動きやすくなります。

つまり、過去のチャートの形状通りの動きにはならなくなる場合が多くなります。

これは、チャート分析の落とし穴であり、しかも結構ちょくちょく見受けられることです。

それだけに、「ふたつとして、同じ相場はない」ということを、よく肝に銘じておく必要があります。

過去の相場から学ぶ点は多いですが、形状が似ているからと言って、同じ結果を生むとは捉えず、目の前にある相場自体の買い気が強いか弱いか、あるいは売り気が強いか弱いかを、素直に見ることが大切です。

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憲法記念日の振替休日

5月3日日曜の憲法記念日の振替休日で、したがって、仲値決めもなく、また輸入の買いもありません。

すでに、メルマガ会員の皆さんにはとっくに申し上げていることではありますが、今回の政府・日銀のドル売り円買い介入の理由にはふたつあると考えています。

ひとつには、イラン戦争による原油価格の高騰と円安のダブルパンチで、石油会社はじめ輸入企業がドルが手当てしきれなくなったため、輸入企業に少しでも安いドルを買うチャンスを与えるための救済策としての側面があります。

事実、4月30日の介入実施の翌日となった5月1日の朝は早朝の7時台から輸入企業が、介入で下がったドル/円を買おうと群がっていました。

そして、もうひとつの介入理由は、例年5月の連休明けから7月の頭にかけて、ドルの需給がタイトになるため、5月の連休明けの上昇の発射台をできるだけ下げておきたいためにゴールデン期間中に為替介入をするというもので、今年もゴールデンウィークのスタートとなる4月29日の昭和の日の翌日である4月30日に介入を実施しました。

また、2024年が好例で、同年は4月29日と5月2日に2回介入して、5月3日に一番下げておいて、週を越えた5月6日のゴールデンウィーク明けを迎え、そこからドルの需給がタイトなる期間に入り、ドル/円は上昇しました。

同年6月後半になると、同年4月29日につけた高値を超えましたが、政府・日銀は介入を見送りました。

その結果、5月3日の安値151.86から7月3日の高値161.95まで、ちょうど2か月で10円上昇しました。

なぜ介入を見送ったかと言えば、それほど旺盛なドル買い需要がこの時期にあるため、介入しても焼け石に水と判断したからだと見ています。

そして、タイトなドルの需給が一巡した7月11日と12日の2日連続で大量ドル売り介入を実施した結果、7月のピークからほぼ1か月後の8月5日には141.69と、今度は20円の急落を見ており、政府・日銀は結局介入で上昇相場を抑えたと言えます。

現在のヒロセ通商さんの注文情報を見ますと、繰り返される通貨当局からの円安けん制発言に加えて、海外投機筋による度重なる「なんちゃって介入」により、従順な本邦個人投資家層はドル買いを手控え、ドルの戻り売りを繰り返すため、依然として売り上がりオーダーとショートのストップロスが上に並んでいます。

これ以上上がると、今年で言えば、ゴールデンウィークが明ける明日5月7日を前にまた政府・日銀の介入がある可能性はあると思います。

しかし、それを期待してまた戻り売りしたところが、値ごろ感から予想した介入点を相場が超えても介入がなければ、失望のショートのロスカットが炸裂し、損切りによって相場をさらに押し上げられたところで介入が入るという、従順な個人投資家層の人柱が何本も立つことになりかねません。

見方を変えれば、相場を下げたければ、下げるのに邪魔なショートをいったん切らせてから下げるというのは、相場の世界では当たり前と言えば当たり前のことです。

だからこそ、強く申し上げます。

介入を期待して逆張りの戻り売りをするのはやめて、介入が実施されるまではスクエア(ポジションなし)で待ち、実施されたら、その介入の売りの波に乗り、運んでもらって、利食って離脱する、すなわち、jaja(順張り後出しジャンケン)に徹することです。

順張りは、逆張りのような相場からのプレッシャーに耐え忍ぶことはありません。

なんのプレッシャーもなく、楽に明るく収益を得られるトレード法です。

予想はやめて、事実に乗ることです。 

今の幼気な(いたいけな)多くの本邦個人投資家層の惨状を見るに忍びなくて申し上げました。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、原油高一服を受けて買われ、前日比356.81ドル高の49,298.71ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら0.029%下げて4.420%で引けました。

原油価格は、下落し、前日比3.61ドル安の102.81ドルで引けました。

金価格は、横ばいで、前日比32.2ドル高の4565.6ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、こどもの日で東京市場は休場で、したがって、仲値決めもなく、また輸入の買いもありませんでした。

シドニータイムに157.11近辺まで売り込まれましたが、すぐに157.26まで戻した後は、横ばいとなりました。
通常の東京オープンの時間となる9時を前に、ハイエナ君(※)が売り出しました。
しかし、9時を過ぎると買いが強まり、157.25近辺まで上げました、
通常の仲値決めの時間9時54分が近づくと、ハイエナ君が、得意の10時台に向けての売り下げを始め、157.17近辺まで下げました。
しかし、売り過ぎとなり、157.27近辺まで反発しました。
その後、ハイエナ君の再度の売り攻勢に157.19近辺まで下げた後は横ばいとなりました。午後になると、売り過ぎからジリ高となり、157.30近辺をつけました。
ロンドンがオープンすると、お定まりのロンドン・ハリアー(LH)(※)によるロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、一時157.09近辺まで差し込みました。
しかし、売り過ぎとなり、その後157.28近辺まで反発しました。
多少の横ばい状態の後、大規模な買戻しが出て、157.88近辺まで急騰しました。
そこを、再度ロンドン・ハリアー(LH)からカウンターパンチのロンドン・ホラー劇場(LHT)の売りが大きく入り、157.13近辺まで急反落しました。
しかし、依然としてマーケットポジションはショートに傾いているため、ジリ高が再開し、ニューヨークオープン時には、157.83近辺をつけました。
そこからは、高止まりとなりました。
しかし、その後、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)(※)がお定まりの売りのアタックをしたため、157.61近辺まで下げました。
そして、売り過ぎとなり、ジリ高が再開し、157.92近辺をつけました。

(※)ハイエナ君:ドル/円が2025年10月になって新規参入してきた海外投機筋のようです。米系のようです。東京市場の需給関係については、最近5の倍数の日はドル買いが強いことはわかってはきたようです。これまで、この手の海外からの新規参入は、東京市場については、ほとんど研究していないため、長続きしていませんでしたが、結構、しぶとく残っています。

(※)ロンドン・ハリアー(London Harrier、LH):
ロンドン勢のことです。低迷期を経て、また元気を取り戻す兆しが見えてきたため、今まで呼称がなかったことから、2026年3月に命名しました。イギリスが開発した垂直/短距離離着陸が可能な名戦闘機ホーカー・シドレー・ハリアーから名付けました。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドン・ハリアー(LH)の得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

(※)ロンドン・ハリアー(London Harrier、LH):
ロンドン勢のことです。低迷期を経て、また元気を取り戻す兆しが見えてきたため、今まで呼称がなかったことから、2026年3月に命名しました。イギリスが開発した垂直/短距離離着陸が可能な名戦闘機ホーカー・シドレー・ハリアーから名付けました。

EUR/USDは、1.1686近辺から1.1713近辺まで上昇後、1.1695近辺まで下げました。

EUR/JPYは、184.29近辺から184.75近辺まで上昇しました。

相場の変化を知るには(自分を相場に合わせる)

相場は、常に変化しています。

この変化を、いち早く知る上で、自らの戦績の変化から気づくことが、一番手っ取り早いと考えています。

私の場合、それは、2回続けて負けたことで、相場の変化を感じます。

2回続けて負けたら、徹底的に自分の相場観のどこが、実際のマーケットとは違っているのかを、調べることだと思います。

そうして、イメージと実勢の違いが判ると、自分を相場に合わせるように修正します。

決して、自分の都合の良いように、相場を解釈することはしないことです。

なぜなら、相場があって、自分があるのだということ、つまり、自分の考え通りには、相場は動いてはくれません。

そして、新たな相場のイメージができたら、兎も角も、実地に試しみてみることが大切です

実地に試して行けそうなら採用し、まだ使用に耐えられないようであれば、労を惜しまず試行錯誤を繰り返すことが大切だと思います。

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2026/05/05

手数を減らす(相場に集中できる)

手数とは、取引の回数です。

手数が多いと言えば、取引回数が多いことですし、手数が少ないと言えば、取引回数が少ないことを言います。

手数が多い方が良いのか、少ない方が良いのかですが、個人的には、手数が少ない方が良いと思っています。

そして、単に手数が少ないというだけでなく、のべつまくなしに相場に参戦するのではなく、ここ一番の時を狙うということが大事ではないかと思います。

しかも、数少ない参戦にあたっては、自分が得意とする局面や強いフィーリングが湧く時に限り、しかも実際のエントリーにあたっても、思いつきの参戦ではなく、よく引きつけて参戦することが大事だと思われます。

要は、数少ないトレードを丁寧に行うことです。

感情に流されず、ひたすら冷静でいることが大事だと思います。

私自身の経験からも、うまく言ったトレードは、手数は少ないし、そのため相場に集中できたと思っています。

一方、手数が多いと散漫になりがちで、あまりうまくは行きませんでした。

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こどもの日

こどもの日で東京市場は休場で、したがって、仲値決めもなく、また輸入の買いもありません。

三村財務官の先週末の「大型連休はこれから」発言、片山財務相の週末の「ゴールデンウィークは続ますね」発言と続けば、素直で従順な本邦個人投資家層は売ってしまうし、戻り売りもするし、そして昨日は海外投機筋による度重なる「なんちゃって介入」まで加わり、さらに急落後の戻りを売ってしまったようです。

そのため、ヒロセ通商さんの注文情報を見ると、現段階で、戻り売りオーダーもまだ続いていますが、それ以上にショートのストップロスが続いています。

4時間足で見ますと、4月30日の介入後の急落後、底値圏で横ばいで、基本的には底値圏形成にまだまだ時間がかかりますが、上記でも申し上げましたように、マーケットのポジションが大きくショートに傾いているため、このショートポジションが解消されるためのガス抜き的な一段の上昇は免れないと思います。

その買戻しが一通り終わると、下げ相場につきものの海外投機筋による人為的な二番底狙い待っているように見ています。

底値形成には時間が掛かる上に、その中での一種の作法とも言える、一番底からいったんの戻し、そして二番底テストという流れを踏まないと底は固まらないと見ています。

さらに、二番底が一番底を下回ってきた場合、拡大解釈の三兵をテストする場合もありますので、いずれにせよ、簡単には底値圏は形成されないのが普通です。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、イラン情勢の悪化懸念から売られ、前日比557.37ドル安の48,941.90ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら0.063%上げて4.441%で引けました。

原油価格は、上昇し、前日比3.28ドル高の105.22ドルで引けました。

金価格は、下落し、前日比118.2ドル安の4527.3ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、みどりの日で東京市場は休場で、したがって、仲値決めもなく、また輸入の買いもありませんでした。
前週金曜のニューヨーククローズの157.07に対して、シドニーは156.75近辺で寄り付き、週末越えで窓が開きました。
しかし、下げきれず、ショート筋の買戻しにジリ高となりました。
通常の東京オープンとなる9時を過ぎても、ジリ高は続き、しかも上がる過程で、売り上がったため、さらにショートになり、157.05近辺まで上昇しました。
10時半頃、ハイエナ君(※)の強引な売り下げに、一時156.61まで下げましたが、再びジリ高となり、157.24近辺をつけました。
これにより、週越えの窓は埋まりました。
ところが、12時45分過ぎに、ショートで捕まっていた海外投機筋がなんちゃって介入(投機筋による疑似介入)を仕掛け、一気に買いが引いたため、155.70近辺まで急落しました。
これにより、仕掛けた海外投機筋はどさくさに紛れて一気に買戻した一方、本邦個人投資家層は、さらなる下げを確信して売り上がったためショートになり、ジリ上げは、ロンドンタイムに入っても続き157.01近辺をつけました。
そして、依然として、マーケットがショートであることから、ロンドン・ハリアー(LH)(近辺)はショートスクイズ(※)を仕掛けて一気に買い上げたため、ショート筋の損切りが集中し、157.20近辺をつけました。
その後、横ばいがニューヨークに入っても続きました。
しかし、依然としてマーケットポジションがショートであったため、ジリジリとした買い戻しとなり、157.30近辺をつけました。
その後、しばらくして、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)(※)によると思われる「なんちゃって介入」に、一時156.55近辺まで急落した後、157.13近辺まで反発しました。

(※)ハイエナ君:ドル/円が2025年10月になって新規参入してきた海外投機筋のようです。米系のようです。東京市場の需給関係については、最近5の倍数の日はドル買いが強いことはわかってはきたようです。これまで、この手の海外からの新規参入は、東京市場については、ほとんど研究していないため、長続きしていませんでしたが、結構、しぶとく残っています。

(※)ロンドン・ハリアー(London Harrier、LH):
ロンドン勢のことです。低迷期を経て、また元気を取り戻す兆しが見えてきたため、今まで呼称がなかったことから、2026年3月に命名しました。イギリスが開発した垂直/短距離離着陸が可能な名戦闘機ホーカー・シドレー・ハリアーから名付けました。

(※)ショートスクイズ(SS):ショート筋をあえて買い上げて買い戻させて利食う手法で、ロンドン・ハリアー(LH)の得意技。

(※)ニューヨーク・ボーイズ(NYB):2025年の年末頃から目立ち始めた海外投機筋。ニューヨーク時間でのドル/円のドカ売りを得意としているが、トレードが子供じみて単純なため、ニューヨーク・ボーイズと命名。

EUR/USDは、1.1692近辺から1.1717近辺まで上昇後、1.1681近辺まで下げました。その後、1.1702近辺まで反発しました。

EUR/JPYは、183.74~184.03近辺で横ばいでした。その後、ドル/円での「なんちゃって介入」を受け、183.14近辺まで下げた上で、183.81近辺まで反発しました。

相場のストーリーメーカーになる(今後の相場展開を自分なりに考える) 

相場に向かう時、これからの相場展開がどうなっていくのか、自分なりのストーリー(筋書き)を組み立てることが大事です。

それは、短期でもいいですし、中期でも、長期でもいいでしょう。

個人的には、長期のストーリーから組み立てて、より短い期間にブレークダウンしていく方法が、良いのではないかと思っています。

ストーリー組み立ての中心は、マーケットが今何に注目していて(何がテーマか)、どういう相場展開(上げか下げか)をマーケットは期待しているかということです。

なぜなら、相場とは、何かに対する期待によって動いているからです。

したがって、マーケットが最も注目しているテーマと、そのテーマに対してどういう進展をマーケットが期待しているかを、ストーリーの中に反映させなければなりません。

また、ストーリーを組み立ててみて、話の筋書きに無理がないか、また本来重要なテーマなのにストーリーの中でそのことが欠落していないかも、チェックする必要があります。

しかも、相場は生き物ですから、話の途中で、新しいファクターが現れたり、今までのファクターがなくなったりしますので、ストーリーは常に調整が必要になります。この調整が必要だと気づく時は、相場がはずれ出した時です。

つまり、今まで、読みどおりに来ていたストーリーが、ある時からズレが生じる。つまり、相場が当らなくなる時が、なにか新しいファクターが加わってきたり、今まで構成していたファクターのひとつがなくなったことを示し、ストーリーの調整が必要になったことを知らせてくれます。

相場が当らなくなると今までのストーリーに固執することは危険です。

大幅なストーリーの変更、場合によっては、根本的なストーリーの組み立て直しが必要になります。

それを必要とするかどうかは、自分自身のポジションがはずれ続けているかどうかで判断できます。

また、自分なりのストーリーは、頭の中だけでイメージするだけでなく、書いてみることをお勧めします。

書くことで、頭の中でイメージされたことが整理され、組み立てたストーリーが明確になります。

決して長文でなく、ほんの短い文章で結構ですので、どうぞお試しください。

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2026/05/04

大きめの損失を出した時(休むことが大事)

ポジションがアゲンスト(不利)でも、実際に、ロスカットによって損失が確定するまでは、損した実感は湧かないものです。

しかし、いったんロスカットがついてみると、損失の大きさに愕然とするのではないかと思います。

もし、そうなったら、損をしたことの悔しさ、早く取り戻したいと逸る気持ちを抑えて、まずは損したトレードを見直してみてどこが悪かったのかを冷静に分析してみることです。

現在の相場が、トレンド相場あるいはレンジ相場のどちらにいて、それぞれの相場に則したトレードをしていたのか。

たとえば、レンジ相場でレンジブレイクを狙ったものの、実際レンジブレイクする前の荒っぽい上下動に振り落とされることは良くあります。

また、いったん損失を出すと、取り戻そうと熱くなり、冷静さを欠いたままで、すぐに再エントリーしてはいないか。

この悔し紛れの再エントリーが、二重遭難につながることあり、例えば往復ビンタ(売ってやられ、買ってやられ)などは好例です。

ですから、一回、大きくやられたら、損失を早く取り戻したいという気持ちを抑え、気分転換に徹することが大事です。

心の中にある、悔しさ、取り戻したいという気持ちがあるうちは、休むことが大事です。

「相場は、一回限りではない。またチャンスはやってくる。焦るな」と自らに、繰り返し言い聞かせることです。

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みどりの日

4:51現在 ドル/円 156.75レベル

本日は、みどりの日で東京市場は休場で、したがって、仲値決めもなく、また輸入の買いもありません。

先週末、三村財務官から「大型連休はまだまだ序盤」とのドスのきいたご発言がありましたので、とても買い仕掛けなどできる状況ではありません。

一方、ヒロセ通商さんの注文情報を見ますと、この週末越えのオーダー状況で顕著なのは、売り上がりオーダーとショートのストップロスが、157円台に並んでいます。

また、海外投機筋は相変わらず売ることしか考えていない、つまり内外の投機筋は売り先行で、買いが少ないとなると、たとえ売ったとしても、投機筋の売りである以上、宿命的にいずれは買い戻さなければなりませんので、相場は往って来いになるものと思われます。

そして、ドル/円の4時間足を見ますとよくわかりますが、4月30日に政府・日銀の介入があり、160円台から155円台まで突っ込んだ後、ラフに言って、155.50~157.50近辺で底値圏を、まだ作り始めたばかりで、まだまだ底値圏を形成に時間が掛かります。

それこそ、5月6日水曜日まで続くゴールデンウィークの期間は、この底値圏形成のために費やされるのではないかと考えています。

そして、下げ相場につきものの、投機筋による二番底狙いという過程を踏む必要があるでしょうし、二番底が形成されてダブルボトムになるのか、あるいは二番底が一番底より深くなって、拡大解釈の三兵になるのか、それは押し目買いという逆張りによってできるロングポジションの大きさによると思われます。

いずれにして、それほど楽しくはない、bored(ボアード、退屈)なマーケットになりそうです。

ですから、折角の五月晴れのゴールデンウィークです。

遠出は道路も渋滞しそうですので、近場でランニングするなり、散歩するなり、私の場合で言えばスイミングするなり、あるいは読書するなり、映画を見るなり、兎にも角にも、ひと時の休息を有意義に過ごす時ではないかと思っています。

トレーダーには、相場を忘れて、リフレッシュする時が必要です。

三村財務官が折角そうした時間を作ってくださったのですから、有難く過ごさせてもらいましょう。

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かもしれない(儲け損なう恐怖)

レンジ相場では、落ちてしまうかもしれない、いや、落ちないかもしれないといった、非常に不確実で不安定な局面があります。

それがために、たとえば、ショートのポジションメイク(ポジションを作る)をしてしまい、結果は下がらず、あえなくロスカットに至るレンジ相場の落とし穴があります。

では、どうして「かもしれない」という不確実な状態でポジションを張ってしまうのか、この点について、お話したいと思います。

不確実な状態でポジションを思わず張ってしまうのは、それは「儲け損なう恐怖」という心理が働くからです。

トレーディングは、いろいろな局面での「自分の欲望と恐怖との闘い」ですが、中でもこの「儲け損なう恐怖」が、一番タチが悪いと言えます。

私自身の経験からも、もし、ここでポジションを張らないと、大きな収益チャンスを逃してしまうかもしれないという焦りからポジションを張って、良い結果になったことはほとんどありません。

「儲け損なう恐怖」は、その恐怖に追い立てられて見境なく流れに乗ろうとしがちですので、マーケットエントリーするタイミングが本来正しく入るべきタイミングより早めになるだけでなく、全く方向を見誤らせることもあります。

特に、レンジ相場では、もしかしたらレンジブレイク(レンジを抜ける)するかもしれないという魔手に、思わず引きずり込まれてしまうような局面があり、特にこの「儲け損なう恐怖」には、十分注意する必要があります。

私自身も実践していますが、ポジションを張る時に、これは「儲け損なう恐怖」から張ろうとしていないかと自問自答してみることが良いと思います。

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2026/05/03

Weekly Report(2026/05/03)の要点

□□ 今週の注目点 ------------------------------

特に今回触れておきたい点は、以下となります。

1.ドル/円、安値圏形成か
2.EUR/USD、レンジか
3.GBP/USD、レンジか
4.クロス円、横ばいか

---------------------------------------------------

【1.ドル/円、安値圏形成か 】の要点

・GW中の政府・日銀は臨戦態勢のもよう、ただしGW明けから7月に向けドル需給タイト
・内外の投機筋は売り目線だが、それほど投げるロングはCTAを除きあまりない
・長期に相場を見ているCTAは余程でないと投げないものと見る、ただし7月は手仕舞か

※メルマガ詳細⇒コチラから

※Xでやっておりました「海外投機筋動向」のグレードアップしたものが、「トレードアイデア」の一部として、すべて毎日掲載されます※

※私のモットーは、「儲けてもらうのが私の仕事(魚の獲り方教えます)」です。

※ご質問・ご意見・ご感想お受けします※

当メルマガ会員になることで、私の相場観や見通しや分析法などを、もちろん私の側からもお伝えしていきますが、ご質問・ご意見・ご感想を頂くことで、こちらが想定していなかった疑問や、その時点で聞いてみたいことなどおありになると思われ、ご質問・ご意見・ご感想を通じて双方向の交流が出来ればと考えています。

したがいまして、できるだけご質問・ご意見・ご感想をお受けして行こうと考えております。

※コミュニティー作りを促進※FXトレーダー交流会を一般参加を含め定期的に実施中。

得意技をもつ(自らが気づいていないことがある) 

得意技を持つことは、儲けていく上で、大変重要です。

しかし、自分の得意技がなにかは、意外に本人は気づいていない場合があります。

私自身も、ああこれが自分の得意技だったのかと気づくのに時間がかかりました。

私の得意技は、今のマーケットのポジションがロングかショートかを、PCのスクリーン上の値動きから、おおむねわかることです。 (値動き分析)

これは、最初は、私自身も、気づきませんでした。

しかし、買いが強いと、頭部の左後が圧迫されたり、売りが強いと前頭部が押された感じがすることが、どうも買い気が強いか、売り気が強いかを示しているようだと気づきました。

これは、膨大な数のいろいろな局面を経験したことで蓄積されて、身についたものだと考えました。

その後、ポジションがどちらかに寄っているかを、素直に自らの感覚に何度も問いかけてみたところ、かなりの確率で当たっていることがわかりました。

もちろん、相場の流れを無理なくストーリーとして考えることもしていますが、このマーケットのポジションを感覚的に知ることは、大変重宝しています。

このように、皆さんもご自分の得意技を是非持たれることをお勧めします。

結構、気づかないだけで、既に得意技を持っているかもしれません。

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2026/05/02

ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、高く始まるも軟化し、前日比152.66ドル安の49,499.48ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら0.011%下げて4.380%で引けました。

原油価格は、下落し、前日比3.17ドル安の101.90ドルで引けました。

金価格は、横ばいで、前日比1.3ドル安の4628.3ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、7時になる頃から、政府・日銀による介入という救済策を受け、輸入企業の買いが待ち構えていたように猛烈な勢いで出ました、
その買いの勢いは強く、ハイエナ君(※)の投機の売りなど物ともしませんでした。
東京オープン前後から。輸入の買いはさらに本格化し、157.30近辺をつけました。
仲値決め前、ハイエナ君の売りに、156.99近辺まで下押ししましたが、輸入の買いはぶり返し、昼前には157.32近辺をつけました。
昼過ぎ、ハイエナ君の売りに、157.00近辺まで下げましたが、その後157.29近辺まで戻して、横ばいとなりました。
ロンドンがオープンすると、ロンドン・ハリアー(LH)(※)のロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)の売りによる二番底狙いとなりました。
介入直後のまとまった売りだけに、買いが警戒してさーっと引いてしまったため、薄くてスカスカのマーケットの中、155.49近辺まで急落しました。
その後は、買戻しに156.75近辺まで戻した後は、横ばいとなりました。
ニューヨークオープン後も、横ばいは続きました。
日本時間23時頃から、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)(※)の売りのアタックが仕掛けられたもようです。
しかし、156.35近辺までしか下がらず、むしろ、マーケットはショートのため、買戻しにジリ高が続き、157.12近辺をつけました。

(※)ハイエナ君:ドル/円が2025年10月になって新規参入してきた海外投機筋のようです。米系のようです。東京市場の需給関係については、最近5の倍数の日はドル買いが強いことはわかってはきたようです。これまで、この手の海外からの新規参入は、東京市場については、ほとんど研究していないため、長続きしていませんでしたが、結構、しぶとく残っています。

(※)ロンドン・ハリアー(London Harrier、LH):
ロンドン勢のことです。低迷期を経て、また元気を取り戻す兆しが見えてきたため、今まで呼称がなかったことから、2026年3月に命名しました。イギリスが開発した垂直/短距離離着陸が可能な名戦闘機ホーカー・シドレー・ハリアーから名付けました。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドン・ハリアー(LH)の得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

(※)ニューヨーク・ボーイズ(NYB):2025年の年末頃から目立ち始めた海外投機筋。ニューヨーク時間でのドル/円のドカ売りを得意としているが、トレードが子供じみて単純なため、ニューヨーク・ボーイズと命名。

UR/USDは、1.1768近辺から1.1744近辺まで下げた後、1.1785近辺まで上昇し、そして1.1718近辺まで下げました。

EUR/JPYは、184.00近辺から184.45近辺まで上昇後、184.01近辺まで下げました。

ミズラン(Mizlin)Part448:中華日和(中華料理)

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店とお宿紹介のコラムです。

中華日和 (ちゅうかびより)
住所:東京都世田谷区船橋1-14-11
電話:03-3425-0477

意地が悪いようですが、美味しいところと良いお宿をお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

小田急線の千歳船橋駅を下りて、駅周辺の商店街の一角にある中華料理屋さんです。

お料理は、いわゆる町の中華屋さんよりは、相当本格的です。

まずは、生ビールをグビ。

これをやらないと始まりません。

焼き餃子が美味しい。

そして、四川風麻婆豆腐。

山椒が効いていて、山椒好きの私には、たまりません。

余談ですが、本当に山椒が大好きで、鰻重の表面に山椒の層ができるぐらいかけてしまいます。

あと、九条ネギと鳥のピリ辛炒めなど2品ほど頼んで、お酒は、紹興酒のロックに変わりました。

やっぱり中華料理には、紹興酒が合います。

気が付けば、店内も満員です。

ご飯ものは、炒飯と、青のりとあさりのつゆそばを頂きました。

炒飯はパラバラで美味い!

つゆそばは、あさりのだしと青のりの風味が良いです。

こんな美味しい中華料理屋さんが近所にあるこの辺の住人の方々は、本当にうらやましいです。

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敵は自らの内にある(まずは相場に飛び込んでみる)

相場を何年やってきても、極めるということはありません。

また、極めたと思った瞬間に、成長は止まると思っています。

よく感じることは、「敵は、自らの内にある」ということです。

相場がどうだからああだからと言い訳をして相場に入らないことが典型的な例です。

こうして、相場に入りそびれてしまった時に限って、見方が合っていて、相場は大きくフェーバー(有利)な方向に動いてしまい、悔しい思いをすることになります。

しかし、その原因は、自らの内にあります。

ポジションを持つことに、自ら思いとどまったことや、よしんばポジションを持ってもキャリーしきれずに、中途でやめてしまうことなど、結局は、損をしたくないという自らの気持ちに打ち勝てていないためです。

その自らの抵抗に打ち勝つためには、相場観があれば、まずは相場に飛び込んでしまうことだと思います。

後は、体力に見合ったストップロスを入れ、それがつかなければ、ポジションをキャリーし、そしてほどほどに儲かれば、利食ってまた次のチャンスを待つということが大事だと思います。

損する恐怖や儲け損なう恐怖など、いろいろと自らの内にある敵は多いですが、それらを自らコントロールするようになることが大切です。

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2026/05/01

[05/01]FX経済研究所出演

05/01(金)放送の日経CNBC「FX経済研究所」に出演しました。

今回の研究レポートは【世界どこでも一期一会を大事にYouTubeです。番組は、YouTubeで配信されています。

過去の番組は公式サイトからご覧になれます。水上紀行は通常毎週金曜日の出演です。
YouTubeHiroseTusyo Official 【公式】ヒロセ通商(LION FX)動画チャンネル

相場に執着しない(フットワークを良くする)

昔、ある外資系銀行のチーフディーラーの方と知り合いになりました。

その方は、1985年のプラザ合意以降10年間も続いたドル/円の大下落相場で、大胆な手口で大儲けしました。

彼の敏腕ぶりから、彼を主人公としたテレビドラマや小説ができたほどでした。

あまりに儲けてしまったため、税金対策から、今は、シンガポールに移住されています。

彼のトレーディングスタイルには、学ぶ点は多く、ここにご紹介したいと思います。

マーケットにロング筋が多ければ、「楽にして上げよう」と、売り込んで相場を押し下げておいて、ロング筋のロスカットを誘ったところで、買い戻して儲けるなど、実に機動的なトレーディングをする方でした。

彼から一番学んだことは、相場に執着しないということでした。

彼は「これは上げだ」と宣言しても、どうも相場の形勢が違うと思えば、簡単に前言を撤回し、それまでの逆のポジションを張るなど、全く前言にスティック(固執)していません。

つまり、為替相場は刻一刻と変化していますので、相場の見方を柔軟に変えていかなければなりません。

そばで彼のトレーディングを見ていますと、その豹変ぶりに舌を巻いてしまいます。

フットワークを良くすることがいかに大事かを、彼から学びました。

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リメンバー2024年

2024年の4月末から5月のゴールデンウィークの展開と極めて似てきました。

動きとしては、この時期と同じで、2024年4月26日の日銀の金融政策決定会合の後、いったん急騰、そして、ゴールデンウィークの急落です。

それに加えて、同年は、4月29日と5月2日の為替介入がありました。

今回、4月30日の為替介入があったようですが、ゴールデンウィーク中、反発するようですと、2024年のゴールデンウィークの時に、2度目の介入があるかもしれませんので、連休中は、お休みを楽しんだ方が良いように思います。

ただし、2024年の連休明けから7月頭に掛けては、例年と同じくドルの需給がタイトで、8円ぐらい上昇しています。

たふん、今回もそのこの時期のドルの需給を鑑みての措置だったのではないかと思います。

そして、2024年の場合は、7月11日、12日と連日介入があり、8月始めまでで、20円の急落をしています。

どんなときでも、jaja(順張り後出しジャンケン)で行きましょう。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、好決算のキャタピラーが相場を押し上げ、前日比790.08ドル高の49,651.89ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら0.022%下げて4.396%で引けました。

原油価格は、下落し、前日比1.92ドル安の104.96ドルで引けました。

金価格は、強含み、前日比72.6ドル高の4634.1ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、30日で月末であり、しかも5・10日(ゴトウビ)に当たり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済のドル買いが強まる日でした。
前日160.00を突破して上昇したため、7時になると、買い遅れまいとする買いに160.44近辺まで買われた後、下がる過程でも買い下がりが出てロングになったところに、ハイエナ君(※)が、ネバーギブアップの売りを叩き込みました、
ロングの投げを巻き込み、東京オープン時には、160.08近辺まで突っ込みました。
しかし、ハイエナ君は、月末かつ5・10日の輸入の買いを飲み込んでショートになったため、仲値決め後、買戻しに160.31近辺まで戻しました。
それでも、10時台の下げを得意とするハイエナ君は、10時台160.22近辺まで売り込みましたが、完全に売り過ぎとなり、その後ジリ高に転じました。
ジリ高は、ロンドンオープン前後のロンドン・ハリアー(LH)(※)のショートスクイズ(SS)(※)に引き継がれ、160.72近辺まで上昇しました。
そして、そこからショートスクイズの後のお決まりのロンドン・ハリアー(LH)によるロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、160.45近辺まで売られました。
その後、160.60近辺まで反発しました、
そこに、片山財務相から「いよいよ断固たる措置をとるタイミングが近づいている」との発言、さらに三村財務官からも「非常に投機的な動きが高まっている」、「私としても、いよいよ断固たる措置を取る時が近づいていると思っている」と述べ、その上で、投機筋を念頭に「これを最後の退避勧告として申し上げる」と強調したため、159.23近辺まで急落しました。
いったんの踊り場形成となりましたが、19時過ぎから、大幅な急落となり、ニューヨークオープン前には、155.56近辺までの急落となりました。
日本経済新聞は、政府関係者が介入の事実を認めたと報じました。
ニューヨークオープン後、いったん157.10近辺まで反発した後、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)(※)の第1弾の売りのアタックに、156.21近辺まで下げました。
その後、やや戻して、日本時間1時に、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)の第2弾の売りのアタックが試みられ、時間を掛けて、156.31近辺まで下げました。
そして、156.57近辺まで小反発しました。

(※)ハイエナ君:ドル/円が2025年10月になって新規参入してきた海外投機筋のようです。米系のようです。東京市場の需給関係については、最近5の倍数の日はドル買いが強いことはわかってはきたようです。これまで、この手の海外からの新規参入は、東京市場については、ほとんど研究していないため、長続きしていませんでしたが、結構、しぶとく残っています。

(※)ロンドン・ハリアー(London Harrier、LH):
ロンドン勢のことです。低迷期を経て、また元気を取り戻す兆しが見えてきたため、今まで呼称がなかったことから、2026年3月に命名しました。イギリスが開発した垂直/短距離離着陸が可能な名戦闘機ホーカー・シドレー・ハリアーから名付けました。

(※)ショートスクイズ(SS):ショート筋をあえて買い上げて買い戻させて利食う手法で、ロンドン・ハリアー(LH)の得意技。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドン・ハリアー(LH)の得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

(※)ニューヨーク・ボーイズ(NYB):2025年の年末頃から目立ち始めた海外投機筋。ニューヨーク時間でのドル/円のドカ売りを得意としているが、トレードが子供じみて単純なため、ニューヨーク・ボーイズと命名。

EUR/USDは、1.1705近辺から1.1682近辺まで下げた後、1.1741近辺まで上昇しました。

EUR/JPYは、182.75~183.91近辺で、横ばいでした。

初動が大事(大きな利益につながる可能性) 

相場では初動が大事だと思います。

つまり、まだマーケット参加者の多くが気づいていないか、あるいは気づいていても大事(おおごと)にはならないだろうと油断している時に、一番素直に相場は動きやすいと言えます。

逆に申し上げれば、この動き出したばかりの相場に乗ることが、大きな利益につながると言えます。

この初動は、もちろんリスクは高いですが、マーケットの大勢がついてきていない分、チャンスも大きいと言えます。

しかし、これが相場が動きだし、相場の方向性がはっきりしてくると、その方向に乗ろうとするマーケット参加者は増え、それにしたがって、利幅は減り、相場も素直には動かなくなって、儲けにくくなります。

これを典型的な例で申し上げますと、なにかの材料がきっかけて、相場でロスカットが集中することで、急落します。

実は、このロスカットに乗ることが大切で、これが短時間に利益を出すチャンスです。

しかし、いったん下げてしまうと、マーケットは遅まきながら、この下げに乗り遅れまいとして、なにをするかと言えば、戻り売りです。

この戻り売りは、初期の段階ではうまくいくこともあります。

ただし、時間の経過とともに、戻り売りをするマーケット参加者は増え、相場は下がりにくくなり、むしろ、戻り売りで積み上がったショートポジションのために相場が反発して、儲かるどころか損失を出しやすくなります。

したがい、ひと相場の初期段階で方向性はこれだと思ったら、まずは動いてみることが大切だと思います。

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