堅気の需給は無視できない
4時間足を見ますと、4月30日の1回目の介入で急落した後の、底値圏形成に5月8日までで6営業日となります。
5月7日が終った段階で、まだ多少は時間はかかりそうではありますが、ほどほどには底値圏形成の時間は経過してきていると見ています。
その間には。1回目の介入後一番底が形成され、そして売り過ぎからの反発をしたものの、海外投機筋による人為的な二番底狙いがされたものの、マーケットにショートが多いため、海外投機筋の売りは歯が立ちませんでしたが、そこに2回目の介入が連休最終日にあって、強引に下げらました。
しかし、連休が明けた昨日、連休で輸入予約がもともと溜まっていたところに、為替水準も下がっていたため、輸入企業の買いが殺到したため、東京・ロンドン・ニューヨークの各センターで各海外投機筋が寄ってたかって売っても歯が立たず、反発気味となっています。
本当に痛感するのは、為替市場には、実需取引があり、この実需の動きを把握しておかないと、並み居る海外投機筋も、相場を見誤るということです。
既に申し上げていますが、この5月の連休明けから7月の頭まで、実需のドルの需給関係はタイトになり、例年ドル/円は上昇しています。
したがって、この実需、特に最近では、輸入の動きを含めて、日本のドル不足のドル買いという構造問題を無視しては、相場は語れません。
私を含めて、相場でポジションを張る者はすべて投機筋と定義されますが、こうした投機筋だけの論理で相場を見ても、相場を見謝るだけですので、輸入を含め、実体経済におけるドルの需給関係を観察することが極めて重要だと言えます。






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