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2026/05/30

ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、米国とイランの戦闘終結に向けた交渉が進展するとの期待が相場を支え、前日比363.68ドル高の51,032.65ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら0.002%下げて4.450%で引けました。

原油価格は、軟化し、前日比0.95ドル安の87.95ドルで引けました。

金価格は、強含み、前日比51.9ドル高の4584.3ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、この日は、月末日でした。
前日のニューヨーククローズ直後、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)(※)と思われる仕掛けの売りに、159.16近辺をつけました。
しかし、その後は、ジリ高に転じました。
8時半頃から輸入の買いが本格化したのに対して、その後、ハイエナ君(※)の上げを抑えようとする売りが続きました。
しかし、ニューヨーク・ボーイズのショートの買戻しも出ているようで、仲値決めが終わっても、買いは引かず、13時台に入り、159.37近辺をつけました。
その後、ハイエナ君が売って、154.29近辺まで下げて横ばいとなりました。
当面152~160円のレンジと見る英系大手ファンドのブルーベイ(※)の戻り売りが出た可能性もありますが、確認は取れませんでした。
ロンドンオープン後、ロンドン・ハリアー(LH)(※)のロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、159.20近辺をつけました。
そこから、いったん159.31近辺まで戻した後、ロンドン・ハリアー(LH)による二番底狙いとなり、159.22近辺をつけました。
その後は、動意が薄れ、159.25~30近辺中心の横ばいとなりました。
日本時間19時に、財務省が4月28日~5月27日の外国為替平衡操作(為替介入)額を市場が推定した10兆円を超す11兆7,349億円と発表しました。
月次ベースでは過去最大の介入額でしたが、反応は限定的でした。
ニューヨークオープン後、いったん買戻しが強まり、159.35近辺をつけました。
しかし、その直後、トランプ大統領が、イランとの戦闘終結に向けた交渉をめぐり「最終決定をするためにシチュエーションルーム(作戦司令室)でこれから会議をする」と自身のSNSに投稿したため、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)をはじめとする売りが一気に強まり、159.10近辺をつけました。
その後、いったん159.25近辺まで戻したところから、定番の二番底狙いとなり159.19近辺をつけましたが、それ以上には下がらず、159.30近辺をつけました。

(※)ニューヨーク・ボーイズ(NYB):2025年の年末頃から目立ち始めた海外投機筋。ニューヨーク時間でのドル/円のドカ売りを得意としているが、トレードが子供じみて単純なため、ニューヨーク・ボーイズと命名。

(※)ハイエナ君:ドル/円が2025年10月になって新規参入してきた海外投機筋のようです。米系のようです。東京市場の需給関係については、最近5の倍数の日はドル買いが強いことはわかってはきたようです。これまで、この手の海外からの新規参入は、東京市場については、ほとんど研究していないため、長続きしていませんでしたが、結構、しぶとく残っています。

(※)ブルーベイ:実際にある英系大手ヘッジファンドで、2022年当時、日銀に大規模緩和を断念させようと円債を大量に売って有名でしたが、同年5月、同年3月から大幅上昇を始めたドル/円の上げを止めようと、1か月間ドル/円を売り続けたものの下げきれず、6月以降いったん買い戻して撤退したことで有名です。今回、当面152~160円のレンジと見て160円接近の159円台で売っているもようです。ただ、日本の内情には、詳しくありません。

(※)ロンドン・ハリアー(London Harrier、LH):
ロンドン勢のことです。低迷期を経て、また元気を取り戻す兆しが見えてきたため、今まで呼称がなかったことから、2026年3月に命名しました。イギリスが開発した垂直/短距離離着陸が可能な名戦闘機ホーカー・シドレー・ハリアーから名付けました。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドン・ハリアー(LH)の得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.1641近辺から1.1685近辺まで上昇後、1.1661近辺まで下げました。

EUR/JPYは、185.44近辺から185.98近辺まで上昇後、185.74近辺まで下げました。

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