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2026/06/30

アイドル・マネー(遊んでいるお金)  

アイドル(idol)と言えば、ミニスカートのかわいい新人女性歌手のイメージですが、財務上では、綴りもちがいますが、アイドル(idle)というのは、「使われていない」、そしてアイドル・マネーとは、「遊んでいる資金」という意味です。

企業の財務担当者も、銀行の資金運用担当者も、アイドル・マネーは、利息(つまり利益)を生みませんので、資金が遊んでいないかをチェックし、遊んでいる資金があればせっせと運用しています。

私は、ロンドンに駐在していた時、スワップディーラーのかたわらユーロ円のディーラーでもありました。

ユーロ円というと、FXのEUR/JPYのことかと思われますが、ここで言うユーロ円は、日本国外にある円資金で、ユーロダラーという米国外にあるドル資金と同じ性格のものです。

なぜ、ユーロというのか言いますと、歴史的な背景は、1971年のニクソンショックまではドルは金とリンクしていて、発行には限界がありましたが、米国内の完全雇用と財政政策を支えるために金融政策緩和を望んだ当時の米政権によって、ドルは発行の制約から解き放たれ膨張(つまり国外流出)することになり、ユーロダラーが生まれました。

当初西ヨーロッパ諸国で運用されたため、ユーロと呼ばれ、その後、円のような他の通貨でも、通貨の発行国外での資金取引が活発になり、これらをユーロなになにと呼ぶようになりました。

それで話は、私のロンドン時代のユーロ円ディ-ラー時代に戻しますと、アイドル・マネーを作りたくない他の地域の銀行の資金を預かり、私自身もアイドル・マネーを作りたくありませんので、ロンドンのユーロ市場でせっせと運用していました。

取引最低単位は、10億円で、これを1ヤード(1yard)と呼んでいました。

意外と円で運用しようとする海外の銀行、特に中央銀行が多く、結構な額の取引が成立しました。

変わったお得意さんが、地中海の島国の中央銀行でしたが、どうしてこの国にこんなに円資金があるのかと一度ならずも首を傾げたことがありました。

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本日は月末で5・10日(ゴトウビ)、そして

本日は、月末であり、また5・10日(ゴトウビ)に当たり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済のドル買いが強まる日です。

しかも、現在、国内は5月の連休明けから7月初めのドルの需要期にあり、通常よりもドル買い圧力が強まる可能性があります。

月末で5・10日の前日の29日のドル/円相場を30分足チャートを見ますと、先週末となる26日の15時から、45度角度の右肩上がりのジリ高となっており、値動き分析的には、マーケットが明らかにショートになっていることがあります。

そして、162.00のギリギリ手前で下げる気配もなくジッとしています。

そして、さらにヒロセ通商さんの注文情報を見ますと、売り上がりオーダーとショートのストップロスオーダーが並び、明らかにマーケットはショートであることが、目でもわかります。

わたしはヒロセ通商さんから現在ビタ1銭もらっていませんが、この注文情報は本当に優れものだと思っています。

特に株から相場を始めた方は、FXは建玉がわからないということに抵抗感を持たれている方が多いですが、このヒロセ通商さんの注文情報は、同社から解説の動画作成を依頼された時、FX会社さん1社の注文情報がどれほどのものかと思いましたが、実際に観察してみるとこれが本当にマーケットのポジションを的確に教えてくれることがわかり、感激のあまり、同社の広報部の方に、本当に凄いものを作りましたねと申し上げたほどでした。

【プロ直伝】注文情報ツールデチャートを読みFXで勝つ方法を教えます。
https://www.youtube.com/watch?v=qQe1M-gCfWc&list=PLxcWX03reuKqev3Ny2LT6tVJ4j829vOBG&index=253

今回のドルの需要期を迎える前から、この注文情報は売り上がりオーダーとショートのストップロスオーダーが並んでいましたが、いかに本邦個人投資家層の介入期待が根強いことがわかります。

これに加えて、海外投機筋御三家(ハイエナ君、ロンドン・ハリアー(LH)、ニューヨーク・ボーイズ(NYB))は、売りからしか入りません。

つまり、ロングにしている一部CTAを除いてそれ以外の内外の投機筋は、マーケットは売りからしか入らず、その結果、ロングが極めて少ない状況の中、さらにドルの需要期に入っているのですから、ジリ高が止まらないのもわかりました。

そして、本日、月末で5・10日ですから、さらにドル買いが強まるのは、避けられないと思います。

たぶん、今日のように極めてドル買い需要が強い日には、介入すら焼け石に水なる可能性があると思います。

そもそも、こういう状況にマーケットをさせてしまたったのも、2022年以来、政府・日銀が大量介入を繰り返したために、一部CTA以外誰もドルを買わなくなり売りからしか入らないマーケットを作ってしまったためで、まさに身から出た錆としか言いようがありません。

今日で、たぶんドルの需要期のピークを打つのではないかとは見ていますが、2024年7月のように同年7月11日、12日に大量介入が入り、それまでの2か月間で10円上がった相場が、介入から1か月で20円下がったというようなことは、今回かなり難しく、実際介入しても、またマーケットは介入だそれ行け!とばかり売れば、またショートになることは避けられないでしょうし、かねがねから申し上げていますように、巨額のドルショートをかかえる英系大手ファンドのブルーベイが、待ってましたで買い戻すか、反発して同社の当初の方針通り164円を超えたら、とんでもない額の買戻しが起きる可能性は極めて高いと見ており、長期のドル上昇は続くものと見ています。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、中東情勢が緊迫化するとの警戒がいったん落ち着き買い安心感から、前日比304.73ドル高の52,180.84ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、前日と変わらず4.369%で引けました。

原油価格は、上昇し、前日比1.15ドル高の70.38ドルで引けました。

金価格は、じり安で、前日比64.7ドル安の4031.6ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、シドニータイム、161.71近辺から始まりましたが、7時になり、買いが大きく入り、一時、161.86近辺まで上昇しました、
しかし、8時になると、まずハイエナ君(※)が売り出し、それを追うようにナイアガラ・マン(※)のナイアガラ(※)、それに対して輸入の買いも本格化し、三つ巴状態となり、161.75前後でもみ合いが続きました。
その後、11時頃に、ニューヨークベースと思われるナイアガラ・マンが手仕舞いのリバースナイアガラをしたことを受け、ドル/円は161.79近辺まで上げましたが、そこはハイエナ君の売りの抵抗に161.74近辺まで下げました。
しかし、マーケットはショートのようでジリ高となりました。
ロンドンオープン頃には、依然としてハイエナ君がショートであることに気づいたロンドン・ハリアー(LH)(※)のショートスクイズ(SS)(※)となり、161.85近辺
まで上げました。
そして、そこからは、お定まりのバレーボールのトスアンドアタックのアタックにあたるロンドン・ハリアー(LH)のロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、161.78近辺まで下げました。
しかし、マーケットは、依然としてショートで買いが再び強まり、161.89近辺まで上げました。
そして、再びロンドン・ハリアー(LH)によるロンドン・ホラー劇場(LHT)で、161.82近辺をつけました。
ニューヨークオープン後、買いが強まり161.96近辺をつけました、
その直後、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)(※)によると思われるなんちゃって介入に、瞬間161.81近辺まで下げました。
しかし、その後、さらに161.98近辺まで上げました。

(※)ハイエナ君:ドル/円が2025年10月になって新規参入してきた海外投機筋のようです。米系のようです。東京市場の需給関係については、最近5の倍数の日はドル買いが強いことはわかってはきたようです。これまで、この手の海外からの新規参入は、東京市場については、ほとんど研究していないため、長続きしていませんでしたが、結構、しぶとく残っています。

(※)ナイアガラ・マン:2026年6月から参入した、クロス円中心のナイアガラとリバースナイアガラを駆使する海外投機筋。東京タイム午前を活動場所にしていることから、ニューヨークベースと見ています。未だ詳細は不明。

(※)ナイアガラとリバースナイアガラ:もともとはクロス取引の得意なロンドン市場で、ドル/円を売り、たとえば、EUR/USDやGBP/USDも同時に売って、クロス円を売り下げる、つまり全部が落ちる様(全部売り)がナイアガラの滝のようなのでナイアガラと呼んでいる売り仕掛けで、リバースナイアガラとは、ナイアガラの逆の全部買いのことです。

(※)ロンドン・ハリアー(London Harrier、LH):
ロンドン勢のことです。低迷期を経て、また元気を取り戻す兆しが見えてきたため、今まで呼称がなかったことから、2026年3月に命名しました。イギリスが開発した垂直/短距離離着陸が可能な名戦闘機ホーカー・シドレー・ハリアーから名付けました。

(※)ショートスクイズ(SS):ショート筋をあえて買い上げて買い戻させて利食う手法で、ロンドン・ハリアー(LH)の得意技。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドン・ハリアー(LH)の得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

(※)ナイアガラ:クロス取引の得意なロンドン、それ以上に欧州らしく、ドル/円を売り、たとえば、EUR/USDやGBP/USDも同時に売って、クロス円を売り下げる、つまり全部が落ちる様がナイアガラの滝のようなのでナイアガラと呼んでいる売り仕掛けで、欧州時間は、このクロス円での売り仕掛けがありますので、注意が必要です。

(※)ニューヨーク・ボーイズ(NYB):2025年の年末頃から目立ち始めた海外投機筋。ニューヨーク時間でのドル/円のドカ売りを得意としているが、トレードが子供じみて単純なため、ニューヨーク・ボーイズと命名。

EUR/USDは、1.1401近辺から1.1430近辺まで上昇しました。

EUR/JPYは、184.56近辺から185.09近辺まで上昇しました。

ポリスマン(文化の違い)

ニューヨークにいた頃、同僚の台湾系アメリカ人のディーラーから、銃を撃ちに行ってみないかと誘われて、ウォールストリートがあるダウンタウンに行ったことがありました。

射撃場は、ビルの地下4階にあり、そこで、銃を試射するという接待をしてくれる外為ブローカー(仲介業者)と落ち合いました。

射撃場内は、轟音のため、皆ヘッドホーンをして、いざシューティング(射撃)となりましたが、実弾入りの銃を持ってみて、この銃口を自分に向けて撃てば俺はお陀仏だなと思うと、震え上がってしまい、闇雲に撃ちまくって終わりました。

撃ち終えて、他の撃ちに来ている人たちを見てみると、おばあさんがいたり、おじいさんがいたりで、米国がおかれている銃に頼らねばならない社会の暗部を見た思いがしました。

それから、レストランに行き、同僚とブローカーと三人で、ラッパ飲みをするアメリカンスタイルのビールの飲み方をしながら、話したのですが、そのブローカーさんは、昼間はブローカーをしていますが、夜は彼自身が住んでいるタウンを巡回するポリスマンだそうで、この人はいったいいつ寝ているのだろうと思ったものでした。

銃が好きなようで、ズボンをたくし上げて見せてくれましたが、足首のあたりに護身用の銃をつけていました。

また、以前、ロンドンにいた頃、欧州は車を相当飛ばすので、米国でも同じように飛ばしたところ、ハイウェイパトロールに捕まるわ捕まるわ。

初めて捕まった時は、路肩に車を寄せて、思わず外に飛び出ようとしたら、スピーカーで中にいろと言われ待っていると、ポリスマンが銃に手を掛けたまま車に沿うようにして運転席まで寄ってきて、車内を見回して安全とわかって初めて、窓を開けさせる念の入れようでした。

このように、米国ひとつとっても、日本とは文化やリスクに対する考え方が大きく違います。

そうした考えの違う世界中の参加者によって外国為替市場は構成されていると考えておくべきかと思います。

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2026/06/29

ネームチェック((一種の信用確認)

インターバンクでは、いわゆる現在FXと呼ばれているスポット(直物)取引では、取引が単純なためコンピュータで自動的にネームチェック(相手銀行への取引限度枠のチェック)をします。

しかし、6ヶ月とか1年という期間の長い為替スワップ(マーケット用語ではフォワード)取引では、取引をしても、すぐには取引は成立せず、ネームチェックの段階を踏み、それでOKであれば、正式に取引成立となります。

というのも、期間の長い取引だけに、カウンタパーティー・リスク(取引相手が倒産したりるするリスク)が、FXに比べて格段に高いためです。

ロンドンにいてフォワードディーラーをしていた頃、ブローカー(仲介業者)を通じ、某カリブ海の島国の中央銀行とあたりました。

いつものように一応の取引の後ネームチェックになり、こちらは全く問題なかったのですが、先方がこちらをターンダウン(turn down、拒絶)してきました。

ちょっとムッとしましたがジョークのつもりで、中に入った英国人のブローカーに「日本は、そのカリブ海の国に爆撃したことはないけどね」と言ったところが、ふたつの銀行の間にはさまれたそのブローカーは国際紛争の火種を作ったのかと焦りまくり、こちらのほうがかわいそうになるほどうろたえてしまいました。

何年か後、大出世を遂げたそのブローカーと飲みながら、あんなこともあったなあと話すと、余程記憶に鮮明に残っているらしく、「あの時は、ほんとに焦ったよ」と言うので、思わずクククと笑いが込み上げました。

やっぱり、ジョークがないと楽しくありません。

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相場環境が良くて儲かる相場も最終コーナー

4:54 ドル/円 161.75レベル

明日で6月も終わりです。

5月のゴールデン・ウィーク中、2回で合計11兆7千億円の過去最大のドル売り円買い介入を政府・日銀は実施し、160円半ばにあったドル/円を155円台前半まで5円50銭ほど押し下げて、連休明けとなる5月7日からのドルの需要期の発射台を下げた上で、需要期は始まりました。

8時間足チャートをご覧いただければ、一目瞭然で、それから先週金曜の6月26日まで、45度の右肩上がりの対角線を描いいた私が開発した値動き分析のジリ高が続いてきました。

【ご参考】値動き分析「投機の力学」
https://www.youtube.com/watch?v=7krEuMWVwVc

この45度角度が示すことは、ふたつあります。

ひとつには、この期間中を通して、実際に買えばそれで取引が完結する輸入の買いという形でドルに対する旺盛な需要が、日々9時54分の仲値決めに向けて出ていたことがわかります。

もうひとつには、そうして連日出る輸入のドル買いを、海外投機筋御三家(ハイエナ君、ロンドン・ハリアー(LH)、ニューヨーク・ボーイズ(NYB))が、こうした輸入の買いをあたかも自分達と同じ投機筋と勘違いし、上げには必ず調整下げはあり得るので、この買ってくる奴に対して売り込んでパンパンにロングにさせて、そこをさらに売り込めば、苦しくなって投げるだろう、そしてその投げてくるところを買い戻して利食おうと、連日AIを使ってほぼ毎日それぞれに同じような運行スケジュールで売りまくってきました。

しかし、彼らが売っている相手の輸入の買いとは、すでに申し上げましたように、買えば取引が完結する、いわゆる買い放しの玉です。

この買い放しの玉を、これは熱々のホットポテトのようなものなんだよと、私がロンドンにいた時に、パブで英系銀行の先輩格のイギリス人のディーラーから教わりました。

ですから、海外投機筋御三家は、輸入の買い玉という熱々のホットポテトを毎日、まずはアジアタイムのハイエナ君がドル売りすることで抱え込み、それをその後今度ロンドンタイムにはロンドン・ハリアー(LH)がドル売りすることでそのホットポテトを譲り受け、さらにニューヨークタイムになるとニューヨーク・ボーイズ(NYB)がドル売りすることで、ロンドン・ハリアーから譲り受けるという、私がホットポテトのバケツリレーと呼んでいることを繰り返し繰り返しこの2か月間やってきました。

それに加えて、本邦個人投資家層は、介入期待から連日売り上がりオーダーを上に並べました。

そして、上がっていくらかの売り上がりオーダーがつき、その後口先介入や観測記事のリークとか、日銀利上げ観測とかその実施とか、あるいは米経済指標の発表とか、いずれにしても、瞬間下がったところで買い戻すと、なにがしかの利益になるので、その売り上がって、その後下がったところは買戻すというトレードが繰り返されてきました。

こうした内外の投機筋の売り先行のトレード、しかも投機筋である以上、売れば必ず損益確定のため、その後買い戻さなければならないという宿命を背負っています。

したがって、輸入という実需の買い切り玉を、内外の投機筋が飲み込んでショートになるため、その後下がろうが下がるまいが必ず買い戻すため、値動き分析でいうところのジリ高が起きそしてそれが続いてきたことを、この2か月近くの上昇トレンド相場が、事実として示しています。

私にとって、海外投機筋がどうなろうが知ったことではありませんが、今や東京外国為替市場で、一番大きなシェアを占める本邦個人投資家層には、もっと実需という存在を正しく理解しないと、為替相場は見えないし理解できませんよということです。

私は、この世界に、馬鹿みたいに42年間もいて、たとえばこの連休からの2か月間の動きが過去繰り返されてきたことを、実体験で知っていましので。今年も4月後半から、5月、6月、そしてこれからの7月の相場のパターンはこうなる傾向がありますよと、お客様に繰り返しお伝えしてきました。

そして、付け加えて申し上げたことは、これは相場の環境が良いため儲かる相場になりやすいですが、決してご自分の実力が上がったと勘違いしないでくださいねと繰り返し申し上げました。

上げ相場が2か月も続くと、この相場、まだまだ上がると思いがちですが、過去の例で言えば、2024年の5月の連休中、この年も2回で9兆7千億円の政府・日銀の発射台を下げるための介入あった後、連休明けから7月3日まで10円上がって、ここのところの高値161.95をつけましたが、7月11日と12日に5兆円あまりの介入に加えて、それまでロングをキャリーしてきたCTAが、8月の夏休み前の恒例の手仕舞いの売りをやったため、急落、それまで積み上がっていた本邦個人投資家層のロングの投げに加えて、下がればば逆張りで買い下がってできたロングが下げ止まらないため投げに転じ、結局これにより8月初めまでで20円急落しました。

ですから、口酸っぱく申し上げるのは、「勝って兜の緒を締めよ」、「足るを知る」、「常に冷静であれ」といったいかに自分の欲望を自分で律する心を持つことがトレーダーとして生き残るために大事かということです。

明日には、6月末を迎え、ドルの需要期の最終コーナーがやってくるものと見ています。

欲にまみえた心を整える時が来ているように思います。

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あたり前をあたり前にやる(トレードでは儲けることがあたり前)

私が就職した関西系の銀行は、もうひとつの関西系で財閥系の銀行に、ものすごいライバル心を持っていました。

上司や先輩のその銀行に関わる話を聞いていると、その銀行には、宇宙人しか住んでいないのではないかと思うほどでした。

ただ、ある先輩が、その銀行のことで言った言葉が、なるほどそれであの銀行は強いのかと思いました。

それは「(あの銀行は)あたり前のことをあたり前にやっているからだ」というひとことでした。

これは、すべてに言えることだと思います。

「あたり前をあたり前にやる」

トレーディングであれば、儲けるということがあたり前のことですので、そのあたり前をするためには、自分が間違っていると思えばどんどん損切って極力損失を抑え、利が乗ったならしっかりと利食う、それだけのことなのです。

それが、なかなか難しいところに、自分自身への言い訳が潜んでいるのではないかと思います。

「これだけ頑張ったんだから、仕方がないよね」、とても耳障りの良い言葉ですが、本来余程のことがない限り使ってはいけない言葉ではないかと、個人的には思っています。

外国為替市場は、世界と直結しています。

そうした、自分自身への言い訳は、いろいろな国・人種・民族が参加しているこのマーケットには、通用しません。

外国為替市場は、勝ってこそ何でも言える弱肉強食の世界であると思います。

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2026/06/28

【7/25 FX特別セミナー&トレーダー交流会】(締切まであと3日)内容づくりアンケートにご協力ください!

7月25日開催の
「水上紀行 FX特別セミナー&トレーダー交流会 in 東京」に向けて、
たくさんのアンケートをお寄せいただき、誠にありがとうございます。

皆さまからいただいたご意見やご質問を参考に、
今回のFX特別セミナーと交流会の内容を構成しております。

「なるほど!」と感じられるアンケートのご回答も多く、
大変参考にさせていただいております。
内容づくりアンケートの受付は、あと3日となりました。
ご参加予定の方はもちろん、
今回はご都合が合わずご参加いただけない方からのご質問も歓迎しております。

当日の特別セミナーは後日配信も予定しておりますので、
当日ご参加が難しい方からいただいたご質問も、
可能な限り内容に反映してまいりたいと考えております。

「こんなことを聞いてみたい」
「このテーマを取り上げてほしい」
「交流会でこんな話ができたらうれしい」

など、どんな内容でも結構です。

皆さまのお声をもとに、「参加してよかった」と
思っていただける時間をつくってまいりたいと思っております。

ぜひお気軽にご協力いただけましたら幸いです。

━━━━━━━━━━━━━━

▼ 内容づくりアンケートはこちら

【回答期限】
6月30日(火)23:59まで

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScQNEx3fCIrvWwqgdOaeZUln_nElVOVvr6XzYaBF208hKH_DQ/viewform?usp=dialog


■水上紀行のFX特別セミナー&トレーダー交流会 in 東京
お申し込みはPeatixまで!

Peatix
https://peatix.com/event/5028859

セミナーに関するお問い合わせは
水上紀行サポートチーム
mailto:event@jaja-trade.com までお願いいたします。

旅、行けば(メリハリつける)

ある人に、「お前の趣味はなんだ?」と尋ねられて、思わず「旅行です」と答えてから、我ながら、ああ俺の趣味は旅行なんだと実感したことがありました。

中学生の頃から旅行が好きで、高校生になってからはヒッチハイクをしたり、大学に入ってからは、念願の海外旅行にも行きました。

私の最初の海外旅行先は、ギリシャでした。

そして、西ヨーロッパをバックパックを背負っての旅もし、就職後、海外駐在になるとさらに出張やプライベートでいろいろなところに行きました。

こうして各地を回ることは、ディーラーとしては目の肥やしになり、それぞれの通貨の特性を知る上で、とても役に立ちました。

よく旅好きの人が言うように、非日常的なところに行くのが好きです。

エーゲ海のトルコ寄りの島で、ラジオから流れるイスラム独特の抑揚のある歌を聴きながら、ベッドに寝転がって窓外の闇夜に目をやると、ああ俺は本当に今異文化の世界にいるんだと思います。

日々の生活においても、月に1~2度は小旅行をしています。

というのも、土日も関係なく24時間365日仕事のことばかり考えてしまいがちで、PCも何もないところに無理矢理でも行かないと、本当の意味で休んだことにならないと思ったからです。

もちろん、土曜の早朝には「金曜のニューヨークを終えて」を書いてから出発し、また小旅行の時だけは皆様には申し訳ありませんが、日曜の午後帰宅後にWeekly Reportを書き、月に一度の一泊旅行で山の方へ海の方へと出かけていきます。

もちろん安上がりな旅行ですが、行った先で山を見たり海を見たりしながら、ボケーッとすることがなによりの気分転換だと思っています。

小旅行は、時間的には限られてはいるものの、自分の気持ちをリセットする上では、十分な休息の時だと思っています。

またこうしてメリハリをつけることが、相場に向かう意欲を新たに駆り立てるには必要なことではないかとも思っています。

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Weekly Report(2026/06/28)の要点

□□ 今週の注目点 ----------------------------------

特に今回触れておきたい点は、以下となります。

1.ドル/円、月末の引け値に注目
2.EUR/USD、下落か
3.GBP/USD、下値トライか
4.クロス円、下押しか

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【1.ドル/円、月末の引け値に注目】の要点

・5月の連休明けから7月初めのドルの需要期も最終局面で、輸入の買いも一服が近い
・しかし、一部を除き内外問わず投機筋をドルを買わなくなっているので下げづらい
・月足の引け値が決まる6月30日のニューヨーククローズがどこで引けるかが重要

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※私のモットーは、「儲けてもらうのが私の仕事(魚の獲り方教えます)」です。

※ご質問・ご意見・ご感想お受けします※

当メルマガ会員になることで、私の相場観や見通しや分析法などを、もちろん私の側からもお伝えしていきますが、ご質問・ご意見・ご感想を頂くことで、こちらが想定していなかった疑問や、その時点で聞いてみたいことなどおありになると思われ、ご質問・ご意見・ご感想を通じて双方向の交流が出来ればと考えています。

したがいまして、できるだけご質問・ご意見・ご感想をお受けして行こうと考えております。

※コミュニティー作りを促進※FXトレーダー交流会を一般参加を含め定期的に実施中。

今回のセミナー&FXトレーダー交流会は、7月25日(土)午後、東京で開催致します。一般の方のお申し込み開始も、既に6月11日(木)から始まっています。

1時間のセミナーと2時間の交流会の構成です。お楽しみに!

セミナー&交流会のPR動画
https://youtu.be/VUvT04V8ttg

お申し込みは以下からお願いします。
Peatix https://peatix.com/event/5028859

【YouTube 「水上紀行 プロの目線」 配信中
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https://youtube.com/channel/UC_lI-wrtCTqitZ8pmKiJFKQ
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2026/06/27

ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、一進一退で、前日比62.43ドル安の51,858.19ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら0.016%下げて4.373%で引けました。

原油価格は、下落し、前日比2.56ドル安の69.36ドルで引けました。

金価格は、横ばいで、前日比34.9ドル高の4082.5ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ここ数日観測されてきていたにナイアガラ・マン(※)と命名した新手の海外投機筋が、クロス円を中心とした、ナイアガラとリバースナイアガラ(※)を駆使して参入し、ドル/円相場にも9時前から、リバースナイアガラによる買いが入りました。
これに、輸入の買いも加わり、仲値決め後、161.84近辺まで上昇しました。
しかし、ナイアガラ・マンは、ニューヨークベースのようで、11時(米東部夏時間22時)過ぎると、手仕舞いにナイアガラ(全部売り)に入った上に、それまでナイアガラ・マンの取引ボリュームがクロス取引のため大きいことから相手にされていなかったハイエナ君が狂ったように売り下げ始め、ロンドンオープン時には、151.54近辺まで下げました。
しかし、ハイエナ君がショートであることを、ロンドン・ハリアー(LH)(※)が知るところとなり、ハイエナ君に対してショートスクイズ(SS)(※)が仕掛けられ、161.75近辺まで買い上げられました。
その後は、いつものバレーボールのトスアンドアタックの要領で、ロンドン・ハリアー(LH)によるロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、161.54近辺まで売り込まれました。
その後は、買戻しにジリ高となり、ニューヨークオープン前、161.68近辺をつけました。ニューヨークオープン後、いったん161.72近辺まで上げたところから、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)(※)の売りのアタック第1弾に161.58近辺まで売り込まれました。
そして、いったん161.74近辺まで買い戻された後、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)による売りの第2弾のアタックに、161.64近辺をつけました。
その後、買戻しなり、161.77近辺まで上昇しました。

(※)ナイアガラ・マン:2026年6月から参入した、クロス円中心のナイアガラとリバースナイアガラを駆使する海外投機筋。東京タイム午前を活動場所にしていることから、ニューヨークベースと見ています。未だ詳細は不明。

(※)ナイアガラとリバースナイアガラ:もともとはクロス取引の得意なロンドン市場で、ドル/円を売り、たとえば、EUR/USDやGBP/USDも同時に売って、クロス円を売り下げる、つまり全部が落ちる様(全部売り)がナイアガラの滝のようなのでナイアガラと呼んでいる売り仕掛けで、リバースナイアガラとは、ナイアガラの逆の全部買いのことです。

(※)ハイエナ君:ドル/円が2025年10月になって新規参入してきた海外投機筋のようです。米系のようです。東京市場の需給関係については、最近5の倍数の日はドル買いが強いことはわかってはきたようです。これまで、この手の海外からの新規参入は、東京市場については、ほとんど研究していないため、長続きしていませんでしたが、結構、しぶとく残っています。

(※)ロンドン・ハリアー(London Harrier、LH):
ロンドン勢のことです。低迷期を経て、また元気を取り戻す兆しが見えてきたため、今まで呼称がなかったことから、2026年3月に命名しました。イギリスが開発した垂直/短距離離着陸が可能な名戦闘機ホーカー・シドレー・ハリアーから名付けました。

(※)ショートスクイズ(SS):ショート筋をあえて買い上げて買い戻させて利食う手法で、ロンドン・ハリアー(LH)の得意技

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドン・ハリアー(LH)の得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

(※)ニューヨーク・ボーイズ(NYB):2025年の年末頃から目立ち始めた海外投機筋。ニューヨーク時間でのドル/円のドカ売りを得意としているが、トレードが子供じみて単純なため、ニューヨーク・ボーイズと命名。

EUR/USDは、1.1398近辺から1.1433近辺まで上昇後、1.1381近辺まで下げました。

EUR/JPYは、184.26近辺から184.82近辺まで上昇後、184.08近辺まで下げました。

スクエアにする(ベストのリスク対応)   

海外にいると、はっきり言って、誰も守ってはくれませんので、自分で自分を守らなかえればならないという意識が非常に強くなります。

正直に言って、日本人はリスクへの対応に慣れていません。

四方を海という天然の要害に囲まれ、しかも同質社会に生きてきたことによるところが大きいと思いますが、ひとたび事が起きた時、どう対応するのかというトレーニングは、残念ながらよくできていないと思います。

それがひとたび海外に出て、少し長く現地に滞在すると、外国人だからということだけで、現地当局の尾行にあったり電話を盗聴されたり、果てはテロ組織に誘拐されたりということが、決してテレビの中だけの話ではありません。

また、疫病の感染の可能性も、日本国内に比べれば何十倍も何百倍も高いことは言うまでもありません。

優しい空気に包まれた日本だけに、リスクに対してはもっと意識的に慎重になるべきですし、日々のトレーディングにおいても今申し上げたようなリスクを含めて、ひとたびリスクが発生した時、いかに行動するかを事前に考えておかなければなりません。

海や山で遭難した時のそれぞれの専門家のアドバイスは、海で溺れて沈んだら(海面は暗く見えるから)暗い方へ泳いでいけ、山で道が迷ったら(全体が見渡せる)山の頂上を目指して行けと言います。

緊急時のリスクを逃れる方法は、ある意味意外でありながら、動物的勘に近いものがあります。

そして、私が思う相場におけるベストのリスク対応は、なにしろまずは損得に未練を残さず、すっぱりとスクエア(ポジションなし)にすることだと思っています。

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ミズラン(Mizlin)Part456:いなだ(食堂)

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店とお宿紹介のコラムです。

旬彩魚 いなだ
場所:東京都世田谷区豪徳寺1-47-8
電話:03-3428-4235

意地が悪いようですが、美味しいところと良いお宿をお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

お魚が美味しいので有名な定食屋さんと聞きましたが、出窓があったり、馬蹄形のカウンターには柱があったり、とても定食屋さんとは思えません。

でも、雰囲気のあるお店です。

まぐろのづけ丼をお願いしました。

出来るのを待つ間、店内を見回していましたが、カウンターに10人ぐらい、奥のふたつの個室に合計10人ぐらい、計20人ぐらいが入れるようです。

店内、いたるところに黒板があって、いろいろなお品書きが書いてあります。

カツカレーがあったり、クリームコロッケがあったり、それでこちらが魚専門店ではなく、定食屋さんであることを思い出させてくれます。

さあ、まぐろのづけ丼が出てきました。

良い色の鮪です。

わさび醤油をたっぷりつけて、白いご飯と頬張ると、美味い!

ご飯もふっくらしていて美味しいです。

無我夢中になって食べてしまいました。

カウンター席に何人かお客さんいましたが、皆さん熱心に食べておられました。

夜は、一杯やることもできるようで、次回は夜参ります。

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2026/06/26

[06/26]FX経済研究所出演

06/26(金)放送の日経CNBC「FX経済研究所」に出演しました。

今回の研究レポートは【ドルの需要期も最終局面かYouTubeです。番組は、YouTubeで配信されています。

過去の番組は公式サイトからご覧になれます。水上紀行は通常毎週金曜日の出演です。
YouTubeHiroseTusyo Official 【公式】ヒロセ通商(LION FX)動画チャンネル

初めてのアメリカ(ドルは買い!)

この時期になると、初めてアメリカへ行った時のことが思い出されます。

それは、ロンドンに駐在していた頃で、私のいた銀行のニューヨーク支店へ北米各支店のディーラーが集まってミーティングが開かれ、それにオブザーバーとして参加した時のことでした。

ミーティングの内容は、残念ながら全く覚えていませんが、折角アメリカに来たのだからと訪れた2都市でのことは未だによく覚えています。

まず、最初に訪れたのは、シカゴでした。シカゴへ行った目的は、CME(Chicago Mercantile Exchange)、いわゆるシカゴの先物市場を見に行くことでした。

確かに、ピットと呼ばれる丸い立会場に、赤や緑のジャケットを着たフロアトレーダー(場立ち)がひしめき合い、手のサインで売買を活発にやっていました。

ここでは、米国債10年物であろうが、ドル/円であろうが、豚であろうが、トウモロコシであろうが、動くプロダクツ(投資対象)があれば、そのピットにフロアトレーダーが移っていくという、実に合理的というか、なんでも動けばいいという感じでした。

フロアトレーダーは顧客の注文をマーケットにつないでいますが、自己勘定で、つまり自分でポジションを持って相場を張るローカルズと呼ばれる個人トレーダー達も、このフロアのブース(仕切り席)に陣取っています。

彼らローカルズは、投機的に動きますが、それがマーケットの流動性を高めているという効果があります。しかし、時としては、猛威を奮って相場の乱高下を生む仕手筋でもあります。

そして、もうひとつの都市は、首都ワシントンでした。

アメリカの政治の中枢であるワシントンには、是非行ってみたく訪問しました。

ワシントンの中心に、モールと呼ばれる地区があり、その端の小高い丘にあるワシントン記念塔を背に正面に議事堂を遠くに臨むと、その手前に広々とした緑地を挟んで、両側にスミソニアンの美術館・博物館等が並び、その全体のスケールの大きさに、思わず「ドルは買い!」と思いました。

ただ、ワシントンは、ちょっと中心部からはずれるだけでも、治安がかなり悪く、首都ですらアメリカの抱える陰の部分があることを知りました。

ところで、モールを訪れた時、あまりの暑さに売店でビールの大を頼んだところ、バケツのような紙コップで出されたのには笑いました。

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汽水域とホットポテトのバケツリレー

こんなことを聞いたことがあります。

生命体の死への抵抗とは凄まじいものがあり、本当に死に至るまでにはもの凄い抵抗が続くそうです。

昨日の相場、特にEUR/USDを見ていると、それを思い出していました。

原油価格が、米イラン実務者協議が早ければ29日に再開される見通しとなったことで、原油価格が急速に下落し、一時69ドル台まで下げ、インフレ懸念緩和で米年内利上げ観測後退を理由に、EUR/USDが買いがぶり返しました。

しかし、この米イランの和平は、米国優位を強めることにもなるわけではありますが、これまで1年間ドル安を狙ってきた勢力には起死回生の抵抗となったと見ています。

相場の転換期は、汽水域(きすいいき)と昨日申し上げました。

汽水域:川が海に注ぎ込むところには,淡水と海水が混合したところができ、これを汽水域(きすいいき)と呼んでいます。

まあ、守旧派と新興勢力が入り混じったマーケットで、まさに寄せては返す波のように、優勢かと思えば劣勢、劣勢かと思えば優勢のもみ合いを経て、次の相場が始まります。

私自身は、EUR/USD下落派に身を投じていますが、そうとは思わない人たちもいるでしょうから、天下分け目の関ケ原です。

この決着は、とりあえず、それが絶対ではないにしても、今日金曜のニューヨーククローズが、1.1400より上か下かで、目先の勝敗は決まるものと見ています。

個人的には、1年かけて作ってきた週足の1.1400をネックラインとするラウンディングトップ(坊主頭)が下に抜けるのではないかと、依然として考えています。

昨日のドル/円は、ハイエナ君の強力な売りの抵抗はあったものの、ハイエナ君は5・10日の輸入の買いを腹一杯飲み込んでできた熱々のホットポテト(ロンドン時代、イギリス人ディーラーにパブで教わったマーケットのポジションの投げ合い)と呼んでいるショートポジションを抱え込み、そしてそれを、ロンドン・ハリアー(LH)のショートスクイズ(SS)とロンドン・ホラー劇場(LHT)というバレーボールのトスアンドアタックのような動きを経て、ロンドンにホットポテトのバケツリレーがされ、その後、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)の強烈なアタックを経て、ニューヨークにホットポテトはバケツリレーされています。

張る、閉じるの繰り返しの機械仕掛けの海外投機筋御三家は、結局ジリ高を延々と続ける効果しか生まないのではないかと思います。

CTAを除き、投機筋でドル/円をロングにしているところがなく、しかも未だにドルの需要期が続く中、ドル/円の反落は極めて難しいと思います。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、上昇後緩み、前日比72.03ドル高の51,920.93ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら0.006%下げて4.396%で引けました。

原油価格は、上昇し、前日比1.60ドル高の71.94ドルで引けました。

金価格は、横ばいで、前日比28.6ドル高の4037.4ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、25日で5・10日(ゴトウビ)に当たり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済のドル買いが普通でも強まる日でした。
しかも、5月の連休明けから7月初めに掛けてのドルの需要期にあるため、通常よりもさらにドル買いが強まる可能性がありました。
8時台から輸入の買いが本格化しましたが、それに対して、ハイエナ君(※)が猛烈に売り浴びせ、東京オープン後も、輸入の買いが続くなら、ハイエナ君はそれを飲み込んで、仲値決めで買いが強まっても売り続け、一時161.57近辺まで売り下げました、
その後、いったん161.74近辺まで戻したところを、ハイエナ君はお定まりの二番底狙いを試みましたが、161.67近辺までしか下がらず、そこからは買戻しとなり、161.74近辺まで戻しました。
ロンドンオープン前後からは、ショートを抱えたハイエナ君を炙り出そうと、ロンドン・ハリアー(LH)(※)によるショートスクイズ(SS)(※)となり、161.89近辺まで吹き上げました。
そして、そこからは、バレーボールのトスを上げてからのアタックの要領で、ロンドン・ハリアー(LH)のロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)の売りとなり、161.76近辺まで下げました。
しかし、売り過ぎとなり、ニューヨークオープンに向けて、買い戻しが強まり、161.94近辺まで上げました。
しかし、このタイミングで、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)(※)の強烈な売りのアタックがあり下落に転じ、ニューヨークタイム午前を掛けて、161.56近辺まで下げました。その後、安値圏でもみ合いになりましたが、日本時間1時半ごろから、買戻しに、161.84近辺まで反発しました。

(※)ハイエナ君:ドル/円が2025年10月になって新規参入してきた海外投機筋のようです。米系のようです。東京市場の需給関係については、最近5の倍数の日はドル買いが強いことはわかってはきたようです。これまで、この手の海外からの新規参入は、東京市場については、ほとんど研究していないため、長続きしていませんでしたが、結構、しぶとく残っています。

(※)ロンドン・ハリアー(London Harrier、LH):
ロンドン勢のことです。低迷期を経て、また元気を取り戻す兆しが見えてきたため、今まで呼称がなかったことから、2026年3月に命名しました。イギリスが開発した垂直/短距離離着陸が可能な名戦闘機ホーカー・シドレー・ハリアーから名付けました。

(※)ショートスクイズ(SS):ショート筋をあえて買い上げて買い戻させて利食う手法で、ロンドン・ハリアー(LH)の得意技。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドン・ハリアー(LH)の得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

(※)ニューヨーク・ボーイズ(NYB):2025年の年末頃から目立ち始めた海外投機筋。ニューヨーク時間でのドル/円のドカ売りを得意としているが、トレードが子供じみて単純なため、ニューヨーク・ボーイズと命名。

EUR/USDは、1.1337近辺から1.1388近辺まで上昇後、1.1369近辺まで下げました。

EUR/JPYは、183.52近辺から184.09近辺まで上昇しました。

相場は連れをつくらず(元来孤独なもの)

相場とは、元来孤独なもので、ひとりで相場を始めて、ひとりで終えるというものです。 

いくら意気投合したからと言って、じゃあ一緒にやりましょうというのは避けるべきかと思います。

たとえば、相場を一緒に張って、これは不利と思って止めたくなっても、連れに内緒でということにもいかず、それではと意を決して、止めると相手に告げても、相手はまだ持ちたい思っていたら、結局手仕舞ったとしてもなんとなく気まずい思いが残ります。

私が、インターバンクディーラーだった頃、他の銀行のディーラーから、相場を動かそうと仕掛けますけど一緒に乗りませんかと誘われたことが何度かありましたが、すべてお断りしていました。

なぜなら、自分のフリーハンドが縛られることが嫌だったからです。

相場を張るということは、何のしがらみもなく、自分の気持ちを相場にぶつけるというものではないかと思います。それをわざわざ自ら拘束する必要はないと思っています。

冷徹な相場には、「みんなで渡れば怖くない」などという生半可な気持ちは通用しません。そこには、勝った人間は勝者、負けた人間は敗者という厳格な結果しかありません。

ただ、長年、この世界にいて、まだ相場の魅力に取り付かれている一番の理由は、相場と対峙することがつまりは自分自身と向き合うことであり、それを積み重ねることによって、自分なりの成長を実感しているからではないかと思っています。

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2026/06/25

【7/25開催:FX特別セミナー&トレーダー交流会 in 東京】いよいよ開催まで、あと1か月となりました!

お申込みいただいている皆さま、本当にありがとうございます。

7月25日は、ちょうど夏休みが始まる頃ですね。

学びの夏のスタートにふさわしい一日となるよう
一同、心を込めて準備を進めております。

「交流会には参加できないけれど、セミナーだけなら参加できるのにな…」

そんなお声をいただき、このたび FX特別セミナー(約60分)のみ
無料でご参加いただける枠をご用意いたしました。

そしてセミナー終了後にはご希望の方に向け、
水上紀行と直接お話しいただけるトレーダー交流会(約2時間)を
予定しております。

また、会場との調整によりその分を参加者の皆さまへの還元させていただきたく
交流会参加費を7,500円から6,500円に変更しております。

今回は、これまでのセミナー&交流会とは少し違う、新しい形で開催いたします。
皆さまからいただいたアンケートやご質問も参考にしながら、
「参加して本当に良かった」
そう思っていただける時間を目指して準備を進めています。

初めてご参加いただく方も、お一人でご参加いただく方も大歓迎です。
当日は、マーケットについて学び、語り合い、
新しいご縁が生まれる一日になればと思っております。

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■PR動画
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FX経済研究所の収録後、竹内キャスターと水上先生です。
竹内さん、いつも本当にありがとうございます!

https://youtu.be/VUvT04V8ttg

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■お申込み・詳細はこちら
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Peatix
https://peatix.com/event/5028859

会場準備の都合もございますので、
ご参加をご検討中の方は、ぜひお早めにお申し込みください。

▼▼▼詳細はこちら(Peatixでもご覧になれます。)

■名称
マーケットを語り 学び つながる。
水上紀行 FX特別セミナー & トレーダー交流会 in 東京

■日時
2026年7月25日(土)
受付 13:30~
時間 14:00~15:00 FX特別セミナー60分(無料)
   15:00~17:00 トレーダー交流会 参加費:6,500円

※セミナーのみ参加の方で、当日、交流会へご参加希望の方は
会場スタッフまでお申しつけください。

■会場
明治大学紫紺館
レストラン フォレスタ椿山荘
6階ラウンジ
東京都千代田区神田小川町3-22-14

■詳細・お申込みはこちら
Peatix
https://peatix.com/event/5028859

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■ 水上紀行から「こんな話を聞きたい!」を募集しています

~ アンケート受付は 6月30日(火)23:59まで ~
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ご回答いただいている皆様、誠にありがとうございます!

現在、セミナー内容をさらに充実させるため、
皆さまからのご質問や、「こんなお話を聞いてみたい」というご意見を募集しております。

アンケート受付は6月30日までとなっております。

ご参加予定の方はもちろん、
ご都合によりご参加が難しい方からのご意見も歓迎しております。

皆さまのお声を参考に、より充実した内容をお届けしたいと考えておりますので、
ご協力いただけましたら幸いです。

【アンケートはこちら】  回答期限は6月30日(火)23:59までです。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScQNEx3fCIrvWwqgdOaeZUln_nElVOVvr6XzYaBF208hKH_DQ/viewform?usp=dialog

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■ セミナーに関するお問い合わせは
水上紀行サポートチーム
mailto:event@jaja-trade.com までお願いいたします。

※お申込みは上記アドレスではありません。
※こちらのメールへお申込みいただいても無効となりますのでご注意ください。

7月25日、皆さまと東京でお会いできますことを、水上紀行・スタッフ一同、心より楽しみにしております。

即答即決(判断が早い)

ディーラー仲間も同じことを言いますが、ディーラーをやっていますと、一刻の判断を常に要求されるためからか、通常の生活の中でも、返事が早かったり、決断が早くなります。

たとえば、メールを送ると、ディーラー並びにディーラー経験者からの返事は、本当にすぐに返って来ます。

また、買い物に出かけても、ほとんど即断で決めてしまい、時間が掛かりません。

たとえば、ネクタイ1本買うのも、2~3分掛かるか掛からないかで決めてしまうといった具合です。

もちろん食事も早飯になる人間が多く、この前も昼食をしながらディーラー経験者と打ち合わせをしましたが、私も早飯とは思っていましたが、相手はさらに上手をいって飲み込んでいるのかと思うような速さで食べていました。

そして、早口の人間が多いとも言えます。

限られた時間にできるだけ多くの情報を伝えたいがために、どうしても早口になるのだと思います。

そしてなによりもディーラー仲間の共通点は、ディーリングが好きだということです。

ACI(国際為替ディーラー協会)のシンボルマークに刻まれている「Once a dealer, always a dealer」(ひとたびディーラーになったら、生涯、ディーラー)は、ディーラー達に大いに支持されている言葉でした。

だだし、2008年のリーマンショック以降、コンプライアンスが厳しくなり、銀行間のディーラー同士の交流がかなり制限されるようになったことは、実に残念なことです。

しかし、その精神は、今も連綿と続いています。

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本日は25日、そして

本日は25日で、5・10日(ゴトウビ)に当たり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済のドル買いが普通でも強まる日です。

しかも、現在、5月の連休明けから7月初めに掛けてのドルの需要期にあるため、通常よりもさらにドル買いが強まるものと見ています。

今のような相場を、私は「相場の汽水域(きすいいき)」と呼んでいます。

汽水域とは、川が海に注ぎ込むところには,淡水と海水が混合したところができ、これを汽水域(きすいいき)と呼んでいます。

つまり、相場の転換時に、それまでの相場観を継続しようとする勢力と、新しい相場観にいち早く乗り換えていく勢力が、まさに川の河口の淡水と海水が入り混じるように混在する時期があり、これを経て、相場は新たな相場に転換することは、極めてよく見られることです。

この時期に大事なことは、相場の大局観を持つことです。

また、今回の場合、要になっているのは、EUR/USDだと見ています。

この通貨ペアは、2025年6月以来、ざっくり言って1.1400~1.1900あたりのレンジとなっていました。

ただし、ドル金利の低下見通しを前提に、繰り返しユーロ買いドル売りが試され、特にAIを使った盲目的とも言えるユーロ買いが、本当に連日出ていました。

今年の1月には、一時1.2100手前まで買い上げられる場面もありましたが、結局上げきれず、結果として、坊主頭のようなラウンディングトップが形成されました。

正直、申し上げて、今年に入って、どこにユーロを買う理由があるのかと疑問を持ちつつ、盲目的なユーロ買いが繰り返されていたため、ひたすら観察を続け、どこかでは、昨年の1月からのトランプ関税に悲観してユーロ買いが始まった起点となる1.0200に、いつかリターンエースだと、虎視眈々とそのタイミングをひたすら待っていました。

リターンエース:大陽線、大陰線、連続陽線、連続陰線の窓(週越えの窓とは違いますが、こう呼んでいます)が出現すると、この窓を埋めようとする習性が相場にはあり、これをリターンエースと呼んでいます。

そして、イラン戦争が続いた今年の4月・5月になってもEUR/USDは上げきれなくなっている中、6月には欧米の中間決算で、1月からできた上期のポジションの手仕舞いによるユーロ売りもあると見ていたところ、欧米日の利上げムードが高まりだし、いち早くECBが6月11日に0.25%の利上げに踏み切っても、ろくろくEUR/USDは上がらず、そして6月18日のFOMCで、FOMC委員達は、年内1回の利上げを見ていることが伝わると、EUR/USDは、ガクッと膝が折れたように崩れ出し、一番注目していた1.1400のレンジ下限を昨日割り込みだしました。

しかし、週足べースのビッグサポート1.1400ですから、結論はまだ今週金曜のニューヨーククローズがそれを下回るかを確認する必要がありますが、個人的には、ほぼ崩れるものと、現在見ています。

何度も申し上げますが、ドル/円の単独のドル高からドルの全面高になると、財務省もさらに困難な状況に陥ると思います。

23日のロンドン市場では、ドル全面高以降のための前段階として、EUR/USDの買い(ドル安)とドル/円の買い(ドル買い)というドルの売り買いのコンビネーションから成るEUR/JPYなどのクロス円ロングのアンワインド(手仕舞い)が起きました。

それが一巡して、むしろ昨日のロンドンでは、ドル/円が素直に上げました。

この相場の汽水域が過ぎると、相場は大海というダイナミックな世界へと移っていきます。

相場の転換時に必要なのは、過去を振り返るのではなく、将来を積極的取り込む気概です。

Good luck, everyone.

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、原油安を受けて上昇後軟化し、前日比184.03ドル高の51,850.87ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら0.083%下げて4.405%で引けました。

原油価格は、下落し、前日比3.13ドル安の70.08ドルで引けました。

金価格は、下落し、前日比144.7ドル安の4004.7ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、シドニータイム、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)(※)と思われる薄いマーケットを狙った売り仕掛けに、161.46近辺をつけました。
しかし、7時なると大きくドル買いが入り、161.60近辺まで反発しました。
8時になると、ハイエナ君(※)が売り始めましたが、8時半頃から輸入の買いが本格化し、東京オープン後、仲値決めに向けても、ハイエナ君の抵抗はあったものの、買いが続き。仲値決めの頃には161.63近辺まで上げました。
しかし、その後、仲値が決まって、輸入の買いが引いたところを、お定まりのハイエナ君の10時台の売りに、161.54近辺まで下げました。
その後、買戻しに、一時161.60近辺をつけた後は、小緩んで横ばいとなりました。
ロンドンオープン前から、ハイエナ君のショートの買戻しが再開しました。
さらに、ロンドンオープン後、EUR/USDの下落(ドル買い)を受けて、ドル/円も連れ高となり、161.77近辺をつけました。
その後、ロンドン・ハリアー(LH)(※)によるお定まりのロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、ニューヨークオープン前には、161.63近辺まで下げました。
ニューヨークがオープンすると、まずは、EUR/USDの売り(ドル買い)に連れて、ドル/円も買われ、さらにEUR/JPYの買いとなったために、さらにドル/円は押し上げられ、161.81近辺をつけました。
そして、その後もEUR/USDが買い進められる(ドル売り)と、今度は、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)の売りのアタックとなり、ドル/円は、161.69近辺まで売られました。
しかし、EUR/USDの上げが頭打ちになると、ドル/円は買い戻され、161.84近辺までジリ高が続きました。

(※)ニューヨーク・ボーイズ(NYB):2025年の年末頃から目立ち始めた海外投機筋。ニューヨーク時間でのドル/円のドカ売りを得意としているが、トレードが子供じみて単純なため、ニューヨーク・ボーイズと命名。

(※)ハイエナ君:ドル/円が2025年10月になって新規参入してきた海外投機筋のようです。米系のようです。東京市場の需給関係については、最近5の倍数の日はドル買いが強いことはわかってはきたようです。これまで、この手の海外からの新規参入は、東京市場については、ほとんど研究していないため、長続きしていませんでしたが、結構、しぶとく残っています。

(※)ロンドン・ハリアー(London Harrier、LH):
ロンドン勢のことです。低迷期を経て、また元気を取り戻す兆しが見えてきたため、今まで呼称がなかったことから、2026年3月に命名しました。イギリスが開発した垂直/短距離離着陸が可能な名戦闘機ホーカー・シドレー・ハリアーから名付けました。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドン・ハリアー(LH)の得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.1346近辺から1.1325近辺まで下げた後、1.1367近辺まで上昇しました。

EUR/JPYは、183.39近辺から183.17近辺まで下げた後、183.81近辺まで上昇しました。

ケーブル、一日天下(ドル/円を凌ぐ)

私は、ロンドン駐在から戻ってしばらくして、ケーブル(GBP/USD)の担当となりました。

当時は、東京時間でも、ドル/円のみならず、USD/DEM(ドル/マルク)、USD/CHF(ドル/スイスフラン)、そしてケーブル(GBP/USD)が活発に、D/D(ダイレクト・ディール、銀行間の直接取引)で売買されており、特に、香港・シンガポールの米系銀行が、激しく攻撃を仕掛けてきました。

香港・シンガポールの米系銀行と言いましても、実際売り買いをしているのは、主に中国系のディーラー達で、賭け事の大好きな民族性からか、かなり激しくしかも抜け目なく立ち回り、日本人ディーラーはいい餌食になっていました。

私がケーブルディーラーになってすぐの頃、東京のケーブルディーラーを集めたパーティーがあり、いろいろな銀行の日本人ディーラーと親しくなりましたが、異口同音に香港・シンガポールにはいじめられているということでした。

そこで、親しくなったディーラーとは、それ以降もコンタクトを取り合っていましたが、そのうちのある銀行とはそれまでケーブルで相互にD/Dをしていなかったため、お互いに助け合う意味でD/Dを始めようじゃないかと約束しました。

そんな翌日、朝から繰り返し呼んできては、ケーブルプライスをチェックしているある中東の銀行がいました。

そして、午後一番で再び呼んできました。アシスタントが「ケーブル25本(25百万ポンド)のプライスを聞いてきています」と言うので、すぐにプライスを出し先方は買ってきて取引は成立し、アシスタントが先方と取引の確認をしていましたが、続けて「また25本聞いています」と言うので、またプライスを出したら、すぐ取引成立。そして「また25本聞いています」とアシスタントの声も上ずってきました。

プライスを出している私の方も、どうも様子がおかしいと思い出し、他のアシスタントに、昨日D/Dを約束したばかりの銀行も含めて、呼べる銀行は内外問わず呼べるだけ呼べと指示し、相手の銀行がプライスを出せば、片っ端から買っていきました。

方や、例の中東の銀行は、相変わらず、プライスを出せば買ってきて、さらに次のプライスを求めてくる状態が続き、もともとから中東の銀行に関わっている例のアシスタントに、今まで何本叩かれているのか訊ねると、ディーリングマシンの取引画面が小さすぎて、スクロールしてもわからなくなっており、もうこれくらいのポジションになっているだろう目算するしかない状況になっていました。

この時のケーブルは、東京の華「ドル/円」を差し置いての一日天下で、その騒然とした雰囲気にバックオフィス(後方資金決済事務)の女性達や、保険のおばちゃん(当時はまだディーリングルームに入れました)までが見物に来ていたほどでした。

結局、その中東の銀行は5億ポンド買って帰っていきましたが、かわいそうなのは前日D/Dをお互いやろうねと約束したばかりの銀行のディーラーで、私のいた銀行から、立て続けに何回もプライスを聞かれて叩かれては値が吹き飛ぶしで、途中で気分が悪くなって、保健室に行ってしまったと後で聞かされ、すまないことをしたと思いました。

もうひとりかわいそうだったのは、もともとからその中東の銀行に関わってしまったアシスタントで、私に付き合われて、結局、ポジションが合った午前3時まで残っていました。

この一件もまた、今思い起こせば懐かしい思い出です。

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2026/06/24

時間切れアウト(相場がこじれる)

それなりに十分に納得の行く理由があって、それで買われたり売られたりしても、買い進めなくなったり(上げがこじれる)、売り進めなくなったりする(下げがこじれる)、俗に言う「相場がこじれた」状態になります。

そういう状況になると、相場が買いで攻めていればロングがたまり、売りで攻めればショートがたまり、ある意味ポジションが一方向に傾いてアップアップの飽和状態になって逆方向にしか動けなくなってきていることを意味します。

この相場がこじれてきたことを、個人的には「時間切れアウト」と呼んでいて、こうなるとできるだけ早くマーケットからゲットアウト(脱出する)しないと、ポジションの巻き戻しの渦に飲み込まれ、折角の儲けを飛ばしてしまったり、損失を被ることになりかねません。

この相場がこじれているかどうかを見分けるコツは、最初に申し上げた十分に納得の行く理由がありながら、その理由に沿った方向に攻めるものの思うように進まなくなって気持ちの上でも焦れてくるぐらいがひとつの目安で、そう感じたら、とっとと逃げるに越したことはありません。

相場は、ある意味、振り子のようなもので、短期的には右に振れてもある程度まで行くと戻ってきますし、左に振れても同じようにある程度まで行くと戻ってきます。

そういうことを繰り返しながら、時間軸の中で、上げか下げかの方向に進んでいくものだと、個人的には思っています。

ですので、結論的には、普通の相場であれば、上げか下げかに進行しても、短期的には「時間切れアウト」がつきものだと見ておくべきだと思います。

また、たとえ大相場だとしても、時間をおいてやはり「時間切れアウト」は、やってくると考えておくべきでしょう。

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ドル全面高に必要だった過程

これまで、ドル/円以外の通貨でドルに対してレンジ相場であった中、ドル/円の独歩高となっていたため、クロス円が上昇し、円全面安の展開が続いてきました。

それを、ドルの総合的な強弱を示すドル・インデックスの週足で見ますと、2025年5月から、ドルはレンジ相場であったことからもわかります。

しかし、このレンジをさらに仔細に見ると、中華鍋のようなラウンディングボトムになっており、それが意味することは、ドルについては先安感強く、売り圧力が続いた結果売り過ぎ状態になっていたことがわかります。

それが、6月18日日本時間3時のFOMCの結果発表で政策金利は据え置きではあったものの、FOMC委員によるドットブロットによりドル金利先行き見通しが年内1回の利上げを見始めていることがわかり、根底からドル先安見通しのベースであったドル金利低下見通しが覆されたため、その後、静かにこれまで積み上がってきたドルショートの買戻しが起き、そしてそれに付随してこれまでキャリーされてきたクロス円ロングの手仕舞い起きてきました。

特に、昨日のロンドンでその動きが活発化し、EUR/USDは、とうとう重要のサポートラインである1.1400を割り込み(ドル高)、ドル・インデックスも101.00のレジスタンスを大きく上回り、一時101.42をつけるなど一気にドル高が進みました。

こうなると、たとえば、EUR/JPYで言えば、これまで、EUR/USDの先高感が強かった上に、ドル/円も上昇傾向であったため、EUR/JPYも上昇する方向にありましたが、そのEUR/USDが反落し、重要サポートも切ることになると、EUR/JPYも反落の恐れが出てきたため、EUR/JPYはじめクロス円の総手仕舞い状態となり、その結果、ドル/円は売られるわ、EUR/USDやGBO/USDは売られるわ(ドル高)、クロス円は売られるわの全部売りとなり、私が名付けたナイアガラ(ナイアガラの滝のような全面落ち)状態となりました。

この時期、それがさらに強まった理由は、6月末が欧米勢の中間決算で、これまで1月からの上期にできてきたポジションのアンワインド(手仕舞い)が出やすい環境にあったことも事実ありましたが、やはりドル金利に対するこれまでの見通しが大きく変わったことが大きかったと思います。

従って、とりあえず、たとえば、EUR/USDの買い(ドル売り)とドル/円の買い(ドル買い)から構成されていたクロス円をアンワインドすることで、より全体的に素直にドル高になりやすくなったと言え、これから大きくドル高方向に全体的に向かいやすくなったと言え、これがまたドル/円での上昇を抑えたい財務省にとっては、とても頭が痛い状況になったと言えます。

6月12日放送「FX経済研究所」(ドル全面高の可能性)
https://www.youtube.com/watch?v=8oX5B6homKU

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、横ばいで、前日比47.28ドル安の54,665.43ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら0.044%下げて4.459%で引けました。

原油価格は、小動きで、前日比0.53ドル安の73.33ドルで引けました。

金価格は、横ばいで、前日比69.3ドル安の4133.5ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ニューヨーククローズ直後、薄くなったシドニーマーケットを狙ったと思われるニューヨーク・ボーイズ(NYB)(※)の売りに、一時161.48近辺をつけました。
しかし、7時になると、買いが強まり、161.63近辺をつけました。
その後、8時頃からハイエナ君(※)と輸入の買いの激突が始まり、東京オープン後も延々ともみ合いが続きました。
ロンドンオープン前後から、ロンドン・ハリアー(LH)(※)によるショートスクイズ(SS)(※)に161.74近辺をつけました。
そしてその直後、お定まりのロンドン・ハリアー(LH)によるロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)になり、161.28近辺まで強引に売り下げられました。
この背景として、ロンドンタイム、EUR/USDなどで、6月末の欧米の中間決算を控えた手仕舞売りに加えて、ドル金利の上昇懸念があることも手伝い、EUR/USDなどでの売り(ドル買い)に加えて、クロス円でも売りが殺到し、いわゆるナイアガラ(※)状態となりました。
そのため、ドル/円は執拗に底値圏で押し付けられましたが、ニューヨークオープン前には、このナイアガラに乗じて売ったドル/円ショートの買戻しとなり、161.61近辺まで戻しました。
ニューヨークオープン後は、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)の売りのアタックに、161.45近辺まで下げましたが、マーケットは全体的には、依然としてショートであったため。ジリ高となり、161.61近辺をつけました。

(※)ニューヨーク・ボーイズ(NYB):2025年の年末頃から目立ち始めた海外投機筋。ニューヨーク時間でのドル/円のドカ売りを得意としているが、トレードが子供じみて単純なため、ニューヨーク・ボーイズと命名。

(※)ハイエナ君:ドル/円が2025年10月になって新規参入してきた海外投機筋のようです。米系のようです。東京市場の需給関係については、最近5の倍数の日はドル買いが強いことはわかってはきたようです。これまで、この手の海外からの新規参入は、東京市場については、ほとんど研究していないため、長続きしていませんでしたが、結構、しぶとく残っています。

(※)ロンドン・ハリアー(London Harrier、LH):
ロンドン勢のことです。低迷期を経て、また元気を取り戻す兆しが見えてきたため、今まで呼称がなかったことから、2026年3月に命名しました。イギリスが開発した垂直/短距離離着陸が可能な名戦闘機ホーカー・シドレー・ハリアーから名付けました。

(※)ショートスクイズ(SS):ショート筋をあえて買い上げて買い戻させて利食う手法で、ロンドン・ハリアー(LH)の得意技。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドン・ハリアー(LH)の得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

(※)ナイアガラ:クロス取引の得意なロンドン、それ以上に欧州らしく、ドル/円を売り、たとえば、EUR/USDやGBP/USDも同時に売って、クロス円を売り下げる、つまり全部が落ちる様がナイアガラの滝のようなのでナイアガラと呼んでいる売り仕掛けで、欧州時間は、このクロス円での売り仕掛けがありますので、注意が必要です。

EUR/USDは、1.1399近辺から1.1376近辺まで下げました。

EUR/JPYは、184.09近辺から183.78近辺まで下げました。

一番相場に負けてくやしかったこと(人の意見でポジションを持った時)

相場に負ければ、もちろんくやしいですが、個人的に過去に一番相場に負けてくやしかった時は、人の意見を鵜呑みにしてポジションを持ってやられた時でした。

それは、決して他の人の意見を聞くなということではなく、もちろん聞いて良いのですが、それを参考にして自分なりの見方を持って相場に向かうことを怠ったことがくやしかったということです。

相場には、勝つ時もあり負ける時もあります。

自分なりの見方で勝った時は喜びもひとしおですし、たとえ負けたとしても納得がいきます。

しかし、他の人の意見を鵜呑みにしてポジションを持ってやられたとなると、後味の悪さばかりが残ります。

相場の経験度が浅くても、自分で考える習慣をつけることは大切です。

こんなことを申し上げますと、自分でストラテジストとしての自分自身の首を締めかねませんが、私自身のスタンスとしては、できるだけ客観情勢から判断するのに個人的にはこう思うという見方をお伝えし、それをもとにご自身で考えてみて頂きたいと思っています。

ですから、読んで頂いて、この見方では無理がある、違う見方のほうが合理的だとお考え頂いてもなんら問題はありません。

もちろん、私もより精度の高い相場見通しをお伝えするよう今後とも研鑚を惜しまないつもりでおりますが、相場には絶対はありません。

いろいろな意見を冷静に比較して、ご自分の考えにフィットするものを選ぶようにされることが、最善ではないかと思います。

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2026/06/23

BIDとOFFER( マーケットで重宝されている言葉)

ツーウェイプライスの左のレートをBID(ビッド)、右のレートをOFFER(オファー)ということは、既にご存知のことと思います。

個人のFX取引では、BIDを売値と言い、OFFERを買い値と言っていますが、インターバンクでは、全く逆で、BIDは買い、OFFERは売りを指します。

なぜ、こんなややこしいことになっているかと申しますと、個人のFX取引は、あくまでも自分自身からのアクションですべてが完結するため、たとえば売る場合は左のレートを叩くなり、売りの指値をしてその水準に売値(BID)が上がってきて取引成立となります。

また、買う場合も、右のレートを叩くなり、買いの指値をしてその水準に買値(OFFER)が下がってきて取引が成立します。

これが、インターバンクでは、常に顧客や他の銀行からツーウェイプライスを求められる立場のため、その求めてきた相手に対して、受身的に私はいくらなら売ります(OFFER)、いくらなら買います(BID)という意味でツーウェイプライスをクォート(提示)するという、訊ねられたからいくらで出すという立場にあり、それが自分から主導的にアクションを起す方向を売値、買値と呼ぶ個人のFX取引とは異なっているわけです。

ただし、BIDとOFFERという言葉は、相場を語る上では結構重宝する言葉で、たとえば、「売ってみたけど、BIDが堅かった(下の買いが結構ある)」とか、「買ってみたけど、OFFERが重たかった(上の売りが結構ある)」といった使い方もよくします。

また、「厚いBIDが潰された(結構あった下の買いが下抜けた)」とか、「相当あるといわれていたOFFERが上に抜けた(結構あった上の売りを消化してさらに上昇した)」といった使い方もします。

それにGIVE(売る)、GIVEN(売られる)、TAKE(買う)、そしてTAKEN(買われる)といった言葉が加わると、いわゆるプロディーラーの会話になります。

たとえば、以下のようになります。

「148.00のサポートに結構BID(買い)が集まっていると言われていたけれど、さすがにここ数日の買いでロング(買い持ち)も結構できていたらしく、FT(英ファイナンシャル・タイムズ紙)の記事で、GIVEN(売られた)されたら、以外にもろくて、すんなりと落ちた。」

「148.59をTAKE(買う)したら、やっぱり、この前の高値148.62を意識したOFFER(売り)が148.60に並んでいたみたいで、結局それ以上に上がれず、逆にマーケットが重たくなった。」

また、たとえば、ドルを売りたい顧客として、ロンドンの銀行にツーウエイプライスを聞いたとしたら、以下のようになります。

顧客"DLR/YEN 5 dollars, please"(ドル/円5本プライス(5百万ドルプライス)をください)

銀行"77-80"(77-80)です。Small Figure(下の数字)しか言わず、取引成立後、Big Figure(大台)を確認します。)

顧客"OK, I GIVE you."(OK、売った。)

といった具合に、BIDとOFFERという言葉に加えて、GIVE、GIVEN、TAKE、TAKENを加えると、マーケットの動きを簡潔に話す上で重宝する言葉です。

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【本日の配信】水上紀行 プロの目線 Vol.007 

「水上紀行 プロの目線」の最新音声コンテンツを配信いたしました。
その日相場が注目しているテーマやマーケットの見方について、
水上紀行が音声でお届けいたします。
通勤中や移動中、お仕事の合間などにぜひラジオ感覚でお聴きください。
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【本日の配信】
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【FX・為替】2026.6.23(火) カンフル注射が効かなくなったら
◆水上紀行 プロの目線 Vol.007◆
https://youtu.be/efwmiEfgC2M
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【水上紀行後援会公式チャンネル】
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https://youtube.com/channel/UC_lI-wrtCTqitZ8pmKiJFKQ
チャンネル内では
「水上紀行 プロの目線」の過去配信もご覧いただけます。
ぜひチャンネル登録をお願いいたします。
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【Noridible 耳で学ぶシリーズ】
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「水上紀行 プロの目線」は、水上紀行後援会公式チャンネルにて、
Noridible 耳で学ぶシリーズの一環としてお届けしております。
Noridibleは、水上紀行のFXセミナー会場などでご案内している音声コンテンツです。
学びの機会が少しでも多く得られるよう、今後も音声を通じてお届けしてまいります。
ぜひご活用ください。

やすきに流れることの怖さ

片山財務相とベッセント財務長官のオンライン協議の報に、最高値161.95突破は、とりあえず161.92で折り返し寸止め状態となりました。

こうなると、介入期待の戻り売り勢の鼻息はいやが上に強まるものと思います。

売り上がってショートを作れば、口先介入や、レートチェックや、そして今回のような観測記事が流れ、相場は待ってましたの売りが殺到し、下がったところは利食えるのですから、もうたまりません。

実際、注文情報を見ますと、現段階で、161円台後半は、新規の戻り売りオーダーでてんこ盛りです。

確かに、儲かってどこが悪いと言われれば、それは自己責任の世界ですから、ご自分でリスクを取られておやりのことですので、まったく問題ないことです。

しかし、この一連の口先介入、レートチェック、観測記事のリークといったカンフル注射で、このギリギリの局面を延命させているこの不健全な対応は、結局多くの禍根を残すことなると老兵は思います。

以前から申し上げていますが、161.95という最高値を丸めて162円として、この水準で上はとりあえずキャップと相場用語では言いますがフタされた状態です。

しかし、月足では、2021年1月の102円から上昇トレンドが162円まで引かれ、それによって ウェッジ(楔形)・フォーメーションが形成されています。

このフォーメーションが、意味するのは、ウェッジの中で、上昇エネルギーがどんどん溜まり、パンパンになると暴発する可能性が極めて高くなります。

それでは、どこまで暴発するかと言えば、単純計算ですが、162円+(162円-102円)=162円+60円=222円です。

もちろん、理論値に過ぎませんが、いずれにしても、相場がめちゃくちゃに上がる可能性があります。

そこに持ってきて、英系大手ヘッジファンドのブルーベイは、日銀が利上げすれば、ドル/円は下がる、160円に乗せれば、政府・日銀は介入するという極めて通り一遍の見通しから、国家予算並みのドル/円ショートを抱えています。

彼らの当初の方針としては、162円でさらに売るが、164円を超えたら、全部手仕舞うということですが、日銀が既に0.25%利上げしても、160.00もタッチできないですし、政府・日銀は、もちろん今のところですが、介入していません、

その上、2022年以来の大量介入で、一部CTAを除きだれもドル買いから入らなくなってしまい、今や内外ともに投機筋は売りからしか入らなくなっています。

そして、国内でも知っている人は少ないようですが。5月の連休明けから7月初めのドルの需要期にあって、毎日買えば取引が完結する輸入がドルを買い続けています。

そして、極めつけは、ドル金利が上昇方向に向き始めており、ドルの全面高の可能性が強まっていることです。

ドルの総合的な強弱を示すドル・インデックスの週足は、ラウンディングボトム(鍋底)のネックラインを、実体(ロウソク足の寄付きと引け値の間の太い部分)で上に抜けようとしています。

今週金曜のニューヨーククローズが、101.00を超えてくると、ドル上昇のサインが新たに点滅します。

こうしたいろいろな材料やテクニカル分析を総合して考えると、これからが本格的な上昇になる可能性があります。

そのことだけは、お忘れにならないでください。

私が、強くお勧めするのは、売りでも買いでも波に乗り、そして利が乗ればしっかり利食うjaja(順張り後出しジャンケン)です。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、米国とイランの交渉が進展しているとの見方が相場を支え、前日比157.98ドル高の51,722.68ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら0.059%上げて4.512%で引けました。

原油価格は、下落し、前日比1.56ドル安の74.29ドルで引けました。

金価格は、横ばいで、前日比41.8ドル安の4204.1ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、20日が土曜日であったため。この日が5・10日(ゴトウビ)振替日に当たり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済のドル買いが強まる日でした。
特に5月の連休明けから7月初めに掛けてのドルの需要期にあるため、通常の5・10日以上にドル買いが強まる日でした。
シドニータイム、161.23近辺で寄り付いた後、7時台はドル買いが強まり、8時には161.46近辺まで上昇しました。
その頃から、ハイエナ君(※)が上げを抑えようと執拗に売ってきましたが、少し遅れて輸入の買いが本格化しました。
東京オープン後も、輸入の買いに対して、ハイエナ君の売りの抵抗が続きましたが、仲値決め頃には、161.56近辺まで上げました。
仲値決めが終わり、輸入の買いが引き、買いの支えがなくなったところを狙って、ハイエナ君が猛ダッシュを掛けて売りましたが、マーケットが介入期待から売り上がってショートだったため、161.44近辺までしか下がりませんでした。
その後は、ショート筋が売ったものの下がらず渋々買戻すことを繰り返した結果、ジリ高が本格化し、ロンドンオープン時には、161.71近辺をつけました。
いったん、ロンドン・ハリアー(LH)(※)のロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)もどきに、161.62近辺まで下げましたが、依然としてマーケットはショートで、161.78近辺まで上げました。
その後、再度、ロンドン・リアー(LH)のロンドン・ホラー劇場(LHT)となり、161.66近辺をつけましたが、それによって、またショートが増えて、ジリ高は再開しました。
ニューヨークオープン後、買い戻しが強まり、161.92近辺と、2024年7月3日につけたこれまでの最高値161.95目前まで上昇しました。
しかし、そこへ、待ち構えたように「片山財務相がベッセント財務長官とオンライン会談を行った」との報が伝わると、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)(※)はじめ売りが殺到し、161.08ま近辺で急落しました。
その後、161.64近辺まで反発しました。
しかし、その後、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)が、お定まりの二番底狙いで、161.41近辺まで売り込みましたが、EUR/USDが下がりはじめた(ドル高)ため、反発となり161.69近辺をつけました。

(※)ハイエナ君:ドル/円が2025年10月になって新規参入してきた海外投機筋のようです。米系のようです。東京市場の需給関係については、最近5の倍数の日はドル買いが強いことはわかってはきたようです。これまで、この手の海外からの新規参入は、東京市場については、ほとんど研究していないため、長続きしていませんでしたが、結構、しぶとく残っています。

(※)ロンドン・ハリアー(London Harrier、LH):
ロンドン勢のことです。低迷期を経て、また元気を取り戻す兆しが見えてきたため、今まで呼称がなかったことから、2026年3月に命名しました。イギリスが開発した垂直/短距離離着陸が可能な名戦闘機ホーカー・シドレー・ハリアーから名付けました。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドン・ハリアー(LH)の得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

(※)ニューヨーク・ボーイズ(NYB):2025年の年末頃から目立ち始めた海外投機筋。ニューヨーク時間でのドル/円のドカ売りを得意としているが、トレードが子供じみて単純なため、ニューヨーク・ボーイズと命名。

EUR/USDは、1.1461近辺から1.1419近辺まで下げました。

EUR/JPYは、185.39近辺から184.39近辺まで下げました。その後、184.67近辺まで反発しました。

同時に7つのことをやる(瞬間的にいろいろなことを考える) 

新米ディーラーの頃、先輩ディーラーから「ディーラーたる者、同時に7つのことができなくてはならない」と、結構、繰り返し諭された覚えがあります。

7つとは「いろいろな」という意味とご理解いただくとして、その先輩のアドバイスは確かにうなずけるものがあって、たとえばひとつの相場に意識が集中してしてしまったがために、他のマーケットで起きていることや重要ニュースが出たことに気づかす、気がついた時には、後の祭りになることがあります。

従い、いろいろな事象に目が向くように、日頃から意識的にトレーニングしておくことが必要だと思います。

そして、あれ?なんだろうと心に引っかかるものがあったら、絶対に気のせいだで済ませないことが大事です。

私が、インターバンクディーラーで、他の内外の銀行と日々激しい打ち合いを繰り返していた頃、神経が相当に鋭敏になっていたようで、かなり動物的本能で動いていたなと今でも思います。

たとえば、何か自分にアゲンスト(不利な)になることが起きそうな時は、背中に悪寒が走り総毛立つものを感じました。

今でも、相場が大相場になりそうな時は、これは普通と違うと感じ、かなり瞬間的にいろいろなことを考えています。

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2026/06/22

【新着あり!】YouTube音声コンテンツ配信開始のお知らせ

いつもご覧いただきありがとうございます。
このたび、水上紀行後援会公式チャンネルにて、
Noridible 耳で学ぶシリーズの一環として
 「水上紀行 プロの目線」
の配信を開始いたしました。

その日の相場で注目しているテーマや、マーケットの見方について、
水上紀行が音声でお届けいたします。
通勤中や移動中、お仕事の合間など、ラジオ感覚でお聴きいただければ幸いです。

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▼▼▼ 【「水上紀行 プロの目線」最新配信一覧】▼▼▼
【FX・為替】2026.6.22(月) ドル需要期最終コーナーへ ←新着!
◆水上紀行 プロの目線 Vol.006◆
https://youtu.be/hqHN2yEH6mg

【FX・為替】2026.6.19(金) 警戒の金曜日
◆水上紀行 プロの目線 Vol.005◆
https://youtu.be/b32KgCJf94o

【FX・為替】2026.6.18(木) FOMCの衝撃
◆水上紀行 プロの目線 Vol.004◆
https://youtu.be/SA-KDGRe7L8

【FX・為替】2026.6.17(水) 3クロス円に注目
◆水上紀行 プロの目線 Vol.003◆
https://youtu.be/tB36rtcLOBI

【FX・為替】2026.6.16(火) 日銀決定会合
◆水上紀行 プロの目線 Vol.002◆
https://youtu.be/DYJnvQsR6kk

【FX・為替】2026.6.15(月) 実需の重要性
◆水上紀行 プロの目線 Vol.001◆
https://youtu.be/QnG0XaTGRTw

今後も、マーケットを読み解くヒントを、
音声コンテンツとしてお届けしてまいります。
ぜひチャンネル登録のうえ、ご活用ください

トリガー(きっかけ)

トリガーとは、銃の引き金のことです。

これは、マーケットでも「きっかけ」という意味で、良く使われる言葉です。

相場の動き出すきっかけとなる経済指標の発表や要人発言のことを示す場合にも使われますし、ロスカットポイントのことにも使われます。

また、為替オプションの世界では、オプショントリガーという言葉があり、たとえば、現状の水準より高いレベルにこのオプショントリガーがあると、トリガーポイントの手前で防戦売りが出ますし、トリガーポイントをヒットすると、今度はロスカットの買いが出る仕組みになっています。

相場は、動こうとするエネルギーが溜まってくると、なんらかの材料をトリガーにして、エネルギーを爆発させます。

これが、大相場のはじまりです。

しかし、それ以前にエネルギーが溜める往ったり来たりの相場、つまりレンジ相場があり、これは曲者(くせもの)です。

レンジ相場でエネルギーが本当に溜まるのにはそれなりの時間を要し、しびれを切らせてそろそろかと思わず飛び出してしまったところが、まだ本当のタイミングに達しておらず、痛い目に遭うことが往々にしてあります。

この飛び出しを避けるには、動き出してからマーケットに参入しても全く遅くないと思う鷹揚さが必要です。その代わりひとたび動き出したら、とことんまで食いついていくつもりでなければなりません。

これが、jaja(順張り後出しジャンケン)トレードの考え方の原点です。

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本日は22日、そして

4:41現在 ドル/円 161.23レベル

本日は、20日が土曜日であったため。、5・10日(ゴトウビ)振替日に当たり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済のドル買いが強まる日ですが、特に現在ドルの需要期であるため、通常の5・10日以上にドル買いが強まる可能性があります。

ご注意ください。

国内的には、5月の連休明けから7月初めのドルの需給がタイトになる時期の最終極圏に入ってきています。

基本的には、特に6月の残りは、輸入のドル買いはさらに強まるものと見ています。

しかし、先週木曜日には161.81と2024年7月3日につけた最高値161.95に肉薄するところまで上昇する場面もあり、政府・日銀の介入の可能性がいやが上にも意識されます。

ただし、本音を申し上げれば、これまでの5月・6月の旺盛な輸入の買いの強さから考えれば、2024年のこの時期と同じく、ゴールデンウィーク中の2回の介入(今回も同じく実施済み)と7月の需要期が一服した2024年の場合では7月11日と12日の2回介入が実施されたのと同じようなタイミングで介入が入るのが現実的ではないかとは思っています。

しかし、だからと言って、これからの6月の残りと7月初めの時期に、介入が絶対にないなどという保証は全くありませんので、この間に、ドル/円ロングをキープすることはしんどいです。

かと言って、マーケット関係者の介入はどのレベルで入るという予想に乗ってドル/円の戻り売りをして、口先介入などが出て下がった所で買い戻せば、小金が儲かるには儲かると思います。

ただし、先日来警告しています英系大手のヘッジファンドであるブルーベイのように、国家予算級のサイズでドル/円ショートを4月以来、平均コスト159円あたりで持っていて、しかも彼らが期待していた6月の日銀の利上げが実際にあっても、ドル/円は160.00も触れずにいた上に、FOMCでは年内1回の利上げを委員達が見ていることがわかるなど、ドル金利は低下見通しから引き締め見通しに転換している今の状況では、当初の彼らの方針である162円でさらに売り、164円に乗ったら全部買い戻すというシナリオでは済まされない状況になってきており、どこで彼らが、すべてのドル/円のショートを買い戻してくるかわからない状況にあると見ています。

そして、この国家予算級のショートポジションを買い戻すとなると、10円単位のドル/円の上昇もありえると個人的には見ており、戻り売りをやって儲けた小金など吹っ飛んで、取り返しのつかないような損失を被る可能性があると見ています。

したがって、今やるれるのは、売りでも買いでも波に乗り、利が乗ったらしっかり利食うことを繰り返して実現益を積み上げるjaja(順張り後出しジャンケン)しかないと考えています。

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呆けたライオン(狩猟民族的な発想)

月間いくら儲けるとして、そうすると1日平均いくら儲ければいいんだという計算をよくするのではないかと思います。

たとえば、損益のブレの少ないとされるデイトレ中心でやるにしても、この平均を目標にすることは、ある意味では健全なようでいて、ある意味では対応を間違えれば現実的ではないと自分自身の経験から思います。

たとえば、よくあるケースは、平均化した毎日の目標をコツコツとクリアし、日々収益を積み上げていったところが、ある時、たとえばマーケットが注目する米雇用統計のような重要指標の結果が予想外なもので相場はアゲンスト(不利な)方向に急進し、営々と積み上げた利益が吹き飛んでしまうことは、相場の世界ではよくあることです。

この仕事を長くしていて思うことは、結局、狩猟民族的な発想を持っていなければならないのではないかということです。

つまり、獲物がいる時は獲る、いないときは静かにしている。より具体的に申し上げれば、稼げる時は稼ぎ、稼げない時は余分なことはしない、もしくはたとえ余分なことをしてしまったとしても、これは違うと思えば早々に手を引くということです。

相場であげた利益を失うことは、実に簡単なことです。

その原因は、自分自身の欲望です。

さらに儲けたいという気持ちの高ぶりが、相場への細心の気配りを狂わせ、そして気がつけば、手のひらに乗せた砂が指の間からさらさらと流れ落ちるように、いつの間にか利益は消え失せてしまいます。

結局のところ、相場の世界では、獲物がいれば執拗に獲り、獲物がいない時には、呆けたライオンのようにボーっとしているぐらいでちょうど良いように思います。

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2026/06/21

Weekly Report(2026/06/21)の要点

□□ 今週の注目点 ------------------------------

特に今回触れておきたい点は、以下となります。

1.ドル/円、上昇か
2.EUR/USD、下落か
3.GBP/USD、下落か
4.クロス円強めか横ばい

------------------------------------------------) 

【1.ドル/円、上昇か】の要点

・5月の連休明け~7月初めののドル需要期の最終局面に入っているが、依然として上昇か
・ただし、水準的に政府・日銀が介入に出る可能性も否定できず、ドカ買いは難しい
・売りでも買いでも波に乗るjaja(順張り後出しジャンケン)でトレードが良

・6月16日火曜の日銀の金融政策決定会合での利上げ決定に、特に海外勢が注目
・海外勢は、利上げによってドル安円高を期待して、実際に売ってきている
・しかし、ここ2年間で日米金利差は2.6%も縮小したが、ドル/円は20円上昇している

※メルマガ詳細⇒コチラから

※私のモットーは、「儲けてもらうのが私の仕事(魚の獲り方教えます)」です。

※ご質問・ご意見・ご感想お受けします※

当メルマガ会員になることで、私の相場観や見通しや分析法などを、もちろん私の側からもお伝えしていきますが、ご質問・ご意見・ご感想を頂くことで、こちらが想定していなかった疑問や、その時点で聞いてみたいことなどおありになると思われ、ご質問・ご意見・ご感想を通じて双方向の交流が出来ればと考えています。

したがいまして、できるだけご質問・ご意見・ご感想をお受けして行こうと考えております。

※コミュニティー作りを促進※FXトレーダー交流会を一般参加を含め定期的に実施中。

今回のセミナー&FXトレーダー交流会は、7月25日(土)午後、東京で開催致します。一般の方のお申し込み開始も、既に6月11日(木)から始まっています。

1時間のセミナーと2時間の交流会の構成です。お楽しみに!

セミナー&交流会のPR動画
https://youtu.be/VUvT04V8ttg

お申し込みは以下からお願いします。
Peatix https://peatix.com/event/5028859

拡大解釈の三兵(さんぺい)

私自身の経験からして、相場が底値を打って、上げ始めるチャートパターンの中で、確率高くその可能性を示すものだと実感しているのは、酒田五法の「三兵(さんぺい)」です。

日本証券新聞社編著「酒田五法は風林火山」では、次のように解説しています。「上伸開始の象徴とされる。ある程度の底もみを経た市況から、意外にも短線ながら陽線三本連続した線型をいう。(抜粋)」

私なりに、もう少し長めで見たこのチャートパターンの基本形(拡大解釈の三兵)を申し上げますと、以下のようになります。

形状は、ハイヒールを真横から見たというイメージです。つまり、かかと部分でいったんグンと下げた後、いったんはかかとの高さまで戻すものの、そこからダラダラと下がりだし、足のひらにあたる部分が長めの底値圏となります。

しかし、そこからつま先に向けて緩やかながら上がり出すと上げのサインとなり、そして陽線三本(一本でも二本でも可)を連続的に出して、かかと部分あたりの高さまで上げ、いったん大き目の下げへの戻しがありますが、それでも下げきれないと、さらに上伸を続けるというものです。

下げから上げへの切り返しは、Vの字を描く場合もありますが、これは稀で、上述のような下値をしつこく試すものの下げこじれて上げ始めてくるというのが、本当の上げになることが多いと言えます。

ですから、買い下がりで頑張るよりも、下値は試すけれども下げこじれてきているなと見てから、買い始めても全く遅くなく、むしろリスクは低いと見て良いと思います。

酒田五法は、三百年もの風雪に耐え今も機能しているテクニカル分析であり、私はその普遍性に、かなり傾倒しています。

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2026/06/20

水上紀行 FXセミナー&トレーダー交流会 :最新のPR動画のご紹介

金曜日、水上先生ご出演のFX経済研究所収録後に撮影していただきました。 竹内キャスター、東京セミナー&交流会も素敵な笑顔でご紹介いただき 心から感謝しております。
本当にありがとうございます!
■PR動画 
水上紀行のFX特別セミナー&トレーダー交流会 in 東京
https://youtu.be/VUvT04V8ttg
■お申込みはこちら Peatix https://peatix.com/event/5028859 ▼▼▼詳細はこちら(Peatixでもご覧になれます。) =================== 水上紀行 FXセミナー&トレーダー交流会 【無料セミナーに是非ご参加ください】 =================== ■名称 マーケットを語り 学び つながる。 水上紀行 FX特別セミナー & トレーダー交流会 in 東京 ■日時 2026年7月25日(土) 受付 13:30~ 時間 14:00~15:00 FX特別セミナー60分(無料)    15:00~17:00 トレーダー交流会 ■日時 2026年7月25日(土) 受 付 13:30~ 時 間 14:00~17:00 (FX特別セミナー60分:無料 & 交流会) タイムスケジュール ____________________ 【14:00~15:00】  FX特別セミナー60分(無料)のみ参加      参加費:無料 【14:00~17:00】 FX特別セミナー60分(無料)+トレーダー交流会参加  参加費:6,500円 ____________________ ※セミナーのみ参加の方で、当日、交流会へご参加希望の方は 会場スタッフまでお申しつけください。 ■会場 明治大学紫紺館 レストラン フォレスタ椿山荘 6階ラウンジ 東京都千代田区神田小川町3-22-14 ■詳細・お申込みはこちら Peatix https://peatix.com/event/5028859 ■ セミナーに関するお問い合わせは 水上紀行サポートチームmailto:event@jaja-trade.com までお願いいたします。 ※お申込みは上記アドレスではありません。 ※こちらのメールへお申込みいただいても無効となりますのでご注意ください。

海外市場を終えて

米国が奴隷解放記念日(ジューンティーンス)の祝日だったため、ニューヨークダウは、休場でした。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら0.025%上げて4.448%で引けました。

原油価格は、横ばいで、前日比0.09ドル安の76.51ドル近辺で引けました。

金価格は、下落し、前日比72.7ドル安の4173.3ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、この日は、米国が奴隷解放記念日(ジューンティーンス)の祝日で、ニューヨークは休場となったため、当日物の受け渡しができないことから、仲値決めもなければ。輸入の買いもありませんでした。
7時にドル/円の買いが強まり、161.42近辺をつけました。
いったん、161.18近辺まで売り込まれた後、8時前からジリ高となり、161.36近辺まで上げました
しかし、8時後半になり、ハイエナ君が売り出しました。
東京オープン後も、ハイエナ君(※)は売り続けているところに、片山財務相が円安を牽制して「大胆な措置を講じることができる」との発言から、160.99近辺まで下げました。しかし、この牽制発言に乗って、マーケットが売り込んでしまったために、マーケットポジションはショートになり、その後ジリ高に転じ、午後には、161.45近辺まで反発しました。
ロンドンオープン前後から、ロンドン・ハリアー(LH)(※)のロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)もどきの売りに、161.24近辺まで下げました。
休場のニューヨークタイムに入ると、閑散な中、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)(※)は出てきているようで、第1弾の売りのアタックで161.16近辺まで下げ、第2弾の売りのアタックで161.14近辺まで下げました。
その後、161.34近辺まで戻した後、161.23近辺まで緩みました。

(※)ハイエナ君:ドル/円が2025年10月になって新規参入してきた海外投機筋のようです。米系のようです。東京市場の需給関係については、最近5の倍数の日はドル買いが強いことはわかってはきたようです。これまで、この手の海外からの新規参入は、東京市場については、ほとんど研究していないため、長続きしていませんでしたが、結構、しぶとく残っています。

(※)ロンドン・ハリアー(London Harrier、LH):
ロンドン勢のことです。低迷期を経て、また元気を取り戻す兆しが見えてきたため、今まで呼称がなかったことから、2026年3月に命名しました。イギリスが開発した垂直/短距離離着陸が可能な名戦闘機ホーカー・シドレー・ハリアーから名付けました。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドン・ハリアー(LH)の得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

(※)ニューヨーク・ボーイズ(NYB):2025年の年末頃から目立ち始めた海外投機筋。ニューヨーク時間でのドル/円のドカ売りを得意としているが、トレードが子供じみて単純なため、ニューヨーク・ボーイズと命名。

EUR/USDは、1.1457近辺から1.1480近辺までジリ高でした。

EUR/JPYは、184.77近辺から185.13近辺までジリ高でした。

ミズラン(Mizlin)Part455:小坂(そば)

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店とお宿紹介のコラムです。

そばごころ 小坂
場所:長野県諏訪市大手2-1-8
電話:0266-57-6345

意地が悪いようですが、美味しいところと良いお宿をお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

諏訪を訪れると、必ず諏訪大社上社本宮へ参拝します。

大社の境内に入ると、空気が違います。

本当に、霊気を感じるパワースポットです。

そして、清らかな気持ちになって、今回は、こちらのおそば屋さんにお邪魔しました。

こじんまりしていますが、感じの良いお店です。

まずは、ビールでのどを湿らせ、酒の肴を物色しました。

酒の肴の種類は、それほど多くはありません。

合鴨ロース、茄子田楽、そして焼き味噌を頂きました。

どれも美味しかったですが、特に焼き味噌が逸品で、純米酒「夜明け前」とも良く合い最高でした。

おそばは、揚げ玉そばを八ヶ岳そば(更科系のおそば)で頂きましたが、これが抜群でした。

次回もまた、こちらで揚げ玉そばを八ヶ岳そばで頂くのは、確定です。

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サファリパーク(緩いルールを設けることも大切)

私がいた邦銀は、実に自由な気風の銀行でした。

その中でも、ロンドンから戻って、配属となった東京のディーリングルームは、さらに自由な雰囲気でした。

しかし、その環境があったのも、いくらその銀行と言えども、太っ腹の上司がいてはじめて実現できたことで、その上司には未だに尊敬の念を抱いています。

ディーラーというものは、かなりメンタルなものに左右されています。

ギチギチに縛られ、微に入り細に入り管理されていると、儲かるものも儲からなくなりますから、この上司のように、好きにやれ後は俺が責任を取ると暗に言い聞かせてくれる上司がいると、一も二もなく頑張ってしまうものです。

これを、サファリパークと個人的には呼んでいました。つまり、自由にさせているようでいて、実は遠くには柵があり、ディーラーは勝手気ままに好き放題にやっているようでいて、きっちり管理される仕組みになっていました。

一方、個人の投資家の方々は、サファリパークではなく何の束縛もない全くの大自然の中に身を置いているのだと思います。

どこまでも自由ということは、裏返せば、たとえばアゲンスト(不利な)な状態となってもズルズルと引きずってしまい大やられをしてしまうとか、あるいは個人的な利益目標があっても、儲かるとそれを忘れて、もっと儲けたい欲望がどんどん膨らみ利食いを忘れてしまうということがおきているように思います。

ですので、逆に、大自然の中にいる個人投資家の方々は、意識してご自分自身でサファリパーク、つまりある程度自分を縛る緩いルールを設けておくことが大切なように思われます。

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2026/06/19

[06/19]FX経済研究所出演

06/19(金)放送の日経CNBC「FX経済研究所」に出演しました。

今回の研究レポートは【ホームの強みを生かすYouTubeです。番組は、YouTubeで配信されています。

過去の番組は公式サイトからご覧になれます。水上紀行は通常毎週金曜日の出演です。
YouTubeHiroseTusyo Official 【公式】ヒロセ通商(LION FX)動画チャンネル

電卓たたいて(潮時を知る)

相場というものはおもしろいもので、たとえば、ポジションがフェーバー(有利)に行って、どれどれどのくらい儲かったかなと電卓をたたき始めたら、その時点でそのポジションは閉じ時であることが多いと見るべきでしょう。

計算の結果、結構な儲けであることに気づいたところから歯車が狂いだし、もっと儲けたいという欲望が急速に膨らんで、相場が全く見えなくなってしまい、その結果、あの儲けはどこへ行ってしまったんだと思うほど、あっけなく儲けが消えてしまうことはよくあることだと思っていて間違いありません。

相場は、自分の欲望との闘いです。

損得勘定をあえてせず、自ら相場の見切り時を悟るように心掛けるか、でなければ計算してこれは儲かったと思ったら、未練なく利食ってしまうことが、結果的には、あの時やめておいて良かったと思うことが多いと言えます。

ほどほどを知るということが、相場と長く付き合っていくためには、大変大事なことです。

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今日はニューヨークは祝日で休場

本日は、米国が奴隷解放記念日(ジューンティーンス)の祝日で、ニューヨークは休場となるため、当日物の受け渡しができないことから、仲値決めもなければ。輸入の買いもありません。

やはり、昨日のFOMCで年内1回の利上げを見込んだことが、FOMC委員の金利見通し(ドット・ブロット)でわかったことの意味は極めて大きかったことが、昨日のドルの急騰からわかります。

そして、その昨日のドルの買い戻しは、海外勢の妄信的な円高シナリオの崩壊のまだ端緒であって、これから海外勢からの本格的なドルの買戻し円の売り戻しが始まるものと見ています。

それにも関わらず、注文情報を見る限り、介入に期待する本邦個人投資家層からの売り上がりオーダーは依然として162円接近から以上に並び、そして既に売り上がってしまってできたショートポジションのストップロスが続いています。

しかし、そういう狂信的とも言えるドル安円高志向を作ったのも。2022年、2024年、そしてこのゴールデンウィーク中にも2回で合計11兆7億円にも及ぶ大量介入という、徹底的なドル売り円買い介入の実施によって、介入覚悟のCTAのドルロング以外、だれもドルを買わなくなってしまったという、つまり政府・日銀が市場にドルロングを作らせない状況を作ってしまったことが、極めて大きいです。

皆さんも容易にお分かりになられると思いますが、ドルの急落に必要なのはドルを大量に買ってできるドルロングが必要です。

この大量なドルロングがあってこそ、大量介入が入った時。ロングを抱えているマーケット参加者は、これはヤバイとロングをプライス度外視で総投げするからこそ、ドルの急落が起こります。

しかし、これまでの大量介入によって、ごく一部を除き今やほとんどのマーケット参加者がドルを買わなくってしまった結果、市場に大量にドルロングが存在しないため、たとえ介入があっても、投げるべきドルロングがないのですから、急落しません。

したがって、このゴールデンウィーク中の2回に渡る介入で、過去最大の11兆7千億円相当のドル/円を売っても、それに乗って、内外の投機筋がそれ行けとばかりに売っても、それはドルのショートポジションができるだけで、したがって、売っても下がらなければ、渋々買い戻すため、結局1カ月半後には、第1回の介入があった4月30日の寄付き160.43まで戻し、さらにここにきて、日銀が0.25%の利上げをしても160.00すらタッチできず、そしてFOMCが今後のドル金利上昇を示唆するに至り、今や2024年7月3日につけた161.95の高値が視界に入るまでドルは上昇してきています。

いかに、為替介入の実施というものが、ドル高円安の進行を遅らせるカンフル注射でしかなく。ドル高円安の根本原因である「日本のドル不足のドル買い」という構造問題にメスを入れなければ、結局はドル高円安は止められないということです。

そういう意味で、今のドル高円安は、介入という当局の強権によってもたらされたものだと言えます。

私が一番今恐れているのは、英大手ヘッジっファンドのブルーベイが抱える国家予算サイズのドル売り円買いポジションの買戻しリスクであり、この買戻しが起きたら、介入ではとても効かないような暴発的なドル高が発生する可能性があります。

逆張りは極めて危険です。

jaja(順張り後出しジャンケン)で、売りでも買いでも波に乗り、そして利が乗ればしっかり利食うことで、自らを自らの手で守ってください。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、強めから軟化しし、前日比73.14ドル高の51,565.69ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら0.009%下げて4.448%で引けました。

原油価格は、横ばいで、前日比0.03ドル高の76.82近辺で引けました。

金価格は、下落し、前日比146.1ドル安の4235.3ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ニューヨーククローズ後、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)(※)と思われる仕掛け売りに160.49近辺まで下げました。
その後、160.64近辺まで戻した後、今度はハイエナ君(※)の売りに、東京オープン時、160.54近辺まで下げました。
しかし、その直後から輸入の買いが強まり、仲値決め時には、160.75近辺まで上げました。
その後、仲値が決まって輸入の買いが引き、買いの支えがなくなったところを得意とするハイエナ君が、10時台以降売りを強め、昼前には、160.57近辺まで下げました。
しかし、その後は、ジリ高となり、ロンドンオープン前には、160.65近辺をつけました。ロンドンオープン後、ロンドン・ハリアー(LH)(※)のショートスクイズ(SS)(※)もどきに160.68まで上げた後、ロンドン・ハリアー(LH)のロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)の売りもどきに160.58近辺をつけました。
その後、ジリ高になりました。
上げの途中、なんちゃって介入(投機筋の疑似介入)に、瞬間、160.48近辺まで下げる場面もありましたが、ジリ高を再開し、160.94近辺をつけました。
ニューヨークオープン後、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)によりやや下押しされ、160.80近辺をつけました。
しかし、日本時間零時頃から、翌日金曜が奴隷解放記念日(ジューンティーンス)の祝日であることもあってか、ショートポジションの損切り的買戻しが大きく入り、161.80近辺まで急騰しました。
その後、介入かどうかは確認できなかったものの、大口の売りが入り、一時160.92近辺まで急落した後、161.62近辺まで戻し、そして161.32近辺に緩みました。

(※)ニューヨーク・ボーイズ(NYB):2025年の年末頃から目立ち始めた海外投機筋。ニューヨーク時間でのドル/円のドカ売りを得意としているが、トレードが子供じみて単純なため、ニューヨーク・ボーイズと命名。

(※)ハイエナ君:ドル/円が2025年10月になって新規参入してきた海外投機筋のようです。米系のようです。東京市場の需給関係については、最近5の倍数の日はドル買いが強いことはわかってはきたようです。これまで、この手の海外からの新規参入は、東京市場については、ほとんど研究していないため、長続きしていませんでしたが、結構、しぶとく残っています。

(※)ロンドン・ハリアー(London Harrier、LH):
ロンドン勢のことです。低迷期を経て、また元気を取り戻す兆しが見えてきたため、今まで呼称がなかったことから、2026年3月に命名しました。イギリスが開発した垂直/短距離離着陸が可能な名戦闘機ホーカー・シドレー・ハリアーから名付けました。

(※)ショートスクイズ(SS):ショート筋をあえて買い上げて買い戻させて利食う手法で、ロンドン・ハリアー(LH)の得意技。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドン・ハリアー(LH)の得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.1454近辺から1.1487近辺まで上げた後、1.1452近辺まで下げました。

EUR/JPYは、184.34近辺から185.37近辺まで上昇しました。その後、一時184.36近辺まで急落後、184.92近辺に落ち着きました。

相場は、けんか殺法(勝つことが大切)

けんかも、相場も、勝つことが大切です。

そのかわり、勝てない勝負はやらないか、まずいと思えば、格好や見栄などお構いなしに一目散に逃げることも必要です。

しかし、いったん勝機ありと踏んだら、とことん食いつく貪欲さも必要だと思います。

勝率を上げ、勝ち幅を増やし、負ける回数を減らし、たとえ負けても、損失を最小限にとどめて利益を貯める。

つまり、利益を蓄積するためには、洗練されたスマートさや、美学などよりも、生き抜こうとするハングリーさと身軽さの方が必要です。

相場に勝つことは、もちろんマーケット・ルールを守った上での、知恵比べだと思います。知恵比べの戦いは、老若男女を問わず、誰にでも、勝者になれるチャンスがあると思います。

相場の荒波を乗り越えるには、自分の考えに固執しない臨機応変さと、大胆さが必要だと考えます。

私は、それを、「相場は、けんか殺法」と呼んでいます。

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2026/06/18

継続は力(休むと感覚が鈍る)

私は、土日も含めて我ながらあきれるほど毎日、マーケットのことを考えています。何がマーケットで起きているかを観察し分析し、自分なりの相場観を作り、状況に応じて日々微調整を加えています。

この繰り返しが、結局は相場予測の精度を上げるのだと、個人的には思っています。

私には、面白いジンクスがあります。

1週間なりのまとまった休暇を取った後仕事に戻ってきた時、まったくからきし相場が当たらなくなることです。

これは、長期休暇を取ると、ハンで押したように毎度のことです。

相場予測以前に頭がボーっとして、相場を考えるどころではないというのも正直なところありますが、最近では、休暇明けの自分の相場観は、自分自身でも信じていません。

相場という海の中に漂って、海水と溶け合ってこそ、相場は見えてくるということなのだと思います。

「継続は力なり」、あまりにも、有名な言葉ですが、やはり至言だと思います。

人間の皆さんには、これは失礼な例かも知れませんが、あの有名なロシアのボリショイサーカスのいろいろな高度の演技を披露する動物達も、3日練習しないと、すべての演技を忘れるそうです。

継続することで力をつけていけるものだと、しみじみ思う次第です。

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【水上紀行のFX特別セミナー&トレーダー交流会 in 東京】FX特別セミナー(60分)無料参加枠を新設!

【重要なお知らせ】 
FXセミナー60分(無料)のみの参加が可能となりました。

「交流会への参加は難しいが、
 セミナーだけでも参加したい」

というお声をいただき、より多くの方に
学びの機会をお届けできるよう、
FXセミナーのみご参加いただける
無料参加枠を新設することといたしました。

また、会場との調整により
運営費用を見直すことができましたため、
その分を参加者の皆さまへ還元させていただきたく、

★交流会参加費を
7,500円から6,500円へ変更いたしました。

■チケットは2種類です。(新価格は下記の通り)

【14:00~15:00】FX特別セミナーのみ参加     無料

【14:00~17:00】FX特別セミナー+交流会参加 6,500円(税込)

※注意  交流会へご参加の方は、B.のみのチケットをご購入ください。
※当日交流会にも参加されたくなった方へ
 FXセミナーのみのご参加の方で、当日交流会へご参加のご希望方は、
 会場にてスタッフまでお申込みください。


当日の特別セミナーは、
限られた時間の中で
講演内容を充実させるため、
質疑応答のお時間は
設けておりません。
セミナー内容に関するご質問は
アンケートにて承り、
後日ブログ等で
ご回答する予定もございますが、
日頃疑問に思われていることなどが
ございましたら、
ぜひ交流会にて
水上紀行へ直接お声がけいただければ
幸いです。
交流会ならではの距離感で、
皆さまと直接お話しできることを
楽しみにしております。
皆様のご参加をお待ちしております。

水上紀行サポートチーム
mailto:event@jaja-trade.com 

■Peatixのお申込み・チケット変更はこちら
https://peatix.com/event/5028859

FOMCの衝撃

上値の重い展開が、昨日の東京から今朝の3時前まで続きました。

しかし、FOMCの発表があり、政策金利は据え置いたものの、年内1回の利上げを見込んだことが、FOMC委員の金利見通し(ドット・ブロット)でわかったことで、ドルは全面高となりました。

日銀の利上げ決定にはほとんど無反応だったのに、FOMCのドル金利の先行き見通しには、猛烈に敏感に反応しています。

これは、特にEUR/USDなどは、昨年の6月ぐらいからレンジ相場になりましたが、ドル金利の先行き見通し、引き続き低下見通しが主流で、デイトレの海外投機筋などそれをベースに、ユーロ買いドル売りを毎日AIを使って繰り返してきました。

その、AIの買いは実に盲目的に、これまで続けられてきました。

しかし、2月28日に始まったイラン戦争以降、米CPIも米PPIも、前年比で上昇に転じ、しかも、6月5日に発表の米雇用統計では、非農業部門雇用者数ははるかに予想より強く、労働市場の堅調さが示され、その段階でいったんはマーケットは、年内1回の利上げを織り込んでいました。

しかし、その後もAIはドル金利先行き低下のままでセットされていたため、引き続き盲目的なユーロ買いドル売りが続きましたが、このFOMC委員の金利見通しで、改めてドル金利の上昇見通しが確認された格好となりました。

これにより、ドルの総合的な強弱を示すドル・インデックスの週足は昨年の5月以降続いてきたレンジ相場を、未だブレイクしてはいないものの、ドル高方向にブレイクする可能性が、さらに強まったものと見ています。

それによって、ドルが全面高になると、さらにドル/円は、上に押し上げられる可能性が高まるものと見ています。

6月12日放送「FX経済研究所」(ドル全面高の可能性)
https://www.youtube.com/watch?v=8oX5B6homKU

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、FOMCの利上げ見通しを受けて下げ、前日比506.51ドル安の51,493.16ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら0.073%上げて4.494%で引けました。

原油価格は、横ばいで、前日比0.09ドル安の75.96ドルで引けました。

金価格は、下落し、前日比97.1ドル安の4257.3ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ニューヨーククローズ後、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)(※)と思われる売りに、薄いシドニーマーケットの中下げ、160.33近辺をつけました。
しかし、7時前後になると、クロス円の買いが強まり、ドル/円も160.44近辺まで上げて横ばいとなりました。
しかし、東京オープン前後から、ハイエナ君(※)の売りが猛烈になり、売りは続き、午後には、160.26近辺をつけました。
ロンドンオープン前後から、ロンドン・ハリアー(LH)(※)によるショートスクイズ(SS)(※)に、いったん160.33近辺をつけました。
しかし、そこからは、ロンドン・ハリアー(LH)によるロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、買い下がった向きのロングの投げも出て、160..12近辺まで突っ込ました。
その後、ショート筋の買い戻しに、160.33近辺をつけました。
ニューヨークオープン後、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)の売りのアダック第1弾に160.19近辺をつけました。
いったん、160.34近辺まで買い戻された後、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)の売りのアタック第2弾に160.19近辺まで突っ込ました。
しかし、日本時間3時にFOMCの発表があり、政策金利は据え置いたものの、年内1回の利上げを見込んだことが、FOMC委員の金利見通し(ドット・ブロット)でわかったことで、ドルは全面高となりました。
ドル/円は、160.79近辺まで急騰しました。

(※)ニューヨーク・ボーイズ(NYB):2025年の年末頃から目立ち始めた海外投機筋。ニューヨーク時間でのドル/円のドカ売りを得意としているが、トレードが子供じみて単純なため、ニューヨーク・ボーイズと命名。

(※)ハイエナ君:ドル/円が2025年10月になって新規参入してきた海外投機筋のようです。米系のようです。東京市場の需給関係については、最近5の倍数の日はドル買いが強いことはわかってはきたようです。これまで、この手の海外からの新規参入は、東京市場については、ほとんど研究していないため、長続きしていませんでしたが、結構、しぶとく残っています。

(※)ロンドン・ハリアー(London Harrier、LH):
ロンドン勢のことです。低迷期を経て、また元気を取り戻す兆しが見えてきたため、今まで呼称がなかったことから、2026年3月に命名しました。イギリスが開発した垂直/短距離離着陸が可能な名戦闘機ホーカー・シドレー・ハリアーから名付けました。

(※)ショートスクイズ(SS):ショート筋をあえて買い上げて買い戻させて利食う手法で、ロンドン・ハリアー(LH)の得意技。

EUR/USDは、1.1591近辺から1.1602近辺まで上昇後、1.1478近辺まで急落しました。

EUR/JPYは、185.82近辺から185.94近辺まで上昇後、184.55近辺まで急落しました。

「おじじになれ」(喜怒哀楽を殺す) 

ポジションを持つと、メンタルな部分にいろいろな変化が生じます。

少しでも、アゲンスト(不利)になれば急に弱気になる反面、フェバー(有利)になると急に気が大きくなったりすることは、よくあることです。

私の経験からすると、一番厄介なのは、ポジションがアゲンストになっている時、評価上は結構損失が大きくなっているのに、変に損をしているという実感が伴わず、それほどでもないように思っていますが、いざ損切ってみると、損失の大きさに愕然としてしまうことです。

そういう意味からも、深いロスカットはお勧めできないわけです。

相場にあたっては、喜怒哀楽をできるだけ排除することが大事で、その意味からはシステムトレーディングを支持する声もよく聞きますが、個人的には、システムだけでは、相場のすべては見えないと考えており、マーケットセンチメント(市場心理)やプライスリアクション(値動き)のような人間臭さを無視することはできないと思っています。

私が、心掛けていることは、「おじじになれ」ということで、人生の酸いも甘いもかみわけたおじじのように、喜怒哀楽を殺し、「ふわふわふわ、そうですか。ロスカットがつきましたか。まだまだ修行が足りませんな。ふわふわふわ。」と、淡々として相場にあたることが、結局は良い結果を生むように思います。

青筋立てて、相場にかじりつかず、一歩引いてあたり見回す余裕が相場には必要だと思っています。

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2026/06/17

守る術、儲ける術(待つことが大事)  

相場で生き抜いていくためには、まず、覚えておかなければならないことは、自分を守る術(すべ)を知ることです。

市場にはどういったリスクがあり、そのリスクにさらされた場合、どれぐらいの損失が出るかということを大雑把で結構ですから、目算しておくことが大事です。

日常的なリスクとしては、イベントや経済指標発表などによるイベントリスクや、週末で市場がない時に何かが起こるかもしれない週末リスクがあります。

私自身が経験したことでは、日曜の夜イラクのフセイン元大統領が拘束されたことが報道された時で、その時EUR/USDをロング(買い持ち)にして越週していましたので、聞いた瞬間、死んだと思いました。

翌日の月曜がどこで始まるのか、ストップロスは入れたところからどれぐらい離れたところでつくのだろうかとか、いろいろ気を揉みましたが、翌日月曜のオセアニアタイムに、入れたストップロスレベル周辺でロスカットは執行され、ホッとしたものでした。

イベントリスクや週末リスクの怖いところは、ほぼ日常化していることで、意識として鈍感になってしまっていることです。

しかし、厳然としてリスクは存在していますので、これらのリスクの存在を認識した上でポジションを持つことが大事です。

守る術(すべ)を知った上で、儲ける術も、もちろん知らなければなりません。

相場には、儲けやすい時、儲けにくい時があります。つまり、相場が、レンジ相場かトレンド相場かを認識することです。

これは、もちろん、レンジ相場に強い人、トレンド相場に強い人がいる訳ですが、一般的には、揉み合いのレンジ相場よりも、一方向に進むトレンド相場のほうが儲けやすいと言えます、

したがって、今の相場が、レンジ相場かトレンド相場かを見分けられるようにならなければなりません。

また、相場の変わり目を知ることは大切です。特にトレンド相場からレンジ相場への転換時には、荒っぽい上下動となりますので、せっかくトレンド相場で儲けた利益を、いとも簡単に吐き出してしまいがちですので、最大の注意が必要です。

一方、レンジ相場からトレンド相場に転換する時は、つまりは、揉み合い相場から一方向に動く相場のスタート点であり、勝機と見るべきかと思います。

レンジ相場からトレンド相場に動く時のひとつのサインは、値幅が収斂してくる時で、このタイミングを逃さないようにしなければなりません。

このように守る術、勝つ術をについてお話して思うことは、「待つ」ということが大変重要だということです。熱くなり、思わず相場に飛び込んでしまうことは簡単です。

しかし、実際、勝つためには、待つことが大事です。

ライオンやチーターが獲物を見つけた時は、身をかがめてじーっと狙いを定め、獲物の隙を見つけた瞬間猛ダッシュをかけて飛び掛ります。

獲物を狙うということは、そういうことではないかと思います。

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日銀の利上げでも、160.00すらタッチできなかったことの重大さ

昨日、日銀は、政策金利を0.25%引き上げ1.00%としました。

にもかかわらず、ドル/円の安値は発表前の160.05と、160.00もタッチできませんでした。

そうかといって、発表後、急騰もせず、ジリ高です。

しかし、今回の日銀への利上げ期待、さらにそれによるドル安円高期待は、国内勢よりも海外勢に高く、たとえば、実際、英系大手ファンドのブルーベイは、既に159円台で国家予算サイズ、つまり極めて大きなショートを抱え込んでこの日銀の利上げを待っていました。

その結果が、日銀が利上げしても160.00もタッチしなかったのですから、彼らにとってはそれは大変な問題です。

ヘッジファンドですから、ペンションファンド(年金運用機関)にくらべて、結論を出すのは数段早いとは言え、抱えている巨大タンカーのようなドルショートをどうするかには、多少の時間がかかると思います。

しかし、日銀が利上げすれば円高に行くと思っていたのが、160.00もタッチできなかったことの重大さは、かなり彼らにとっては深刻だと思います。

これまでの方針通り、162円も売って、164円を超えたら全部買い戻すのか、あるいはもっと早めに手仕舞いに入るのが、これからの彼らの去就が注目されます。

ただし、手を上げて、「僕、止めます」とは言わず、ある日突然怒涛のようなドル買いが起きる可能性がありますし、たぶん巨大ドルショートポジションの手仕舞いともなれば、ドル/円の一番流動性のある東京市場、しかも東京オープン直後が狙われる可能性は極めて高いと思われますので、警戒が必要です。

そして、この強烈な買いの波が起きたら、オアフ島の大波などというより長大なビッグウエーブとなるでしょうから、jaja(順張り後出しジャンケン)でしっかり波に乗ることです。

あと、昨日朝の7時のNHKニュースで、日銀の利上げの解説で、利上げしたら日米金利差縮小でドル安円高、利上げしなかったら日米金利差は縮小せずドル高円安と説明していました。

しかし、この人は、2024年暮れから現在までに、昨日日銀が0.25%利上げし2.50%の日米金利差に縮小となりましたが、それ以前の2.75%の日米金利差でも、2024年暮れに140円だったドル/円が今160円で20円もドル高円安になっていること、しかもさらに0.25%利上げしても変わらず、2024年暮れのドル/円の水準から、依然として20円のドル高円安をどう説明するのでしょうか。

国営放送にしては、あまりにも事実を観察していなくてお粗末です。

こんな報道を国民が毎朝まじめ聴き入っていると思うと空恐ろしいものがあります。

事実を、自分の目で観察することです。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、米国とイランが戦闘終結に向けた覚書で合意したことを受け買われ、前日比331.91ドル高の52,002.94ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら0.042%下げて4.423%で引けました。

原油価格は、下落し、前日比3.73ドル安の77.02ドル引けました。

金価格は、横ばいで、前日比5.3ドル高の4356.9ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、シドニータイム、160.35近辺から下がり始め、8時になると、ハイエナ君(※)が積極的に、輸入の買いを飲み込みながら売り下げ、東京オープン後も、延々と売りは続き、12時頃には160.05近辺まで下げました。
昼過ぎ、日銀は市場予想通りの0.25%の利上げを発表し、国債買い入れについても予想通りの内容となりました。
これを受けて、ドル/円は、160.34近辺まで反発しました。
その後、やや緩んだところで、ロンドンオープンとなり、ロンドン・ハリアー(LH)(※)のロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)に、一時160.15(※)まで下げたものの、その後160.34近辺まで反発しました。
その後は、ジリ高となり、ニューヨークオープン時には、160.35近辺をつけました。
いったん、160.32近辺まで押した後、買戻しが強まり、160.46近辺まで上昇しました。
その後、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)(※)の売りのアタックに、160.34近辺をつけました。
そして、再びジリ高となり、160.47近辺をつけました。

(※)ハイエナ君:ドル/円が2025年10月になって新規参入してきた海外投機筋のようです。米系のようです。東京市場の需給関係については、最近5の倍数の日はドル買いが強いことはわかってはきたようです。これまで、この手の海外からの新規参入は、東京市場については、ほとんど研究していないため、長続きしていませんでしたが、結構、しぶとく残っています。

(※)ロンドン・ハリアー(London Harrier、LH):
ロンドン勢のことです。低迷期を経て、また元気を取り戻す兆しが見えてきたため、今まで呼称がなかったことから、2026年3月に命名しました。イギリスが開発した垂直/短距離離着陸が可能な名戦闘機ホーカー・シドレー・ハリアーから名付けました。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドン・ハリアー(LH)の得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

(※)ニューヨーク・ボーイズ(NYB):2025年の年末頃から目立ち始めた海外投機筋。ニューヨーク時間でのドル/円のドカ売りを得意としているが、トレードが子供じみて単純なため、ニューヨーク・ボーイズと命名。

EUR/USDは、1.1604近辺から1.1588近辺まで下げた後、1.1619近辺まで上げました。その後、1.1607近辺まで下げました。

EUR/JPYは、186.06近辺から185.90近辺まで下げた後、186.31近辺まで上昇しました。

円と世界(いろんな人が円に関心を持っている)

私が、現場でトレーディングしている時、うん?と思ったのは、スイスのフランス語圏であるジュネーブから、EUR/JPYの大口の売り買いが頻繁に出た時でした。なぜ、ジュネーブから、EUR/JPY?と思いました。後ろにいるのは、誰かはわかりませんが、たぶん中東筋だと思います。

また、ノルウェーから、大口のドル/円の売り買いがちょくちょく出た時期もありました。

ニューヨークにいた時、ニューヨーク州の奥地にある世界的に有名な米企業の担当者が、なぜかドル/円に非常に関心を持っていて、積極的なトレーディングをしていました。

ことほど左様に、円なんて日本人しか関心を持っていないと思ったら大間違いで、いろいろな地域の人々が関心を持っています。

日本人が思っている以上に、日本は世界と係わり合いを持っています。

こんな話を聞いたことがあります。

ある日系商社マンが、米国中西部に出張した時の話です。

仕事を終え、ホテルにチェックインして、エレベーターに乗った時、白人のふくよかなブロンドヘアーのご婦人が同乗してきました。

セールスマン氏は、商談がうまくいかなかったのか、ご機嫌斜めで、思わず「なんだ、このデブ!」とポロッと言ってしまったそうです。

そうしたら、そのご婦人が、日本語で、「悪かったわね!」と切り替えしてきて、もう何も言えなかったそうです。

完全ノックアウトです。

油断をしていると、どこに落とし穴があるかわかりません。くれぐれもご用心を。

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2026/06/16

スキーのインストラクター (FXのストラテジスト) 

ある方から、以前に、「ストラテジスト(FXの戦略を考える専門家)は、スキーのインストラクターのようなものですね。」と言われてなるほどと思ったことがあります。

スキーのインストラクターは、スキーの滑り方、転び方を生徒に教え、生徒は一応滑れるようなります。

しかし、生徒が本当に滑れるようになるためには、実際にひとりでゲレンデに出て、転んだり、引っ繰り返ったりして痛い思いをしていく中で、本当のスキーの滑り方がわかって行きます。

ストラテジストとして、私もいろいろなアドバイスや警戒サインを、できるだけ皆様にタイミングをずらさずお送りするよう心掛けていますが、やはり、スキーのインストラクターであって、このマーケットいう難コースをうまく滑れるようになるためには、皆様ご自身の経験や知識の積み重ねがどうしても必要です。

過去につらい思いをされた方も少なからずいらっしゃることと思いますが、その経験を決してお忘れにならないようにして下さい。

私も、今までのディーラー人生の中で、何度も痛い目に遭ってきましたが、そのたびに、絶対にこの経験を忘れないぞと自分に言い聞かせてきました。

その経験の積み重ねが、ストラテジストとして、多少なりとも役に立っているのではないかと思っています。

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日本にいる優位性で勝つ!

今日、つまり、日銀が金融政策決定会合での政策金利の決定は、今後のドル/円の方向性を決する天王山と位置付けています。

天王山:勝敗や運命を決める重大な局面、あるいは最も重要な分岐点

もちろん、日銀は利上げを決定するものと見ていますし、それが大方の予想通りの0.25%の引き上げか、あるいは巷で噂される0.5%の利上げだとしても、結果的にドル/円は上昇するものと見ています。

今回の日銀の利上げ対しては、海外勢が過度の期待を持って、すでにドルをショートにして、日銀による政策金利の発表後、ドル安円高に期待しています。

しかし、繰り返し申し上げていますが、2024年の暮れ以降これまでに、日米の金利差は、既に2.6%も縮小しています。

ところが、2024年暮れのドル/円の水準は140円でした。

しかし、現在いくらかと言えば、160円台と、この間にドル/円は20円も円安ドル高になっています。

つまり、日米金利差縮小論で、今の円安ドル高は説明がつかないということです。

本当の理由は、日本のドル不足のドル買いという深刻な構造問題にあります。

※日本のドル不足のドル買い
以下のような事情から恒常的に日本ではドル買い圧力が発生しています。
1.実需のドル不足のドル買い 日本は大きく輸入に依存しており、ドル買いが恒常的に発生しています。
さらに、ここにきて、イラン戦争により原油価格が高騰し、原油輸入代金のドル払いは大幅に増えています。
2.個人の外貨運用のドルを中心とした外貨買い 新NISAやオルカンが代表的なものです。3.デジタル赤字 ネットフリックスのようなサブスクやグーグルなどのサーバーレンタルはドルで米国本社に支払われています。その額は、イラン戦争前の日本の原油輸入総額と並ぶほどになっています。
4.米国への関税支払いなど

しかし、特に、海外勢は、まったくそのことを知らずに、日銀が政策金利を上げれば、大幅なドル安円高になると見て、既に相当量のドル/円を売って、今日の日銀の金融政策決定会合での決定を待っています。

そして、もうひとつ大きな問題は、2022年、2024年、そして今年のゴールデンウィーク中にも2回、政府・日銀はドル売り円買い大量介入を実施してきました。

その結果、介入覚悟のCTAのドル/円ロング以外、誰もドル/円を買わなくなってしまいました。

相場のイロハですが、なぜ急落は起きるのか、それは、マーケットに大量のドル/円のロングがあって、たとえば、そこにドル売り円買い介入があれば、買っている方は、これはヤバイとロングを、レート水準度外視で我先に投げて相場から脱出しようとすからこそ、急落は起きます。

それを、大量介入を政府・日銀が繰り返し実施したことにより、ほとんどの人がドル/円を買わなくなり、ロングがほとんどマーケットに存在しなくなっています。

だから、昨日も、米イランの和平合意になって、リスクオンだとドル/円を海外勢が叩き売って急落させようとしても、単にショートができるだけで下がらない訳です。

そして、今日の日銀の金融政策決定会合です。

これに賭けて、まだ海外勢はショートを大量に抱えていると見ています。

中には、英大手ファンドのブルーベイのように、国家予算サイズの膨大なドルショートを抱えて利上げを待っているところもあります。

しかし、0.25%の引き上げでも、0.5%の引き上げでも、過去1年半で、日米金利差は2.6%縮小しても、20円のドル高円安になっている事実からすれば、たとえ、0.5%の利上げを実施したとしても、ドル/円の下げは、一時的でしょうし、それより、大きくドルショートを抱える海外勢が、そのショートをどうするのか?です。

やれることは、そのまま、ホールドするか、買い戻すしかないと思います。

現在、日本時間4時台ですが、零時前後から買戻しが止まりません。

まるで、ネズミの大群が、船が沈没する前に、本能的に逃避行動にでるような動きをしていて不気味です。

海外投機筋が、荒っぽい動きをする可能性があり、あえてそれに関わらず、高みの見物が良いように思います。

我々は、彼らより、肌感覚で、日本のこと、円のことがわかっています。

その優位性で、勝負しましょう。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、米国とイランが戦闘終結への覚書を交わすと合意したことを受けて買われ、前日比469.57ドル高の51,671.83ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら0.018%下げて4.465%で引けました。

原油価格は、下落し、前日比3.50ドル安の81.38ドルで引けました。

金価格は、上昇し、前日比102.0ドル高の4340.8ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、15日で5・10日(ゴトウビ)に当たり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済のドル買いが一般的に強まる日ですが、5月の連休明けから7月初めのドルの需要期の真っただ中だけに、さらにドル買いが強まる日でした。
6時半頃、パキスタンの首相が、米国とイランとの間で和平合意が成立したと発表したため、これを受けて、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)(※)はじめ、内外の投機筋から売りが殺到し、159.72近辺をつけました。
しかし、7時台に入ると、160.00以下のため、下げを待ち構えていた輸入の買いが始まりました。
8時台に入り、ハイエナ君(※)が売り始めましたが、輸入の買いは本格化し、159.97近辺をつけました。
それに対して、ハイエナ君が、東京オープン後食い下がって売り、159.89近辺まで下げました。
しかし、仲値決めが近づくと、5・10日の輸入の買いが出る中、10時(米東部夏時間21時)を買戻しのメドにしていると思われるニューヨーク・ボーイズ(NYB)が大量に買い出し、ハイエナ君のショートも巻き込んで、160.22近辺まで吹き上げました。
買戻し一巡後、ハイエナ君が売り直して、159.99近辺まで下げましたが、ショートはまだ解消されていなかったようで、ロンドンオープン後、160.16まで戻しました。
そこを、ロンドン・ハリアー(LH)(※)が、お定まりのロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)を試みたものの、160.05までの下げに留まり、ジリ高が再開し、160.20をつけました。
ニューヨークオープン前後から、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)の売りのアタックに、160.04近辺まで下げました。
しかし、その後、マーケットを壊さないようにしながら、静かに大量に買う(買戻し?)勢力がいるようで、160.39近辺まで一本調子に上がりました。

(※)(※)ニューヨーク・ボーイズ(NYB):2025年の年末頃から目立ち始めた海外投機筋。ニューヨーク時間でのドル/円のドカ売りを得意としているが、トレードが子供じみて単純なため、ニューヨーク・ボーイズと命名。

(※)ハイエナ君:ドル/円が2025年10月になって新規参入してきた海外投機筋のようです。米系のようです。東京市場の需給関係については、最近5の倍数の日はドル買いが強いことはわかってはきたようです。これまで、この手の海外からの新規参入は、東京市場については、ほとんど研究していないため、長続きしていませんでしたが、結構、しぶとく残っています。

(※)ロンドン・ハリアー(London Harrier、LH):
ロンドン勢のことです。低迷期を経て、また元気を取り戻す兆しが見えてきたため、今まで呼称がなかったことから、2026年3月に命名しました。イギリスが開発した垂直/短距離離着陸が可能な名戦闘機ホーカー・シドレー・ハリアーから名付けました。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドン・ハリアー(LH)の得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.1605近辺から1.1620近辺まで上昇後、1.1584近辺まで下げました。

EUR/JPYは、185.88近辺から186.05近辺まで上昇後、185.76近辺まで下げ、そして185.94近辺まで上昇しました。そして、185.80近辺まで下げました。

大葉(おおば)

なぜ、日本勢は、米英勢のような執拗な攻めと破壊力が出せないものかと考えましたが、基本的にやさいしい国民性だからなのだろうと思います。

ニューヨークにいた頃、寿司屋の板さんに聞いた話ですが、刺身に添えられたり、お寿司にも使われる大葉(紫蘇の葉)は、米国の日本人農家で栽培されているそうです。

種をまいた最初の年は、日本の大葉となんら変わりませんが、そのまま2年目も収穫しようとすると、米国のたくましい土壌の影響で全く日本の大葉とは似ても似つかぬたくましい葉になってしまうそうです。

ですから、お寿司屋さんを含め日本人向けには、毎年種をまきなおしているとこのことでした。

日本にあるものは、人間のみならず草木もやわらかくやさしい風土に包まれているということだと思います。

しかし、こと外国為替で勝負していく以上、相手の大方は日本以外の異文化の人々であるわけで、余程性根を据えて、勝負するつもりにならないと、根がやさしい日本人だけに良いように扱われると思っておいて良いのではないかと思います。

やはり、少なくとも相場では、自己の主張を押し通す日本人でなければならないと思います。

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2026/06/15

【YouTube  Noridible 耳で学ぶシリーズ 配信開始】 FX・為替 「水上紀行 プロの目線」   新たな挑戦が始まりました!

いつも水上紀行メールマガジンをご愛読いただき、
ありがとうございます。

このたび、 【Noridible 耳で学ぶシリーズ】の
新たな試みとして、

YouTube

FX・為替「水上紀行 プロの目線」

の配信を開始いたしました。

相場の世界で長年培ってきた経験をもとに、
ニュースの裏側や為替市場の本質を、
できるだけ分かりやすくお伝えしてまいります。

まずは記念すべき第1回を公開いたしましたので、
通勤中や移動中、お仕事や家事の合間などにも、
ぜひご視聴ください。

▼第1回はこちら

【FX・為替】水上紀行 プロの目線 Vol.001

https://youtu.be/QnG0XaTGRTw

まだ始まったばかりのチャンネルです。
今後も定期的に配信してまいりますので、

よろしければチャンネル登録や高評価で
応援していただけますと大変励みになります。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

バーニャ マーケット フォーカスト
水上紀行

モヤモヤ感(落ち着き場のない状態)

日々の相場の展開を読む上で、モヤモヤ感を持った時を大事にしています。

値動きから読み取る感覚ですので、なかなか言葉で表すのは難しいですが、あえて言葉にしますとこんな感じです。

モヤモヤ感というのは、プライスが中途半端なところにあって、落ち着いていないことを感じる状態を個人的に表現した言葉です。

このモヤモヤ感のある相場つきは、揉み合いでそれほどの値幅ではないけれど、今いる落ち着き場のない状態から抜け出したがっているということが感じられ、この状態の次に方向性のある動きが出てきます。

問題は、どちらに動きたがっているかをどう察知するかということですが、やはり、上げであれば下がりたがっていない強さを感じる時ですし、下げであれば上がりたがっていない重さを感じる時です。つまり、上がりたいではなく下がりたくない、下がりたいではなく上がりたくないという否定形的な感じがです。

非常に漠然としたことで、かえって混乱をしてしまわれるかもしれませんが、私は相場を見ていく上で値動きを尊重しておりまして、値動きの捉え方がどんな感じなのか、一例を挙げてお話ししてみたかったからです。

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本日は15日、そして

4:49現在 ドル/円 160.17レベル

本日は15日で、5・10日(ゴトウビ)に当たり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済のドル買いが一般的に強まる日ですが、5月の連休明けから7月初めのドルの需要期の真っただ中だけに、さらにドル買いが強まる可能性があります。

ご注意ください。

米国とパキスタンの首脳は、米国とイランの戦闘停止に向けた覚書が14日日曜日にも締結されるとの見通しを示してはいるものの、現段階では結果待ち状態です。

しかし、基本的には、合意されてマーケットが売っても、もともとマーケットがドルロングがほとんどない状態で、ドルショートで待っているか、合意の報が出て新たに売ってショートができるだけのことだと見ており、結局は、往って来いの相場になるものと見ています。

むしろ、明日に控えた日銀の金融政策決定会合での政策金利の決定に、特に海外勢は注目しており、それを待つのが今の相場だと思います。

日銀の利上げによる、ドル/円の下落に、海外勢は大いに期待を寄せてはいますが、繰り返しにはなりますが、過去2年の間に、日米の金利差は2.6%も縮小しているのに、2024年年末当時140円だったドル/円は、現在160円台と20円もドル高円安になっており、日米金利差の縮小では、今の円安は説明ができません。

本当の円安の原因は、日本の多岐にわたるドル不足のドル買いという構造問題あることを認識する必要があります。

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実需為替(膨大な貿易黒字だった頃の逸話)

日本が膨大な貿易黒字だった1990年前後、日本の実需筋、つまり輸出企業と輸入企業のマーケットに与える影響力については、米系ファンドも、一目置いていました。

こんなエピソードがありました。

ニューヨークにいた頃、結構有名な米系ファンドのトップと食事をする機会がありました。

食事中の話題は、もちろんディーリング一色で、洋の東西を問わず、ディーラー仲間の間の話は、自分の儲けた自慢話よりも、失敗談を話すのが恒例のようで、彼もそれに近い話を披露してくれました。

彼は、ドル/円は上がると確信し、作ろうとするドル買いポジションが大きいので、ドル/円のマーケットの厚い東京市場で、ポジションを作ろうとしたそうです。

その額、なんと10億ドル(当時の円換算で約1千4百億円)、マーケットの言い方をすれば、1000本です。

彼も、事前に日本の輸出企業のオファー(offer、売りオーダー)が相当あると聞いていたそうですが、買っても買っても、オファーはビクともせず、結局、1000本買い終わっても、1銭たりとも上がらなかったそうです。

百戦錬磨の彼も、さすがにこれにはたまげたと懐かしそうに話していました。

その後、日本の輸出企業も、製品を輸出するばかりではなく、部品を海外で生産して日本に輸入し、輸出と輸入を相殺するネッティングをするようになり、輸出額は以前に比べて減ったと言われますが、それでも、やはり大した影響力があります。

一方、買い方の実需、輸入企業も、影響力があります。輸入企業の最大手は、石油会社です。

また、石油企業に限らず日米金利差を利用したオプション絡みの長期の輸入為替の買いも、いろいろな輸入企業から出てきますので、これからのビット(Bid、買いオーダー)も、下値を支えています。

このように、ドル/円は、実需為替から大きな影響を受けていますので、この存在を無視してはドル/円は語れないというわけです。

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2026/06/14

Weekly Report(2026/06/14)の要点

□□ 今週の注目点 --------------------------------

特に今回触れておきたい点は、以下となります。

1.ドル/円、上昇か
2.EUR/USD、下落か
3.GBP/USD、下落か
4.クロス円、概ね横ばいか

----------------------------------------------------

【1.ドル/円、上昇か】の要点

・6月16日火曜の日銀の金融政策決定会合での利上げ決定に、特に海外勢が注目
・海外勢は、利上げによってドル安円高を期待して、実際に売ってきている
・しかし、ここ2年間で日米金利差は2.6%も縮小したが、ドル/円は20円上昇している

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※私のモットーは、「儲けてもらうのが私の仕事(魚の獲り方教えます)」です。

※ご質問・ご意見・ご感想お受けします※

当メルマガ会員になることで、私の相場観や見通しや分析法などを、もちろん私の側からもお伝えしていきますが、ご質問・ご意見・ご感想を頂くことで、こちらが想定していなかった疑問や、その時点で聞いてみたいことなどおありになると思われ、ご質問・ご意見・ご感想を通じて双方向の交流が出来ればと考えています。

したがいまして、できるだけご質問・ご意見・ご感想をお受けして行こうと考えております。

※コミュニティー作りを促進※FXトレーダー交流会を一般参加を含め定期的に実施中。

今回のセミナー&FXトレーダー交流会は、7月25日(土)午後、東京で開催致します。一般の方のお申し込み開始も、既に6月11日(木)から始まっています。

1時間のセミナーと2時間の交流会の構成です。お楽しみに!

セミナー&交流会のPR動画
https://youtu.be/14VUazcb_Iw

お申し込みは以下からお願いします。
Peatix https://peatix.com/event/5028859

【7/25FX特別セミナー & トレーダー交流会 in 東京】水上紀行から「こんな話を聞きたい!」を募集しています!

~アンケートご協力のお願い~

7/25 FXセミナー60分 &トレーダー交流会は、
皆さまからいただくご意見やご質問を参考に内容を構成していく予定です。
すでに一部の方からアンケートをお寄せいただいておりますが、

「なるほど、その視点は思いつかなかった」
「それは興味深い」
「皆さんのお役に立ちそうだ」

と思う内容も多く、大変参考になっております✨

ご参加・ご不参加にかかわらず、
今後のセミナーや交流会づくりの参考にさせていただきたいと思っておりますので、

日頃の疑問やもっと知りたいこと、

また、

「交流会でこんな企画があれば楽しそう」
「こんな交流ができたらいいな」

といったご意見も大歓迎です😊

ぜひお気軽にお聞かせください。

皆さまのお声をもとに、参加してよかったと思っていただける時間にしてまいりたいと思います。

一言だけでも大歓迎です✨

お忙しいところ恐縮ですが、ご協力いただけましたら幸いです🙇‍♀️
▼アンケートはこちら  【回答期限】 6月30日(火)23:59まで

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScQNEx3fCIrvWwqgdOaeZUln_nElVOVvr6XzYaBF208hKH_DQ/viewform?usp=dialog

(※東京交流会へのご参加予定の有無にかかわらず、ご回答いただけます。)

皆様と一緒に作り上げる交流会になれば幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。

水上紀行サポートチーム


【PR動画】
■水上紀行 FXセミナー&トレーダー交流会【一般お申込み受付開始!】
https://youtu.be/14VUazcb_Iw

【開催概要はPeatixで】
7/25 FXセミナー&トレーダー交流会のお申し込みはPeatixでお願いいたします。
Peatix https://peatix.com/event/5028859


■ 本件に関するお問い合わせは

水上紀行サポートチーム
mailto:event@jaja-trade.com までお願いいたします。

※お申込みは上記アドレスではありません。
※お申込みはPeatix https://peatix.com/event/5028859
よりお手続きください。
※こちらのメールへお申込みいただいても無効となりますのでご注意ください。

引け値を作る(いろいろな手がある一例)

引け値というのは、普通に考えれば自然に落ち着き場を見つけて出来るというふうに思われますが、そればかりではないというのが実態です。

日足・週足が決まるニューヨーククローズ直前に、日足・週足を作ろうとする動きが出るのを、実際にニューヨークにいて目撃していますので確かです。

特に、金曜日のニューヨーククローズは、日足と週足が同時に決まりますので、大変重要です。

翌週初の相場展開を自分に有利に持っていくことを意図して、金曜の引け値を作ろうと投機筋が現地時間の午後4時台、特に午後4時台後半に、直接銀行に大口のプライスを聞いてきて、プライスを叩いて売買します。

打たれてポジションの出来た銀行は、市場でそれをカバーしようとすることで、引け値が人為的に決まることが実際にあります。

余談ですが、この投機筋のやり方は、マーケットが極めて薄くなった時間帯に打たれてポジションが出来た銀行ディーラーには、極めて評判が悪い戦術です。

もちろん、引け値を作ろうとする投機筋にとっても、玉を打ち込んでも、意図したような引け値にならないリスクがありますし、引け値を作るためにできたポジションを週越えで持たなければならない週末リスクもありますが、そうしたリスクを承知の上で、やってくるわけです。

また、同じような動きは、1時間足の時間帯が変わる直前の55分前後にもよく出ていることが、値動きを見ていて分かります。

多くのトレーダーがチャートを重視していますので、ある意味、それを逆手に取ったような戦術ですが、勝つためにはいろいろな戦術が試行錯誤されています。

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2026/06/13

ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、米国とイランの戦闘終結に向けた合意が近づいているとの観測が強まり、前日比353.42ドル高の51,202.17ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら0.020%上げて4.481%で引けました。

原油価格は、上昇し、前日比3.21ドル安の84.50ドルで引けました。

金価格は、下落し、前日比113.4ドル高の4227.4ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ニューヨーククローズ後、159.86近辺を安値に上昇が始まりました。
7時台になると、久々の160.00を下回る水準に、輸入の買いが殺到しました。
その結果、ハイエナ君(※)の売りの抵抗はあったものの、仲値決めに向けて輸入の買いは続き、160.21近辺をつけました。
仲値決めの頃、10時台に向けて下げようと、ハイエナ君が強烈に売り一時160.13近辺まで下げました。
しかし、前日のニューヨークの午後、イラン攻撃の中止とのトランプ発言で大きく売りで仕掛けたニューヨーク・ボーイズ(NYB)(※)が買い戻したもようで、昼前には160.30近辺まで反発しました、
昼過ぎ、ハイエナ君が再び売って、160.22をつけたものの下げきれず、買戻しに、ロンドンオープン時には、160.35近辺をつけました。
いったん、160.26近辺まで押しましたが、ロンドン・ハリアー(LH)(※)のショートスクイズ(SS)(※)に160.37近辺をつけました。
そして、お定まりのロンドン・ハリアー(LH)のロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となりました。
そこに、イランのメフル通信が交渉チームの関係者の発言として「米イラン覚書には米国はイラン周辺から軍撤退と規定されている」と伝えられたこともあり、159.95近辺まで突っ込みました。
しかし、その後も、下値を割ろうと試みましたが、割ることはできず、売り過ぎからジリ高に転じました。
ジリ高は、ニューヨークオープン後も続き、160.33近辺をつけました。
その後、160.16近辺まで緩んだ後、横ばいとなりました。

(※)ハイエナ君:ドル/円が2025年10月になって新規参入してきた海外投機筋のようです。米系のようです。東京市場の需給関係については、最近5の倍数の日はドル買いが強いことはわかってはきたようです。これまで、この手の海外からの新規参入は、東京市場については、ほとんど研究していないため、長続きしていませんでしたが、結構、しぶとく残っています。

(※)ニューヨーク・ボーイズ(NYB):2025年の年末頃から目立ち始めた海外投機筋。ニューヨーク時間でのドル/円のドカ売りを得意としているが、トレードが子供じみて単純なため、ニューヨーク・ボーイズと命名。

(※)ロンドン・ハリアー(London Harrier、LH):
ロンドン勢のことです。低迷期を経て、また元気を取り戻す兆しが見えてきたため、今まで呼称がなかったことから、2026年3月に命名しました。イギリスが開発した垂直/短距離離着陸が可能な名戦闘機ホーカー・シドレー・ハリアーから名付けました。

(※)ショートスクイズ(SS):ショート筋をあえて買い上げて買い戻させて利食う手法で、ロンドン・ハリアー(LH)の得意技。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドン・ハリアー(LH)の得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.1561~1.1583近辺で、横ばいでした。

EUR/JPYは、185.25近辺から185.54近辺まで上昇しました。その後は、横ばいでした。

ミズラン(Mizlin)Part454:九四六屋(居酒屋)

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店とお宿紹介のコラムです。

北海道居酒屋 九四六屋(くしろや)
場所:東京都渋谷区道玄坂2-23-1 B1
電話:050-5869-7733

意地が悪いようですが、美味しいところと良いお宿をお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

初めての時は、ほんのちょっとわかりにくいところですが、わかってしまえば簡単なところです。

店内は、こじんまりしていますが、温かい色の照明にホッとする空間です。

まずは、こちらのお店自慢のかぶりつき若鶏を頂きました。

しっかり揚げられていて、表面はパリパリ、中はジューシーです。

とんかつソースに近い味の特製ダレに胡椒をたっぷりかけて、それに揚げられた鶏をつけて食べると、
実に美味です。

この他、ゆず胡椒で頂いても、これはこれで美味かったです。

これを皮切りに、九四六屋サラダや、これも自慢のいくらとか、炒め物、ほっけの塩焼き、そしていろいろな魚の燻製など、出るわ出るわ。

どれも美味しくて、夢中で食べました。

渋谷も、探してみると美味しい店が結構あるものだと思う、今日この頃です。

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武者震い(極度の緊張感と興奮)

今まで、震えるなどと言うと、いくじがないようで誰にも言いませんでしたが、極度の緊張と興奮から、ディールの後、手の震えが止まらなくなったことが何度かありました。

あれが、たぶん武者震いだろうなと、自分では今でも思っています。

それは、ロンドンから東京に移り、ロンドン支店より何十倍も大きな取引が飛び交う東京のディーリングルームで、ケーブル(GBP/USD)ディーラーの時、そしてドル/円ディーラーだった頃に何度かありました。

当時のディーリングルームは、ブローカー(仲介業者)からのプライスの提示もスピーカーを通して声で伝えられましたし、また直接ディーリングマシーンあるいは電話を使って他の銀行にたずねたプライスも、アシスタントから怒鳴るように伝えられ、普通のときでさえ喧騒の中にありました。

そういうところに、国内のお客さんからあるいは海外から、大口のプライスを聞かれ、そして出したプライスを叩かれ、それによって出来たポジションを、ブローカーを通じ、そして他の銀行を何行も呼んで、カバーに入る時はそれは怒号の渦となりました。

ヘタをすると10銭で何千万円のロスになるというリスクの中で、そのプライスで売買するか見送るかを即決していくことは、極度の緊張感と興奮に包まれました。

そして、大口のディールを終えたとき、ふと見ると、自分の手が震えていることに気づきました。

ひとつの達成感と、軽い疲れを感じながら、震える手に恥じらいを感じたものでした。

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2026/06/12

[06/12]FX経済研究所出演

06/12(金)放送の日経CNBC「FX経済研究所」に出演しました。

今回の研究レポートは【ドル全面高の可能性YouTubeです。番組は、YouTubeで配信されています。

過去の番組は公式サイトからご覧になれます。水上紀行は通常毎週金曜日の出演です。
YouTubeHiroseTusyo Official 【公式】ヒロセ通商(LION FX)動画チャンネル

相場のストーリーを考える(相場の筋書き)

相場に向かう時、これからの相場展開がどうなっていくのか、自分なりのストーリー(筋書き)を組み立てることが大事です。

それは、短期でもいいですし、中期でも、長期でもいいでしょう。

個人的には、長期のストーリーから組み立てて、より短い期間にブレークダウンしていく方法が、良いのではないかと思っています。

ストーリー組み立ての中心は、マーケットが今何に注目していて(何がテーマか)、どういう相場展開(上げか下げか)をマーケットは期待しているかということです。

なぜなら、相場とは、何かに対する期待によって動いているからです。

したがって、マーケットが最も注目しているテーマと、そのテーマに対してどういう進展をマーケットが期待しているかを、ストーリーの中に反映させなければなりません。

また、ストーリーを組み立ててみて、話の筋書きに無理がないか、また本来重要なテーマなのにストーリーの中でそのことが欠落していないかも、チェックする必要があります。

しかも、相場は生き物ですから、話の途中で、新しい出演者が現れたり、今までの出演者が降板したりしますので、ストーリーは常に調整が必要になります。

この調整が必要だと気づく時は、相場がはずれ出した時です。

つまり、今まで、読みどおりに来ていたストーリーが、ある時からズレが生じる。

つまり、相場が当らなくなる時が、なにか新しいファクターが加わってきたり、今まで構成していたファクターのひとつがなくなったことを示し、ストーリーの調整が必要になったことを知らせてくれます。

相場が当らなくなると今までのストーリーに固執することは危険です。

大幅なストーリーの変更、場合によっては、根本的なストーリーの組み立て直しが必要になります。

それを必要とするかどうかは、自分自身のポジションがはずれ続けているかどうかで判断できます。

また、自分なりのストーリーは、頭の中だけでイメージするだけでなく、書いてみることをお勧めします。

書くことで、頭の中でイメージされたことが整理され、組み立てたストーリーが明確になります。

決して長文でなく、ほんの短い文章で結構ですので、どうぞお試しください。

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警戒が必要か

日本時間2時半頃、トランプ大統領の「予定されていたイラン攻撃中止」発言に、忸怩たる思いでドル高を見ていたニューヨーク・ボーイズ(NYB)はじめドルベア派(ドルに弱気派)の投機筋が一気に息を吹き返し、狂ったようにドル売りに出たために、特にドル/円の売りが執拗で、EUR/USDも上げましたが、EUR/JPYの反発は限られました。

しかし、実際、このひと騒動を見ていて思ったは、非常にご都合主義の反応でした。

ニューヨークオープン直後のトランプ大統領のイランへの攻撃発言には、ドル/円はたった6銭ぐらいの上げに止まったのに対して、同大統領の攻撃中止発言には、1円ぐらい売り込んでおり、要はドル売りの言い訳を探していて、この攻撃中止発言に飛びついて売ったものと思います。

そして、ドルを売ったのは投機筋です。

ということは。彼らは、損益確定のためには、必ずその後買い戻さなければなりません。

しかも、それまで、かなりタイトな相場を、1円ぐらい売り込んだわけですから、相当売ってショートになっていると思います。

しかも、今日は、週末前の金曜日です。

こんなに売ってショートになったままで、週越えするのでしょうか。

イランへの攻撃は中止したとはいえ、イラン戦争は終わっていません。

また、ドル/円のドルの需要期は、まだ続いてます。

そういう投機筋のポジションがショートに偏ったままで、金曜日を迎えるわけですから、十分な警戒が必要です。

尚、海外投機筋が強烈に売ったのに比べれば、額は少ないとは思うものの、160.00近辺から値ごろ感からの買い下がりが本邦個人投資家層からでたことで、そのロングにストップロスが一気に湧き、それが連打されたことで、下げの傷口が広がった感は拭えません。

上げでも、下げでも、逆張りは極めて危険です。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、イラン攻撃中止のトランプ発言を受けて急騰し、前日比929.60ドル高の50,848.38ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら0.091%下げて4.450%で引けました。

原油価格は、下落し、前日比3.54ドル安の86.49ドルで引けました。

金価格は、上昇し、前日比100.6ドル高の4236.1ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ニューヨーククローズ後、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)(※)と思われる売り仕掛けに、160.45近辺をつけました。
しかし、7時になると買いが入り、160.56近辺をつけました。
その後、輸入の買いとハイエナ君(※)の売りが、東京オープンを挟んで激突しました。仲値決めが終わって、10時台になると、仲値が終わって輸入の買いが引き買いの支えがなくなったところを、いつものようにハイエナ君が売り仕掛け、160.43近辺まで売り下げましたが、すぐに160.53近辺まで戻して横ばいとなりました。
ロンドンがオープンするやいなや、ロンドン・ハリアー(LH)(※)のショートスクイズ(※)となり、160.58近辺まで買い上げられましたが、その直後、お定まりのロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)の売りに、160.50近辺まで下げました。
その後は、膠着した状態のままで、ニューヨークがオープンしました。
トランプ大統領が自身のSNSに「今夜、イランを非常に激しく攻撃する」と投稿したことから、買いが強まり、160.59近辺をつけました。
しかし、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)の売りに、160.46近辺をつける場面もありましたが、いずれにしても、限定的な動きが続きました。
日本時間2時半頃、トランプ大統領が「予定されていたイランへの攻撃中止した」と発言したことから、ドル売りが一気に強まり、ドル/円は、160.04近辺まで急落しました。
この160.00手前の水準から本邦個人投資家層が、値ごろ感から買い下がったため。ロングができ、そこを海外勢に執拗に売り込まれたため、ロングのストップロスが連打し、159.56近辺をつけした。
その後、159.96近辺まで買い戻されました。

(※)ニューヨーク・ボーイズ(NYB):2025年の年末頃から目立ち始めた海外投機筋。ニューヨーク時間でのドル/円のドカ売りを得意としているが、トレードが子供じみて単純なため、ニューヨーク・ボーイズと命名。

(※)ハイエナ君:ドル/円が2025年10月になって新規参入してきた海外投機筋のようです。米系のようです。東京市場の需給関係については、最近5の倍数の日はドル買いが強いことはわかってはきたようです。これまで、この手の海外からの新規参入は、東京市場については、ほとんど研究していないため、長続きしていませんでしたが、結構、しぶとく残っています。

(※)ロンドン・ハリアー(London Harrier、LH):
ロンドン勢のことです。低迷期を経て、また元気を取り戻す兆しが見えてきたため、今まで呼称がなかったことから、2026年3月に命名しました。イギリスが開発した垂直/短距離離着陸が可能な名戦闘機ホーカー・シドレー・ハリアーから名付けました。

(※)ショートスクイズ(SS):ショート筋をあえて買い上げて買い戻させて利食う手法で、ロンドン・ハリアー(LH)の得意技。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドン・ハリアー(LH)の得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.1543近辺から1.1504近辺まで下げました。その後、イラン攻撃中止のトランプ発言に1.1589まで急騰しました。

EUR/JPYは、185.29近辺から184.66近辺まで下げました。その後、トランプ発言に
185.20まで急騰しました。

レジスタンスとサポート(抵抗線)

レジスタンスは、上値抵抗線。サポートは、下値抵抗線を意味する、良く使われるマーケット用語です。

抵抗線は、一般的には、チャート上の、たとえば、移動平均線や、一目均衡表の雲の上限、下限、あるいは、過去の高値圏、安値圏、揉み合いが長かった価格帯、あるいは大台替えの水準などが、レジスタンスになったり、サポートになっています。

それでは、どうして、それが抵抗線になっているのかですが、普通に考えれば、市場参加者の多くが、そのレジスタンスなり、サポートなりを意識して、レジスタンス・レベルであれば売りオーダーを、サポート・レベルであれば買いオーダーを集中しておいてくるために抵抗線としてなっていると考えられます。

しかし、たとえば、それほど、注目されていないであろう長期の移動平均線と値動きを見ていますと、移動平均線のレジスタンスや、サポートで、しっかりと値動きが上げも下げも止められていることを、目の当たりにすると、正直申し上げて、人智では推し量れない神の手のようなものを感じずにはいられません。

あと、最近の相場では、オプション取引から派生すオプション・トリガーも、レジスタンス、サポートとして無視できません。

上のオプション・トリガーであれば、トリガーポイントの手前で売って、抜けるとショートのストップロスですし、下のオプション・トリガーであれば、手前で買って、割れるとロングのストップロスとなります。

このオプション・トリガーですが、相場の値動きをギクシャクさせるので、個人的には、あまり好きではありませんが、オプション・トリガーが無視できないほどの存在に、既にマーケットの中でなっていることも事実ですので、注目せざるを得ないと思います。

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2026/06/11

【7/25FX特別セミナー & トレーダー交流会 in 東京】一般お申込み受付開始!

本日6月11日(木)より、

一般お申込み受付を開始いたしますのでご案内申し上げます。

先行予約に間に合わなかったメルマガ会員ご本人様はもちろんのこと、

ご家族様やご親戚様、ご友人様など、
日頃よりFXに共に取り組まれている方のお申込みも歓迎しております。

このたびの会場は、
お茶の水・神保町の

レストラン フォレスタ椿山荘 
6階ラウンジです。

お席はスクール形式ではなく、
参加者同士が自然に交流しやすいレイアウトを予定しております。

尚、本日よりXやブログにて一般の方へ情報を公開し、
お申込み受付を開始いたします。

お席には限りがございます。
まだお申込みがお済みでない方は、
ぜひお早めにお申込みくださいますようお願い申し上げます。

【PR動画】
■水上紀行 FXセミナー&トレーダー交流会【一般お申込み受付開始!】
https://youtu.be/14VUazcb_Iw

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先着20名様限定
東京交流会記念プレゼント
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交流会へお申込みいただいた方のうち、
先着20名様へ

・相場格言シール(特別版)1枚

・水上房吉商店の粉末緑茶
 「ふちゃきち」1袋

をプレゼントいたします。

交流会の記念として、
どうぞお受け取りください。


【お申込み期間】

  6月11日(木)~ 7月24日(金)

【お申込み方法】

お申込みは「Peatix(ピーティックス)」というイベント申込みサイトより
受付いたします。

スマートフォン、パソコン、どちらからでもお申込み可能です。

▼Peatixのお申込みページ

https://peatix.com/event/5028859


※当日は受付にて、Peatixの申込み画面(QRコード)を確認させていただきます。

※Webブラウザからもそのままお申込みいただけます。

皆様と東京でお会いできますことを、心より楽しみにしております。

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開催概要 ※詳細はpeatixでもご覧いただけます。
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■名称

マーケットを語り 学び つながる。

水上紀行
7/25FX特別セミナー & トレーダー交流会 in 東京

■日時

2026年7月25日(土)

受付 13:30~
時間 14:00~17:00(FX特別セミナー60分&交流会)

■会場

明治大学紫紺館
レストラン フォレスタ椿山荘
6階ラウンジ

東京都千代田区神田小川町3-22-14

■定員

先着70名程度

■参加費

7,500円(税込)

※お食事・アルコールを含むフリードリンク付きです。
※FX特別セミナーは無料です。
※チケットはお一人様1枚でお申込みください。
 ご同行者様もそれぞれお申込みをお願いいたします。

■会場のご案内とセミナー&交流会について

※立食形式となりますが、
 セミナーともにご着席いただける椅子もご用意しております。
※途中参加・途中退出も可能です。
※初参加、お一人でのご参加を歓迎しております。

▼お申込みはこちら

https://peatix.com/event/5028859

■ 本件に関するお問い合わせは

水上紀行サポートチーム

mailto:event@jaja-trade.com までお願いいたします。

※お申込みは上記アドレスではありません。

※お申込みはPeatix https://peatix.com/event/5028859

よりお手続きください。

※こちらのメールへお申込みいただいても無効となりますのでご注意ください。

相場は、皆が油断している時に動く(身構える)

市場が突発的事態を想定していない時、言い換えれば、脇を甘くしている時、相場は大きく動くものです。

これは、想定外の事態に市場が過剰反応を起こすためで、特に突発的事態が起こった当日が、大相場になります。翌日以降は、市場も身構えてくるため、相場の反応は、徐々に落ち着きを取り戻してきます。

また、トレンドがどちらに向いているかによって、過剰反応後の動きが違ってきます。たとえば、ドルが上昇トレンドにいる時は、突発的にドルに悪い材料が出たとしても、もちろん、まずはドルは急落しますが、その後の復元力は、強いものがあります。一方、ドルが下降トレンドの時には、始めのドルの急落も大きい上に、その後の戻りも弱く、再び下落していきます。

したがって、突発的事態に遭遇したら、今、ドルのトレンドがどちらに向いているかを、必ず認識しておく必要があります。

最初の反応に、逆らわないことが大事です。市場は、その突発的事態から発生するリスクから逃れるために、ある意味では、ロスカット的に必死で売買をしていますので、それに逆らって逆張りなどしようものなら、とんでもない損失を被りかねませんので、十分な注意が必要です。

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危険な状態に変わりなし

「動意を見せず膠着気味」とする巷のマーケットコメントを目にすると、ドル/円の8時間足チャートを見てみろよと言いたくなります。

そんな目先の動きではなく、このゴールデンウィーク中の2回に渡る11兆7千億円の政府・日銀の大量介入にも関わらず、おおよそ1カ月にして、ドル/円は、危なげなく、いやむしろ安定的に4月30日の1回目の介入実施前の水準に戻し、連日の海外投機筋の執拗なドル売りがいったいなんだっただろうと思うばかりです。

しかも、その間に、本邦個人投資家層の介入期待の戻り売りとその戻り売りができたことによって出てきたショートのロスカットが繰り返し出た上での上げですから、どれだけ本邦勢の生き血を吸ってきたのかと思うと、本当にやりきれないものがあります。

マーケット関係者の介入はこの辺で入るのではという予想を信じての戻り売りだと思います。

さらに、タチが悪いのは、この戻り売りによって、うまく立ち回れば、小金が稼げるという点です。

つまり、戻り売りがついて、イラン絡みや、日銀利上げ観測、財務省の口先介入、昨日の場合であれば、予想通りだった米CPIなどで一時的に下げたところを利食って、小金が稼げるということです。

それに味を占めて、戻り売りを繰り返すことになり、いったいどこが逆張りは極めて危険なんだということになります。

しかし、8時間足で、5月6日14時から始まった、45度角度の右肩上がりの上昇はすでに1カ月以上となっており、この上昇が示すのは、マーケットポジションはかなりショートだということです。

そして、この値動き分析のジリ高の状態が終了するために必要なのは、急騰です。

急騰することによって、積み上がっているショートポジションの一掃が必要です。

すでに申し上げていますように、日足、週足、月足すべてが、上に放れる態勢となってきています。

くれぐれも、油断しないことです。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、米国とイランの戦闘終結交渉が難航し、中東情勢が悪化するとの警戒から売られ、前日比952.90ドル安の49.919.21ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら0.012%上がって4.541%で引けました。

原油価格は、上昇し、前日比2.39ドル高の90.59ドルで引けました。

金価格は、下落し、前日比176.7ドル安の4109.8ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、10日で5・10日(ゴトウビ)に当たり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済のドル買いが強まる日でした。
7時前後からドル買い強まり、8時台に入って輸入の買いが本格化し、160.40近辺をつけました。
しかし、ハイエナ君(※)の売りが強まり、東京オープン時、160.36近辺をつけました。その後、9時54分の仲値決めに向けて、輸入の買いが再び強まり、160.43近辺をつけました。
10時に入り、ハイエナ君が、強烈に売り、瞬間160.24近辺まで下げましたが、その後は、160.35絡みに戻し、横ばいとなりました。
ロンドンオープン後、ショートポジションの買戻しからジリ高が続き、ニューヨークオープン前には、160.52近辺をつけました。
ニューヨークオープン後発表された米消費者物価指数(CPI)は予想通りだったことを理由に、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)(※)などが売りを先行させ、160.33近辺まで下げました。
その後、いったん160.45近辺まで戻した後、二番底が試され、160.35近辺まで下げましたが、下げきれず、買戻しに、160.54近辺をつけました。

(※)ハイエナ君:ドル/円が2025年10月になって新規参入してきた海外投機筋のようです。米系のようです。東京市場の需給関係については、最近5の倍数の日はドル買いが強いことはわかってはきたようです。これまで、この手の海外からの新規参入は、東京市場については、ほとんど研究していないため、長続きしていませんでしたが、結構、しぶとく残っています。

(※)ニューヨーク・ボーイズ(NYB):2025年の年末頃から目立ち始めた海外投機筋。ニューヨーク時間でのドル/円のドカ売りを得意としているが、トレードが子供じみて単純なため、ニューヨーク・ボーイズと命名。

EUR/USDは、1.1536近辺から1.1573近辺まで上昇後、一時1.1535近辺まで下げました。

EUR/JPYは、185.15近辺から185.57近辺まで上昇後。一時185.16近辺まで下げました。

「相場の型、人の顔同じものなし」(似て非なるもの)

あの酒田五法の本間宗久翁の言葉です。

あの時のチャートパターンと今のチャートパターンが似ているから、今回も同じ動きをするのではと見て相場を張ったら、思わぬ逆襲にあって痛い目にあったことがあります。

よくよく考えてみれば、同じように考え、同じようにポジションを張る人間が増えれば増えるほど、ポジションが一方にどんどん傾くわけですから、逆方向に行きやすくなることも、考えてみれば、道理です。

宗久翁が語っておられるように、「相場の型、人の顔同じものなし」です。

あくまでも、その時と今とでは、おかれている環境が違うわけですから、まれに、同じ動きをすることもあるにしても、基本的には、あくまで全く異なるものと見るべきだと思います。

宗久翁は、このようにも語っています。「罫線(チャート)カブレ、堅く戒む」。チャートだけでなく、政治・経済情勢、資本のフローなど複合的な要素を含めて、相場は見ていくべきものだと思います。

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2026/06/10

【7/25 水上紀行の  FXトレーダー交流会 & 特別セミナー in 東京】 当初予定していたミニセミナーを 特別セミナー(約60分)&質疑応答へ大幅に拡充!

メルマガ会員の皆様

7月25日開催予定の
「水上紀行 FXトレーダー交流会 & 特別ミニセミナー in 東京」
につきまして、
今回は新たな試みとして、
メルマガ会員の皆様からいただいたご意見をもとに、
当日の特別セミナーの内容を構成することとなりました。

当初は15分程度の特別ミニセミナーを予定しておりましたが、
より学びの多い機会としていただけるよう内容を見直し、
特別セミナー (約60分)& 質疑応答
へ大幅に拡充いたします。

セミナーでは、
大阪セミナーからのテーマでもある
「今、相場で困っているあなたに伝えたい、水上紀行からのメッセージ」
を引き続き掲げ
世界の主要インターバンク市場で
為替ディーラーとして活躍し
外国為替市場42年目を迎える為替ストラテジスト水上紀行が
皆様へ熱い想いをお伝えします。

今回は通常のセミナー会場とは異なり、
交流会場に着席していただくスタイルで開催いたします。

水上先生と参加者、そして参加者同士の距離も近く、
まるで相場サロンのような雰囲気の中で学べるのも今回の魅力の一つです。

そこで、
皆様にお聞きしたいことがあります。

「今、なにを学びたいですか」
「今、なにで困っていますか」
「どのようなテーマで水上先生のお話を聞いてみたいですか」

2026年後半の相場展望、
チャートの読み方、
そして、もちろん jaja(順張り後出しジャンケン)でも!

「水上先生から、これを教えてもらいたい」
「これだけは聞いてみたい」

そんなお声をぜひお聞かせください。

皆様からいただいたご意見を参考に、
当日の特別講演テーマを構成してまいります。

ご参加予定の方も、ご都合が合わない方も、
ぜひお気軽にご意見をお聞かせください。
※後日、セミナー動画を配信する予定です。

▼アンケートはこちら  【回答期限】 6月30日(火)23:59まで

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScQNEx3fCIrvWwqgdOaeZUln_nElVOVvr6XzYaBF208hKH_DQ/viewform?usp=dialog
(※東京交流会へのご参加予定の有無にかかわらず、ご回答いただけます。)

皆様と一緒に作り上げる交流会になれば幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。

水上紀行サポートチーム


【開催概要】
※お申し込みはPeatixでお願いいたします。

Peatix https://peatix.com/event/5028859

■名称 

水上紀行の  FXトレーダー交流会 & 特別セミナー in 東京

※当初予定していたミニセミナーを
  特別セミナー(約60分)&質疑応答へ大幅に拡充いたします。

■日時
2026年7月25日(土)
受 付 13:30~
交流会 14:00~17:00 (特別セミナー60分:無料 あり)

■会場
明治大学紫紺館
レストランフォレスタ椿山荘 6階ラウンジ
https://hotel-chinzanso-tokyo.jp/restaurant/plan/party_plan_shikonkan/

住所  東京都千代田区神田小川町3-22-14
TEL  03-3296-4739
(紫紺館 レストランフォレスタ椿山荘 直通)

■定員 
先着70名程度

■交流会参加費  7,500円(税込)

※特別ミニセミナーは無料です。
※チケットはお一人様1枚でお申込みください。
 ご同行者様もそれぞれお申込みをお願いいたします。

■交流会について

※お食事・アルコールを含むフリードリンク付きです。
※立食形式となりますが、ご着席いただける椅子もご用意しております。
※途中参加・途中退出も可能です。
※初参加、お一人でのご参加を歓迎しております。

■ 本件に関するお問い合わせは

水上紀行サポートチーム
mailto:event@jaja-trade.com までお願いいたします。

※お申込みは上記アドレスではありません。
※お申込みはPeatix https://peatix.com/event/5028859
よりお手続きください。
※こちらのメールへお申込みいただいても無効となりますのでご注意ください。

マーケットの出方を知る (行動に出るなりの理由がある)

多くのスポーツや交渉ごとなどでも言えることですが、相手の出方を知るということが、トレーディングでも大事です。

トレーディングの場合、相手とは、ひとりとかひとつの団体ではなく、マーケットが相手だと思って頂けれはわかりやすいと思います。

相手の出方とは、マーケットがある行動に出ることで、行動に出るにはそれなりの事情があってのことですので、その事情を知ることです。

たとえば、突然、高値を買い上げてくる時などは、ある程度のサイズのショートのストップロスがついたかつけにいくことによるのが一般的です。

この執行されそうなストップロスがあるかどうかは、意外とわかりやすく、ショートのストップロスがある場合は、買いが引かなくなります。

一方、ロングのストップロスがある場合は、売りが引かなくなります。

見方によっては、新規に買っているから買いが強いとか、新規に売っているから売りが引かないという見方をされるかもしれません。

しかし、新規の売買は、できるだけ良い約定レートを求めて、静かに丁寧に行われるため、それほどマーケットに影響力はありません。

いずれにしましても、何かマーケットで動きが出るということは、それなりの理由があってのことです。

特に、いったんワッと動いて静かになるという場合もあり、まず打診的に売買して、それから本格的な売買になることが、意外とありますので、この予兆を気のせいにしないことが重要です。

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本日は10日、そして

本日は10日で、5・10日(ゴトウビ)に当たり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済のドル買いが強まる日で、しかも現在5月の連休明けから7月初めに掛けてのドルの需要期にあるだけに通常よりもさらにドル買い強まる可能性があります。

悲しいかな、ドル/円の日足チャートを見ても、週足チャートを見ても、月足チャートを見ても、It's mature.(機が熟している)と言えます。

是非、私の言葉を鵜呑みにするのではなく、ご自身の目で、ドル/円の日足、週足、月足の各チャートをご覧になってください。

どれもが、上はフタされてはいますが、下値が切り上がってきていることがおわかり頂けると思います。

爆発するエネルギーが溜まりに溜まっているように、私には見えます。

そして、昨日の政府・日銀筋関係の報道は、以下の通りです。

片山財務相、「常に断固たる措置を取る用意があることは変わらない」

日経新聞、「日銀は15~16日に開く金融政策決定会合で、政策金利を現状の0.75%から1.0%に引き上げる。四半期ごとに国債の買い入れ額を減らす措置は2027年4月以降、停止する方向で調整に入った」

それでも、160.00をタッチしなくなっている現実を照らし合わせると、かなり事態は深刻さを増していると思います。

トレーダーとして、一番してはならないこと、それは油断です。

いろいろな情報がサインを送ってきていても、そんなことないよと、一笑に付すことは実に簡単なことですが、それによって、迫りくるリスクに対して、ガードしていない中で、何かが起きた時、あなたは死にます。

こうしたいろいろなアラートが点滅している時は、少なくとも、ポジションスクエアにして、身をかがめて、事態の行方を観察することが大事です。

「注意一秒けが一生」ということわざを、ルパン三世が言ったという話もありますが、言いたいことは、実に正しいと思います。

是非、当面、注意して下さい。

Please fsten your seat. We might be ”take off” in near future.

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、下落後反発し、前日比77.63ドル高の50,863.64ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら0.020%下げて4.532%で引けました。

原油価格は、下落し、前日比2.72ドル下げて88.58ドルで引けました。

金価格は、下落し、前日比80.9ドル下げて4282.5ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、7時頃から買いが強まり、8時半前から輸入の買いが本格化して、160.22近辺をつけましたが、9時の東京オープン前から、ハイエナ君(※)の売りが強まり、東京オープン後160.14近辺をつけました。
しかし、仲値決めに向けて、輸入の買いが強まり、160.27近辺まで吹き上げました。
この後、ハイエナ君の売りに、いったん160.19近辺まで下げましたが、下げきらず買戻しに、160.25近辺をつけました。
午後に入り、日銀は6月会合での利上げ方針との一部報道を受け、ドル売りが再開し、ロンドンオープン前後から、ロンドン・ハリアー(LH)(※)のロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)に、160.06近辺まで突っ込みました。
しかし、売り過ぎとなり、160.22近辺まで反発し、その後は、ニューヨークがオープンした後も、横ばいは続きました。
その後、EUR/USDの下落(ドル高)を受けて、ドル/円も買いが強まりました。
160.30近辺をつけた後、日本時間1時のロンドンクローズ間際になると、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)(※)のドル売りの第1弾のアタックとなり、160.22近辺をつけました。
しかし、すぐにドル買いが再開し、160.44近辺をつけました。
そして、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)の売りのアタック第2弾となり、160.29近辺をつけました。その後、160.42近辺まで反発しました。

(※)ハイエナ君:ドル/円が2025年10月になって新規参入してきた海外投機筋のようです。米系のようです。東京市場の需給関係については、最近5の倍数の日はドル買いが強いことはわかってはきたようです。これまで、この手の海外からの新規参入は、東京市場については、ほとんど研究していないため、長続きしていませんでしたが、結構、しぶとく残っています。

(※)ロンドン・ハリアー(London Harrier、LH):
ロンドン勢のことです。低迷期を経て、また元気を取り戻す兆しが見えてきたため、今まで呼称がなかったことから、2026年3月に命名しました。イギリスが開発した垂直/短距離離着陸が可能な名戦闘機ホーカー・シドレー・ハリアーから名付けました。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドン・ハリアー(LH)の得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

(※)ニューヨーク・ボーイズ(NYB):2025年の年末頃から目立ち始めた海外投機筋。ニューヨーク時間でのドル/円のドカ売りを得意としているが、トレードが子供じみて単純なため、ニューヨーク・ボーイズと命名。

EUR/USDは、1.1577近辺から1.1529近辺まで下落後、1.1553近辺まで反発しました。齟齬、1.1540近辺まで下げました。

EUR/JPYは、185.46近辺から184.97近辺まで下落後、185.25近辺まで反発しました。齟齬、185.10近辺まで下げました。

相場の怖さ(即手仕舞うのが原則)

これは、私だけでなく、ほかのマーケット関係者からも、過去にこんなことがあったという事例として、聞かれているかもしれませんが、1998年夏のロシアのデフォルトに端を発した金融大混乱のなかで、同年9月に、アメリカのLTCM(Long Term Capital Management)という、ノーベル賞学者や、元FRB理事をもメンバーとし、高度な金融技術を駆使して急成長していたヘッジファンドが、約5000億円の損失を出し破綻しました。

これをきっかけに銀行からの資金調達が厳しくなった他のヘッジファンドが,一斉にグローバル・キャリー・トレード(つまりは、高金利通貨買い低金利通貨売り)の巻き戻しを、尋常ではない金額で行ったため、10日間でドル/円は、136円から111円に、なんと25円強急落しました。

この時は、インターバンク市場ですら、ドル買いが消え、ドルロング(ドルの買い持ち)を投げるにも投げられないような事態となり、それこそ、ストップロスはとんでもないところで付く状況となりました。

相場には、こうした不測の事態が、いつ何時にも起こりえるリスクがあることを、どうか心にとめておいてください。こうした事例の時に、もしアゲンスト(相場と逆)のポジションを持っていたら、どんなにその時点で悪いレートだと思っても、即刻手仕舞う決断力が大事だと思います。

踏ん切りがつかず、ずるずる引っ張ることは、禁物です。

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2026/06/09

相場のサイクル (宇宙の片鱗を垣間見る) 

相場は、あえて私が言うまでもないことかもしれませんが、サイクル(循環)によって出来上がっています。

相場の地合によって、同じ材料でも、反応が違います。相場が上げのトレンドに入っていると、どんなに悪い材料が出ても、下げは一時的で、もともとの上げのトレンドに戻しますし、逆に、下げのトレンドに入っていれば、同じような悪い材料でも、下げの勢いはすさまじいものがあります。

そう考えますと、日々、伝えられる情報は、それはそれで重要ではあるけれど、そうした理由は、あくまでもきっかけでしかなく、本質的には、理由が後からついてくる。言い換えれば、理由があって、相場があるのではなく、相場があって、理由があるというところが本質ではないかと思っています。

今の相場の地合は、上げのトレンドにいるのか、下げのトレンドにいるのか、あるいは、次の、上から下、あるいは、下から上への転換点を待つ凪の相場、つまり、レンジの相場にいるかということを、正しく認識することが大事なことだと思います。

相場は、未来永劫、上げ続けることも、下げ続けることも、また、レンジ相場を続けることもありません。相場は、そうした直線的なものではなく、サイクルであり、上げと下げの循環を繰り返しながら、さらにより長いスパンのサイクルを形成していると思います。

では、そのサイクルはだれがつかさどっているのか。

私は、縁起は担ぐほうではあるけれど、特に信心深いわけではないことを、前もって申し上げておきますが、そういう私でも、相場の世界に、長く身を置いて感じるのは、人智では及ばない「神」の存在を、正直なところどうしても認めざるを得ません。

相場をやっていると、宇宙の片鱗を、垣間見ることができるように思います。

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全体的なドル高に転換の可能性 

昨日のロンドンでは、久々のナイアガラでした。

これは、先週金曜に発表された米雇用統計で、非農業部門雇用者数が予想をはるかに上回る強い結果となり、年内のFRBの利上げが確実視されたことからドルはその他通貨に対して全面高となりました。

その結果、介入警戒感のあるドル/円でのドル高は、他の通貨でのドル高に比べて遅かったため、他通貨に対しては円高になる、つまりクロス円が下げたため、クロス円のロングを大きく持っていたプレーヤーは、これはマズイとクロス円ロングの手仕舞いを急いだものと見ています。

この手仕舞いに当たって、たとえば、EUR/JPYのロングのポジションを大きく持っていたとしたら、EUR/JPYを売って手仕舞おうとしても、EUR/JPYとしてのマーケットの流動性は低いため手仕舞いに手こずるため、EUR/JPYをEUR/USDとドル/円にバラシて(分解しての意味)、それぞれを大きく売ったために、ドル/円で瞬間的に大きな売りが出ました。

そして、昨日のクロス取引を得意とするロンドンで、さらに、ドル/円は売り、EUR/USDやGBP/USDなども売り、その結果クロス円は下がるというすべてが下がるという、つまりナイアガラとなりました。

ただし、昨日のロンドンでのナイアガラは、金曜のクロス円ロングの大規模な手仕舞いに乗じた売り仕掛けてはありました。

そのため、その後、買い戻しが全般に起こりました。

ただし、ここで、やはり気をつけておかなければならないのは、これまで、EUR/USDやGBP/USDではドル安志向ではあったもののレンジ相場だったところで、ドル/円が単独でドル高円安であったためのクロス円が上昇しました。

もちろん、6月は欧米の中間決算で、EUR/USDなどでできた期初の1月以降できたポジションで、まだキャリーされているポジションは反対売買をして決算する動きも6月にはあります。

しかし、今回の米雇用統計の結果により、これまでの米金利低下見通しが、年内のFRBの利上げの見通しに、本当に今後転換していくのであれば、EUR/USDやGBP/USDも、本格的にドル高に転換する可能性があります。

そうなると、これまでのドル/円の単独ドル高から全体的なドル高になると、ドル/円はさらに上がりやすくなる可能性が出てきます。

そういう意味で、米金利の行方に対するマーケットのセンチメントの変化を注意深く見る必要があります。

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メルマガ会員の皆様に緊急連絡です

メルマガ会員の皆様

いつも、大変お世話になっております。

本日早朝から、メルマガ記事投稿用のGLAの管理画面にアクセスできなくなっています。

現在、GLAに事態を収拾するよう依頼中です。

大変申し訳ございませんが、お待ちいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

バーニャマーケットフォーカスト
代表 水上紀行

ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、高く始まったもののその後緩み、前日比80.71ドル安の50,786.07ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら0.019%上げて4.556%まで引けました。

原油価格は、横ばいで、前日比0.85ドル高の91.39ドルで引けました。

金価格は、横ばいで、前日比13.2ドル安の4352.1ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、シドニーオープン後、160.15近辺まで売られました。
しかし、7時前後になると、週越えでショートポジションを抱えていた海外勢(ニューヨーク勢?)が、マーケットに厚みが出てきたところで、損切りの買戻しに出たもようで、160.35近辺まで買い上げられました。
8時が過ぎると、ハイエナ君(※)が参上し、160.25近辺まで売り込みましたが、8時半頃から輸入の買いが本格化しました。
それに対して、ハイエナ君が執拗に売ったため、東京オープン以降も売り買いが交錯し、もみ合い状態が続きました。
11時が過ぎると、ハイエナ君の買戻しに、160.39近辺まで上げましたが、その後は小緩みました。
ロンドンオープン前後から、ロンドン・ハリアー(LH)(※)のロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、160.15近辺まで下げました。
いったん、160.24近辺まで戻したものの、上値は重く、ジリジリと下げていましたが、18時前から、ナイアガラ(※)となり、ドル/円は、159.85近辺まで急落しました。
その後。ロンドンからニューヨークに掛けて、ラウンディングボトム(鍋底)が形成された後、ドル/円もEUR/USDなども、EUR/JPYなどのクロス円も全体的に買い戻され、ドル/円は160.20近辺をつけました。
その後、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)(※)の売りのアタックに160.04近辺まで下げた後、ジリ高を再開し、160.27近辺をつけました。

(※)ハイエナ君:ドル/円が2025年10月になって新規参入してきた海外投機筋のようです。米系のようです。東京市場の需給関係については、最近5の倍数の日はドル買いが強いことはわかってはきたようです。これまで、この手の海外からの新規参入は、東京市場については、ほとんど研究していないため、長続きしていませんでしたが、結構、しぶとく残っています。

(※)ロンドン・ハリアー(London Harrier、LH):
ロンドン勢のことです。低迷期を経て、また元気を取り戻す兆しが見えてきたため、今まで呼称がなかったことから、2026年3月に命名しました。イギリスが開発した垂直/短距離離着陸が可能な名戦闘機ホーカー・シドレー・ハリアーから名付けました。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドン・ハリアー(LH)の得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

(※)ナイアガラ:クロス取引の得意なロンドン、それ以上に欧州らしく、ドル/円を売り、たとえば、EUR/USDやGBP/USDも同時に売って、クロス円を売り下げる、つまり全部が落ちる様がナイアガラの滝のようなのでナイアガラと呼んでいる売り仕掛けで、欧州時間は、このクロス円での売り仕掛けがありますので、注意が必要です。

(※)ニューヨーク・ボーイズ(NYB):2025年の年末頃から目立ち始めた海外投機筋。ニューヨーク時間でのドル/円のドカ売りを得意としているが、トレードが子供じみて単純なため、ニューヨーク・ボーイズと命名。

EUR/USDは、1.1535近辺から1.1554近辺まで上昇後、1.1528近辺まで下落しました。

EUR/JPYは、184.52近辺から184.86近辺までジリ高でした。その後、184.73近辺まで下げました。

フローがなければトレンドは生まれない(根の深い問題)

相場が一方向に動くトレンド相場になるかどうかを見極めるには、実際に一方向に流れるフローがあるかどうかがポイントです。

往々にして、実際に一方向に流れるフローがなくて、気合倒れの場合が良くあります。

たとえば、月間で最注目の米雇用統計ですが、予想より良かった場合、瞬間的に、ドル/円ではドル買いになります。

しかし、雇用統計は良かったことで、海外投資家が資本を米国に振り向けるなど、実際のフローがついてこないと、一方向の資金の移動はなく、単に投機筋が買っただけのことであれば、投機筋は、利食いか損切のために必ず売らなくてはなりませんから、しばらくすると手仕舞いの売りが出ることになります。

つまり、指標の良い悪いだけでは、一方向の相場は生まれません。

経済指標あるいはイベント・事件によって、資金を大々的に他に移そうという決定を投資家なりがしなければ、トレンド相場は生まれないということです。

また、投資家等が資金を移そうと決める大きな原因には三種類あり、ひとつは前向きな投資として資金を移動させます。

そして、もうひとつは、現在資金を置いている国・地域がまずいことになった場合、後ろ向きな逃避的資金移動をさせます。

さらに、構造的な問題から、資金が一方向に流れるという場合もあります。

どれが、相場に影響があるかと言えば、一目散に逃避しようとする後ろ向きな資金移動と構造問題です。

したがって、今の相場が、単なる気合で動いているかどうかを類推すれば、相場の行方はおのずとわかってきます。

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2026/06/08

マーケットの願望を知る(さらに一番困ることも知る)

相場がどうなるか、いろいろと思いを巡らすことと思います。

私の場合、一番考えるのは、今マーケットの大勢は相場がどうなってほしいと考え、その結果、マーケットのポジションはどうなっているかということです。

相場がどうなってほしいとは、その時々の材料によって、相場が上がってほしいと思う時もあれば、下がってほしいと考える時もあると思います。

その相場に対する願望が、マーケットの大勢としてはどちらに偏っているか、マーケットのポジションの偏りとして知ることが大切です。

そして、一番大事なことは、マーケットの大勢は、相場がどうなってしまうと一番困るかを知ることです。

相場の世界で困るとは、相場から逃げることであり、つまりはロスカットです。

相場の世界で、最もパワフルなものは、ロスカットです。

なりふり構わず相場から脱出しようとしますから、プライスなど二の次で、ポジションをぶん投げてきますので、相場が大いに動きます。

この時が一番の儲け時であり、その好機を逃さないような態勢でいることが大切です。

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問題の本質から目を背けない

4時46分現在 ドル/円 160.29レベル

今年の1月初めからのドル/円の日足チャートを見ますと、1月23日に米国主導の2回のレートチェックで7円の急落、4月30日と5月6日の2回で合計11兆7千憶円に上る政府・日銀のドル売り円買い介入で5円の急落をしました。

しかし、1月のレートチェックによる下げはほぼ1カ月半で埋め、そして連休中の大量介入による下げはほぼ1カ月余りで埋めようとしています。

この間の日足チャートを見ますと、米国の助けを借りたレートチェックによっても、大量介入によっても、一時的に上昇を強引に押し戻そうとしても、円安という滔々と流れる大河を止めることができないことが、むしろ明らかになっています。

財務省は、「円安は投機」と仰いますが、今の実際のマーケットを日々つぶさに見ている者から申し上げますと、デイトレの海外投機筋はドル売り先行しかやりませんし、本邦個人投資家層は介入期待から盲目的なドルの戻り売りを繰り返すばかりです。

確かに、米系の長期プレーヤーであるCTAは、シカゴIMMの円のネットポジションを見ても、確かに円ショートを増やしていますが、円売りしている投機筋はそこぐらいなものです。

しかも、私が知る限り、CTAは非常に相場観に長けていて、その上介入の可能性は重々承知をしまた覚悟の上、彼ら自身の相場観に正直なのだと思います。

一方、特に5月の連休明けから7月初めに掛けて、例年ドルの需給はタイトになり、具体的には連日輸入の買いが、9時54分の仲値決めに向けて出ていることは、ドル/円の1分足チャートで見れば、どなたにでも観察することができるほどです。

その輸入の買いは、日本のドル不足のドル買いという構造問題の中の一部であり、その大きなドル買い円売りの流れを止めない限り、今の円安は止まりません。

カンフル注射としてのレートチェックや大量介入は、むしろ上記でも申し上げましたように、一部の投機筋を除き内外の投機筋にドルを買わせなくしてしまったために、急落するために必要なドルロングの投機ポジションを作らせなくさせてしまった一方で、ドル不足のドル買いという構造問題には手を付けていない以上、円安は止まりません。

その事実から目を背けている間は、問題はなんら解決の道を見出さないものと見ています。

もちろん、簡単にどうこうできるような問題ではないですが、避けては通れない問題であることは確かです。

【ご参考】
日本のドル不足のドル買い
以下のような事情から恒常的に日本ではドル買い圧力が発生しています。
1.実需のドル不足のドル買い 日本は大きく輸入に依存しており、ドル買いが恒常的に発生しています。
さらに、ここにきて、イラン戦争により原油価格が高騰し、原油輸入代金のドル払いは大幅に増えています。
2.個人の外貨運用のドルを中心とした外貨買い 新NISAやオルカンが代表的なものです。
3.デジタル赤字 ネットフリックスのようなサブスクやグーグルなどのサーバーレンタルはドルで米国本社に支払われています。その額は、イラン戦争前の日本の原油輸入総額と並ぶほどになっています。
4.米国への追加の関税支払いなど
その他にも要因があるという非常に深刻な問題です。

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これは自分だけが見つけた秘密(実は皆が気づいている)

チャートを見ていて、目ざとく発見したことを、これは自分だけが見つけた秘密だと思いたいものです。

しかし、実際は、多くのマーケット参加者が同じことに気づき、そして同じようなポジションを持つことになることが多いと言えます。

特に、相場が膠着すると、どうにかして儲けなくてはと、いろいろな材料やチャートを物色することになります。

しかし、逆に申し上げれば、材料不足だからこそ、相場が膠着しているわけで、数少ない材料に、皆が群がることになるわけです。

したがって、相場が膠着化すればするほど、皆が同じ目線で同じ材料を見ていると、承知しておく必要があります。

つまり、皆の目線をわかりつつも、自分は違う相場へのアプローチをすることが大事です。

具体的に申し上げれば、ある材料に対して、大勢の見方が売りであれば、あえて買いで立ち向かうということも必要です。

私の好きな言葉に、「人の行く裏に道あり花の山」というのがあります。

利益を得るためには、他のマーケット参加者と逆の行動をとったり、注目を集めていないことに注目したりするということが大事だということです。

これは、実際には勇気のいることもありますが、相場を生き抜いていく上では、とても大切なことだと思います。

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2026/06/07

【7/25「FXトレーダー交流会 & 特別ミニセミナー in 東京」 】ご紹介YouTube公開

7月25日開催
「FXトレーダー交流会 & 特別ミニセミナー in 東京」
先日、FX経済研究所の出演を終えたあと、
キャスターの竹内さんとご一緒に交流会のご案内動画を撮影いたしました。
交流会への想いについてお話ししております。
ご興味のある方はぜひご覧ください。

▼ご案内動画はこちら
https://youtu.be/1vV3lS6HQmE

メルマガ会員様の先行受付では、すでに全国各地よりお申込みをいただいております。
お申込みくださった皆さま、誠にありがとうございます。

一般受付は6月11日(木)より開始予定です。

当日は交流会に加え、水上紀行による特別ミニセミナー(無料)も予定しております。
皆さまとお会いできますことを楽しみにしております。
▼ご案内動画はこちら
https://youtu.be/1vV3lS6HQmE
――――――――――
■ 本件に関するお問い合わせは
水上紀行サポートチーム
mailto:event@jaja-trade.com 
までお願いいたします。
※お申込みは上記アドレスではありません。
※こちらのメールへお申込みいただいても無効となりますのでご注意ください。

【7/25FXトレーダー交流会 & 特別ミニセミナー in 東京】先着20名様限定 東京交流会記念プレゼント!

メルマガ会員の皆様

先日は、
7月25日開催予定の
水上紀行「FXトレーダー交流会 & 特別ミニセミナー in 東京」
につきまして、先行受付(6月10日(水)まで)
のご案内をさせていただきました。

おかげさまで、初参加の方を含め、すでに全国各地よりお申込みをいただいており、
誠にありがとうございます。
本日は、交流会に向けた心ばかりのお楽しみのご案内です。

――――――――――
先着20名様限定
東京交流会記念プレゼント
――――――――――

交流会へお申込みいただいた方のうち、
先着20名様へ

「相場格言シール(特別版)」1枚

水上房吉商店の粉末緑茶
「ふちゃきち」1袋
をプレゼントいたします。

交流会の記念として、
どうぞお受け取りください。

先着20名様限定のため、
ご参加をご検討中の方はぜひお早めにお申し込みください。

▼Peatix お申込みページ

https://peatix.com/event/5028859

――――――――――

【開催概要】※Peatixでもご覧いただけます。

■名称 
マーケットを語り 学び つながる。

水上紀行の  FXトレーダー交流会 & 特別ミニセミナー in 東京

■日時
2026年7月25日(土)
受 付 13:30~
交流会 14:00~17:00 (特別ミニセミナー:無料 あり)

■会場
明治大学紫紺館
レストランフォレスタ椿山荘 6階ラウンジ
https://hotel-chinzanso-tokyo.jp/restaurant/plan/party_plan_shikonkan/

住所  東京都千代田区神田小川町3-22-14
TEL  03-3296-4739
(紫紺館 レストランフォレスタ椿山荘 直通)

■定員 
先着70名程度

■交流会参加費  7,500円(税込)

※特別ミニセミナーは無料です。
※チケットはお一人様1枚でお申込みください。
 ご同行者様もそれぞれお申込みをお願いいたします。

■交流会について

※お食事・アルコールを含むフリードリンク付きです。
※立食形式となりますが、ご着席いただける椅子もご用意しております。
※途中参加・途中退出も可能です。
※初参加、お一人でのご参加を歓迎しております。

■ 本件に関するお問い合わせは

水上紀行サポートチーム
mailto:event@jaja-trade.com までお願いいたします。

※お申込みは上記アドレスではありません。
※お申込みはhttps://peatix.com/event/5028859
よりお手続きください。
※こちらのメールへお申込みいただいても無効となりますのでご注意ください。

Weekly Report(2026/06/07)の要点

□□ 今週の注目点 ------------------------------

特に今回触れておきたい点は、以下となります。

1.ドル/円、引き続きジリ高か
2.EUR/USD、下落か
3.GBP/USD、下落か
4.クロス円、横ばいか

-------------------------------------------------

【1.ドル/円、引き続きジリ高か 】の要点

・5月の連休明けから7月初めに掛けてのドルの需要期は、今月も続く
・6月末の欧米勢の中間決算絡みの反対売買は、ドル売りを手仕舞うためのドル買いか
・さらにFRBの金融政策は、利下げから利上げに転換の可能性がある

※メルマガ詳細⇒コチラから

※私のモットーは、「儲けてもらうのが私の仕事(魚の獲り方教えます)」です。

※ご質問・ご意見・ご感想お受けします※

当メルマガ会員になることで、私の相場観や見通しや分析法などを、もちろん私の側からもお伝えしていきますが、ご質問・ご意見・ご感想を頂くことで、こちらが想定していなかった疑問や、その時点で聞いてみたいことなどおありになると思われ、ご質問・ご意見・ご感想を通じて双方向の交流が出来ればと考えています。

したがいまして、できるだけご質問・ご意見・ご感想をお受けして行こうと考えております。

※コミュニティー作りを促進※FXトレーダー交流会を一般参加を含め定期的に実施中。

次回のFXトレーダー交流会は、7月25日(土)午後、東京で開催致します。一般の方のお申し込み開始は6月11日(木)からとなりますので、お楽しみに!

売り場探し、買い場探し(経験がものをいう)

相場へエントリーする時の言葉です。

売り場とは、まさに売りで相場に入るレベルやタイミングを言います。

買い場とは、買いで相場に入るレベルやタイミングを言います。

相場は、エントリーして、キャリー(保有)して、セットオフ(手仕舞い)するという、3つの行為からなります。

エントリーも、早く入ってしまうと、結構しんどい目に遭うように、なかなかタイミング良く入ることは簡単ではありません。

キャリーも、トレンド相場のような長く持てば持つほど儲かる時もあれば、レンジ相場のように短期勝負でないと儲からない場合があり、その時の相場がトレンドなのかレンジなのか見極める必要があります。

そして、セットオフは、儲けを極大化するために丁寧に行わなければならない時もあれば、損失を最小限にするためにできるだけ速やかに相場から脱出しなくてならない時もあります。

このように、各過程で、相場に対する対応は状況に応じて異なります。

できるだけ、どれもうまくなるためには、やはり経験を積む必要があります。

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2026/06/06

ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、強い米雇用統計の結果を受けて年末までの利上げが織り込まれたため売られ、前日比694.35ドル安の50,867.58ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら0.072%上げて4.549%で引けました。

原油価格は、下落し、前日比2.71ドル安の90.33ドルで引けました。

金価格は、下落し、前日比161.3ドル安の4343.7ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、この日が5日で、5・10日(ゴトウビ)に当たり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済のドル買いが強まる日でしたが、特に5月から7月初めのドルの需要期の、その5・10日ですので、ドル買いがいつも以上に強くなるはずの日でした。
シドニータイム、ニューヨーク・ボーイズ(※)と思われる売り仕掛けに、159.92近辺をつけましたが、7時台になると買いが強まり、いったん160.02近辺まで戻しました。
しかし、東京オープン前後から、ハイエナ君(※)が5・10日の輸入の買いに挑むかのように強力に売り出し、仲値決め後には、159.90近辺まで売りました。
しかし、売り過ぎとなり、昼頃には159.99近辺まで戻しました。
午後になると、再び執拗に売り、159.92近辺まで下げました。
まさしく箱庭のようなミニチュアな動きが続きましたが、結構体感的には激しい売り買いでした。
ロンドンオープン後、引き続きミニチュアな動きが続き、159.97近辺までのロンドン・ハリアー(LH)(※)によるショートスクイズ(※)を経て、ロンドン・ハリアー(LH)のロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)の売りにジリ安となり、ニューヨークオープン前には、159.84近辺をつけました。
ニューヨークオープン後発表された米雇用統計では、非農業部門雇用者数が、予想をはるかに上回る強い結果となり、年内のFRBの利上げが確実視されたことからドルはその他通貨に対して全面高となりました。
ドル/円も上昇し、160.26近辺をつけました。
その直後、瞬間159.73近辺まで下げる場面もありましたが、すぐに反発しました。(【ご参考】をご参照)
その後も続くドル全面高の中、ドル/円はジリ高を続け、160.34(※)をつけました。
その後、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)の売りのアタックに、160.09まで下げましたが、160.21まで反発しました。

【ご参考】憶測ではありますが、FRBの利上げが確実されたために、ドルが全面高となりましたが、介入警戒感のあるドル/円でのドル高は、他の通貨でのドル高に比べて遅いため、他通貨に対しては円高になる、つまりクロス円が下げやすくなったため、クロス円のロングを大きく持っていたプレーヤーは、これはマズイと手仕舞いを急いだものと思われます。
この手仕舞いに当たって、たとえば、EUR/JPYのロングのポジションを大きく持っていたとしたら、EUR/JPYを売って手仕舞おうとしても、EUR/JPYとしてのマーケットの流動性は低いため手仕舞いに手こずることが予想され、EUR/JPYをEUR/USDとドル/円にバラシて(分解しての意味)、それぞれを大きく売ったために、ドル/円で瞬間的に大きな売りが出たものと見ています。

(※)ニューヨーク・ボーイズ(NYB):2025年の年末頃から目立ち始めた海外投機筋。ニューヨーク時間でのドル/円のドカ売りを得意としているが、トレードが子供じみて単純なため、ニューヨーク・ボーイズと命名。

(※)ハイエナ君:ドル/円が2025年10月になって新規参入してきた海外投機筋のようです。米系のようです。東京市場の需給関係については、最近5の倍数の日はドル買いが強いことはわかってはきたようです。これまで、この手の海外からの新規参入は、東京市場については、ほとんど研究していないため、長続きしていませんでしたが、結構、しぶとく残っています。

(※)ロンドン・ハリアー(London Harrier、LH):
ロンドン勢のことです。低迷期を経て、また元気を取り戻す兆しが見えてきたため、今まで呼称がなかったことから、2026年3月に命名しました。イギリスが開発した垂直/短距離離着陸が可能な名戦闘機ホーカー・シドレー・ハリアーから名付けました。

(※)ショートスクイズ(SS):ショート筋をあえて買い上げて買い戻させて利食う手法で、ロンドン・ハリアー(LH)の得意技。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドン・ハリアー(LH)の得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.1642近辺から1.1519近辺まで下げました。その後、買戻しに1.1527近辺をつけました。

EUR/JPYは、186.11近辺から184.50近辺まで下げました。その後、買戻しに184.67近辺をつけました。

ミズラン(Mizlin)Part453:串かつ だるま(串揚げ)

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店とお宿紹介のコラムです。

串かつ だるま 新大阪駅なか店
大阪府大阪市淀川区西中島5-16-1 JR東海新大阪駅「ASTY新大阪」
06-6307-1166

意地が悪いようですが、美味しいところと良いお宿をお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

こちらのお店は、大阪出張組に、こよなく愛されているようです。

なんと言っても、お店が新大阪駅新幹線改札構内のフードコート「大阪のれんめぐり」一角にあり、新幹線を待つしばしの間を利用して、本場の味を楽しむことができるからです。

なおかつ、午前10時の開店で、その時間から串かつで一杯できるので、呑兵衛にはたまりません。

梅田から新幹線に乗り換えるために新大阪に移動し、その時点から2時間先の座席指定を窓口でしたところ、時間がありますけど、いったん改札を入ってしまったら出られませんよと念を押されましたが、これからだるまでじっくり飲もうと考えている人間には、望むところでした。

そして、改札を入って、右手に、「大阪のれんめぐり」を目ざとく見つけ、そしてだるまも簡単に見つけました。

すでに、始めている先発組が3組ほどいて、いずれの組もビールをやりながら、串かつを食べていました。

カウンター席に座り、早速生ビールを注文しました。

「大阪城セット」、「新大阪セット」、「駅なかセット」とセットメニューがありましたが、一番品数の多い「大阪城セット(11本)」に、名物どて焼きをつけて頂きました。

あまり待つことなく、どんどん揚がってきて、ちょっと驚きました。

具は、元祖串かつ2本、天然えび、もち、ウィンナー、とりつくね、アスパラ、きす、豚かつ、れんこん、さつまいもです。

元祖「ソースの二度づけ禁止やで!」のお店のソースをつけて頂きましたが、衣が薄くて、食感が軽くいくらでも行けそうです。

どて焼も美味しく、さらにセット外の鱧(はも)とたまねぎも揚げてもらいました。

今回は、頂きませんでしたが、店頭で販売しているロースカツサンドや、大阪万博で10万個売れた「だるまの万博コロッケ」も美味しそうでした。

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500本プライス(出し抜かれた瞬間)

500本(5億ドル)、私が出した、ワンショット(一回あたり)の最大金額です。

東京で出しました。

相手はある大手証券でしたが、あまり素行のよくないことで、マーケットでは知られていました。

そして、ある日、カスタマーディーラーは受話器を握りしめて言いました。

「○○証券、500本プライス!!」

とうとう来たかと思いました。

相場が上げている時だったので、迷わず右目に出しました。

そうしたら、逆、つまり売ってきました。

持ち値の悪いロングが500本できました。

ずらし間違えた自分が悪いと、10ポイント下のプライスをブローカー経由で叩きました。

そうしたところ、これだけ売っているのに落ちないではありませんか、後でよくよく聞けば、その証券会社が、10ポイント下で、他の銀行でBID(買い)していたそうでした。

5千万円が、ものの10分ぐらいで消えました。

いつも、太っ腹の大ボスからも大目玉を食らったのが懐かしい思い出です。

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2026/06/05

[06/05]FX経済研究所出演

06/05(金)放送の日経CNBC「FX経済研究所」に出演しました。

今回の研究レポートは【海外勢に負けてたまるかYouTubeです。番組は、YouTubeで配信されています。

過去の番組は公式サイトからご覧になれます。水上紀行は通常毎週金曜日の出演です。
YouTubeHiroseTusyo Official 【公式】ヒロセ通商(LION FX)動画チャンネル

値頃感(主観的な言葉)

値頃感からの買いとか、値頃感からの売りといった言葉を聞いたことがおありだと思います。

その意味は、「ちょうど頃合の値段」ということですが、あくまでも、主観的な言葉です。

利食いにこの値頃感という感覚を使うことは、問題ないと思っています。

しかし、新規にポジションを作る時に、「値頃感」で作ることには、抵抗があります。

相場へのエントリーというものは難しく、特にエントリーするタイミングが早めになって苦しい思いをすることが多いように思っています。

したがい、値頃感というレベルでエントリーするのではなく、良く引きつけたタイミングで相場に入ることが重要だと思います。

もっと申し上げれば、上げて反転下落を始めてから、あるいは下げて反発上昇してから、それぞれ順張りで入ることがコツです。

正しく相場に入るには、正しい方向にエントリーするのが重要なのと同時に、正しいタイミングで入ることが必要です。

タイミングは、実は方向よりも難しいと思います。

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本日は5日

本日は5日で、5・10日(ゴトウビ)に当たり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済のドル買いが強まる日ですが、特に5月から7月初めのドルの需要期の5・10日ですので、ドル買いがかなり強くなる可能性があります。

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下がらないドル/円

日足を見ていますが、5月6日に連休中2回目の介入があって、5月の安値155.04をつけた後、連休明けからの、鋭角的な上昇を改めて目にすると、まさにこの5月の連休明けからの輸入のドル買い需要がいかにすさまじいかを、我ながら実感します。

そして、これが少なくとも今月一杯は続くものと見ています。

こうなると、中東情勢も、日銀の利上げ観測も、首相発言も、日銀総裁発言も、そして海外投機筋の理由があるなしに関わらずのなんでも売りも、本邦個人投資家層の介入期待の戻り売りも、ありとあらゆる、日々目にし耳にするドル売り材料も、季節的にドルの需給がタイトになる今の時期の旺盛な輸入の買いの前には、ほとんどなにも抵抗にはなっていないことがわかります。

加えて、2022年、2024年、そしてこの連休中の2度あった一連の政府・日銀の大量のドル売り円買い介入は、マーケットからドル買いをする投機筋を、ほとんど排除してしまい、その結果、上記に上げたようないろいろドル売り材料が出ても、投げるべきロングがマーケットにほとんどないため、材料が出て売っても、マーケットがショートになるだけで、むしろ売ったショートの買戻しで上がってしまうということが、連日実際に起きています。

そして、残念なことに、マーケットの参加者に、この投機筋の売れば、損益確定のために、その後必ず買い戻さなればならないという投機筋が持つ宿命自体を本人自身が自覚していないため、売り材料が出るたびに飛びついてはショートになり反発が起きて、高値圏に戻してしまうわけです。

その上、まさかとは思っていたのですが、財務省自体がこの実需のドル買い需要を「円安は投機による」と本当に思っていることを、今週の一連の要人発言や観測記事から露呈しいます。

こうなると、マーケット全体が本当に何が起きているかをわからないままに、取引しているのかと思うと、本当に空恐ろしくなってきます。

そして、現在ジリ高が進行していますが、上昇で怖いのは、急騰よりジリ高です、

このジリ高の中で、値ごろ感でAさんが売ったけど下がらないので、渋々高いところ買い戻したが、それを今度は待ち構えていたBさんが戻り売りし、しかし下がらないので、渋々買い戻したら、待ってましたとCさんが売るのですが、また下がらないので、渋々買い戻すというショートポジションのバケツリレーを繰り返しながら、全体的にはショートポジションは減るどころか増えていき、相場水準も上がっていくということが起き、どんどん買戻し圧力が膨らんで行きます。

膨らんだバルーンのようなパンパンのショートポジションは、どこかでは破裂します。

マーケットが、ショートポジションの買戻しに一気に出ると、急騰となります。

つまり、急騰とは、ショートポジションの集中的なロスカットによって起きます。

加えて、ドルの需要期の輸入の買いは続きます。

こうなると、どんな事態になるか、よくお考え下さい。

逆張りの戻り売りの後、多少下がって買戻して、小金は貯まるかもしれません。

しかし、逆張りの戻り売りを続けていて、もし急騰に遭遇したら、一気に小金は吹っ飛んで、取り返しのつかないような損失を被ります。

ですから、そうした大きなリスクがあることだけは、十分承知してください。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、レバノン停電合意を受け、前日比875.57ドル高の51,562.64ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら0.018%下げて4.476%で引けました。

原油価格は、下落し、前日比2.86ドル安の93.16ドルで引けました。

金価格は、横ばいで、前日比38.3ドル高の4505.2ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、7時と同時に、ドル/円、クロス円で買いが入り、160.07近辺をつけました。
しかし、8時前、「米国がイスラエルとレバノンが停戦の実施で合意したと発表した」とブルムバーグが報道したことから、159.83近辺まで下落しました。
その後。いったん159.98近辺まで戻した後、9時前後に輸入の買いが本格的に出ようとしたところを、ハイエナ君(※)が執拗に売り出し、輸入の買いを飲み込んで、仲値決めの後には、158.88近辺まで下げ、安値圏で横ばいとなりました。
昼頃から、ハイエナ君の買戻しに、159.98近辺まで反発しました。
しかし、午後に入り、「日銀は今月の会合で1%への利上げを検討している。また、年内の追加利上げの可能性もある」と関係者の話としてブルムバーグが「独自に」報じたことから、ドル売りが殺到しましたが、瞬間それでも159.61近辺までしか下がらず、その後159.93近辺まで戻した後は、ロンドンオープン後も横ばいが続きました。
ニューヨークオープン前、「イスラエル軍、レバノン南部の町から撤退」との報道を受けて、ロンドン・ハリアー(LH)(※)のロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)の売りに、159.75近辺まで下げました。
しかし、ニューヨークオープン後、「ヒズボラ最高指導者、レバノン・イスラエル直接協議結果受け入れず」とのブルムバーグ報道を受けて反発し、160.03近辺をつけました。
そこから、ニューヨーク・ボーイズ(LH)(※)の売りのアタックで、159.94近辺まで下落したものの、再びジリ高となり、160.03近辺をつけました。

(※)ハイエナ君:ドル/円が2025年10月になって新規参入してきた海外投機筋のようです。米系のようです。東京市場の需給関係については、最近5の倍数の日はドル買いが強いことはわかってはきたようです。これまで、この手の海外からの新規参入は、東京市場については、ほとんど研究していないため、長続きしていませんでしたが、結構、しぶとく残っています。

(※)ロンドン・ハリアー(London Harrier、LH):
ロンドン勢のことです。低迷期を経て、また元気を取り戻す兆しが見えてきたため、今まで呼称がなかったことから、2026年3月に命名しました。イギリスが開発した垂直/短距離離着陸が可能な名戦闘機ホーカー・シドレー・ハリアーから名付けました。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドン・ハリアー(LH)の得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

(※)ニューヨーク・ボーイズ(NYB):2025年の年末頃から目立ち始めた海外投機筋。ニューヨーク時間でのドル/円のドカ売りを得意としているが、トレードが子供じみて単純なため、ニューヨーク・ボーイズと命名。

EUR/USDは、1.1645近辺から1.1611近辺まで下落しました。

EUR/JPYは、186.11近辺から185.79近辺まで下げました。

拡大解釈の三兵(さんぺい) 

三兵(さんぺい)酒田五法のひとつのチャートパターンです。

本来は、陽線が三本並んだものを言います。

三兵が完成すると、底打ちしたことを示すことが多いと言えます。

以下申し上げるのは、この三兵を私なりに拡大解釈したもっと長い期間の形状のパターンのことで、より底値圏形成の状況が分かりやすいと考えています。

その形状を、わかりやすく申し上げますと、ハイヒールを、横から見たような恰好をしています。

最初の下げは激しく下に突っ込みます。

しかし、下ヒゲを長く出しながら反発し、この突っ込みと反発がヒール(かかと)のようになります。

こうして戻しますと、下を見たと思いがちですが、実はこの戻りは一時的で、再び反落となります。

そして、下げた後はハイヒールの足のひらの部分を形成します。

それから、やや上向きのつま先ができる頃からが要注意です。

ここから本来の三兵である三陽線を出して上昇となります。

ただし、三陽線を出した後、深めの押しがあります。

この深めの押しをこなすことができると、本格的な上昇となる傾向があります。

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2026/06/04

【7/25FXトレーダー交流会 & 特別ミニセミナー in 東京】メルマガ会員様先行お申込み開始!

メルマガ会員の皆様

7月25日開催予定の
水上紀行「FXトレーダー交流会 & 特別ミニセミナー in 東京」につきまして、
一般受付に先行して、メルマガ会員様の先行お申込みを開始いたしますのでご案内申し上げます。

【メルマガ会員様 先行お申込み日程】

6月4日(木)~ 6月10日(水)

【お申込み方法】

お申込みは「Peatix(ピーティックス)」というイベント申込みサイトより受付いたします。
スマートフォン、パソコン、どちらからでもお申込み可能です。

▼Peatixのお申込みページ

https://peatix.com/event/5028859

※当日は受付にて、Peatixの申込み画面(QRコード)を確認させていただきます。
※Webブラウザからもそのままお申込みいただけます。

皆様と東京でお会いできますことを、心より楽しみにしております。

――――――――――

【開催概要】

■名称 
マーケットを語り 学び つながる。

水上紀行の  FXトレーダー交流会 & 特別ミニセミナー in 東京

■日時
2026年7月25日(土)
受 付 13:30~
交流会 14:00~17:00 (特別ミニセミナー:無料 あり)

■会場
明治大学紫紺館
レストランフォレスタ椿山荘 6階ラウンジ
https://hotel-chinzanso-tokyo.jp/restaurant/plan/party_plan_shikonkan/

住所  東京都千代田区神田小川町3-22-14
TEL  03-3296-4739
(紫紺館 レストランフォレスタ椿山荘 直通)

■定員 
先着70名程度

■交流会参加費  7,500円(税込)

※特別ミニセミナーは無料です。
※チケットはお一人様1枚でお申込みください。
 ご同行者様もそれぞれお申込みをお願いいたします。

■交流会について

※お食事・アルコールを含むフリードリンク付きです。
※立食形式となりますが、ご着席いただける椅子もご用意しております。
※途中参加・途中退出も可能です。
※初参加、お一人でのご参加を歓迎しております。

■ 本件に関するお問い合わせは

水上紀行サポートチーム
mailto:event@jaja-trade.com までお願いいたします。

※お申込みは上記アドレスではありません。
※お申込みはPeatix https://peatix.com/event/5028859
よりお手続きください。
※こちらのメールへお申込みいただいても無効となりますのでご注意ください。

嫌な感じ(否定しない)

相場だけでなく、一般生活の中にも、「嫌な感じ」を感じる時があると思います。

その「嫌な感じ」を、否定せずに是非尊重してみてください。

私が、一番インターバンクディーラーとして、バリバリやっていた頃、本当に五感が鋭くなっていて、たとえば、他の銀行から大口の取引がくるというのも、実際に電話がくる前から、背中に悪寒が走って何かくると身構えたものでした。

決して、取引することが「嫌なこと」ではありませんが、自分自身になにか脅威が迫っていることに対しては、強い防衛本能を感じました。

最近の日々のトレーディングで申し上げますと、たとえば、買いたいと思って買った時、安く買えると「嫌な感じ」がします。

また、売りたいと思って高く売れると「嫌な感じ」がします。

つまり、相場が強いなら、安くは買えず高くしか買えないはずなのに、安く買えたということは、相場の方向が合っていないのではないかと思います。

また、相場が弱ければ、高くは売れず安くしか売れないはずなのに、高く売れるということは、やはり相場の方向が合っていないのではないかと考えます。

このような、何気ない「あれ?」っと思うことを大事にしています。

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残念ながら

昨日は、ロンドンタイムに、高市首相、そして植田日銀総裁の発言がありました。

おふたりの発言の目的は、政府・日銀による為替介入が効かないほどのドルの旺盛な買い需要の時期に現在入っている中での円安阻止の苦肉の策であったと解釈しています。

しかも、このロンドンタイムに発言時間が選ばれたことで、財務省がこれまで繰り返してきたように、「円安は投機による」と本当に考え、海外の投機筋に向けてメッセージを送ろうとしたものと見ています。

これまでも、レートチェックや介入実施にロンドンタイムが選ばれることが多かったのは、海外に向けてメッセージを政府が送りたかったためだと思います。

ただし、このことによって、政府が誤った事実認識をしていることが、むしろ明らかになってしまったと見ています。

繰り返し申し上げます。

現在の相場構造は、2022年、2024年、そして今年のゴールデンウィークにおける2回の介入を含め、政府・日銀による大量ドル売り円買い介入により、一部CTAという長期の投機筋を除き、デイトレの海外投機筋は売り一辺倒ですし、本邦個人投資家層も介入期待のドルの戻り売りを繰り返すようになりました。

その結果、市場に投げるべきロングがほとんどなくなり、そのために、実際このゴールデンウィーク中の2回で11兆7千億円もの過去最高額となる大量介入をしても、瞬間5円50銭の下げに留まりました。

つまり、急落するために必要なのは大量のドルロングですが、その投げるべきロングが今マーケットにはほとんどないということです。

しかも、5月の連休明けから7月初めのドルの需給がタイトになる時期を迎えて、毎日1分足で観察するとどなたでもお分かりになれますが、9時54分の仲値決めに向けて、大量の輸入のドル買いが連日出ています。

その買い切りの輸入の玉を、内外の投機筋が売って飲み込んで、ただでさえショートになっているところに、昨日はおふたりの要人発言があって、さらにマーケットにドルを売らせたのですから、これはショートの上にショートを上塗りしたようなもので、さらに上がりやすくさせてしまいました。

実弾介入もマーケットをショートにさせますが、要人発言はさらにタチが悪くマーケットをショートにさせたと見ています。

残念ながら、何がマーケットで起きているかを正確に把握していない政府に頼っても仕方がありません。

これまでも、繰り返し申し上げていますように、自分のことは自分で守るしかありません。

そのためにも、売りでも買いでも波に乗り、利が乗ればしっかり利食うjaja(順張り後出しジャンケン)をお勧めします。

尚、昨日、この問題について、より詳しくお話した動画をリリースしましたので、お時間があればご覧ください。

【必見】円への肌感覚で勝つ!
https://www.youtube.com/watch?v=mRMin2x6X3g

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、中東情勢を巡る不透明感から原油先物が上昇したことを受けて下落し、前日比617.09ドル安の50,690.70ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら0.035%上げて4.492%で引けました。

原油価格は、上昇し、前日比2.29ドル高の96.05ドルで引けました。

金価格は、ジリ安で、前日比45.0ドル安の4475.0ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ニューヨーククローズ後の薄いシドニーマーケットで、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)(※)と思われる売り仕掛けに、159.83近辺をつけました。
しかし、7時前後から、輸入と思われる買いが強まり、一気に159.99近辺まで上昇しました。
それに対して、東京オープン直後から、ハイエナ君(※)が猛烈に売り出し、旺盛な輸入の買いを飲み込んで、仲値決め後の10時台には、158.82近辺まで売り下げました。
しかし、それによって、ハイエナ君は、予想されたこととは言え、売り過ぎとなり、その後ジリ高に転じ、ロンドンオープン後、159.99近辺まで反発しました。
そこへ、高市首相が、「為替政策は経済支える上で重要だ」「投機含む実需基づかない取引が為替相場に大きな影響」「必要に応じいつでも適切に対応(為替)」「日米はじめ国際的な連携を深化させていきたい(為替)」と発言したことから、ロンドン・ハリアー(LH)(※)によるロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)はじめマーケットの売りが殺到し、159.55近辺まで急落しました。
いったん159.74近辺まで戻したところで、今度は、植田日銀総裁が、「適切な金融政策を通じて、物価の安定の実現に努める」「物価上振れリスク高まれば、利上げの是非議論」と発言したことから、6月16日の日銀の金融政策決定会合での利上げ期待が高まり、瞬間159.36近辺までさらに売り込まれました。
しかし、このふたりの要人発言を受けて、すでに相当にショートになっていたマーケットが、さらにショートになったことから、その後、ジリ高に転じ、上げはニューヨークオープン後も続きました。
そして、お定まりのニューヨーク・ボーイズ(NYB)の売りの第1弾のアタックがありましたが、全く下がらず、そのまま、160.00を超えて、160.04近辺をつけました。
そして、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)の売りのアタック第2弾となり、156.96(近辺)まで下げましたが、再びジリ高となり、160.08近辺をつけました。

(※)ニューヨーク・ボーイズ(NYB):2025年の年末頃から目立ち始めた海外投機筋。ニューヨーク時間でのドル/円のドカ売りを得意としているが、トレードが子供じみて単純なため、ニューヨーク・ボーイズと命名。

(※)ハイエナ君:ドル/円が2025年10月になって新規参入してきた海外投機筋のようです。米系のようです。東京市場の需給関係については、最近5の倍数の日はドル買いが強いことはわかってはきたようです。これまで、この手の海外からの新規参入は、東京市場については、ほとんど研究していないため、長続きしていませんでしたが、結構、しぶとく残っています。

(※)ロンドン・ハリアー(London Harrier、LH):
ロンドン勢のことです。低迷期を経て、また元気を取り戻す兆しが見えてきたため、今まで呼称がなかったことから、2026年3月に命名しました。イギリスが開発した垂直/短距離離着陸が可能な名戦闘機ホーカー・シドレー・ハリアーから名付けました。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドン・ハリアー(LH)の得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.1618近辺から1.1595近辺まで下げました。

EUR/JPYは、185.96~185.74近辺での横ばいでした。

センスが良い(先天的、後天的両方ある) 

「あのトレーダー、センスが良い」という言葉を、よくトレーダーの間で使います。

この場合のセンスとは、もちろんトレーディングのセンスのことです。

トレーディング・センスが良いというのは、着目するテーマやそのテーマに絡んだ通貨ペアが的を射ていて、相場へのエントリーがうまく、そして利食いあるいは損切りのタイミングも良いということです。

このセンスを、生まれつき持っている人もいますが、経験を積むことでセンスを身につけ、さらに磨きをかけることもできます。

経験を積んでセンスを高めるには、まずは場数を踏むことが大事だと思います。

また、場数を踏みながら、いろいろなことに関心を持ち、そして鵜呑みにはせず、疑問を持つことです。

そうしたメンタル・トレーニングを繰り返すことで、マーケットの実勢と自分のイメージとの間のギャップ(隔たり)があれば、「うん?」と自然に感じるようになって、センスは磨かれていきます。

繰り返してすることが、集中力を高め、無意識で覚えることほど強いものです。

要は、いろいろなことが頭に刷り込まれ、無意識に反応するようになれば、トレーディング・センスを身につけたと考えて良いように思います。

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2026/06/03

トレーダーにとってのファンダメンタルズ分析(大勢の反応を読む)

私もそうでしたが、テクニカル分析は、ファンダメンタルズ分析よりとっつきが良くまたわかりやすいことから、一般に普及していますが、相場を総合的に分析する上では、やはりファンダメンタルズ分析からのアプローチも大変重要です。

為替における一般的なファンダメンタルズ分析とは、発表される対象国の経済指標から、その国の景気動向や雇用情勢、物価の状況、あるいはもっと広義では金融政策や政治状況を分析することで、対象国通貨が今後どのように推移するかを予測することです。

こう聞けば確かに、ファンダメンタルズ分析に面倒で難解な印象受けることと思います。

しかし、上記のファンダメンタルズ分析のアプローチの仕方は、エコノミストとしての分析法であって、トレーディングによって利益を追求するトレーダーにとしての分析法とは違います。

トレーダーにとってのファンダメンタルズ分析は、各種経済指標や金融政策の発表などに向けて、事前にマーケットがどのような結果を求めていて、そのためにその時点でどのようなポジションをマーケットの大勢が持っているかということを推測することに力点が置かれます。

発表された経済指標や金融政策の内容を深く分析することよりも、たとえば、米雇用統計の非農業部門就業者数の予想値と実際値の違いはどれぐらいあって、それはマーケットの大勢の期待に応えるものだったのかあるいはマーケットを失望させるものだったのかを判断し、売るか買うか様子見するかを決定します。

また、その国の中央銀行の金融政策決定会合において、金融政策を変更したか据置いたかという決定を確認することで、マーケットがどのような反応をするかを予測し、売るか買うか様子見するかを決定します。

つまり、経済指標等の発表によって、マーケットの大勢が、どのような行動に出るかを事前に予測し利益につなげることが、トレーダーにとってのファンダメンタルズ分析です。

知的推理ゲームと思えば、なかなかおもしろいものですし、またテクニカル分析によって予測される相場見通しをファンダメンタルズ分析によって補強することが可能です。

ファンダメンタルズ分析への取っ掛かりは、まずは、新聞やネットで、今、なにがマーケットで話題になっているのかを知ることから始めることをお勧めします。

そして、次の段階で、経済指標の予想に対して結果がどうで、それに対して、マーケットがどのように反応したかをチェックする習慣をつけ、さらに自分なりにマーケットの反応を推理し、実際にトレーディングしてみることです。

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今の相場の構造を直視しよう  

マーケット関係者は、介入を予想し、それを信じた本邦個人投資家層は売り上がってショートを振り、デイトレのAIの海外投機筋御三家(ハイエナ君、ロンドン・ハリアー(LH)、ニューヨーク・ボーイズ(NYB))は、機械的に毎日、ほぼ決まった時間に売り続け、そしてこれまた介入と日銀の利上げでドル/円は下がるとばかりに国家予算級のドル/円ショートを作っている最中の英系大手ヘッジファンドのブル―ベイという売り一色の状態です。

一方、5月のゴールデンウィーク明けから7月初めまで、ドルの需要期を迎え、輸入の買いが連日大量に出ていることは、9時54分の仲値決めまでの1分足チャートを見れば、誰にでもお分かりになることです。

しかも、6月に入り、輸入の買いがパワーアップしてきています。

売りはどれもこれも、売れば損益確定のために必ず買い戻さなければならないという宿命を負った投機筋、一方買いは、買ったらそれで取引が完結する、言い換えれば買いっ放しの輸入という実需です。

買いっ放しの輸入のドル買いを、連日飲み込んでいる投機筋がショートでパンパンになっていることは誰にでも簡単にわかることです。

そして、輸入の大量買いは、少なくとも6月一杯続くものと見ています。

こんな状況で、政府・日銀が介入を、さらに15兆円ぐらいに増量して6月中にやったとしても、下げても一時的でしかも浅いものになることは、このドルの需要期でしかも内外の投機筋がショートでパンパンであれば避けられないと思います。

むしろ、その後の反発の方が空恐ろしいです。

デイトレの海外投機筋御三家や英系大手ヘッジファンドがどうなろうとそれは全く構いませんが、介入を期待して、今も盲目的に売り上がり、そしてできたショートのストップロスがついていく本邦個人投資家層を見ていると、火に飛び込む蛾の群のようで、もうつらくてなりません。

介入があれば、一攫千金なのかもしれませんが、上がるなら買い、下がるなら売り、そして利が乗れば着実に利食うjajaの方がどれだけ堅実に利益が出るかわかりません。

少なくとも、マーケット関係者の皆さんにはお願いします。

もう、介入がどこで入るかの予想はやめましょう。

犠牲者を増やすだけです。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、ジリ高で、前日比229.58ドル高の51,308.46ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら0.020%下げて4.454%で引けました。

原油価格は、上昇し、前日比1.44ドル高の93.60ドルで引けました。

金価格は、横ばいで、前日比10.5ドル高の4516.8ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、毎度おなじみのニューヨーククローズ後のニューヨーク・ボーイズ(NYB)(※)と思われるドニータイムの薄いマーケットを狙った仕掛け売りに、159.57近辺をつけました。
しかし、7時になると、ドル/円、クロス円の買いが強まり、159.66近辺をつけました。
その後、横ばいとなりましたが、8時後半からハイエナ君(※)が売りで上げを抑えようとする中、輸入の買いが強まり、東京オープン後、ハイエナ君のしつような抵抗を受けながらも、さらに輸入の買いは強まり、仲値決めの頃には、159.72近辺をつけました。
仲値が決まると、ハイエナ君が、待ち構えていたように売り込み、159.64近辺をつけました。
しかし、売り過ぎとなり、ロンドンオープンまでジリ高は続き、ロンドンオープン後、159.74近辺をつけました。
その後。お定まりのロンドン・ハリアー(LH)(※)のロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、買いの抵抗を受けながらも、一時159.66近辺まで下げましたが、159.75近辺まで戻した後は、横ばいとなりました。
ニューヨークオープン後、これまでマーケットは介入を警戒しているというよりも、むしろ期待して売り上げってショートになっている上に、5月から7月初めに掛けてのドルの需要期を迎えて、輸入の買いが連日大量に出ているのを、内外の投機筋が飲み込んでさらにショートになっていることもあって、全く下がらなくなり、むしろ一方的なジリ高が続きました。
途中、159.87近辺まで上がった日本時間23時半頃に毎日恒例のニューヨーク・ボーイズ(NYB)の売りのアタック第1弾、そして159.94近辺まで上がった1時45分頃に売りのアタック第2弾がありました。

(※)ニューヨーク・ボーイズ(NYB):2025年の年末頃から目立ち始めた海外投機筋。ニューヨーク時間でのドル/円のドカ売りを得意としているが、トレードが子供じみて単純なため、ニューヨーク・ボーイズと命名。

(※)ハイエナ君:ドル/円が2025年10月になって新規参入してきた海外投機筋のようです。米系のようです。東京市場の需給関係については、最近5の倍数の日はドル買いが強いことはわかってはきたようです。これまで、この手の海外からの新規参入は、東京市場については、ほとんど研究していないため、長続きしていませんでしたが、結構、しぶとく残っています。
しかし、上昇は、さらに159.98近辺まで続きました。
そして、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)の売りのアタック第3弾となり、159.89を付けました。
その後。159.95近辺まで反発しました。

Y※)ロンドン・ハリアー(London Harrier、LH):
ロンドン勢のことです。低迷期を経て、また元気を取り戻す兆しが見えてきたため、今まで呼称がなかったことから、2026年3月に命名しました。イギリスが開発した垂直/短距離離着陸が可能な名戦闘機ホーカー・シドレー・ハリアーから名付けました。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドン・ハリアー(LH)の得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.1655近辺から1.1614近辺まで下げました。その後、1.1633近辺まで反発しました。

EUR/JPYは、186.20近辺から186.01近辺まで下げた後、いったん186.17近辺まで戻し、そして185.81近辺まで下げました。その後、186.05まで反発しました。

滞空時間(高値圏の維持) 

高値圏で相場が維持されていることを、滞空時間とマーケット関係者の間で言うことがあります。

「滞空時間時間が長い」と言えば、高値圏にいる期間が長くなってきており、これで上がり切らないと、反落の恐れが高まるということです。

これを、テクニカルから見る上では、5日移動平均線が短期のインディケーターとなり、良い例だと思います。

上昇相場に入ったばかりの時は、ロウソク足は急角度で上昇し、5日移動平均線もそれに追随して鋭角的に上昇していきます。

しかし、上昇が鈍ってくると、5日移動平均線の上昇角度も緩くなり、そのうちに水平になってきます。

飛行機の場合、離陸後急上昇し、ある一定の高度になると水平飛行に移ります。

ただし、飛行機は、水平飛行を維持するだけの推力を保ちます。

それに対して、相場は、新たな買いが出てくれない限りは、水平飛行を維持することはできません。

そうなると、水平飛行から下降に移り、相場は反落の可能性が高まります。

特にロウソク足の実体(寄り付きと引け値の間の太い部分)部分が、5日移動平均線を下回ると、急落となる可能性が高まりますので、要注意です。

尚、例として日足を使いましたが、1時間足の5時間移動平均線でも、週足の5週間移動平均線でも、同様のことが起きますので、ご覧になってみることをお勧めします。

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2026/06/02

相場の変化を知るには(速やかな対応が身を救う) 

相場は、基本的に、一方向に進むトレンド相場と、ある一定の値幅の中で上下するレンジ相場からなります。

相場のあり様が全く変わる、トレンド相場からレンジ相場、あるいはレンジ相場からトレンド相場への変わり目を知るためにどう対処すれば良いか、お話しましょう。

まず、トレンド相場からレンジ相場に変わる時は、激しい上下動を繰り返します。

それまでの一方向に順調に進んで、ほっておけば儲かるトレンド相場とは異なり、結構この荒っぽい上下動が伴う変わり目では損失を出しやすく、もし、3回続けて負けるようであれば、相場がトレンドからレンジに変わったと認識することです。

そして、速やかにトレンド相場から持ち続けた利が乗ったポジションは早速手仕舞うことが大切です。

逆に、レンジ相場からトレンド相場への変わり目では、変わる直前に、相場が重度のこう着状態になることが多く、このこう着状態に陥ったら、それまでのレンジ相場で小金が溜まった、戻り売り押し目買い(逆張りはお勧めしません)は避けることが大事です。

たとえば、戻り売りをしている時に、上昇トレンドが始まったら、急激な勢いで相場が上昇し、ショートポジションは大幅なアゲンスト(評価損)になります。

しかし、こうした場合、損失を確定したくないという気持ちになるかもしれませんが、ここはふんぎって損切りするか、あるいは倍返しをすることで死地に活路を見出すことです。

相場の変わり目での速やかな対応は、身を救うことになりますので、心しておいてください。

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海外に貢いできた歴史

個人的には、159.50で、英系大手ヘッジファンドのブルーベイがオファー(売り)していたと本気で思っています。

なぜなら、あまりにも不自然な売りの上に強力な売りだったからです。

私にとっては、英系ヘッジファンドのブルーベイは宿敵です。

その上、彼らは、日本の実情を知ろうともしない上に、前回2022年の円債のドカ売りで日銀を屈服させようとしたり、同年5月には一カ月間ドル/円を大量に売って売り下げようとした(失敗に終わり、その反発)ように、今回も、しかもこのドルの需要期の時期とも知らずにドル/円をキャップ(フタ)しようとしているところに、日本人を舐めるんじゃないよと怒りがこみ上げてきます。

私の為替ディーラー42年間のほとんどが、銀行も個人も本邦勢が、海外特に欧米勢に出し抜かれて、身銭を彼らに差し出してきたことを目の当たりにしてきた人生でした。

それだけに、奴らに負けてたまるかという精神が、極めて強いです。

なにも、そこまでもと思われる方と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、本当にそうして、日本からお金がとめどなく流出してきた歴史です。

もういい加減彼らからの搾取から逃れ、我々自身の豊かな生活を得るための利益を得ていきませんか。

そのためにも、jaja(順張り後出しジャンケン)で稼ぐことをお勧めします。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、米イラン協議停止報道で下落後反発し、前日比44.61ドル高の51,077.07ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら0.015%上げて4.467%で引けました。

原油価格は、上昇し、前日比5.13ドル高の92.49ドルで引けました。

金価格は、下落し、前日比82.9ドル安の4510.1ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、前週末の金曜日のニューヨーククローズ159.26とは窓を開け、159.35近辺で寄り付きました。
7時台になり、クロス円の買いに押されて、159.42近辺まで上げました、
そこから、ハイエナ君(※)の売りに、159.30近辺まで下げました。
しかし、東京オープン直前から輸入の旺盛な買いが始まり、仲値決め後には、159.49近辺まで、上昇しました。
しかし、159.50近辺には、英系大手ヘッジファンドのフルーベイ(※)かと思われる売りがあるようで、上を押さえられ、高値圏に張り付きました。
ロンドンオープン後も高値圏が続いたものの、定番のロンドン・ハリアー(LH)(※)のロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)に、159.41(※)まで下げたものの下げきれず、再び横ばいは続きました。
ニューヨークオープン後、イランがイスラエルを巡る問題への抗議として、米国との意思伝達を停止すると報じられたことで、ドル買いが殺到し、159.76近辺をつけました。
買戻しが一巡したところで、お馴染みのニューヨーク・ボーイズ(NYB)(※)の売りのアダック第1弾で、159.58近辺まで下げました。
いったん、159.71近辺まで買い戻されたところで、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)の売りのアタック第2弾となり、159.57近辺まで下げました。
しかし、下げきれず、ショートの買戻しが猛烈にでて159.76近辺まで反発後、159.65近辺まで緩みました。

(※)ハイエナ君:ドル/円が2025年10月になって新規参入してきた海外投機筋のようです。米系のようです。東京市場の需給関係については、最近5の倍数の日はドル買いが強いことはわかってはきたようです。これまで、この手の海外からの新規参入は、東京市場については、ほとんど研究していないため、長続きしていませんでしたが、結構、しぶとく残っています。

(※)ブルーベイ:実際にある英系大手ヘッジファンドで、2022年当時、日銀に大規模緩和を断念させようと円債を大量に売って有名でしたが、同年5月、同年3月から大幅上昇を始めたドル/円の上げを止めようと、1か月間ドル/円を売り続けたものの下げきれず、6月以降いったん買い戻して撤退したことで有名です。今回、当面152~160円のレンジと見て160円接近の159円台で売っているもようです。ただ、日本の内情には、詳しくありません。

(※)ロンドン・ハリアー(London Harrier、LH):
ロンドン勢のことです。低迷期を経て、また元気を取り戻す兆しが見えてきたため、今まで呼称がなかったことから、2026年3月に命名しました。イギリスが開発した垂直/短距離離着陸が可能な名戦闘機ホーカー・シドレー・ハリアーから名付けました。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドン・ハリアー(LH)の得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

(※)ニューヨーク・ボーイズ(NYB):2025年の年末頃から目立ち始めた海外投機筋。ニューヨーク時間でのドル/円のドカ売りを得意としているが、トレードが子供じみて単純なため、ニューヨーク・ボーイズと命名。

EUR/USDは、1.1649近辺から1.1607近辺まで下落後、1.1637近辺まで反発しました。その後、1.1628近辺まで緩みました。

EUR/JPYは、185.79近辺から185.40近辺まで下落後、185.81近辺まで反発しました。その後。185.70近辺まで緩みました。

引け値を作る(いろいろな手がある一例)

引け値というのは、普通に考えれば自然に落ち着き場を見つけて出来るというふうに思われますが、そればかりではないというのが実態です。

日足・週足が決まるニューヨーククローズ直前に、日足・週足を作ろうとする動きが出るのを、実際にニューヨークにいて目撃していますので確かです。

特に、金曜日のニューヨーククローズは、日足と週足が同時に決まりますので、大変重要です。

翌週初の相場展開を自分に有利に持っていくことを意図して、金曜の引け値を作ろうと投機筋が現地時間の午後4時台、特に午後4時台後半に、直接銀行に大口のプライスを聞いてきて、プライスを叩いて売買します。

打たれてポジションの出来た銀行は、市場でそれをカバーしようとすることで、引け値が人為的に決まることが実際にあります。

余談ですが、この投機筋のやり方は、マーケットが極めて薄くなった時間帯に打たれてポジションが出来た銀行ディーラーには、極めて評判が悪い戦術です。

もちろん、引け値を作ろうとする投機筋にとっても、玉を打ち込んでも、意図したような引け値にならないリスクがありますし、引け値を作るためにできたポジションを週越えで持たなければならない週末リスクもありますが、そうしたリスクを承知の上で、やってくるわけです。

また、同じような動きは、1時間足の時間帯が変わる直前の55分前後にもよく出ていることが、値動きを見ていて分かります。

多くのトレーダーがチャートを重視していますので、ある意味、それを逆手に取ったような戦術ですが、勝つためにはいろいろな戦術が試行錯誤されています。

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マーケットはBIDだ(値動きを知る) 

トレーディングをしていて、買い気が引かないマーケットの時、思わず「マーケットはBID(ビッド、買い)だ」と口にします。

BIDという言葉は、それほど、慣れ親しんでいる言葉です。

それでは、売り気が強い時には、なんと言うかですが、「Offer(オファー、売り)が強い」と言います。

Offerのことを、アメリカではAskとも言いますが、個人的には、Offerが好きです。

BidとOfferをトレーダー同士でよく口にすることからもおわかり頂けると思いますが、マーケットのポジションの偏りを、トレーダーは常に気にしています。

ニュースや、要人発言、指標発表など、イベントのマーケットに与えるインパクトも、たとえば、意外とBIDが弱いとか、Offerが強いとかといった感触で、相場の方向性を探ります。

また、イベントだけでなく、通常のマーケットでも、このBid、Offerの強い弱いを常に感じ取ろうとしています。

このBid、Offerのことを、日本語では値動きと言うのだと、私は理解しています。

値動きから、いろいろなリアルタイムの情報が得られます。

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2026/06/01

すごい買いよくよく聞けばロスカット(急騰・急落の極意) 

「すごい買いよくよく聞けばロスカット」あるいは「すごい売りよくよく聞けばロスカット」

これは、私の大好きな為替の川柳です。

相場がなぜ急騰急落するのかを、この言葉が教えてくれたと言って過言ではありません。

新規にポジションを持つ時、利食う時、それは静かに行われます。

しかし、損切る時は、何はともあれ早くマーケットから脱出したいと、手仕舞いを急ぎます。

しかも、損失をできるだけ最小限に抑えたいというのが、一人ではなく多数ともなれば、我先にと猛烈なダッシュをかけることになります。

こうして、急謄・急落が起きるわけです。

逆に言えば、マーケットがパニックに陥っている時に、涼しい顔をして利食えたなら、それは実にスマート(カッコいい)なことです。

こうして、相場が損切りによって急速に動くのかがわかってくると、もっと静かな動きの時でも、ポジションの偏りによって動いていることがわかってきます。

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6月は欧米の中間決算の月でもある

4:45現在 ドル/円 159.29レベル

ドル/円は、5月のゴールデンウィーク明けから7月初めまでのドルの需要期の中でも、過去最もドル買いが強まる時期で、ほぼ月を通して輸入の買いが続くものと見ています。

しかも、6月末は、欧米勢の中間決算となり、欧米勢の方も中間決算絡みの特殊な取引が強まるものと思われます。

ただし、EUR/USDやGBP/USDは、今年初めからは、レンジ相場が続いており、それほどポジションが一方に偏っているようには見ていません。

しかし、ドルの総合的な強弱を示すドル・インデックスのこれまでの動きや、日々のトレードを見ていますと、ドル安志向、たとえば、EUR/USDなどで言えば、ユーロ買いドル売る志向が昨年以来強く、日々のマーケットを見ても、盲目的とも言えるユーロ買いドル売りが連日繰り返されては、上げきれず戻すという動きを散見され、これが中間決算でどういう取引が生じるのか注目しています。

また、クロス円では、円安の動きが、ゴールデンウィーク中、政府・日銀によるドル/円でのドル売り円買い介入を受けて、いったん反落していたのが、ここにきて再開しており、これが欧米の中間決算の月になり、どういった動きになるのかもまた注目しています。

尚、クロス円のリード役とも言えるCHF/JPY(スイスフラン/円)の週足を見ていますと、2025年3月から始まった一本調子のスイスフラン高円安が、今年2月ぐらいから踊り場となってもみ合いだったのが、先週末から再びスイスフラン高円安の再開の兆しを見せており、これが今後のクロス円の上昇、言い換えれば円安を示唆しているように見ており注目しています。

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相場の天底は人智では推し量れないもの(トレンドが得意)

酒田五法の本間宗久翁の言葉です。

ほんとうにそう思います。

したがって、戻り売り、押し目買いが、好きではありません。

新米の頃、先輩から、「大底を自分で叩くつもりで売り、ど天井を自分で掴むつもりで買う」と教わりました。

したがって、トレンド相場は得意ですが、レンジ相場は不得手です。

私のいた銀行は、そうしたトレンド志向の強い銀行で、儲ける時は、ハチャメチャに儲け、不得手なレンジ相場はおとなしくしていました。

しかし、それが、自分にとっては儲かる流儀ではないかと思っています。

もちろん、人それぞれいろいろ好みがあると思いますので、自分自身の流儀を持つことが大事だと思います。

ただし、今回のタイトルである、「相場の天底は人智では推し量れないもの」という言葉は、決して忘れないでください。

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