ニューヨークを終えて
ニューヨークダウは、米国とイランが戦闘終結への覚書を交わすと合意したことを受けて買われ、前日比469.57ドル高の51,671.83ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら0.018%下げて4.465%で引けました。
原油価格は、下落し、前日比3.50ドル安の81.38ドルで引けました。
金価格は、上昇し、前日比102.0ドル高の4340.8ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、15日で5・10日(ゴトウビ)に当たり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済のドル買いが一般的に強まる日ですが、5月の連休明けから7月初めのドルの需要期の真っただ中だけに、さらにドル買いが強まる日でした。
6時半頃、パキスタンの首相が、米国とイランとの間で和平合意が成立したと発表したため、これを受けて、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)(※)はじめ、内外の投機筋から売りが殺到し、159.72近辺をつけました。
しかし、7時台に入ると、160.00以下のため、下げを待ち構えていた輸入の買いが始まりました。
8時台に入り、ハイエナ君(※)が売り始めましたが、輸入の買いは本格化し、159.97近辺をつけました。
それに対して、ハイエナ君が、東京オープン後食い下がって売り、159.89近辺まで下げました。
しかし、仲値決めが近づくと、5・10日の輸入の買いが出る中、10時(米東部夏時間21時)を買戻しのメドにしていると思われるニューヨーク・ボーイズ(NYB)が大量に買い出し、ハイエナ君のショートも巻き込んで、160.22近辺まで吹き上げました。
買戻し一巡後、ハイエナ君が売り直して、159.99近辺まで下げましたが、ショートはまだ解消されていなかったようで、ロンドンオープン後、160.16まで戻しました。
そこを、ロンドン・ハリアー(LH)(※)が、お定まりのロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)を試みたものの、160.05までの下げに留まり、ジリ高が再開し、160.20をつけました。
ニューヨークオープン前後から、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)の売りのアタックに、160.04近辺まで下げました。
しかし、その後、マーケットを壊さないようにしながら、静かに大量に買う(買戻し?)勢力がいるようで、160.39近辺まで一本調子に上がりました。
(※)(※)ニューヨーク・ボーイズ(NYB):2025年の年末頃から目立ち始めた海外投機筋。ニューヨーク時間でのドル/円のドカ売りを得意としているが、トレードが子供じみて単純なため、ニューヨーク・ボーイズと命名。
(※)ハイエナ君:ドル/円が2025年10月になって新規参入してきた海外投機筋のようです。米系のようです。東京市場の需給関係については、最近5の倍数の日はドル買いが強いことはわかってはきたようです。これまで、この手の海外からの新規参入は、東京市場については、ほとんど研究していないため、長続きしていませんでしたが、結構、しぶとく残っています。
(※)ロンドン・ハリアー(London Harrier、LH):
ロンドン勢のことです。低迷期を経て、また元気を取り戻す兆しが見えてきたため、今まで呼称がなかったことから、2026年3月に命名しました。イギリスが開発した垂直/短距離離着陸が可能な名戦闘機ホーカー・シドレー・ハリアーから名付けました。
(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドン・ハリアー(LH)の得意技です。ドル/円では、ドル売りです。
EUR/USDは、1.1605近辺から1.1620近辺まで上昇後、1.1584近辺まで下げました。
EUR/JPYは、185.88近辺から186.05近辺まで上昇後、185.76近辺まで下げ、そして185.94近辺まで上昇しました。そして、185.80近辺まで下げました。






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