ニューヨークを終えて
ニューヨークダウは、米国とイランの交渉が進展しているとの見方が相場を支え、前日比157.98ドル高の51,722.68ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら0.059%上げて4.512%で引けました。
原油価格は、下落し、前日比1.56ドル安の74.29ドルで引けました。
金価格は、横ばいで、前日比41.8ドル安の4204.1ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、20日が土曜日であったため。この日が5・10日(ゴトウビ)振替日に当たり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済のドル買いが強まる日でした。
特に5月の連休明けから7月初めに掛けてのドルの需要期にあるため、通常の5・10日以上にドル買いが強まる日でした。
シドニータイム、161.23近辺で寄り付いた後、7時台はドル買いが強まり、8時には161.46近辺まで上昇しました。
その頃から、ハイエナ君(※)が上げを抑えようと執拗に売ってきましたが、少し遅れて輸入の買いが本格化しました。
東京オープン後も、輸入の買いに対して、ハイエナ君の売りの抵抗が続きましたが、仲値決め頃には、161.56近辺まで上げました。
仲値決めが終わり、輸入の買いが引き、買いの支えがなくなったところを狙って、ハイエナ君が猛ダッシュを掛けて売りましたが、マーケットが介入期待から売り上がってショートだったため、161.44近辺までしか下がりませんでした。
その後は、ショート筋が売ったものの下がらず渋々買戻すことを繰り返した結果、ジリ高が本格化し、ロンドンオープン時には、161.71近辺をつけました。
いったん、ロンドン・ハリアー(LH)(※)のロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)もどきに、161.62近辺まで下げましたが、依然としてマーケットはショートで、161.78近辺まで上げました。
その後、再度、ロンドン・リアー(LH)のロンドン・ホラー劇場(LHT)となり、161.66近辺をつけましたが、それによって、またショートが増えて、ジリ高は再開しました。
ニューヨークオープン後、買い戻しが強まり、161.92近辺と、2024年7月3日につけたこれまでの最高値161.95目前まで上昇しました。
しかし、そこへ、待ち構えたように「片山財務相がベッセント財務長官とオンライン会談を行った」との報が伝わると、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)(※)はじめ売りが殺到し、161.08ま近辺で急落しました。
その後、161.64近辺まで反発しました。
しかし、その後、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)が、お定まりの二番底狙いで、161.41近辺まで売り込みましたが、EUR/USDが下がりはじめた(ドル高)ため、反発となり161.69近辺をつけました。
(※)ハイエナ君:ドル/円が2025年10月になって新規参入してきた海外投機筋のようです。米系のようです。東京市場の需給関係については、最近5の倍数の日はドル買いが強いことはわかってはきたようです。これまで、この手の海外からの新規参入は、東京市場については、ほとんど研究していないため、長続きしていませんでしたが、結構、しぶとく残っています。
(※)ロンドン・ハリアー(London Harrier、LH):
ロンドン勢のことです。低迷期を経て、また元気を取り戻す兆しが見えてきたため、今まで呼称がなかったことから、2026年3月に命名しました。イギリスが開発した垂直/短距離離着陸が可能な名戦闘機ホーカー・シドレー・ハリアーから名付けました。
(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドン・ハリアー(LH)の得意技です。ドル/円では、ドル売りです。
(※)ニューヨーク・ボーイズ(NYB):2025年の年末頃から目立ち始めた海外投機筋。ニューヨーク時間でのドル/円のドカ売りを得意としているが、トレードが子供じみて単純なため、ニューヨーク・ボーイズと命名。
EUR/USDは、1.1461近辺から1.1419近辺まで下げました。
EUR/JPYは、185.39近辺から184.39近辺まで下げました。その後、184.67近辺まで反発しました。






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