今日はニューヨークは祝日で休場
本日は、米国が奴隷解放記念日(ジューンティーンス)の祝日で、ニューヨークは休場となるため、当日物の受け渡しができないことから、仲値決めもなければ。輸入の買いもありません。
やはり、昨日のFOMCで年内1回の利上げを見込んだことが、FOMC委員の金利見通し(ドット・ブロット)でわかったことの意味は極めて大きかったことが、昨日のドルの急騰からわかります。
そして、その昨日のドルの買い戻しは、海外勢の妄信的な円高シナリオの崩壊のまだ端緒であって、これから海外勢からの本格的なドルの買戻し円の売り戻しが始まるものと見ています。
それにも関わらず、注文情報を見る限り、介入に期待する本邦個人投資家層からの売り上がりオーダーは依然として162円接近から以上に並び、そして既に売り上がってしまってできたショートポジションのストップロスが続いています。
しかし、そういう狂信的とも言えるドル安円高志向を作ったのも。2022年、2024年、そしてこのゴールデンウィーク中にも2回で合計11兆7億円にも及ぶ大量介入という、徹底的なドル売り円買い介入の実施によって、介入覚悟のCTAのドルロング以外、だれもドルを買わなくなってしまったという、つまり政府・日銀が市場にドルロングを作らせない状況を作ってしまったことが、極めて大きいです。
皆さんも容易にお分かりになられると思いますが、ドルの急落に必要なのはドルを大量に買ってできるドルロングが必要です。
この大量なドルロングがあってこそ、大量介入が入った時。ロングを抱えているマーケット参加者は、これはヤバイとロングをプライス度外視で総投げするからこそ、ドルの急落が起こります。
しかし、これまでの大量介入によって、ごく一部を除き今やほとんどのマーケット参加者がドルを買わなくってしまった結果、市場に大量にドルロングが存在しないため、たとえ介入があっても、投げるべきドルロングがないのですから、急落しません。
したがって、このゴールデンウィーク中の2回に渡る介入で、過去最大の11兆7千億円相当のドル/円を売っても、それに乗って、内外の投機筋がそれ行けとばかりに売っても、それはドルのショートポジションができるだけで、したがって、売っても下がらなければ、渋々買い戻すため、結局1カ月半後には、第1回の介入があった4月30日の寄付き160.43まで戻し、さらにここにきて、日銀が0.25%の利上げをしても160.00すらタッチできず、そしてFOMCが今後のドル金利上昇を示唆するに至り、今や2024年7月3日につけた161.95の高値が視界に入るまでドルは上昇してきています。
いかに、為替介入の実施というものが、ドル高円安の進行を遅らせるカンフル注射でしかなく。ドル高円安の根本原因である「日本のドル不足のドル買い」という構造問題にメスを入れなければ、結局はドル高円安は止められないということです。
そういう意味で、今のドル高円安は、介入という当局の強権によってもたらされたものだと言えます。
私が一番今恐れているのは、英大手ヘッジっファンドのブルーベイが抱える国家予算サイズのドル売り円買いポジションの買戻しリスクであり、この買戻しが起きたら、介入ではとても効かないような暴発的なドル高が発生する可能性があります。
逆張りは極めて危険です。
jaja(順張り後出しジャンケン)で、売りでも買いでも波に乗り、そして利が乗ればしっかり利食うことで、自らを自らの手で守ってください。






![FXをもっとシンプルに! | エフプロ FXをもっとシンプルに! [エフプロ Top Page]](http://www.banya-mktforecast.jp/photos/uncategorized/fpro_190x55_202412.png)








