今の相場の構造を直視しよう
マーケット関係者は、介入を予想し、それを信じた本邦個人投資家層は売り上がってショートを振り、デイトレのAIの海外投機筋御三家(ハイエナ君、ロンドン・ハリアー(LH)、ニューヨーク・ボーイズ(NYB))は、機械的に毎日、ほぼ決まった時間に売り続け、そしてこれまた介入と日銀の利上げでドル/円は下がるとばかりに国家予算級のドル/円ショートを作っている最中の英系大手ヘッジファンドのブル―ベイという売り一色の状態です。
一方、5月のゴールデンウィーク明けから7月初めまで、ドルの需要期を迎え、輸入の買いが連日大量に出ていることは、9時54分の仲値決めまでの1分足チャートを見れば、誰にでもお分かりになることです。
しかも、6月に入り、輸入の買いがパワーアップしてきています。
売りはどれもこれも、売れば損益確定のために必ず買い戻さなければならないという宿命を負った投機筋、一方買いは、買ったらそれで取引が完結する、言い換えれば買いっ放しの輸入という実需です。
買いっ放しの輸入のドル買いを、連日飲み込んでいる投機筋がショートでパンパンになっていることは誰にでも簡単にわかることです。
そして、輸入の大量買いは、少なくとも6月一杯続くものと見ています。
こんな状況で、政府・日銀が介入を、さらに15兆円ぐらいに増量して6月中にやったとしても、下げても一時的でしかも浅いものになることは、このドルの需要期でしかも内外の投機筋がショートでパンパンであれば避けられないと思います。
むしろ、その後の反発の方が空恐ろしいです。
デイトレの海外投機筋御三家や英系大手ヘッジファンドがどうなろうとそれは全く構いませんが、介入を期待して、今も盲目的に売り上がり、そしてできたショートのストップロスがついていく本邦個人投資家層を見ていると、火に飛び込む蛾の群のようで、もうつらくてなりません。
介入があれば、一攫千金なのかもしれませんが、上がるなら買い、下がるなら売り、そして利が乗れば着実に利食うjajaの方がどれだけ堅実に利益が出るかわかりません。
少なくとも、マーケット関係者の皆さんにはお願いします。
もう、介入がどこで入るかの予想はやめましょう。
犠牲者を増やすだけです。






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