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2026/06/18

FOMCの衝撃

上値の重い展開が、昨日の東京から今朝の3時前まで続きました。

しかし、FOMCの発表があり、政策金利は据え置いたものの、年内1回の利上げを見込んだことが、FOMC委員の金利見通し(ドット・ブロット)でわかったことで、ドルは全面高となりました。

日銀の利上げ決定にはほとんど無反応だったのに、FOMCのドル金利の先行き見通しには、猛烈に敏感に反応しています。

これは、特にEUR/USDなどは、昨年の6月ぐらいからレンジ相場になりましたが、ドル金利の先行き見通し、引き続き低下見通しが主流で、デイトレの海外投機筋などそれをベースに、ユーロ買いドル売りを毎日AIを使って繰り返してきました。

その、AIの買いは実に盲目的に、これまで続けられてきました。

しかし、2月28日に始まったイラン戦争以降、米CPIも米PPIも、前年比で上昇に転じ、しかも、6月5日に発表の米雇用統計では、非農業部門雇用者数ははるかに予想より強く、労働市場の堅調さが示され、その段階でいったんはマーケットは、年内1回の利上げを織り込んでいました。

しかし、その後もAIはドル金利先行き低下のままでセットされていたため、引き続き盲目的なユーロ買いドル売りが続きましたが、このFOMC委員の金利見通しで、改めてドル金利の上昇見通しが確認された格好となりました。

これにより、ドルの総合的な強弱を示すドル・インデックスの週足は昨年の5月以降続いてきたレンジ相場を、未だブレイクしてはいないものの、ドル高方向にブレイクする可能性が、さらに強まったものと見ています。

それによって、ドルが全面高になると、さらにドル/円は、上に押し上げられる可能性が高まるものと見ています。

6月12日放送「FX経済研究所」(ドル全面高の可能性)
https://www.youtube.com/watch?v=8oX5B6homKU

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