ニューヨークを終えて
ニューヨークダウは、横ばいで、前日比47.28ドル安の54,665.43ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら0.044%下げて4.459%で引けました。
原油価格は、小動きで、前日比0.53ドル安の73.33ドルで引けました。
金価格は、横ばいで、前日比69.3ドル安の4133.5ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ニューヨーククローズ直後、薄くなったシドニーマーケットを狙ったと思われるニューヨーク・ボーイズ(NYB)(※)の売りに、一時161.48近辺をつけました。
しかし、7時になると、買いが強まり、161.63近辺をつけました。
その後、8時頃からハイエナ君(※)と輸入の買いの激突が始まり、東京オープン後も延々ともみ合いが続きました。
ロンドンオープン前後から、ロンドン・ハリアー(LH)(※)によるショートスクイズ(SS)(※)に161.74近辺をつけました。
そしてその直後、お定まりのロンドン・ハリアー(LH)によるロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)になり、161.28近辺まで強引に売り下げられました。
この背景として、ロンドンタイム、EUR/USDなどで、6月末の欧米の中間決算を控えた手仕舞売りに加えて、ドル金利の上昇懸念があることも手伝い、EUR/USDなどでの売り(ドル買い)に加えて、クロス円でも売りが殺到し、いわゆるナイアガラ(※)状態となりました。
そのため、ドル/円は執拗に底値圏で押し付けられましたが、ニューヨークオープン前には、このナイアガラに乗じて売ったドル/円ショートの買戻しとなり、161.61近辺まで戻しました。
ニューヨークオープン後は、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)の売りのアタックに、161.45近辺まで下げましたが、マーケットは全体的には、依然としてショートであったため。ジリ高となり、161.61近辺をつけました。
(※)ニューヨーク・ボーイズ(NYB):2025年の年末頃から目立ち始めた海外投機筋。ニューヨーク時間でのドル/円のドカ売りを得意としているが、トレードが子供じみて単純なため、ニューヨーク・ボーイズと命名。
(※)ハイエナ君:ドル/円が2025年10月になって新規参入してきた海外投機筋のようです。米系のようです。東京市場の需給関係については、最近5の倍数の日はドル買いが強いことはわかってはきたようです。これまで、この手の海外からの新規参入は、東京市場については、ほとんど研究していないため、長続きしていませんでしたが、結構、しぶとく残っています。
(※)ロンドン・ハリアー(London Harrier、LH):
ロンドン勢のことです。低迷期を経て、また元気を取り戻す兆しが見えてきたため、今まで呼称がなかったことから、2026年3月に命名しました。イギリスが開発した垂直/短距離離着陸が可能な名戦闘機ホーカー・シドレー・ハリアーから名付けました。
(※)ショートスクイズ(SS):ショート筋をあえて買い上げて買い戻させて利食う手法で、ロンドン・ハリアー(LH)の得意技。
(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドン・ハリアー(LH)の得意技です。ドル/円では、ドル売りです。
(※)ナイアガラ:クロス取引の得意なロンドン、それ以上に欧州らしく、ドル/円を売り、たとえば、EUR/USDやGBP/USDも同時に売って、クロス円を売り下げる、つまり全部が落ちる様がナイアガラの滝のようなのでナイアガラと呼んでいる売り仕掛けで、欧州時間は、このクロス円での売り仕掛けがありますので、注意が必要です。
EUR/USDは、1.1399近辺から1.1376近辺まで下げました。
EUR/JPYは、184.09近辺から183.78近辺まで下げました。
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