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2026/07/06

本日6日は、そして

4:50現在 ドル/円 161.37レベル

本日6日は、5日が日曜日だった関係で、5・10日(ゴトウビ)振替日に当たり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済のドル買いが強まる傾向がある日です。

国内では5月の連休明けから7月初めまでのドルの需要期が先週7月1日水曜で終った一方、相前後しますが6月30日火曜で欧米勢の中間決算も終わり、そして先週3日金曜は米独立記念日の振替休日、さらに4日土曜は特に米国では夏のバケーションシーズンの開幕を告げる米独立記念日当日となり、内外共に一気に季節の空気が入れ替わったようなタイミングが一遍にやってきたような形となりました。

そして、ドル/円は、例年7月は相場が緩む傾向があります。

それは、非常に日々の仲値決めまでとその後の相場に似ています。

通常の傾向として、8時台から輸入の買いが強まり、9時54分の仲値決めまで、その買いは続きますが、9時54分が過ぎると輸入の買いは引き、そのため買いの支えがなくなります。

そして、この9時54分を終えると相場が下がりやすくなることに気づいている海外投機筋のハイエナ君が9時54分の1分前ぐらいから、狂ったように売り出し、10時半ないし後半まで売り下げて、そして11時前後から買い戻すというパターンを基本形として、日々の東京の午前の相場はできています。

それと同じようなことが、年間ベースでも言えて、5月の連休明けから7月の初めまでのドルの需要期の間は、旺盛な輸入の買いが続き相場は上昇します。

しかし、7月の初めとなりドルの需要期が終ると、それから下がりやすいことを知っている海外投機筋御三家(ハイエナ君、ロンドン・ハリアー(LH)ニューヨーク・ボーイズ(NYB))が売り出し、今年の場合では、7月2日から彼らによって売り下げられました。

そして、今年の場合では、先週ぐらいから、2024年の7月11日と12日の2度に渡る政府・日銀の大量介入の再来の可能性についてマーケットで一気に盛り上がり始め、たぶん今週は、7月介入説で大盛り上がりを見せることになるのではないかと見ています。

確かに2024年7月は大量介入で8月初めまでで20円の急落を見せました。

しかし、介入がなくても、2022年7月の場合は7円ぐらい、2023年7月の場合も7円ぐらい下げています。

まさに上記でも申し上げましたように、5月・6月のドルの需要期が終ると、輸入の買いがそれまでに比べると低調となり、買いの支えが弱くなるため下がる傾向が7月相場にはあるということです。

それが、2024年の場合、5月・6月の上昇相場がそのまま7月も続くと見てマーケットが結構ロングのままで7月を迎えたところに大量介入があったため、その介入にびっくりして、ロング筋が我先にマーケットから逃げようと一気に投げに出た上に、CTAが8月の夏休み前のロングの手仕舞いを実行、さらにデイトレの売りしかやらない海外投機筋はここぞとばかりに畳かけるように売り、そして本邦勢から値ごろ感からの買い下がりが出て、しかし下げ止まらないため、一転して買い下がってできたロングを投げに回ったという複合的な売りの集中が20円という急落を呼びました。

さて、今年のこの7月を迎えて、マーケットの状況は2024年7月と同じ状況でしょうか?

まず言えることは、2022年、2024年、そして今年のゴールデン・ウィーク中の2回の大量介入により、一部CTAを除き、もうほとんどの投機筋がドル/円を買わなくなり、むしろ海外投機筋は相変わらず売り先行、本邦個人投資家層は介入期待から戻り売りを繰り返し、さらに英系大手ヘッジファンドのブルーベイは、すでに4月・5月に159円前後で超大量に売っています。

そして、ここにきて、マーケットでは、2024年7月のような大量介入の再来を予想して盛り上がりはじめ、たぶん今週はさらに盛り上がるものと見ています。

しかし、現時点では、相場が急落するために必要な大変重要なものがありません。

それは、大量のロングポジションです。

確かに、CTAは、そこそこロングで、しかも8月の夏休み前にそれまでキャリーしてきたポジションを手仕舞う傾向がCTAには例年ありますので、7月に売ってくる可能性はあります。

これは、一種の売り切り玉です。

しかし、その他の売りは、新規にショートポジションを作ることになりますので、これで予定通り、政府・日銀の大量介入があって、待ってましたとばかりに売ると、マーケットは満艦飾のショートになるものと思われます。

もちろん、介入も入り、マーケットのみんなも売れば、ある程度までは下がるでしょうが、まさにパンパンのショートとなり、投機筋の宿命として、その後損益確定のため、必ず買い戻さなければなりませんし、下げた局面で、ここまで下げをしびれを切らすほど国家予算級のショートを抱えて待ち構えているブルーベイが本格的に買戻し始めたら、相場はたぶん急反発を見せることになると見ています。

酒田五法の本間宗久翁は、こう言いました。

「相場の型、人の顔同じものなし」

この言葉を、今年の7月相場では、肝に銘じることが大事です。

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