ニューヨークを終えて
ニューヨークダウは、早期の利上げ観測が一段と後退し、前日比150.25ドル高の52,658.52ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら0.036%下げて4.549%で引けました。
原油価格は、横ばいで、前日比0.96ドル高の80.30ドルで引けました。
金価格は、横ばいで、前日比8.4ドル安の4061.3ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、この日は15日で、5・10日(ゴトウビ)に当たり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済のドル買いが強まる日でした。
7時ジャスト恒例のドル/円、EUR/USD、EUR/JPYの同時買いが出て、ドル/円は、162.26近辺をつけましたがその後は横ばいでした。
8時過ぎから、ハイエナ君(※)が売り出し、162.17近辺をつけたものの、輸入の買いが強まり、東京オープン後162.24近辺をつけました。
ところが、そこからハイエナ君が狂ったように売り出し、特にハイエナ君が得意とする10時台になると、一層売り込み161.97近辺まで下げました。
しかし、5・10日の輸入の買いを飲み込んでショートになっていたため、下げきれなくなると買戻しとなり、162.23近辺までジリ高は続きました。
ロンドンがオープンすると、ロンドン・ハリアー(LH)(※)のお定まりのロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、162.11近辺まで下げました。
しかし、売り過ぎとなり、162.42近辺までジリ高となりました。
ニューヨークオープン後、米生産者物価指数(PPI)の発表となりました、
結果は、コアも含めて予想を下回り、今月のFOMCでの利上げの可能性はほぼ無くなったという見方が強まり、ドルは全面安となりました。
ドル/円もこれを受けて、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)(※)中心にドル売りに転じ、時間を掛けて、161.90近辺まで下げました。
一方、ドル/円の下げが、その他通貨でのドル安よりも限られたため、クロス円は全面高となりました。
その後、売り過ぎから、162.28近辺まで急反発しました。
(※)ハイエナ君:ドル/円が2025年10月になって新規参入してきた海外投機筋のようです。米系のようです。東京市場の需給関係については、最近5の倍数の日はドル買いが強いことはわかってはきたようです。これまで、この手の海外からの新規参入は、東京市場については、ほとんど研究していないため、長続きしていませんでしたが、結構、しぶとく残っています。
(※)ロンドン・ハリアー(London Harrier、LH):
ロンドン勢のことです。低迷期を経て、また元気を取り戻す兆しが見えてきたため、今まで呼称がなかったことから、2026年3月に命名しました。イギリスが開発した垂直/短距離離着陸が可能な名戦闘機ホーカー・シドレー・ハリアーから名付けました。
(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドン・ハリアー(LH)の得意技です。ドル/円では、ドル売りです。
(※)ニューヨーク・ボーイズ(NYB):2025年の年末頃から目立ち始めた海外投機筋。ニューヨーク時間でのドル/円のドカ売りを得意としているが、トレードが子供じみて単純なため、ニューヨーク・ボーイズと命名。
EUR/USDは、1.1406近辺から1.1482近辺まで上昇しました。その後、1.1462まで緩みました。
EUR/JPYは、185.22近辺から186.00近辺まで上昇しました。






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