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2026/07/14

ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、一進一退で推移し、前日比138.19ドル安の52,498.82ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら0.046%上げて4.615%で引けました。

原油価格は、急騰し、前日比6.29ドル高の77.65ドルで引けました。

金価格は、下落し、前日比106.0ドル安の4007.7ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、12日日曜、「米国とイランは12日、ミサイルと無人機(ドローン)による激しい攻撃の応酬を繰り広げた。イランはホルムズ海峡を再び封鎖したと表明、湾岸諸国にある米施設に対する攻撃を実施した」との報道がありました。
しかし、この日の零時頃に、「トランプ米大統領は12日、海峡は「開放されている」とNBCテレビの電話取材で述べた」ということもあってか、シドニータイムはむしろやや売られて、161.62近辺をつけました。
しかし、先週金曜のニューヨークタイムにドル売りで仕掛けて、週越えのポジションを抱えていたニューヨーク・ボーイズ(NYB)(※)が、それまでのシドニーマーケットでは、ドル/円の流動性がないため、7時になるのを待って、上記の米イラン報道を受けて、ドルショートのロスカット的な買戻しに出たようで、162.06近辺まで上昇しました。
しかし、8時になると、ハイエナ君(※)が売り出し、161.88近辺まで下げました。
その売りを利用して、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)は、さらに買戻し、10時には162.16近辺をつけました。
そこを、10時台を得意とするハイエナ君が売り込み、161.96近辺まで下げました。
その後、横ばいとなりましたが、午後に入り、ハイエナ君が売り直し、161.95近辺まで押し下げました。
しかし、ロンドンオープン直前、通信社が政府筋関係者情報として、前週金曜の片山財務相がGPIFなどの国内投資を後押しと発言したことについて、ポートフォリオ(資産構成比率)の変更は想定していない、骨太ショックの鎮静化が主眼と報じたことから、162.35近辺まで一気に上昇しました。
16時になって、今度は、上記GPIFなどのポートフォリオの変更発言に、GPIFが適時適切に検証、必要あれば修正は行われる、運用環境が大きく変わる可能性の有無を適時検証と発言したため、一転して、ロンドン・ハリアー(LH)(※)のロンドンホラー劇場(LHT)(※)により下げ、瞬間161.83近辺をつけました。
その後、いったん162.23近辺まで戻した後、再び161.98近辺まで押しました。
その後、ジリ高に転じ、その動きは、ニューヨークオープン後も続き、162.40を近辺つけました。
ニューヨーク・ボーイズ(NYB)が売りのアタックを仕掛けようとした矢先、ウォーラーFRB議の短期的な利上げを検討する必要性を指摘したほか、今週のコアインフレが高止まりなら利上げが必要になるとの見方を示したことから、162.47近辺までさらに上昇しました。

(※)ニューヨーク・ボーイズ(NYB):2025年の年末頃から目立ち始めた海外投機筋。ニューヨーク時間でのドル/円のドカ売りを得意としているが、トレードが子供じみて単純なため、ニューヨーク・ボーイズと命名。

(※)ハイエナ君:ドル/円が2025年10月になって新規参入してきた海外投機筋のようです。米系のようです。東京市場の需給関係については、最近5の倍数の日はドル買いが強いことはわかってはきたようです。これまで、この手の海外からの新規参入は、東京市場については、ほとんど研究していないため、長続きしていませんでしたが、結構、しぶとく残っています。

(※)ロンドン・ハリアー(London Harrier、LH):
ロンドン勢のことです。低迷期を経て、また元気を取り戻す兆しが見えてきたため、今まで呼称がなかったことから、2026年3月に命名しました。イギリスが開発した垂直/短距離離着陸が可能な名戦闘機ホーカー・シドレー・ハリアーから名付けました。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドン・ハリアー(LH)の得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.1433近辺から1.1382近辺まで下げました。

EUR/JPYは、185.53近辺から184.88近辺まで下落しました。

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