高止まりの相場の意味するもの
昨日のロンドンとニューヨークタイムの上昇に、159円前後の持ち値の巨額ショートポジションを持つ英系大手ヘッジファンドが関与していたかと問われれば、やはり関与したものと見ています。
まずそう思ったのは、15分足チャートでもご覧になるとお分かりになりますが、日本時間14時45分のロンドンオープン直前から、深夜1時のロンドンクローズ手前まで上昇が続いたことから、明らかにロンドンベースの何者かが買い上げたものと判断できたからです。
しかも、新規に買う場合は、買い上げれば買い上げるほどロングになりますから、なかなか上昇後高止まりにはならず、荷もたれ感から、相場はそれなりには緩むものです。
しかし、昨日のロンドンからニューヨーク午前に掛けての上昇は、上がりっ放しの上、高止まりとなり、そして、ニューヨーク午後になり、今度はなりふり構わず買い上げてきました。
ということは、ショートポジションを単に買い戻しているため、上げてもロングポジションが膨らんではいかず、そのため荷もたれせず、ポジション的は高値圏にいても、スクエアに近いポジション状態のため、高止まりし、そして改めて買い上げています。
しかも、通常の相場であれば、ロンドンタイムは、ロンドン・ハリアー(LH)のロンドン・ホラー劇場(LHT)の売り仕掛けがありますが、昨日のロンドンタイムには、それが出た形跡はなく、やはりロンドンの大きなプレーヤーが買いで動いていることを察知して、売りを控えたものと思われます。
さらに、ニューヨークに入って、確かにオープン後、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)のお定まりの売りのアタックには出たものの早々に買戻し、そしてニューヨークの午後、通常であればAIであることが見え見えの売りのアタック第2弾が判で押したように出て、しかし日本時間5時ぐらいになると、ほぼ必ず買い戻すという、また今日もかとあきれるほどワンパターンの売りも出ないところを見ますと、確かにニューヨークオープン当初は、NYBも事情がわからなかったものの、たぶんロンドンから大きな買いが出ているという情報は、たった5時間の時差しかないふたつのマーケットセンターの間では、実に簡単に伝わります。
そのため、AIによる売りのアタック第2弾を止めたものと思われます。
むしろ、高値圏で再び買っているところをみると、まだ買い興味があると見ています。
なぜなら、その買い興味がブルーベイのものだったら、なにせ国家予算級のサイズのドル/円ショートを抱えているわけですから、買い上げると決めたら、もう簡単には終わらないと思われるからです。
とうとう、懸念されていたブルーベイの巨額ショートの買戻しが本格化したものと見ています。
ヒロセ通商さんの注文情報を見ますと、売り上がりも依然として多少ありますが、ショートのストップロスがたわわです。
逆張りは、極めて危険であることが現実になってきたようです。






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