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2026/08/11

しっかりと割る、しっかりと上抜く(ある程度のアバウトさも必要)

私は、コメントでよく、「このサポートをしっかり下に割れると」とか、「このレジスタンスをしっかり上に抜けると」という言い方をします。

たぶん、「しっかりと」とは、具体的にどういうことなのかと思われることと思いますので、ご説明させていただきます。

要は、サポートにしてもレジスタンスにしても、ピンポイントでその水準で止まることは、時にはありますが、多くの場合は、オーバーシュート(行き過ぎ)をするものです。

このオーバーシュートを持って、サポートなり、レジスタンスなりがブレイクしたと見るのは危険です。

なぜなら、単に、サポートの下にあるロングのロスカットオーダーや、レジスタンスの上にあるショートのロスカットオーダーをつけにいったため、オーバーシュートをしていて、その後、戻してしまう可能性が高いからです。

それが、サポートを下回って、あるいはレジスタンスを上回って滞空する時間が長くなると、感覚的には「しっかりと」ということになってきます。

しかし、より「しっかりと」を確認するには、たとえば1時間足であれば、1時間足の実体(ロウソク足の寄り付きと引け値の間の太い部分)がその時間帯が過ぎても、サポートより下回っていたりレジスタンスが上抜けていれば、より確信を持って、「しっかりと」サポートなりレジスタンスをブレイクしていることがわかります。

ただし、トレーディングは、確実性とリスクテイク(リスクをとる)の適度な配合が必要ですので、あまりにも「しっかりと」にこだわり過ぎると、確実性にウェイトを置き過ぎてしまいポジションを持てなくなったり、エントリーが遅れたりしますので、ある程度のアバウトさ(大雑把さ)は必要だと思っています。

まあ、そのあたりが、トレーディングの難しさだと言えます。

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ロンドン・ホラー劇場(LHT)には依然として警戒を

ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):

ロンドンは、なにも事件も経済指標の発表もないのに、相場を一方向に持って行き(ドル/円の場合、ドル売りが多い)、狼狽したマーケット参加者が投げるところで利食おうとします。

最近は、マーケットも狼狽しなくなり、急落は著しく減ってはいるものの、油断して逆張りすると相場が大きく変動するリスクがありますので、警戒を緩めないことです。

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45度角度の右肩上がり

ドル/円の15分足チャートを見ますと、先週金曜21時30分発表の米雇用統計が、予想より悪かったことから、内外の投機筋が寄ってたかって売って大陰線を作って急落したところから、ジリ高は始まり、これまでに45度角度の右肩上がりの上昇となりました。

この45度角度の右肩上がりの形状を、一目見るだけで、マーケットがショートであることがわかりますと、これまでも常々申し上げてきました。

これは、私が開発した値動き分析のワンシーンではあるのですが、今回の米雇用統計発表という直接的原因と、それ以前に先月7月30日から今月8月3日まで行われた日米(正確には日米韓)の為替での協調行動による大量為替介入の結果、ドル弱気心理が遠因としてあった中での、米雇用統計発表により、内外の投機筋は、これはドルはさらに急落すると確信して売り込んだことで始まったと解釈しています。

しかし、この急落に乗れたのはあくまでもマーケット参加者のごく一部で、多くの売れなかった投機筋は、下げを確信しているため、8月8日土曜の2時半頃から売り上がり始めました。

そして、ここからがジリ高相場の真骨頂で、上げがあると値ごろ感で売っては、多少は下がるものの下げきれず、渋々買戻すため上げ、しかし次の上げを待っていた人間が値ごろ感で売るため、また多少は下がるものの下げきれず、渋々買戻して上がると、また別の人間が値ごろ感で売るというこの、ショートポジションのバケツリレーによって、ここまできれいに45度角度を描いて上昇してきました。

ジリ高は、上昇の中でも最長になるものです。

そして、このジリ高は、教科書的には、最終的には、ショート筋の集中的な買戻し、つまりショート筋のロスカットによって急騰し、マーケットのポジションがスクエア(ポジションなし)になると、高止まりと呼ばれる高値圏での長期の横ばい状態になることが多いです。

ただし、昨今、海外投機筋がAIを使用するようになると、AIという機械仕掛けのために疲れを知らず、本来であれば「売る、買い戻す、休む」という3段階でできていた相場が、「売る、買う、売る、買う」の連続となってきています。

そのため、本来のショート筋の買戻しで急騰になる代わり、急騰になりそうなところを、また力で叩き潰してくる、これをネバーギブアップ(決してあきらめない)の売りと呼んでいます。

これがまた、ニューヨークが高いところで終って東京に戻ってくると、本邦勢は、上げに出遅れたとばかりに、高いところを買うわ、買い下がるわすると、そこをたとえば、アジアタイムの海外投機筋のハイエナ君が狂ったようにネバーギブアップと売り下げてくることが増えており、そういう意味で、今日の東京タイムは、あまり買い遅れたと焦って買わないで、8時過ぎには出てくるハイエナ君のドル売りの具合を見てからでも遅くはないのではないかと見ています。

まあ、8月は、基本的に、投機筋同士の足の引っ張り合いによる泥試合に例年なりやすく、ここは冷静な対応が必要です。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、中東情勢の先行きを見極めたいとポジション調整の売りが出て、前日比61.30ドル安の53,975.63ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら0.047%上げて4.705%で引けました。

原油価格は、上昇し、前日比3.89ドル高の82.05ドルで引けました。

金価格は、強含み、前日比49.3ドル高の4449.0ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、10日で5・10日に当たり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済のドル買いが強まる日でした。
シドニータイム、157.62近辺をつけたものの、7時になると、前週金曜の予想に反して悪かった米雇用統計を受けて売って越週した向きの買い戻しが入り「157.94近辺まで上げました。
8時になり、ハイエナ君(※)が売り込みましたが、157.83近辺までしか下がらず、5・10日の輸入の買いが入り上昇しました、
9時の東京オープン前からハイエナ君が再度売り込みましたが、東京オープン後も輸入の買いは引かず、9時54分の仲値値決め以降、むしろ買戻しが本格化し、11時前には158.31近辺まで上昇しました。
そこから、ハイエナ君が売り込み、158.15近辺をつけたものの、再び買戻しは強まり、ロンドンオープン前には158.38近辺をつけました。
ロンドンオープン後は、ロンドン・ハリアー(LH)(※)のショートスクイズ(SS)(※)も加わってジリ高は続き、ショート筋の買戻しに158.83近辺をつけました。
その後。横ばいとなりました。
ニューヨークオープン後、共同通信が独自の報道として、「日米両政府が米東部時間7月31日に実施した異例の28年ぶりの円買い協調介入は、日銀の植田和男総裁が直前の7月31日の記者会見で、9月以降の早期に政策金利を引き上げると強く示唆したことが決め手となったことが10日分かった。」と報じたため、瞬間158.42近辺まで急落はしたものの、その直後から、買戻しは再開され、158.98近辺をつけました。
そして、お定まりのニューヨーク・ボーイズ(NYB)(※)の売りのアタックに、158.86近辺まで押しましたが、ジリ高は再開し、159.36近辺をつけました。

(※)ハイエナ君:ドル/円が2025年10月になって新規参入してきた海外投機筋のようです。米系のようです。東京市場の需給関係については、最近5の倍数の日はドル買いが強いことはわかってはきたようです。これまで、この手の海外からの新規参入は、東京市場については、ほとんど研究していないため、長続きしていませんでしたが、結構、しぶとく残っています。

(※)ロンドン・ハリアー(London Harrier、LH):
ロンドン勢のことです。低迷期を経て、また元気を取り戻す兆しが見えてきたため、今まで呼称がなかったことから、2026年3月に命名しました。イギリスが開発した垂直/短距離離着陸が可能な名戦闘機ホーカー・シドレー・ハリアーから名付けました。

(※)ショートスクイズ(SS):ショート筋をあえて買い上げて買い戻させて利食う手法で、ロンドン・ハリアー(LH)の得意技。

(※)ニューヨーク・ボーイズ(NYB):2025年の年末頃から目立ち始めた海外投機筋。ニューヨーク時間でのドル/円のドカ売りを得意としているが、トレードが子供じみて単純なため、ニューヨーク・ボーイズと命名。

EUR/USDは、1.1544近辺から1.1556近辺まで上昇後、1.1540近辺まで下げました。

EUR/JPYは、183.07近辺から183.93近辺まで上昇しました。

パイオニア(先行者)

相場の転機は、なかなか推し量れるものではありません。

したがい、いち早く新しい相場つきになってきたことを気づき、「相場が変わった」と新しい相場に見合ったポジションを持てる人間は、そう多くはありません。

これによって得た利益のことを、皆様もご存知のように、先行者利益と言い、競合する者が少ないこともあり、結構な儲けになることがあります。

もちろん、パイオニア(先行者)は、大きな利益のチャンスを持つのと同時に大きなリスクも抱えています。

人に先んじてポジションを持つにしても、それが早すぎれば、タイミングが合わなくて、一時撤退を余儀なくされることもあります。

また、自分が思い描いたストーリーが、根本的に間違っていて、損失につながる場合も、もちろんあります。

したがって、タイミングをじっくりと待てる胆力と、合理的なストーリーの組み立てができるようになる必要性があります。

ストーリーの組み立てのコツは、中長期的なストーリーをまず考えた上で、それでは目先はどう動くのかと短期のストーリーを組み立てることが良いように思います。

そのためには、日足・週足・月足などの中長期のチャートを見る必要性もありますし、現在グローバルに注目されているテーマについても関心を持ち、各テーマの重要度の順位づけをする必要もあります。

そうした手間は掛かりますが、それでもパイオニアであることの方が、相場の流れがはっきりしてから戻り売り、押し目買いをするのに比べれば、より利益が出ると個人的には見ています。

なぜなら、相場の流れがはっきりしてから戻り売り、押し目買いをすることが意味するのは、結局、他の多くの参加者も同様のことをすることを意味しており、非常に短期間に、同方向にポジションが偏り、意図した方向とは逆に動くことのほうが多いと考えているからです。

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2026/08/10

【本日の配信】水上紀行 プロの目線 Vol.042

「水上紀行 プロの目線」の最新音声コンテンツを配信いたしました。
その日相場が注目しているテーマやマーケットの見方について、
水上紀行が音声でお届けいたします。
通勤中や移動中、お仕事の合間などにぜひラジオ感覚でお聴きください。
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【本日の配信】
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【FX・為替】2026.8.11(火) 高いところは買わない・買い下がらない
◆水上紀行 プロの目線 Vol.042
https://youtu.be/PzZ7jEf9-Ug
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【水上紀行後援会公式チャンネル】
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https://youtube.com/channel/UC_lI-wrtCTqitZ8pmKiJFKQ
チャンネル内では
「水上紀行 プロの目線」の過去配信もご覧いただけます。
ぜひチャンネル登録をお願いいたします。
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【Noridible 耳で学ぶシリーズ】
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「水上紀行 プロの目線」は、水上紀行後援会公式チャンネルにて、
Noridible 耳で学ぶシリーズの一環としてお届けしております。
Noridibleは、水上紀行のFXセミナー会場などでご案内している音声コンテンツです。
学びの機会が少しでも多く得られるよう、今後も音声を通じてお届けしてまいります。
ぜひご活用ください。
━━━━━━━━━━━━━━
水上紀行のFX特別セミナー&トレーダー交流会
━━━━━━━━━━━━━━
次回は、10月3日土曜日、大阪での開催を現在検討しております。
詳細が決まりましたら、またご案内させて頂きます。
皆様のご参加をお待ちしております。

軽やかさ(自分の考えに執着しない)

トレーディングで、相場に追い込まれたとき、たとえば、自分にとってフェーバー(有利)なニュースや経済指標が出て、相場の形勢が一変し、損失が一転して利益となって大逆転してほしいと願うことはあっても、それが現実になることは極めて稀だと言えます。

問題は、形勢の大逆転を祈らなければならないほどまでに、どうして窮地に自分自身を追い込んでしまったのかということです。

多くの場合、実際のマーケットが自分が想定していたのとは違った動きをしているのにも関わらず、自分自身の考えに執着してしまい、やめるタイミングを逸してしまったということが言えます。

そして、ある程度損失が大きくなってしまうと身動きが取れなくなってしまい、ひたすらこの窮地が通り過ぎるのを待とうとしたり、起死回生の他力本願に望みを託すようになってしまいます。

話を事の発端に戻せば、自分自身が想定したストーリーと現実の間のほんのわずかなズレから、問題が始っています。

想定と現実の間のズレがちょっと気になるほどに広がったときに、どうも自分の考え方が違う、あるいはどうも自分のエントリーしたタイミングが違っているようだ。ここは一回撤退して、次のチャンスを待とうと気軽にやめていれば、多少の損失は出ても、致命傷にはなりません。

しかし、この多少の損失を惜しんだことが、致命傷になるまでポジションを引きずってしまう原因になっていることが多いと言えます。

気軽にやめるか、執着してしまうかは紙一重です。

人間、100%相場を当てることは、まずありえません。

トレーディングで利益を残していくためには、損失をいかに小さくし、そしてここ一番ではしっかり儲けられるかに尽きます。

そのためには、自分自身の考えに執着せず、「相場はこれ一回限りではない」と自らの考え方を軽やかに切り替えられることが必要だと、私は思います。

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本日は10日、そして

4:45現在 ドル/円 157.79レベル

本日は10日で、5・10日に当たり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済のドル買いが強まる傾向のある日です。

全世界的な夏休みのピークである8月第1週・第2週の後半部に入ってきました。

相変わらず、国内的には日米協調介入が強調されて引き続きマーケットの関心の的となっていますが、実際には、三角為替協調という国内ではあまり知られていない言葉がありますが、今回の為替協調は日米韓の三国間での協調によります。

この協調行動の意味は、現在、日本と韓国は自国通貨安に悩まされていますが、この日韓は米国の世界戦略において、東アジアにおいて中国・北朝鮮・ロシアに対峙する最前線であり、加えて台湾も中国に対する米国の防波堤となっています。

日本・韓国・台湾の中でも、現在日本と韓国が通貨安で米国の防波堤としては脆くなっていることは、米国にとっては、戦略的に非常に大きな問題であり、そこで今回の協調行動となったわけです。

ですから、米国が、日韓のホワイトナイト(白馬の騎士)というわけではなく、米国自身の世界戦略上、無視できない案件であったわけです。

尚、米国は、同時並行的に、イランとも戦争をやっていますし、今年の初めには、南米ベネズエラの大統領を米特殊部隊が同国から拉致して米国に連れ帰るとか、ロシアが今後数年以内にNATO(北大西洋条約機構)加盟国を攻撃との米情報機関の分析がある一方でトランプ大統領は米軍とイスラエル軍の対イラン軍事作戦にNATO軍が参加していないことに不満を表明し、米国のNATOからの脱退を繰り返し警告しているなど、米国はその世界戦略を多方面で具体的に表に出しています。

従って、日米協調の介入ばかりに目をやっていても、それは米国のその地球規模での活動の一部であることを理解した上でないと、日本でよくあるアメリカは日本のためにやってくれているという、いわゆるアメリカは日本をonly you(オンリーユー)だと捉えることは意識して避け、あくまでもアメリカにとっては、その世界戦略の中で、日本はone of them(大勢の中の一人)であると理解しないと米国の戦略を読み違えることになりますので、注意が必要です。

なぜなら、過去に日本がアメリカのonly youだと思うばかりに、日本がババを掴んだことは、為替の世界でもあったことですので申し上げておきたいと思います。

基本的に、残りの8月もレンジ相場を作り、7月末から8月月初にかけての為替介入による瞬間風速9円の急落からの傷を癒すために費やされるものと見ており、ここは焦らず、相場から一歩引いて見ることが大事だと思っています。

今回の為替介入で、結構やられた方が多かったようです。

既に申し上げてきましたが、2024年7月の大量介入による20円の急落以外にも、2021年以来7月から8月に掛けて、7円前後の下落を見ており、決して珍しい急落ではなく殊更に今回の協調行動を強調しない方が良いと思います。

むしろ、介入でやられた理由の多くが、油断からきているものと思われます。

日本が抱える日本のドル不足のドル買いという深刻な構造問題が依然として存在する上に、それを大量介入というカンフル注射で場つなぎしてきた結果、CTA以外だれもドルを買わなくなり、むしろ内外の投機筋は売り先行になってしまっている以上、ドル高円安がまた再開することは避けられないものと見ています。

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レベル感とタイミング(波に乗るとは?) 

相場へエントリーする時に、その時の水準が大きなきっかけになっていることが多いと思います。

相場が上がれば、上げもこのあたりまでではと戻り売りをしたり、相場が下がれば下げもこのあたりまでではと押し目買いをされた経験をお持ちの方は、結構多いと思います。、

しかし、もしその水準に特段の根拠がなく、一種のフィーリングで思っていたとしたら、それはレベル感でエントリーを決めたということになります。

より高いところで売りたい、より安いところで買いたいと思うお気持ちは、よくわかります。

しかし、高いか安いかは、あくまでも主観的なもので、実際のマーケットでは、もっと高くなったり、もっと安くなったりすることは決して珍しいことではありません。

そのことは、「相場の天底は人智では推し量れぬもの」という相場の格言でも指摘しています。

相場にエントリーするのにもっと大切なのは、レベル感ではなくタイミングだと、個人的には思っています。

しかし、うまくそのタイミングを捉えるのは、そう簡単なことではありません。

基本的には、ご自分が思うよりもタイミングはあとにやってくることが多いと言え、決して焦って相場に飛び込まないことが大事です。

また、タイミングは、値動きが収斂してくるとその時がやってくることが多いと言えます。

そして、タイミング重視のエントリーでは、水準こだわらず、順張り的に上げてきたら高くても買う、下げてきたら安くても売るということがうまく流れにのるコツだと、個人的には思っています。

そして、それがjaja(順張り後出しジャンケン)の基本です。

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2026/08/09

Weekly Report(2026/08/09)の要点

□□ 今週の注目点 ----------------------------

特に今回触れておきたい点は、以下となります。

1.ドル/円、横ばいか
2.EUR/USD、横ばいか
3.GBP/USD、横ばいか
4.クロス円、レンジか

-----------------------------------------------

【1.ドル/円、横ばいか 】の要点

・8月の夏休み前のCTAの手仕舞で、8月4日時点のシカゴIMMの円ショート激減か
・マーケットは、引き続き介入で盛り上がっているが、全世界的に夏休みのピーク
・投機筋の泥仕合に付き合うことなく、9月に向けてリフレッシュし、英気を養うこと最優先

※メルマガ詳細⇒コチラから

※私のモットーは、「儲けてもらうのが私の仕事(魚の獲り方教えます)」です。

※ご質問・ご意見・ご感想お受けします※

当メルマガ会員になることで、私の相場観や見通しや分析法などを、もちろん私の側からもお伝えしていきますが、ご質問・ご意見・ご感想を頂くことで、こちらが想定していなかった疑問や、その時点で聞いてみたいことなどおありになると思われ、ご質問・ご意見・ご感想を通じて双方向の交流が出来ればと考えています。

したがいまして、できるだけご質問・ご意見・ご感想をお受けして行こうと考えております。

※コミュニティー作りを促進※FXトレーダー交流会を一般参加を含め定期的に実施中。本日、東京で開催。次回は、10月3日土曜に大阪で開催を予定しています。

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一番一番に勝つ(ひと勝負ひと勝負で着実に勝つ)

大相撲の勝利者インタービューで、いろいろなお相撲さんから「先のことは考えず、一番、一番に勝つことだけを考えています」という言葉をよく耳にします。

トレーディングにおいても、同じようなことが言えるのではないかと、個人的には思っています。

つまり、いったんポジションを持つと、思わず一攫千金を夢見てしまうものです。

そのため、自分で設定したターゲットに執着するあまりに、何度も訪れるそこそこの収益獲得のチャンスをパスしてしまいがちです。

しかし、やはり、ひと勝負ひと勝負で着実に勝つことが、収益の積み上げとなると思います。

言い換えれば、もっと気軽に利食っていって良いのだと思っています。

「利食えて、ラッキー」と思うことで、自ら設定したターゲットまで、相場の上げ下げからのプレッシャーに耐えて利食わなければならないという、ある種の使命感は忘れ、気軽に利食って良いように思います。

ポジションを持つと、多かれ少なかれ、ストレスが生じますが、かろやかに「利食えて、ラッキー」と思っていれば、ストレスはかなり軽減されると考えています。

相場は、これ一回限りではありません。

またチャンスは必ず訪れます。

ひと勝負終えたら、次のチャンスのために英気を養っておくことが大切です。

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2026/08/08

ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、発表された米雇用統計を受けてFRBの早期利上げ観測が後退し、前日比151.42ドル高の54,036.52ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら0.024%下げて4.46%で引けました。

原油価格は、横ばいで、前日比0.39ドル安ので引けました。

金価格は、上昇し、前日比108.2ドル高の4407.8ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、前日のショート筋の買い戻しが集中した後の高止まり状態の中での動きが続きました。
東京オープン後の仲値決めのところで、158.57近辺をつけました。
しかし、10時以降、ハイエナ君(※)が、猛烈に売り下げ、158.22近辺をつけました。
そこから、買戻しに昼過ぎには、158.44近辺まで戻しました。
しかし、午後になると、ハイエナ君が、改めて売り出し、ロンドンオープン後には、158.29近辺まで下げました。
そこから、買い戻しが強まり、158.47近辺をつけました。
その後は、やや緩んで、米雇用統計の発表待ちとなりました。
ニューヨークオープン後、発表された米雇用統計では、非農業部門雇用者数が予想外の減少に加えて、平均時給も昨年12月以来の低い伸びとなったたた。ドルは急落し、156.67近辺まで下げました。
そこから、157.98近辺まで反発後、二番底狙いとなり、157.31近辺まで下げました。
その後。157.62近辺まで戻しました。

(※)ハイエナ君:ドル/円が2025年10月になって新規参入してきた海外投機筋のようです。米系のようです。東京市場の需給関係については、最近5の倍数の日はドル買いが強いことはわかってはきたようです。これまで、この手の海外からの新規参入は、東京市場については、ほとんど研究していないため、長続きしていませんでしたが、結構、しぶとく残っています。

EUR/USDは、1.1527近辺から1.1580近辺まで上昇後、1.1550近辺まで下げ、そこから1.1570近辺までジリ高でした。

EUR/JPYは、182.69近辺から181.30近辺まで下げた後、182.49近辺まで反発、そして181.90近辺まで反落、さらに182.27近辺まで反発しました。

ミズラン(Mizlin)Part462:シルクロード・タリムウイグルレストラン(ウイグル料理)

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店とお宿紹介のコラムです。

シルクロード・タリム ウイグルレストラン
場所:東京都新宿区西新宿3-15-8 西新宿バールビル 1F
電話:03-6276-7799

意地が悪いようですが、美味しいところと良いお宿をお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

友人に連れられて、初めてウイグル料理を食べに行きました。

給仕をしてくれるウイグル人の男性は、流暢な日本語でいろいろ説明してくれて、大変助かりました。

ウイグルは、ユーラシア大陸の中央部に位置し、総面積は日本の約4.5倍に相当します。

ウイグル人は、イスラム教を信仰する人口約1千万人のトルコ系民族です。

なんと言っても、ウイグルが古代シルクロードの十字路と聞けば、ロマンを感じずにはいられません。

お料理は、中東全般にポピュラーな羊の串焼きシシカワブに始まり、ウイグル風焼鳥、水餃子、焼餃子、肉まん、春雨と人参のサラダ、ウイグル風ピラフ、あんかけ麺ラグメンなどを頂きました。

中でも、ラグメンは、東に渡りラーメンに、西に渡ってスパゲッティ―となったという段に至っては、給仕氏も、「中国がラーメンの発祥と言っているのは間違い」と力がこもっていました。

新宿と言っても、かなり京王新線の初台寄りで、便は決して良くないところですが、お客の入りも上々です。

尚、肉は基本的に羊ですが、香辛料を使うことで臭みはなく、大変美味しかったです。

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風雪に耐えて(酒田五法は本物) 

私が、酒田五法が好きな一番の理由は、編み出されてから250年以上という時の流れに押し流されることなく、現在の相場にも、十分に通用しているところです。

250年と言えば、大変な歳月です。

その間には、色々なことが起きたことでしょう。

ここ28年ほどだけでも、今まで考えられなかったような出来事が次々に起きています。

その125倍の歳月の間には、それまでは考えられなかったようないろいろなことが起きたことは、疑う余地のないところです。

酒田五法が、風雪に耐えて、未だ尚通用している最大の理由は、たゆまぬ研究と改良だと思います。

酒田五法の原典となる「本間宗久翁秘録」は、およそ160箇条からなる文章であり、それを後世の人々が工夫を重ね具体的な線型(足)に要約していったものです。

そして、もうひとつの大きな理由は、シンプルだからだと思います。

余分なものを削ぎ落とした、無駄のない分析法となっているため、陳腐化せず、普遍的であり続けているのだと、個人的には理解しています。

そうしたいろいろな積み重ねが、酒田五法を本物にさせているのだと考えています。

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2026/08/07

[08/07]FX経済研究所出演

08/07(金)放送の日経CNBC「FX経済研究所」に出演しました。

今回の研究レポートは【介入相場にも対応全天候型トレード法jajaYouTubeです。番組は、YouTubeで配信されています。

過去の番組は公式サイトからご覧になれます。水上紀行は通常毎週金曜日の出演です。
YouTubeHiroseTusyo Official 【公式】ヒロセ通商(LION FX)動画チャンネル

泰然自若として待つ(ビッグウェーブであればあるほど)

相場が大きく動き出すタイミングを待つことは、正直なかなかしんどいものがあります。

なぜなら、そのタイミングを逃してしまうのではないかという恐怖に近い不安感にどうしてもかられるからです。

しかし、本当のビッグウェーブが来る前には、その時が来たと思わず相場に引き込まれてしまいそうな思わせぶりな動きが続くのがつきものです。

マーケット全体としても、相場観はブル(強気)、ベア(弱気)に分かれはしますが、いずれの場合も、相場が動き出す予感に、思わせぶりなマーケットに飛び込んでしまうマーケット参加者は多いと考えておくべきかと思います。

その結果、実際には、そのタイミングが来ておらず、売れば上がる、買えば下がるで、大した値幅でもないのに、結構体力を消耗してしまうことがよくあります。

したがい、ビッグウェーブ(大きな波)であればあるほど、多少波に乗り遅れても良いと思うぐらいに、泰然自若として待つことが大事だと思います。

気持ち的には、「この勝負逃しては、後がない」と自ら自分にプレッシャーを与えるのではなく、「相場は、これ一回限りではない」と、気持ちをかろやかにさせておくことが大切です。

大きな相場であればあるほど、遅れて入っても、遅くはありません。

むしろ、逸る気持ちから相場に飛び込んでしまいそうな自分自身を自らどこまでコントロールできるかが勝負どころで、それによって勝敗は決まってくると心得ておくべきではないかと思います。

これは、jajaの心得です。

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まだまだ、「下げは終わったか」の段階ではない

jajaで、この上げのビッグウェーブに乗れましたか?

158.00前後に200日移動平均線のレジスタンスがありましたので、それを上に抜けてからでも、上げのビッグウェーブに乗り遅れなかったんじゃないですか。

それは、もちろん10銭くらい取り遅れたかもしれませんが、そんなことは大した話ではないですし、しかも相場はこれ一回限りでもありません。

そして、大事なことは、しっかりと利確することです。

今回も、上げたところでなんちゃって介入が出ていますので、やっぱりそれより前に、利が乗ったらすかさず利食うことが賢明です。

むしろ、こうしたビッグウェーブに乗ることを、これからも繰り返すことで、たくさんの経験をすることが大事です。

なにしろ、頭で考えないで、体で覚えることです。

特に、今のようなAI偏重時代は、答えを待つ姿勢になりやすくなっていますので、あえて攻撃的なウルフになることが必要です。

あとは、少し長めに言えば、とりあえずは反発にはなっていますが、なにしろ先週木曜からの介入で瞬間風速9円もの下落になっています。

まず言えることは、基本的に、下げ相場は簡単には終わりません。

今回は、介入後、さらに下げを確信した人たちのショートの買戻しが出ているのに過ぎません。

「下げは終わったか」という段階ではなく、むしろここから、海外投機筋による二番底狙い、さらに三兵の可能性すらまだ十分にあります。

むしろ、今日の東京では、ハイエナ君のネバーギブアップ(決してあきらめない)の売りに警戒です。

彼らは、疲れを知らないAIですので、普通のトレーダーのように「売って入って、買い戻して、休む」ではなく、「売る、買う、売る、買う」の繰り返しですから、長めには恒常的にショートが切れない状況になるため、ジリ高となります。

しかし、特に大きく上げた時は、ハイエナ君など海外投機筋が、すぐに大きく売り返してくるところがあり、よくある、海外で上がって、東京タイムに戻って来ると、上げたことにあわてて、やってはいけない「高いところは買うし、買い下がるし」となって、持ち値の悪いロングができたところを、ハイエナ君に売り込まれて、万歳することはよくあります。

今日は、米雇用統計の発表はありますし、週末金曜ですし、むしろスクエア(ポジションなし)でいるべき時だと思います。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、利益確定売りに下げ、前日比463.96ドル安に53,885.16ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら0.058%上げて4.675%で引けました。

原油価格は、上昇し、前日比2.84ドル高の78.06ドルで引けました。

金価格は、横ばいで、前日比7.0ドル安の4298.2ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、夏枯れの東京時間は、ハイエナ君(※)の独壇場でした。
8時になるとハイエナ君が売り出し、9時前には157.56近辺まで突っ込ました。
しかし、東京オープン後、ハイエナ君が買い戻して、157.72近辺をつけましたが、そこからハイエナ君は売り直し、157.65近辺まで下げたものの、仲値決めでは、輸入の買いが出て、157.75近辺まで上昇しました。
10時が過ぎると、ハイエナ君は、改めて売り出し、157.60近辺をつけました。
安値圏で横ばいとなりましたが、昼頃買い戻し、157.77近辺まで上げました。
ロンドンがオープンすると、ロンドン・ハリアー(LH)(※)のショートスクイズ(SS)(※)となり、157.85近辺をつけました。
そこからは、バレーボールのトスアンドアタックの要領で、ロンドン・ハリアー(LH)のロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)で157.76近辺まで下げましたが、再び買戻しのジリ高となり、ニューヨークオープン前には、157.93近辺をつけました。
ニューヨークオープン前後、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)(※)の売りのアタック第1弾に、157.82近辺をつけました。
しかし、買い気は引かず、158.00前後にあった200日移動平均線を上抜けると、ショート筋のロスカットが集中し、158.55近辺まで急騰しました。
その直後、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)のなんちゃて介入に、一瞬158.23近辺まで下げましたが、すぐに買いがぶり返し、158.53近辺まで戻しました。
そこから、お定まりのニューヨーク・ボーイズ(NYB)の売りのアタックだ2弾に、158.30近辺をつけました。
その後、158.47近辺まで反発しました。

(※)ハイエナ君:ドル/円が2025年10月になって新規参入してきた海外投機筋のようです。米系のようです。東京市場の需給関係については、最近5の倍数の日はドル買いが強いことはわかってはきたようです。これまで、この手の海外からの新規参入は、東京市場については、ほとんど研究していないため、長続きしていませんでしたが、結構、しぶとく残っています。

(※)ロンドン・ハリアー(London Harrier、LH):
ロンドン勢のことです。低迷期を経て、また元気を取り戻す兆しが見えてきたため、今まで呼称がなかったことから、2026年3月に命名しました。イギリスが開発した垂直/短距離離着陸が可能な名戦闘機ホーカー・シドレー・ハリアーから名付けました。

(※)ショートスクイズ(SS):ショート筋をあえて買い上げて買い戻させて利食う手法で、ロンドン・ハリアー(LH)の得意技。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドン・ハリアー(LH)の得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

(※)ニューヨーク・ボーイズ(NYB):2025年の年末頃から目立ち始めた海外投機筋。ニューヨーク時間でのドル/円のドカ売りを得意としているが、トレードが子供じみて単純なため、ニューヨーク・ボーイズと命名。

EUR/USDは、1.1545近辺から1.1515近辺まで下げました。そして、1.1525近辺まで反発しました。

EUR/JPYは、182.16近辺から182.63近辺まで上昇後、ドル/円でのなんっちゃって介入に、瞬間182.27近辺まで下げましたが、182.62近辺にすぐ反発しました。その後、182.45近辺まで下げました。そして、182.58近辺まで反発しました。

トレーダーとしての経済指標の見方(マーケットのポジション状況が左右)

エコノミストの経済指標の見方と、トレーダーの見方は違います。

エコノミストの見方は、あくまでも、発表された経済指標の内容を吟味し、景気が良くなっているのか悪くなっているのかを分析しています。

それに対して、トレーダーの経済指標の見方は、あくまでも経済指標の発表を、収益機会と捉えています。

トレーダーは、マーケットの大勢が発表される指標に対して、事前にどういう結果を期待し、どういうポジションを持っていて、結果に対してマーケットはどういう反応をするかというということを予測します。

予想と実際の結果との違いが大きくなればなるほど、読みがはずれたマーケット参加者がロスカット的に手持ちのポジションを手仕舞ってきますので、相場は大きく動きます。

また、発表結果については、事前予想との乖離幅の大きさが注目されていて、たとえば、発表結果自体がマイナスでも、事前予想のマイナス幅より実際のマイナス幅が小さければ、それは良い結果と見なされ、結果がマイナスでも買い材料になります。

つまり、予想と結果の違いが短絡的に注目されているのに過ぎません。

ポジションの偏り具合によっては、期待した発表結果が出ても、素直には反応せず、ともすると、逆に動いてしまうことさえあります。

したがい、マーケットのポジションの偏りやマーケットが何を期待していて、どうなると失望するのか、発表前にできるだけ把握しておくことが必要になります。

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2026/08/06

不測の事態発生から収束まで(パニックの3日間ルール)

不測の事態が発生し、相場がパニックを起こしても、発生から3日間ほどでいったんの収束を迎えるのが一般的だと見ています。

その収束の過程についてお話しましょう。

まず、事態発生当日ですが、これは、大方のマーケット参加者にとっては、その不測の事態の発生あるいは発生する時期は寝耳に水のため、特に発生内容が自分にとってアゲンスト(不利)になる場合、少しでも損失を最小限に留めようとポジションクローズ(手仕舞い)に走ります。

どんな水準でも良いから、とりあえずポジションをクローズして損失を確定しようとするマーケット参加者の売りあるいは買いが集中するため、相場は一方向に大きく動きます。

特に、プログラム売買によるロスカットが出動すると、一方向への動きがさらに加速する傾向にあります。

事態発生2日目となると、発生当日よりは、マーケットは落ち着いてはきますが、それでもまだ、マーケットの動きはかなり神経質で、唐突な動きには過敏に反応しますので、まだ油断はできません。

しかし、3日目になると、かなりマーケットも落ち着きを取り戻してきます。

マーケットは、発生した事態を客観的に振り返って見ることが出来るようになります。

発生した事態の大きさに違いはありますが、意外と発生からいったんの収束まで3日ほど掛かるのが一般的な目安だと見て良いように思います。

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トレーダーは待つのが仕事

今週に入り、月曜は東京9時台に、政府・日銀の大量介入があり、実にセンセーショナルな週の始まりとなりました。

しかし、日足で見ますと、その介入のあった月曜日ですら、寄せ線という、下ヒゲを長く出しながら、寄付きと引け値がほぼ同じという形状となり、これだけ見れば底打ち感が出ています。

そして、火曜、水曜と、5日移動平均線は鋭角的に下がってきながらも、それに張りつくように横ばいとなり、月曜以来、短線(短いロウソク足)がほぼ水平に並ぶ、私がホライゾンと呼ぶ形状になってきています。

ホライゾンは、相場が動き出すタイミングが近づいていることを示し、それを補強するかのように、ボリンジャーファイブ(ボリンジャーバンドの期間:5、シグマ:2にしたもの)の上下のバンドも収束してきており、さらに次の相場展開が近いことを示しています。

そうなってくると、皆さん、それではどっちに相場は動くのかということに関心が集まりますが、実は、このタイミングでどちらに相場が動くのかは、あえて予想しない、つまり考えないことが大事です。

なぜなら、このタイミングが近づくと、極めて多くの方が、どちらに行くかを予想し、そのために大勢意見ができ、実際にもポジションが一方に偏ってしまい、その結果、相場は確かに動いたけれど、結果は逆に動いてしまったという笑えないことが実際に起きることが結構多いです。

それでは、どうすれば良いか?

その時こそが、jaja(順張り後出しジャンケン)です。

相場が、実際に動き出したら、それからその大波について行けば良いということです。

これが、実に簡単そうに見えて、実際にはやれない方が多いです。

なぜならば、現在の個人FXは、スキャルピング全盛で、のべつ幕なしに相場に入り、勝ちと負けのネットで勝てていれば良いというものです。

しかし、jajaは、ビッグウェーブが来るのを待つのが仕事、それまではサーファーのように沖でプカプカ待っていて、実際にビッグウェーブが来れば、それに多少遅れても構いませんから乗って、大波に岸まで運んでもらって降りる、つまりjajaで言えば利食うということです。

したがって、負けがほとんどありませんし、破格の利益を得ることができます。

ポイントは、ビッグウェーブに捨て身で乗れる気合と勇気です。

やった人は、円魔君のように、先週7月30日から昨日の朝段階までに35円抜きが可能になります。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、中東不安後退が支えとなり、前日比263.12ドル高の54,349.00で取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら0.004%下げて4.623%で引けました。

原油価格は、横ばいで、前日比0.70ドル安の75.07ドルで引けました。

金価格は、上昇し、前日比156.8ドル高の4309.5ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、5日で5・10日(ゴトウビ)にあたり、9時54分の仲値決めに向けて輸入企業の輸入決済のドル買いが強まる日でした。
5・10日の輸入の買いに157.80近辺まで上げました。
しかし、東京オープン直前から、ハイエナ君(※)が売り出し、東京オープン後も、何かに取り憑かれたかのように、5・10日の輸入の買いを飲み込みながら売り続け、11時30分には157.31近辺まで売り下げました。
その後、安値圏で横ばいとなりましたが、ハイエナ君は13時30分から買戻しに転じ、157.70近辺をつけました。
ロンドンオープン後、ロンドン・ハリアー(LH)(※)のショートスクイズ(SS)(※)に157.76近辺をつけました。
その後、ロンドン・ハリアー(LH)のロンドン・ホラー劇場(LHT)に、157.54近辺まで下げた後、再びショートの買い戻しが強まり、157.87近辺まで上昇しました。
そして、再びロンドン・ハリアー(LH)のロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、ニューヨークオープン後、157.42近辺まで突っ込みました、
いったん157.64まで戻した後、22時15分から、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)(※)の売りのアタック第1弾に157.32近辺まで下げました。
そして、買戻しに、2時には、157.79近辺まで戻しました。
その直後から、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)の売りのアタック第2弾となり、157.63近辺まで下げました。
そして、157.70近辺まで買い戻されました。

(※)ハイエナ君:ドル/円が2025年10月になって新規参入してきた海外投機筋のようです。米系のようです。東京市場の需給関係については、最近5の倍数の日はドル買いが強いことはわかってはきたようです。これまで、この手の海外からの新規参入は、東京市場については、ほとんど研究していないため、長続きしていませんでしたが、結構、しぶとく残っています。

(※)ロンドン・ハリアー(London Harrier、LH):
ロンドン勢のことです。低迷期を経て、また元気を取り戻す兆しが見えてきたため、今まで呼称がなかったことから、2026年3月に命名しました。イギリスが開発した垂直/短距離離着陸が可能な名戦闘機ホーカー・シドレー・ハリアーから名付けました。

(※)ショートスクイズ(SS):ショート筋をあえて買い上げて買い戻させて利食う手法で、ロンドン・ハリアー(LH)の得意技。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドン・ハリアー(LH)の得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

(※)ニューヨーク・ボーイズ(NYB):2025年の年末頃から目立ち始めた海外投機筋。ニューヨーク時間でのドル/円のドカ売りを得意としているが、トレードが子供じみて単純なため、ニューヨーク・ボーイズと命名。

EUR/USDは、1.1557近辺から1.1540近辺まで下げた後、1.1556近辺まで上げ、それから1.1542近辺まで下げ、そして1.1559近辺まで上昇しました。その後、1.1548近辺まで緩みました。

EUR/JPYは、182.08近辺から181.76近辺まで下げ、それから182.24近辺まで上昇しました。

軽やかさ(相場はこれ一回限りではない)

トレーディングで、相場に追い込まれたとき、たとえば、自分にとってフェーバー(有利)なニュースや経済指標が出て、相場の形勢が一変し、損失が一転して利益となって大逆転してほしいと願うことはあっても、それが現実になることは極めて稀だと言えます。

問題は、形勢の大逆転を祈らなければならないほどまでに、どうして窮地に自分自身を追い込んでしまったのかということです。

多くの場合、実際のマーケットが自分が想定していたのとは違った動きをしているのにも関わらず、自分自身の考えに執着してしまい、やめるタイミングを逸してしまったということが言えます。

そして、ある程度損失が大きくなってしまうと身動きが取れなくなってしまい、ひたすらこの窮地が通り過ぎるのを待とうとしたり、起死回生の他力本願に望みを託すようになってしまいます。

話を事の発端に戻せば、自分自身が想定したストーリーと現実の間のほんのわずかなズレから、問題が始っています。

想定と現実の間のズレがちょっと気になるほどに広がったときに、どうも自分の考え方が違う、あるいはどうも自分のエントリーしたタイミングが違っているようだ。ここは一回撤退して、次のチャンスを待とうと気軽にやめていれば、多少の損失は出ても、致命傷にはなりません。

しかし、この多少の損失を惜しんだことが、致命傷になるまでポジションを引きずってしまう原因になっていることが多いと言えます。

気軽にやめるか、執着してしまうかは紙一重です。

人間、100%相場を当てることは、まずありえません。

トレーディングで利益を残していくためには、損失をいかに小さくし、そしてここ一番ではしっかり儲けられるかに尽きます。

そのためには、自分自身の考えに執着せず、「相場はこれ一回限りではない」と自らの考え方を軽やかに切り替えられることが必要だと、私は思います。

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2026/08/05

05-10(プライスのはずが) 

ディーリングの現場にいると、緊張感がありますが、逆に笑えるような一幕も結構あります。

そういったエピソードをひとつお話してみたいと思います。

私がニューヨークにいた時の話ですが、当時まだ大口の注文をこなすために、インターバンク同士で直接他の銀行を呼んでプライスを求めるダイレクトディールが盛んな頃でした。

ある時、顧客からの大口注文が入り、アシスタント達は、一斉に他の銀行にディーリング・マシンや電話でプライスを求め、どこの銀行も05-10(ファイブ・テン)とプライスを出してきたため、アシスタンス達は、私に向かって、「ファイブ・テン!」「ファイブ・テン!」と連呼し、私も、全部買えと指示しました。

そして、ひと騒動が終わったところで、買った本数を確認したところ、10本(1千万ドル)足りないのに気がつき、各自に買った本数を確認しました。

そうしましたら、あるのんびり屋の北京の精華大学出のアシスタントから、「ノー・アイデア(知らない)」という応えが帰ってきました。

「いや、君がファイブ・テンとクォート(提示)したのは、憶えているけど」と私が言いましたところ、そのアシスタントの返事が振るっていました。

「私は、Nori(私のこと)に外線から電話が入っていたので、内線510(ファイブ・テン)と叫んだだけです」と言うのでずっこけてしまいました。

プライスを私に伝えようと、皆が「ファイブ・テン!」「ファイブ・テン!」と大騒ぎしている中で、その場の雰囲気に無頓着に内線510(ファイブ・テン)を叫んでいたとは、返って大物かと思った次第です。

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本日は5日、そして

本日は5日で、5・10日(ゴトウビ)にあたり、9時54分の仲値決めに向けて輸入企業の輸入決済のドル買いが強まる傾向のある日です。

先週木曜から今週月曜まで続いた日米韓のドル高阻止の協調行動があったばかりですので、特に今日は、政府・日銀が仲値決めまでの輸入の買い圧力には神経を尖らせているものと見ています。

したがって、先週金曜の月末や、今週月曜の月初のように輸入の買いが強まると、政府・日銀は再び、仲値決めの水準を下げようと、ドル売り円買い介入に出動する可能性は高いと見ています。

しかし、この週末をはさんでの仲値決めまでの動きを観察していて思ったのですが、今まで以上に、輸入のドル買い需要が高まっていることです。

個人的には、やはり、今年2月28日から始まったイラン戦争の影響は大きいと思います。

毎日、米10年債と30年債利回り、ニューヨークダウ、S&P、ナスダック、WTI、金などのデータを、かれこれ20年くらい、新聞から自分のEXCELシートに、ただただ書き移してきました。

はっきり言って、何が目的というよりも、こうして数字を入れるという動作をすることで、数字の変化を指先で感じるという、極めてアナログ的なことをすることで、各種データの微妙な変化に気づきます。

今年に入って、極端に変化が激しくなったのは、もちろんWTIで、イラン戦争勃発前は、1日の動きは1ドル前後でしたが、イラン戦争が始まると、4ドルとか5ドルとか、当たり前のように毎日上下するようになり、これはとんでもないことになったと感じました。

戦争勃発の2月28日から現在で5カ月となり、この原油価格の乱高下は、もろに輸入依存過多の日本経済に影響し、単にガソリン価格の問題ではなく、ナフサに代表される石油製品の価格に直撃していると思います。

昨日も、昼にコンビニで買った冷やしラーメンを食べようとしたら、それまで具材を載せていたプラスチックの台が消え、一枚のビニールのシートの上に具材が載っていて、やっぱりこうやって、消費者の目にもわかる変化があることを、例のカルビーのポテトチップスの袋の表が白黒になったことも合わせて実感しました。

ですから、生産者の側は、本当に大変なことになっていて、そうした窮状を救済するための為替介入だという、その本音をなぜ政府は明らかにした上で、ドル売り介入することの理解を国民に求めないのかと思います。

しかし、繰り返しますが、日本には、ドル不足のドル買いという構造問題がある上に、それに対する対応を、大量介入でやったために、マーケットではだれもドルを買わなくなり、ただひたすら、大量介入によるドル安を期待して、個人投資家層はドルを売り続け、その結果ショートになるので上がってしまう、そしてまた介入で抑えようとするから、さらに国を信じて個人投資家層はドルを売るという負の連鎖を根本的にとめようとしないのかと思います。

いずれにしても、マーケットを売り志向にさせた以上、せいぜい介入で抑えてください。

それによって、どんどんドル急騰のリスクは高まることをお忘れなく。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、イラン情勢の不安が後退し、前日比907.53ドル高の54,085.94ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら0.057%下げて4.627%で引けました。

原油価格は、下落し、前日比4.48ドル安の75.86ドルで引けました。

金価格は、強含み、前日比45.8ドル高の4136.3ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ニューヨーククローズ後157.14近辺から、ジリ高となりました。
7時になると、大きく買いが入り、157.44近辺まで上昇しました。
ヒロセ通商さんの注文情報を見ると、介入期待でできたショートのストップロスが大きく並んでいました。
8時になると、ハイエナ君(※)が、最近の恒例となる8時ジャストの売りが出ましたが、むしろ買いに弾みがつき。157.66近辺まで上昇しました。
9時の東京オープン前後から、ハイエナ君が売り下げ、157.23近辺をつけました。
しかし、相変わらず、ショートポジションが多く、下がらないためショートのストップロスを巻き込みながら、仲値決め後には157.61近辺をつけました。
その後、ハイエナ君が新たに売り157.40近辺をつけましたが、相変わらず買い戻し圧力は強く、157.74近辺をつけました。
昼が過ぎると、すがるハイエナ君の売りに157.43近辺まで下げましたが、横ばい後、再びジリ高にとなり157.76近辺をつけました。
ロンドンオープン後、横ばいでしたが、依然としてマーケットはショートで、ロンドン・ハリアー(LH)(※)のショートスクイズ(SS)(※)が入り、再びジリ高となり、157.95近辺をつけました。
そして、バレーのトスアンドアタックの要領で、ロンドン・ハリアー(LH)のロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、ドル/円は反落に転じました。
下がる過程で、ベッセント財務長官から「片山財務相とは業務上の良好な関係にある」「日本側と緊密な連携を続けている」との発言が出て、下げは加速し、ニューヨークオープン時には157.31近辺をつけました。
いったん、157.59近辺まで買い戻された後、22時15分のニューヨーク・ボーイズ(NYB)(※)の売りのアタック第1弾で、157.22近辺をつけました。
そこから、買戻しに157.63近辺まで戻した後、零時30分からニューヨーク・ボーイズ(NYB)の売りのアタック第2弾で、157.39近辺まで下げました。
その後は、ジリ高となり、157.83近辺をつけました。

(※)ハイエナ君:ドル/円が2025年10月になって新規参入してきた海外投機筋のようです。米系のようです。東京市場の需給関係については、最近5の倍数の日はドル買いが強いことはわかってはきたようです。これまで、この手の海外からの新規参入は、東京市場については、ほとんど研究していないため、長続きしていませんでしたが、結構、しぶとく残っています。

(※)ロンドン・ハリアー(London Harrier、LH):
ロンドン勢のことです。低迷期を経て、また元気を取り戻す兆しが見えてきたため、今まで呼称がなかったことから、2026年3月に命名しました。イギリスが開発した垂直/短距離離着陸が可能な名戦闘機ホーカー・シドレー・ハリアーから名付けました。

(※)ショートスクイズ(SS):ショート筋をあえて買い上げて買い戻させて利食う手法で、ロンドン・ハリアー(LH)の得意技。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドン・ハリアー(LH)の得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

(※)ニューヨーク・ボーイズ(NYB):2025年の年末頃から目立ち始めた海外投機筋。ニューヨーク時間でのドル/円のドカ売りを得意としているが、トレードが子供じみて単純なため、ニューヨーク・ボーイズと命名。

EUR/USDは、1.1510近辺から1.1533近辺まで上昇しました。

EUR/JPYは、181.18近辺からジリ高となり、181.98近辺をつけました。

レベル感とタイミング(波に乗るとは?)

相場へエントリーする時に、その時の水準が大きなきっかけになっていることが多いと思います。

相場が上がれば、上げもこのあたりまでではと戻り売りをしたり、相場が下がれば下げもこのあたりまでではと押し目買いをされた経験をお持ちの方は、結構多いと思います。、

しかし、もしその水準に特段の根拠がなく、一種のフィーリングで思っていたとしたら、それはレベル感でエントリーを決めたということになります。

より高いところで売りたい、より安いところで買いたいと思うお気持ちは、よくわかります。

しかし、高いか安いかは、あくまでも主観的なもので、実際のマーケットでは、もっと高くなったり、もっと安くなったりすることは決して珍しいことではありません。

そのことは、「相場の天底は人智では推し量れぬもの」という相場の格言でも指摘しています。

相場にエントリーするのにもっと大切なのは、レベル感ではなくタイミングだと、個人的には思っています。

しかし、うまくそのタイミングを捉えるのは、そう簡単なことではありません。

基本的には、ご自分が思うよりもタイミングはあとにやってくることが多いと言え、決して焦って相場に飛び込まないことが大事です。

また、タイミングは、値動きが収斂してくるとその時がやってくることが多いと言えます。

そして、タイミング重視のエントリーでは、水準こだわらず、順張り的に上げてきたら高くても買う、下げてきたら安くても売るということがうまく流れにのるコツだと、個人的には思っています。

つまり、jaja(順張り後出しジャンケン)が、良策だと思います。

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2026/08/04

一番一番に勝つ(ひと勝負ひと勝負で着実に勝つ)

大相撲の勝利者インタービューで、いろいろなお相撲さんから「先のことは考えず、一番、一番に勝つことだけを考えています」という言葉をよく耳にします。

トレーディングにおいても、同じようなことが言えるのではないかと、個人的には思っています。

つまり、いったんポジションを持つと、思わず一攫千金を夢見てしまうものです。

そのため、自分で設定したターゲットに執着するあまりに、何度も訪れるそこそこの収益獲得のチャンスをパスしてしまいがちです。

しかし、やはり、ひと勝負ひと勝負で着実に勝つことが、収益の積み上げとなると思います。

言い換えれば、もっと気軽に利食っていって良いのだと思っています。

「利食えて、ラッキー」と思うことで、自ら設定したターゲットまで、相場の上げ下げからのプレッシャーに耐えて利食わなければならないという、ある種の使命感は忘れ、気軽に利食って良いように思います。

ポジションを持つと、多かれ少なかれ、ストレスが生じますが、かろやかに「利食えて、ラッキー」と思っていれば、ストレスはかなり軽減されると考えています。

相場は、これ一回限りではありません。

またチャンスは必ず訪れます。

ひと勝負終えたら、次のチャンスのために英気を養っておくことが大切です。

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輸入に安いドルを買わせるための介入だったと見る

昨日の介入が、9時54分の仲値決め間際の9時45分でパッタリと止んだことで、この人たち、本当に仲値決めまで、輸入企業という実需に買い場を与えたかったんだなあと実感し、それはそれで、お役所も必死なんだなあと思いました。

こんな話があります。

昔、ニューヨークにいた頃、日本のお客様に、つたないFAXのマーケットレポートを毎日書いて送っていました。

送っても送っても、さしたる反応はありませんでしたが、基本的に、お送りしている主たる相手のお客様は、輸出入の事業法人のお客様でしたので、実需のお客様に即したマーケットレポートをお送りするように心掛けていました。

そうして、マーケットレポートをお送りして、1年半後、たまたま、上司と共に、ドル/円のショートを合計1億ドル持っていたところ、突然のニューヨーク連銀の介入で、5時間で5円急落し、上司から「こんなラッキーなことはない。水上利食うぞ」と言われ、全くなく異論はなく買戻し、たった5時間で二人で5億円儲けたことがありました。

上司は、ちょうど3月決算前の2月だったこともあり、「水上、今期はこれでやめ。お前、日本のお客様回りしてこい」と言われ、早速、翌々日ぐらいには、日本に飛びました。

お尋ねしたのは、東京、名古屋、京都、大阪の隆々たる日本企業・機関投資家さんでした。

そして、もう随分前の話ですから、具体名を上げれば、京都で、京都セラミックスさんにお伺いしました。

同社の財務部自体は、京都から大津に抜けたばかりの滋賀県側にあり、こういうところでコストセーブされているんだなあと思いました。

そして、そこで、常務取締役財務部長の小野さんの大歓待を受けることになりました。

当時、私は36歳ぐらいの青二才です。

もう結構年配の小野さんからは、下にも置かぬ大歓迎を受け、私よりずっと上の小野さんの部下さんに。小野さんは「水上さんにこれから1年間の見通し聞いて」とご指示され、部下さんは「なにが起きたんやろう」と戸惑いながら対応してくださいました。

この時、はじめて初対面の小野さんの大歓待が、それしか他に接点のない私たちの間をつないだのは、日々お送りしているマーケットレポートにあること気づき、本当にマーケットレポートを書き続けてきて良かったと思いました。

日々の積み重ねが、いかに大事かということを身を持って経験しました。

さて、昨日は、ロンドンに入ってから反発が強まりました。

すでに、2022年以来の大量介入に。ロングを作る人間がいなくなったマーケットで、いくら改めて介入して、それに追随して投機筋がショートを振っても、それは単にマーケットをショートにするだけですから、反発してしまいます。

ただし、下げ相場は、簡単には大幅反発は難しいです。

これから、下げも終わったかのロングができると、それを待っていたかのように、海外投機筋は二番底狙い、そして場合よっては三兵の形成へと続きます。

やっぱり、回復は9月になってからぐらいの気持ちで、8月は夏休みを楽しみましょう。

因みに、jajaトレーダーの円魔君は、昨日の介入でさらに儲け、先週木曜から続いた介入2日半で、合計30円抜きを達成しています。

This is jaja.

It is the most profitable way in trading.

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、米国がイラン攻撃を停止したことを受け、前日比693.38ドル高の53,178.41ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら0.057%下げて4.688%で引けました。

原油価格は、下落し、前日比4.35ドル安の80.30ドルで引けました。

金価格は、横ばいで、前日比4.0ドル高の4111.1ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、シドニーは、157.12近辺で寄りついた後、157.55近辺まで買われました。
しかし、7時になると、前週の木曜、金曜と続いた日米当局による為替介入を受けて続落を見るマーケットの売りが強まり、157.00近辺まで下げました。
8時になるや、大幅に安くなったドル/円を買いたい輸入企業の買いが本格化し、157.88近辺まで上げました。
その間、ハイエナ君(※)のドル売りも、相手になりませんでした。
しかし、東京オープン後、日米通貨当局がさらなる協調介入を示唆し トランプ大統領からも日本を支持する声明が出る中、政府・日銀の介入か強まり、仲値決めまで、より安いドルを輸入企業に買わせようと介入のドル売りは続き、仲値決め時には、155.23近辺まで下げました。
仲値決め後、ハイエナ君の多少の抵抗売りはあったものの、買い戻しが強まり、156.64近辺をつけ、横ばいとなりました。
ロンドンオープン後も、買いが強く156.84近辺をつけて、再び横ばいとなりました。
その後。お定まりのロンドン・ハリアー(LH)(※)によるロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)に156.48近辺まで売られました。
しかし、再びジリ高となり、157.13近辺まで上昇し、横ばいとなりました。
そして、上げきれなくなると、再び、ロンドン・ハリアー(LH)によるロンドン・ホラー劇場(LHT)となり、156.59近辺をつけました。
ニューヨークオープン後、いったん買戻しとなりましたが、日本時間22時15分から、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)(※)の売りのアタック第1弾に156.31近辺をつけました。
いったん、156.61近辺まで戻したところで、再び23時15分に二番底狙いのニューヨーク・ボーイズ(NYB)の売りのアタック第2弾に、156.24近辺まで下げました。
しかし、介入期待の戻り売りでできたショートポジションの買戻し圧力は強く、1時のロンドン・クローズ前には、157.03近辺まで戻しました。
そして、1時15分に、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)の売りのアタック第3弾で、156.60近辺まで瞬間下げましたが、再びジリ高となりました。

(※)ハイエナ君:ドル/円が2025年10月になって新規参入してきた海外投機筋のようです。米系のようです。東京市場の需給関係については、最近5の倍数の日はドル買いが強いことはわかってはきたようです。これまで、この手の海外からの新規参入は、東京市場については、ほとんど研究していないため、長続きしていませんでしたが、結構、しぶとく残っています。

(※)ロンドン・ハリアー(London Harrier、LH):
ロンドン勢のことです。低迷期を経て、また元気を取り戻す兆しが見えてきたため、今まで呼称がなかったことから、2026年3月に命名しました。イギリスが開発した垂直/短距離離着陸が可能な名戦闘機ホーカー・シドレー・ハリアーから名付けました。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドン・ハリアー(LH)の得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

(※)ニューヨーク・ボーイズ(NYB):2025年の年末頃から目立ち始めた海外投機筋。ニューヨーク時間でのドル/円のドカ売りを得意としているが、トレードが子供じみて単純なため、ニューヨーク・ボーイズと命名。

EUR/USDは、1.1535近辺から1.1501近辺まで下げました。その後、1.1514近辺まで戻しました、

EUR/JPYは、180.85近辺から180.04近辺まで下げ、180.58近辺までジリ高となりました。。

風雪に耐えて(酒田五法は本物) 

私が、酒田五法が好きな一番の理由は、編み出されてから250年以上という時の流れに押し流されることなく、現在の相場にも、十分に通用しているところです。

250年と言えば、大変な歳月です。

その間には、色々なことが起きたことでしょう。

ここ28年ほどだけでも、今まで考えられなかったような出来事が次々に起きています。

その125倍の歳月の間には、それまでは考えられなかったようないろいろなことが起きたことは、疑う余地のないところです。

酒田五法が、風雪に耐えて、未だ尚通用している最大の理由は、たゆまぬ研究と改良だと思います。

酒田五法の原典となる「本間宗久翁秘録」は、およそ160箇条からなる文章であり、それを後世の人々が工夫を重ね具体的な線型(足)に要約していったものです。

そして、もうひとつの大きな理由は、シンプルだからだと思います。

余分なものを削ぎ落とした、無駄のない分析法となっているため、陳腐化せず、普遍的であり続けているのだと、個人的には理解しています。

そうしたいろいろな積み重ねが、酒田五法を本物にさせているのだと考えています。

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2026/08/03

天井が見えない、底が見えない(天底形成には時間かかかる)

特に急騰・急落相場では、どこまで上がるか見当がつかない、つまり天井が見えないと感じる時や、どこまで下がるか見当がつかない、つまり底が見えないと感じる時があります。

そういう状況だからこそ、急騰局面では、天井が見えないことに恐怖して、ショート筋のロスカットを誘発しますし、急落局面では、底が見えないことに恐怖して、ロング筋のロスカットが誘発されるのだと考えています。

しかし、意外とこの天底が見えない時が、実は天井だったり、底であったりすることが多いように思われます。

その理由を私なりに解釈しますと、アゲンスト(不利)のポジションを持ったマーケット参加者が、どこまで行ってしまうのか見当がつかなくなっている相場状況の下、これはだめだとロスカットに踏ん切り、集中的にロスカットが出てマーケットに残っていたアゲンストのポジションが一掃されるためだと見ています。

しかし、このことで、売り上がり、買い下がりをお勧めしているわけではありません。

ひとつには、「相場の天底は人智では推し量れないもの」という相場の格言にあるとおり、どこが天井か底かは誰にもわからないからです。

また、たとえ天井なり底なりをつけたとしても、Vの字を描いて反発することはある程度の値幅ではあっても、切り替えしてドンドン反発するということは意外と少なく、天井圏なり底値圏を形成する場合が多いからです。

なぜなら、一般的に、急騰直後では、ショート筋の買戻しで上げているため、マーケットは下げの原動力であるロングが積み上がっておらず、また、急落直後では、ロング筋の投売りで下げているため、マーケットは上げの原動力であるショートが積み上がっていないからです。

したがい、天井圏、底値圏を形成する間に、マーケットを反転させる原動力となる天井ならロング、底であればショートが積み上がるためには、それなりの時間がかかるものだと見ておくべきかと思います。

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まず、冷静になることが必要

4:47現在 ドル/円 157.22レベル

以下、Yahoo記事です

タイトル:米財務省は7月31日、約30年ぶりとなる日米協調での円買い介入を実施

本文:
米財務省は2026年7月31日、約30年ぶりとなる日米協調での円買い介入を実施しました。この介入は、円相場が一時1ドル=157円20銭台に急伸したことを受けて行われました。介入の背景には、2026年に入ってから続いてきた急激な円安の進行と、中東情勢の緊迫化に伴う原油高という二つの圧力がありました。

米財務省は、ニューヨーク連邦準備銀行を通じて複数の銀行に対し、円相場への介入を行う可能性があると通知しました。この介入は、米財務省がユーロを売って円を買う措置を講じたもので、ゴールドマン・サックスとモルガン・スタンレーを通じて実行されました。

この介入は、日米両政府が円安を抑えるために協調して行ったもので、これは1998年のアジア通貨危機以来、約28年ぶりの異例の連携です。

以上

前々から申し上げていますが、2022年以来、これまでの日本の通貨当局の大量ドル売り円買い介入により、CTA以外誰もドル/円を買わなくなって、売り先行になっているマーケットで、この協調介入報道が出れば、たぶんCTAも8月の夏休み前で、ロングを利食ってしまってロングのないであろうマーケットで、内外共に寄ってたかってドル/円を売ることになるものと思います。

しかし、急落は本来、ロングを持つ人間がいて、そこに介入が入ると、これはヤバイと言って、とにかくマーケットから逃げようと、プライス水準おかまいなしに売って脱出しようとするからこそ、急落するもので、相場川柳にも、「すごい売り、よくよく聞けばロスカット」という、実に言い得て妙なものがあります。

私など、この川柳で、急騰急落のメカニズムを学びました。

急騰急落は、投げてスクエア(ポジションなし)になって終わりです。

しかし、現在のマーケットは、度重なる大量介入の結果、だれもロングにしなくなり、内外共に投機筋は売り先行になっているところで、日米協調介入実施と聞けば、これは売るしかないと皆で売れば、それは急速にポジションはショートになります。

そして、よくお考え下さい。

投機筋には、宿命があります。

売れば、必ず損益確定のために、いずれ買い戻さなければなりません。

逆も真で、買えば、必ず損益確定のために、いずれ売り戻さなければなりません。

しかも、ドル/円を売った場合、現在の日米の金利差から言って、金利の支払い、つまりスワップポイントの払いになりますので、ドルを買った場合と違い、ドルを売った場合は金利負担がかかるため長くは持てず、買戻しが早めに起きやすくなります。

つまり、日米協調介入報道で、これは売るしかないと内外の投機筋が売れば売るほど、その後、買戻し圧力が強まることになります。

Weekly Reportでは、その過去の例を具体的にお示ししていますが、その例でも、投機筋が弱気になって、8月1か月間、売りに売った挙句、9月から買戻しが、延々翌年1月まで続きました。

「みんなで渡れば怖くない」という言葉がありますが、実は相場の世界では「みんなで売れば、怖いことになる」というのが真実です。

皆さまに、繰り返し申し上げます。

今週は8月の第1週、来週は第2週となり、全世界的に夏休みです。

マーケットは、投機筋と日米通貨当局とそして日本のドル不足のドル買いという構造的からのドル買いから構成されています。

しかも、お盆は、日本の大晦日から正月三が日や、ゴールデンウィークとは違い、国民的休暇期間ではありませんので、やや買いが細ってもなくなることはありません。

そんな中、トレードをやるなとは申しませんが、jaja(順張り後出しジャンケン)で、速攻・勝ち逃げに徹することです。

もし、介入でやられたとしたら、その原因は、漫然とポジションを持ち、しかも結果的に逆張りだったためだと思われます。

jajaは、ビッグウエーブを待ち、ビッグウエーブがきたら多少遅れてでも波に乗って、波に運んでもらって、利食って離脱するだけです。

なんの、相場からの圧力はありません。

そうやって、jajaトレーダー円魔君は、7月30日と31日の2日間の合計で25円77銭抜きしています。

これが、jajaです。

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トレーダーとしての経済指標の見方(マーケットのポジション状況が左右)

エコノミストの経済指標の見方と、トレーダーの見方は違います。

エコノミストの見方は、あくまでも、発表された経済指標の内容を吟味し、景気が良くなっているのか悪くなっているのかを分析しています。

それに対して、トレーダーの経済指標の見方は、あくまでも経済指標の発表を、収益機会と捉えています。

トレーダーは、マーケットの大勢が発表される指標に対して、事前にどういう結果を期待し、どういうポジションを持っていて、結果に対してマーケットはどういう反応をするかというということを予測します。

予想と実際の結果との違いが大きくなればなるほど、読みがはずれたマーケット参加者がロスカット的に手持ちのポジションを手仕舞ってきますので、相場は大きく動きます。

また、発表結果については、事前予想との乖離幅の大きさが注目されていて、たとえば、発表結果自体がマイナスでも、事前予想のマイナス幅より実際のマイナス幅が小さければ、それは良い結果と見なされ、結果がマイナスでも買い材料になります。

つまり、予想と結果の違いが短絡的に注目されているのに過ぎません。

ポジションの偏り具合によっては、期待した発表結果が出ても、素直には反応せず、ともすると、逆に動いてしまうことさえあります。

したがい、マーケットのポジションの偏りやマーケットが何を期待していて、どうなると失望するのか、発表前にできるだけ把握しておくことが必要になります。

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2026/08/02

Weekly Report(2026/08/02)の要点

□□ 今週の注目点 -----------------------------

特に今回触れておきたい点は、以下となります。

1.ドル/円、揉み合いか
2.EUR/USD、もみ合いか
3.GBP/USD、もみ合いか
4.クロス円、横ばいか

------------------------------------------------

【1.ドル/円、揉み合いか】の要点

・介入でマーケットは、一気にドル安を見るようになっている
・しかし、介入警戒で誰もドルを買わず、むしろ売り一辺倒では下げづらいのでは
・全世界的に夏休みのピークの時期で、投機筋の泥仕合になりそう

※メルマガ詳細⇒コチラから

※私のモットーは、「儲けてもらうのが私の仕事(魚の獲り方教えます)」です。

※ご質問・ご意見・ご感想お受けします※

当メルマガ会員になることで、私の相場観や見通しや分析法などを、もちろん私の側からもお伝えしていきますが、ご質問・ご意見・ご感想を頂くことで、こちらが想定していなかった疑問や、その時点で聞いてみたいことなどおありになると思われ、ご質問・ご意見・ご感想を通じて双方向の交流が出来ればと考えています。

したがいまして、できるだけご質問・ご意見・ご感想をお受けして行こうと考えております。

※コミュニティー作りを促進※FXトレーダー交流会を一般参加を含め定期的に実施中。本日、東京で開催。次回は、10月に大阪で開催を検討中です。

【YouTube 「水上紀行 プロの目線」 配信中
▼▼▼水上紀行後援会公式チャンネル▼▼▼
https://youtube.com/channel/UC_lI-wrtCTqitZ8pmKiJFKQ
※チャンネル登録をお願いいたします。

自分にフィットした武器を見つける(試行錯誤は必要) 

個人の投資家の方々が利用しているチャートなどの相場へのアプローチ法を拝見しますと、画一的な印象を受けます。

それは、もちろん、いろいろ経験されるには十分な期間が足りないためだと思います。

しかし、相場を闘っていくためには、自分自身にフィットした武器を持つ必要があります。

ある古くからの知り合いのディーラーの場合、東京時間のその日のドル/円の出合い(取引成立)値を、寄り付きから引け値まで時系列で完全に記憶しています。

これは、一種の特技です。

このディーラーは、出合い値を時系列で追うことで、相場がすんなり動く価格帯や揉み合う価格帯といった相場のスメル(匂い)を嗅ぎ分け、さらにそれに基づいて相場の先行き読んでいます。

私の場合は、レートも見ますが、それ以上に、日足や1時間足などのロウソク足チャートの形状という絵から、相場の先行きをイメージしています。

つまり、アプローチの仕方は、人それぞれに自分にフィットするものがあり、決して、皆一律ではないということです。

自分にフィットしたアプローチ法という武器を見つけることは、そうたやすいことではなく、どうしても試行錯誤が必要です。

おろしたての野球のグローブのように、当然、最初は、すんなりとは自分の手にフィットはしないものです。

ですので、ある程度の期間、いろいろと試さざるを得ません。

しかし、ひとたび自分にフィットする武器を見つけたら、そのアプローチ法を継続することが大切です。

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2026/08/01

ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、好決算銘柄が上げをけん引し、前日比277.68ドル高の52,485.74ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら0.066%上げて4.729%で引けました。

原油価格は、上昇し、前日比1.19ドル高の84.78ドルで引けました。

金価格は、軟化し、前日比53.3ドル安の4046.8ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、31日で月末となり、月末絡みのドルの買い需要が強まる日でした。
6時前、日経新聞は、「政府・日銀は円買い・ドル売りの為替介入を実施した」ようだ。また、米通貨当局は介入の前段階である「レートチェック」を実施したもよう。日米が連携して円安抑制に動いたようだと報じました、
6時台は、159.43近辺からジリ高になり、7時台に159.78近辺をつけました。
そこへ、ベッセント財務長官から、「円は著しく過少評価されている」「ドルに対する円高は懸念していない」との発言が出たため、159.37近辺まで下げました、
しかし、その頃から、久々の160円以下のため、待ちかねていた国内の輸入企業からの猛烈なドル買いが出だしました。
そこに、8時になるかならないかの時間から、ハイエナ君(※)から売りが出ました。
しかし、輸入の買いは、ハイエナ君の売りを全くものともせず出続け、9時になり東京がオープンすると、輸入の買いはさらに強まりました。
仲演決め頃には、160.68近辺まで上昇しました。
これに対して、9時54分の仲値決め時になると、このタイミングで毎日猛烈に売ってくるハイエナ君が売りましたが、160.35近辺までしか下げることはできず、その後は再び買いが優勢となり、正午には、160.87近辺をつけました。
12時半頃、日銀は、金融政策決定会合で政策金利の据え置いたことを発表し、いったん160.50近辺まで緩みました、
その後は、横ばいとなりました。
ロンドンオープン前から緩みだし、ロンドンオープン後、ロンドン・ハリアー(LH)(※)のロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり、159.94近辺まで突っ込みました。
しかし、その後、160.64近辺まで反発し横ばいとなりました。
17時半過ぎに、介入観測が広がり、ロンドン・ハリアー(LH)のロンドン・ホラー劇場(LHT)を中心に売りが殺到し、158.54近辺まで突っ込みました、
その後、売り過ぎから買い戻され、ニューヨークオープン後、22時過ぎに160.53近辺をつけました。
そして、再び介入観測が広まり、今度はニューヨーク・ボーイズ(NYB)(※)の売りのアタック第1弾中心に売りが殺到し、零時には、158.86近辺をつけました。
その後、1時のロンドンクローズを挟んで、買戻しが出て、2時には159.50近辺をつけました。
しかし、そこから、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)の売りのアタック第2弾に売られ、158.16近辺をつけました。
気が付けば、いつもと何ら変わらぬ海外投機筋御三家(ハイエナ君、ロンドン・ハリアー(LH)、ニューヨーク・ボーイズ(NYB))の日々のルーティンの売りの繰り返しとなりました。
その後、買戻しに、159.23近辺をつけました。

(※)ハイエナ君:ドル/円が2025年10月になって新規参入してきた海外投機筋のようです。米系のようです。東京市場の需給関係については、最近5の倍数の日はドル買いが強いことはわかってはきたようです。これまで、この手の海外からの新規参入は、東京市場については、ほとんど研究していないため、長続きしていませんでしたが、結構、しぶとく残っています。

(※)ロンドン・ハリアー(London Harrier、LH):
ロンドン勢のことです。低迷期を経て、また元気を取り戻す兆しが見えてきたため、今まで呼称がなかったことから、2026年3月に命名しました。イギリスが開発した垂直/短距離離着陸が可能な名戦闘機ホーカー・シドレー・ハリアーから名付けました。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドン・ハリアー(LH)の得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

(※)ニューヨーク・ボーイズ(NYB):2025年の年末頃から目立ち始めた海外投機筋。ニューヨーク時間でのドル/円のドカ売りを得意としているが、トレードが子供じみて単純なため、ニューヨーク・ボーイズと命名。

EUR/USDは、1.1482近辺から1.1503近辺まで上昇後、1.1456近辺まで下落、そして1.1537近辺まで上昇しました。

EUR/JPYは、184.36近辺から182.20近辺まで下落後、183.77近辺まで反発し、182.45近辺まで下落しました。その後、183.56近辺まで反発しました。

ミズラン(Mizlin)Part461:長埼(ちゃんぽん)

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店とお宿紹介のコラムです。

長崎
場所:東京都世田谷区世田谷1-14-16
電話:03-3427-5448

意地が悪いようですが、美味しいところと良いお宿をお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

東急世田谷線松陰神社前下車、世田谷通り沿いです。

名前の通り、ちゃんぽんと皿うどんのお店です。

ただし、ちゃんぽんと皿うどんだけではなく、各種らーめんや炒飯もあります。

今回は、キムチちゃんぽんとワンタンメンを頂きました。

キムチちゃんぽんは、淡泊なちゃんぽんにキムチが入ることにより、味が刺激的になって、結構うまいです。

ワンタンメンは、たっぷりなお肉がつつまれたワンタンがボリュームがあって、しかもスープにこくがあり、これもまたとても美味しいです。

こちらのもうひとつの看板の皿うどんもまた、バリバリの麺にとろみたっぷりの野菜の餡がかかっていて、是非今度試してみたい一品です。

そして、こちらのもつ煮が、名物になっているようで、これもまた次回の課題です。

全体的に、ボリュームたっぷりで、ガッツリ食べたい方向きのお店です。

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我が痛恨の時(難関レンジ相場)

たとえば急落した後、元の水準まで反発するといった「往って来い」相場を見るにつけても、私が昔4円幅ぐらいのレンジ相場で物も言えないほど大損した時のことを思い出さずにはいられません。

それまでの半年間は、ぐんぐん上がるトレンド相場で、バイ・アンド・ホールド(買って持ち続ける)してさえいれば儲かるイージーな相場で、実際大儲けしましたが、その相場に馴れていくにつれ、この相場まだまだ続くという確信めいた期待が膨らんでしまったことが、失敗の始まりでした。

そして、半年後、相場は荒っぽい上下動を経た後に、いつのまにかレンジ相場に移っていました。

しかし、自分の頭の中では、依然として上げのトレンド相場が続いていると考えていますから、上がれば買い、思った以上に下がると投げるということを1ヶ月の間に3回繰り返しただけで、ポジションが大きかったこともあって、とんでもない損失になってしまい、完全にギブアップとなりました。

その後、2ヶ月間大人しくしていた後、次の3ヶ月間の上昇トレンドで波に乗れ、損失は取り戻しましたが、本当にレンジ相場の怖さを思い知らされた出来事でした。

私は、これまでも何度も、トレンド相場とレンジ相場、そしてその変わり目といった相場つきについて取り上げてきましたが、それは、私自身が今申し上げたような忘れることの出来ない苦い経験をしたためで、決して皆様が同じ轍を踏まないようにと思うからです。

レンジ相場は、はっきり言って、各トレーダーそれぞれが生き延びようと相手を潰すという殺し合いの相場です。

決して、油断せず、細心の注意を払い、丁寧なトレードをする必要があります。

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