本日は5日、そして
本日は5日で、5・10日(ゴトウビ)にあたり、9時54分の仲値決めに向けて輸入企業の輸入決済のドル買いが強まる傾向のある日です。
先週木曜から今週月曜まで続いた日米韓のドル高阻止の協調行動があったばかりですので、特に今日は、政府・日銀が仲値決めまでの輸入の買い圧力には神経を尖らせているものと見ています。
したがって、先週金曜の月末や、今週月曜の月初のように輸入の買いが強まると、政府・日銀は再び、仲値決めの水準を下げようと、ドル売り円買い介入に出動する可能性は高いと見ています。
しかし、この週末をはさんでの仲値決めまでの動きを観察していて思ったのですが、今まで以上に、輸入のドル買い需要が高まっていることです。
個人的には、やはり、今年2月28日から始まったイラン戦争の影響は大きいと思います。
毎日、米10年債と30年債利回り、ニューヨークダウ、S&P、ナスダック、WTI、金などのデータを、かれこれ20年くらい、新聞から自分のEXCELシートに、ただただ書き移してきました。
はっきり言って、何が目的というよりも、こうして数字を入れるという動作をすることで、数字の変化を指先で感じるという、極めてアナログ的なことをすることで、各種データの微妙な変化に気づきます。
今年に入って、極端に変化が激しくなったのは、もちろんWTIで、イラン戦争勃発前は、1日の動きは1ドル前後でしたが、イラン戦争が始まると、4ドルとか5ドルとか、当たり前のように毎日上下するようになり、これはとんでもないことになったと感じました。
戦争勃発の2月28日から現在で5カ月となり、この原油価格の乱高下は、もろに輸入依存過多の日本経済に影響し、単にガソリン価格の問題ではなく、ナフサに代表される石油製品の価格に直撃していると思います。
昨日も、昼にコンビニで買った冷やしラーメンを食べようとしたら、それまで具材を載せていたプラスチックの台が消え、一枚のビニールのシートの上に具材が載っていて、やっぱりこうやって、消費者の目にもわかる変化があることを、例のカルビーのポテトチップスの袋の表が白黒になったことも合わせて実感しました。
ですから、生産者の側は、本当に大変なことになっていて、そうした窮状を救済するための為替介入だという、その本音をなぜ政府は明らかにした上で、ドル売り介入することの理解を国民に求めないのかと思います。
しかし、繰り返しますが、日本には、ドル不足のドル買いという構造問題がある上に、それに対する対応を、大量介入でやったために、マーケットではだれもドルを買わなくなり、ただひたすら、大量介入によるドル安を期待して、個人投資家層はドルを売り続け、その結果ショートになるので上がってしまう、そしてまた介入で抑えようとするから、さらに国を信じて個人投資家層はドルを売るという負の連鎖を根本的にとめようとしないのかと思います。
いずれにしても、マーケットを売り志向にさせた以上、せいぜい介入で抑えてください。
それによって、どんどんドル急騰のリスクは高まることをお忘れなく。






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