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2026/08/13

ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、やや軟化し、前日比21.69ドル安の53,770.16ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、暫定値ながら前日と変わらず4.684%で引けました。

原油価格は、横ばいで、前日比0.24ドル安の82.96ドルで引けました。

金価格は、ほぼ横ばいで、前日比31.1ドル高の4471.6ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、7時になると、リバースナイアガラ(全買い)(※)の動きとなりました。
8時になって、再びリバースナイアガラの動きになり、あくまでも憶測ではあるものの、8月1日早朝、ニューヨーク連銀までEUR/JPYで売り介入を実施したこともあって、海外勢は、その後相当円買いポジションを作ってしまったものと思われます。
しかし、円高になるどころか円安になり出したため、アンワインド(巻き戻し)に入った可能性があると見ました。
通常通り、ハイエナ君(※)は、8時台から、いつものハイエナ君の流儀通りドル/円の売りと同時にEUR/USDの買いを始め、9時台に入ると、ドル/円はハイエナ君によって159.20(※)まで売り込まれました。
しかし、9時20分頃から、強力なドル買いが海外勢から改めて出て、10時には159.37近辺まで買い上げられました。
それに対して、10時台の売り下げを得意とするハイエナ君は、159.30近辺まで売り下げましたが、買いは引かず、午後に入り159.46近辺まで上げました。
買い一巡後は、買いの支えがなくなり緩む中、本邦勢が、相場が上がったことを見てから上げを確信して買い下がたもらしく、15分足チャートで見ても、明らかに買い過ぎてしまったことを示す撫で肩形状が出現しました。
ロンドンオープン後、それに目ざとく気づいたロンドン・ハリアー(LH)(※)は、マーケットのロング潰しのロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)を決行し、畳みかけるような売りにロングのストップロスが連打され、158.58近辺まで急落しました。
その後、いったん159.22近辺まで戻しましたが、日足ベースの二番底狙いを狙った、ロンドン・ハリアー(LH)とニューヨーク・ボーイズ(NYB)(※)は、ニューヨークオープンを挟んで売り込みました。
そこに米消費者物価指数(CPI)の発表となり、結果は予想通りでしたが、内容いかんというより、発表自体が弾みとなって、さらにドル/円は売り込まれ、158.66近辺をつけました。
しかし、相当売り込んだようで、一転反発となり、ほぼ一本調子に159.54近辺まで大幅反発となりました。

(※)ナイアガラとリバースナイアガラ:もともとはクロス取引の得意なロンドン市場で、ドル/円を売り、たとえば、EUR/USDやGBP/USDも同時に売って、クロス円を売り下げる、つまり全部が落ちる様(全部売り)がナイアガラの滝のようなのでナイアガラと呼んでいる売り仕掛けで、リバースナイアガラとは、ナイアガラの逆の全部買いのことです。

(※)ハイエナ君:ドル/円が2025年10月になって新規参入してきた海外投機筋のようです。米系のようです。東京市場の需給関係については、最近5の倍数の日はドル買いが強いことはわかってはきたようです。これまで、この手の海外からの新規参入は、東京市場については、ほとんど研究していないため、長続きしていませんでしたが、結構、しぶとく残っています。

(※)ロンドン・ハリアー(London Harrier、LH):
ロンドン勢のことです。低迷期を経て、また元気を取り戻す兆しが見えてきたため、今まで呼称がなかったことから、2026年3月に命名しました。イギリスが開発した垂直/短距離離着陸が可能な名戦闘機ホーカー・シドレー・ハリアーから名付けました。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドン・ハリアー(LH)の得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

(※)ニューヨーク・ボーイズ(NYB):2025年の年末頃から目立ち始めた海外投機筋。ニューヨーク時間でのドル/円のドカ売りを得意としているが、トレードが子供じみて単純なため、ニューヨーク・ボーイズと命名。

EUR/USDは、1.1542近辺から1.1562近辺まで上昇後、1.1522近辺まで下げました。

EUR/JPYは、183.39近辺から183.83近辺まで上昇しました。

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