足元を固めて上値を試すか
昨日、5日と10日の移動平均線がクロスしており、しかも日足が5日移動平均線より上にいますので、過去の例からも、これからドル/円は上昇する可能性がありますと申し上げました。
そして、昨夕、メルマガで、もっと目先的には、「下げの相場には二番底狙いがつきもの」、しかも、この二番底狙いは自然発生的ではなく海外投機筋による人為的なものと申し上げ、注意を喚起しました。
そうしたら、昨晩のうちに両方起きています。
昨日のロンドン・ニューヨークで、ロンドン・ハリアー(LH)とニューヨーク・ボーイズ(NYB)による、明らかに二番底狙いと思われる売りの猛攻が掛けられました。
しかし、二つの点で彼らには、不注意がありました。
ひとつは、1時間足でもわかりますが、8月11日4時頃から、相場は高止まりになっていました。
それ以前、8月7日の米雇用統計発表後、その結果が悪かったとして、7月末から8月初めの日米韓の為替協調もあって下げていたドル/円を再度売り下げようと、強烈に売り下げ、さらに反発過程で売り上がったため、マーケットは完ぺきにショートになり、ジリ高となりました。
海外投機筋御三家(ハイエナ君、ロンドン・ハリアー(LH)、ニューヨーク・ボーイズ(NYB))は、上げを止めようと繰り返し売って抵抗しましたが、ジリ高は止まらず、やむなく8月11日1時から買戻しに入り、いったんマーケットはスクエアとなり、高止まりとなりました。
基本的に高止まりは延々と続くものですが、それを嫌って、今回のように、日足ベースの二番底狙いをすると、マーケットがスクエアからショートになり。むしろ踏み上げられやすくなり、実際8月12日22時から反発となりました・
そして、もうひとつは、2022年以来の大量介入の繰り返しによって、一部CTA以外、腰を据えてロングにする投機筋がいなくなっています。
確かに、昨日のロンドンタイム18時には、ロンドン・ハリアー(LH)によって、本邦勢のにわかロングは叩き潰れはしました。
但し、本邦勢のようなWeak Long(腰の据わっていないロング)は本当に短期的にすぐに投げるロングであって、決してマーケットを大幅に下げるだけのパワーがある腰が入ったロングは、CTAが8月の夏休み前に既にロングを利食って手仕舞ってしまっている以上、大きく投げるべきロングがマーケットに存在していないことを認識していなかったと言えます。
そうした不注意のまま、力一杯売ったために、相場はむしろ踏み上げてきています。
当面、159.69近辺に120日移動平均線。160.05近辺に90日移動平均線の2枚のレジスタンスがありますが、これらを、当面テスト(試す)することになりそうです。
« ニューヨークを終えて | トップページ | チャートは、オールマイティーではない(信じ込まないで見ることも大事) »





![FXをもっとシンプルに! | エフプロ FXをもっとシンプルに! [エフプロ Top Page]](http://www.banya-mktforecast.jp/photos/uncategorized/fpro_190x55_202412.png)








